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2007年11月 アーカイブ

2007年11月05日

新そばの季節

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11月4日、会社の前に何か旗がひらめいています。「新そばまつり」と書いてある。

「あっ、そうだ、今日だったのだ」とあわてて、町役場の駐車場へと行くと、軽井沢新聞担当のじゅん

ちゃんはもう取材を済ませ、しっかりと「新そば」を食べていた。

私はうっかり忘れていて、すでにランチを済ませたあとだったが、せっかく、今日だけのイベントだか

ら…と、おなかはすいていないのに食べることにした。

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このイベントは、軽井沢でそば打ちを楽しむ『軽井沢そばの会』のメンバーが、そば打ちを実演して、

できたてのそばを500円で味わせてくれるという、年1回のイベント。ちょうど、この季節は新そば粉

が出回る時期。美味しいそばをしっかりと味わおうという人たちでいっぱい。通りがかった子どもたち

も満足そう。あれ、後ろの行列には見覚えのある顔が!


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信濃追分駅に編集室がある、『あたらさん』編集部の編集長・那須由利さんです。東京と信濃追分

を行き来しながらも、このそばの会は忘れずしっかりと出かけてきました。那須さんは“ざるそば”で

なく、“天ぷらそば”を選んで受け取っていました。

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会代表の内藤巧次郎さんが一生懸命、そばを打っています。「今日は800食を用意しましたが、

足りるかな。でもそれしか材料がないよ」

この行列では、それを超えそうですね。

売上げは、軽井沢町の社会福祉協議会に寄付するのだそうです。

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打ちたてのざるそばは、とってもコシのある美味しいおそばでした。

毎年、11月の第一日曜日に行うこのイベント、今年行かれなかった人は手帳に書いておいて、

ぜひ来年行ってみてください。午後は売り切れる率が高いので、午前中がいいと思います。

(Y記者)

2007年11月06日

花につつまれて 〔その1〕

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南原に素敵な庭の別荘があると聞いて訪ねてみると、もう花はすっかり終わってしまっていました。

しかも、そこは別荘ではなく、7年前から永住されているお宅でした。

庭続きにアトリエがあり、ドアを開けると、素敵な花がたくさん!

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このアトリエの花は、すべて志田紀久子さんがつくった布の花。

しかも現実にはない創作の花なのだということにも驚きました。

葉、茎も本物以上に繊細な表情をみせているのです。

東京在住のときには教室を開いていたということですが、今は仕事としてではなく

マイペースで楽しんで作っているそうです。

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家のインテリアにもさりげなく、おしゃれに創作の花が使われています。

「硬く、じょうぶにできているので、20年は持つ」花というのもすごいですね。

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こちらのカゴの野菜も志田さんが布でつくったもの。

キャベツやネギ、アスパラなど、その質感もみごとにつくられています。

自然につつまれた別荘地の中で、充実した時間を持ち、自分らしい生き方を大切にされている方

という印象を受けました。(編集長)

2007年11月10日

花につつまれて その2

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目黒雅叙園にある国の重要文化財『百段階段』で、假屋崎省吾さんの華道展が行われています。

假屋崎さんには以前、軽井沢での花のパフォーマンスの際、取材したことがきっかけで、ときどき

招待券を送っていただいています。

『昭和の竜宮城』と呼ばれているこの建物は、階段の両脇に風格ある日本間が造られ、その一つ

ひとつが驚くばかりの伝統美。そこにダイナミックな假屋崎さんの花展が見事に調和して華麗な

世界を作り上げているのに圧倒されました。

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百段階段は昭和6年に着工、昭和10年に完成。大工、庭師、左官、建具師、塗師、蒔絵師、画家

など、数百名が参加したそうです。

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こちらは正面玄関から続く回廊ですが、左側に和風庭園、右には浮世絵風の壁画が続いて、日本

情緒たっぷり。

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さて、その足で赤坂へ。軽井沢の別荘団体の集まりへ出席しました。軽井沢を大切に思い、それ

ぞれの別荘地の環境宣言をした各別荘団体の方たちが、夏には一緒に軽井沢全体の環境宣言を

行おうという試みです。私は地元からの立場と、軽井沢の取材を続けてきた立場から、何かお役に

立てればと参加しました。(編集長)


2007年11月11日

人形の家

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秋も深まって、落葉に埋もれた別荘地も素敵です。追分の静かな道をどんどん奥へ行くと、可否亭

(別名スピカとも言う)の建物があります。

ここでは英会話や展示会、講演会など、様々な文化活動が行われています。

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その建物の前で落葉を掃いている谷やよいさんを発見。

谷さんは 個性あふれる人形を作る人形作家で、年齢不詳のかわいらしい方(失礼!)です。

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可否亭横の白い建物が、創作活動を行っているアトリエです。その中を見せていただきました。

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中にはいろいろな表情の人形たちがたくさん!ひとつひとつに物語があるのです。

谷さんは軽井沢へ移り住んで約30年。ご主人の重谷さんはアートタイル作家で、今年の夏には、

追分宿の通りに『太伊瑠屋』という名の店をオープンしました。そこには谷さんの作品も並んでい

ます。もちろん、このアトリエでも谷さんがいる時なら、見せていただけますよ。(M記者)

2007年11月15日

金色の雨

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寒くなりましたねぇ。朝の散歩の時は、霜が降りていることも多い今日この頃。

紅葉もそろそろ終りに近づいてきていますが、こんなふうに赤い葉に氷の粒がついてきれいですよ。

浅間山の山頂付近は最近はいつも白いので、街に初雪が降るのも近いかもしれません。

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以前紹介したウバユリも今はこんなふうになりました。花だった部分がこれです。

この中には『キツネのコイン』とか『タヌキのお金』と子どもたちに呼ばれている種が入っています。

毎年、拾っては家の庭(日陰の所)に蒔きます。

すると、夏にはびっくりするくらいの大きな花が咲きますよ。

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こちらはツリバナと呼ばれる木。実(種?)が釣り下がった様子が可愛いいと人気の樹木です。

軽井沢には結構、野生のこの木が見られますね。

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そして、晩秋に欠かせない軽井沢名物はカラマツの落ち葉。

北原白秋の詩にもあるように落葉松と書いてカラマツと言います。

今は黄金色のカラマツ。あと何日かすると、ハラハラと舞い落ちてきますよ。

この葉を嫌う人も多いのですが、作家・藤田宜永さんの『金色の雨』という小説のタイトルは

このカラマツの葉が舞い落ちることを示しています。

カラマツはとても軽井沢らしく情緒的な樹木なので、嫌わず、大切にしてほしいと思います。

(編集長)

2007年11月20日

最新医療の飛び道具

救急隊からの要請が!すると佐久総合病院に常駐待機する(24時間ではない)ヘリが、

医療機材や医師をのせ現場に駆けつける。

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2005年7月に導入され、今年3年目を迎えた『ドクターヘリ』。

身近に存在するのは知っていましたが、近くで見るのは初めてでした。


急患の迅速な搬送を可能にするドクターヘリの一番の目的(というか強み)は

医師と看護師を現場に運び、初期の適切な処置が可能になるという点。

治療開始時間が早くなるということが、どれだけ患者さんにとって良い結果になることか…。

救急現場への出動のほか、病院間搬送などでも活躍するドクターヘリは、

県土の大部分を山に囲まれた長野県、特に軽井沢では大きな意味のあるシステムです。

初めての出動要請も軽井沢からだったそうです。


医師不足による患者のたらい回しが問題となっている昨今、重篤な患者を

受け入れ可能な病院へ搬送するのにヘリの機動力は大いに役立ちます。

ところが莫大な運行経費(年間2億円です!)がネックとなって、現在ドクターヘリを

導入しているのは11道県でわずか12機のみ。そしてドクターヘリの有効な活動範囲は

半径50キロほどといわれています。普段気づきませんが、その圏内に暮らす私たちは

とても幸運なのかもしれません。(Y記者)


2007年11月22日

冬の軽井沢の楽しみ

陽の落ちるのが早くなってきましたね。

この頃は5時にもなるともう真っ暗です。

今朝は、軽井沢町内にもうっすらと雪が積もっていて、

日中もお天気がよかったにもかかわらず気温が上がらず、寒い一日でした。

今年は冬が来るのが早いような気がします。

寒く暗い軽井沢の冬を、明るく美しく彩るイルミネーションが、

町内各地で見られるようになりました。


今週末、24日からは「ホワイトクリスマスin軽井沢2007」が始まります。

すっかり冬の軽井沢の名物になったイルミネーション。

クリスマスまではまだ1ヶ月ありますが、

色とりどりのイルミネーションを見ると、

なんとなくワクワクした気分になりますよね。

寒いのと雪かきはイヤだけど、

クリスマスには雪が降ればいいなーと思ってしまうのは私だけではないはず。

だって、真っ白い雪の中のイルミネーションはとっても綺麗なんですよ!

24日(土)は矢ヶ崎公園で夕方よりオープニングセレモニーが行われるので、

暖かくしてお出かけください。


2007年11月28日

一億を突破!

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 ヨーロッパから戻って、その夜、六本木ヒルズのグランドハイアット東京へ。

(写真はスイス上空。アルプスと湖が見えます)

ホテルの広いパーティー会場は大勢の人々であふれんばかり。あちこちに、どこかで見たような

顔ぶれが…。

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 今日は、軽井沢在住の推理作家・内田康夫さんの、なんと、『著作一億冊突破を祝う会』が行わ

れるのです。

この一億冊という数字、どんなにすごいかというと、これだけの本を厚さにすると、1432km、長さ

は15805kmで東京からケープタウンもしくはイースター島まで行く長さ、重さにすると19619tで

豪華客船『ぱしふぃっくびいなす』の74%もあるのだとか。本当に快挙!ですね。

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喜びの内田康夫さんご夫妻(夫人は作家の早坂真紀さん)を中央に、画家の前田利昌さん(左)も

ご一緒に撮影しました。

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作家の方々が内田さんを祝って記念撮影。前列左から森村誠一さん、赤川次郎さん、内田夫妻、

西村京太郎さん。赤川さんの後ろ・小池真理子さん、隣・北方謙三さん

このほか、辰巳琢郎さん、榎木孝明さん、近藤真彦さん等、内田さんのドラマ出演のタレントや、テ

レビ関係出版関係など多くの方々が出席しての盛大な「祝う会」でした。


「2000部を自費出版したときは、よもやこのようなことが起こるとは思ってもいませんでした。恵ま

れた27年でした」と挨拶する内田康夫さん。軽井沢に移り住んだ頃から知っている私も、まだ新

人作家だった頃の内田さんを思い出し、感無量でした。(編集長)

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