歓迎夕食会、和気あいあいと

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佐久の柳田清二市長の発声で行われた鏡開き。
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歓迎夕食会のメニュー
 歓迎夕食会が23日、軽井沢プリンスホテルで開かれ、長野県知事、軽井沢町長、長野県関係者約80名がG7交通大臣らと食事やアトラクションを楽しんだ。阿部知事は長野県の特徴をアピールし、軽井沢には天皇皇后両陛下が毎年ご静養に来られることやジョン・レノンにも愛された町であることなどを紹介した。佐久市長も参加して、佐久の酒蔵が集まって造った日本酒「SAKU13」の鏡開きで乾杯が行われた。

 ふるまわれた夕食メニューは地元食材を中心に、東日本大震災の復興支援として被災地の食材も取り入れたフランス料理のコース。今年春頃からメニュー作りを進めてきたという、北爪雅信総料理長は「元々良い素材なので、その味を生かすために、組み合わせなどを考えた」。ワインは長野県原産地呼称管理委員会の選定委員が銘柄を隠して選んだ県産のものを提供した。

 アトラクションは真田幸村の武勇を表現する和太鼓や諏訪地方に伝わる伝統的なり唄を御柱の映像と共に披露。NAGANO善光寺よさこいの演舞も会場を活気づけた。

 藤巻町長は翌日の記者会見で夕食会について「アトラクションは各国の大臣にも参加してもらう形で盛り上がりを見せた。料理も美味しいと好評だった」と振り返った。



<歓迎夕食会のメニュー(抜粋)>

・真鯛の昆布〆で巻いた長野県産長芋と雲丹のおむすび見立て

・信州サーモンと彩り野菜のモザイクテリーヌ

・信州産花びら茸と福島県産野菜とオマール海老のクネル入りオマールコンソメスープ

・岩手県産帆立貝のソテー 信州産柿の木茸と3色野菜のリボン添え

・信州プレミアム牛肉フィレ肉のブレゼ

・信州ブドウ3種とハーブティーのジュレ

※このメニューは11月18日~来年1月まで、軽井沢プリンスホテルで一部アレンジして提供する。
(15名以上からの『忘年会スペシャルプラン』)



<ワイン>

・白ワイン/ソーヴィニヨンブラン2015(ヴィラデストワイナリー、東御市)、シャルドネ樽熟成2014(楠ワイナリー、須坂市)

・赤ワイン/シャトーイヅツ(井筒ワイン、塩尻市)

・デザートワイン/氷菓の雫コンコード(林農園、塩尻市)

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