6/22 華道家の假屋崎省吾さん 「睡鳩荘」で作品製作、7月5日まで展示

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 フランス文学者の朝吹登水子さんが過ごした別荘「睡鳩荘」が、華道家假屋崎省吾さんの作品によって彩られている。「睡鳩荘」は昭和6年に建てられたヴォーリズ建築。昨夏、軽井沢タリアセンが旧軽井沢から塩沢湖畔に移築した。

 作品製作は、假屋崎さんの他に、假屋崎さん主宰の「花・ブーケ教室」の生徒5人もアシスタントとして参蜉 。6月19日に1日がかりで行った。作品を展示しているのは1階の大広間と、2階の寝室4部屋。地元の生花店「フラワーフィールド」が用意したスモークツリー、シャクヤク、ヒマワリ、バラなど20種類の花を元に、部屋ごと統一感が出るよう、合計約30点の作品を製作した。

 作品製作の様子を見学していた、軽井沢高・?の華道部1年生小嶋愁香さん、土屋歩美さん。「仕事が速くて、しかもキレイに仕上げていくのに感動。参考になるところがたくさんありました」と興奮気味に話した。

 假屋崎さんは 「事前にコンセプトなどは決めず、その・?の空気から一気に構成を考えます。建物と喧嘩するのではなく、融合するように意識しました。それぞれの感性で、自由に楽しんでほしい」と話していた。

 作品展示は7月5日(日)まで。展示見学は500円(入園料別途)。
TEL46-6161(軽井沢タリアセン)

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