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しなの追分馬子唄道中

2015年7月30日 10:10

 軽井沢の夏の風物詩「しなの追分馬子唄道中」を取材しました。今年で30回目を迎えるそうです。最近話題のハイぶりっ子ちゃんも駆けつけていました。

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 町長の藤巻進さん、町議会議長の内堀次雄さんも江戸時代の格好に身を包み、追分宿を練り歩きます。なかなか似合ってますね。

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 今年の目玉の一つが、岩手県大槌町の伝統芸能「虎舞」。「向河原虎舞風虎会」のメンバーの皆様が追分まで来てくださいました。獅子舞は知っていますが、虎舞を見るのは初めてでした。

 「虎舞」の起源は諸説あるらしく、「江戸時代、三陸地方の豪商が、江戸で近松門左衛門の浄瑠璃の虎退治の場面に感動し、故郷に広めたのが始まり」とも、「『虎は一日にして千里行って千里帰る』という諺にあやかり、漁師たちが無事に帰港することを願って踊ったのが広まった」とも言われているそうです。

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 お囃子のリズムに合わせ、4人の男性が2匹の虎になって舞います。本物の虎を見ているようなダイナミックな動きに、思わず見入ってしまいました。

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 虎の顔も迫力満点。ちょっと怖いくらいでした。

(A記者)

みつはしちかこさんを取材

2015年7月22日 18:30

漫画家のみつはしちかこさんがデビューから半世紀にわたり連載を続け、昨秋完結した4コマ漫画『小さな恋のものがたり』の原画展が、7月26日まで軽井沢タリアセンの「睡鳩荘」で行われています。展示に合わせ、同園を訪れていたみつはしさんにインタビューすることができました。

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J記者「連載を続けたこの50年間、振り返っていかがですか」

みつはしさん「春夏秋冬、季節がぐるぐる回る感じで、チッチとサリーの愛のものがたりも、花が繰り返し咲くように続いてきたように思います」

J記者「アイデアに困ることはありましたか」

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みつはしさん「時々ありましたけどね。机の前にスケッチブックを置いて描き出すと、チッチの方から紙の中で動いてくれるんです」

J記者「今年の日本漫画家協会賞と手塚治虫文化賞特別賞のW受賞、おめでとうございます。手塚先生とは面識があったとか」

みつはしさん「デビューする前、虫プロ(手塚治虫さんが立ち上げたアニメーション会社)でアルバイトしていたとき、手塚先生に『小さな恋のものがたり』を見てもらったことがあるんです。忙しい方なのに丁寧に見てくれて『面白い』と言ってくださり、勇気をもらいました」

J記者「それがデビューのきっかけですか」

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みつはしさん「『どこか出版社を紹介しようか』と言われましたが、手塚先生の紹介だと、どの出版社も断れないと思ったので、『自分で売り込みにいきます』と答えて出版社に作品を持参しました」

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インタビュー内容は軽井沢新聞でも掲載予定です。展示は今週末まで。まだの方はお早めに。

(J記者)

グッジョブ!

2015年7月12日 01:06

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ようやく「軽井沢ヴィネット」も校正が終了し、印刷入稿となりました。

マリン「ヤッター!終わった!あ~、疲れた」

M記者「お疲れさまでした。さぁ、次に取り掛かりましょうか」

マリン「え~。終わったばかりなのに、何やるの?」

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M記者「カラーページは終わったけど、まだ、1色刷りのページがあるのよ」

マリン「そうか、まだ終わってなかったのか~」

M記者「あと、、軽井沢新聞の配布もあるわよ」

マリン「街じゅう配って回るのくたびれるよね・・・」

1色刷りのページのチェックを終わらせ、新聞を配りに会社を出ると・・・

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会社の隣の公園で女の人たちがプラカードを持って立っていました。

マリン「ねぇ、おばさんたち、何やってんの?」

M記者「あ、まごめさんじゃありませんか」

赤いジャンパーを着ているのは、童話作家のまごめさん。以前、取材した方です。

まごめ「安保法案のことよ。安部さんはレッドカードだから、私たち

赤いものを身につけているの」

なるほど、プラカードには「NO!戦争する国」と書いてあります。

国会で審議中の安保法案については、全国の多くの地方議会が

「撤回」「慎重な審議を」という意見書を出しています。軽井沢町の議会も

「慎重に審議を重ねるように」という意見書を提出しました。

まごめ「車で通る人が手を振って『GOOD JOB!』って言ってくれるの」

M記者「皆さん、頑張ってね」

マリン「グッジョブ!応援しているよ!」

また来週金曜日もここに立つそうです。主催者はなく、ふつうの主婦たちが

自主的にやっている『女性たちのレッドアクション軽井沢』なのだとか。

「なかなかやるじゃん!」と思った二人なのでした。

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さて、翌日は中軽井沢・長倉神社の花火大会。

今年もお天気に恵まれて、夜空に美しい花が咲きました。

それなのに、なかなか良い写真が撮れず焦ったマリン。それでも、何とか

浅間山のシルエットが入った楕円形の花火の写真に、まぁまぁナットクしたのでした。

マリン「アタシの腕のせいじゃないわ。カメラが今日は一眼レフじゃなかったからよ」

(M記者)

八田別荘で願い事

2015年7月 8日 17:25

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J記者「旧軽井沢の八田裕二郎別荘の見学会に行ってきたよ」
マリン「え、誰?石原裕次郎?」
J記者「海軍将校を務めた人で、日本人で初めて軽井沢に別荘を建てた人。元都知事の弟じゃないよ」

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マリン「この建物見たことある。美味しいケーキ屋さんの近くだ!」
J記者「レガランね」
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マリン「この古い提灯、ぼろぼろ」
J記者「昔の人たちは、提灯に火を灯して夜は出歩いたみたいだね」

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J記者「これは、鳥が戸袋に巣を作らないようにフタをする仕掛けらしいよ」
マリン「へ~、このサイズなら私も中に入れそう」
J記者「最近食べ過ぎているから、お腹がつかえちゃうんじゃない?」
マリン「(怒)」

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マリン「このお地蔵さんは何?」
J記者「最初は二手橋の辺にあったらしんだんけど、明治の大洪水で流れてきたんだって。お祈りすると願いが叶うらしいよ」
マリン「ビーフジャーキーをお腹いっぱい食べられますように」

薔薇の祭典2015

2015年7月 5日 23:25

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マリン「あ~、やっと終わったよ。くたびれたね」

ようやく、ヴィネットと新聞の校正が終わったのです。

マリン「あ、Mちゃん、どこへ行くの?」

M記者「睡鳩荘のバラの祭典が今日で終了なのよ。行かないと終わっちゃう。

マリンも行くなら、急いで急いで!」

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タリアセンの入り口も期間中は、ほら、こんなステキになっています。

マリン「ここも假屋崎さんが飾ったのかな?」

毎年来ているので、マリンも假屋崎省吾さんを覚えてしまいました。

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睡鳩荘に入ると・・・

M記者「なんて、ステキなんでしょう!」

マリンもびっくり!大感激!

M記者「今年は特にすばらしいわ(と、うっとり)」

マリン「年々すごくなっているね」

睡鳩荘のスタッフ「今年は(假屋崎さん)ノコギリを持っていらっしゃいました」

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2階はこんな感じ。ダイナミックで芸術的です。

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そして、最後は恒例のこの「薔薇の祭典」の期間だけしか味わえない限定デザート。

マリン「わ~い、やっぱり、これがシメよね」

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今回は「マンジャリと赤いベリー」のデザート。

マリン「マンジャリ?」

M記者「なんでしょうね。あ、ここに書いてある。希少な純マダガスカル産

最高級カカオ豆『マンジャリ』を使ったブラックチョコレートムースとラズベリー

アイスクリームだって」

マリン「へぇ~、高級なんだね」

M記者「確かに、とっても濃厚!香り高いチョコレートのムースと

ラズベリーのアイスクリームがベストマッチ」

マリン「あ~、やっぱり、来てよかった」

と大満足なマリンなのでした。

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