白糸ハイランドウェイ、三笠方面から一部通行規制

160803-01.JPG 有料道路「白糸ハイランドウェイ」の、旧三笠ホテル駐車場から北へ約1.5kmの地点で8月2日朝方、土砂崩れが起き一部通行できない状況が続いている。三笠方面からの通行は規制されているが、峰の茶屋方面からは、白糸の滝、竜返しの滝まで折り返し通行できる。

 朝8時過ぎに、通行者からの連絡で気付いた。約10mの道幅のうち3.5mが崩落。「白糸ハイランドウェイ」の担当者によると、道路の下は約30mの落差がある斜面で、難しい工事のため全線開通には時間がかかる。それでも「1週間以内には応急復旧し、片側交互通行できるまでにしたい」。

 夜間は崩落箇所の両側に警備員を配置し、通行させないよう対応。軽井沢と北軽井沢、草津温泉を結ぶ草軽交通路線バスは、国道146号にルートを変えて運行している。出発時刻は変わらないが、到着時間に遅れが出ることもあるという。

 白糸の滝のイベント「ライトアップ&イリュージョン」(8月中の金土日曜日、8/10~15の毎日開催)は実施し、同売店も変わらず営業している。

 気象庁の発表によると、8月2日8時台に軽井沢では1時間で12.0mmの降水があった。

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