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秋のヴィネットサロン

2016年10月27日 11:16

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これは会社の隣の公園から見た浅間山。夕暮れなので、ちょっと暗いですが、だいぶ紅葉して

きたことがわかりますよね。

マリン「昨日の朝はとっても寒くて、マイナスになったよね」

M記者「寒かったわね。でもマリンはいいわよね、毛皮着ているんだから」

マリン「でも、その分、夏は暑くて大変!」

半分毛皮ならいいのかな・・・と思うマリンなのでした。


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さて、今日は待ちに待ったヴィネットサロンの開催日です。

会場は塩沢湖畔、軽井沢タリアセンにある旧朝吹登水子別荘『睡鳩荘』のとっても素敵な

サロンなのです。

マリン「今年のヴィネット上巻の表紙になったお部屋でしょ、ス・テ・キ!」

M記者「マリンはウサギちゃんの小屋でお留守番していてね。カモちゃんと湖畔で遊んで

いてもいいわよ」

マリン「え~、そんな・・・。おいしいデザートが出ることは知ってるもん!」

結局、マリンはカモちゃんと遊んでいることになりました。


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サロンの壁にプロジェクターで映し出し、増渕先生による三井三郎助別荘のお話が始まりました。

集まった人は東京や神戸など、遠方からの方たちも。20人ほどしか入れないのですが、何とか

詰めてもらい25名が入りました。

明治33年に建築された三井別荘とNHKの朝ドラでも知られる広岡浅子さんとのことなど、興味

深いお話が続き、浅子さんの一番弟子だった井上秀さんのお話も孫の杉田さんからうかがうこと

ができました。


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今回のデザートプレートはとっても軽井沢らしいナチュラルなイメージのお菓子です。

シフォンケーキを中心にピンク色に染まったリンゴのバラの花。キャラメリゼしたバナナの

上に生クリームを添えて。ハーブもふんだんに使っています。

甘い香りが漂うアップルティーも、本物のりんごを煮出したものなのです。

このサロンにふさわしいおしゃれなデザートにみんな満足。

帰りはタリアセンの紅葉を楽しんで帰ってね、とマリンも湖畔でカモと一緒に見送ったのでした。


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この記者ブログではお馴染みの松井真珠店のワンコたち。今回でお別れです。

建物が取り壊されることになり、松井真珠店は閉店することになりました。

マリン「え~、ウソでしょ。行かないで~。せっかく仲良しになったのに・・・。」

涙が止まらないマリンなのでした。

マリン「いつか、また、ゼッタイ会おうね!」


教えて、昔の軽井沢

2016年10月24日 18:33

軽井沢中学の3年生がグループに分かれ、

町内のお年寄りや障害者らと交流しながら、

地域社会について学ぶ「福祉体験学習」を取材しました。

20人の生徒が、80~90代の3人のお年寄りにインタビュー。

昔の軽井沢について学びました。

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絵が上手な新軽井沢の小林四郎さん(94)は、

かつて軽井沢の南方にあった「馬越」という集落の出身。

記憶を頼りに描いた、昭和初期の軽井沢の墨絵を見せながら、

生活ぶりや幼い頃に楽しんだ遊びなどを説明。

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自称「悪ガキ」、塩沢の土屋三四郎さん(92)は、

小さい頃にした悪さを尋ねられ、

「授業中に、尖らせた鉛筆を前の生徒のお尻に突き刺して、

『キャッ』と声をあげるのを楽しんでいた」と、いたずらエピソードを披露。

塩沢の土屋孝さん(84)は、

「昔と今の軽井沢、どちらが住みやすいか」との質問に、

「生活は今の方が断然いいが、精神的には昔の方が良かったと思う」

と、何とも感慨深いお答えをしていました。

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最後に、三四郎さんが折り戸を開いて、

会場となった塩沢公民館に伝わる、須弥壇を見せてくださいました。

江戸時代、何でもこの場所には中軽井沢の宝性寺の隠居寺があり、

明治時代に廃寺になって、区民の集会堂ができ、

現在は公民館として使われているのだとか。

私の知らない軽井沢が、まだまだ沢山眠っていることを実感した取材でした。

(J記者)

3兄弟が一堂に!

2016年10月13日 16:49

 準備期間も含め、軽井沢町が一団となって取り組んだG7長野県・軽井沢交通相会合。無事に終わってからもう2週間が経ち、町もすっかり落ち着きました。10月11日に行われた、会合に携わった人たちと、在京大使館職員との交流会を取材しました。

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 会場となった千住博美術館は、地形をそのまま活かしているため、地面が傾斜しています。阿部守一長野県知事が挨拶で、「なんだか平衡感覚を失ってしまいそうです」と話すと、


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 その後トークセッションを行った日本画家の千住博さんが、「交通大臣会合で、平衡感覚を失いそうになるというのは大変危ないことですので、どうぞお足元を確かめながら館内をご覧下さい」と鮮やかな切り返し。ユーモアのある素敵な方でした。


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 プログラムの最後は、ヴァイオリニスト千住真理子さんと、作曲家の千住明さんによる演奏。芸術家「千住3兄弟」全員が揃うなんて贅沢!千住明さんも、「何だかホームパーティーで演奏しているようです」。

 3年前に亡くなったお母様のためにと、博さんがCDジャケットをデザインし、明さんが作曲、真理子さんと一緒に演奏した「アンダンテ」という曲が印象的でした。

 素晴らしいひと時に、思わず取材ということも忘れてしまいました。
(A記者)

優雅なひととき

2016年10月 7日 11:48

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皆さん、いかがお過ごしですか?

台風が多くて大変でしたね。被害にあわれた方にはお見舞い申し上げます。

マリンは大雨にも負けず、元気ですよ。この日は雨の合間の晴れた日

中央公民館で開かれた「ふれあい祭り」に行き、青い風船を付けてもらってごきげんでした。


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マリン「あ、これ知ってる。シュークリームみたいな木の実でしょ」

エロイーズカフェの庭に、ヤマボウシの実が鈴なりです。

マリン「アタシにもちょうだ~い!」

カフェの人「どうぞ、どうぞ、好きなだけ召し上がれ」

マリン「え、ホント?お腹いっぱい、いただきま~す!」

しかし、マリンにもM記者にも手の届かない高さなので、落ちている2、3個しか

食べられなかったのでした。


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珍しい口笛のコンサートがあるというので、ホテルルゼへ出かけました。

世界大会で2回もチャンピオンになった柴田晶子さんのすばらしい口笛の響きにびっくり!

クラシックからミュージカルなど何でも吹けてしまうのです。

ピアソラのタンゴまでピアノに合わせて迫力満点に口笛演奏するのにはびっくりしました。

サロンも優雅で素敵でした。


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こちらも優雅な雰囲気のサロン...ではなく、レストラン。

今日は軽井沢新聞の「NEW SHOP」の取材です。

あまりに素敵でゴージャスな雰囲気なので、

「高そうに見えるらしくて...。ランチもディナーもお手軽なメニューもあるので

気軽にお立ち寄りください」と支配人さん。

詳しくは軽井沢新聞10月号(10月10日発行)をご覧くださいね。

おいしそうな写真が載ってますよ。

(M記者)


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