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軽井沢新聞 ピープル
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少女向け小説を中心に作品を発表 「『感動した!』が嬉しい」

作家 久美 沙織さん

ph_201502_01.jpg 久美沙織さん
 集英社文庫コバルトシリーズで44冊の少女小説を発表したのち、『MOTHER』『ドラゴンクエストⅣ~Ⅵ』など、人気ゲームのノベライズを手がける。ミステリーやファンタジー、ノンフィクションなど幅広い作品を発表している。  作家デビューは上智大学文学部哲学科在学中。一年生の夏休みに書き上げ投稿した小説が、編集者の目に止まり雑誌に掲載された。卒業後は「田舎に帰って来い」と言う親に「三年やってみさせて!」と頼み込み、下北沢のアパートで執筆に励んだ。
 小説家の波多野鷹さんと31歳で入籍。既に軽井沢生活を始めていた波多野さんのもとへ通う別居婚がしばらく続いた。軽井沢に来ると、決まって息苦しさと頭痛に悩まされた。
「土地の神様に嫌がられ『お前なんかあっちいけ』と拒まれているのかと思った。その時期、たまたま人間ドックで高地順応が苦手なタイプだと判明したんです」
 45歳で妊娠、出産を経験。「もう完全にないかも」と諦めかけた矢先だった。「他の選手からだいぶ遅れてゴールした小国の五輪選手の気分。参加させてもらえるだけで嬉しい」
 原稿の締め切りに追われると、夕ご飯を食べたあとから眠り、深夜0時過ぎに起き出して書くことも。
「のっているときは、気力体力の続く限り書きますが、のれないと、また布団を被ってしまいますね」
 近年はシンデレラや白雪姫など、プリンセスが登場する童話をアレンジした小説を発表している。
「読者の大半はうちの娘と同じぐらいの年頃のお嬢さんたち。感想を版元サイトに投稿してくださる方も。『感動した!』と言って頂けると、とても嬉しいです」
 息抜きは、オンラインゲームの「ぷよぷよクエスト」。5年ほど前から週一回、フラダンス教室にも通う。「全身運動ですし、心が洗われてリフレッシュにいいんです。フラをモチーフにした小説も書いてみたい」
 1959年、岩手県盛岡市生まれ。東日本大震災で大きな被害を受けた三陸は、大切な思い出の海だった。今はもうなくなってしまった景色を物語の中で蘇らせたくて、『レイラ~いちばんすきな海のいろ~』を執筆中。岩手日報で7月より、小学生向け小説の連載も始まる。「子どもたちが新聞に夢を持ってもらえる話を」と、ストーリーの構成作りに今から余念がない。
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