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ソチ五輪目指しカーリング日本代表決定戦へ 「SC軽井沢」「中部電力」の壮行会

2013年08月30日 10:43

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 軽井沢カーリング活性化プロジェクト推進委員会は8月29日、ソチ冬季五輪世界最終予選の「日本代表決定戦」に出場する、男子「SC軽井沢クラブ」、女子「中部電力カーリング部」の壮行会を軽井沢アイスパークで開いた。

 長野県カーリング協会の関係者や、軽井沢カーリング少年団に所属する小中学生ら約150人が集まった。SC軽井沢クラブの練習用Tシャツをデザインした、鹿教湯三才山リハビリテーションセンターの筋ジストロフィー患者でつくる就労チーム「グリーン」のメンバーも駆けつけ、選手を激励。「グリーン」のリーダー阿部智和さんは「ソチ五輪出場までには、数々の大会があるが頑張ってほしい。病棟のみんなで応援している」とエールを送った。

「日本代表決定戦」は9月11日から17日まで、北海道札幌市のどうぎんカーリングスタジアムで行う。ドイツで12月に開くソチ冬季五輪世界最終予選に挑む男女の1チームを決める大会で、男女各4チームが出場するうち、軽井沢の2チーム以外は全て北海道勢。世界最終予選は、日本を含め男子8カ国、女子7カ国が出場し、各上位2カ国がソチ冬季五輪に出られる。

 激励を受け、SC軽井沢クラブの両角友佑主将は「長野県のカーリングが日本で一番強いことを、男女とも一位になって証明したい。プレッシャーをいい力に変えて最後まで戦いぬく」。中部電力主将の市川美余さんは「アイスパークができたことで、夏場の練習でレベルアップしてこれた。アウェー感はあると思うが、軽井沢からの応援を力に変えたい」と健闘を誓った。

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和風フラメンコ「TAKETORI」

2013年08月29日 10:22

TAKETORI.jpg 9月6日(金)に、大賀ホールで創作フラメンコ「TAKETORI」が上演される。
 原作は「竹取物語」で、日本の物語をスペインの民族舞踊フラメンコによって表現する。

創作フラメンコ「TAKETORI」
日時:9月6日(金)18時開演
場所:軽井沢大賀ホール
料金:S席8000円 A席6000円 B席4000円
申込み:℡ 0267-31-5555(大賀ホールチケットサービス) ℡ 03-5848‐9418(石場プロダクション)
問い合わせ:℡ 03-5848‐9450(石場プロダクション)

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学生30人がトップアスリートを撮影、映像や写真の技術学ぶ

2013年08月28日 17:02

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 ドキュメンタリー専門番組を手がけるディスカバリー・ジャパンが8月27日から29日まで、映像製作とスチール写真撮影の技術を学生に伝えるワークショップを、北軽井沢のキャンプ場で行っている。学生は3日間の合宿で、プロのカメラマンから番組を作る心構えや撮影のポイントを学び、自身の作品を完成させる。

 参加しているのは、事前に応募した17歳から29歳までの高校生や専門学生、大学生ら30人。28日は小諸市の南城公園へ移動し、ブレイクダンサーやBMXライダーなど、世界大会で活躍する4人のアスリートの撮影に臨んだ。講師のプロカメラマンは「ストーリーテリングをどうするか考えて」「熱意を込めてリクエストすれば、アスリートも応えてくれる」などと事前に指導。参加者は、撮りたいアングルやポーズを伝え、アスリートが次々に繰り出す技にレンズを向けた。撮った映像は編集し、写真は画像加工をして、29日に合宿内で発表する。

 写真の技術を磨くために参加したという東京大学4年の飯泉早希さんは「プロの指導を受けられる滅多にない機会。速いスピードで動くアスリートの撮影は難しいが、とても勉強になる」と話していた。

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軽井沢町立図書館で文化講座

liberary.JPG スウェーデンの現状に関する講演が、9月7日に中軽井沢図書館で行われる。講師は3年間ジェトロ・ストックホルム事務所長を務めた上岡美保子さんで、スウェーデンの高福祉・高負担の仕組みや男女平等社会、子育てについて話す。参加無料、要申し込み。

女性駐在員のみた「高福祉、高負担と男女平等社会の国スウェーデン」
~外国の現状から日本のあり方を考えてみませんか~

日時:9月7日(土)14時~16時
場所:軽井沢町立中軽井沢図書館・多目的室
定員:先着80名
申込み方法:住所・氏名・電話・Emailを所定の用紙にてファックス(0267-41-0851)するか、メール(library@town.karuizawa.nagano.jp)で8月31日までに申し込み。
問い合わせ:℡ 0267-41-0850(軽井沢町立図書館)

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天皇・皇后両陛下、静養で軽井沢に

2013年08月24日 15:54

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 天皇・皇后両陛下は8月24日15時過ぎ、長野新幹線で軽井沢駅に到着された。両陛下は23日、松本市内で開催中の音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」で、小澤征爾さんが指揮するオペラ「こどもと魔法」を鑑賞。24日午前中は、国の重要文化財に指定されている松本市の「旧開智学校」を視察された。

 軽井沢で静養したのち、29日に群馬県草津町へ移動し、音楽祭「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル」を鑑賞され、31日に帰京される。両陛下の軽井沢での静養は、2008年より6年連続となる。

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犀星の詩が刻まれた竹灯籠

2013年08月23日 18:34

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 旧軽井沢の室生犀星別荘(室生犀星記念館)の庭に、犀星の故郷金沢から届いた竹灯籠が飾られている。これを作ったのは金沢で活動するNPO法人「盥(たらい)に一滴の水」。金沢市犀川緑地周辺で開催された「北國花火2013金沢大会」で飾るため制作し、大会終了後に寄贈された。
灯を灯すかどうかは、別荘が木造建築のため、火事の危険性を考慮し現在検討中。記念館の年内の開館は11月3日まで。

TEL 0267-45-8695(教育委員会文化振興係)

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新たな宿泊施設とクラブハウス、2014年夏開業に向けプリンスホテルが起工式

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 プリンスホテルは2014年夏にオープンする、新たな別荘型宿泊施設(名称未定)と「軽井沢72ゴルフ東コース」クラブハウスの起工式と概要説明会を8月23日行った。同社は、既に増床工事が始まり、来年夏にスケールアップする「軽井沢プリンスショッピングプラザ」と合わせ「3つの進化で軽井沢の魅力を高めたい」としている。

 宿泊施設の建設エリアは、軽井沢プリンスホテルイーストとウエストの中間の約52000㎡。敷地内に建つ68棟のコテージを全て解体し、新たに20棟のヴィラと、宿泊者用のフロント、ラウンジを備えた「センター棟」を建設。ヴィラは延床面積102㎡の平屋建てタイプ(最大6人)と、129.5㎡の2階建てタイプ(最大8人)の各10棟で、2階建ての5棟には温泉を設置する。総工費は約12億5千万円を見込んでいる。

 同ホテルシェフがヴィラに出向いて調理するサービスを行うなど「高級感を重視した貸別荘に、ホテルのサービスを融合した施設になる」と同ホテルゴルフ・スキー総支配人の小山正彦さん。今後増えていくシニア層を取り込み、北陸新幹線延伸による北陸3県からの集客なども見込んでいる。利用料金はヴィラのタイプや季節によって変わり、81000円〜400000円(1棟1泊)。
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 軽井沢72ゴルフ東コースの新たなクラブハウスの建設は、同場所で2014年9月に行われる「世界アマチュアゴルフチーム選手権」を見据えたもの。建物は鉄筋コンクリート2階建てで、延床面積は現在のクラブハウスの約3倍の3200㎡。200人収容可能なパーティールームのほか、レストランや、アスリートゴルファー向けのストレッチスペースなどを設置する。総工費は13億8千万円。工事の都合で東コースのうち、押立コースは10月10日からクラブハウスが完成する来年夏までクローズする。

写真右上:新宿泊施設全景、左下:新クラブハウス(ともにイメージ)。

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震災とペットがテーマの写真展開催

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 軽井沢観光会館1階で、大和伸一写真展「わすれない―揺れたあの日からの記憶」と、「第二回東日本大震災“ペットとの絆”写真展―赤い糸―」が同時開催される。「“わすれない”福島」と、「ペット達の里親探し」をテーマにした写真を展示。


会場:軽井沢観光会館1階
入場:無料
主催:福島を考える会/(有)軽井沢コマクサ倶楽部
協力:大和伸一(写真家・福島市在住)/(社)日本動物支援協会(JASA)宮城
問い合わせ:℡ 0267-41-4171(軽井沢コマクサ倶楽部)

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町内4館の美術館、朝ミュージアム始める

2013年08月22日 09:30

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 軽井沢町内4館の美術館が、通常より早く朝7時半より開館する「朝ミュージアム」を8月23日から25日、30日から9月1日の計6日間行う。「爽やかな朝の時間帯に、アートに親しんでもらおう」と企画した。

 実施するのは軽井沢高原文庫、軽井沢絵本の森美術館、エルツおもちゃ博物館、脇田美術館の4館。エルツおもちゃ博物館と脇田美術館では、カフェも同じ時間より営業を始める。問い合わせは軽井沢タリアセン(TEL0267-46-6161)まで。

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清塚信也・鷲見恵理子ジョイントコンサート

2013年08月21日 10:30

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 ピアニスト・清塚信也とヴァイオリニスト・鷲見恵理子のジョイントコンサートが、8月27日(火)に大賀ホールで行われる。演奏曲目はショパン「英雄ポロネーズ」やガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」などを予定。
 
清塚信也・鷲見恵理子ジョイントコンサート
日時:8月27日(火)開場15:30、開演16:00
開場:大賀ホール
料金:全席指定/S席 5,500円、A席 4,000円、2階立見席 2,000円
問い合わせ:℡ 048-827-0086(テレビ埼玉ミュージック)

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小浅間山トレッキング

2013年08月20日 10:19

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 親子で標高1655mの小浅間山をトレッキングする「めざせ山頂!親子のトレッキング」が、8月21日(水)、31日(土)に行われる。
 片道一時間ほどで本格的な登山を体験でき、コンパスや双眼鏡も貸し出される。要申し込み。

めざせ山頂!親子のトレッキング
日時:8/21(水)、8/31(土) 9:30~13:30 ピッキオビジターセンター集合
対象:小学生ファミリー
料金:大人7,000円 小学生5,000円(お弁当・冒険リュック付き)
申込み:前日17:00までに申込み(定員7名)
問い合わせ:℡ 0267-45-7777(ピッキオ)

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軽井沢芸術祭開幕 障害者施設より80人招待し演奏届ける

2013年08月19日 18:35

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 軽井沢芸術祭実行委員会は8月19日、軽井沢や佐久、小諸などの9つの障害者支援施設より約80人を招待し、公演「わたしのあしながおじさんクラシックス」を軽井沢大賀ホールで開いた。同実行委員会は「全ての方に平等に音楽を」との思いから、6年前より町内の浅間学園、軽井沢治育園などの施設を訪問し、クラシックコンサートを開催。今年はより多くの人に楽しんでほしいと、初めて軽井沢大賀ホールに招いた。

 公演にはサックス奏者4人による「ヴィーヴ!サクソフォン・クヮルテット」が出演。アメリカの作曲家ガーシュウインの曲やジャズの代表曲をメドレーで演奏した。軽井沢を中心に子ども向けワークショップを展開する、なおやマンと、しま:アイのユニットも登場。観客に霧を吹きかけたり、大きな空気砲でミントの香りを噴射するなどして会場を盛り上げた。最後は、マンボの演奏に合わせ、参加者もステージに上がってダンスを楽しんだ。
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 終演後、浅間学園のスタッフ太田猛さんは「利用者のみなさんも笑顔で楽しそうだった。普段は滅多に踊らない人も踊っていたのは新しい発見」と話した。

 軽井沢芸術祭は、8月24日まで軽井沢大賀ホールを中心に、声楽やオペラの公演を開催。ピアニストの横山幸雄さんら上野学園大学の教授による公開マスタークラス、演奏会もある。

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町職員50人参加、初めての図上防災訓練で対応を確認

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 軽井沢町は8月16日、災害時の対応を考える図上防災訓練を町中央公民館で行った。町の各課長ら職員約50人が参加し、次々寄せられる被害への対応、関係機関への協力要請など、災害時に職員がどう動くか確認した。

 図上防災訓練は初めての実施で、町内に大きな被害をもたらした2007年の台風9号を想定。参加者は「統括」「総務部」「建設対策部」「住民対策部」など6グループに分かれた。「倒木で通行できない」「どこに避難したらいいか」「広い地域で停電が発生している」など、寄せられる情報を、書面で担当部署へ仕分けし、部署ごとに対応の仕方を確かめた。

 訓練後の報告会では、「思考回路がフル稼働した」「今日参加していない職員も訓練するべき」と参加者。藤巻進町長は「今日の問題点を抽出して次に生かすことが大事。職員だけでなく、関係機関からも参加をお願いし、今後も訓練を続けていきたい」と話していた。

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中軽井沢図書館で朗読劇

2013年08月16日 09:08

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 今週末の二日間、中軽井沢図書館で朗読劇が開かれる。
 演目は信州の上田市にある美術館「無言館」の館主・窪島誠一郎の書き下ろし朗読劇「目屋の桜」で、
踊正太郎による津軽三味線の演奏とともに楽しむことができる。入場料は2000円。

窪島誠一郎作:朗読劇「目屋の桜」~「腐れ胡粉」異聞~
日時:8月17日(土)、18日(日) 開場:13:30 開演:14:00
会場:軽井沢町立中軽井沢図書館 多目的室
朗読:山田誠浩〈元NHKアナウンサー〉青木裕子〈軽井沢朗読館館長〉
演奏:踊正太郎〈津軽三味線奏者〉
入場料:2,000円
お問合せ:Tel:03-3322-5564 Mail:arthall@kidailack.co.jp(キッド・アイラック・アート・ホール)

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開館から4カ月半 中軽井沢図書館、来館者10万人に 

2013年08月15日 12:29

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 中軽井沢図書館の来館人数が8月15日午前10時過ぎ、開館から4カ月半で10万人を突破した。予想を上回る早さでの達成に、関係者からは驚きの声が上がっている。

 来館者は図書館の1階と2階に1カ所ずつある出入り口のセンサーで集計した。10万人目になったのは、神奈川県藤沢市の小学2年、河崎真大(かわさきなおた)君。夏休みに離山地区の祖父のマンションに滞在していて、両親とお兄さんと4人で、野鳥の森へ行く途中だった。記念セレモニーで、来館証明書と軽井沢彫のブックエンドを受け取った河崎君は「びっくりした」と話し、図書館については「新しくてきれい」と印象を語った。

 藤巻進町長は「年間利用者の目標人数が7万人だったので嬉しく思う。今後も使いやすく、親切で丁寧な運営を目指したい」。青木裕子軽井沢図書館長は「来館者が多いのは実感している。一度訪れた人がまた来ようと思う図書館を、町の人と一緒に作っていきたい」と話していた。

 前日8月14日までの中軽井沢図書館の開館日数は113日で、一日平均883人が来館。8月に入ってからは、同1373人と入館者が増えていた。2011年度の軽井沢町立図書館(現離山図書館)の来館者は34885人だった。

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平安堂で「軽井沢と恋」ブックフェア

marine.JPG  平安堂軽井沢店で、「軽井沢と恋」フェアが行われている。
ブックフェアは軽井沢新聞社との共同企画で、軽井沢を舞台にした恋愛小説、
作家たちの軽井沢での恋のエピソードを紹介している。
 ブースでは堀辰雄『風立ちぬ・美しい村』や小池真理子『恋』、唯川恵『一瞬でいい』など、
軽井沢と恋をキーワードに選んだ文学作品が並ぶ。フェアは9月末まで開催。

ブックフェア「軽井沢と恋」
会場:平安堂軽井沢店
日程:9月末まで
問い合わせ:℡ 0267-42-2282


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ペットの飼い方を獣医師がレクチャー「軽井沢とペット講演会」

2013年08月14日 09:44

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「ペットを捨てさせない」をモットーに活動する軽井沢ペット福祉協会による講演会。東京で活躍する獣医の飯塚脩さんらがペットの飼い方について話し、相談も受け付ける。同協会の会長で、外交評論家の磯村尚徳さんもスピーチ。ペット譲渡の案内もある。参加無料。

日時:8/18(日)14:00〜16:30
場所:軽井沢町中央公民館
問い合わせ:TEL080-2566-9297(連絡事務所)

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「別荘地・軽井沢」展 私の軽井沢の愉しみ

2013年08月13日 09:46

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 18日(日)から、軽井沢ハーモニーハウスで「別荘地・軽井沢」展が開催される。
「私の軽井沢の愉しみ」をテーマに公募した写真や絵画などの作品展示のほか、
吉村順三設計の会場内部も見学可能。
18日の15時からはオープニングコンサートも開かれる。

日時:8月18日(日)~22日(木)11:00~16:00
場所:軽井沢ハーモニーハウス
問い合わせ:080-8721-5941(事務局)

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ナカシマ晶子「漆の小物たち」展

2013年08月12日 15:46

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 漆器職人を祖父に持つナカシマ晶子がデザイン創作した漆の器やアクセサリーなどを展示。
伝統的な技法に、貝殻の真珠層の部分をはめ込んだ螺鈿(らでん)の手法を活かし、現代的で新鮮なデザインに仕上げている。


日時:8月10日~9月中旬
場所:軽井沢町南原 塩沢通り
ミスアナベラ ℡0267-45-0056

緒方貞子さんらの対談やカーリング体験「さわやか軽井沢交流会」

2013年08月10日 15:43

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 軽井沢町は8月10日、町内の別荘住民と町民が親睦を深める「さわやか軽井沢交流会」を、4月に利用を開始した通年型のカーリング場「軽井沢アイスパーク」で開いた。昨年に続き2回目の開催で、300人を超える参加者が集まった。

 開会式に続き、国際協力機構特別顧問の緒方貞子さんと、元厚生労働大臣の小宮山洋子さんが対談。幼い頃より訪れている軽井沢について、緒方さんは「故郷に近い存在」、6月に軽井沢へ移住したという小宮山さんは「日本で一番好きな山は浅間山」(小宮山さん)と話した。

 対談テーマは「軽井沢と国際性」。緒方さんは「日本は整った国で、違った考えや価値感を持つ人が育ちにくい。多様性のある、活力ある国へ変われば、国際化にも繋がる」。一方、小宮山さんは「多様な人が集まる軽井沢だからこそ、みんなで知恵を出し合い、日本社会の国際化に向け発信できることがあるのでは」と投げかけた。
 
 対談を聞いた丸紅別荘地の田中夫妻は「とてもいいお話でした。多様性を育てる教育が軽井沢から広まるといい」と話していた。
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 この日は軽井沢少年少女合唱団のコンサートや、地元のカーリングチームの男子「SC軽井沢クラブ」、女子「中部電力」の選手とコーチが指導するカーリング体験も開催。野外のスケートリンクでは、軽井沢産の野菜を使ったサラダやトウモロコシなどが振る舞われた。

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絵本制作や洗濯バサミ使ったアートなど、子どものためのワークショップ

2013年08月08日 15:21

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 3歳から中学生までの子どもと、その保護者を対象にした、8つのワークショップを楽しめる「キッズワークショップの町 軽井沢2013」が8月12、13日、軽井沢町中央公民館で開かれる。

 iPadを使った絵本制作、粘土のミニチュアフードづくり、様々な種類の洗濯ばさみを使ったアート作りなど、日ごと異なる8つのワークショップを実施する。

日時:8/12(月)13:00〜、・8/13(火)10:00〜
場所:軽井沢町中央公民館
参加費:各500円
問い合わせE-Mail:karuizawa.ws@gmail.com

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軽井沢で甘い夏を 軽井沢スイーツ博2013

2013年08月06日 09:43

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 ホテルブレストンコートで、第8回スイーツ博「スイーツミュージアム」が今日から9日(金)までの4日間開催される。マカロンの歴史を学び、作り、食べる「マカロン・ラボ」や、野外でスイーツのピクニックボックスが楽しめる中庭など、会場は全部で5つのブースに分かれている。期間中のみ販売される都内有名店のスイーツを集めた限定ボックスも登場。

第8回軽井沢スイーツ博 SWEETS MUSEUM
日程:8/6(火)~8/9(金)
場所:ホテルブレストンコート
問い合わせ:℡ 0267-46-6200(ホテルブレストンコート)

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軽井沢で知性を磨く 第65回軽井沢夏期大学

2013年08月02日 19:12

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 8月2日からの3日間、軽井沢夏期大学が中央公民館で開かれる。65回目を迎える軽井沢夏期大学の今年のテーマは「出版文化を問い直す」。顧問の渡邉尚京都大学名誉教授は、「出版文化は新しい局面を迎えている。電子書籍が日常生活、社会や産業の構造をどう変えていくかを一人ひとりが考える素材を提供したい」と開講式で話した。
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 2日の午後の講座「電子書籍と本の未来」では、講師の植村八潮専修大学教授がメディアの変遷を振り返り、電子書籍を始めとする新しい媒体と今後どのように向き合っていくべきかについて話した。「紙の書物は姿を消すのか」という参加者の質問に対して、植村教授は「どれかひとつの書籍のあり方を選ぶ必要はない。それぞれのメディアのもつメリットを生かし、デメリットを補完し合うことが重要」と答えた。
 聴講に来ていた町内に住む小瀬垣さん姉妹は、「小学生の頃から姉妹で参加しています。出版は今変化が激しくよく分からないジャンルなので、現状を知る良い機会になりました」と講座の感想を話した。
 講座は午前と午後の1日2回行われ、計6人の講師が異なる観点から講義を行う。

問い合わせ:℡0267-45-8695(軽井沢夏期大学事務局)

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今年も雨降らず 第14回軽井沢ショー祭開催

2013年08月01日 19:39

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 8月1日(木)に、「避暑地・軽井沢」を見いだしたA.C.ショーをはじめとする先人を称える第14回軽井沢ショー祭が開かれた。午前中降り続いた雨も午後には止み、ショー記念礼拝堂前庭で式典が始まった。ボーイスカウト軽井沢第八団による日本、英国、カナダの国旗入場の後、参加者は聖歌を合唱し、A.C.ショーの胸像に献花を行った。実行委員長の中島松樹さんは挨拶で、「避暑地としての軽井沢が誕生して127年目。先人の残した涼やかな精神は私たちの心の中に残されている。その伝統を次世代に伝えていかなければならない」と話し、来賓代表の佐藤久男観光経済課長は、「A.C.ショーの功績と努力を称え、伝統を守っていかなくてはならない」と藤巻進町長の祝辞を代読した。軽井沢少年少女合唱団による合唱の後、最後は毎年恒例の「今日の日はさようなら」を参加者全員で斉唱した。
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 第2部のアフタヌーン・トークでは、日本聖公会歴史研究会会長の大江真道さんによる講演「日本聖公会中部地区100周年とJ.C.ロビンソンの生涯」が礼拝堂内で行われた。大江さんは明治時代の軽井沢を代表する写真を撮影したカナダ人宣教師J.C.ロビンソンの生涯などについて話した。

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