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朗読ボランティアグループ、聞く「広報かるいざわ」制作へ

2014年03月31日 15:01

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 軽井沢町で活動する朗読ボランティア「オオルリ」が、視覚障害者など活字を読むのが困難な人向けに、町発行の「広報かるいざわ」を読み上げるCDを制作している。4月から1年間は実験的に取り組み、利用者の声などを聞きながら、2015年4月の本格導入につなげる。

「広報かるいざわ」は毎月1日に町が発行する広報誌。メンバーの中から5人ほどが、一人6〜7ページずつを担当し録音する。完成したCDは、毎月5日までに軽井沢町役場、中軽井沢図書館に納品。貸し出しは行わず、その場で聞けるようにし、設置場所は随時増やしていく予定だ。

 メンバー7人が3月30日、中軽井沢図書館の多目的室に集まり、デジタル録音機の使い方を学び、「広報かるいざわ 4月号」を録音した。普段は、小説やエッセイなど感情を豊かに表現する朗読に取り組んでいることもあり、担当したメンバーからは「事務的にはっきり喋るのは意外と難しい」「録音していると思うと緊張する」などの感想が聞かれた。同会の代表、池富美子さんは「たった一人でも、CDを必要としてくれる人がいるといい。要望があれば、録音図書の制作にも取り組みたい」と話していた。

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フィリピンでのボランティアを高校生らが報告

140331.jpg フィリピンで医療支援などを行う「フィリピン医療を支える会 ハローアルソン」は3月29日、エコールみよたで「第13回フィリピン医療アクティビティ発表の集い」を開き、今年2月7日から10日まで行った現地活動を報告した。
 同会は2011年より毎年フィリピンで物資支援や歯科治療のボランティアを行っている。今年は歯科医師25名や高校生38名など合計101名が参加し、4日間で歯ブラシやタオルなど1100人分の物資を配布、1616人の患者治療を行った。報告会には333名の聴衆が集まり、歯科医師や高校生らによる活動内容などの発表に耳を傾けた。
 抜歯ブースで歯科医のアシスタントをした長野県小諸高等学校の毛見朱里さんは、「今回のボランティアでは、言葉で表現できないくらいの衝撃を受けた。痛い治療の後でも『ありがとう』と言って帰っていった患者さんの笑顔が印象的だった」と感想を話した。
 会長の林歯科診療所・林春二さんは、報告会の最後に「しがない歯医者がこの活動をも毎年続けられるのは、今この会場に来て下さっている方々の支援のおかげです」と語り、今後の支援を呼びかけた。
 同会では2015年のフィリピンでのボランティアに参加する高校生を募集する。フィリピンに届ける歯ブラシ(未使用)、タオル、石鹸も随時集めている。
問い合わせTEL0267-32-3613(林歯科診療所内 ハローアルソンフィリピン医療を支える会)

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ボランティアや地域運動行う38団体が交流、「ちいき活動みほん市」開催

2014年03月29日 17:55

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 軽井沢町内でボランティアや地域運動を行う38のグループや事業所が、活動内容などを紹介する「ちいき活動みほん市」が3月29日、軽井沢町中央公民館であった。軽井沢町社会福祉協議会内のボランティアセンター運営委員会が主催し4回目。パネル展示や体験コーナーで、約200人の参加者が交流を深めた。

 町内の小学校や施設で花や野菜作りを広める活動を行っている団体「花と緑の仲間たち」は、ビオラの苗を陶器に植え替える室内園芸体験を企画。参加者の一人は「楽しいですね。持って帰り家のリビングに飾ります」と体験を楽しんだ。

 町内のホテル「グランドエクシブ軽井沢」などを運営する「リゾートトラスト」は、昨年に続いての参加。同イベントで知り合った縁で、町内の手話サークル「SLC手のひらの会」による、ホテルスタッフへの手話教室が実現したとパネルで紹介。「これからも地域とのつながりを大切に考えていきたい」と同社のスタッフ。

 今回参加した団体のうち5つに所属する山岸征男さんは「イベントを通じて、参加者同士のゆるい連帯感が醸成していくといいですね」と話していた。

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ピッキオの田中さん、将来のベアドッグ誕生に喜び

2014年03月28日 18:54

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 NPO法人ピッキオの保全事業部スタッフ田中純平さんが3月26日、ブログ「軽井沢ツキノワグマ日記」で、将来の軽井沢のベアドッグ(クマ追い犬)になるであろう子犬が、アメリカ・モンタナ州のベアドッグ育成機関で産まれたことを報告した。「わが子(娘3人)が産まれた時のようにどきどきが止まりませんでした」と、田中さんは喜びを表している。

 子犬を産んだ母親は、軽井沢でベアドッグとして活躍し、昨年4月に急死したブレットの姪にあたる「Soledad」。日本時間26日7時41分から12時22分の間に7頭のカレリアン・ベアドッグを産んだ。

 7頭の子犬は5月下旬にベアドッグの適正試験を行い、6月中旬にアメリカで田中さんらと初対面。スムーズにいけば2015年2月、2頭のベアドッグが軽井沢にやってくる予定だ。新たなベアドッグを迎えるにあたり、ピッキオが企業や個人などから募った寄付金は、297万6432円(2014年2月28日現在)に上っている。
(写真は田中さんとブレット、2012年7月撮影)

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女子ホッケー日本代表「スマイルジャパン」4選手 小学生女子と交流

2014年03月27日 14:00

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 ソチ冬季五輪女子アイスホッケーの日本代表「スマイルジャパン」の4選手が3月26日、風越公園アイスアリーナで、風越カップ全日本少年アイスホッケー大会(3/27~30)に出場する県内外の小学生女子選手約30人と試合を行うなど交流した。競技の普及、小学生のレベルアップにつなげようと、大会実行委員会が企画した。

 スマイルジャパンから参加したのは、大澤ちほ選手、藤本那菜選手、鈴木世奈選手、床亜矢可選手。4人は県内の小学生女子チームに交じって、県外の合同チームと対戦。試合は10分間行われ、大澤選手のパスを受けた、軽井沢中部小4年の早川愛珠(あんじゅ)さんが、残り時間5秒で得点を決め、県内チームが1対0で勝利した。早川さんは憧れの選手とプレーし「嬉しかった。将来は日本代表に入って、一緒にオリンピックで勝ちたい」と笑顔で話した。
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 試合後に行われた公開インタビューで、4選手はソチ冬季五輪の思い出、今後の目標、軽井沢の印象などについて語った。五輪では5戦全敗だったが、スウェーデン、ロシアなど強豪相手に善戦。大澤選手は「勝てなかったが、世界との差は縮まっていると感じた」。集まった小学生に対し、鈴木選手は「この中から私たちと一緒にプレーする選手が出てくると願っている。日本のホッケーを強くしましょう」とエールを送った。 

 風越カップ全日本少年アイスホッケー大会は、全国のブロック代表16チームが出場。29日まで予選、30日に決勝トーナメントを行う。県内からは長野県選抜、軽井沢選抜が出場する。

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映画『標的の村』自主上映会、チケットプレゼントも

2014年03月25日 11:05

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 米軍輸送機オスプレイの着陸帯建設に反対する沖縄県東村・高江地区の人々を追ったドキュメンタリー映画『標的の村』の上映会が4月20日、エコールみよたで開かれる。映画は、地元テレビ局・琉球朝日放送が撮影した、地元住民と警察との激しい衝突のニュース映像をもとにしていて、2013年キネマ旬報文化映画ベストテンで第1位に選ばれている。2組4名にチケットプレゼントもあり。

映画『標的の村』自主上映会
日時:4/20(日)10:30〜12:00、14:00〜15:30の2回
場所:エコールみよた(9:00〜22:00に前売りチケットを販売)
入場料:一般1000円、当日1200円(高校生以下無料)
問い合わせ:TEL090-2203-7903(自主上映会実行委員会代表:島崎)

<2組4名にチケットプレゼント>
お名前、連絡先電話番号、希望の回を明記し、FAX0267-45-7746または、hyoteki.karuizawa@gmail.com(『標的の村』実行委員会宛)まで応募。締め切りは3/31(月)。抽選の上、当選者のみに連絡する。

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岩手県大槌中の生徒考案の菓子セット、軽井沢中学コンサートで完売

2014年03月22日 16:24

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 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の特産品をセットにした「大槌中・夢パック」が3月22日、軽井沢中学校吹奏楽部のコンサート会場となった軽井沢大賀ホールで販売された。

 同パックは、地元の商業振興につなげようと、大槌中2年生が発案。地元の菓子や海産物など、生徒自身が詰め合わせ内容を考案し、商品紹介のパンフレットやラベルを作成した。詰め合わせは4種類あり、「しおかぜセット」「おなかにひびけセット」など名前にも工夫を凝らした。

 会場で販売されたのは、サケの形をした「さけ最中」と三陸の塩を使った「三陸はまぎくフィナンシェ」の菓子を詰め合わせた「はまぎく&さけちゃんセット」。取り寄せた80個のうち、60個を会場で売り、20個は軽井沢中学が購入した。販売を担当した軽井沢中副生徒会長の宇野日南乃さんは「少しでも大槌町の役に立ったなら嬉しい」と話した。

 軽井沢町は、震災後にボランティアを派遣した縁もあり、大槌町を継続的に支援していくことを決めている。昨年11月には軽井沢町の小学生が大槌町を訪問した。

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軽井沢プリンスショッピングプラザ「味の街」7店舗で再オープン

2014年03月20日 15:47

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 軽井沢・プリンスショッピングプラザ(運営:西武プロパティーズ)のレストランエリア「軽井沢 味の街」が3月20日、リニューアルオープンした。オープンセレモニーでは、早稲田大学ジャズサークルの演奏行進のほか、ご当地キャラクターの「ルイザちゃん」(軽井沢町)、「みよたん」(御代田町)、「佐久の鯉太郎ミニ君」(佐久市)や各店スタッフら総勢40人による、全長約100mのテープカットがあった。

 「味の街」はこれまでの16店から7店に再編。「ゆっくり落ち着いて食事を楽しんでもらおう」(同社広報担当者)と、1店舗あたりの面積を広くした。店舗は全て入れ替わり、東側から御曹司きよやす庵(和食)、クールマイヨール(イタリアン)、ソースかつ丼明治亭(和食)、熟成和牛焼肉Aging Beef(焼肉)、築地ハレの日(寿司)、門前洋食 藤屋平五郎(洋食)、月季花(中華)が入った。「築地ハレの日」は、昼は海鮮丼、夜は寿司のほか天ぷらやお酒に合う一品料理を提供。オープンを迎え、スタッフは「築地の味を軽井沢で。プチ贅沢を楽しんでほしい」と話した。

 軽井沢プリンスショッピングプラザは現在、7月の開業を目指し、約8000㎡を増床する第7期工事中。「軽井沢 味の街」よりリーズナブルな食事を楽しめる、約500席のフードコート(店舗数未定)も設置する計画だ。来年春の北陸新幹線開業を見込んで、同プラザの北澤雄一郎支配人は「軽井沢のリゾート感を生かした商業モールとして、北陸方面にもPRしていきたい」と話していた。

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2016年サミット誘致について、町長が答弁

2014年03月17日 19:31

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 藤巻進軽井沢町長が3月17日の軽井沢町議会で、2016年の主要国首脳会議(G8サミット)の誘致について、軽井沢町議会議員6人が所属する「政策集団シリアス」(代表:袖山卓也議員)の代表質問に答えた。

 町長は、戦時中に各国の大公使館を受け入れた歴史、天皇皇后両陛下ご滞在中の警護実績、夏冬二度のオリンピック開催経験などを例に挙げ「軽井沢はサミット誘致の諸条件が整っている」。サミットの誘致を目指す理由については「観光だけに専念していては、軽井沢の知名度を維持、発展できないことは自明」と話し「サミット誘致は目的ではなく、軽井沢がこれからも生きながらえるための有効な手段」と力を込めた。

 サミットを開催することで得られる効果については「オリンピック開催と同等の宣伝効果がある」。また、会議場や首脳宿舎、プレスセンターなどのインフラについては「既存の官民の施設で大半をまかなえる。新たな大型施設の整備は現段階では考えていない」と話した。

 軽井沢町は2月、2016年に日本で開催予定のサミットの会場地を誘致する方針を決定。サミットは参加8カ国の持ち回りで開催し、日本では2008年、北海道洞爺湖で行われている。

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深沢紅子美術館で春を感じる企画展 

140317.jpg深沢虹子美術館では、3月8日から「春から初夏を彩る野の花展」が行われている。
 会場では「サクラソウ」や「ワスレナグサ」などの高原の野の花を描いた水彩画約40点を展示している。
他にも油彩画や水墨画、深沢紅子が手掛けた装丁・挿画本に加え、夫の深沢省三の「浅間山」なども紹介する。

春から初夏を彩る野の花展
場所:深沢紅子野の花美術館
開催期間:開催中~6/29(日)
入館料:大人700円
問い合わせ:TEL 0267-45-3662

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開館1年を前に、中軽井沢図書館が来館20万人

2014年03月08日 12:11

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 2013年4月1日に開館した中軽井沢図書館の来館者が3月8日、20万人を超え、記念セレモニーが開かれた。図書館の開館を前に、町が設定した来館者の年間目標は7万人。開館1年を待たずしての20万人達成に、藤巻進町長は「嬉しい悲鳴。引き続き多くの人に利用される図書館を目指したい」と話した。

 来館者は図書館の出入り口にあるセンサーで集計。20万人目は大日向で琴や三味線を指導する安達和子さん。同館職員が作ったくす玉を割ったあと、来館証明書と軽井沢彫のブックエンドを受け取り「思わぬことで、ラッキーです」と話した。

 安達さんは、軽井沢に移り住んだ5年前から2週間に1回のペースで図書館を利用。話題の本やミステリー小説など毎回7冊ほど借り「寝る前に本を読まないと眠れない」ほどの読書好き。青木裕子軽井沢図書館長に、図書館の存在について尋ねられると「来るとホッとする場所」と答えた。

 中軽井沢図書館の来館者は開館から4カ月半の8月15日に10万人を達成している。青木館長は「集いの場、生涯学習の場として、皆さんに少しでも満足してもらえるようこれからも頑張りたい」と話した。

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荻原次晴さんと三四六さんのトークショー開催

2014年03月07日 10:41

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 軽井沢町社会福祉協議会は3月9日、町中央公民館でスポーツキャスターの荻原次晴さんとタレントの三四六さんのトークショーを開く。トークテーマは「スポーツから学ぶコミュニケーション術〜誰もが100倍得する生き方〜」。ソチ五輪を現地観戦した荻原さんからの報告もある。

 トークに先がけ、「軽井沢GOGOウォーキング」の表彰式も開催。GOGOウォーキングは、歩いた距離を専用の記録用紙に記入しながら、旧中山道と同じ約530kmの踏破を目指す取り組みで、2012年から実施。ゴール達成者や達成者の多い地区を表彰する。
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軽井沢GOGOウォーキング表彰式&フォーラム
日時:3/9(日)13:15〜15:30
場所:軽井沢町中央公民館代講堂
店員:300人(先着順) 参加無料
問い合わせ:TEL0267-45-8113(軽井沢町社会福祉協議会)

(写真 右上:荻原次晴さん 左下:三四六さん)

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ホスピタリティ学ぶ講演会

2014年03月03日 19:12

 軽井沢観光協会が、3月5日(水)「軽井沢町ホスピタリティ講演会」を開く。講師を務めるのは、長野市に本社を構える中央タクシー株式会社代表取締役会長の宇都宮恒久さん。中央タクシー株式会社は「お客様が先、利益は後」を経営理念に掲げ、現在メディア等で注目を集めている。入場無料。


軽井沢ホスピタリティ講演会
日時:3月5日(水)13:30~15:00
場所:軽井沢中央公民館
演題:「お客様が感動、社員が躍動する会社」
講師:宇都宮恒久さん(中央タクシー株式会社 代表取締役会長)
問い合わせ:℡ 0267-41-3850(軽井沢観光協会)


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