宿泊施設の新・改築続々

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追分で建設中のホテル「レジーナリゾート軽井沢御影用水」。
 北陸や外国からの観光客増加にともない、軽井沢町で宿泊施設の新築、改築が相次いでいる。

 東京建物(東京都中央区)は追分の御影用水近くに7月の開業を目指し、ホテル「レジーナリゾート軽井沢御影用水」の建設を進めている。同社が運営する伊豆や箱根のホテル同様、ペットと宿泊できるホテルとなる見込みだ。

 カタログ通販大手ベルーナの子会社テキサス(埼玉県上尾市)は、軽井沢本通りに、43の客室を備えた洋館のホテルを夏のオープン予定で建設中。ベルーナの関連会社リボワールは、南軽井沢八風湖近くで、温泉やレストランなどを備えた軽井沢八風湖ホテル(仮称)の建設を進める。敷地面積11万1512㎡(約3万3790坪)、建築面積6385㎡(約1930坪)。55の客室を備えた大型ホテルで、2017年以降のオープンを予定している。

ラフォーレ倶楽部ホテル中軽井沢を運営する森トラストグループは、同ホテルを外資系の「軽井沢マリオットホテル」として2016年中の開業を目指すと発表した。外国人観光客の増加に合わせ、国際基準に満たしたホテルに改修する。現在は冬季休業中だが、クローズ期間を延長し、内装、外観を全面改装。運営はフランチャイズ契約で森トラストが引き続き行う。

 その他に未着工だが、塩沢地区で東急リゾートサービスが会員制ホテルを新築する計画もある。

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