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軽井沢人物語

20年間で4カ国を転々 伝統取り入れ作曲、演奏活動

音楽家・抽象画家 マキ 奈尾美 さん

I4C4295.jpgマキ 奈尾美 さん
 外交官夫人として、20年間で4カ国(ニューヨーク3年半、ロンドン7年、ソウル4年半、モスクワに5年半)を渡り歩いた。外交活動や4人の子育てに追われながらも、シンガーソングライターとして作曲、演奏活動を続けた。国や人種を越え、各国のアーティストとでコラボレーションし、これまでに4枚のCDをリリースした。ロシア国立東洋美術館で個展を行うなど、画家としても精力的に活動してきた。
 2006年、英国のロックバンド「キング・クリムゾン」元メンバーで、エレクトリックヴァイオリ二ストのデヴィッド・クロスさんと即興で作品制作。デヴィッドさんの奏でるヴァイオリンのメロディーに、マキさんがピアノと歌を重ねた。
 「お互いの子どもがロンドン補習授業校に通っていた縁で親しくなりました。即興の音楽はどうしても前衛的になっちゃうけど、彼とはアートとポップのギリギリの音を出せる」
 その国での生活が何年続くか、次の赴任先がどこになるかは、直前までわからない。それでも、新しい国での生活が始まれば「無制限一本勝負」と、最初から活発に動くのがマキさんのやり方。その国について深く知るには「伝統のものを五感で感じるのが近道」と、韓国では伝統舞踊や民謡をアレンジして自身の曲に取り入れ、モスクワではロシアンバレエを習った。
末っ子が大学へ進学し、子育てが一段落したのを機に昨夏より軽井沢に常住。母方の祖父の別荘があり、小学生の頃から訪れていた軽井沢は「心のふるさと」。海外赴任中も必ず、夏冬一回ずつは家族大移動で日本へ帰国し、軽井沢で過ごすのが習慣だった。
 今年一月から毎月一回、軽井沢大賀ホールの演奏者ラウンジで、「みんなで集い歌う会・歌声の森」を開いている。日本の四季の歌や世界の名歌に加え、『千ヶ滝小唄』『丘を越えて』など軽井沢ゆかりの曲も歌う。
「歌が苦手、音程がとれないという人も大歓迎。『あー』『おー』と声を出して心と身体を響かせるだけで深いところに到達できる。周りの人と一つのトーンに重なり合う美しさを感じてほしい」
 夫や子どもは国内外を飛び回る生活で、一家勢揃いする機会は少ない。それでも「世界で唯一、家族全員が集まれる場所は軽井沢だけ」。夏には、各地に散らばった家族が、軽井沢の家に集合する。

みんなで集い歌う会・歌声の森
6/3(金)19:00~、軽井沢大賀ホール演奏者ラウンジ/要予約。TEL090-2369-3446
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