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冬をエコであったかく

2009年11月29日 12:30

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日ごとに寒くなってきましたが、皆さまの所はいかがですか?

実は、軽井沢ではこんな晩秋の季節のトワイライトタイ繝 がステキなんですよ。

薔薇色の空に、葉の落ちた木々のシルエットが、都会にはない

高原ならではの風情を感じさせてくれます。

浅間山と紫色の雲が、なかなか美しいのです。

もう少し時間が経つと、星が輝いて、ぼんやり眺めているうちに

どんどん暗くなって、星がいっそう輝く…

そんな時間って、1日の疲れを忘れさせてくれますね。

でもやっぱり、この季節は寒いです!

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家では、先週から薪ストーブが大活躍。

昨年、「石油に・?る生活はなるべく減らそう!」と、思い切って購入した

ペレットストーブです。

使い方が簡単(スイッチ一つ)、手間いらず(一度ペレットを入れればOK。

薪を割る手間いらず)、安全(ほとんど、見る必要なし)と、3拍子そろっていて、

私のような諤 け者にはぴったりのあったかストーブなんです。

写真のように、ストーブの上には花を飾ったりもできます。

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これがペレットです。木屑を固めたもので、木々の小枝なども無駄なく燃料に

使えるので、とても環境にいいですよね。

注意しなくてはいけないのは、ペレットはおがくずのようなものなので、

とても湿気を吸いやすく、水分を吸収したペレットは着火しづらいということ。

私はそれで困ったことがありました(燃えずに部屋が煙縺 らけになった)。

それ以後、ペレットの管理には気をつけるようにしています。 

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花を飾ってあるところのフタをあけると、このように、そこからペレットを入れるよう

になっています。

使いやすく、とても気に入っていますが、電気でペレットを自動的に落とし、

温風をまわしているので、停電したら使えないという点が問題。

国産で、電気を使わずゼンマイ仕掛けのものが開発されています。

完全なエコでとてもいいのですが、かなり大きくて、私の家のスペースには

無理であきらめました。私のストーブはコンパクトなカナダ製で、

デザインも洗練されていて気に入っています。

やはり、炎の暖かさは電気や石油と違い、何となく温かみがあっていいものです。

(M記者)

貴重な文化遺産

2009年11月20日 21:17

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木の葉が落ちると別荘地の建物がよく見えます。

縺 からというわけではありませんが、今日は女性グループ7人で、

軽井沢の歴史ある別荘を見学に行きました。

前回は釜ノ沢を見たので、今回は桜ノ沢(通称ハッピーヴァレー)です。

これは「シーモアハウス」と呼ばれる同志社大学所有の別荘。

ちょうど、修理をしているところで、敷地の中に入らせてもらい

見学することができました。

シーモアさんという女性宣教師が建てた別荘で、帰国するときに

英語教師として勤務していた同志社大学に寄付していったそうです。

同志社大学はこの杉皮張りの別荘を修理しながら大事に使っています。

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ハッピーヴァレーの坂道を上って行ったところにあった、宮城学院所有の

ハンセーさんとリンゼーさんの別荘が壊され無くなっていました。

落ち葉の積もった広い敷地には跡地を示す立て札が立っています。

メンバーの一人がこの建物を撮った写真を持ってきていたので、

それを見ながら建っていた・?を想像するしかありませんでした。

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メンバーの何人かが、見たかったと言っていたのがこれ、「旧ライシャワー別荘」。

一緒に行ったKさんがこの別荘の所有者と親しいので、お断りして敷地に

入っています。決して不法侵入ではありませんよ(念のため)。

駐日アメリカ大使縺 った、エドウィン・ライシャワーさんが子供の・?から

夏を過ごしていた別荘で、軽井沢にとっては貴重な文化遺産です。

でも、この明治時代の建物はかなり傷んでいるので、所有者にすれば

維持するのも大変なことにちがいありません。

町が文化財として何らかの形で保護するか援助するかしないと、朽ち果てて

壊すしかないという状態になるのは時間の問題です。

軽井沢には「軽井沢ナショナルトラスト」ってのがあるん縺 から、何とか

保存するよう働きかけるべきでしょうね…なんて、言いながら

軽井沢の別荘のすごさを再認識したのでした。

(Y記者)

晩秋の次は…

2009年11月14日 13:38

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枯葉がこんなに積もって、すっかり晩秋のイメージの軽井沢。

お天気が悪くて、散歩になかなか行かれないマリンは、

このブログにもすっかりご無沙汰しています。

どうしているのでしょう。マリンの家へ行ってみました。

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M記者「マリン、どうしたの。その・?好は?」

マリン「縺 って、寒いからあったかくしていなさいって、ママが

かぶせてくれたの」

M記者「過保護なママね。もともと毛皮を着ているん縺 から、そんなものは

いらないでしょ」

マリン「いらないよ。お散歩に連れてって」

M記者「じゃあ、新軽井沢まで取材に行くから一緒に行こうか」

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と、やってきたのは、軽井沢駅近くのお店。

マリン「わぁ~、クリスマス、クリスマス!」

M記者「このお店のオーナーがクリスマスグッズが好きなので、早くから

クリスマスデコレーションしているの」

マリン「サンタさんもいるし、トナカイくんもいるね」

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マリン「Mちゃん、マリンへのクリスマスプレゼントなら、これでいいよ」

M記者「え~!クリスマスプレゼント買ってあげるなんて言ってないでしょ。

縺 いいち、買ったとしてもササミジャーキーくらいよ」

マリン「これをぶら下げて寝ると、サンタさんがプレゼント持ってきて

くれるでしょ。Mちゃんの分も・?んであげるからさ」

M記者「犬には、犬のサンタが犬用のプレゼントを持ってくるから、

私の分は無理ね」

マリン「犬のサンタ…!?」

M記者はこのお店のクリスマスグッズを取材して帰りました。

詳しくは、軽井沢Webの『クリスマスイベント特集』をご覧く縺 さい。

進化する日本の食スタイル

2009年11月 9日 10:27

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愛宕山別荘地の丘の上にある別荘。晩秋の夕暮れに浮かび上がる情景は、

どこか、ノスタルジックな風景を思わせます。

古き良き時代の宣教師たちが軽井沢で過ごした…というイメージで

昨年、完成した別荘です。

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テーブルに飾られているのは、花ではなく、アスパラに西洋ほうれんそう、

そして、グラスの中にはミニトマトが彩りを見せています。

生け花のように飾りながら、パーティーでは、おしゃべりしながら

つまんで食べるの縺 そうです。それがトレンディなの縺 とか。

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お茶やワインのおつまみに置いてあるお皿にのっているのは、

左上から時計回りに、芋ようかん、あんこ玉、四万十川の湧水で作った

ゆず風味の麩、中南米原産という国産のグラパラリ。サボテンの1種の

ようですが、カルシウ繝 が採れる野菜というので、注目されているそうです。

食べてみたら、とてもみずみずしいので驚きました。

続いて、北海道のサーモンのソーセージに黄色のプチトマトを刺したもの。

真ん中にあるのはトロピカルフルーツのゼリー。

日本の食スタイルはどんどん進化しているんですね。

(M記者)

8年がかりで手作りした別荘

2009年11月 5日 17:08

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ヴィネット秋冬号の暖炉特集に登・?していた縺 いた横山さんの別荘へ

おじゃましました。

横山さんの家は暖炉ばかりでなく、全体がとても邏 敵な手づくりの家。

50年前にご主人とたった二人縺 けで作ったというのですから、すごいことです。

(今、流行りのセルフビルドのログハウスではありません。在来工法です)

ヨーロッパの本を参考に作ったというこの窓は、洗練された雰囲気があります。

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建具も全て二人で作ったそうです。この扉はなんと、フレー繝 が安中城の

梁で作ったの縺 そうです。「軽井沢に別荘は数えきれないくらいあるけれど、

お城のもので作った別荘はここしかない」と友人に言われたそう。

扉には「ここで会った人たちと、次の世でも再会しましょう」と

いう意味の中国の詩が書かれています。

扉の前の女性が横山さん。

こんなきゃしゃな奥様が、和服姿でこの家を手作りしたなんて信じられますか?

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この茶室も手作りと聞いて、本当にシロウト?と、目を丸くしました。

ご主人は建築を学ん縺 こともあるけれど、英文学者なのですって。

左の花・?窓は高崎の重要文化財の花・?窓を写させてもらって彫刻して作ったそう。

よくできていると感心するばかりです。家は完成までに8年の歳月がかかったと

いいますから、気の短い現代人には考えられないことです。

時間がかかっても、自分たちの納得できるものを作りたかったのでしょうね。

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これはカンテラです。最近、大人気の「ターシャの家」の本にこれと同じものが

出ていたので、横山さんはびっくりしたそうです。

そういえば、横山さんの家はターシャの家の雰囲気にそれとなく似ていますね。

家のそこかしこに、お二人がこの家を大切に作り上げたという愛情が

感じられます。

ヴィネットでも、次の機会に、この家のすべてを紹介したいと思います。

(Y記者)

紅葉の初蜀 雪

2009年11月 3日 19:28

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軽井沢新聞で不定期連載している「別荘地が危ない」は、タイトルが衝撃的な

こともあり、注目を集めています。

「危ない別荘地があるので、取材してく縺 さい」という連絡があり、

行ってみました。ここです。

浅間山が邏 晴らしい眺めですが、この浅間山の眺望を得るために、

山の・?上の大木を何本も切ってしまったのです。

台風の時は、この下の・?所の木が倒れて大変縺 ったそうです。

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この日は写真を撮って、被害を受けた方に取材しましたが、

もう少し、取材しないと記事にはできないので、

掲載はもう少し先になりそうです。 

付近の別荘地の紅葉は今が最高!

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そして、今朝の軽井沢。

紅葉がま縺 きれいなのに、雪が積もっています。

道路は溶けたので、車の運転に支障はありませんが、

木々はま縺 落葉していないので、重そうです。

10年くらい前に紅葉のときに雪が積もり、その重さで枝が折れた木が

何本もあったことを思い出しました。

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浅間山も初蜀 雪。

ススキが一緒に写っているので、珍しい雪の浅間山の写真となりました。

(M記者)

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