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人と人つなぐ 地域交流、ネットワークを考えるフォーラム

2014年12月 2日 11:14

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 成城大学法学部教授、打越綾子さんの研究室が11月30日、軽井沢の地域活性化と世代や立場を超えた交流、ネットワーク作りを考える「軽井沢まちづくりフォーラム」を開いた。地域住民や研究室のゼミ生ら約70人が参加した。

 軽井沢町社会福祉協議会の土屋慎一さん、モトテカコーヒー代表の星野雅弘さん、打越さんの3人が、それぞれの町内での活動を通じ、コミュニティーをどう育んできたか講演し、来場者からの質問に答えた。土屋さんと星野さんは軽井沢出身。打越さんは東京出身で、2007年に移住し町内の野生動物問題にも取り組んでいる。

 土屋さんは、町社協内のボランティアセンターで、ボランティア団体を取りまとめている。2011年から毎年、各団体が活動を紹介し合い交流する「ちいき活動みほん市」を開催。センターと各団体の単方向だったネットワークが、みほん市を開催するようになってから「団体同士のつながりが、ゆるくやわらかに広がっていった」と活動の成果を報告した。

 星野さんは都内のホテル、不動産投資ファンド勤務などを経て、2011年に軽井沢にUターンし「地域交流の拠点に」と、モトテカコーヒーをオープン。町内の飲食店をバスで巡ってお酒や食事を楽しむイベントなどの企画運営も手がける。新たな事業を始める際、重要視していることについて「お金になるかより、人の流れが生まれるかどうか」。また、交流人口を増やすには「『手伝ってやる』というのではなく、『一緒に育てましょう』という意識で、住民それぞれが軽井沢を磨き上げていくことが大事」と力を込めた。

 この日のフォーラムのテーマは「若者・馬鹿者・よそ者の三モノによる地域活性化の試み」。打越さんは「フットワーク軽く動き回れる若者の体力、馬鹿者としてのプライドの低さと新しいことを思いつく柔軟さ、他の地域と比較検討できるよそ者の物差し、三モノどれもが地域活動には必要。それぞれの強みを出し、弱みを補い合いながら、ネットワークを作っていけるといい」と締めくくった。

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