通常の信号機設置へ

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 借宿公民館近くの交差点の信号機が、現在の一灯点滅式から、通常のものへ8月中に変わる予定であることがわかった。見通しが悪い交差点で以前から事故も多く、通常の信号機へ転換を求める周辺住民の要望も多かった。

 軽井沢警察署交通課によると、赤の点滅で一時停止しない、黄色の点滅でスピードを緩めないことによる出会い頭の事故がほとんど。昨年一年間で20件(人身6、物損14)、今年は5月末までに7件(人身1、物損6)の事故が発生している。「一カ所でこの数は多い」と塩入一清交通課長。

 交差点には、複数の柱を建てるスペースがないため、一本の柱から、交差点中央部分に四方へ向けた縦型の信号機を垂らす計画。歩行者用信号機は取り付けない。

 交差点から数10mの場所に暮らす借宿住民は「多いときは一週間に3回、クルマのぶつかる音を聞いたこともあった。事故が減ることを願う」と話していた。

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