軽井沢ウェブ

軽井沢の天気やグルメ・観光に役立つ情報なら軽井沢ウェブ

歴史別荘ツアー

2014年10月31日 13:27

 先週末の10月26、27日の二日間、「ヴィネットと巡る歴史別荘ツアー」が

行われました。


1.jpg


 空はすっきりと晴れて暖かく、紅葉もまさに見頃。絶好のツアー日和でした。


2-2.jpg


 今年で4回目の別荘ツアー。今年はNHK連続テレビ小説「花子とアン」で

話題となった村岡花子ゆかりの軽井沢を、愛宕山別荘地を中心に巡りました。

東洋英和出身で、花子の良きお姉さんのような存在だった

歌人・片山廣子が夏を過ごした「ウイン別荘」など、趣ある別荘の数々を、

軽井沢新聞編集長の広川小夜子の解説と共にまわりました。


3.jpg


4.jpg


 急な傾斜も多い地域でしたが、皆さんとってもお元気!

先導しなくてはならない私の方が、後ろからやっとついていく場面も。


6.jpg

 
 1時間ほどかけて別荘地をまわった後は、旧軽井沢銀座の

「ブランジェ浅野屋直営レストラン シェ・マリー」で茶話会を行いました。

疲れた体に、フレンチトーストの甘さが嬉しいティータイム。

皆さんそれぞれ、感想を話し合っていました。

(A記者)

秋晴れ

2014年10月27日 23:08

P1120492.JPG

軽井沢の秋はピークに近づいてきました。モミジは鮮やかな色彩に染まっています。

マリン「ねぇ、あれ何の葉っぱ?」

M記者「これはサンショウよ。黒い実がなっているでしょ。あれが山椒の実で、七味に

入っている『小粒でピリッと辛い』実よ」

マリン「へぇ~、おいしいのかな」

M記者「食べてみる?」

P1120488.JPG

マリン「辛いのは苦手だから、いらない」

M記者「葉っぱを甘く煮て、おにぎりに入れるとおいしいよ」

マリン「それがいいな!」

M記者「じゃあ、春になったらね。若葉でないとできないから」

マリン「え~、来年!」


P1120494.JPG

旧軽井沢の観光会館でコマクサ倶楽部さんが、「あの震災を忘れないように」と

イベントをやっていました。

M記者「もう3年になるのに、まだ里親を探しているワンちゃんがいるのね」

マリン「・・・」

それに比べてアタシは・・・と、食いしん坊な自分を反省するマリンでした。

P1120500.JPG

土・日曜日にヴィネットの歴史別荘ツアーを行いました。

今回は村岡花子さんゆかりの別荘をめぐりました。

ここはテレビ「花子とアン」で人気を博した、ブラックバーンことブラックモアさんの

別荘の跡地です。

ブラックモアさんは、夏休みに家に帰ることができない生徒たちをここへ連れて

来て、楽しい夏休みを過ごさせてあげたそうです。

この週末、軽井沢は美しい紅葉を見る人たちでにぎわっていました。

マリン「秋晴れでよかったね」

野鳥の森で自然学習

2014年10月15日 11:53

141014-01.JPG

台風が過ぎ去った10月14日朝、軽井沢は爽やかな空気に包まれ、

浅間山の手前には大きな虹が出現しました。


台風が来る前の12日、

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の生徒が課外活動で、

ピッキオビジターセンターを訪問しました。

生徒はフィリピン、タイ、日本出身の3人。

ピッキオのスタッフ、井上基さんが、

軽井沢の動植物について英語で話しながら、野鳥の森を案内しました。

141012-02.JPG

巣箱に設置したカメラの前で、ムササビが寝返りを打つ様子を見て

「So cute!」と声を上げる生徒。

141012-03.JPG

一人の生徒が、きれいな赤い実を発見。


生徒「これは何ですか」

井上さん「マムシグサ。実をつけるのは雌性。生育がよくないと、雄性に戻ることもある」

生徒「へー!」

井上さん「きれいな色をしているけど、有毒で口の中に入れると激痛がはしる。

      でも、それを知った上で口に入れる人もいるんだよ」

生徒「え!なぜですか?」

井上さん「経験?」

生徒(笑)

141012-04.JPG

私の取材はここで終わりましたが、

生徒たちはこのあと、ピッキオスタッフのサポートとして、

夕方の一般客向けツアー「ムササビウォッチング」に同行。

ムササビが飛ぶところ、見ることできたかな?

(J記者)

とうかんや

2014年10月 2日 17:16

 10月に入り、秋が深まってきています。

 雲場池の水底に、紅葉の葉が一枚沈んでいました。

141002b.jpg

 塩沢通りのカツラ並木も、黄葉してきていますね。

これは20年以上前に塩沢青年団がお金を出し合って植えたものです。

141002a.jpg

 これも同じく塩沢通りで見つけました。

「十日夜(とうかんや)」という伝統行事に使うものらしいです。

141002c.jpg
 
 もぐらや悪霊を追い払う目的で始まった行事で、毎年11月10日の夕べに、

子どもたちがワラを束ねた藁鉄砲で家の庭を叩いて廻るのだそう。

 塩沢の子どもたちはマイ藁鉄砲を持っているのでしょうか。

141002e.jpg

「十日夜、十日夜、十日夜は良いもんだ、朝そばきりに 昼だんご、

 夕もち食っちゃ ぶったたけ、それ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」

と唱えながら叩くのだとか。
 
なかなかロックな行事ですね。どんなメロディなのか、とても気になります。

(A記者)

アーカイブ

PAGE TOP