軽井沢町議会12月会議、町提出の28議案を可決

151221.JPG 軽井沢町議会定例会12月会議は最終日12月18日の本会議で、町から提出のあった28の議案について、原案通り可決した。軽井沢町老人福祉センターの指定管理者を「佐久浅間農業協同組合」とする議案を巡っては、賛成8、反対7と僅差の可決となった。指定の期間は2016年4月1日から2021年3月31日まで。14日に開いた社会常任委員会(議員8人)の審査では、反対多数で原案否決だった。

 多数決前の討論では、「町の選定結果を覆すような具体的な条件、理由を聞いたりしていない。現在の施設を喜んで使っている方は多く特段問題はない」などの賛成意見があった一方、「指定先がどうだということではない。超高齢化社会に向け、設置目的や事業内容など、何の見直しもなく、5年前と同じ条件で指定管理を出していることに疑問を感じる」などの反対の声があった。

 軽井沢町老人福祉センターは2011年3月から「佐久浅間農業協同組合」が指定管理者として運営にあたっている。

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