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入り込み増加、軽井沢駅利用者前年比122%

賑わう大型連休

賑わう大型連休若葉まつりの一環として湯川で行われた
「渓流つりの集い」(5月3日)。
県外観光客を中心に162人が参加した。
  北陸新幹線開業後、初めてのゴールデンウィーク(GW)を迎えた軽井沢町内は、晴天にも恵まれ多くの人で賑わった。JR東日本長野支社によると、4月24日から5月6日までの北陸新幹線高崎~軽井沢間の利用者(上下計)は72・2万人で前年比206%。軽井沢駅の利用客は61000人で前年比122%だった。
 軽井沢プリンスショッピングプラザは5月3、4日の両日とも施設全体の売上が5億円を超えた。4日は売上、レジ客数(11万人)ともに過去最高を更新。施設を運営する西武プロパティーズの担当者は「増床後初めてのGWで、多くのファミリー層にお越し頂けた」と話した。
 旧軽井沢銀座の土産店、衣料品店などに話を聞くと、「客足のピークは4、5日で、人出は例年並み。5日午後は引きが早く、6日は一気に少なくなった。GW全体の売上は例年よりやや良いくらい」「消費増税直後の影響があった昨年に比べると、今年は前年比3割増」などと、やはり好調を口にする声が目立った。  軽井沢タリアセンは、例年最も人出がある4日の天気予報が雨だったこともあり、前後の3、5日に集中。特に5日は動物と触れ合える催しもあり、9時の開園時点で入館を待つ人が約50mほどの列を作り、220台収容の駐車場が10時台には満車となった。
 星野エリア全体の入り込みは「例年並み」と広報担当者。ハルニレテラスでは朝食提供を行う店舗が増えたことで「朝から活動する人は増えている」と話す。
 また、軽井沢駅北口のレンタカーショップは「北陸からの観光客は昨年より確実に目立ってきている。割合でいうと、首都圏の10組に対して1組いるかいないか」と話した。

22人立候補の軽井沢町議会議員選挙開票

女性議員、過去最多5人に

定数16に対し22人が立候補した軽井沢町議選は4月26日に投開票され、現職の立候補者10人は全員当選、新人候補者12人から6人が落選する結果で幕を閉じた。女性議員は現職3人、新人2人が当選。1947年から始まった軽井沢町議会で、女性町議5人は過去最多となる。
 6日22時過ぎ、当選確定の知らせを受けた新人無所属の西千穂さんは「前回は0・387票差で涙をのんだので、今回はできることを全てやった。町議としての職責をしっかり果たしたい」。同じく寺田和佳子さんは「これまで通り自分の軸をぶらさずに4年間頑張っていきたい」と力を込めた。
 無所属候補者の中で最も票を集めた市村守さんは「観光と農業の関係、滞在型観光客の誘致の方法を考えたい。防災、子育て、高齢者対策についても、課題を一つ一つクリアにしていかないといけない」と話した。
 5月1日、議員改選後の初議会となる5月第一回会議で、議長に内堀次雄さん、副議長に市村さんが新任。内堀さんは議長就任のあいさつで、「町民に信頼される議会を目指す。その中で、議員間討議の充実による合意形成、政策討論会の開催、議員による研修強化を通じ、議会の充実を図りたい」と抱負を語っていた。

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