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スペシャルオリンピックス世界大会出 の3人、町長に健闘誓う

2013年01月25日 13:13

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 韓国・ピョンチャンで開催する、知的障害のある人のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」(1月29日~2月5日)で、フロアホッケー競技に出 する、軽井沢町の岡村広生さん、岩井竜太さん、鳴澤嘉彦さんの3人が1月24日、町役 を訪れ藤巻進町長に健闘を誓った。

 SOは夏と冬の2大会あり、2年ごと交互に開催。ピョンチャン大会は113カ国より、約3300人の選手団が出 し、7競技59種目を行う。日本からは60人のアスリートと、コーチ・役員25人が参 する。

 フロアホッケーは、バスケットボールと同じ広さのコートで行う屋内競技。ゴールキーパーを含む6人のプレーヤーが、直径20cmのパックをスティックで操り、相手側のゴールに入れて得点を競う。同競技の代表は、昨年福島県で行われた国内大会で好成績をおさめた長野、徳島両県から、軽井沢町の3人を含む18人を選抜した。

 3人はSO軽井沢プログラ の他の選手と一緒に、秋から春にかけて週一回、2時間の練習を行い、個々でもランニングや腕立てなどのトレーニングを重ねている。昨年9月と11月には、日本選手団の合同合宿もあった。

 町長は「帰って来たら世界大会の経験を他の選手に伝えて、フロアホッケーをさらに盛り上げて」と激励。ゴールキーパーとして出 する岡村さんは「出るからには金メダルをとりたい」と力強く話した。

(写真は左から鳴澤さん、岡村さん、岩井さん)

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