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元気に美しくなる料理とは

2013年2月25日 15:03

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もうすぐ3月だというのに、まだまだ寒い軽井沢。

大寒波が来ているということで、なんと、今日は最低気温がマイナス15.8℃!

今年の冬はマイナス10℃より低いのも、軽井沢では珍しくありません。

マリン「この前までこんなきれいな林が眺められたのに、・・・こんなに

なっちゃった!」

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M記者「すごいツララ。ここまで来ると見事よね。どこまで伸びるのでしょう」

マリン「全国の皆さん、道がどんな状態かわかるでしょ。アタシの爪なんか何の

滑り止めにもなりません。ツルツルよ」

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M記者「こんな日はどこへも行かず、マリンは倉庫のお片付けをやってた

ほうがいいわよ」

マリン「そうかも。バックナンバーの在庫管理をやるよ」

と、マリンは倉庫へ。

M記者「あ、忘れてた。急ぎの取材があったわ。マリン、グルメ取材よ」

マリン「(目を輝かせて)グルメ取材!行きます、行きます!」

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と、やって来たのがこのレストラン。

マリン「わぁ~おいしそう!でも、ちょっと、変わっているね」

レストランの担当者「オーガニックサラダはノンオイルドレッシングで味わって

いただきます。古代米とキビ、レンコンのハンバーグ、香味海苔の味噌汁、

ナスの梅煮、揚げ生麩、漬物。これにデザートとしてココナッツミルクの

アイスクリーム、ハーブティーが付きます。平日限定のランチとなっております」

M記者「発酵食物の働きで、女性が元気にきれいになるんだって」

マリン「え~、そうなの。じゃあ、アタシにぴったり」

担当者「ふだんの食生活が乱れている方にも、内臓が休まるので、おすすめです」

マリン「あ、じゃあ、Mちゃんにもぴったりだ」

M記者「あ、そうかも。最近ちゃんと食事してない」

というわけで、軽井沢新聞3月号をお楽しみに!

最新式かんじき

2013年2月19日 18:07

雪に覆われた軽井沢。

昨夜の雨で、少し溶けた路面が完全に凍結しています。

こんな寒い日ですが、取材の約束をしていたM記者。

M記者「さあ、マリン。取材に行くよ」

マリン「今日は無理! こんな寒い日は、一歩も外へ出ないと決めてるから」


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と、軟弱なマリンを置いて、一人でピッキオビジターセンターへやってきたM記者。

M記者「今日はウインターアクティビティの取材に来ました」

ピッキオ「今日Mさんに挑戦してもらうのは、スノーシューで雪原ピクニック。日本で言えば、かんじき

を履いて雪の森を散策します。では早速、行ってみましょう」

車で揺られて数十分、ピッキオの広報さんも一緒に浅間山麓の雪原に到着しました。

ピッキオ「これを履いて、雪の上を歩きますよ。アメリカではこれで走る人もいるようです」

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ピッキオ「かんじきと違って、踵が動くので、楽に雪の上を歩けますよ」

靴にそのまま装着できるので、あっという間に準備完了。

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スティックを持って、雪の上をふかふか、さくさくと歩いていきます。


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写真はピッキオの広報Sさんです。Sさんも初体験ながら、なかなかの滑り出し。

ピッキオ「今日は初めてなので、初級者コースを歩きましょう。

斜面を登ったり、川辺に降りることもできますよ」

と雪に包まれた森を進みます。途中に動物の足跡を発見。

M記者「これは何の足跡ですか?」

ピッキオ「この形はウサギですね。のんびり歩いていた様子がわかります。 あっ!これはキツネで

すね」

足跡の形や大きさで、どんな動物なのか、そして歩幅で、どのような状況だったのかを推測していき

ます。

ピッキオ「冬は動物の気配や様子がよくわかる季節。この時期ならではの楽しみです」

そんな散策を続けること40分、さあ、ここでお待ちかねのピクニックタイム。

ピッキオ「今日はココアです」

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M記者「ワッ! マシュマロが浮かんでいる!! 格別においしいココアですね」

ピッキオ「結構こだわって選んだココアですよ。でも、屋外で飲むと、おいしさは1・5倍になるんです」

寒いながらも、美しい自然と楽しいアクティビティ、そして心のこもったココアに、

とっても暖かな気持ちになれた取材でした。

マリン「ココアがあるって知ってたら、一緒に行ったのに…」

記者修業

2013年2月18日 14:56

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今年の冬は雪がよく降ります。雪が降った翌朝、晴れると林の中は

こんなにステキ!

雪の日はモミとカラマツの林がとてもきれいです。

林の小道を散策して、家に戻ったら薪ストーブであたたまりましょう。

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今日、取材した別荘にあったおしゃれな白い薪ストーブ。

これ一つあるだけで、リビングが優雅な雰囲気に。

マリン「あ~ぁ、いいな、ステキな薪ストーブ、アタシもほしいなぁ・・・」

M記者「マリンはいいじゃないの、毛皮着ているんだから。

ストーブはいらないわよね」

マリン「寒い日は毛皮着ていても寒いのよ。あ、アタシ、こっちの

ストーブがいい!」

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なんと、こちらの薪ストーブは下でいろいろなものが焼けちゃうんです。

マリン「いいな、いいな、ゼッタイこれほしい!」

取材先の奥さまがスコーンを焼いて、お茶とともに出してくださいました。

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窓の外は寒いけど、この部屋の中はヒヤシンスがたくさん咲いて、

春が来たみたい。

おいしいスコーンやイチゴをいただいて、

「今日は幸せな取材だったね」

記者修業って楽しいなーと、寒い軽井沢でも大満足なマリンなのでした。

雪の降る日は

2013年2月 8日 05:15

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関東地方に雪が降った日、軽井沢も1日中降り積もりました。これは離山通り。

車も少なく、しんしんと雪が降り続き、とても静かな1日でした。

M記者「こんな日は、どこへも行かず、暖炉の前で読書をして過ごす。

そんな過ごし方って軽井沢らしくていいな・・・」


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マリン「Mちゃん、何のんきなこと、言ってるの!締め切りでしょ。

校正、校正・・・大変なんだから、Mちゃんも手伝ってよ!」

そうでした。今月は10日が日曜なので、発行が繰り上がるのです。

しかも、去年より、2頁多いのです。

M記者「のんびり雪を見ている場合じゃないわね」

と、校正に追われた雪の日でした。

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マリン「あ、そういえば、ウェブの新着情報で『ヴィネット特別版デリス

6号』の紹介をしたけど、うっかり、これを紹介するのを忘れちゃった。

これです!」

M記者「これね。近藤長屋の思い出を書いていた頃いたのよね。

このイラストもなつかしいと思う人が多いでしょうね」

Y記者「それほど昔のことじゃないのに、役場の職員で知らない人もいるのには

びっくりでした。軽井沢にとっては大事な役所なので、役場の人なら

知っておいてほしい。旧軽銀座の名前はここから発祥したんだから」

マリン「え、そうなの?」

Y記者「銀座の名店が『お得意様が夏は軽井沢へ行ってしまうので、

私たちも避暑がてら、軽井沢で商売します』とやって来たのが夏期

出張店の始まりなの」

マリン「そうだったんだ 。何とか銀座って名前がついている商店街が

あるけど、それとは違う理由があったんだね」

皆さんもぜひ、この記事をご覧ください

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さて、軽井沢新聞の人気コーナー『NEW SHOP』。今回はこのラーメンです。

本場九州からとりよせた極細麺にじっくり煮込んだとんこつスープ。

さらにここへ黒マー油という焦がしニンニク油をかけると、何とも言えない

不思議な味わいに!

詳しくは2月8日発行の軽井沢新聞をご覧ください。

最後の桜の木

2013年2月 4日 05:28

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この季節にいきなりこの写真では、「季節はずれの・・・?」なんて

思われてしまいそうですが、今日はこの御代田の桜並木に関する取材の

ことをお話します。

先日J記者が最後の1本が切られたことを、「新着情報」でお伝えしました。

このすばらしい桜並木が今はもう1本もありません。しかも、代わりの木を

植えることもしないというのですから、びっくり。

マリン「アタシ、この前ここ通ったけど、な~んにもないつまらない道に

なっていたよ」

M記者「夏は暑いし、いまや高原の町のイメージはないわ。この桜並木は

大勢の人に愛されていたのに、もったいない・・・」

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これは最後の1本の移植のときの写真です。場所は手打ち蕎麦の店

『源水』さんの庭。

国道18号線沿いにあるので、通るときによく見えます。

写真の女性「しいある倶楽部」の鈴木美津子さんが11本を保護し移植しました。

写真の桜は樹齢約70年の大木です。全部で約60本ありましたが、50本は

切られました。

M記者「11本移植できただけでも奇跡よね。反対の署名は3000人分も

あったのに、御代田町は全部切るつもりだったんだから」

マリン「御代田町が移植のお金を出してくれればいいのに」

M記者「だといいんだけど、全然そんなことはなくて、全て『しいある倶楽部』が

自力でやったの。大変な出費だったでしょうね」

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さて、こちらは場所が変わって、東京ドーム。野球のときとは雰囲気が

まったくちがいますね。ここで行われていたのが、『東京国際キルト

フェスティバル』。

『ヴィネット特別版・デリス』5号で紹介させていただいた倉石泰子さんの

新作キルトが出品されているということで、見に行きました。

広い会場はいくつかのコーナーに分かれ、特設ステージではダンスショーも

あったり・・・とにぎやかです。

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ぐるぐる回って、倉石さんの作品をようやく見つけました。

海外で暮らしていたときのなつかしい風景と野の花を描いた作品です。

キルトって見ていて楽しく、手作りの温かさが伝わって、心なごむのがいいですね。

マリン「すてき!アタシの部屋にもこんなのがあったらいいな」

M記者「食べられないけど、いい?」

マリン「アタシが好きなのは食べられるものばかりだと思っているんだから

・・・失礼ね。食べられなくてもいいものはいいって知っていますよ」

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