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鬼押出し園、10年ぶりに冬期も営業

2016年12月 2日 16:26

161202-01.jpg 浅間山の溶岩が一帯に広がる観光名所「鬼押出し園」(群馬県吾妻郡嬬恋村)が10年ぶりに、冬期営業(11月28日~2017年3月31日)を行っている。同園を含む浅間山北麓地域が今年9月、ジオパークに認定されたことや、海外からの観光客が増えていることが後押しとなった。

 雪の降らない東南アジアからの観光客が雪遊びを体験できるよう、降雪状況によってはかまくらやそり遊び広場なども用意する。冬の鬼押出し園は「雪の白と溶岩の黒の、冬ならではのコントラストが素晴らしい」と同園担当者。

 冬の間は売店やレストランの営業はせず、参道見学のみ。営業時間は8時~17時(最終入園16時半)。入園料は大人500円、小学生250円。TEL0279-86-4141(鬼押出し園)

 軽井沢駅から鬼押出し園へ向かう路線バス(西武高原バス)も11月1日から3月末まで、7便(10月までは平日3便、土日4便)に増発して運行している。

万平ホテル、80年を経たアルプス館の改修工事

2016年11月29日 14:49

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 旧軽井沢の万平ホテルは、1936(昭和11)年に新築したアルプス館の一部改修工事のため、11月28日から4月までの長期休業に入った。これは、築80年という歳月を経ての耐震を考慮したもの。「今回はメインダイニングの天井を補強して安全を図ります」と副支配人の西川眞司さん。

(創業明治27年の老舗、万平ホテル。正面がアルプス館。)

 富士屋ホテルや金谷ホテルなど老舗ホテルの改修工事がここ2~3年内に相次ぎ予定され、33ヵ月という長期の工事を行うホテルもあるとのこと。「見た目が変わらないように工事するのは大変なので」と西川さんは明かす。

DSC_00171.JPG 例年、同ホテルがメンテナンスのために1、2ヵ月ほど休業することはあったが、4ヵ月もの長期は珍しい。「クリスマスディナーを味わえないのは残念」「いつも忘年会をやっていたのに」という声も。


 万平ホテルもいずれは本格的に耐震工事をやらなくてはならず、そのときには16ヵ月という休業になるので、本社で検討しているという。

(改修するメインダイニングの天井)

旧JR信越線跡「緑地公園として整備を」

2016年11月24日 13:41

161124-01.jpg 軽井沢町議会総務常任委員会(議員8人・佐藤敏明委員長)は、軽井沢駅東側に隣接する旧JR信越線の鉄路が残るしなの鉄道所有の遊休地を、町が買い取って緑地公園として整備するよう求める提言書を12月会議中に提出する準備を進めている。町内3カ所で開いた「議会とまちづくりを語る会」(11月14日~16日)で、委員が明らかにした。

 同地を巡っては、これまでにも複数の業者が商業施設などの建設を計画。2007年には、東京都の開発業者が約17000㎡の複合商業施設の建設を計画したが、景観上の問題、地元商店の衰退、交通渋滞の悪化などを理由に、地元住民や町議会が反対し断念。2014年10月には、三重県菰野町で商業施設を運営する「アクアイグニス」(東京都)が、ホテルやレストランを備えた複合リゾート施設の建設計画の説明会を地元住民に向け開いている。

 提言書の提出理由について、委員は「駅前は軽井沢町の表玄関。施設の運営会社が倒産し廃墟になるようなことはあってはならない。町が所有していた方が安全」と話した。

(写真:軽井沢駅東側の旧JR信越線の鉄路が残るしなの鉄道所有の土地)

『緑の景観賞』が決定。選ばれた店舗とは?

 軽井沢自然保護対策優良事業として毎年行っている「緑の景観賞」2016年の優秀賞が決定した。これは軽井沢の自然環境の保全、良好な景観の形成に積極的な取り組みを行っている事業を認定し、広く知らせることによって、住民の自然保護や景観形成に理解を深めることを目的としている。建築物だけでなく、周囲の環境と合わせての景観も考慮される。今回は自薦・他薦の中から2軒が優秀賞に選ばれた。


oura01.jpg●中軽井沢 O邸

・設計者 大浦洋介

・敷地1,147.72㎡ 建ぺい率7.47% 容積率25.37%(第一種低層住居専用地域)

・昭和62年建築 以前は別荘として使用していたが、現在は常住。

【講評】

 低い石積み、手入れされた庭、時の重さなど軽井沢の自然を理解して大切に守っている様子が感じられる。建物に自然材の利用を望む意見があった一方で、樹木保存の工夫や苔の具合といった庭の管理に尽力されていること、自然環境を大切にしていることに評価が集まった。

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●旧軽井沢 SAWAMURA(ベーカリー・レストラン)

・設計者 田辺雄之(田辺雄之一級建築士事務所)

・敷地2,604.92㎡ 建ぺい率25.29% 容積率14.54% (近隣商業地域)

・平成27年建築

【講評】

 旧軽井沢の商業地域において、川沿いの樹木など元からある自然を残そうとする姿勢がうかがえ商業施設に上手に利用している。建物は大きいものの、分割化された形態、自然材の積極的な使用、屋外階段による回遊性の良さを工夫している点に評価が集まった。

 駐車場周辺の景観整備を望む声は寄せられたが、商業地域で許容される建築面積と高さが制限されており、空間にゆとりを持ち周辺景観への配慮がなされていることに好評を得た。

別荘地での太陽光発電施設の設置を禁止

2016年11月21日 16:24

 11月21日、軽井沢町役場で開かれた軽井沢町自然保護審議会において、太陽光発電施設は別荘保養地(第一種低層住居専用地域)での設置ができないことが決まった。これまでは第一種低層住居専用地域であっても、「特定道路から望見できない場所を除く」という一文があったため、設置は可能であった。このため軽井沢別荘団体連合会等からは「この一文をはずしてほしい」という要望があがっていた。
161121.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像

 自然保護審議会事務局はこの一文を除く理由として「別荘が多い第一種低層住居専用地域では望見できない場所であっても、施設を設置することにより周辺の環境に及ぼす影響が大きくなる恐れがあり、別荘文化を含め、周辺環境の保全を優先する必要がある」としている。自然保護審議会では妥当と判断、全員一致で可決した。



 
別荘地.JPG

 別荘団体連合会事務局の奥山政明さんは、「軽井沢の別荘地の多くが特定道路からは見えない場所なので、この一文があることでほとんどの別荘地に設置できるようになっていた。2015年に町へその旨伝えていたので、今回認められてよかった」と嬉しそうに話した。

(写真上)南軽井沢の太陽光発電施設
(写真下)第一種低層住居専用地域

「軽井沢で暮らしたい人は覚悟を持って」と軽井沢町長

161121-02.JPG 1114日に行われた「第4回軽井沢22世紀風土フォーラム」基本会議の席上で、藤巻進軽井沢町長は、今後の少子高齢化社会に向けて軽井沢町はコンパクトシティ化を目指すことを発表した。「人口が減っても住みやすい社会にしなければならない。(軽井沢町も)広げて来たものを少しずつ閉じて行くことになる」と述べ、具体的には、「別荘地にも常時人口が増え、高齢者からの買物や通勤の便、道路舗装や除雪の要望が多数寄せられている、しかし行政サービスには限界があり、多くの要望に応えられないでいる。今後は新しい居住者に対して、便利さを求めるなら静かな環境でなくても都市部に、静穏な環境を求めるなら不便であることを承知して別荘地でというように(誘導を図り)、それぞれ覚悟をもって暮らしてほしい」と説明した。

 22世紀風土フォーラム会長の横島庄治さんは「これは町長の新たな決意表明とも言える」と述べ、同フォーラムの基本会議でも委員の間で意見交換を行った。(詳しくは軽井沢新聞12月号に掲載)

東雲交差点以北の無電柱化へ 都市下水路移設工事12月から

2016年11月18日 17:44

161118-01.JPG 長野県佐久建設事務所は11月17日、軽井沢本通りの東雲交差点から中部電力軽井沢サービスステーション前まで(580m区間)の無電柱化にともなう、都市下水路移設工事(東雲交差点~栄林前の285m)の説明会を旧軽井沢公民館で開いた。沿線の住民ら約20人が出席し、工事への要望などを伝えた。

 工事は5区画にわけ東雲交差点から旧軽井沢方面へ向かって、12月1日から2017年4月22日まで実施。期間中は片側交互通行の規制を行い、交通誘導員と工事用信号機で対応し、夜間は規制距離を極力短くする。年末年始(12月23日~2017年1月9日)は、休工のため規制を解除。作業は月~土曜の8~17時に実施し、東雲信号機赤点滅の早期解除のため1月中旬までは19時まで延長したり、日曜に作業することもあるという。

 無電柱化事業は今後、2017年度に残りの区画(栄林前~中部電力前)の都市下水路移設工事、18~21年度に上下水の移設、電線地中化工事、22年度に電柱撤去、舗装工事を行い完了する予定。工事は原則、10~4月を中心とした閑散期のみ実施。同事業により車道幅は1m狭まり、西側の歩道幅が3.5mから4.5mに広がる。両歩道に1.5mの自転車通行帯を設置する計画だ。

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 軽井沢駅入口から東雲交差点までの無電柱化工事は2013年度までに完了。将来的に旧軽井沢銀座通りも含め、中部電力以北側の無電柱化も構想に入っている。説明会に参加した住民からは、車道が狭まることにより緊急車両の通行に支障が出ないか心配する声や、「あちこちで工事やっている期間が長く続く。少しでもスピードアップを」と早期完了を求める要望などが聞かれた。

看板としての自動販売機を議論「軽井沢にふさわしい広告物推進委」

2016年11月17日 16:34

161117-01.JPG 移動式看板やのぼり旗の抑制、軽井沢に合った街並みの育成に取り組む「軽井沢にふさわしい広告物推進委員会」(9人中2人欠席)は11月17日、軽井沢町役場で会議を開いた。町生活環境課(同委員会事務局)の担当職員が、のぼり旗掲出防止に向けた今年度の取り組みを報告し、自動販売機の側面に掲出するラッピング広告について、委員に意見を求めた。

 町の報告によると、5月から11月の間で計18回、のぼり旗の掲出事業者に対し指導する現地パトロールを実施。昨年度から今年10月末までに、52事業所(のぼり旗150本)に指導し、39事業所(同114本)で撤去を確認したと報告。残りの13事業所(同36本)については「のぼり旗ゼロを目指し粘り強く対応していきたい」と話した。

 また、自動販売機の側面に店舗名や関連デザインのラッピング広告を施したい旨の相談が初めて、町に寄せられたと報告。看板としての自動販売機については、長野県の屋外広告物条例や軽井沢町の自然保護対策要綱でも、明確な基準を定めていないのが現状だ。町は「物品販売の要素に着目するなら、自動販売機は店舗と捉えることもできる。県条例の壁面看板の基準だと、垂直投影面積の5分の1以下が適用される」と投げかけた。

 委員の総意として「看板の色、面積に一定の基準を設けるなど規制が必要」とまとまり、町は「伺った意見を参考に検討し、事業者に回答したい」と話した。

森を感じるケラ池スケートリンク 11月18日オープン

2016年11月16日 18:31


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 軽井沢星野エリアにケラ池スケートリンクが11月18日オープンする。森に囲まれたケラ池は、多くの野生動物が訪れる自然豊かな場所。ひょうたんのような形状のケラ池は、12月下旬~2月の厳冬期にかけて池の全体が凍り、池の中の島をめぐることができる。

「森を感じるスケートリンク」をコンセプトに新しいスケートの楽しみ方を提案している。一般的なスケートリンクは同じ場所を一定方向にグルグルと回るが、氷上を散歩するように自由にスケートを楽しむ事ができる。また、リンクサイドのピッキオビジターセンター内の「イカルカフェ」では、ホットドリンクを提供。専用のバッグに入れ、氷上のサークルベンチまでテイクアウトもできる。小鳥の声を聞き、浅間山を眺めながらスケートを楽しめる工夫がされている。その他にもイルミネーションやショートレッスンなど開催予定。

 

2016年11月18日(金)~2017年3月12日(日)

10:00~16:00(イルミネーション点灯日は19:00まで延長)

大人(中学生以上)1,800円/子供(小学生以下)1,300円 ※貸し靴料込み

問い合わせ 0267‐45‐7777(ピッキオ)

千ヶ滝西区の土砂崩落<続報>

2016年11月14日 19:38

161114-01.JPG 軽井沢町の別荘地、千ヶ滝西区せせらぎの里で11月9日未明に起きた、御影用水の越流による土砂崩落で、用水を管理する小諸市が、被害の詳細や対応状況を明らかにした。

 小諸市によると、崩落したのは幅約32m、長さ約30mで、約2000㎥の土砂が流出。人的被害はなく、建物は全壊2棟、一部損壊1棟、敷地内に土砂が流入したのは10数軒だった。崩落場所の上部を流れる幅約1.5m、深さ約1mの用水に、縦横約1m、高さ約50cmの石が落ち、枝などがつまり水をせき止めたことが、越流の原因とみている。用水への落石は別荘管理会社が7日に気付き市に通報していたが、対策がされていなかった。


 市は10日までに別荘管理会社を通じ、家が流された被災者に電話で謝罪。用水路に入った石の除去、土砂が崩落した法面のシート養生を11日までに完了。今後、地区内に溜まった土砂の搬出、崩壊した水路の補修などにあたる。復旧工事に向けた地権者らへの説明は「こちらから出向いて、個別に対応していく」と総務課防災係の担当者は話した。
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 今回の土砂崩落を受け軽井沢町は、水路が詰まることで大きな浸水被害につながるとし、刈った草や落ち葉を放置しないよう呼びかける注意書きをホームページに掲載。観光経済課農林係の担当者は「水路が隣接する場所では、刈った草や落ち葉をそのままにせず、燃えるごみとして片付けてほしい」と話した。

千ヶ滝西区で土砂崩れ

2016年11月 9日 11:19

 11月9日未明、軽井沢町千ヶ滝西区別荘地「せせらぎの里」で土砂崩れが発生した。

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 同地を流れる御影用水に、水路とほぼ等幅の落石があり水が堰き止められ、氾濫が起きたことが原因と推測されている。土砂崩落現場では住宅数軒が土砂に埋もれて倒壊している様子が見られる他、電柱3本の折損、高圧線3本の断線、倒木などの被害が確認されている。今のところ負傷者は報告されていない。

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 中部電力によれば、同日3時18分に千ヶ滝西区内の630戸が停電し、11時現在では7戸が未送電の状況。

SC軽井沢クラブ出場のP・アジアカーリング選手権、ライブ中継も

2016年11月 8日 17:13

161108-01.JPG 「パシフィックアジアカーリング選手権」(韓国・義城、11/5~12)に出場している、男子の日本代表「SC軽井沢クラブ」は大会3日目を終え、3勝1敗の3位タイにつけている。8日19時から、5戦全勝中の韓国と対戦。試合の模様は、大会公式ホームページで、インターネットライブ中継される。

 大会は10日まで出場9チームの総当たり選を行い、上位4チームが11、12日の決勝トーナメントに臨む。同大会上位2ヵ国に、平昌オリンピック出場に必要なポイントを獲得できる、来年の世界選手権(カナダ・エドモントン、2017/4/22~29)の出場資格が与えられる。

来場者20万人突破 軽井沢発地市庭、プレオープンから半年で

2016年11月 6日 16:42

161106.JPG 農産物直売所「軽井沢発地市庭」の来場者が11月6日、年間目標だった来場者20万人を、4月26日のプレオープンから約半年で達成した。3億円の年間売り上げ目標も10月中旬に突破するなど、予想を上回る早さでの達成に、関係者からは喜びの声が上がっている。

 来場者はレジの通過人数を集計。20万人目は、家族8人で観光に訪れていた東京都目黒区の平井郷子さん。発地市庭は東京の知人の勧めで、夏に初めて来てから3回目の訪問。この日も東京に持ち帰る白菜やキャベツ、トマトなどの野菜をまとめ買いしていた。「ただただ驚いています。美味しい野菜が揃っているので、軽井沢に来たときは必ず訪れるようにしている」と平井さん。記念品として、藤巻進町長から信州産りんごや、軽井沢ブランド品などが贈られた。

 当初、冬はクローズする予定だったが、町長は「関係者の熱意、多くのお客様に支えられて年間を通じて営業することになった」と改めて発表。冬は軽井沢で採れたハウス栽培の野菜や加工品、岩手県大槌町から仕入れる海産物などを販売する。

プリンススキー場オープン 大倉忠義さん、大島優子さんも登場

2016年11月 3日 15:34

161103-01.JPG 軽井沢プリンスホテルスキー場が11月3日、長野県内で最も早く営業をスタートし、晴天の中、多くのスキーヤー、スノーボーダーが滑りを楽しんだ。シーズン始めは「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」の2コース、2リフトで営業。インバウンドの利用を想定し、滑らない人もリフトに乗車できる「観光リフト」(12/23~2017/4/2)を初めて実施。小学生以下、20歳のリフト券無料も継続する。

 少雪・暖冬だった昨シーズンの入場者は25万6千人と前年より約3万人減少したが、今シーズンは17年4月2日までの151日間で、29万2千人の来場を見込んでいる。御代田南小学校3年の小山莉央君は、雪の感触を確かめながら初滑り。「滑りやすくて、固いバーンが練習にはもってこい。100日は滑りに通いたい」と話した。

 この日は、県内の各スキー場がブースを出してPRする「初滑りは信州!WELCOMEキャンペーン」を開催。シークレットゲストとして、関ジャニ∞の大倉忠義さん、AKB48の元メンバーで女優の大島優子さんが登場。二人が出演する映画『疾風ロンド』(11月26日全国ロードショー)をPRし、阿部守一知事を交えトークショーも開いた。
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 パトロール隊員役の大倉さんはスノーモービルを運転し、スノーボードクロス選手役の大島さんはスノーボードで滑走し登場。雪山シーンなどは昨冬、野沢温泉村で約一ヵ月間撮影。オフの時間に、飲食店を食べ歩いていたという大倉さんは「水がきれいで、ご飯もお酒も美味しい。素晴らしいところでした」。大島さんは撮影終了後も2回、野沢温泉村をプライベートで訪問したことを明かし「長野県に来たら野沢菜を食べるのが定番。好きなのは、少しダシが入った薄味」と話した。

 阿部知事は、同映画主演の阿部寛さんが劇中で使用した衣装を着用。「『疾風ロンド』を大勢の皆さんにご覧頂いて、『昔スキーやっていたけどまた行ってみたいな』という人が増えることを心から願っている」と思いを口にした。

 当サイト「軽井沢web」では、軽井沢近郊のスキー場リフト券が94人に当たるキャンペーンを実施している。

(写真右上:晴天の中滑りを楽しむスノーボーダー。左下:スノーボードで滑って登場した大島優子さん)

浅間山が雪景色に

2016年11月 1日 11:50

 浅間山の初冠雪が11月1日、ふもとの軽井沢町などから確認された。

 平年よりも4日遅く、昨年より14日早かった。明日以降の軽井沢町の天候は高気圧に覆われるが、最高・最低気温ともに平年並みか、平年より低い予報となっている。

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あの有名ホテルの夕食ブッフェが、1000円も割引に!

2016年10月31日 09:35

 フリーペーパー「軽井沢スタイルマガジン」秋冬号のクーポン券利用で、「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」の夕食ブッフェが1000円も割引になる。和・洋の料理長が手がける約40種類のブッフェで、ローストビーフやローストポークはカッティングサービスで味わえる。これからの季節は鍋やおでんが登場する予定。
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 その他にも、追分のカフェレストラン「ディレタント」の人気メニュー「選べる夜ごはん」500円オフ(セットで合計500円以上注文した人対象)など、お得なクーポンが付いた同誌は、軽井沢駅構内や軽井沢観光会館など、町内各所で手に入る。
便利に活用して、軽井沢を楽しんで。

P・アジアカーリング選手権出場 「SC軽井沢クラブ」意気込み語る

2016年10月28日 18:28

「パシフィック・アジアカーリング選手権2016」(韓国・義城、11/5〜11/12)に日本代表として出場する「SC軽井沢クラブ」(男子)と「LS北見」(女子)の公開練習、記者会見が10月28日、軽井沢アイスパークで行われた。同選手権の上位2カ国は、2017年世界選手権(中国・北京)の出場権を獲得することができる(女子は開催国の中国を除く最高順位1カ国のみ)。


PA281570.JPG リンド・ジェームスナショナルコーチ(カナダ)は記者会見で、「今までは女子のみだったが、今年度から男女両方のコーチができて嬉しく思う。カナダと日本でトレーニングを積んだので、準備はできている。活躍を楽しみにしている」と期待を込めた。SC軽井沢のスキップ両角友佑選手は、「『毎年世界選手権に出場すること』をチーム目標にしているので、結果を出したい。1試合ずつ大切に戦っていく」と力を込め、2018年の平昌冬季オリンピックについては、「(出場が決定すれば)男子カーリングにとって20年ぶりのオリンピック。出場できた場合は結果を残せるよう、メダル獲得を目指して頑張っていきたい」と話した。

8軒のホテルで期間限定のスイーツフェアを企画

2016年10月26日 18:15

 軽井沢町内8つのホテル、旅館で期間限定の和洋オリジナルスイーツを提供する「軽井沢スイーツ散歩〜秋のマロンめぐり〜」(主催:軽井沢スイーツ実行委員会)のレセプションが10月26日、軽井沢万平ホテルであった。来賓や報道関係者など約20名が出席した。

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 夏に比べて来町者の減少する季節にも、多くの人が軽井沢を訪れるきっかけを作りたいと町内の宿泊施設関係者らが企画。初回は11月1日から30日までで、栗を使ったスイーツをテーマにした。実行委員長を務める、旧軽井沢ホテル音羽ノ森代表取締役総の鈴木健夫さんは、「秋の軽井沢をスイーツ一色に染め上げたい」と力を込めた。イベントチラシはスタンプラリー用紙になっており、スタンプの個数に応じた10〜30%の割引をイベント参加施設で受けることができる。

 軽井沢マリオットホテルで提供する、「〜季秋〜信州栗の渋皮煮 和三盆風味 温かい栗のスープと栗のアイスと共に」(1100円税サ別)は、洋栗と牛乳、メープルシロップなどで作った温かいスープや、信州産和栗を和三盆で煮込んだ渋皮煮などがひと皿になったスイーツ。和田パティシエは工夫した点について、「栗本来の甘みが引き立つよう調理し、寒冷な軽井沢の秋でも楽しめるよう温かいスイーツに仕上げた」と話していた。

 第2回は2017年春を予定している。

 

軽井沢スイーツ散歩〜秋のマロンめぐり〜

11月1日〜11月30日

参加施設

ホテル軽井沢エレガンス

旧軽井沢 ホテル音羽ノ森

ホテル 鹿島ノ森

旧軽井沢 つるや旅館

軽井沢プリンスホテル

軽井沢マリオットホテル

軽井沢万平ホテル

野菜がおいしいレストラン 軽井沢ホテルロンギングハウス

問い合わせ:TEL0267-46-9155(事務局)

台湾の修学旅行生33人、軽井沢高校で授業体験

2016年10月20日 15:30

161020.JPG 修学旅行で日本を訪れている台湾南部にある嘉義(かぎ)市の私立宏仁(こうじん)女子高級中学(日本の高等学校に相当)の2・3年生33人と教員らが10月20日、軽井沢高校を訪れた。英語や体育などの授業を受け、昼食をともにしたりして交流した。

 同高級中学では、異文化交流を通じ国際観を養おうと、希望者の海外修学旅行を実施。10月17~22日の日程で、立山黒部アルペンルート、兼六園、白川郷、上高地などを回っている。

 体育館で行われた歓迎セレモニーは全校生徒が参加。軽井沢の代表生徒がダンスのパフォーマンスをし、台湾の生徒は昔から伝わる高砂族の民族舞踊を披露した。

 その後は、各クラスに分かれて授業を体験。体育の授業では、日台混合チームでバスケットボールで汗を流し、英語の授業では、4~5人のグループに分かれ、英語で自己紹介をしたり好きな日本食や音楽を聞き合った。ツァイ・イーピンさんは「みんな優しくてフレンドリーだったので、緊張しなかった」と笑顔で話した。

「ながの銀嶺国体」アイスホッケー競技会まであと100日

2016年10月19日 15:30

161019-02.JPG 2017年1、2月に県内で開く第72回国民体育大会冬季大会「ながの銀嶺国体」で、アイスホッケー競技が行われる軽井沢町の実行委員会(総務課スポーツ推進係)が、開催100日前を迎えた10月19日、JR軽井沢駅改札口にカウントダウンボードを設置した。町民や来町者に、広くアイスホッケー競技会の開催を周知するのが目的。

 ボードは、G7交通大臣会合(9/23~25)の開催前に掲示したものを再利用。開催までの日数を示すLED表示の周りに、大会のスローガン(氷雪に かがやけ君の 技ちから)や大会のシンボルマークを表記。「Victory(勝利)」の「V」の文字をデザインに取り入れ、アイスホッケーを楽しむ軽井沢町キャラクター「ルイザちゃん」と、長野県PRキャラクター「アルクマ」のイラストも配した。町役場総務課スポーツ推進係の担当者は「町外から訪れる選手、監督や観覧者をもてなすための機運を高めていきたい」と話していた。

 アイスホッケー競技は2017年1月27日から31日、軽井沢風越公園アイスアリーナで成年、やまびこの森アイスアリーナ(岡谷市)で少年と成年の一部(5試合)を行う。大会期間中は全国から選手、監督、大会関係者ら1200~1300人の来町を見込んでいる。

「もし町長にならなかったら?」姉妹都市ウィスラー学生が質問 

161019-01.JPG 軽井沢町の姉妹都市カナダ・ウィスラー市の州立高校に通う生徒10人と引率教諭2人が10月19日、町役場で藤巻進町長らと懇談した。生徒は日本の中学3年・高校1年に相当する、ウィスラー・セカンダリー・スクールの9・10年生。14日から20日まで軽井沢町に滞在し、地獄谷野猿公苑(山ノ内町)や松本城(松本市)など町内外の観光地を訪問。軽井沢中学では一緒に授業を受けるなどして生徒と交流した。

 生徒からプレゼントとして、約20cm四方の木板に、焼き目やニスでウィスラーのブラッコム山を表現した芸術家の作品が贈られると、町長は「ありがとう。軽井沢の皆さんに見てもらえる場所に飾りたい」。

 生徒は事前に調べてきた日本語で、「もし町長にならなかったら、何になりたかったですか」「町長になって変わったことは何ですか」などと流暢に質問。町長はそれぞれ「飛行機のパイロット」「プライベートな時間が減ったこと」と答えた。日本のアニメが好きな生徒から、好きなジブリ映画を尋ねられると、「となりのトトロ」と町長。「私はトトロと魔女の宅急便が好き。同じですね」などと盛り上がっていた。

 軽井沢町とウィスラー市は1999年に姉妹都市提携を結び、2001年から毎年、生徒が相互に行き来し交流している。

「おおきくなってね」 園児が芝桜を植栽

2016年10月14日 15:06

 軽井沢・プリンスショッピングプラザのツリーモール芝生の広場で10月13日、芝桜の植栽イベントが行われ、軽井沢東保育園の年長・年中園児36名が参加した。

DSC_0078.JPG 西武プロパティーズリゾート商業運営部の納谷友秀マネジャーが「(苗を)元気よく植えることができますか?」と声をかけると、園児らは声を揃えて「できます!」と返事。西武造園、西武建設の職員の助けを借りながら、スコップを使って穴を掘り、各自8株の芝桜を植えた後は、元気に育つよう思いを込めて「もみじ」を合唱した。

「白とピンクの花が芝生の緑に映えるようにと、芝桜を選んだ。最終的には全周370mの敷地に25,000株の芝桜を植える。。来年6月上旬頃には花を楽しめる予定」と納谷マネジャー。年長のたむらのぶひろ君(6歳)は、「穴を掘る時に力が必要だったけど、楽しかった。花が咲いたら幼稚園の友達と見に来たい」と笑顔で話した。

「G7で培った関係これからも」 大使館職員らと交流会開催

2016年10月12日 13:50

 G7交通相会合長野推進協議会と2016年サミット交通相会合推進軽井沢町町民会議は10月11日、G7に関わった在京大使館職員らとの交流会を軽井沢千住博美術館で開催した。

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 G7長野県・軽井沢交通相会合(9/23-25)で培った、各国大使館との関係を深め、更なる国際交流の発展につなげようと企画。在日フランス大使館フランス観光開発機構在日副代表のエリック・オリビエさん、ドイツ連邦共和国大使館一等書記官ダニエル・オッケンフェルトさん、経済部幸地晶子さんや、藤巻進軽井沢町町長ら約70名が参加した。阿部守一長野県知事は、「長野県や軽井沢の文化や多くの人の力を結集すれば、世界的会合を開催できるとことを、世界に向け発信できた。会合で培った関係を一過性のものにせず、息の長いより緊密な交流へと発展していければ」と期待を込めた。

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 日本画家の千住博さん、同美術館の設計を手がけた建築家西沢立衛さんも出席し、トークセッションを行った。千住さんは「『セイジ・オザワ松本フェスティバル』のポスターデザインを担当したり、康耀堂美術館(茅野市)の館長を10年来務めたりと、長野県とは親しい気持ちでいる。この美術館が、長野を代表する文化的なスポットとなってゆけば」と話した。西沢さんは同館の設計について「千住さんの芸術と自然が調和する場にしたかったので、敷地の高低差をそのまま活かし、地形の変化を感じられるようにした」とし、「父が長野県出身で毎年訪れていた。独立して最初に手がけた建築も軽井沢。今日このような場に参加でき光栄に感じている」と述べた。

 その後はバイオリニストの千住真理子さんと作曲家の千住明さんが演奏を披露。明さん作曲のNHK大河ドラマ「風林火山〜大河流々」を始めとする6曲を奏でた。「兄である千住博の美術館なので、自宅で演奏するような気持ち。音の響きが素晴らしく、礼拝堂で演奏しているよう」と話した。

 屋外で行われた交流会では、地元産のサーモンや野菜を使った料理や、G7歓迎晩餐会で提供した県産ワインなどが振る舞われた。

「日頃から意識を」ショッピングプラザ従業員100人に護身術指導

2016年10月 6日 14:20

軽井沢警察署は10月5日、、軽井沢・プリンスショッピングプラザの従業員を対象に、護身術を指導した。軽井沢プリンスホテルを会場に、各店舗の店長など約100人が参加した。
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 各自の防犯意識を高めようと、女性が多く働く町内の施設を対象に、2013年から定期的に実施。警察署員が「危険と思われる場所には行かない」といった護身術の心構えや、人体の急所について講義。「手を掴まれた場合」や「後ろから抱きつかれた場合」などを想定した実技練習も行った。指導にあたった生活安全刑事課の白澤佳子巡査部長は、「危険な目に遭わないよう、普段から意識することが第一。スマートフォンを操作しながらの歩行も危険なので気をつけて」と呼びかけた。

軽井沢プリンスホテルスキー場、今季は11月3日オープン

DSC_0069.JPG 軽井沢プリンスホテルスキー場は県内で最も早く、11月3日より今季の営業を始めることを発表した。10月9日より人口造雪機(8基)を24時間稼働し、一日約450t、オープンまでに約6000㎡の雪を造る。予定通り作業が進めば、全長400m、コース幅約15m、積雪約50cmの2コースができるという。

 また、紅葉が見頃を迎える10月22、23、29、30日の4日間限定で、イースト高速リフト「KARUIZAWA SKYLINE」を運行。標高1155mの山頂から、遠くの景色を楽しんでもらえるようにする。リフト料金は往復で大人1800円、子ども1000円。時間は9~16時。

(写真は昨シーズンの営業が始まった10月31日撮影)

G7交通相会合、軽井沢で開催

2016年9月26日 09:13

 先進国7カ国(G7)の交通相会合が9月23日から3日間にわたり、軽井沢町で行われた。世界的に開発の進む自動運転に、議論の焦点が当てられた。

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 24日には自動運転と交通インフラ整備に関する2つの会議をもとに、「G7長野県・軽井沢交通大臣会合宣言」を採択。自動運転については、早期実用化に向けて各国が協力してリーダーシップを発揮し、産学官が連携する姿勢を示した。前回の交通相会合で挙げられた国際標準化の推進やデータ保護、サイバーセキュリティの確保などの諸課題に加え、新たに自動運転中の運転者の安全を確保する「ヒューマン・マシン・インターフェイス」や、自動運転の社会的な受容性についての研究の必要性を強調。課題を詳しく検討するためワーキンググループの設置を決めた。

 交通インフラについては、投資財源として官民連携方式(PPP)や利用者負担などの導入の奨励や、ICT(情報通信技術)活用の重要性についても言及があった。

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議長を務める石井啓一国土交通相は23日の交通相会合開幕前に、軽井沢町で1月に発生したスキーバス事故現場で献花を行った。24日会議後の記者会見では、「自動運転技術が安全性の向上に寄与し、悲惨な事故が二度と起こらないことを改めて強く決意し、今回の会議に臨んだ」と述べた。軽井沢町での開催意義については、「(軽井沢の)奥深い魅力を世界中に知ってもらう機会となった。大臣の中には、『次回は家族で訪れたい』という声もあった」と話していた。

「集中特別パトロール」始まる G7交通大臣会合終了まで

2016年9月16日 16:20

160916-01.JPG G7長野県・軽井沢交通大臣会合(9/23~25)を前に、軽井沢町別荘管理防犯組合と軽井沢警察署は916日から、町内東側の別荘地を中心に「集中特別パトロール」を始めた。会合が終了する25日までの10日間、不審なクルマや人がうろついていないか、不審物がないかどうか見回りを行う。別荘滞在者には「普段と違う状況を感じたら警察に通報を」とチラシを配布しながら呼びかける。

 16日、軽井沢警察署駐車場で実施した出陣式には組合員約30人、軽井沢警察署員・機動隊員約40人が参加。軽井沢町別荘管理防犯組合長の井出精一さんは「パトロールを集中的に実施し、G7交通大臣会合が無事開催されるよう、万全を期して臨みたい」と話した。

 出陣式後は旧軽井沢、新軽井沢、南ヶ丘、成沢、扇平の5つの別荘地に分かれ見回りへ。チラシを受け取った南ヶ丘の別荘客(60代)は「こういう機会にパトロールしてもらえると、私たちにとっても安心」と話していた。

カーリング「SC軽井沢クラブ」山口さん、台風被害の故郷のためチャリティー

2016年9月10日 16:01

160910.JPG 2018年ピョンチャン冬季オリンピック出場を目指す、軽井沢の男子カーリングチーム「SC軽井沢クラブ」の選手で、北海道南富良野町出身の山口剛史さんが9月10日、台風10号の大雨で被害を受けた南富良野町のため、チャリティーイベント「ミニミニカーリング大会」を開いた。自身のブログなどで7日に参加を呼びかけ、軽井沢カーリング少年団の子どもや、東京都の「SC軽井沢クラブ」のファンら19人が集まった。

 ニュースや故郷の友人が発信するSNSなどで、被害の大きさを知った山口さんは、イベントを楽しんでもらい、参加費を支援にあてる企画を考えた。軽井沢アイスパーク入口に設置している募金箱のお金と合わせ、南富良野町が受け付けている義援金として送る。軽井沢アイスパークの会場使用料は山口さんが負担した。

 「ミニミニカーリング大会」はコートの半分を使い、カーリング経験の浅い人ほど投げられる位置が広がったり、女性や初心者用の2点が入る「ハッピーストーン」を設けたりと、山口さん発案の変則ルール。8チームにわかれ3試合ずつ行い、勝ち点で順位を決めた。

 友人が南富良野町にいるという前橋市の男性は「少しでも手助けできればと思い参加しましたが、いつもと違うルールで、思いのほか楽しかった」。山口さんは「急な企画にも関わらず、大勢の人が来てくれて嬉しかったし、自分自身も楽しめてよかった」と話した。

G7まであと少し 交通に関するイベント開催

2016年9月 5日 13:21

 9月23〜25日に軽井沢町で開くG7交通大臣会合へ向けた直前イベントが9月3、4日に軽井沢風越公園などで行われた。


DSC_0050.JPG 4日には軽井沢アイスパークや屋外スケートリンクで「未来へ発進!エコカーふれあいフェスタin軽井沢」があった(主催:G7交通大臣会合長野県推進協議会、2016年サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議、電気自動車普及協会)。電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FVC)、1人乗りの小型移動機器など約50台の展示や試乗会を開催。トラをモチーフにしたキャラクター「しまじろう」を、テスラ社の電気自動車にデザインした「しまじろうカー」のデモ走行や、いすゞとユーグレナ社が共同開発した、ミドリムシから作ったバイオディーゼルを燃料とするバス「デューゼル」の展示や乗車体験も行った。「G7交通相会合に向け気運を高められれば」とG7交通大臣会合事務局の伊藤雅啓さん。

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 3、4日は風越公園総合体育館で、「ネクストモビリティ・バザール2016inかるいざわ」が開かれた。企業や大学研究室など10ブースが出展し、電動カートや足こぎ車椅子など約15種の次世代の乗り物の体験試乗を行った。主催のネクストモビリティ・コミュニティのメンバーで、東京大学名誉教授の大野秀敏さんは、「高齢化が進む今後の日本では、自動車と歩行の間となる『第3の交通』が重要となってくる」とした。試乗を行った眞鍋篤生くん(6歳)は、「スピードが出て楽しかった」と笑顔で話していた。

岩手県大槌町訪問の児童・生徒18人が報告「あたり前のことを大切に」

2016年9月 2日 09:16

180901-01.JPG 東日本大震災の被災地岩手県大槌町を訪問した軽井沢の小中学生の報告会が8月31日、町中央公民館で開かれた。現地での交流を通じ、感じたことなどを学校ごと発表し、保護者や町関係者ら約50人が耳を傾けた。

 町内3小学校から児童3人ずつ、軽井沢中学校の生徒会役員ら9人、引率者5人の計23人は、7月29日から31日まで大槌町に滞在。小中一貫校大槌学園で、現地の生徒らと交流したり、震災を語り継ぐ「語り部ガイド」の案内で町内を巡ったりした。軽井沢の児童、生徒らが資源回収や募金で3年間かけて集めた資金でつくった、軽井沢彫の大槌学園の校章も持参。贈呈式で校章を見た大槌学園の生徒からは「大きな歓声があがった」と話した。

 学校ごとの報告では「一人ひとりが大槌のことを考えたり、思ったりしたその分だけ、大槌と繋がっていく。これからも資源回収などの活動を通じ、繋がっていけるよう頑張っていきたい」(軽井沢中学生徒)。

「心に残っているのは、『あたり前のことを大切にしてほしい』という大槌の人たちの思い。いつもの学校、いつもいる友だち、いつもの自分の家、その当たり前の存在を大切にしたい」(軽井沢東部小6年行田優空さん)。

「震災当時の様子を想像すると、とても悲しくなってくる。語り部の方が話していた『人を大切にする』ということ、忘れないようにしたい」(軽井沢中部小6年清水真佳さん)

「ご飯を食べたりお風呂に入れる幸せを、改めて考えさせられるいい機会だった。今こうしていられることに感謝したい」(軽井沢西部小6年水澤胡桃さん)などと発表した。

 報告を聞いた藤巻進町長は「目で見えることだけでなく、心で感じたことの発表を聞けた。素晴らしい。皆さんの交流が大人を動かす原動力になる。これからの活動にも期待している」と話した。

「軽井沢発地市庭」オープン3ヵ月、その売り上げは

2016年8月31日 13:19

160831-01.JPG 8月30日の軽井沢町議会定例会9月会議一般質問で、2議員が農産物等直売施設「軽井沢発地市庭」の運営状況などについて質し、観光経済課長らが答弁した。

 町によると、同施設がプレオープンした4月26日から7月末までの総売り上げは約1億2100万円で、来場者は81555人(レジを通過した人数)。町は年間目標に売り上げ3億円、来場者20万人を想定しており、「ほぼ同程度になる予測だが、閑散期にどれだけ集客できるかにかかっている」。

 7月末までのそば打ち体験室の稼働率が18%と低調だったことから「旅行会社と連携しツアー客を呼び込むなど、利用率を高めていきたい」。また食品衛生法上、現在の施設で作られたそばは販売、提供ができないことから、体験室の一部を改修する考えがあることも明らかにした。

 冬場の営業については、正式決定ではないと前置きした上で、「10月以降は週一回の定休日を設け、通年営業できるよう調整している」とし、11月上旬に収穫祭やそばまつりのイベントを開く考えも示した。町の農業振興については「会員(耕作者)をいかに増やしていくかが今後の重要な課題。(農産物の)品目を増やすような管理も、町の皆さんと一緒に進めていきたい」と話した。

旧軽井沢の観光客ら祝福 夏に初めての公開挙式 軽井沢ウエディング協会

2016年8月26日 14:24

160826-01.JPG 軽井沢町のホテルや結婚式場など12施設でつくる「軽井沢ウエディング協会」が8月25日、軽井沢ショー記念礼拝堂で、公開挙式を開いた。

 式を挙げたのは、8組の応募の中から選ばれた埼玉県鴻巣市の桜井徹也さんと汐月美紀さんのカップル。2人はタキシードとウエディングドレス姿で旧軽井沢銀座ロータリーから、同礼拝堂まで徒歩で移動。沿道の観光客らは「おめでとう」と声をかけ、拍手で祝福した。礼拝堂では家族が見守る中、牧師を前に愛を誓った。

160826-02.JPG 2人は医療関係の職場で出合い、愛を育みゴールイン。桜井さんは「軽井沢での挙式は憧れ。特別な場所で、式を挙げることができとても幸せ」、汐月さんは「こんなに沢山の方から祝福されるとは思っていなかった。この日を忘れず、楽しく明るい家庭を築いていきたい」と笑みを浮かべていた。

 公開挙式は今回6回目。避暑地・軽井沢の最もいい時期の式をPRしよう、と会員から声が上がり、初めて夏に開催した。

ヴィネットサロン 今年は「軽井沢避暑地130周年」をテーマに開催

2016年8月25日 10:39

 この夏も高原誌「軽井沢ヴィネット」の読者交流パーティーが8月20日に行われ、福井県や兵庫県など全国各地から約90名の読者が参加した。


DSC_0027.JPGのサムネイル画像 毎夏開催し、今年で11回目。今回は軽井沢避暑地130年にちなんだ様々な企画を用意した。名物記者のマリンちゃんが軽井沢の歴史を紹介するオリジナル映像を上映したり、同誌で募集した「軽井沢に宛てたラブレター」大賞の授賞式を行った。13年間で伐採危機にあった800本以上の樹木を救ってきた鈴木美津子さんを、人間国宝ならぬ「人間カル宝」に認定するサプライズ演出も。参加者らは会場となった旧軽井沢 ホテル音羽ノ森の料理を味わいながら、軽井沢らしい夕べのひと時を楽しんだ。(写真は乾杯の挨拶をする作家の下重暁子さん)

ネパールの復興支援を続けるISAK生徒有志が報告会「教育と医療、長期的には必要」

2016年8月24日 13:10

160824-01.JPG 2015年4月発生の地震で被害を受けたネパールの支援を続ける、「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)プロジェクトネパール」の生徒有志が8月22日、軽井沢ロータリークラブの例会で活動状況などを報告した。軽井沢ロータリークラブが今年、同プロジェクトに50万円を寄付した縁で実現した。

 同プロジェクトは、ネパール出身生徒3人が地震発生の2日後に立ち上げた。他国の生徒も加わり、現在メンバーは3年生の7人。この日はネパール出身のサンギータさん(写真左)、フィリピン出身のパオロさん(右)、金岡佑一郎さん(中央)の3人が、プロジェクトの広がりや、寄付を受けたお金の使い道などについて説明した。

 3人によると、クラウドファウンディングや募金でこれまでに集めた金額は550万円。資金の一部は、「学校を立てようキャンペーン」を展開する現地のグループに提供し、首都カトマンズ周辺の農村地帯に13の仮設学校建設に協力。被災地で医療活動を行う現地グループが使用する医薬品の購入にも充てた。


 また、カトマンズ北東のシンドゥー・パルチョク郡唯一の診療所が地震で倒壊したことから、耐震性の診療所建設費も全面的に負担。診療所は排水溝の拡張工事などを経て、まもなく運営開始予定で、村周辺の住民約1000人の健康をサポートすることになるという。今後は、キャンピングカー販売の日本の会社と提携し、救急車と仮設治療室の両機能を兼ね備えた「ドクターカー」の寄贈、常設学校の建設も視野に入れている。

 メンバー7人は今年6月、ネパールへ足を運び、完成した診療所などを視察。代表の金岡さんは現地の印象について、「政府がうまく機能せず、地方まで復興の手が回っていない」。また、現地の人に話を聞く中で「長期的に見ると、地方の教育と医療の支援が必要だと改めて実感した」。軽井沢ロータリークラブ社会奉仕委員会の尾沼好博さんは「町の中でISAKに対する理解はまだ低い。地元としても応援していきたい」と話している。プロジェクトの概要や寄付などについて記した専用サイトはこちら

川野芽衣さん、軽井沢からロシアでプロのバレエダンサーに

2016年8月16日 11:01

 小学校1年から中学校3年まで軽井沢で暮らしたのち、ロシア国立モスクワ・ボリショイバレエ学校へ3年間留学した川野芽衣さんが、9月からイヴァノヴォ音楽劇場(ロシア・イヴァノヴォ市)に入団し、プロのダンサーとして新たな一歩を踏み出す。
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 3年間の留学を振り返って川野さんは「担任の先生が好き嫌いの激しい人で、特に一年目は見てもらえない時期が続いて辛かった」。それでも、留学2年目には選抜メンバーに選ばれ、ボリショイ劇場の舞台に立つこともできた。9月からはプロのダンサーとしての日々が待っている。「向上心を忘れずに、頑張っていきたい。回転が苦手なので、安定して踊れるようになりたい」と話した。

 川野さんは長野清泉女学院中学2年のとき出場した「第3回NAGANO全国バレエコンクール」で特別賞を受賞。そのときの審査員だったロシア人のバレエ指導者、エレーナ・レレンコワさんの推薦で、ロシア国立モスクワ・ボリショイバレエ学校へ入学した。

「軽井沢へ宛てたラブラター大賞」 満場一致で決定!

2016年8月15日 17:18

 避暑地130周年を記念して、軽井沢ヴィネットと軽井沢新聞では軽井沢へ宛てたラブレターを募集。軽井沢愛溢れる熱い文章から、びっくりするようなエピソードまで、たくさんのラブレターが寄せられた。

IMG_5885.JPG 多数の応募の中から満場一致で大賞に選ばれたのは、ペンネーム風夏さんの作品。編集部の選定理由は、「軽井沢への熱い思いがまっすぐに伝わってきます。軽井沢の魅力が失われないよう願う気持ちに共感する人も多いでしょう。編集部満場一致で大賞に決定しました」。




大賞『大好きだ』 ペンネーム 風夏さん(軽井沢町)

「どこが好き?」と聞かれても

「う~ん、よくわからない」としか言えない。

「なぜ好きなの?」と問いかけられても

「さあ、何となく‥‥」としか答えられない。

これじゃあ、ぜんぜん気持ちは伝わらないだろうな。

口下手な男で申し訳ない。  だけど

「きれいだなぁ、春も夏も秋も冬も。 何より

どんな時だって、その優しさが癒してくれる。 大好きだ!!」

なんて、男はなかなか言えるもんじゃない。

出会ったのは9才の夏だっけ?  家族旅行の時だった。

夢の様な3日間だったよ。

蝶といっしょに草原を走り、魚を探して川で遊び、

鳥を追いかけて、山をめぐった。

1日中、ドキドキが止まらなかった。

あの日から、50年待ってやっといっしょに暮らせる様に

なったから今は本当に幸せな毎日だけど、近頃は

その輝きを何としても守りたいと思い始めている。

駅の改札口に立って、どっと押し寄せてくる人達に言うべきだろうか。

「これ以上森を切り倒すな!」

「道路を渋滞させるな!」

「大きなその荷物の中に、"思いやり"は入れて来たのか!」

これが軽井沢を愛し続ける男の思いなんだと言ったら

「アウトレットで夏のバッグ買いたいから」と

妻に小遣いをねだられた。

軽井沢に移り住んで7年、

う~ん、愛はなかなか伝わらない。






次点       ペンネーム 阿部年比古さん(東京都)

         桑名梨枝子さん(神奈川県)

         ペンネーム パンダ711さん(福岡県)

人気のシャンパン「テタンジェ」限定ボトルが当たる

2016年8月12日 09:45

160812-01.jpg フランス・シャンパーニュ地方の名門醸造として知られる「テタンジェ」が、世界三大ジャズフェスティバルの一つ「モントルー・ジャズフェスティバル50周年記念スリーヴァーボトル」をスイスと日本限定で販売。8月13日~28日の2週間、軽井沢で「テタンジェ・ウィークス」を開催する。期間中、軽井沢のレストランなど12店舗の中からテタンジェを注文し、軽井沢ヴィネットのアンケートに答えた人に、抽選で10名にこの記念ボトルが当たる。

軽井沢でフランス料理とシャンパンで優雅なひとときを楽しんで、記念ボトルを当てよう!

軽井沢でテタンジェを楽しめる参加店一覧

【旧軽井沢】
●万平ホテル メインダイニングルーム(tel.0267-42-1234)

●旧軽井沢ホテル音羽ノ森 レストラン桂姫(tel.0267-42-7711)

●オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ(tel.0267-42-0095)

【新軽井沢】

●ホテルマロウド軽井沢 レストランルミエール(tel.0267-42-8444)

●リストランテ プリモピアット(tel.0267-42-2280)

●wine & music RUBATO(tel.0267-42-4211)

【中軽井沢】

●エルミタージュ・ドゥ・タムラ(tel.0267-44-1611)

●星野リゾートホテルブレストンコート レストランユカワタン(tel.050-5282-2267)

●ル・シャモイーヴル(tel.0267-42-6277)

【南軽井沢】

●ルゼ・ヴィラ( tel.0267-48-1626)

●軽井沢浅間プリンスホテル(tel.0267-48-0001)

【ケータリングサービス】

●ワタベアンドカンパニー(tel.0267-42-8852)

白糸ハイランドウェイ通行止め解除、路線バスも通常ルートで運行

2016年8月 8日 09:57

160808-01.JPG 8月2日に発生した土砂崩れのため、一部通行が規制されていた「白糸ハイランドウェイ」は、応急復旧が完了し6日6時から、片側交互通行が始まった。

 ルートを変えて運行していた草軽交通の路線バス(軽井沢駅ー草津温泉)も、同日より通常経路で運行している。夜間(22時~翌6時)は、安全上の都合で小瀬~三笠間は通行できない。

白糸ハイランドウェイ、三笠方面から一部通行規制

2016年8月 3日 14:47

160803-01.JPG 有料道路「白糸ハイランドウェイ」の、旧三笠ホテル駐車場から北へ約1.5kmの地点で8月2日朝方、土砂崩れが起き一部通行できない状況が続いている。三笠方面からの通行は規制されているが、峰の茶屋方面からは、白糸の滝、竜返しの滝まで折り返し通行できる。

 朝8時過ぎに、通行者からの連絡で気付いた。約10mの道幅のうち3.5mが崩落。「白糸ハイランドウェイ」の担当者によると、道路の下は約30mの落差がある斜面で、難しい工事のため全線開通には時間がかかる。それでも「1週間以内には応急復旧し、片側交互通行できるまでにしたい」。

 夜間は崩落箇所の両側に警備員を配置し、通行させないよう対応。軽井沢と北軽井沢、草津温泉を結ぶ草軽交通路線バスは、国道146号にルートを変えて運行している。出発時刻は変わらないが、到着時間に遅れが出ることもあるという。

 白糸の滝のイベント「ライトアップ&イリュージョン」(8月中の金土日曜日、8/10~15の毎日開催)は実施し、同売店も変わらず営業している。

 気象庁の発表によると、8月2日8時台に軽井沢では1時間で12.0mmの降水があった。

避暑地の原点を見つめる『軽井沢ショー祭』、今年も晴れ

軽井沢を避暑地として見出したA.C.ショーはじめ、軽井沢の歴史と伝統を築いた先人たちを顕彰する恒例の『軽井沢ショー祭』が8月1日開催された。

ショー祭は今年で17回目。式典は今まで一度も雨に降られたことがなく、今回も晴れ渡った空の下、ショー記念礼拝堂の前庭に参加者250人が集まり、ショー師胸像に花を捧げた。

P1030291.JPG 同祭実行委員長の大久保保さんは「ショー師が夏を過ごしてから130年。多くの先人たちによって『娯楽を自然に求めよ』という高い精神が引き継がれてきた」と語り、その一人として軽井沢で診療所の医師として活躍したマンロー博士を紹介した。

 ショー祭の立ち上げ時から関わって来た藤巻進町長は「もう、17回目になんだなぁという感慨を覚える」と述べ、ショー師の出身国カナダのウィスラー市との交流等について述べたあと、著名人らが住んだ家に歴史の足跡を刻む「ブループラーク制度」を行う計画があることを発表した。

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 カナダ代理大使のマルシア軽井沢少年少女合唱団のコーラスのあと、参加者たちが輪になって歌う感謝と友情の讃歌で第1部は終了。第2部のアフタヌーントークでは、諸戸清郎さんが「避暑地軽井沢とテニス~軽トー100年と軽井沢会テニス部100周年の歩み~」と題して講演した。ル・パシェさんからの「カナダと軽井沢の友情は続いています。G7の成功を祈ります」というメッセージが読み上げられた。また、『リゾート軽井沢の品格』著者として知られるノンフィクション作家・宮原安春さんから「先人たちのスピリットは今も、軽井沢を愛する人々の心の中に残っています」というメッセージも披露された。

長野県内初の外資系ホテル「軽井沢マリオットホテル」開業

2016年8月 2日 11:26

160802-02.JPG ホテル事業を展開する「森トラスト・ホテルズ&リゾーツ」は「ラフォーレ倶楽部ホテル中軽井沢」を全面改装し、長野県内初の外資系ホテル「軽井沢マリオットホテル」を7月29日に開業した。

 約12000㎡の敷地に、ホテル棟とコテージ棟全86室、レストラン、天然温泉、フィットネスセンター、スパ、会議室などを備える。ホテル棟の客室は5タイプで、標準の「モデレート」をはじめ、和室(10室)、5人まで宿泊可能なエグゼクティブスイートなどがある。建物が独立したコテージ棟は8月10日営業開始予定で、全3タイプ。宿泊料金は58000円~20万円(1室1名の料金)。1階のレストラン「Grill & Dining G」は宿泊客以外も利用可能で、信州の川魚や熟成肉のグリル、地元の野菜を使ったサラダやデザートのビュッフェなどを味わえる。

「マリオットホテル」は、世界50カ国に500軒のホテルとリゾートを展開し、世界に約5400万人の会員がいる。巽陽一支配人は「マリオットのブランドを発信し、軽井沢を訪れたことのない方にも、良さを体験してもらいたい」。

160802-01.JPG 同ホテルでは2017年秋以降のオープンを目指し、全室温泉露天風呂付きの56室を備えた新築棟の建設も敷地内で進めている。

問い合わせはTEL0267-46-6611(軽井沢マリオットホテル)まで。

長野ワインの魅力を軽井沢から発信 駅構内にワインバーがオープン

2016年8月 1日 09:09

 7月30日にしなの鉄道軽井沢駅構内にワインバー「オーデパール」がオープンした。29日にはレセプションが行われ、関係者ら約30名が参加した。

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 飲食店として使われていた建物を改修し、「軽井沢ワインポータル」が運営。同社代表取締役の堀内勉さんと、信州ワインバレー構想推進協議会会長の玉村豊男さんが、長野県ワインのプロモーション拠点として構想した。堀内さんは「新幹線やしなの鉄道の利用者が、電車に乗る前に気軽に長野のワインを楽しんでくれれば。銀座NAGANOやヴィラデストを始めとする千曲川ワインバレーなど、ワインに関する場所と協力し、点から線、そして面へとつなげていきたい」と期待を込めた。

 県内のワイナリーで造られたワイン約45種が揃う。グラスワイン(500円〜)の他に、電車や新幹線で味わってほしいと、200ccのペットボトルでの持ち帰りも用意した。料理は霧下野菜を使ったサラダやサンドイッチを提供する。「それぞれのワイナリーが、小規模ながら情熱をかけてワイン造りをしている。長野ワインの良さを日本だけでなく海外にも発信する拠点にしたい」とシェフの胡雄一郎さん。店内は16席、旧信越線のホームだった場所はテラス席として活用し、ペット連れで利用できる。10時から22時まで営業、10月末までは無休予定。

400年続く勇壮な舞い 岩手県大槌町の「臼澤鹿子踊り」軽井沢発地市庭で 

2016年7月31日 15:33

160731.JPG 岩手県大槌町の郷土芸能「臼澤鹿子踊り(うすざわししおどり)」を伝える「臼澤鹿子踊保存会」が7月31日、農産物直売施設「軽井沢発地市庭」で舞いを披露した。同施設の指定管理者フードサービスシンワの有坂康躬社長が、「龍神まつり」(御代田町、7/30)に同保存会が参加することを知り、「軽井沢でもぜひ」と御代田町社会福祉協議会に相談し実現した。

 「鹿子踊り」は、神の使いとされる鹿にまつわる伝承を題材にした踊りで、約400年前から岩手県各地に伝わるもの。保存会からは踊り方や囃子方など、小学生5人を含む計24人が参加した。鹿頭(ししがしら)と呼ばれる面をかぶった踊り方が、笛と太鼓の演奏に合わせ、上下左右に体を揺らし躍動。ドロノキを薄く削った「カンナガラ」と呼ばれるたてがみを振り回し、力強く舞った。

 発地の70代の女性は「素晴らしかった。この辺ではみない動き。小学生が伝統芸能に取り組んでいるのは感心する」。同保存会は、震災のあった2011年3月11日から約1ヵ月後の4月17日には、避難所に集まって練習を再開。東梅英夫会長は「大きな災害で為す術もない状況の中、郷土芸能が心の拠り所になり、一瞬でも現実を忘れられることができた。舞いを次の世代へ伝えて行きたい」と話した。

プリンスホテル、千ヶ滝に所有の水力発電施設を改修、8月1日より稼働

2016年7月29日 17:11

160729-01.JPG プリンスホテルが改修を進めていた千ヶ滝東区の水力発電施設が8月1日、「プリンスエナジーエコファーム軽井沢水力発電所」として本格稼働を始める。729日の修祓式後、試験稼働のため、同社の赤坂茂好代表取締役社長がスイッチを入れると、流れ落ちた水が水車を回し発電を始めた。

 同社が1951年に建てた水力発電所は当時、千ヶ滝地区の分譲地へ電力を供給。電力需要の増加にともない、1986年からは中部電力と連携運転し、西武グループ施設などに電力を供給していた。同社が1977年から2007年まで営業した軽井沢千ヶ滝温泉ホテルでは、使用エネルギーの約40%を同発電所がまかなっていた。
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 2015年2月から今年7月にかけ、導水路、発電所、配電線ルートなどを全面的に改修。改修費は約6億円。約40mの高さから流れ落ちる湯川の水が、発電機直結の水車を回し発電。水はそのまま湯川に戻る仕組みだ。施設の運営、管理は同社で行い、発電した電力は全て中部電力に売電する。

 改修により、発電容量はこれまでより約15%増加し199kw(一般家庭約60世帯分)。24時間稼働で、年間の発電量は約148万kWh、年間発電売り上げは約5000万円を見込んでいる。赤坂社長は「軽井沢にマッチしたエコな発電で、社会貢献に繋げたい。地元の子どもたちにも見学してもらい、発電事業の学習に役立ててもらえたら」と考えを示した。

「軽井沢と大槌の新たな架け橋に」岩手県大槌町訪問の児童・生徒、思い語る

2016年7月27日 18:32

160727.JPG 軽井沢町が継続支援する東日本大震災の被災地、岩手県大槌町を訪問する町内3小学校の児童、軽井沢中学校の生徒がこのほど、「大槌町派遣研修結団式」を開いた。児童、生徒の代表が研修への意気込みを語り、保護者や町の関係者らが耳を傾けた。

 軽井沢町の児童・生徒の大槌町訪問は、2014年から3回目。3小学校から児童3人ずつと、軽井沢中学校の生徒会役員9人の計18人が7月29日から31日まで、大槌町に滞在する。児童らは小中一貫校「大槌学園」中学部を訪問し現地の生徒らと交流。資源物回収や寄付で集めた資金をもとに、軽井沢彫で制作した大槌学園の校章も贈呈する。また、大槌町の震災後のまちづくりに携わる「一般社団法人おらが大槌夢広場」の語り部の案内で大槌町内を巡り、30日に行われる「吉里吉里海と森の映画祭」にも参加する。

 藤巻進町長は「震災から5年が過ぎた今の大槌を自分の目で見てきてほしい。積極的に声をかけて、多くの人に話を聞いてきて」とアドバイス。軽井沢中部小学校児童会長のボルジャ・ダグラスさんは「震災のとき一番大変だったことは何か、今、僕ら子どもたちができることは何か。聞いて学んで軽井沢で震災が起こったときに、どうすべきか考えたい」。軽井沢中学校生徒会長の内田準ノ介さんは「大槌の皆さんとの絆を深め、軽井沢町とを結ぶ新たな架け橋となれるよう努めたい」と思いを述べた。

ホテル「ルグラン軽井沢」29日オープン、「八風湖ホテル」(仮称)の概要も明らかに

2016年7月26日 15:04

160726-01.JPG 通販大手ベルーナのグループ会社、グランベルホテルが運営する軽井沢本通りのホテル「ルグラン軽井沢」が7月25日、関係者向けに内覧会を開いた。29日にグランドオープンする。

 ホテルは鉄骨造り3階建て(一部2階)で、敷地面積約2500㎡、延床面積約4500㎡。計43室で、上のグレードから「エグゼクティブ」(2室)、「デラックス」(17室)、「プレミア」(14室)、「スーペリア」(10室)の4タイプ。部屋のサイズは38~56㎡で、1室あたり1泊35000~70000円(季節により変動)。

 1階には、宿泊客以外も利用できるレストランやカフェ、バーがあり、通りに面しオープンテラスを設置。3階には旧軽井沢エリアでは珍しい露天風呂を備えた大浴場も設けた。総事業費は約20億円。6月からホームページで宿泊予約の受付を開始。8月はほぼ埋まってきているが、9月以降はまだ空きがあるという。

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 内覧会後の関係者を集めたパーティーで、ベルーナの安野清代表取締役社長は「凝ったつくりで、落ち着いたシンプルなホテルができた。お客さんに喜んでもらえるよう取り組んでいきたい」と話した。

 この日は、ベルーナの子会社リポワールが2018年春、発地に開業予定の「八風湖ホテル」(仮称)の建設地も公開。敷地面積は約23万㎡。浅間山を見渡せる傾斜地に、クラシックな外観のホテル本棟、浴室棟、エステ棟、レストラン棟、コテージなどが点在する「小さな村」がコンセプト。客室数は54室を予定。
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 2015年6月から着工していて、整地、温泉の掘削作業が完了。9月から建物の建設に入る。「八風湖ホテル」(仮称)について、安野社長は「スケールの大きい、幻想的かつ神秘的なホテルにしたい」と展望を語っていた。

 軽井沢町では他に、長野県内初の外資系ブランドホテル「軽井沢マリオットホテル」(全86室)が7月29日、愛犬と宿泊できる「レジーナリゾート軽井沢御影用水」(全26室)が30日にオープンを迎える。

TEL0267-41-2030(ルグラン軽井沢)
TEL0267-44-4489(軽井沢マリオットホテル)
TEL0267-41-0411(レジーナリゾート軽井沢御影用水)

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写真上:ルグラン軽井沢の外観。
中:ルグラン軽井沢のスーペリアツインの客室。
下:「八風湖ホテル」(仮称)の建設地。

旧軽井沢ロータリーに、夏期の臨時交番と案内所 8月22日まで

2016年7月25日 11:59

160725.JPG 旧軽臨時交番と観光案内所が7月25日、旧軽井沢ロータリーに設置された。8月22日までの期間中、警察官2人と観光協会の臨時職員1人が常駐し、警備や観光客の道案内にあたる。時間は10~18時。借宿の臨時交番は8月1日から16日まで設置する。

 軽井沢署の井出純彦署長は「親切、迅速、丁寧な対応で、軽井沢へ来てよかったと思ってもらえるようにしたい」。さらに、交通量が増える夏場に向け「抜け道も混雑するので、すれ違いざま、出会い頭の事故に注意してほしい」と呼びかけた。

昨年は20件の事故、借宿公民館近くの交差点に信号機設置

2016年7月21日 18:53

160721-03.JPG 軽井沢警察署は7月21日、借宿公民館近くの交通事故が多かった交差点の信号機を、一灯点滅式から通常のものに切り替え運用を始めた。信号機は軽量の薄い縦型で、一本の柱から交差点中央部分へ延ばした。上部が手前に傾き、雪が積もらないような造り。県内でこのタイプの設置は初めて。歩行者も、車両用信号に合わせた通行が必要になる。

 この日は、設置したばかりとあり、信号を無視して通り過ぎようとする車が相次いだ。警察官が慌てて静止すると、運転手は「気がつかなくて」と驚いた様子。交通量の多い時間帯はしばらく、警察官が付いて注意喚起する予定だ。軽井沢警察署の塩入一清交通課長は「この道をよく通っていた人ほど、習慣で見落としやすくなると思う。しっかり信号機に従って通行してほしい」と話した。

 借宿区長の小林清人さんは「(信号機設置は)借宿区の念願だった。ようやく皆さんが安心して往来できる」。軽井沢警察署交通課によると、この場所の交通事故は、昨年一年間で20件、今年は5月末までに7件、発生している。

エンジニアの視点で軽井沢研究、升本さん講演会

160721-01.JPG 軽井沢の自然や文化財の保護に取り組む「軽井沢ナショナルトラスト」は717日、人工衛星開発のエンジニアで、『軽井沢の自由研究』などの著書で知られる、升本喜就さんの講演会を軽井沢町観光振興センターで開いた。昨夏に続いて2回目で、約20人が訪れた。

 升本さんはアレキサンダー・クロフト・ショーが初めて軽井沢を訪れる13年前に、英国人通訳のアーネスト・サトウが軽井沢に立ち寄り、「荒野然とした風景を『Moor(荒れ野・荒地)』と表現した」と紹介。明治時期の写真家、日下部金兵衛が撮影した「軽井沢からの浅間山」の写真なども示し、「樹木のない殺風景とした軽井沢の風景に、ショーや欧米人は郷愁を感じた」と説明した。

 さらに、「軽井沢が避暑に良いところだと見出したのはアーネスト・サトウ。それを聞いて軽井沢を訪れたショーが、さらに良さを広め、国際的な避暑地としての基礎が築かれたのではないか」と話した。
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 升本さんは他にも、ショーが避暑をした頃の軽井沢の気候や、近衛文麿らが参加した三笠ホテルの晩餐会の写真に映るシャンデリアが電灯なのかどうか、独自のデータ分析に基づいて、考えを示した。

あの有名ホテルの朝食がなんと、1000円も割引に!

2016年7月19日 13:03

160719-01.jpg スタイルマガジン夏号が発行になり、クーポン券利用で「ホテルハーヴェスト旧軽井沢」の人気の朝食が1000円も割引になると話題を呼んでいる。20種類以上の和洋食、その場で作る卵料理やフレッシュジューが並ぶ贅沢なビュッフェスタイル。朝食は宿泊客以外もOKで、料金は大人1944円(1000円割引は1会計で1回)。

 そのほか、500円引き、10%引き、デザートサービスなど、お得なクーポンが付いたスタイルマガジンは、軽井沢駅や観光会館、軽井沢新聞社など、軽井沢のいろいろな所で手に入る。
便利に活用して、軽井沢を楽しんで。

旧軽井沢のリノベカフェをテレビで紹介

 7月27日放送予定のテレビ番組「ふるカフェ系 ハルさんの休日」(NHKEテレ)に、「旧軽井沢カフェ 涼の音」が登場する。

 同番組では、俳優の渡部豪太さんが全国各地の古民家を再生したカフェを訪ね、カフェを通じてその土地の歴史や特色をドラマ形式で紹介する。「カフェ 涼の音」は、明治末から大正初期に建てられたとされる旧サロモン別荘を修復し、2012年夏から営業を開始。ライシャワーアメリカ大使夫人の松方ハルや作家の森瑶子らもかつて利用し、2013年には国の登録有形文化財に指定された。

フットサルの楽しさ伝えるフェスタ、軽井沢で初開催

2016年7月16日 18:50

160716-01.JPG 地域の子どもたちにフットサルの魅力を味わってもらおうと、今春発足した軽井沢町のフットサルチーム「SC軽井沢クラブ」が7月16日、Fリーグ(フットサルの全国リーグ)参入を目指し長野市で活動する「ボアルース長野」と共同で、「フットサルエンジョイフェスタ」を軽井沢風越公園総合体育館で開いた。軽井沢町や佐久市、東御市などの小中学生33人が、2チームのエキシビジョンマッチを観戦、選手が指導するフットサルクリニックを受けた。

 エキシビジョンマッチは15分ハーフで実施。鋭いスルーパスや得点シーンでは、間近に観ていた子どもたちからは歓声が起きた。試合は、北信越リーグでプレーする「ボアルース長野」が格の違いを見せ5対4で勝利。「SC軽井沢クラブ」キャプテンの土屋浩樹さんは「出来た部分もあったが、率直に悔しい」。
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 クリニックでは下級生、上級生にわかれ、ボールキープやシュート練習、ミニゲームなどで汗を流した。「ボアルース長野」の選手に指導を受けた、東御JFC所属の小学4年、馬場悠生君は「ボールのさばき方が格好良かった。あんな風にプレーをしてみたい」。

 同イベントは「ボアルース長野」が「SC軽井沢クラブ」に呼びかけて実施。「ボアルース長野」代表の桜井勇介さんは「フットサルの普及、互いのチームの強化を目指し、これからも継続的に行っていきたい」と話した。

東部小児童と地域住民が一緒に、ヒマワリなど3000本の花植え付け

2016年6月29日 11:27

 軽井沢東部小(児童数172人)の児童と教諭、地域住民が6月29日、離山通りなど学校の周りにヒマワリなどの花の苗を植え付けた。毎年この時期に実施し今年で4年目。学校や保育園と地域住民が連携し、地域ぐるみで子どもを育む「信州型コミュニティースクール」の一環。東部小通学区内の6地区社会協の約40人が参加した。

 児童らは20のグループに分かれて作業。地域住民から教えを受けながら、手を泥まみれにして苗を植え付けた。離山通り沿いを中心に約2600本のヒマワリ、学校南側の通りには、インパチェンス、マリーゴールドなど5種類の花約500本を植えた。
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 新軽井沢地区社協会長の土屋隆さんによると、ヒマワリは高さ60cmまで育ち、花は8月20日頃に咲く予定。6年の小野寺諒君は「苗を植えるのは楽しかった。花が咲くのが楽しみ」と話していた。

軽井沢の歴史的建造物を巡るツアーが初めて宿泊プランに

2016年6月28日 10:50

 ザ・プリンス軽井沢と軽井沢浅間プリンスホテルでは、期間限定で〈『広岡浅子』ゆかりのプライベートツアー&宿泊プラン〉を販売することを発表した。軽井沢に数ある宿泊プランの中で、メインタイトルとして歴史的建造物を巡る企画を組み入れたのは今回が初めてとなる。

三井別荘外観.JPG

 広岡浅子はNHKテレビ小説で一躍知られた女性実業家。このツアーでは浅子ゆかりの日本女子大関連スポットや浅子とともに女子大設立に尽力した小石川三井家八代当主。三井三郎助が明治33年に軽井沢に建てた別荘の内部も特別に見学できる。三井別荘のプライベートツアーを企画している軽井沢総合研究所との提携により、この宿泊プランが実現した。

1日10名限定 期間は6月27日(月)~11月19日(土)まで

ザ・プリンス軽井沢  1泊朝食付きプラン20500円~ 問い合わせ ℡0267‐42‐1112

浅間プリンスホテル  1泊朝食付きプラン17500円~ 問い合わせ ℡0267‐48‐0001

採れたて野菜ずらり 発地市庭本格オープン

2016年6月25日 15:07

160625-01.JPG 農業・観光振興の拠点として、軽井沢町が発地に建設し、4月から仮オープンを続けていた農産物等直売施設「軽井沢発地市庭」が6月25日、本格オープンした。売り場には、収穫したばかりのキャベツやレタス、トマトが並び、新鮮な野菜を求める多くの人で賑わった。

 チーズ製造販売のアトリエ・ド・フロマージュのレストランも開店。軽井沢産のキャベツなどをのせたピッツアや、パフェの容器にヨーグルト、トマト、アボカドの三層ソース、地物野菜をのせたメニューなどを食べられる。プレオープンから飲む豆腐を販売していた白ほたるキッチンも新たに「酵素玄米おにぎり豆乳みそ汁セット」の販売を始めた。毎週日曜日13時からは「軽井沢そば打ち愛好会」のメンバーが指導するそば打ち体験も実施する。

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 レタス、キャベツなど、2袋分の野菜を買い込んだ埼玉県の女性は「発地市庭に来るのは3度目。今までで一番鮮度のいい野菜が揃っている。また来ます」。オープンに先がけ行われた式典で、藤巻進町長は「農業と観光が連携する重要な位置づけの施設。軽井沢の風を感じ、雄大な浅間山、田園風景を眺めながら買物、食事を堪能してほしい」と話した。

 施設は4月26日に仮オープン。ハウスものの野菜や加工品を中心に販売し、一部の飲食店が営業を行っていた。

「G7交通相会合」100日前ウィークイベント

2016年6月20日 17:24

160620.JPG 9月24、25日に軽井沢町で行われる「G7交通大臣会合」の開催100日前ウィーク記念イベントが6月18日、軽井沢発地市庭で開かれた。気運を盛り上げるのを目的に、軽井沢町内34団体で作る官民連携の「サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」が主催。軽井沢中部小学校、軽井沢中学校の吹奏楽部による演奏会や、国土交通省のG7長野県・軽井沢交通大臣会合準備室長の藤崎耕一さんら2人の講演があった。

 軽井沢中部小学校はG7の参加国にちなんで、アメリカのヒット曲『カントリー・ロード』、イギリスのバンド「クイーン」のメドレーなど、軽井沢中学校は映画『アラジン』のテーマ曲『ホール・ニュー・ワールド』などを演奏。

 藤崎さんは、交通大臣会合で議論される、自動運転や次世代自動車などの最新技術、交通インフラ整備などについて説明。「自動運転の技術が普及することで、運転者のミスによる事故、交通渋滞が減り、高齢者支援にも繋がると期待されている」。また、外国人観光客の受け入れに関する来場者からの質問に「困っている人を見かけたら、英語ができなくても遠慮せずに手伝う姿勢を見せるのが大切」と話した。

県内初の外資系ブランドホテル予約受付開始

2016年6月17日 10:06

room.jpg 森トラストグループとマリオットインターナショナルは7月29日、「軽井沢マリオットホテル」を開業する。約12000㎡の敷地に、ホテル棟とコテージ棟全86室、レスロ案、天然温泉、会議施設などを備える。2017年のオープンを目指し、温泉露天風呂付きの56室を備えた新築棟を敷地内に増設する計画もある。宿泊料金は58000円~20万円(1室1名の料金)。

 予約受付は6月17日9時開始。館内レストランなどで使える3000円のクレジットが付いた開業記念宿泊プラン「Brilliant Holiday」(16500円~)も発売される。「マリオットホテル」は、世界50カ国に500軒のホテルとリゾートを展開。外資系ブランドホテルの参入は長野県内では初めて。TEL0267-44-4489(宿泊予約は月~金曜の9:00~18:00)

G7交通大臣会合まで100日、小松美羽さんの作品が軽井沢駅通路に

2016年6月16日 14:44

160616.JPG 軽井沢町内34団体で作る官民連携の「サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」は6月16日、軽井沢駅の南北自由通路で、G7交通大臣会合開催100日前ウィークの記念プレイベントを開いた。坂城町出身の現代アーティスト小松美羽さんの絵画「日、のぼる」の除幕式や、軽井沢ファミリーオーケストラによる演奏があった。

 絵画は3月に町内で行われた「200日前記念ウィークイベント」の中で、小松さんがライブペインティングし町に寄贈したもの。浅間山から朝日がのぼり、ニホンカモシカなどの動物が活動を始める様子を、200号のキャンバスにアクリル絵の具を使って1時間ほどで描き上げた。G7交通大臣会合(9月24、25日)まで通路の南口近くに設置される。

 小松さんは描いた当時を振り返り「(大勢のギャラリーに)頭がわーっとなっていた。人間だけでなく軽井沢の動物や植物も、新しい未来を喜んでいる感じにしたかった」。町民会議の土屋芳春会長は「いよいよあと100日。期待感とともに、ほどよい緊張感も感じている」と心境を語った。

 「100日前ウィーク記念イベント」は6月18日、軽井沢発地市庭で開催。軽井沢中学校、軽井沢中部小学校吹奏楽部による演奏、国土交通省や官公庁の職員による講演、景品が当たる抽選会などを実施。時間は13~15時。参加無料。

冬季国体アイスホッケー競技会へ向け総会を開催

2016年5月30日 11:16

 来年1月に軽井沢町で開催する「第72回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会」の、軽井沢町実行委員会設立総会が5月27日、町中央公民館で開かれた。会長を務める藤巻進軽井沢町長を始めとする常任委員ら73名が参加。実行委員会の会則案、総合基本計画案、予算案を審議し、全て可決した。大会収入、支出はともに総額30,001,000円。

160530.jpg 競技会は2017年1月27日から31日までの5日間、軽井沢風越公園アイスアリーナで成人男の部を、やまびこスケートの森アイスアリーナ(岡谷市)で少年男子の部を開催。今年10月15日(土)・16日(日)には、大会告知とカーリング競技人口の拡大を図るため、軽井沢アイスパークで大会デモンストレーションとしてカーリングを行うことも発表された。

「訪れた人を気持ちよく」ゴミゼロ運動、軽井沢で

2016年5月28日 16:40

160528-01.JPG 軽井沢町の各区長らで作る「軽井沢530運動連絡会」の呼びかけによる、「ゴミゼロ運動の日(5月30日)」に合わせた美化清掃活動が5月28日、町内各地で行われた。「G7交通大臣会合」(9月24・25日)の受け入れ準備を担う、官民連携の「交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」のメンバーや軽井沢高校のアイスホッケー部員、軽井沢少年剣道クラブ所属の小学生と保護者など、282人がごみ拾いや雑草むしりに汗を流した。


 参加者はグループに分かれ、軽井沢駅、プリンス通り、三度山林道、万山望、南軽井沢交差点の周辺で清掃活動。矢ケ崎公園周辺では空き缶やペットボトルなどはほとんどなかったが、ウィンターフェスティバルの花火の残骸やタバコの吸い殻など、細かなごみが目立った。池を囲む遊歩道で、木の枝を中心に拾った東部小4年の小林洋允君は「こんなに落ちているんだと思った。きれいになって気持ちいい」と話した。
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 生活環境課によると、この日集まったごみは全体で760kg(可燃ゴミ78袋、空き缶6カゴ、ビン4カゴ、ペットボトル3カゴ、壊れた看板等の粗大ゴミなど)。町民会議は9月の交通大臣会合までにあと2回(7、9月)、独自に清掃活動を行う予定だ。

軽井沢高生が全20日の就業訓練、町立図書館やホテルで

2016年5月25日 19:27

 軽井沢高校は6月から、長野県内高校の普通科としては初めて、生徒が地元企業に出向いて実践的な業務を体験するデュアルシステム(長期就業訓練)を開始する。5月25日、同システムを選択した3年生の生徒17人と保護者、依田彰校長がそれぞれの受け入れ先の企業・施設と協定を結ぶ調印式があった。依田校長は「実習を通じて改めて軽井沢の良さや魅力を認識し、やがて地域に貢献する人物に育ってほしい」と期待を込めた。

 生徒を受け入れるのは軽井沢町の施設(中軽井沢図書館、軽井沢歴史民俗資料館)、ホテル(東急リゾートサービス、音羽ノ森、プリンスホテル)、中軽井沢郵便局、サンファーム軽井沢、佐藤肉店、草軽交通の11カ所。生徒は6月3日から12月9日の間で全20日、主に金曜日の午後に各企業へ出向き実習を受ける。業務に必要な知識や技能を学び、社会人としての資質を磨く。

 企業の代表としてあいさつした、ホテル音羽ノ森顧問の土井宏純さんは「辛いこともあるかもしれないが、この経験は人生の糧になり宝物になる。自分らしい姿をそれぞれの職場で表現してほしい」と生徒に向け話した。

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 ホテルのフロント業務に興味があり、東急リゾートサービスで実習する藤巻菜央さんは「楽しみだが不安な部分もある。お客さんとのコミュニケーションの取り方、接客態度を身につけたい」。草軽交通で実習する、製造業への就職を希望する南口彰歓君は「機械の手入れや掃除の仕方などを学びたい」と力を込めた。

(写真:協定書にサインする生徒と保護者、企業の代表者)

軽井沢の50年後、100年後を考える「22世紀風土フォーラム」の基本会議がスタート

2016年5月23日 11:00

160523.JPG 5月19日、発地市庭のイベントスペースで、第1回軽井沢22世紀風土フォーラム基本会議が開かれた。

 この会議は軽井沢町が2014年12月に発表した、軽井沢の未来を考えるグランドデザインを具体的に進めて行くための組織の一つ。町の若手職員が準備委員会を作り、1年をかけて検討した企画で「基本会議」を常設とし、そこから派生するテーマによっては別のプロジェクトチームを適宜設置する2段構成になっている。

 この日は知識経験者7名、公募による3名、町の職員5名による計15名が「基本会議」の委員として顔を合わせ、自己紹介や意見交換などを行った。風土フォーラムは、発地市庭に事務局を置き、住民と行政を結ぶ新しい窓口機能を目指すという。本会議を年間6回ほど開催する予定だ。

G7長野県・軽井沢交通大臣会合の歓迎バナー、町内200カ所に設置

2016年5月20日 17:09

160520-10.JPG 町内34団体で作る官民連携の「交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」が5月20日、G7長野県・軽井沢交通大臣会合(9月24、25日)の歓迎バナーを5月20日、町内全域に設置した。来週開幕する伊勢志摩サミットに併せ、観光客らに交通大臣会合の開催とリゾート会議都市・軽井沢をアピールする。

 設置に先がけ、軽井沢町役場北側駐車場で出発式を開いた。町民会議顧問の藤巻進町長は、「交通大臣会合を無事に開催できるよう、地元としての役割を県とともに果たしていきたい」とあいさつ。

 バナーは雲場池をバックにG7各国の国旗と欧州連合旗を並べたデザイン。町民会議のメンバーら約60人がグループに分かれ、軽井沢駅の南北通路や軽井沢本通り、旧軽井沢銀座、中軽井沢商店街、追分宿で街灯など200カ所に設置した。旧軽井沢銀座を訪れた男性観光客はバナーを見て「軽井沢で会合があるのは知らなかった。成功するといい」と話していた。

「G7給食」提供開始、初回はカナダ編

2016年5月18日 15:25

160518-02.JPG 9月に開催されるG7軽井沢町交通大臣会合の参加国にちなんだ献立を提供する「G7給食」が5月18日、軽井沢西部小と東部小で始まった。各国の食文化に触れ、子どもたちに参加国を身近に感じてもらおうと軽井沢町が企画。9月まで国を変えて7回、町内4小中学校、4保育園で提供される。

 初回のカナダ編は、サーモンフライタルタル添え、豆スープなどのメニューが並んだ。西部小6年松組では食べる前、給食委員の生徒がカナダについて「首都はオタワで、国土の面積は世界第2位。カナダで食べられる豆スープはケベック州で生まれたと言われています」などと説明していた。

 サーモンフライをコッペパンに挟んで頬張った磯崎大義君は「外はサクサク、中は柔らかくて美味しい。次のG7給食も楽しみ」と話していた。

のぼり旗ゼロ目指し「軽井沢にふさわしい広告物推進委」が会合

160518-01.JPG 不動産協会や商工会、観光協会などの代表者ら9人で作る「軽井沢にふさわしい広告物推進委員会」は5月17日、軽井沢町役場で会議を開いた。9月に開催されるG7交通大臣会合を前に、のぼり旗の掲出防止に力を入れることを確認した。

 委員が所属する団体の総会で生活環境課(同委員会事務局)職員が、屋外広告物の決まりについて説明することや、職員と委員が協力し8月上旬までに2回、町内パトロールを行うことを決めた。

 軽井沢町自然保護対策要綱では、軽井沢町全域でのぼり旗や移動式・電光看板の設置を禁じている。生活環境課の報告では昨年10月から4月にかけ、のぼり旗を掲出している30カ所に指導し、4月末までに19カ所で撤去されたという。残りの11カ所についても「引き続き粘り強く対応する。のぼり旗以外で軽井沢にふさわしい広告物があることを呼びかけたい」と話した。

 町内34団体で作る「交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」が5月9日発表した「G7交通大臣会合おもてなし宣言」でも、町の景観にふさわしくないのぼり旗、移動式・電光看板等の撤去推進は盛り込まれている。

世界で戦える選手育成へ ジュニア対象「カーリングエリートアカデミー」開校 

2016年5月 8日 13:53

 スポーツコミュニティー軽井沢クラブは5月8日、次世代のトップカーリング選手を育成するため、ジュニア(21歳以下)対象のスクール「カーリングエリートアカデミー」を開校した。長野県から世界で活躍する選手を育てる「カーリング未来プロジェクト」の一環で、御代田町のシチズングループ4社の資金提供を受けて実施。今年の世界選手権で4位に入賞した「SC軽井沢クラブ」の選手らがコーチを務める。

 アカデミーの一期生には、4チームから応募があり、ともに女子で世界ジュニアB選手権準優勝の「軽井沢ローレル」と、2015年日本選手権4位入賞の「軽井沢ファイヤーボンバー(FB)」の2チームを実績などから選んだ。生徒は1年を通じ、氷上のトレーニング(年間55回)に加え、カーリングの歴史や戦術、リンクの氷作りを学ぶ講習(同10回)、ジムでのフィジカルトレーニング(同45回)に励む。

 この日、軽井沢アイスパークで開校式があり、スポーツコミュニティー軽井沢クラブ理事長で、同アカデミー学長の長岡秀秋さんは「世界で戦うトップアスリートがジュニアを育て、彼らも次世代のジュニアを教えるという理想のサイクルを作っていきたい」とあいさつ。

 軽井沢ローレルのスキップ土屋文乃さんは「きちんと目標を高く設定し、そこに向かって何をすべきか考えながら積極的に行動していきたい」。軽井沢FBのスキップ山本冴さんは「世界選手権やオリンピックで優勝するのに必要な技術、精神面を鍛え、学校の勉強も頑張りたい」と意気込みを語った。

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(写真:アカデミー一期生の「軽井沢ローレル」と「軽井沢ファイヤーボンバー(FB)の選手とコーチ」

地場産野菜や加工品販売「軽井沢発地市庭」プレオープン

2016年5月 1日 12:14

160501-01.JPG 農産物直売施設「軽井沢発地市庭」が4月26日からプレオープンし、連日多くの人で賑わっている。施設は南地区エリアの農業、観光振興の拠点として、軽井沢町が整備。農産物の生産から加工、販売まで一貫して手がける6次産業化を図るのが目的だ。

 直売所には、株式会社軽井沢直売所所属の会員農家が持ち込んだレタスやトマトなどの野菜が並ぶ。町商工会認定「軽井沢ブランド」の商品や、岩手県大槌町の水産加工品を置くコーナーも設けた。

 指定管理者「フードサービスシンワ」が営業するバイキングレストラン「大地の恵み」では地場産野菜などを使った25品の料理を毎日提供。テナントとして入った自家製チーズ販売のアトリエ・ド・フロマージュ(東御市)ではソフトクリーム、白ほたる豆腐店では「飲むお豆腐」を販売。定期的にそば打ち教室を開くコーナーもある。
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 オープン初日の26日午前中は一時、施設に入れないクルマが道路に列を作った。ハウス栽培の軽井沢産キャベツなど、野菜によっては開店から1時間も経たず完売。レジの前には長蛇の列ができた。

 オープンに先がけ、同施設イベントスペースで行われた竣工式典で、藤巻進町長は「数多くのお客様に利用されることを期待している」と話した。長ネギやギボウシ、椎茸、ヨーグルトなどを買い込んだ油井の成田けさ子さんは「新鮮な野菜が多く、値段の表示もわかりやすい。また訪れたい」。借宿から友人と二人で来た女性は、煮たりんご入りの飲む豆腐を味わい「豆腐の味がしっかりしている。こういう場ができ、地元の企業や農家さんが潤うのはいいこと」と述べた。

160501-03.JPG 営業時間は9時から17時で年中無休。グランドオープンは6月25日で、露地物のキャベツなど、軽井沢産野菜が出回る時期。アトリエ・ド・フロマージュのレストランも開店する。

子育て支援、里親制度の周知強化「すくすく子育てファミリー」NPO法人取得へ 

2016年4月28日 14:43

 子育て支援などに取り組む軽井沢町内の3団体がこのほど、NPO法人の取得に向け、設立総会を開いた。NPOの名称は「すくすく子育てファミリー」。家庭で子どもの一時預かりを行う「子育てサポートあさまっ子」、育児に関する悩み相談や会報誌を発行する「軽井沢いきいき子どもネットワーク」、里親委託の推進に取り組む「佐久地区里親会」が結束し、1法人による運営に移行する。子どもの健全育成に向け、自治体や関係者と情報を共有し合い、活動の幅を広げるのが目的だ。

 設立総会には約30人が出席し、活動計画や予算などについて承認した。夏頃には認証を得られる見通しで、今年度は会員、賛助会員を増やすなど準備期間に充てる。これまで各団体で行ってきた活動を継続し、サロンや研修会を開くなどして里親制度の周知に向けた取り組みを強化する。

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 佐久地区里親会の会長で、理事長に選任された市川フロスト和美さんによると、養護を必要としている児童が里親のもとで養育されている割合を示す里親委託率は、全国平均15.6%に対し、長野県は10.1%(平成26年度)。里親制度について市川さんは「あまり知られておらず、最初の一歩を踏み出せない人が多いのが現状。制度の良さを広め、里親委託率向上に繋げていきたい」と話した。

町内在住者11名を少年警察補導員に委嘱

2016年4月26日 16:47

 軽井沢警察署は4月22日、町内の子どもの安全保護活動などを行う少年警察補導員の委嘱式を行い、11名が委嘱を受けた。
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 少年の非行防止と健全育成が目的。長倉神社で毎夏行われる祇園祭での街頭指導や、立ち直り支援などを任務とし、委嘱期間は2016年4月1日から2018年3月31日までの2年間。

 井出純彦軽井沢警察署長は「2015年の町内の少年検挙数は6名(うち初発型非行3名)で、14年と比べて7名減少している。少年警察補導員の皆さま、警察、各家庭が一丸になって、この町の希望である青少年の健全な育成に努めていきたい」とした。少年警察ボランティア協会長に選出された古越道夫さんは、「軽井沢の平和で落ち着いた雰囲気を維持していきたい」と話した。

NHK朝ドラ「朝がきた」のモデル広岡浅子ゆかりの三井三郎助別荘の修繕費、募金を呼びかけ

2016年4月25日 18:07

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 NHKテレビ小説「あさが来た」のモデルとなった広岡浅子ゆかりの別荘としても知られている、三井財閥の別荘を修繕しようというプロジェクトが立ち上がり、募金活動が始まった。

 旧軽井沢にある三井三郎助(景高)の別荘は軽井沢に現存する最古の洋館別荘だが、その存在は軽井沢でもあまり知られて来なかった。しかし、NHKのドラマで広岡浅子が注目されるようになったことから、このゆかりの別荘の存在が注目されるようになった。

 三井三郎助別荘は三笠ホテルより古い明治33年に、浅子の愛弟といわれる義甥の三郎助(景高)が建てたもので、浅子はたびたび訪れ、館内には使用した籐椅子も残っている。

 和館・洋館の両方を取り入れたスタイルは建築学的にも珍しく、総理大臣を務めた西園寺公望やインドの詩人タゴールも宿泊しているという、歴史的にみても軽井沢の文化遺産としての価値があることから、傷んでいる部分をできる限り補修しようというプロジェクトが始まった。

 同プロジェクトは、吉村順三建築のカニングハム別荘やハーモニーハウスの保存活用を手がけてきた軽井沢総合研究所を中心に、日本女子大学名誉教授増渕宗一(日本女子大学名誉教授)、馬場睦子(日本女子大学評議員)、杉田泰之(南原文化会理事・ノブちゃんこと井上秀の孫)奥山政明(軽井沢別荘団体連合会事務局)らが協力し、天井、床板等の補強改修工事にかかる費用約150万円を目標に集めている。

<募金はこちら>
郵便振替口座 00540-9-102618 三井別荘修理プロジェクト
軽井沢新聞社でも募金を受付け中。

(写真:天井の壁紙が剥がれ落ちて来ている三井三郎助別荘)

本好きのオーナーと高松市の古書店主がコラボ 本通りに書店オープン

2016年4月21日 16:45

 軽井沢本通りの洋服店「カウントインディゴ」の2階部分に4月28日、古本などを扱う書店「カウントブックス」がオープンする。
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 本の選書を担当したのは、香川県高松市で完全予約制の古書店「な夕書(なたしょ)」を営む藤井佳之さん。本好きの「カウントインディゴ」オーナーが、藤井さんから本を購入したことがきっかけで、2015年冬にブックディレクションをしてくれないかと依頼。4月19、20日には来軽し、棚作りを行った。
 堀辰雄や北杜夫といった軽井沢にゆかりある作家の作品をはじめ、自然や暮らしなど多岐にわたるジャンルの書籍400点以上を揃え、雑誌や絵本の新刊も扱う。「旅行者にとって、旅先での本との出会いの場になれば嬉しい。地元の人は、『こういう本が欲しい』というリクエストも言ってもらえれば」と藤井さん。店内には東京で活動する蒐集家達の紹介する古道具なども並び、カフェスペースではコーヒーも提供する。

COUNT BOOKS(カウントブックス)

TEL0267-42-1376

世界カーリング選手権 「SC軽井沢クラブ」日本男子過去最高4位に

2016年4月20日 19:31

160420-01.JPG 世界カーリング選手権(4月2~10日、スイス・バーゼル)で日本男子初のベスト4入りを果たした「SC軽井沢クラブ」の選手とコーチらが4月20日、軽井沢町役場を訪れ、藤巻進町長に結果を報告した。

 選手権には各地域を代表する12ヵ国が出場。日本は総あたりの予選を8勝3敗の3位(勝率では2位タイ)で、4位以上が争うプレーオフに初めて進出。プレーオフ初戦と3位決定戦では、ともにアメリカに敗れ、初のメダル獲得は逃した。

 プレーオフをテレビで観戦した町長は「実力をつけたと思う。結果はああいう形だったけどアメリカよりも強いように感じた」。3位決定戦の10エンド、逆転を狙って投じたショットが決まらなかったスキップの両角友佑選手に「本人が一番悔しいはず。あの夜は眠れなかったんじゃないの」と気遣うと、両角選手は「すぐ寝ちゃいました」と笑わせた。

 今回と来年の選手権は順位に応じて、ピョンチャン五輪出場ポイントが付き、合計上位7ヵ国には、五輪出場資格が与えられる。4位の日本はポイントを「9」獲得。前回ソチ五輪出場を決めた7位のスイスの合計ポイントは「10」。選手らが目標にする五輪出場に、あと一歩のところまで迫った。

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<選手・コーチ談>
リード・両角公佑選手
「どのチームが相手でも勝てなさそうと感じる試合は、ほとんどなかった。五輪前に決勝トーナメントに出られて、すごく楽しめたし、自信にもつながった」


セカンド・山口剛史選手
「このペースで練習を積み重ねていけば、金メダルもいけると感じた大会でした。アイスパークも一年中凍っているので、ちょっと休んで練習を再開したい」

サード・清水徹郎選手
「シーズンを通じて、個人的にも一番良いパフォーマンスができた大会。自信を持って投げることができたのは大きい。チームとしても大きな自信を掴んで帰って来られた」

スキップ・両角友選手
「今回9ポイントをとったが、まだ安心できる数字ではない。来年はメダルを目指して、一つでも上に上がるために頑張りたい。そのためにも11月のパシフィック選手権に第一のピークをもってきて、確実に世界選手権の切符をとりたい」

コーチ・長岡はと美
「ゴルファーでいったら、ようやくシングルの人たちに追いついたかなという感じ。まだ伸びしろはある。もっともっと上に行けるんじゃないかと期待している」

 今大会で、全出場選手の投票で選ぶ「コリー・キャンベルスポーツマンシップ賞」に、リードの両角公祐選手が2年連続で選ばれている。

軽井沢青年会議所、熊本地震被災者への支援金を呼びかけ

P1020604.jpg 軽井沢青年会議所は4月17日(日)午前10時~12時、午後1時~5時に軽井沢駅改札前で熊本地震被災者への募金活動を行った。 

 

 「熊本のJC(青年会議所)は炊き出しを一生懸命行っている。僕たちも手伝いたいと思っても、交通が遮断されているため行かれない。物的な支援も届かない。今できることは支援金を集めて送ることしかない

と思った」と軽井沢JC理事長の土屋勇磨さん。「時間が経てば各方面からお金は集まるでしょうが、今すぐ必要な日用品を買うためのお金を、金額が少なくても早く届けたい」と同JC

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専務理事の庄司晃さん。

 

 最初は人通りもまばらで、なかなか募金箱に入れてくれる人は少なかったが、大きな声で呼びかけると1人2人と入れる人が増えていった。

 

 札幌から観光にやって来た田村さんは九州出身だという「改札を出たらすぐ募金箱が目に入った。銀行からでも募金しようと思っていたのでちょうどよかった」と、友人とともに募金した。

 

 軽井沢JCの募金活動は同じ場所で18日(月)午前10時~12時、会合の後、午後3時~5時まで行った。

子ども向けワークショップの新拠点、中軽井沢駅前に

 子どもや親子向けに参加体験型のショーやワークショップを展開する軽井沢町のなおやマンさん、しま:アイさん夫婦が4月16日、ワークショップの拠点「こどもヘンテコまほうラボ」を中軽井沢に開設した。物づくりや周囲の大人との交流を通じ、子どもならではの創造力、発想力を地域に発信していきたい考えだ。

 場所は中軽井沢交差点角の貸しスペース「Kスタジオ」の一階。16日の初日は、家で使わなくなった廃材を持ち寄り、新たなものに作り替えるワークショップを実施し、4才~小学3年生までの子ども15人が参加した。

 子どもは包装紙をはさみで切ったり、アカマツの輪切りにハンドドリルで穴を開けたりして、物づくりに奮闘。うちわやハンガーを骨組みにした新聞紙の凧や、段ボールにネックレスやストローで飾り付けした帽子などを作った。ラップの芯にゴムひもを取り付け「ものを飛ばす道具」を完成させた子どもは「作るのが楽しかった」と振り返った。

 4・5月は火曜日(4~6才対象)と水曜日(小学1~4年生対象)にオープン。時間はともに15時半~17時。月に一回のペースで休日にもワークショップを開く。利用料は1回200円。4月のワークショップでは、ゴールデンウィークの渋滞でイライラしているドライバーを「ほんわかな気分に」させる企画を考え、4月29日に実行する。
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 なおやマンさんは「子どもたちにもテーマを考えてもらったり、地域の大人にも参加してもらって、一緒にこの場所を作っていきたい」。しま:アイさんは「『今日はあそこへ行ってみよう』と、放課後を過ごす子どもたちの選択肢の一つになれたら」と話した。問い合わせはTEL0267-45-7746(ケミカルエンターテイメント)まで。

電気自動車普及目指し 日産が町に「e-NV200」を貸与

2016年4月19日 10:54

 日産自動車株式会社が軽井沢町に3年間無償貸与する電気自動車「e-NV200」1台の納車記念式典が4月18日、軽井沢町役場駐車場で行われ、関係者や町議会議員ら16名が出席した。

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 同社が電気自動車の活用事例の蓄積と普及促進を目的に、2015年11月から行う「電気自動車活用事例創発事業」の一環。最大1500Wの給電機能を備えた電気自動車「e-NV200」計360台を、全国の自治体などに貸与する。

 藤巻進町長は「(e-NV200を)町の様々なところで活用していきたい。9月に開催されるG7交通大臣主要会合が、日本の自動車技術を世界に伝える場にもなれば」と話した。

バス転落事故から3ヶ月 現場近くで安全運転、シートベルト着用呼びかけ

2016年4月15日 16:18

160415-02.JPG スキーツアーの大学生ら15人が死亡したバス転落事故から3ヶ月となった4月15日、軽井沢署と安中署が合同で、事故現場近くに「交通指導所」を設け、安全運転を呼びかけるチラシやポケットティッシュなどを運転手らに配った。

 この日は4月6日から一斉に始まった「春の全国交通安全運動」の最終日。両署の署員や、安中市と軽井沢町の交通安全協会、行政関係者、国土交通省関東地方整備局の職員ら約50人が参加した。

 指導所の開所を前に、参加者は事故現場で黙祷。軽井沢署の塩入一清交通課長から事故の状況などを聞いた。事故直後の救助活動について、塩入課長はバスが転落した斜面は不安定で滑りやすく、一人を担架にのせて運び出すのに4~6人がかりだったと言い「気温は零下だったが、救助隊の身体からは汗で湯気が出ていた」と振り返った。

 交通指導所を設置したのは、事故現場から約200m下った「国土交通省高崎河川国道事務所軽井沢除雪ステーション」前。峠へ向かうクルマには「この先は急カーブが続く山道。安全運転を心がけてください」。観光客らを乗せたバスの運転手には「乗客へのシートベルト着用の呼びかけをお願いします」などと、チラシを配りながら呼びかけた。
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 これから行楽シーズンを迎える。軽井沢署の井出純彦署長は「交通渋滞が発生すると、どうしてもイライラしてしまう。軽井沢に来る方は早めに出発し、余裕のある運転を心がけてほしい」と話した。

 長野県内の交通事故による死者数は今年1月1日から4月14日までで45人と、昨年同時期と比べ33人増加している。

シニア歌唱グループ「ぴんころハーモニー」、木もれ陽の里で音楽会

160415-01.JPG 佐久地域のシニア歌唱グループ「ぴんころハーモニー」が4月14日、軽井沢町保健福祉複合施設「木もれ陽の里」のデイサービス利用者ら約40人を前に歌声を聞かせた。

 グループは、地域活動に取り組むシニアを育成する長野県シニア大学佐久学部(主催:長野県長寿社会開発センター・年間15日開講)で知り合った歌好きが集まり2014年に結成。軽井沢町在住2人を含む60~70代のメンバー15人で、佐久地域の病院や老人ホームなどを訪ね、音楽会を開いている。軽井沢町内では始めて。

 この日はメンバーが弾くウクレレとギターの伴奏に合わせ「かあさんの歌」「信濃の国」「みかんの花咲く丘」など7曲を歌った。利用者は歌詞を見ながら一緒に歌ったり、歌声に合わせて身体を揺らしたりして楽しんだ。

「楽しい時間をありがとう」と、利用者の一人がお礼を述べると、メンバーで佐久市の黒沢澄江さんは「皆さんから元気を頂きながら活動している。また会える日までお元気で」とステージをあとにした。

4月26日オープン「軽井沢発地市庭」 バイキングやそば打ち体験も

2016年4月14日 17:05

160414-01.JPG 軽井沢町発地の農産物等直売施設「軽井沢発地市庭(ほっちいちば)」が4月26日から6月24日、プレオープンする。26日は9時半から式典があり11時に開場。花の苗木のプレゼント(先着150人)や、試食サイズのアイクリームの振る舞いなどもある。翌27日からは9~17時で営業する。

 直売所ではハウス栽培のレタスやキャベツ、ほうれん草などの野菜のほか、軽井沢ブランドに認定された加工品などを販売する。指定管理者が運営するバイキングレストラン「大地の恵み」では、地場産野菜などを使った25品の料理を毎日提供。そのうち9品はレシピを公開し、使っている材料も全て同施設で揃えられるようにする。バイキングは一般1600円、小学生1000円、シニア1300円。

 テナントには、自家製チーズ販売のアトリエ・ド・フロマージュ(東御市)、発地の白ほたる豆腐店が入る。アトリエ・ド・フロマージュは5月の連休までアイスクリームのみを販売。6月25日のグランドオープンと同時にピザなどを提供するレストランを開くため、連休後は工事に入る。白ほたる豆腐店では「飲む豆腐」などを販売する。

 体験施設では、そば打ちを行う町内3団体が定期的に体験教室を実施。4月29日は「軽井沢そば愛好会」主催の蕎麦の無料の振る舞い(10時~、200食)、そば打ち体験(13~15時)がある。

 同施設の指定管理者フードサービスシンワの担当者は「軽井沢町のみなさんのための施設。様々な形で、多くの人に利用してほしい」と話している。

「雲場池をいつもきれいに」町民有志、遊歩道の清掃、整地に励む

2016年4月12日 17:49

160412-03.JPG 軽井沢町のボランティアグループ「雲場池を美しくし隊」が春の観光シーズンを前に、池の美化、遊歩道の整地活動に取り組んでいる。メンバー14人のほか、池を管理する町役場観光経済課、町社会福祉協議会・ボランティアセンターの職員が4月11日、池を囲む散策路の水たまりができやすい場所へ、4トントラック4台分の土砂を搬入した。

 土砂の搬入は池南側に土を入れた1月の作業に続き2度目。今回は東側の散策路を中心に、池の南入口から一輪車で土を運び、シャベルなどで整地。土砂や一輪車、シャベルなどの用具は軽井沢町が用意した。

 同グループは、投機ゴミや枯れた木々が目立つ雲場池の状態を憂慮した新軽井沢の中山忠夫さんが呼びかけ昨年10月に発足。地域活動などを学ぶ「まちづくりリーダー養成塾」(主催:軽井沢町ボランティアセンター)で、賛同者を募った。昨年11月に現地調査を行い、雨が降ったあとにできる遊歩道の水たまりが、歩行の妨げになっていることもわかった。

 中山さんは「雲場池は春から秋はもちろん、冬でも観光客が訪れる名所。いつもきれいにして『さすが軽井沢』と思ってもらえるようにしたい」。11月から4月は月2回、5月から10月は週1回のペースで清掃活動も行う。

浅間プリンスホテルが改装オープン

 軽井沢 浅間プリンスホテル(軽井沢町発地)が4月9日、客室の一部とダイニングルームの一角をリニューアルオープンした。本格的な改装は、1997年の開業以来初めて。

160412.jpg 客室はスイートルーム3室と、計32室に増やしたコンフォートツインルームの、壁紙や絨毯などインテリアを一新。部屋のタイプごとに「葉・花」や「葉・光」といったテーマを設け、軽井沢町の町木こぶしの花をモチーフにしたアートワークを配するなど、窓の外の自然と調和するデザインにした。

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 ダイニングルーム「シャルダン デ テ」では、ホールにセラミック製のピザ窯を新設。ピザや野菜料理が焼き上がる様子を席から見ることができるようになった。ピザは浅間山の形を模した新メニュー「ピザ ボルケーノ」をはじめ常時5、6種類を用意し、敷地内にあるゴルフ場のプレー客を対象としたピザのデリバリーも展開する予定。「浅間山を望むロケーションに加えて、新しい魅力を感じてほしい」と宮沢俊明料飲マネージャー。

野生グマの冬眠明け 「例年より早い可能性」

2016年4月 8日 11:50

 野生動植物の調査研究および保全活動を行うNPO法人ピッキオが、「今年は野生グマの冬眠明けが早い可能性がある」と発表した。

ツキノワグマ.jpg 山本俊昭日本獣医生命科学大学准教授とピッキオ保全事業スタッフの玉谷宏夫さんらが、1999年から2012年にかけて、軽井沢町周辺のツキノワグマの冬眠入り日・明け日を調査。結果を分析したところ、3月の平均気温が高く、前年のミズナラのドングリが豊作である場合、オスの冬眠明けが早くなる傾向にあることが分かった。今年3月の町の平均気温は2.2度と例年の0.5度より高く、2015年秋のミズナラのドングリも豊作だったことから、冬眠明け日が例年の4月17日頃より早くなるのではないかとしている。

 ピッキオスタッフは、「『まだクマは冬眠しているだろう』と油断せず、音の出るものを携帯するなどの対策をしてほしい」と注意を呼びかけている。

写真提供:ピッキオ

世界カーリング選手権 日本代表「SC軽井沢クラブ」予選3位でプレイオフへ

DSC_0041.JPG 世界カーリング選手権(スイス・バーゼル、4/2~10)に日本代表として出場している「SC軽井沢クラブ」が予選を8勝3敗で終え、4位以上で争うプレイオフ進出を決めた。日本男子のベスト4入りは初めて。3ヵ国が8勝3敗の2位タイで並んだが、当該チーム同士の対戦結果により3位でプレイオフへ挑む。

 日本時間9日21時からアメリカ(予選4位)と対戦。そこで勝利すると、8日に行われるカナダ(同1位)対デンマーク(同2位)の敗者と準決勝を戦う。プレイオフ進出を受け、今大会で日本が出場する試合は全てNHKBSでライブ中継される。

軽井沢中学校 新しい学び舎で初めての入学式

2016年4月 6日 17:26

 軽井沢町立軽井沢中学校で4月6日、新校舎完成後初めてとなる、平成28年度入学式が行われた。男子75名、女子69名の計144名の新一年生が、在校生に職員、保護者や来賓に祝福され、新たな学校生活をスタートさせた。

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 田中寿一学校長は式辞で、「最中の皮ができても、肝心の餡子が中にたっぷり入らなくてはダメだ」という軽井沢中学初代学校長の言葉を引用。「素晴らしい新校舎が完成したが、重要なのはそこで生活する生徒たち。一人一人が日々自分を高めていってほしい」と語りかけた。

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 新入生代表挨拶を行った坂本七彩さんは、「新しい校舎で、新しい生活が始まる。先生、先輩方に色々と教えていただき、『新生・軽中』の名にふさわしい、71年目の一年生になりたい」と意欲をみせた。

 新入生の浅野尊君は新校舎の教室で、「初めて入った時は、大きな校舎だなと思った。英語を頑張りたい」と話した。

神主のナイスショットで営業開始 軽井沢72ゴルフ

2016年4月 1日 13:50

160401.JPG 開業から45周年を迎える軽井沢72ゴルフが4月1日、西・ブルーコースで神職による安全祈願祭を行い、今季の営業を始めた。

 ゴルフ場の関係者ら9人が参列し、碓氷峠にある熊野皇大神社の禰宜水澤貴文さんと、宮司で父の光男さんが安全を祈った。その後の始球式で、神職の装束姿の水澤さんが、グリーンに向けて一礼したあとティーショット。ボールは真っすぐ飛んでいき、ギャラリーからは「ナイスショット」の声が上がった。ゴルフをする習慣はないという水沢さんは「この日が一年で一番緊張する」と、ほっとした表情を見せた。

 同ゴルフ場支配人の蝦名元樹さんは、今季の芝の状態について「例年より良い状態で仕上がっている」。この日は西の2コースのほか、南コースでも営業を開始。初日だけで約320人の予約が入っているという。東の2コースは16日、池の改修を行っている北コースは7月1日にオープンする。

 4月15日までの平日は「サンキューセブンツー」の語呂にあわせ割安の3972円(土休日は7245円)でプレーできる。問い合わせは軽井沢72ゴルフ(TEL0267-48-0072)まで。

バス転落事故 2度目の捜索で、新たに遺留品10点回収

2016年3月31日 18:01

160331.JPG スキー客ら15人が死亡した軽井沢町のバス転落事故で、長野県警は3月31日、現場で2月18日以来2度目となる遺留品の捜索を行い、イヤホンや軍手、靴、マグライト、給油カード、スカート各1点とペン4点の計10点を回収した。見つかったものは軽井沢署で保管し、本人のものかどうか確認でき次第、遺族や乗客に返却する。

 「まだ見つかっていない所持品がある」という遺族らからの声を受け、雪解けを待ってこの日に実施した。軽井沢署員ら8人が14時半から16時半まで、バスが衝突した木の周辺の斜面などを捜索。今回は初めて金属探知機を導入し、反応があった場所で土を掘って探した。

 前回に続き、捜索にあたった軽井沢署交通課長の塩入一清警部は「凍っていた土が溶け、前回より掘りやすかった。バスのガラス片や座席の取っ手なども見つかり、いまだに事故の生々しさが残っている」と話した。2月18日の捜索で見つかったスマートフォンや、音楽プレーヤー、財布など8点のうち5点は持ち主や遺族に返却されている。

「しなの追分馬子唄道中」ポスターとチラシ図案決定 西部小児童から作品募る

2016年3月30日 11:59

160330-01.JPG 追分で7月24日に開催するまつり「第31回しなの追分馬子唄道中」の実行委員会がこのほど、軽井沢西部小の児童を対象に公募したポスターとチラシに使う作品を選んだ。

 子どもたちにまつりへの参加意識を持ってもらおうと、初めて軽井沢西部小児童に向けて応募を依頼。39作品(低学年13・高学年26)が集まり、実行委員会役員6人の投票で、低・高学年それぞれから最優秀賞1点と優秀賞5点を選んだ。最優秀賞は、低学年の作品がチラシ、高学年の作品はポスターのデザインに採用される。

 低学年の最優秀賞は2年の関陽芙美さんが描いた「うま太郎とタイムスリップ」。馬をモチーフにした追分区キャラクター「うま太郎」の乗った馬が追分宿を闊歩する様子を表現。高学年の最優秀賞は5年の井出ありなさんの「わらでできた人形」。浅間山を背景に、追分公民館に展示してあるワラ人形の馬子と駕籠を描いた。
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 実行委員長の荻原里一さんは、「良い作品がいっぱいあり、選考に悩んだ。まつりの様子をよく見て描いてくれていた作品が多かった」と話した。

(写真右上:軽井沢西部小でポスターを一堂に並べ選考。左下:左の作品がポスター、右の作品がチラシに採用されるデザイン)

取り壊される軽井沢中学旧校舎 一般公開に180人

2016年3月29日 18:24

160329-03.JPG 軽井沢町教育委員会は3月28、29日、軽井沢中学の校舎新設にともない、4月から取り壊しが始まる旧校舎を公開した。2日間で180人(28日83人、29日97人)の卒業生らが訪問し、かつて過ごした学び舎がなくなることを惜しんだ。

 旧校舎のうち最も古い教室棟は1970年、最も新しい音楽棟は1987年の完成。見学者は、校舎内を歩いて回り、教室の椅子に座ったり、友人と思い出を語り合ったりして、ありし日をしのんでいた。

 昨年同校を卒業した小諸商業高校1年の北沢優さんは、同級生だった3人と訪問。教室や体育館などを見て回り「匂いがそのまま残っている。懐かしい」。校舎が取り壊されることについては「多くの人の思い出がつまった場所。なくなるのは寂しい」と悲しんだ。

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 卒業以来36年ぶりに校舎に入ったという男性は、友人2人と、中学3年時に過ごした教室を探した。窓から見える景色の記憶を頼りに探し当てると、そこから見える風景を写真に収め、「何も変わっていない。最後にこの景色を見ることができてよかった」と感慨深げだった。

 旧校舎は4月10日10:00~16:00にも一般公開され、その後本格的な取り壊しが始まる。旧校舎跡地は人工芝のグラウンドなどに使用される。

鐘の音響かせ軽井沢に別れ 聖パウロ教会のカルロス神父母国へ

2016年3月28日 18:31

160328-03.JPG 1959年に来日し、64年から半世紀以上、軽井沢聖パウロカトリック教会の主任司祭を務めたカルロス・マルティネズさんが3月28日、多くの町民らに見送られ、母国のコロンビアへ旅立った。

 カルロスさんは、見送りに来た人とあいさつをかわし、写真撮影に応じた。正午には、教会敷地にある鐘を打ち鳴らし「私は生まれ故郷に戻りますが、本当のふるさとは軽井沢。心から皆様に感謝します」とあいさつ。1950年代の愛と別れの歌「ヴァヤ・コン・ディオス」を歌い、成田空港へ向かう車に乗り込んだ。

 集まった人らは手を振りながら「アディオス」「ありがとう」などと声をあげ、涙ぐむ人の姿もあった。2年前から、同教会で会計を担当している土谷洋子さんは「軽井沢のために長年尽くしてくれ、ありがたい気持ちでいっぱい。お元気な姿でお見送りできたのは何より」と心境を語った。

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 カルロスさんは、信者以外のカップルにも教会式を挙げられるよう開放し、これまで1万5000組以上を祝福した。長年にわたり、聖パウロ幼稚園長も務め、80歳の誕生日までは大型バスで園児の送迎もした。聖パウロ教会主任司祭の後任は、カトリック横浜教区事務所にいた高野哲夫さんが務める。

ISAK生徒がベトナムに本届けるプロジェクトを企画

2016年3月26日 16:22

 インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)の2期生7人が、ベトナムの小学校に本を届けるプロジェクト「ブックベトナム」に取り組んでいる。3月25日には千ヶ滝西区公民館で行われた本に関するチャリティーイベント(せせらぎ文庫主催)で、英語や日本語の本の寄付を呼びかけた。

160326.jpg メンバーはベトナム出身のサムさん、ズイ君、日本人の刀祢春歌さん、中野由起子さん、タイ出身プーム君、マレーシア出身のハナさん、チリ出身のサラさんの7人。創造性・活動・奉仕を学ぶ授業「CAS」の一環として、ベトナムのソクソンにある小学校に本と文房具を寄贈するプログラムを2015年9月から進めている。2017年の夏頃に自分達の手で本を届け、現地の子供たちの識字率向上に貢献することを目指す。

 千ヶ滝西区公民館の一角にある「せせらぎ文庫」でISAKの生徒がボランティアを行っていた縁から、同所での25日のイベントが実現した。約15名が足を運び、日本語や英語など、目標の200冊を大きく上回る約650冊の本が寄せられ、文房具購入のための募金も行われた。集まった本は現地でベトナム語の本に交換し、小学校に贈る予定。「海外に向けた活動だが、地域の人達に助けられている」と刀祢春歌さん。

 本を寄付した町内在住の森永光子さんは「学生が自ら企画し、行動に移しているのは素晴らしいこと。地域との関わりに積極的なのも嬉しい」と話していた。

 プロジェクトの活動はブログでも発信している

(https://bookvietnam.amebaownd.com/)。

G7参加国大使らが軽井沢を視察 カーリング体験も

2016年3月25日 10:08

 9月に行われるG7交通大臣会合に先立ち3月23・24日の二日間、各参加国の大使館職員やEU代表の職員らが軽井沢町を視察した。24日には町内外の観光地をまわった後、軽井沢アイスパークで約1時間カーリングを体験した。同所の職員の指導のもと、ハーフレーンでレクチャーを受け、最後はミニゲームも行った。
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 前日は町内の会議場などを視察。カナダと米国はこの日のみ、英国、ドイツ、EUは2日間参加した。ドイツ大使館一等書記官のアンスガー・ジッケルトさんは「軽井沢に来たのも、カーリングをプレーしたのも初めて。私達のチームは残念ながら負けてしまったので、またトレーニングして戻ってきたい」と笑顔を見せた。交通大臣会合に向けては「前会合のテーマだった車の自動運転などについて引き続き話し合う。議論をより深め各国の協力をより強くし、共通の基準やアプローチを見いだしていければ」と期待を寄せた。

軽井沢中学、新校舎へ引っ越し開始 「奇跡のピアノ」も 

2016年3月22日 19:45

160322-01.JPG 4月から新校舎での新学期がスタートする軽井沢中学校で3月22日、引っ越し作業が始まった。1、2年生の生徒約100人と教員のほか、引っ越し業者も参加し、旧校舎の荷物を新校舎へ運び入れた。作業は25日まで続く。

 生徒は校舎の間を何度も行き来し、音楽室や理科室、調理室の備品などを搬送。図書室の本が入ったダンボールや額縁に入った200号の絵画など、重いものは引っ越し業者が運んだ。岩手県の大槌中学校で使用されていた「奇跡のピアノ」を含む5台のピアノも、専門業者が台車を使って運び出し、校舎間はトラックで移送。「奇跡のピアノ」は1階多目的室に設置された。
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 作業を行った1年の西村俊亮くんは、新校舎について「電子黒板もあってきれいで感動した。大切に使っていきたい」と話した。

軽井沢の移動図書館車「からまつ号」が南アフリカで再び活躍

2016年3月18日 18:40

160318-01.JPG 図書を運んで貸し出す移動図書館車として軽井沢町内を巡回し親しまれた「からまつ号」が、海を渡り南アフリカ共和国で再び活躍することになった。

 これはNPO法人Sapesi-Japan(サペーシ・ジャパン、南アフリカ初等教育支援の会)と駐日南アフリカ共和国大使館との共催で行われるもので、車は全国各地の自治体から寄贈された。2015年8月には群馬県邑楽町、滋賀県長浜市、和歌山県田辺市、兵庫県宝塚市の4台、今年4月には岩手県遠野市、福岡県春日市そして軽井沢町のからまつ号も海を渡る。今回で5回目、45台となり、輸送には商船三井が協力して南アフリカ共和国の北西州に運ぶ。

 理事の榎川勝也さんによれば、豊かに見える南アフリカ共和国だが、実際は貧富の差が大きく、図書館がない学校は9割にものぼるという。サペーシでは、子どもたちに本を読んで想像力を養い夢を持ってもらおうと、移動図書館車を贈ってきた。「日本で務めを終えた車ですが、走行距離は5万km程度。アフリカでは数10万kmと走るのが普通だからまだまだ走れます」と榎川さん。
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 南アフリカ共和国のレネー・エバーソン・バーニー臨時代理は「日本の皆さんの善意が未来のリーダーを育ててくれたことを南アフリカ共和国の人々は忘れないでしょう」と笑顔で語った。

(写真左上:3月17日に東京・半蔵門の南アフリカ共和国大使館前で行われた第5回移動図書館車出港式。中央の女性が南アフリカ共和国のバーニー臨時代理。右下:軽井沢での役目を終えた「からまつ号」)

世界カーリング選手権出場のSC軽井沢クラブ「五輪出場に一つでも上へ」

160318-03.JPG 世界カーリング選手権(4月2日~10日、スイス・バーゼル)へ挑む男子日本代表「SC軽井沢クラブ」の選手と長岡秀秋監督が3月18日、軽井沢町役場に藤巻進町長を訪ね、2018年冬季平昌五輪の出場ポイントが付く同大会での活躍を誓った。

 世界カーリング選手権には、各地域を代表する12カ国が出場。総あたり戦を行い上位4ヵ国が決勝トーナメントへ進む。1~12位までの順位に応じ、14~1点の五輪出場ポイントが付き、2016、2017年の世界選手権の合計ポイントが高い上位7ヵ国(開催国の韓国を除く)と、最終予選の上位2カ国が、ピョンチャン五輪の出場資格を得られる。

 スキップの両角友佑選手は「ベスト4以上が確定する決勝トーナメント進出を確実にするには、総あたり戦11試合のうち8勝が必要。まだまだ自分たちのレベルは世界では真ん中くらい。今大会で一歩前に進んで、五輪にむかって上を目指したい」と抱負を語った。

 この日、選手は町長に応援メッセージを寄せ書きしてもらうため、だるまを持参。町長は「世界選手権必勝」と書き込み「これで8勝は間違いなし」と語った。選手らは3月23日に日本を出発。スイス・ビールで合宿を積み、31日に開催地のバーゼルへ移動し大会に備える。

160318-04.JPG<選手談>
山口剛史選手(サード)
「2018年オリンピックへの第一歩はこの大会からスタート。ここで沢山のポイントを獲得したい。ベスト4入りを目指し、メダルを獲ってきたい」

清水徹郎選手(セカンド)
「世界選手権も5回目の出場で、慣れてはきている。初日から全力を出して、一つでも高い順位に入って多くの五輪ポイントをとってきたい」

両角公佑選手(リード)
「僕らは日本代表でもあり、軽井沢の代表でもある。町民の皆さんの応援をプレッシャーに感じるのではなく、力に変え、良い結果を残せるようにしたい」

谷田康真選手(フィフス・チーム札幌)
「チームが一つでも上へ、日本がメダルに食い込めるような成績を残せるように、色んな面からサポートし、一緒に戦っていけたら」

慣れ親しんだ旧体育館で最後の卒業式 軽井沢中学から154人旅立ち

2016年3月17日 19:04

160317-01.JPG 軽井沢中学校は317日、新校舎への移転に伴い、来年度取り壊される同校体育館で最後の卒業証書授与式を開いた。同校新体育館は昨年10月に竣工し利用が始まっているが、思い入れの強い旧体育館での卒業式を生徒が希望していた。

 卒業生154人(男子81人、女子73人)は、在校生や教員、保護者が見守る中、卒業証書を受け取り、合唱曲『旅立ちの日に...』を歌った。副生徒会長で2年の伊草えなさんは「先輩方が築き上げた伝統を新しい校舎へつなぎ、後輩の見本となるよう精一杯精進していきたい」と、在校生を代表しあいさつ。生徒会長を務めた卒業生の番場翔さんは答辞で「校舎が変わっても、変わらない軽中の良さを繋いでいってほしい」と思いを伝えた。

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 軽井沢中学校は4月6日に、新体育館で入学式と始業式を行い、新校舎の利用を始める。旧体育館、旧校舎は来年度に解体し、跡地に人工芝のグラウンドを整備。2017年3月の完成を目指している。同校は3月28、29日、OBらに向け旧校舎の一般開放を行う予定だ。

「G7交通大臣会合」200日前イベント ライブペイントや参加7カ国のケーキの振る舞い

2016年3月 5日 15:10

DSC_0148.JPG 「G7長野県・軽井沢町交通大臣会合」(9/24・25、軽井沢町)の200日前記念ウィークイベントが3月5日、軽井沢アイスパークで開かれた。町民の気運を盛り上げようと、官民連携組織「2016年サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議」が主催した。坂城町出身の現代アーティスト小松美羽さんによるライブペインティングや、長野市出身のお笑い芸人島田秀平さんらが登場するラジオの公開生放送があり、多くの地元住民らが訪れた。

 小松さんは様々な色のアクリル絵の具で、筆や指、手のひらを使って200号のキャンバスにペイント。長野県の県獣であるニホンカモシカを中央に、浅間山やヤマネ、サクラソウなどを、一時間かけて描き出した。

 「G7長野県・軽井沢町交通大臣会合」では、自動車や道路に関する最新技術の開発・普及などがテーマの一つに予定されていることから、屋外では電動車椅子など、次世代の乗り物の試乗会を実施。立ち乗り式の電動二輪車に試乗した軽井沢西部小4年の田中和実君は「スゥーって行くのが不思議な感覚」。
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 軽井沢の交通の歴史を紹介するパネル展示、軽井沢プリンスホテルのパティシエが創作した、G7参加国それぞれをテーマにした7種のケーキの振る舞いなどもあった。

「金メダルを獲れて最高」軽井沢のSO選手10人結果報告

2016年3月 2日 19:22

160302.JPG 知的障がいのある人の冬季スポーツ大会「スペシャルオリンピックス(SO)日本冬季ナショナルゲーム・新潟」(2月2日~14日)に出場した町内の選手10人が3月2日、藤巻進町長に結果を報告した。

 アルペンスキーに3人、スノーシューイングに4人、フロアホッケー(団体)に3人が出場。アルペンスキーで一位になり、来シーズンの世界大会(オーストリア)のエントリー資格を手にした宮本安紀さんは「楽しかったです」。同じく石塚賢さんは「金メダルを獲れて最高でした」。スノーシューイングに出場した鳴沢嘉彦さんは5位に終わったが「力いっぱいやってきました」と報告。町長は「素晴らしい成績。これからも頑張ってください」とエールを送った。

 SOは、オリンピック同様夏季、冬季の世界大会を4年ごと開催。今年の日本冬季大会は7競技を実施し、全国から約650人のアスリートが出場した。

世界Jr.ゴルフ選手権フロリダチャレンジで2位 中1平木さん健闘を報告

2016年2月26日 18:59

 IMGA世界ジュニアゴルフ選手権・フロリダチャレンジ(2015年12月14〜16日)に日本代表として出場し、第2位(女子11〜14歳部門)に輝いた軽井沢在住の平木亜莉奈さん(御代田中学校1年)が2月26日、藤巻進町長のもとを訪れ結果を報告し、今年の意気込みを語った。

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 同大会はIMGA世界ジュニア選手権(米サンディエゴ)の予選にあたる姉妹大会。第1位の選手が既に世界ジュニアのシード権を持っていたので、平木選手は繰り上げで今年7月に開かれる同選手権の出場権を獲得した。フロリダチャレンジついて平木さんは「2日までは首位だったが、最終日に追いつかれたことで焦りが出た。悔しい」と振り返り、今後の課題については「アメリカのゴルフ場の芝に慣れること、精神面を鍛えること」と答えた。

 IMGA世界ジュニア選手権は3度目の出場になる。「初出場では17位、2回目は11位だったので、今回は優勝を狙いたい」と力を込めた。

軽井沢中学グラウンド他整備工事入札不調 事業費2億円増で再入札へ

2016年2月25日 19:41

160225.JPG 軽井沢町議会3月会議は225日、町が2016年度に実施する「軽井沢中学校グラウンド人工芝化他整備工事」について、事業費を2億円増額する一般会計補正予算案を賛成多数(賛成12人、反対2人、欠席1人)で可決した。

 町は議案の提案説明で、同整備工事の入札額が予定価格を上回り落札業者が決まらなかったと報告。設計内容の見直しを行った上で、2億円増額し再入札を行うと説明した。

 町は12月に次年度予算を前倒しで確保する8億7400万円の債務負担行為を設定。2月4日に指名競争入札を行い、参加した5JV(共同事業体)が入札、不調に終わっていた。その原因について、町は「設計業者が算出した見積もりの査定率が整合しなかった」と話した。


 この日、急きょ開いた予算常任委員会で、町は議員の質問に答えた。設計内容の見直しについて、町は「人工芝の長さを65㎜から60~65㎜の範囲内とするなど、細かい部分まで見直したが、子どもたちの安全性、利便性向上に害をなす部分については変えていない」と説明した。

 本会議の表決前の討論で、議案に反対した議員は「追加金額が2億円と大きいのに対し、議論の時間が少ない」。賛成した議員は「予算の大半は既存校舎解体や擁壁の工事で、生徒の安全にかかる部分。予定通り竣工するためにも必要」と話した。

 議案が可決されたのを受け、軽井沢町は近く再入札を実施。3月会議の最終日に諮り、落札業者と契約を結びたい考えだ。軽井沢中学の新校舎は3月に竣工し、4月の利用開始予定で工事が進んでいる。グラウンドは2017年3月末の竣工を目指している。

3年前の大雪がきっかけに 軽井沢彫スピーカーお披露目

2016年2月22日 12:05

160222-01.JPG 旧軽井沢銀座通りの大坂屋家具店で、2月20日、軽井沢彫スピーカーの試聴会が行われた。同店の木地師・小林正樹さんが専門家のもと、一からスピーカー作りを学び、音質に定評のあるロシアンバーチ材を使って製作した。正面には桜の透かし彫りがあしらわれている。

 大坂屋家具店は以前から、他の家具と調和するデザイン性のあるスピーカーを作りたいと考えていた。3年前の大雪の際、同社の社員が雪かきボランティアに参加したところ、オーディオメーカー勤務の山本耕志さんと知り合った。この偶然の出会いから、スピーカーづくりのプロジェクトがスタート。平成27年度の長野県助成金事業にも選ばれた。
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 試聴会には関係者ら約15人が参加。クラシックやジャズ、演歌などを、軽井沢彫スピーカーとイギリス製スピーカーTANNOY、360度指向性スピーカーの3台で聴き比べた。参加者からは「オンリーワン商品で良いデザイン」と感想が挙がった。協力した山本さんも「初代機から勉強を重ね、低域に改善の成果があった」と評価。同店では4月発売を目指している。

在日イタリア大使館参事官、軽井沢へ 園児ともふれ合い

2016年2月19日 15:24

160219-01.JPG 9月に軽井沢町で開催される「G7交通大臣会合」に先がけ、在日イタリア大使館のビエルルイジ・トロンベッタ一等参事官が2月19日、軽井沢町を視察に訪れた。会合を一過性のものにせず、各国と末永い良好関係を維持したいと、長野県と軽井沢町、軽井沢町観光協会が招聘した。

 参事官は軽井沢西保育園を訪問し園児らと交流。年中、年長の園児がイタリア歌曲をベースにした童謡「黒ネコのタンゴ」「鬼のパンツ」のほか、「うれしいひなまつり」を歌って歓迎。年少園児はひなまつりに合わせ、色を滲ませたコーヒーフィルターなどで作った「壁掛けのおひな様」をプレゼントした。

 同保育園ではこの日、イタリア料理の特別給食(ボロネーゼ風スパゲッティー・イタリアンサラダ)が提供され、参事官も園児とともに味わった。年長の山口美緒ちゃんは今年1月、町内でイタリアンレストランを営む父親とイタリア旅行へ。実際に訪れたピサのドゥオモ広場を描いた絵を見せると、参事官は「あなたは素晴らしい画家ですね」。参事官退場の際は、事前に覚えたイタリア語「グラッツィエ(ありがとう)」とあいさつし、みんなで見送った。

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 軽井沢初訪問の参事官は「私はアルプス近くの出身なので、軽井沢の山の景色を見ると懐かしさを感じる。東京からも近く、会合を行うのに素晴らしい場所。G7は、イタリアの人に長野県や軽井沢をより知ってもらえる良い機会になると思う」と話した。参事官はその後、会合の予定地など町内を見て回った。

(写真左上:年少園児から「壁掛けのおひな様」を受け取るトロンベッタ参事官。右下:イタリア給食を囲んで交流)

バス転落事故の遺留品捜索 スマホや財布など見つかる

2016年2月18日 19:02

160217-03.JPG 軽井沢警察署は2月18日、スキーバス転落事故の現場で捜査員8人を動員して遺留品を捜索した。現場での大掛かりな捜索は事故当日、バスを撤去した直後に実施して以来2度目。事故後に降った雪の上から遺留品を踏んでしまう恐れがあったため、雪がおおむね解けたこの日に実施された。

 捜査員は13時50分から15時20分まで、熊手やスコップを使って土や雪、落ち葉をかき分けるなどして遺留品を探した。遺族や所有者から要望があったスマートフォン、音楽プレーヤー、財布のほか、捜索の予定にはなかった「メガネのようなもの」も、車体が横転していた付近で発見された。遺留品は軽井沢署で保管し、本人のものかどうか確認が取れ次第、随時返還する。

 捜索にあたった軽井沢署交通課長の塩入一清警部は「土にオイルの匂いが染み込んでいて、いまだに事故の生々しさが残っている」。遺留品のほかにバスの窓ガラスも多く見つかっていて、「思った以上に遠くに飛ばされていた」という。

信大生のプロジェクト、軽井沢の小学一年生へ「ちび軍手ィ」寄贈

160217-01.JPG 信州大学繊維学部(上田市)の学生26人で作る任意団体「ハナサカ軍手ィプロジェクト」が2月18日、軽井沢町内の小学一年生全員分(165人)の子供用軍手「ちび軍手ィ」を寄贈した。

 同団体は「寒い冬を温かく華やかに」と、今治産の軍手にカラフルな色と柄をプリントし「軍手ィ」と名付け販売。その収益で子ども用の「ちび軍手ィ」を作り、県内の小学一年生へ寄贈を続けている。おおむね大人用一枚の売り上げで、子供用一枚を作製できる。販売を始めた2009年から14年の間に、県内の小学一年生に約40600枚を贈呈した。

 この日、プロジェクトのメンバー6人が軽井沢東部小を訪れ贈呈式を開いた。プロジェクトの内容を紹介する紙芝居を披露し、一年生(29人)一人ずつに「ちび軍手ィ」を手渡し。早速装着した児童は「あったかい」「ピンク好き」などと喜び、「ちび軍手ィ」をつけたまま、じゃんけんや鬼ごっこなどの遊びを楽しんだ。中部小と西部小には町教育委員会を通じ、後日配られる。

160217-02.JPG プロジェクトの副代表加藤颯(りく)さんは、「軍手ィをつけて、冬でも外に出て元気に遊んでほしい」と思いを口にした。

軽井沢町職員200人、認知症サポーターに

2016年2月17日 14:57

 軽井沢町保健福祉課は216日、町職員を対象にした「認知症サポーター養成講座」を町中央公民館で開いた。認知症について理解を深め、窓口での対応で生かすほか、家庭や地域でも手助けができるよう企画した。町職員を対象にした同講座は初めて。

 町地域包括支援センターの保健師佐々木愛さんを講師に午前と午後2回の講座を開き、町職員約200人が受講。認知症の症状や、認知症の人との接し方などについて学んだ。佐々木さんによると、認知症は誰にでも起こりうる病気で、65歳以上の4人中1人が認知症か認知症の予備群だという。高齢者の増加にともない、軽井沢町でも平成37年度まで5年ごとに、50~100人の認知症高齢者が増えると推計している。

 佐々木さんは講座の中で「認知症になると考えるスピードが遅くなるので、急がせず必要な話はシンプルに」「認知症になってもプライドは残る。相手を傷つけないよう手助けするのが大事」などと伝えた。

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 講座では、自分や家族が認知症になった場合、周囲にどう接してほしいか考える時間も設けた。受講した職員は「周囲が何でも手助けすると、本人の考える能力が衰退する。できることはやらせることも大切」と考えを述べていた。

 「認知症サポーター養成講座」は、町職員が出張し様々な講座を開く「こもれびの街講座」(5人以上から)でも、町民向けに実施している。TEL0267-45-8695(教育委員会生涯学習係)

軽井沢署、警察犬ユズと訓練士に嘱託書交付

2016年2月16日 17:20

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 軽井沢警察署は2月16日、追分の警察犬指導手加藤友香さんに警察犬嘱託書を交付した。加藤さんは同署からの要請に応じ、警察犬とともに、犯人の追跡や行方不明者の捜索などに協力する。嘱託期間は1月1日から12月31日。

 警察犬は加藤さんが所有し、指導しているラブラドールの「ヒガシ・カルイサワ・ユズ」号(通称:ユズ)。11才のメスで、日頃から特定の匂いを嗅ぎ分ける訓練を積んでいる。加藤さんは2008年から毎年、警察犬の嘱託を受け、2015年はユズとともに行方不明者の捜索で数回出動した。

 加藤さんは「私が制服を着ると、ユズは『行くんですね』という顔つきになる。年をとっても、探すことに対する意欲は衰えていない。犬の能力を生かしお役に立てるようにしたい」。高齢者の増加にともない近年、軽井沢でも行方不明者の捜索事例が増えている。小澤勇署長は「人間にはない力を持っているので大変心強い」と話した。

妊婦や子育てお母さんに安心を「ママサポートタクシー」

2016年2月15日 19:12

 タクシー会社第一交通の軽井沢営業所は、妊娠中の女性や子育て中のお母さんに向けたサービス「ママサポートタクシー」を3月18日から始める。自宅やかかりつけの病院などの情報を事前に登録してもらい、家族不在時の陣痛、子どもの急な発熱時などに、連絡を受けたらスムーズに対応できるようにする。

 サービスは妊娠中の女性と3歳未満の子どもを持つお母さんが対象で、利用者は自宅の場所、かかりつけの病院、出産予定日などを同社のホームページやファクスから事前登録。同営業所は、登録者から連絡があれば、繁忙期でも優先的に配車する。昼夜問わず、365日対応。登録は無料だが、利用すると通常のタクシー料金がかかる。

 運用開始を前に、同営業所のドライバーが2月15日、長野県助産師会の研修を受けた。重さ10kgの妊婦ジャケットを順番に装着し、タクシーの乗降を体験すると、「こんなに重いのか」「靴を脱ぐのも大変」。その後、妊婦を乗せるときに気を付けることや、できるサービスについて話し合った。

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 助産師会の内堀抄子さんは、妊婦は特定の匂いが苦手になることがあるとし、「『車の中の匂いは大丈夫ですか』と声かけしてあげて」などとアドバイス。中條光雄所長は「ママサポートタクシーに登録してもらうことで、少しでも妊婦さんやお母さんの安心に繋がれば」と話していた。

 問い合わせは、TEL0267-42-2334(第一交通株式会社軽井沢営業所ママサポートタクシー専用)。

聖パウロ教会カルロス神父、バレンタイン最後の祈り「魂は軽井沢に」

2016年2月14日 15:49

160214-01.JPG 旧軽井沢の聖パウロ・カトリック教会の主任司祭カルロス・マルティネズさん(86歳)が2月14日、「軽井沢・冬ものがたり」のイベント期間中に集まった、願いや愛のメッセージの書かれた約2000枚のカードに祈りを捧げた。カードを前に神父は「恵み豊かな神よ、この方々の祈りごとを受け入れて下さい」と祈願した。

 「カルロス神父のお祈り」は、冬の軽井沢をイルミネーションやイベントで盛り上げる「軽井沢・冬ものがたり」の一環で、2008年から毎年実施。メッセージを書き込めるハート形のカードは、結びつける専用ツリーとともに、恵みシャレーや軽井沢駅、中軽井沢駅、信濃追分駅に置いていた。


 1959年に来日し半世紀以上を軽井沢で過ごしたカルロス神父は3月中に、母国のコロンビアに帰国することが決まっている。この日集まった約50人の参加者一人ひとりから花を贈られると「きっとこの一日は一生忘れない。身体はコロンビアの故郷に戻りますが、魂は軽井沢にある。皆さんに大変感謝している」。最後には「また天国で会いましょう」と笑わせた。

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 25年前、同教会で結婚式を挙げた小諸市の女性は、カルロス神父と教会前で記念撮影。「最後にお別れを言えてよかった。故郷に帰っても身体に気を付けて長生きしてほしい」と話した。

浅間山「桜島噴火との直接的な影響なし」

2016年2月 8日 17:02

160208-01.JPG 気象庁浅間山火山防災連絡事務所は28日、浅間山の火山活動について定例説明会を開いた。

 大塚仁大所長の説明によると、火山ガス放出量は700~900トンとやや多い状態で経過。月ごとの火山性地震の回数は12月1251回、1月1006回と次第に減少し、2015年10月から右肩下がりが続いている。ただ「噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)判定に決めている数字ほどには至っていない」と説明した。

 また、2月5日と8日に噴火した桜島(鹿児島県)との関連については「距離的に離れすぎている。直接的な影響はない」と話した。浅間山の噴火警戒レベルは2015年6月11日より、レベル2(火口周辺規制)を継続している。

 写真は中軽井沢から見た浅間山(2月8日12:00撮影)

「軽井沢ジュニア」、「世界ジュニアカーリング」へ健闘誓う

2016年2月 5日 16:17

 21の国と地域が出場した21歳以下の「世界ジュニアBカーリング選手権(世界予選)」で準優勝した女子日本代表「軽井沢ジュニア(軽井沢ローレル)」の選手5人とコーチが2月4日、藤巻進町長に結果を報告した。チームは3月6日からデンマーク・コペンハーゲンで始まる「世界ジュニアカーリング選手権(本選)」に出場する。本選出場は、軽井沢の女子では初めて。

 軽井沢高3年でスキップの土屋文乃さんは、「世界予選」を振り返り、「普段と変わらずできたのが良かった。最後まで集中力も落ちなかった」。町長は「軽井沢には良い施設があるし、SCや中電など日本のトップ選手も揃っている。恵まれた環境を活かしてどんどん頑張って」と激励した。

「本選」は、昨年の同大会上位6カ国、「世界予選」上位3カ国に、開催国を加えた10カ国が出場する。土屋さんは「自分たちのできることをいかに発揮できるか。一戦一戦本気で望みたい」と意気込みを語った。

(写真左から)
土屋文乃さん(軽井沢高3年・スキップ)

160205-01.JPG鈴木結海さん(軽井沢高1年・サード)

「戦ったことのないチームと良い試合をして、自分たちに足りないことがわかるといい」

上野美優さん(高校受験のためチームに帯同しない軽井沢中3年)

「みんながいつもの力を発揮できるように、軽井沢の地から応援したい」

金井亜翠香さん(軽井沢中2年・リード)

「チーム一丸となって集中して一試合一試合臨みたい」

上野結生さん(高校受験の姉に代わりセカンドを務める軽井沢中1年)

「大会までしっかり練習し、その成果を発揮したい」

ボランティア・NPOの「みほん市」、軽井沢中部小児童「記者」3人奮闘

2016年2月 1日 14:42

160201-01.JPG 軽井沢町内で活動するボランティアグループやNPO法人などが活動を紹介し合い、交流を深める「ちいき活動みほん市」が1月31日、軽井沢町中央公民館で開かれた。ボランティアセンターなどで作る実行委員会の主催で6回目。自然や動物、観光、スポーツなど、様々な分野の43グループが出展し、約200人が訪れた。

 花や野菜作りを広める活動をする「花と緑の仲間たち」は寄せ植え体験コーナーを設置。昔の遊びを伝える「お手玉の会」はお手玉作りやあそび体験の場を作り来場者と交流した。

 この日は、軽井沢中部小の児童3人が「記者」となり、出展グループの活動内容などを取材して回る企画もあった。内容を一人一枚の壁新聞にまとめ、最後にステージ上で発表した。

 3年の尾島美空ちゃんは、ニホンリスの保護活動をする「軽井沢ニホンリスの森プロジェクト」や生物多様性の保全に取り組む「あーすわーむ」など、動物関連のグループを中心に取材した。「知らない人に話を聞くのは少し恥ずかしかったけど、優しく答えてくれて嬉しかった」。

 4年の森谷真衣ちゃんは、参加団体にアンケートを配り、活動を続けて行く秘訣などを尋ねた。その結果や取材した内容をまとめ、4コマ漫画も入れて紙面を構成。「テレビのニュースではアナウンサーの人しか映らないけど、映っていない記者さんの大変さがよくわかりました」。


160201-02.JPG 5年の高橋大助君は、興味がある6団体に、活動の内容や取り組んでいて楽しいことなどを質問しQ&A形式でまとめた。「色々な話が聞けて楽しかった。沢山のボランティア活動があると知ってびっくりした」と感想を述べた。

 発表を聞いた町内の男性は「2時間の短い時間の中で、よくまとめたと思う。感心する」と話していた。

10ヵ国の手作り料理ずらり 国際交流楽しむ「ポットラック」

2016年1月30日 16:52

160130.jpg 軽井沢町は1月30日、町内に暮らす外国籍住民や町民が持ち寄った手作り料理を味わいながら親睦を深める「軽井沢ポットラック交流会」を町中央公民館で開いた。アメリカ、ロシア、ネパール、タイなど、10の国と地域の料理20種が並び、約100人が食事を楽しみ会話に花を咲かせた。

 料理を持ち寄って開く欧米のパーティー「ポットラック」に倣った企画で4回目。町内在住のアイタラム・タマンさんは、自身の生まれ故郷であるネパールのカカニ村でよく作られるカレーを持参。「村でよく採れる大根や地鶏が入ったおもてなし料理」と説明。町内の太田尚城さんは「辛味はなく、細かく刻んだパクチーがよく合う」。

 春巻きの皮でジャガイモやカレーソースを包んだインド料理「サモサ」を味わった軽井沢中部小5年の女子児童は、「外はパリパリで、中はやわらかいジャガイモ。初めて食べたけど、一番おいしかった」と話した。

 全寮制の国際高校「インターナショナルスクールオブアジア軽井沢(ISAK)」の生徒7人は、前日に作った台湾の家庭料理で、豚バラ肉の角煮をご飯にのせた「ルーローハン」を持参。同校のタイ出身の一年生、キャビン・リュウさんは「違う国の料理や文化に触れられるとてもいいイベント。楽しめたし、料理もどれもおいしかった」と話した。

 ステージでは、ISAKの生徒による学校紹介や、軽井沢吹奏楽団による音楽演奏もあった。

スキーバス転落事故「きちっと原因究明を」藤巻進町長ら献花

2016年1月22日 17:27

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 藤巻進軽井沢町長をはじめ、町議会の正副議長、町職員ら約10人が1月22日、スキーバス転落事故が起きた国道18号碓氷バイパス入山峠付近を訪れ、献花した。町長は「多くの将来ある若い命が失われ本当に切なく思っている。亡くなられた皆さまのご冥福をお祈りしたい」と沈痛な面持ちで語った。

 事故現場については「いつも通っている道。ここで大きな事故が起こるとは想像できなかった」と話し「きちんと原因究明をして頂きたい」と訴えた。

 事故は1月15日1時55分頃に発生。乗員・乗客41人を乗せたバスが対向車側のガードレールを突き破り3m下に転落。乗員2人を含む15人が脳挫傷などで死亡した。

(写真:スキーバス転落事故の現場で献花後、取材に応じる藤巻進町長)

凍てつく夜、水浴び走る男たち 熱気むんむん「寒の水」

2016年1月21日 12:12

150121-01.JPG 一年で最も冷え込むとされる二十四節気の「大寒」の時期のまつり「寒の水(かんのみず)」が1月20日夜、御代田町の草越地区であった。「水行者(すいぎょうじゃ)」と呼ばれる、赤ふんどしとわら草履姿の20~50代の男性60人が、地区内6カ所で冷水をかぶり、約1kmのコースを駆け抜けた。

 この日の夜の気温は氷点下5℃、積雪は約40cm。午後6時、水行者が公民館から一斉に飛び出すと、集まった観衆から「頑張れー」などと歓声があがった。水行者は「よいしょー」「おっしゃー」などと威勢良く声をあげながら、大桶から手桶ですくった水を肩から浴びた。「ファイト」と声をかけられた水行者は、肩をすぼめ「今年は冷てえっす」。地区の北側にある熊野神社に「兔巾(ときん)」と呼ばれるわらで作った冠を奉納し、五穀豊穣、無病息災を願った。

150121-02.JPG 30年以上、ほぼ毎年参加している最年長(59歳)の水行者、佐々木孝弘さんは「今年は雪があったので、足先が特に冷たい。感覚は全然ない」としながらも、「本厄の61歳までは続けたい」と話した。

阿部県知事とISAK代表小林りんさん 次世代の人材育成・教育について意見交換

2016年1月20日 10:47


160120.jpg 阿部守一長野県知事とインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事の小林りんさん、伊藤学司長野県教育委員会教育長が1月19日、「次世代を担うグローバル人材の育成について」をテーマに恵みシャレー軽井沢で鼎談を行い、教育関係者ら約70名が参加した。

 県知事と県民の意見交換を目的に、長野県が2010年から県内各所で行う「県政タウンミーティング」の一環で、今年度は10回目の開催。小林さんは「国の労働人口の減少を考えると、外国人労働者の受け入れなどに取り組まなくてはならない。今後の変化に富んだ社会では、ひとりひとりがグローバルな視野をもち、問題を設定・解決して行く力が必要」と話した。

 阿部県知事はグローバル人材の育成だけでなく、長野県の文化や伝統、産業を理解する「信州学」の重要性に言及し、「県外に出て、グローバルに活躍したとき、自分のふるさとについて話せるのは大切。子供たちが地域についてよく知ることは、地方自治の充実の第一歩にもなる」と述べた。

 参加者との意見交換コーナーでは、「職場で中国人や台湾人のスタッフとコミュニケーションを円滑にするには」と販売業に携わる町内在住の女性が質問。小林さんは「相手との違いに目を向けてしまいがちだが、好きな音楽など互いの共通項を見つけてみては」とアドバイスした。

 参加者の島邑和之 さんは、「教育に関して進歩的な考えが聞けた。一般市民の意見を聞いてもらえる場があるのは嬉しいこと」と感想を述べた。

軽井沢高校アイスホッケー部、フィギュアの関原さん、全国大会へ

2016年1月18日 11:55

150118-01.JPG 「第65回全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会」(1/18~23・岩手県)に出場する軽井沢高校アイスホッケー部の部員16人(3年4人、2年9人、1年3人)と、同校1年の関原ひなたさん(フィギュアスケート競技)が1月15日、軽井沢町役場を表敬訪問し藤巻進町長を前に健闘を誓った。町長は「頑張って。怪我のないように帰って来て」と激励した。

 軽井沢高校アイスホッケー部が一回戦で対戦する東北高校(宮城県)は、12月末に練習試合で対戦し敗れている相手。それでもキャプテンで3年の土屋慧悟さんは「勝つ気満々。悔いのないよう戦ってきたい」。2年生の部員は「3年生と望む最後の大会。感謝の気持ちを忘れずに全力で頑張る」と意気込みを話した。部員16人のうち13人は、都道府県ごとのチームで競う、「第71回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技・少年の部」(1/28~31・岩手県)の県代表にも選ばれている。

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 関原さんは小学1年からフィギュアを始め、現在は地元のスケートクラブ「風越FSC」に所属している。全国大会には約120人が出場し、最終日の決勝(1月23日)に残れるのはわずか約20人。関原さんは「初めての大きな大会。自分のペースを大切に、練習通りの演技をできるようにしたい」と話した。

スキーツアーバス転落事故 死亡者も

2016年1月15日 10:27

 今日午前1時55分頃、160115.jpg-a.jpg軽井沢町の国道18号碓氷バイパス入山峠付近(高崎起点44.6キロポスト)で、スキー客を乗せたバスが対向車側のガードレールを突き破り転落する事故が発生した。午前9時25分の軽井沢警察署の発表によると、男性3名の死亡と男性6名、女性5名の心肺停止が確認されている。

 スキーツアーは東京都渋谷区の旅行会社「キースツアー」の企画で、バスの運行は株式会社イーエスピー(東京都羽村市)。14日夜に新宿を出発し、北志賀方面に向かっていた。現在国道18号碓氷バイパス上下線は、南軽井沢交差点から高崎方面間が通行止めとなっている。

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カーリング場で公開挙式、ドレス・スーツ姿でナイスショット

2016年1月12日 17:09

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 軽井沢町内のホテルや式場などで作る「軽井沢ウエディング協会」は1月10日、通年型のカーリング場「軽井沢アイスパーク」で、御代田町の会社員柏木寛昭さんと、東京都の看護士佐藤由美子さんの公開挙式を開いた。2人は同会場で開催中だった「軽井沢オープンカーリング大会」の出場者や友人ら約200人から祝福を受けた。

 2人はスーツとドレス姿で、氷上のバージンロードを歩いて入場。牧師の前で愛を誓った。挙式後は、新郎がストーンを投げ、新婦がスキップ(指示を出す役割)を務めるファーストストーンがあった。ストーンが円の中央に入ると、観客席からは大きな歓声が上がった。

 柏木さんは「ホームリンクでまさか結婚式ができるとは。すごく嬉しい」、佐藤さんは「沢山のカーリング仲間に見守られて式ができて、とても幸せ」と笑顔で話した。
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 2人はカーリングを通じて知り合った。2011年から混合ミックスダブルス(男女一人ずつのチーム)でペアを組み、13年の日本ミックスダブルス選手権で優勝。「2人1チームなので、密なコミュニケーションが必要。(夫婦になることで)練習以外でも話ができる」と柏木さん。同競技が正式種目となる18年の平昌冬季オリンピック出場を目指している。

「110番の日」軽井沢署員ら110番の正しい利用、呼びかけ

2016年1月10日 15:30

160110.jpg 軽井沢警察署は「110番の日」である110日、軽井沢駅自由通路で「110番」通報の適切な利用を呼びかけた。新軽井沢区民を中心にした軽井沢駅前交番連絡協議会の13人と署員8人が、「落ち着いて正しく使おう110番」と書かれたプラカードを掲げ、パンフレットとともに、反射材やポケットティッシュを道行く人に配布した。

 同署によると軽井沢管内では昨年、1395件の110番通報があったが、そのうち約3割は緊急性のないものや間違いだったという。地域課の担当署員は「緊急を要さないトラブルなどの相談については、警察相談専用電話(♯9110)か、軽井沢警察署(TEL0267-42-0110)に直接お尋ねください」と話していた。

町職員が整理番号間違え 個人番号通知カード誤送付

2015年12月28日 10:08

軽井沢町役場は12月25日、マイナンバーの通知カードの再送付に際して、誤交付があったと発表する記者会見を行った。藤巻進町長は、「関係者にご迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げたい」陳謝した。

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 町は今月16日に、保管期間の経過により郵便局から町へ返送されたマイナンバー通知カードの受け取り案内を郵送した。翌17日に案内を持って町役場を訪れた女性に、住民課戸籍係職員が別人の男性の通知カードを交付した。町ではマイナンバーの通知カードの入った封書に整理番号を付けて管理。交付時には運転免許証などで本人確認を行い、本人が署名捺印することになっている。今回の誤送付は町職員が整理番号を誤り、また本人確認作業も不十分だったことが原因だと考えられる。12月25日、交付簿リストと通知カードの照合作業中に、誤送付が発覚した。同日別人のマイナンバーを交付した女性宅を訪れ、正しい通知カードを交付した。また誤交付された町民のマイナンバーは新たに付番し交付する予定。

 「本来やるべき確認を怠った基本的なミス。確認を毎日行っていれば早期発見できた」と小林信子住民課長。

 再発防止として、町では交付の本人確認の際に口頭で名前を読み上げること、また通知カード交付状況の確認を毎日行うようにするとした。

カーリング「軽井沢ジュニア」 世界ジュニア選手権に向け意気込み語る

2015年12月25日 10:59

 来年1月3日からフィンランドで始まる21歳以下の「世界ジュニアBカーリング選手権2016」に女子日本代表として出場する「軽井沢ジュニア(軽井沢カーリング少年団所属)」のメンバー5人が12月24日、藤巻進軽井沢町長を表敬訪問した。同チームは11月24日〜29日に軽井沢アイスパークで開かれた日本ジュニアカーリング選手権大会で初優勝を果たし、世界ジュニアB選手権への切符を手にした。

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 スキップの土屋文乃さん(軽井沢高校)は「どこでプレーしてもメンバーは一緒。普段通りのことができるようにしたい」と話した。「カーリングのどこが楽しいか」という町長の質問に、最年少の上野結生さん(軽井沢中学校)は「ショットが決まったとき」と笑顔をみせた。松村なぎさコーチは、「今月20日まで行われた軽井沢国際カーリング選手権では、今年の世界選手権金メダルのスイスと戦った。その経験も活きれば」。町長は「氷の上ではどこでも同じ。体調に気をつけ、落ち着いて頑張ってきてほしい」と激励した。

 12月30日に軽井沢を出発し、31日に成田空港を発つ。世界ジュニア選手権の予選にあたる世界ジュニアB選手権には21の国と地域が出場。上位3位までが世界ジュニアへの出場権を獲得できる。

犯人の似顔絵描いて捜査に協力

 10月26日未明、旧軽井沢の「エル・ナハムキン」オーナーで宝飾デザイナーの岩城勝さんは、店先で物音を聞き店舗の電気をつけると、店前にある鉄製の看板を男性が取り外そうとしているのを見つけた。「『誰だ!』と言うと、『店に飾っているオブジェが欲しい』、『時計も欲しい』などと口走っていました」と岩城さん。顔写真を撮影しておこうと岩城さんがカメラを取りに行っている間に、男は軽トラックで逃走した。男は数日前に同店舗を客として訪れていた人物で顔に見覚えのあった岩城さんは、似顔絵をノートに描いておいた。同日午前、同じ通りにあった鉢が破損しているのを所有者が発見し、被害届を提出。警察が現場を調べていたので、同一犯による犯行を疑った岩城さんは、警官に似顔絵画を提出した。

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 軽井沢警察署は同日午前4時24分、町内のホームセンターに侵入し、同所の販売物を窃取したとして群馬県の男(42)を現行犯逮捕した。その男とイラストの似顔絵がよく似ていることから、署は余罪を追求している。犯人は10月20日から21日にかけて、町内ホテル駐車場に駐車中だった普通乗用自動車を傷つけるなどしたことから、11月15日に器物損壊の罪で再逮捕されている。

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 店舗に並べる宝石と時計のデザインを自ら手がける岩城さん。「普段からデザイン画を描いているのが役に立ってよかった」。軽井沢警察署生活安全刑事課長の丸田隆司さんは、「捜査を進める上で似顔絵が参考になった」と話した。

軽井沢町議会12月会議、町提出の28議案を可決

2015年12月18日 19:05

151221.JPG 軽井沢町議会定例会12月会議は最終日12月18日の本会議で、町から提出のあった28の議案について、原案通り可決した。軽井沢町老人福祉センターの指定管理者を「佐久浅間農業協同組合」とする議案を巡っては、賛成8、反対7と僅差の可決となった。指定の期間は2016年4月1日から2021年3月31日まで。14日に開いた社会常任委員会(議員8人)の審査では、反対多数で原案否決だった。

 多数決前の討論では、「町の選定結果を覆すような具体的な条件、理由を聞いたりしていない。現在の施設を喜んで使っている方は多く特段問題はない」などの賛成意見があった一方、「指定先がどうだということではない。超高齢化社会に向け、設置目的や事業内容など、何の見直しもなく、5年前と同じ条件で指定管理を出していることに疑問を感じる」などの反対の声があった。

 軽井沢町老人福祉センターは2011年3月から「佐久浅間農業協同組合」が指定管理者として運営にあたっている。

国際カーリング出場の世界トップ選手ら、地元の子どもカーラーと交流

2015年12月17日 10:51

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 軽井沢町と御代田町のカーリング少年団に所属する小中高生約30人が12月16日、「軽井沢国際カーリング選手権大会」に出場する外国人選手と軽井沢アイスパークで交流した。

 カナダ男女、スウェーデン男子、スイス女子、ロシア女子の5チームの選手、コーチが、氷の表面をブラシでこするスイープやストーンの投げ方など、通訳を交えながら指導した。最後にはミニゲームを楽しみ、子どもは選手と一緒に写真を撮ったり、Tシャツにサインをもらうなどして交流した。

 カナダの女子選手からスイープを習った上田染谷丘高校1年の江並杏実さんは「いつものフォームでやるより力が入った。これから練習して身につけたい」と話した。

 「軽井沢国際カーリング選手権大会」は日本を含む世界10カ国から男女各15チームが参加し、12月17日に開幕。19日まで予選、20日に準決勝、3位決定戦、決勝を行う。観戦は無料。

17日開幕「軽井沢国際カーリング選手権大会」、選手が意気込み語る

2015年12月16日 16:44

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 軽井沢国際カーリング選手権大会が12月17日に開幕する。日本を含む世界10ヵ国から男女各15チームが参加し17日から19日に予選、20日に準決勝、3位決定戦、決勝を行う。長野オリンピックで軽井沢がカーリング会場になったことを記念して行われ17回目。昨年からアジア唯一の賞金ツアー「ワールドカーリングツアー」に参加している。観戦は無料。


 開幕前日の16日、記者会見で男子5、女子7チームのスキップが大会にかける意気込みを語った。スウェーデン男子のニクラス・エディン選手は、初戦の「SC軽井沢クラブ」との対戦(17日8:30~)について「かなりタフな試合になることが予想される。簡単には勝たせてくれないと思うが、精一杯頑張りたい。どんなゲーム展開になるか楽しみ」。一方、SC軽井沢クラブの両角友佑選手は「自分の記憶の中では一度も勝てたことがない相手。ここで初めて勝てるようチーム一丸となって頑張りたい」と初戦への意気込みを語った。

 女子の中部電力、松村千秋選手は「今年からの新体制でまだまだ模索中のチームだが、一人ひとりのモチベーションは高い。これから、というところが多いので期待して見てほしい」。また、昨シーズンまで中部電力に在籍していたLS北見の藤澤五月選手は、「久しぶりの軽井沢で、懐かしい気持ち。成長した姿を見せなきゃいけないという責任も感じている」。古巣との対戦については「もし戦うことがあれば、お互いレベル上がって来ているので、良い試合をしたい」と話した。

議員7人で作る直売所建設特別委、建設中の「軽井沢発地市庭」視察

2015年12月11日 15:50

151211-01.JPG 軽井沢町が下発地に建設中の農産物直売施設「軽井沢発地市庭」について審議する「直売所建設特別委員会」(町議会議員7人・委員長:土屋浄議員)が12月11日、現地で工事の進捗状況などを確認し意見を述べ合った。

「発地市庭」は2016年4月オープン予定。木造一部鉄筋コンクリート造で敷地面積は1万4617㎡。地元野菜の直売スペースを中心に、そば打ち体験などができる加工施設、イベントスペースなどを備える。建物南側に駐車場、北側には遊具を備えた中庭が整備される。建設工事費は約9億7300万円。管理運営は町が選定した指定管理者が担う。

 町の説明によると、11月末時点の工事進捗率は、外構87.65%、建物36.21%、全体47.77%。「湧水処理の追加工事の影響で、当初の予定より5日程度遅れているが、3月中には完了する」と町担当者は報告した。

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 視察後、役場庁舎に戻って開いた会議で、委員からは「遊具広場に出荷者専用の道路が面していて、子どもたちの安全面が心配」「お洒落で景観にもマッチした建物になりそう。ただ、これからは流通経路や、どうビジネス戦略を建てて行くか、そういうところに目を向けた議論もすべき」といった意見があった。また、同委員会が考える直売所のビジョンなどを伝えるため、指定管理者と懇談の場を設けたい考えも示された。

 軽井沢町は町議会12月会議に、「発地市庭」の指定管理者を「フードサービスシンワ」とする議案を提出している。18日の本会議で決議される。

「日頃からイメージを」コンビニ強盗想定し訓練

2015年12月 1日 19:19

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 軽井沢警察署と軽井沢町コンビニエンスストア防犯協会(加盟13店)は12月1日、「ファミリーマートヤオトク南軽井沢店」で、強盗事件を想定した訓練を行った。軽井沢署の指導で毎年管内の店舗で巡回して実施。今年は各店の店長ら約20人が参加した。

 訓練では、強盗役に扮した軽井沢署員が、刃物を突き出しながら「お金出して。早く出せ」と店員を脅して現金を奪い、外で待っていた見張り役の男と車で逃走した。訓練後、店員らは犯人の身長や年齢、服装などをメモし、強盗役の署員が登場して答え合わせした。

 強盗役と対峙した同店の樋田和彦さんは「一瞬の出来事。訓練とはいえ頭でわかっていても、身体が動かなくなる。その感じがわかっただけでも良かった」。訓練を見守った軽井沢署の五十嵐誠生活安全係長は「犯人と距離をとりつつ、捜査の手がかりになることを少しでも見つけてもらえたら。いざというときどう動くか、日頃から頭の中でイメージしておいてほしい」とアドバイスした。

 その後、訓練参加者は軽井沢警察署駐車場で、カラーボールの投てき訓練も実施した。長野県内でコンビニを狙った強盗は2015年6件、今年は2件発生している。

カウントダウンボードお披露目 「G7交通大臣会合」300日前セレモニー

2015年11月29日 14:53

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 2016年9月24、25日開催の「G7長野県・軽井沢交通大臣会合」の300日前記念セレモニーが11月29日、旧三笠ホテルで行われた。気運の醸成を目的に、G7交通大臣会合長野県推進協議会(会長:阿部守一長野県知事)と2016年サミット交通大臣会合推進軽井沢町町民会議(会長:土屋芳春軽井沢観光協会長)が主催し、国交省や県、町の関係者ら約50人が出席した。

 会合までの日数を知らせるカウントダウンボードの除幕があり、県と町のキャラクターである「アルクマ」と「ルイザちゃん」に同会合応援団長の委嘱状が授与された。

 来賓として参加した国土交通省の奈良平博史国際統括官はあいさつで「交通大臣会合では、議論を深めるだけでなく、各国の大臣に日本、長野県、軽井沢の魅力を知って頂き満足して帰ってもらうことも大事。長野県、軽井沢の皆さんと力を合わせて素晴らしい大会にしたい」と語った。

 カウントダウンボードは軽井沢高校美術部(カルビ)部員5人の共同制作。横120cm、縦200cmで、G7の文字の中に、軽井沢の宿場町の情景や現代までの軽井沢の交通の歴史を表現。背景に浅間山と離山も描いた。JR軽井沢駅の改札前に29日から設置される。部長で2年の清水未悠さんは「いろんな人に観てもらうことを意識して作った。どう見られるか、とても緊張している」と思いを口にした。

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 セレモニー後は、軽井沢駅自由通路で「G7長野県・軽井沢交通大臣会合」開催をPR。阿部知事、藤巻進軽井沢町長らが観光客らに交通大臣会合開催を知らせるクリアファイルや絵葉書と一緒に信州のりんごジュースなどを配った。


 阿部知事は「会合を一過性のものにすることなく、世界に向けて軽井沢、長野県の素晴らしさをを発信して、インバウンド増加、経済産業活性化に繋げていきたい」。また、警備面の対応については「県警とも連絡をとり、国交省をはじめ国の機関ともしっかり相談をしながら、万が一の事態に備え万全の対応をしていく」と話した。

軽井沢中学校新体育館、公開される

2015年11月27日 14:49

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 軽井沢町教育委員会は11月30日、新校舎建設中の軽井沢中学校の、新体育館を公開した。

 12月1日から先行して利用を開始する新体育館は、鉄筋コンクリート造で地上3階建て。屋根には売電用の太陽光パネルを設置。照明は全てLEDを使用。外断熱になっているため、外気温の影響を受けにくくなっている。

 1階メインアリーナは1444.78㎡、天井の高さはバレーボールの公式競技基準にあわせ12.5m。バスケットボールコート2面が取れる大きさを確保。また、正規の6人制バレーボールコート2面、バドミントンコート8面のラインもあり、様々なスポーツ競技を行うことができる。
 2階部分は、観客スペースを兼ねた、1周160mのランニングコースとトレーニングスペース、格技室がある。格技室は剣道と柔道それぞれ2面取れる大きさで、壁の1部には鏡が設けてあり、型の練習や中学の必須科目となったダンスの練習にも活用できる。3階部分はメンテナンス用の通路のため通常は閉鎖する。

 災害時には中軽井沢地区の避難場所となるため、給食調理室を隣接し、炊き出し等の対応をしやすくした。体育館の一角に備蓄倉庫を設置、防災備品やマンホールトイレ(8基)などを保管する。

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 利用開始後の子ども達の移動は、国道沿いの歩道を経由し臨時通路から入る。

 軽井沢中学校の新校舎建設工期は2014年7月31日から2016年3月11日。総工費53億6760万円で、現在も工事を行っている。

別荘防犯診断今年で20年目

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 11月27日軽井沢警察署と軽井沢町別荘管理防犯組合は、軽井沢千ヶ滝別荘地管理事務所前で開始式を行い、その後、9班に分かれ別荘の一斉防犯診断を開始した。平成7年から始まった防犯診断は今年で20年目を迎える。


 窃盗被害や火災を防ぐため、署員、組合員延べ約300人が12月10日まで、約12000軒の別荘(事前に「防犯診断不要」の届けがあった別荘を除く)の戸締りなどを点検する。戸締り、窓や水道設備の破損などを見て回り、問題がなければ、「防犯診断済み」シールを玄関付近に貼り、問題が見つかれば、管理事務所へ報告する。

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開会式では、同署生活安全課の担当者から「キジがガラスを割って中に侵入し、防犯システムが作動した事例もある」「他県では、侵入者が寝泊まりしていたという事件もある」などの報告がされた。

戦後70年 戦没者の冥福祈る合同追悼式、戦争体験者が思い語る

2015年11月24日 14:41

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 軽井沢町と町社会福祉協議会は11月20日、太平洋戦争の犠牲者に祈りを捧げる「戦後70年軽井沢町戦没者合同追悼式」を軽井沢町中央公民館で開いた。遺族ら約150人が出席し、軽井沢町の戦没者424柱を追悼。全員で黙祷を捧げたあと、御霊に献花し手を合わせて戦没者の冥福を祈った。


 戦後70年の節目である今年は、会場に戦中の写真や戦没者の遺品などを展示。戦争体験者である旧軽井沢の柳澤廣さん(89歳)が戦時中の軽井沢の様子や戦争への思いを語った。柳澤さんは小学生のときに、旧軽井沢から出征する兵隊を見送ったときの光景について「外国の人々が『無事にお帰り』とか、『お元気で』と、兵隊に声をかける姿があった」。

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 愛国心の強い先生の薦めで自身も1943年、海軍に入隊。「同期の友人が出撃前夜『俺は死にたくないんだ』と涙をこぼし、『俺も後に続くから』と慰めたことは忘れられない。再びあのような時代が巡ってこないことを心から願っている」と話した。

駐日仏大使 G7会合視察に先立ち町長と面会

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ティエリー・ダナ駐日フランス大使は11月22日、2016年9月に軽井沢町で開催するG7交通大臣会合に先立ち、藤巻進町長と軽井沢タリアセン内「睡鳩荘」で面会をした。

 群馬県の世界遺産旧富岡製糸場を視察したのに合わせて同町を訪問。町長は冒頭で11月13日にフランス・パリで発生した同時多発テロに触れ、犠牲者に哀悼の意を伝えた。軽井沢町がフランスにゆかりある人々にも愛されてきた別荘地だと紹介し、仏人画家のレイモン・ペイネの美術館もあると話すと、大使は「それを知り驚いた。日本でも有名なのか」と質問していた。

 ダナ大使はテロに関する町長の発言に感謝し、「日仏が価値を共有し、民主主義の元で協力していると改めて感じた」と応えた。2カ国が宇宙開発などの技術で協力していることに触れ、交通大臣会合に際し、交通事業に関する共同技術革新への期待を寄せた。大使が訪問の記念に町長にボジョレ・ヌーボーを贈呈すると、町長は長野県産のワインを渡し、それぞれの国の農業について質問や意見を交わした。

 ダナ駐日フランス大使は今回の訪問について、「軽井沢が多くの人を魅了する理由が分かった。我が国の大臣にも、ここが美しい場所であるということを伝えたい」と話し、G7会合の警備面については「心配していない」と述べた。

日韓の高校生、アートの共同制作で交流

2015年11月20日 14:08

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 美術を専攻する韓国の高校生20人と、軽井沢高校美術部(通称:カルビ)など県内の高校美術部員12人が11月19日、軽井沢高校でアートを共同制作するなどして交流した。2018年に県内で初めて開催される「全国高校総合文化祭」に向けた気運醸成、両国の相互理解を深めるのが目的。


 共同制作の内容はカルビが考案。まず、日韓の生徒が入り交じって7グループに分かれ、黒いキャンバスに様々な色のアクリル絵の具を上から垂らすなどして「滝」を表現。続いて、6m四方の模造紙に描いた全国高校総合文化祭のキャラクター「なびすけ」に、ペンやクレヨン、絵の具などで色づけ。最後には手のひらや足の裏なども使って描き、全身絵の具まみれになる生徒もいた。

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 韓国の高校2年生、崔秀隣(スュエ・スリン)さんは「韓国では型にはまった技法などの授業が多く、今日のように自由に表現できる機会は少ない。気持ちを開放させてもらえて楽しくできた」。カルビの部長で2年生の清水未悠さんは「ここまで盛り上がるとは予想していなかった。言葉の壁はあるが、絵の制作を通じて会話することができたと思う」と話した。


 韓国の生徒は22日まで日本に滞在し、21日は長野県高等学校総合文化祭(上田市サントミューゼ、東御市サンテラスホール)に参加。10月には今回参加した日本の高校生の一部が訪韓し、アートを通じた交流をしていた。

町職員ら講師に、軽井沢高校で「G7交通大臣会合」学ぶ授業

2015年11月11日 10:02

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 軽井沢高校3年生グローバルスタディコースの18人が11月9日、「観光」の特別授業で来年9月24・25日軽井沢町で開かれる「G7交通大臣会合」について学んだ。町企画課関係閣僚会合推進係長の竹本浩次さん、軽井沢ガイドサービスの永島千絵さんが講師を務めた。

 永島さんは、2008年の洞爺湖サミットについて説明。首脳会議で使われた円卓などの写真を見せながら、首脳はイヤホンを付け同時通訳で話し合うことや、山頂を意味する『サミット』にちなんで、首脳を補佐する人のことをシェルパ(ヒマラヤ登山者をサポートする現地ガイド)と呼ぶことなどを紹介。「学生の通訳など、地元の多くのボランティアがサミット開催を支えた。皆さんも何か関われるチャンスがあれば手を挙げてほしい」と呼びかけた。

 竹本さんは推進係が行っている業務や、今年初めて交通大臣会合が行われたドイツ・フランクフルトを視察したときの様子などを紹介。「軽井沢に会議都市のイメージを浸透させるのに、交通大臣会合は絶好の機会。住民の気運を盛り上げ、おもてなしの準備をし、国内外のメディアに長野県や軽井沢町の魅力を発信していくのが私たちの仕事」と説明した。

 3年の佐藤洸太さんは授業後、「これほどの大きな会議が軽井沢で開かれることに驚いた。自分たちにできることがあるか考えたい」と話していた。

「いつもありがとう」 園児が警察官を訪問

2015年11月 6日 16:53

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 勤労感謝の日を前に、軽井沢町東保育園の年長児と年中園児36人が11月6日、軽井沢駅前交番を訪問した。
 園児らは手作りの写真入れなどをプレゼントし、日ごろの感謝の気持ちを伝えた。警察官らは園児たちに、パトロールを始めとする仕事の内容を説明。「横断歩道を渡る時は、左右の車が停まっているか確認して、手をあげて渡りましょう」と交通安全について注意を喚起した。パトカーに乗せてもらうと、子供たちは「初めて乗る」と歓声をあげていた。
 北野交番所長は「園児たちが、犯罪や交通安全について考えるきっかけになってくれれば」と話していた。

カーリング男子「SC軽井沢クラブ」にシチズングループから資金支援

2015年11月 5日 18:22

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 シチズンホールディングスと御代田エリアのグループ会社3社(シチズンマシナリー、シチズンファインデバイス、シチズン時計マニュファクチャリング)が、カーリング男子「SC軽井沢クラブ」の強化と、軽井沢・御代田地域のジュニア選手育成のため、資金面で支援することを発表した。

 11月2日、「SC軽井沢クラブ」の選手らが、御代田事業所を表敬訪問。シチズンファインデバイスの佐藤敏彦社長らを前に、感謝の言葉を述べ、世界大会での躍進を誓った。

 チームが所属するNPO法人スポーツコミュニティー軽井沢クラブの長岡秀秋理事長は、「SC軽井沢クラブに続いて、未来の選手が世界で活躍するという、育成の循環ができれば」。山口剛史選手は「次のピョンチャン五輪は必ず行きます。メダルを目指したい」と力強く語った。

 金額は公表していないが、佐藤社長は「大きな目標をもって一緒になって進むという構図を、地域から発信していければと思っている」と長期的に支援していく考えを示した。

 同法人は地元ジュニア育成のため、SC軽井沢クラブの選手、コーチがメイン指導者を務める「カーリングエリートアカデミー(仮称)」の創設や、国際大会の遠征費などを補助するスカラシップ制度の導入、シチズンの名を冠した大会開催を計画している。

震災遺児や交通遺児ら300人遊具などで楽しむ「おもちゃ王国の休日」

2015年10月31日 16:46

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 軽井沢おもちゃ王国は10月31日、震災遺児や交通遺児、母子父子家庭児童らを無料招待する「おもちゃ王国の休日」を開いた。遊園地を利用することの少ない児童養護施設の子どもに、遊びを通じて豊かな人間関係を築いてほしいと毎年実施し14回目。長野県、群馬県、埼玉県の15施設から約300人を招待した。

 児童は観覧車やメリーゴーランドなどの乗り物に乗り、木造のアスレチックや渓流釣り体験などをそれぞれ楽しんだ。児童養護施設「彩の国ふかや福祉会はなこみち」(埼玉県深谷市)からは児童や幼児18人と職員6人が訪問。児童は「観覧車からの眺めがきれいだった」「スポーツカーみたいに速くて、ゴーカートが超楽しかった」などと楽しんでいた。

軽井沢プリンスホテルスキー場、県内で最も早く営業開始

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 軽井沢プリンスホテルスキー場が10月31日、今シーズンの営業を始めた。県内のスキー場では最も早いオープンで、約700人のスキーヤー、スノーボーダーが滑りを楽しんだ。

 オープニングセレモニーでは、軽井沢ジュニアレーシングチーム所属の小中学生や、アルペンスキーヤーの岡部哲也さん、元プロスノーボーダーの大竹延王さんらがデモ滑走。営業開始時間に合わせてカウントダウンしクラッカーの合図で、スキーヤーらがリフトに乗り込んだ。

 軽井沢ジュニアレーシングチームの小学6年渋谷咲綺さんはデモ滑走を振り返り、「今季初めてでしたが、うまく滑れてよかった。大会にも出場するので、しっかり練習したい」。軽井沢ベテランスキークラブ会長で80歳の岩井泰人さんは、シーズンチケットを購入して初滑りを楽しんだ。「ケガがないよう、みんなと仲良く今シーズンも楽しみたい。週2〜3回は通います」と話した。

 シーズン始めは「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」2コース・リフト2本の営業。くりの木リフトをリニューアルし、乗車人員2人から3人に増加。小学生以下、20歳のリフト券無料は今年も継続して行う。2016年4月3日までの営業期間で、昨シーズンの28.7万人と同等の来場を見込んでいる。

P.アジアカーリング選手権出場「SC軽井沢クラブ」の壮行会

2015年10月29日 11:53

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 長野県カーリング協会は10月28日、「パシフィックアジアカーリング選手権」(カザフスタン・11月7〜14日)に出場する、男子日本代表「SC軽井沢クラブ」の壮行会を軽井沢アイスパークで開いた。軽井沢カーリング少年団所属の小中学生ら約40人が激励に駆けつけた。同協会理事長の藤巻正さんは「我々の信じる気持ちを受けて、勝つこと以外は考えず前へ進んでほしい」とエールを送った。

 男子の同選手権は8の国と地域(日本、中国、韓国、台湾、香港、ニュージーランド、オーストラリア、カザフスタン)が出場。2位以内に入ると、2018年の韓国平昌オリンピック出場に必要なポイントを得られる世界選手権(スイス・2016年4月)の出場枠を獲得できる。

 選手は「簡単な試合ばかりではない。日本でしっかり調整して現地に入りたい」(両角友佑さん・スキップ)。「勝つこと、ショットが決まることしか考えていない。全力で戦ってくる」(山口剛史さん・サード)。「練習してきたことを十分に発揮して、結果を残して帰ってきたい」(清水徹郎さん・セカンド)。「世界選手権の出場枠を取ってくるので、日本から注目していてほしい」(両角公佑さん・リード)。「チームの力になれるよう全力で頑張る」(平田洸介さん・フィフス)と話した。

 軽井沢で合宿を積んだあと、11月4日に日本を出発してカザフスタン入りする。

岩手県大槌町長が軽井沢へ 復興支援への謝意、まちづくりへの思い語る

2015年10月28日 18:16

 職員を派遣するなど、軽井沢町が継続支援を続けている東日本大震災の被災地岩手県大槌町の平野公三町長と土澤智総務課長が10月28日、軽井沢町役場を訪れ、藤巻進軽井沢町長らと懇談した。平野町長は、8月の大槌町長選で現職ら2人を破って初当選。町長就任後初めて、軽井沢町を訪問した。軽井沢町の支援に感謝の言葉を述べ、まちづくりにかける思いなどを語った。

 震災時、大槌町総務課主幹だった平野町長は旧庁舎で被災。津波で亡くなった町長に代わり町長職務代理者も務めた。これからの大槌町について「住民によるまちづくりを標榜しているので、私たちが現場に出向き、住民の様々な思いを肌で感じることが一番。個別課題が地域課題に繋がっていく」と強調した。

 大槌町では人口の4分の1にあたる約3300人(9月30日現在)が、現在も仮設団地で暮らす。「仮設住宅から皆さんが脱出したときが復興宣言と考える。町外、県外で暮らすみなし仮設住宅の入居者も戻ってこれるよう働きかけたい」と話した。
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 他に、託児所の働き手が少なく0~3歳の待機児童が増えていること、約1000戸に増える災害公営住宅の維持管理などを課題に挙げた。両町の小中学生の相互交流が続いていることについて、藤巻町長は「普段の教育とは違う、生きた教育を経験させてもらっている。大槌町からは頂いている部分も大きい」と話した。

北信ヤクルト販売、軽井沢・佐久警察署と地域安全の協定

2015年10月27日 10:37

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 東北信エリアに販売センター(30カ所)をもつ北信ヤクルト販売(長野市)は10月23日、軽井沢警察署と佐久警察署とそれぞれ「地域安全活動に関する協定」を結んだ。同社は2警察署と連携し、業務活動の中で高齢者や子どもの見守りに務めていく。

 調印式には警察側とヤクルト側から計約20人が出席。北信ヤクルト販売の田渕輝男社長と小澤勇軽井沢警察署長、倉科淳佐久警察署長がそれぞれ協定書に調印。各署長からヤクルトの販売員に、業務中に携帯する身分証が交付された。

 協定では、販売スタッフが事件や事故が発生したり不審者を見かけたときの警察への通報と捜査協力、助けを求めてきた子どもの保護、高齢者を狙った特殊詐欺防止の声かけ活動などが盛り込まれている。協定の効力は1年間で、両者のいずれかから運用停止の申し出がなければ自動更新される。

 ヤクルト軽井沢センターには3人の販売員が勤務し、町内337世帯と53の事業所にヤクルトを配達、販売している。同センターの販売員、内堀詩子さんは身分証を受け取り、「ヤクルトをお届けする高齢者への声かけはもちろん、それ以外で出会った方への声かけも心がけていく」と話した。

軽井沢の観光のあるべき姿探る「軽井沢観光懇談会」初開催

2015年10月22日 13:17

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 軽井沢町の観光に関わる団体、企業、行政の代表者が集まり、軽井沢の観光課題や地域づくりについて話し合う「軽井沢観光懇談会」の初会合が10月20日、町中央公民館で開かれた。様々な観点からあがった問題を共有し、軽井沢の観光のあるべき姿を探ろうと、軽井沢観光協会が呼びかけた。今年度中にあと2回(12月、2016年2月)会合を開き、同会を母体に来年度の創設を目指す『観光戦略会議』で、問題克服に向け行動に移していく考えだ。

 初会合は約30人が出席。観光の現状について感じていることや、軽井沢の目指す方向性について、一人ずつが考えを述べた。コーディネーターを務めた立教大学観光学部兼任講師の清水慎一さんは「住みやすい所に人は吸い寄せられる。住んで良し、訪れて良しの観光地域づくりを」と一つの方向性を示した。

 他の参加者からは「今別荘を訪れている多くは60〜70代。その次の世代が『コストかかるし処分しちゃおう』と、廃墟となった別荘が増えたら、その姿を見た観光客はどう思うか。別荘文化が軽井沢の魅力の核」。「アジアからのインバウンドがどっと訪れるような場所に、別荘客が来たいと思うのかどうか、その検証も長期的に見たら必要では」。「リニア中央新幹線が開業すると、人の流れは激変する。軽井沢単体でなく長野広域、群馬、北陸地区も含めた広域連携で、強力な観光コンテンツを作るべき」などの意見があった。

 同会代表の土屋芳春軽井沢観光協会長は、初会合を振り返り「立場が違うと、それだけ多様な考えがあると改めて認識した。軽井沢の目指すべき観光は、多くの方々が間違った方向を見ていない。観光課題をまとめ、行動計画に結びつけたい」と話した。

軽井沢警察署員、寸劇仕立てで児童に万引き防止訴える

2015年10月21日 16:02

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 軽井沢警察署の生活安全・刑事課の署員2人が10月16日、中地区児童館を利用していた児童約80人に、少年が警察に補導される事例を寸劇仕立て紹介し、万引き防止を訴えた。

 書店で欲しい漫画の万引きを持ち掛ける「よしお君」役を白澤佳子生活安全・刑事課主任、万引きの見張り役を渋々了承する「たろう君」役を五十嵐誠生活安全係長が担当。店の人に万引きを見つかり、二人が警察に連れて行かれるまでを演じて見せた。

 五十嵐係長が「万引きを誘われたとき、たろう君はどうすれば良かったか」と投げかけると、児童は「断ればよかった」「お店の人に言えばどうにかなった」などと回答。五十嵐係長は「自分で止められなかったら、大人の人に言って止めてもらいましょう。悪いことをいけないとはっきり言えるのが友達」と話した。2年生の児童は「万引きは泥棒と同じ。絶対にやらない」と感想を述べていた。

軽井沢滞在中のカナダ・ウィスラー市生徒9人、町長と懇談

2015年10月20日 18:29

 軽井沢町に滞在している、カナダ・ウィスラー市の公立高校(中高一貫の5年制)の生徒9人(14~15歳)と引率教諭2人が10月20日、軽井沢町役場で藤巻進町長と懇談した。軽井沢町とウィスラー市は1999年に姉妹都市提携を結び、2001年から毎年、生徒が相互に行き来し交流している。

 生徒は日本語で自己紹介し、用意していた町長へのメッセージを読み上げた。日本や軽井沢の印象について「紅葉がとても美しい」「梨が美味しくて驚いた」「皆さんとても親切」などと話し、ある生徒は、町長に「軽井沢で好きなところは何ですか」と質問。町長は「沢山あるけど、一番は自然環境が恵まれているところ」と回答した。
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 一方、町長が「将来何になりたいか決まっている人は」と尋ねると、一人の生徒が手を挙げ「幸せになりたい」と答え笑いが起きる場面も。町長は「それが一番。究極はそう。そのために何をするかが大事」と応じた。

 生徒は10月16日から22日まで、今年3月にウィスラーを訪問した軽井沢中学生徒の家にホームステイ。軽井沢町内や長野市戸隠の忍法資料館、松本市の松本城、群馬県草津町の湯畑などを見学。21日は軽井沢中学を訪問し、同世代の軽井沢の生徒と交流する。

交通大臣会合のカウントダウンボード、カルビが制作中

2015年10月16日 10:37

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 軽井沢高校美術部(通称:カルビ)が2016年9月24、25日に軽井沢で開かれる主要7カ国(G7)交通大臣会合のカウントダウンボードを制作している。ボードは開催300日前イベント(11月末)でお披露目されたあと、軽井沢駅構内に設置される。

 軽井沢町職員が数年前、町内に貼ってあった同校文化祭のポスターを見て、「とても感じが良かった」ことから9月初旬に同校に制作を依頼。大まかなデザインが決まり10月8日、原寸大のイメージ図をアクリル絵の具で描いた。

 ボードは横120cm、縦200cm。浅間山と離山を描き、離山には町のキャラクター「ルイザちゃん」の顔を表現した。太字で描いたG7の文字の中に、軽井沢の宿場の情景を描いた江戸時代の浮世絵なども参考に、現代までの交通の歴史を表した。上部に「開催まで、あと」と記し、その下に日数を示すデジタル表示が見えるよう、横長の穴を設ける。

 カルビ部員は一年2人、二年3人で、いずれも女子。依頼を受けてからどんなデザインにするか、昼休みのミーティングで話し合い、午後の部活で作品制作を進めてきた。一年の塩川恵さんは、カウントダウンボード制作の話を聞いたときの心境について「嬉しい気持ちと同時にプレッシャーもあった」。部長で2年の清水未悠さんは「G7交通大臣会合の開催を、ぱっと見でいかに簡潔に伝えられるか心がけた」と話した。

軽中生が、赤ちゃんと触れ合い育児を体験

2015年10月15日 16:50

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 軽井沢中学校3学年が行う福祉体験学習のひとつ「子育て支援」体験が10月14日、軽井沢町老人福祉センターで開かれた。
 福祉体験学習は、多様な価値観に触れ、身近な人々と支え合いながら共生することを学ぶのが狙い。生徒は「身体障がい」や「国際交流」などの8つから希望のコースを体験。「子育て支援」には41名の生徒が参加した。
 子育てに関する町内の交流グループ「赤ちゃんサロン」と「オープンハートテラス」メンバーの母子約15組と交流。子育てで嬉しかったことや苦労していることを母親にインタビューしたり、実際に子供を抱いたりして、子育てについて学んだ。初めは緊張した様子だった生徒も、自分から乳児を抱っこしたり、幼児とわらべ歌で遊んだり、積極的に触れ合っていた。「赤ちゃんと遊んだことが無かったので、最初は怖かった。育児の大変さを知ることができた」と軽中3年生の木村美郁さん。2児の母親の市村さんは、「自分が中学生だった頃にはできなかった体験。今日参加した学生が親になった時に、役立つことがあれば嬉しい」と話していた。

クマと人間の共存へ、2代目ベアドッグ2頭をピッキオが導入

2015年10月14日 17:02

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 別荘地に現れたクマの追い払いなどを行うベアドッグ(クマ対策犬)2頭が10月8日夜、アメリカ・モンタナ州のベアドッグ育成機関「Wind River Bear Institute」から軽井沢のNPO法人ピッキオのもとに到着した。9日、ピッキオビジターセンターで発表会があり、2頭は長旅の疲れを感じさせない元気な姿を見せた。

 2頭は兄弟でメスの「タマ」とオスの「ナヌック」。2004年から2013年まで軽井沢で活動した初代ベアドッグ「ブレット」は大叔父にあたる。タマが繊細でスマート、匂いを嗅ぎ取るのが得意で、ナヌックは落ちついた性格で大きな吠え声だという。

 タマのハンドラー(飼育師兼訓練士)はピッキオクマ対策チームの田中純平さん、ナヌックは同じく大嶋元さんが務める。2頭と生活をともにし、クマの匂いの嗅ぎ分けや、より人に慣れるための訓練を施す。クマの追い払いや探索などの実務は来春から行う。現在、ピッキオが発信器をつけて追っているクマは軽井沢町周辺に30頭いるという。

 ブレットのハンドラーでもあった田中さんは「ブレットが嫉妬するくらい、タマとより親密な関係を築きながら育てて行きたい。人間もハンドラーも、次の世代に繋いで行けるような役目も果たせたら」。大嶋さんは「新しい子どもができたよう。わくわくしていると同時にかなり戸惑いもある」と思いを口にした。
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 2頭とともに来日した「Wind River Bear Institute」代表のキャリー・ハントさんは「軽井沢の地で、アジア初のベアドッグを使ったクマとの共存の仕組みができたことは誇りにしていいと思う。ブレットが築いたことをさらに引き継いでいってほしい」と話した。

(左下写真:キャリー・ハントさんをはさんで左が田中さん、右が大嶋さん。犬は左がタマ、右がナヌック)

「グローバル社会を生きる若者へ」テーマに、元厚労相小宮山さんら軽高で講演

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 軽井沢高校は10月8日、元厚生労働大臣でフリージャーナリストの小宮山洋子さんと、英語講師で軽井沢町議会議員の横須賀桃子さんを迎えグローバル語り部講演会を開いた。1年生全員と2・3年生のグローバルスタディーコース受講生が耳を傾けた。講演会のテーマは「Think Globally, Act Locally ~グローバル社会を生きる若者へのメッセージ~」。英語科の長嶋幸恵教諭が二人に質問を投げかける対話形式で進んだ。

 グローバル社会に求められる資質について、小宮山さんは「語学力は大前提。自分が何を伝えたいかがなければ、なかなかコミュニケーション成立しない」とし、主体性、チャレンジ精神、協調性、責任感などを必要な要素に挙げた。横須賀さんは「目まぐるしく変わって行く社会の中で、どんな立ち位置で物を考え判断し、道を切り開いて行けるか、考えられる力が重要」と話した。

 最後に小宮山さんは「内向的にならず短い期間でも海外へ行って、外国の人と積極的に交流してほしい」。横須賀さんは「今しかない高校時代を、心の赴くままいろんなことにチャレンジして」とエールを送った。2年生の松井みなみさんは「世界の人とコミュニケーションできるよう、英語の勉強に力を入れたい」と感想を述べた。

養護老人ホーム「静山荘」旧軽井沢から追分へ 新施設で竣工式

2015年10月 7日 16:45

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 社会福祉法人法延会が運営する養護老人ホーム「静山荘」が、旧軽井沢から追分の浅間サンライン沿いに移転する。完成したばかりの新施設で10月7日、移転・竣工式があり、周辺自治体の首長や建築関係者ら約40人が出席した。

 建物は鉄骨造り2階建てで、延床面積約2600㎡(敷地面積約4900㎡)。定員60人で全室個室。ショートステイ専用の10床も設けた。1階中央に共用の食堂、2階には地域住民と利用者が交流するためのスペースも設置。総工費約6億3600万のうち、約2億7300万円を県が補助した。
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 旧施設(1984年建設)は老朽化が進み、2人1部屋の居室は利用者同士のトラブルに繋がるなど課題を抱えていた。9日には利用者が移動し、15日から旧施設の解体が始まる。

 法延会の古屋野順友理事長はあいさつで「ここからが一つのスタート。心を一新して、利用される方が幸せに過ごせる空間を目指して邁進していきたい」と話した。

犬を通じて命学ぶ授業を西部小で開催

2015年10月 5日 17:27

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 小学校で、動物を通し命についての理解を深める授業を実施している一般社団法人「ナチュラルドッグスタイル」が10月5日、触れ合いながら犬について学ぶ授業を軽井沢西部小学校で行った。
 参加したのは3年生児童50名。授業前半では講師の松本秀樹さん(同団体代表、タレント)が、犬と人間の寿命の違いや、犬の触れ方について話した。松本さんは「小学3年生の男の子の体の大きさはトイプードルのおよそ3倍。私たちが急に近づくことは犬にとってびっくりすること」と説明し、生徒らは頷きながら耳を傾けていた。
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 後半はグループに分かれ、医療現場などで活躍する「Dog's bond 」のセラピードッグ4頭と触れ合いながら、犬と人間の体の違いを較べたり、餌を与えたりして犬との接し方を学んだ。また地域の活動紹介として、軽井沢フォレストレンジャードッグの山下國廣獣医師が、一般犬によるパトロールや、家屋などに住み着いた野生動物の追い払いについて生徒を前に説明した。
 女子児童の一人は、「色々な犬に触れられて嬉しかった。家でも犬を飼いたくなった」と話していた。

特殊詐欺未然に防止、コンビニ店員らに感謝状

2015年9月29日 17:57

 軽井沢警察署は9月29日、特殊(架空請求)詐欺被害を水際で防止したとして、ローソン軽井沢東店と同店従業員の紫美奈子さんに署長感謝状を贈った。

 紫さんは9月2日19時頃、クレジットカードとメモ書きを手に来店した町内の70代女性に「ATMでお金を下ろせますか」と声をかけられた。ATMの場所を案内すると、女性が「下ろしたお金で42万円分のプリペイドカードを購入しないといけない」と話し、金額が大きかったことから「それって、怪しくないですか」と詳しい事情を聞いた。

 女性が「アダルトサイトの未払いで、払わないと裁判になってしまう」と訴えたことから、紫さんは詐欺と確信。警察に相談するよう勧め、特殊詐欺被害を防いだ。女性の携帯電話には同日18時半頃、架空請求のメールが届いていた。
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 紫さんは「おかしいなと思ったことを、そのまま言葉にしたのが、結果的に被害を防ぐ形になって良かった」。同店では日頃から、系列店舗などで詐欺の事例などがあると、従業員全員で情報を共有するようにしていた。店長の浅賀しのぶさんは「店員に声をかけやすいお店の雰囲気を作っていくことが大事。これからも同じような方が来られたら、従業員全員で防いでいきたい」と話していた。今年の軽井沢町内の特殊詐欺は9月29日までに2件発生している。

(写真:署長から感謝状を受け取る紫さん、左は店長の浅賀さん)

東京五輪・パラの練習場誘致へ 推進委キャッチフレーズ募集

2015年9月25日 14:20

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 軽井沢町や軽井沢旅館組合、軽井沢町体育協会などで作る「2020年東京オリンピック・パラリンピック練習場誘致推進委員会」は9月25日、軽井沢町役場で4回目の会合を開いた。委員ら15人が練習場誘致に向けたキャッチコピー募集の実施要項を確認し、事務局(町総務課秘書広報係)から誘致活動の報告を聞いた。

 キャッチフレーズは、練習場を誘致するのに合わせ、町内の気運を高め、軽井沢の魅力を町内外に発信するのが目的。文字数は最大20文字程度(記号も1文字に数える)。「オリンピック」「オリンピアン」「パラリンピック」「Tokyo2020」などの文言や、「2020年開催」「4年に一度」など、オリンピック・パラリンピックを連想させる言葉は使用できない。プロ、アマ問わず、誰でも何作品でも応募可能。詳しい応募方法などは9月中に町のホームページで発表される。11月30日必着で、同委員会が12月に審査する。

 事務局は7月下旬、軽井沢町の姉妹都市(カナダ・ウィスラー市、ブラジル・カンポス・ド・ジョルドン市)がある2国の駐日大使館と、2国各8の競技連盟(軽井沢で練習可能なバドミントン、バスケットボール、ハンドボール、柔道、卓球、バレーボール、テニス、ゴルフ)に、軽井沢町を紹介するDVDと風越公園のパンフレットを送付したことを報告。駐日カナダ大使館からは「カナダ本国へ情報提供し、本国より依頼があれば練習場の誘致希望を表明している各自治体に知らせる」と連絡があったという。駐日ブラジル大使館、各競技連盟からは、現段階で連絡はない。

安保法案反対 軽井沢アクションが第2回集会を開催

2015年9月19日 17:28

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 安保法案の反対運動を展開する「軽井沢アクション」は9月19日、9月5日に引き続き2回目となる集会を軽井沢町役場前で行い、町民ら約100名が集まった。
 スピーチに駆けつけた寺島義幸元衆議院議員は今月17日に参議院の特別委員会で安全保障関連法案が可決されたことについて、「許容できない暴挙だ」とし、「廃案・政権打倒に向け、今日からがスタート」だと述べた。軽井沢町議会議員の土屋浄さんは、自身が町議会に提出した「安全保障関連法案の廃案を求める意見書」の可決に触れ、「反対議員が15人中たったの2人だったことには驚いた。この活動も政治に働きかける力になっていると思う。今日からまた頑張っていこう」と呼びかけた。
 参加者は中軽井沢駅周辺の約1.6キロを行進。その後参加者の一部は観光客で賑わう軽井沢本通や軽井沢銀座を自転車で走り、平和を訴えるアピールを行った。
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動画

岩手県大槌町から大槌学園の生徒6人軽井沢へ 中学文化祭で支援の感謝伝える

2015年9月18日 14:36

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 軽井沢町が継続支援をしている東日本大震災の被災地岩手県大槌町の小中一貫校「大槌学園」の生徒が9月17日から軽井沢に滞在している。19日まで町内を観光したり、軽井沢中学校の文化祭に参加するなどして過ごす。

 訪れているのは中学部9年生(中学3年に相当)の6人と引率教諭2人。17日は軽井沢町役場で藤巻進町長らと懇談した。「大人になっても大槌町で暮らしたいと思うか」と町長が質問を投げかけると、生徒は「都会より田舎の方が好き。離れることがあってもいずれは戻ってきたい」「小さい町なので職業が限られる。やりたい仕事がなかったら出て行くが、祭りのときなどは帰ってきたい」などと答えていた。

 18日は軽井沢中学校文化祭「からまつ祭」で、震災の語り部として、大槌学園の岡本さくらさんと、小野寺観輪さんが発表。「被災地から伝えたいこと」をテーマに、今の大槌町の様子、学校生活の現状などを全校生徒の前で語った。町が抱える問題点について「新しい居住地でのコミュニティー形成が上手くできず苦しんでる人が多くいる」「『一戸建て再建の際に支援金がもらえなくなる』などの理由で、公営住宅の入居者が増えない」などを挙げた。
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 最後には「軽井沢の皆さんに沢山の支援を頂き、人と人の繋がることの大切さを改めて感じている。復興し強くなった大槌町を実際に見に来てほしい」と伝えた。発表を聞き、軽井沢中学3年の小宮山峻平君は「大槌町の人がどういう気持ちで、どのように過ごしているか、知ることができて良かった」と話した。

軽井沢町キャラクターのルイザちゃん、一年後のG7交通相会合をPR

2015年9月17日 17:42

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 軽井沢町は9月17日、来年町内で開催するG7交通相会合(2016年9月24・25日)のPRを軽井沢駅南北自由通路で行った。ドイツ・フランクフルトで初めての交通相会合が17〜18日、開かれているのに合わせ、一年後の開催地である軽井沢町をアピールしようと企画した。

 町企画課閣僚会合推進係の職員3人と、町のキャラクタールイザちゃんが、PRのために作ったチラシとクリアファイル、ポストカードなどを観光客らに配布。ルイザちゃんは、交通相会合の開催と自身のプロフィールを印刷した名刺も配った。

 観光のセミナーに参加するため、軽井沢を訪れた神奈川県藤沢市の清水誠さんはチラシを受け取り「交通相会合を機に、日本ナンバーワンの避暑地軽井沢を世界にPRしてほしいですね」と話した。町役場、観光振興センター、風越公園入口の3カ所には、同日より「G7交通大臣会合軽井沢開催」と書いた懸垂幕も掲げられた。

軽井沢町議会、安保法案の廃案求める意見書可決

2015年9月16日 14:50

 軽井沢町議会は9月16日の定例会9月会議で、土屋浄議員が提出した「安全保障関連法案の廃案を求める意見書」を賛成13人、反対2人の賛成多数で可決した。

 意見書では、安全保障関連法案が今週中にも成立しそうな状況に対し、「『今国会での成立を急ぐことなく慎重な審議を求めた』軽井沢町議会の意見とは相容れない暴挙で、決して看過できることではない」と批判している。16日付けで内閣総理大臣、衆参両議長の三者に提出する。

 採決の直前に行われた討論で、意見書に反対する議員は「安保法制は憲法9条から逸脱したものではない。あくまでも専守防衛以上のことはしない、とはっきり言っている。日本の平和を守るのに必要な戦争防止法案である」。一方、賛成する議員は「今朝の朝刊では、早ければ今日中にも審議が打ち切られ、法案が成立する状況。これは町議会の意見書を真っ向から否定するもの。到底容認できるものではない」と意見を述べた。

 町議会は6月「安全保障関連法案の慎重審議を求める意見書」を全会一致で可決している。

「これからもお元気で」町内の米寿87人、100歳以上16人をお祝い

2015年9月12日 18:15

 敬老の日を前に軽井沢町は9月12、13日、今年88歳(米寿)に達した人と100歳以上の人へ祝い品などを贈った。藤巻進町長が家や施設を訪ね、町内の小学生が描いた絵とともに、米寿者にお米券8800円分、100歳以上の人に3万円の祝い金を手渡した。町内の米寿者は87人、100歳以上は16人(2015年末時点)いる。
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 12日、特別養護老人ホーム「かるいざわ敬老園」を訪問した町長は、「おめでとうございます。これからもお元気で」などと話しながら、施設の利用者で米寿の3人、100歳以上の3人に祝いの品などを贈呈した。

 1912(明治45)年生まれで今年103歳になった中軽井沢の西畑市平さんは、「誠に嬉しい限りです。皆さんに非常に感謝している」と喜んでいた。

軽井沢町の中田裕美さん、陸上・砲丸投げで「INASグローバルゲームス」出場へ

2015年9月11日 09:58

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 9月21~26日、エクアドルで開かれる知的障害者の国際総合競技大会「第4回INASグローバルゲームス」(主催:国際知的障害者スポーツ連盟)に陸上競技・女子砲丸投げで出場する軽井沢町の中田裕美さん(31)が10日、藤巻進町長を表敬訪問し意気込みを語った。

 中田さんは、長野ろう学校高等部3年で砲丸投げを始めた。昨年のアジアパラ競技大会(韓国)では10.17mで銅メダルを獲得。今年5月の選考会で10.05mの記録を出し、代表に決まった。自己ベストは今年7月「日本パラリンピック陸上競技選手権大会」(大阪市)で出した10.26m。

 練習は、佐久総合運動公園陸上競技場で週3日行い、それ以外の日も自宅の庭で投げる姿勢などを確認。陸上競技が行われるエクアドル・ラタクンダ市は標高2700mの高地ということもあり8月に、他の陸上競技の選手と千畳敷を登山するなど合宿を積んだ。

 中田さんは「11mを超えてメダルを穫りたい」と語ると、町長は「環境が違うから体調に気を付けて頑張って」と激励した。

 INASグローバルゲームスは52の国と地域から選手1000人以上が集まる知的障害者の世界最高峰の総合国際大会。好記録を出すと、2016年のリオパラリンピックの出場権を得られる。陸上のほか、水泳、卓球、フットサル、バスケットボールなど9競技を行う。

軽井沢別荘団体連合会が町長へ、三つの問題で要望書を提出

2015年9月10日 18:30

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 別荘団体や個人の別荘所有者で構成する軽井沢別荘団体連合会は、9月9日、藤巻進軽井沢町長へ別荘地の環境に関する要望書を提出した。

 軽井沢町が定めた太陽光発電施設の設置基準は「保養地(別荘地)には設置できない」となっているが、「特定道路から望見できない場合を除く」と書かれている。「別荘地はほとんどが特定道路(国道やバイパス)から見えない場所にあるため、この基準では別荘地に設置が可能となり、本来の保養の目的とはかけ離れた地域になる」として、同会は「特定道路から望見できない場合を除く」という一文をはずすことを要望した。

 また、自然保護審議審議会の委員について「別荘住民は1名しかいない。別荘地にからんだ問題が起きている中で、別荘住民の声が反映されないのはおかしい。多大な税金を払い軽井沢町を支えてきた別荘住民の声を取り入れてほしい」と要望した。

 最後に「伐採率」の制定を提案した。「美しい自然は軽井沢の財産。ここ何年か、皆伐される場所が目立つ。軽井沢の宝を失わないためにも、これ以上は切ってはいけないという伐採率を決めることを要望。例えば建ぺい率が20%の地域は30%(建築部分が20%、その周囲10%)という具体的な数字をあげて提案した。

 町長は要望書を受け取り、別荘地の樹木や景観、また、ドイツの視察などについて、同会の小林徹代表ほか3名の会員と和やかに会談した。

町内小中学生応募の防犯ポスター、優秀作品を選出

2015年9月 8日 18:06

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 軽井沢警察署と軽井沢町防犯組合連合会は9月8日、町内の小中学生から募集した防犯ポスターの審査会を開いた。町内3小学校の4〜6年生から106点、軽井沢中学2年生から9点が寄せられ、特殊詐欺への警戒、空き巣注意、万引き防止をテーマにした作品が多くを占めた。

 軽井沢警察署長や署員、軽井沢高校美術科の教諭ら計14人が、デザインや配色、ポスターのキャッチコピーなどから、学年ごとに最優秀賞と優秀賞を選出。軽井沢警察署のマスコットキャラクター「かリス君」の作者、冨永潤二さんも特別賞にあたる「かリス賞」を選んだ。
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 審査後、冨永さんは「良いなと思ったものが選出された印象。アイデアが面白い作品も多かった」と話した。入賞者には近く通知され、最優秀作品は長野県警察主催の防犯ポスターコンクールへ出品されることが決まっている。10月11日から行われる全国地域安全運動に合わせ、軽井沢警察署ロビーで入賞作品を展示する。

(写真右上:ポスターの審査風景 左下:選出された優秀作品の一部)

「平和がいちばん」 町役場前で安保法案反対デモ

2015年9月 7日 13:48

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  安全保障関連法案に対する反対集会「9.5安保法案反対!軽井沢アクション」が9月5日、軽井沢町役場前で開かれ、町民ら約140名が集まった。
 呼びかけ人のひとり、佐藤雅義元軽井沢町長は「憲法9条のおかげで、日本は戦争をせずやってこられた。廃案に向け力を合わせよう」と呼びかけた。
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 集まった人々は「NO!戦争する国」と記されたプラカードを手に中軽井沢駅前周辺をパレード。「戦争法案いますぐ廃案」「平和な日本、平和な軽井沢がいちばん」と通行人らに訴えた。
 事務局の赤井信夫さんは「想定より多くの人が集まった。今後も活動を続けていきたい。もっと若者にも興味を持ってもらえれば」と話した。賛同人のひとり、土屋浄軽井沢町議会議員は、「町全体の規模でデモを行うのは、おそらくこれが戦後初めて。革新的だし、それほどの事態だということ」と述べた。

軽井沢の偉人の「yes!」テーマに、新たなラジオ番組スタート

2015年9月 6日 16:58

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 TOKYO FM(東京都千代田区)が制作する30分のラジオ番組『yes!~軽井沢からの便り~』が9月5日、FM軽井沢(毎週土曜日18:00〜)などで放送が始まった。制作発表会と第一話の公開リスニングが同日、軽井沢タリアセン・睡鳩荘で行われ、脚本の北阪昌人さん、演出の伏見竜也さんが番組に込める思いなどを語った。

 番組は12月26日までの全17回で、きのこの製造・販売を行う長野市のホクト(長野市)がスポンサー。軽井沢にゆかりのある偉人を毎回1人取り上げ、その生き方や隠れた心模様をストーリー仕立てにして放送する。ナレーションは劇作家で俳優の長塚圭史さんが担当。偉人をイメージする音楽も4~5曲流す。

 北阪さんは『yes!』の番組名について、「自分に『よく頑張った、yes!』と、言えるような時間になればと思いを込めた。偉人たちが、辛いときに軽井沢からどう『yes』をもらったか描いていきたい」。伏見さんは、番組で使っている効果音は、ほぼ軽井沢で録ったものと明かし「遠くで鳴いている小鳥の声、上空の風の音など、軽井沢でマイクを向けていると、耳では聞こえない音が聞こえてくる。写真や本では気付かない音の世界を、便りとしてのせられたら」と話した。

 第一話ではジョン・レノンを偉人として取り上げた。9月10日放送の第二話は白洲次郎がテーマ。番組の公式HPではアーカイブを聞くことができる。

NHK大河ドラマ「真田丸」、軽井沢町や上田市で撮影始まる

2015年9月 5日 19:42

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 2016年1月スタートのNHK大河ドラマ「真田丸」の撮影が9月1日から長野県軽井沢町で始まり、続いて上田市などでも行われている。軽井沢町では1日、真田信繁(幸村)役を演じる主演の堺雅人さんと、真田家の家臣、矢沢三十郎頼幸役の迫田孝也さんが登場する、第一話のシーンを撮影した。

 2日からは上田市に場所を移して撮影を続け、5日はロケ地の真田氏本城跡(上田市)で取材会があった。堺さんのほか、信繁の生涯のパートナー・きり役の長澤まさみさん、信繁の初恋の女性・梅役の黒木華さん、信繁を慕う地侍・堀田作兵衛役の藤本隆宏さんも出席した。
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 堺さんは「『真田丸』は信繁の物語でなく、信繁をとりまく家族の物語。一つの一家が荒波の中どう過ごしていくかが、物語の核心になるので、メンバーの一員としてしっかり息づいていきたいと思っている」と意気込みを語った。

 また、8月に第一子となる長男が誕生し、役作りへの心境の変化があったかどうか問われると、「家族の物語を演じるにあたって、家族ができたことは非常に励みになる。何より一つの物語に入るというのも新しい家族ができたようなもの。スタッフ、キャスト全員が大きな家族だと思っている。力を合わせ、一年間和気あいあいと過ごしていきたい」と話した。

<他のキャストの第一声>

長澤まさみさん(きり役)
「信繁を支えていく"きり"という女性を、とにかく元気よく演じられたら。気候のいい日にロケを始めることができたので、この先も良いことが待っていそうな気がする」

黒木華さん(梅役)
「初めての大河を、この上田で迎えられて嬉しく思っている。堺さんの初恋の相手ということで光栄。現場の雰囲気も和気あいあいとしていて、これから一年間すごく楽しみ」

藤本隆宏さん(堀田作兵衛役)
「小学校5年生の頃に『風雲!大阪城』という漫画を読んでから歴史好きになった。上田の地で真田家の一員を演じられるのは最高なこと。この気持ちを忘れず最後まで演じていきたい」

「人とのつながり必要」岩手県大槌町訪問児童・生徒の報告会

2015年9月 1日 16:33

 東日本大震災の被災地岩手県大槌町を訪問した小中学生18人の報告会が8月27日、軽井沢町中央公民館で行われた。現地での交流を通じ感じたことを一人ずつ話し、大槌町の人にインタビューした映像なども流した。保護者や町関係者ら約70人が耳を傾けた。

 生徒らは8月3日から5日まで、岩手県大槌町に滞在。今年4月に開校した小中一貫校「大槌学園」や、会えなくなった人に思いを伝える「風の電話」があるオープンガーデン「ベルガーディア鯨山」、福幸きらり商店街などを訪問し、現地の人と交流した。

<児童・生徒から語られた報告の一部>
「支援とは物資を送ることだけではない。本当に大切なのは面と面で向き合い交流すること。大槌の皆さんは人とのつながりを必要としている」。
「『海があっての大槌』という言葉から、大槌の人にとって、海はかけがえのない特別な存在だとわかった。軽井沢の人に、大槌のことを知ってもらえるようこれからも頑張っていきたい」
「泊まる部屋から見た海はきれいな青に透き通り静かで、恐ろしい津波が起こったことが信じられなかった」。
「今必要なものを聞くと、皆さん『人が足りない』と口を揃えた。私たちができる支援は大槌の良さを多くの人に知ってもらい、大槌に足を運んでもらうことだと感じた」。
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 報告会の最後には、軽井沢中学が大槌町復興支援のポロシャツを作ったことを発表。黒色で大槌と軽井沢の頭文字「O」と「K」を矢印で繋げたピンクのプリントを首元後ろに施した。サイズはS~3L。料金は2000円。売り上げは全て復興の支援に役立てる。9月18日の軽井沢中学文化祭「からまつ祭」で大槌町の物産と一緒に販売する。

スイス公使の日記も初公開 旧スイス公使館「深山荘」の謎に迫るシンポジウム

2015年8月27日 16:02

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 第二次世界大戦中にスイス公使館が疎開していた旧軽井沢の「深山荘」の歴史的意義や役割について探る公開シンポジウムが8月22日、軽井沢町中央公民館で開かれた。同日の旧スイス公使館の現地見学会に続き軽井沢町と筑波大学が主催し、約250人が受講した。

 1940年から45年までスイス公使を務めたカミーユ・ゴルジェ氏の日記を研究する、フライブルク大学(スイス)のクロード・ハウザー教授(近現代史)や、ゴルジェ氏らが戦中に本国の外務省などへ送った電報の解読を進める筑波大学の花里俊廣教授(建築計画学)ら6人の研究者らが講演した。

 ゴルジェ公使の日記は、日本滞在中の回顧録や公式報告書、書簡などから情報を再構築し1953年頃に書いたもの。軽井沢での日常生活や直面した課題など、個人的な体験に基づいて書いている。
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 ハウザー教授によると、軽井沢への疎開が決まった1944年6月の日記には、「寒い時期に、暖房もなく木と紙でできた家で住むことができるだろうか」と不安を綴り、疎開後の同年8月1日には、スイスナショナルデーに合わせて公使の家で開いたパーティーに、軽井沢に滞在しているスイス人を集め、ケーキやチョコレートを振る舞ったことを記載。「食料は不足しているが、皆志気は高い」と記されている。

 1945年6月3日には、「住宅の隣りで労働者が穴掘り作業をしている。皇太后が避難するための地下壕を掘っているようだ」。同年7月20日には、「庭に壕を掘る作業は終わったようだ。灯りがつき、中には家具も揃い、二人の兵士が日夜入口を守っている。皇太后はもうそこにいるのかもしれないし、いないかもしれない。知りたくもない」と綴った。

 また、ハウザー教授は、「終戦日の8月15日の日記に、ゴルジェはほっとしたという感情と、日本兵による報復に対する不安の両方を表している。日本の降伏による終戦を、ゴルジェは当事者というより傍観者の立場でみている。憲兵の強い監視下にあり、本当の意味で終戦に向けた調停役を果たせなかったのでは」と話した。

 花里教授はゴルジェ公使らが本国の外務省などに送った電報の中に、フランス語で「軽井沢を爆撃しないでほしい」という意味の「イミュニテ カルイザワ」と記した文言があると指摘。文言は、1945年6月8日から7月30日に宛てた電報のうち19通に見られるという。
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 花里教授は「軽井沢が貞明皇太后の疎開先として名前が挙がっていたことから軽井沢を爆撃対象から除外してほしいという意味も考えられるが、『イミュニテ カルイザワ』が『国体護持(天皇制維持)』の符号で、スイスが講話条件などを探っていた可能性もある」と、見解を示した。

(写真は中央右:クロード・ハウザー教授、左下:花里俊廣教授)

小学校の体育館に本物の文楽が登場

2015年8月25日 16:14

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 日本の伝統文化でユネスコ無形文化遺産にも登録されている人形浄瑠璃文楽の公演が、8月24日、軽井沢中部小学校で行われた。体育館に集まった5・6年生の生徒らが「三番叟(さんばそう)」や「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」などを鑑賞した。

 番組の合間には人形の体験コーナーなどもあり、生徒たちは積極的に壇上に上がって、人形同士の立ち回りなどを演じた。長野文楽公演実行委員会の福島さんは「昨年の御代田に続き、今年は軽井沢の中部小学校と佐久市で開催します。毎年続けていくことが大切だと思っています。本物の日本文化を体験する機会をこれからも続けていきたい」と話した。

初開催の旧スイス公使館見学会、400人来場

2015年8月24日 16:08

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 軽井沢町と筑波大学は8月22日、戦時中にスイス公使館として使われた旧軽井沢の「深山荘」の見学会を開いた。町が2007年に取得してから初めての開催。約400人が来場し、用意したパンフレットがなくなるなど関心の高さを窺わせた。

「深山荘」は三笠地区で数十軒の貸別荘を営んでいた実業家の前田栄次郎が、1942年に建設したアパートスタイルの貸別荘。戦時中の1944年、軽井沢が外国人の疎開地に指定されると、スイス公使館が使用。戦後は1967年から2006年まで東京電機大学の学生寮として使われていた。

 建物は敷地面積2100㎡、延床面積485㎡の一部2階建て。一階に厨房やボイラー室、使用人の部屋、2階中央八角形のホールの両脇に宿泊者用の部屋(ベランダ付き8畳の洋間5室、6畳洋間5室、6畳日本間5室)がある。
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 見学会では、軽井沢ナショナルトラスト会長の大久保保さんと会員の木下裕章さんが、建物の特徴やスイス公使館の果たした役割などを説明。大久保さんは「スイス公使館は、疎開した他国の大公使館の窓口となり、食料や燃料の確保に努めた。三笠ホテルに置かれた外務省軽井沢事務所とも連絡をとり、戦時中も国際親善の役割を果たした」。木下さんは建物について「中央と南側の2カ所に階段があり、宿泊客と使用人のスペースがはっきり分かれているのが見るとわかる」などと話した。

 横浜市から訪れた60代の男性は「ずっと中を見たいと思っていた。豪華な作りを想像していたが、規格化された質素な作りで驚いた」と述べた。この日はスイス公使館の果たした役割を探るシンポジウムも、町中央公民館で開かれた。

男子柔道個人戦長野県大会優勝の曽根敬次郎さん、全国へ意気込み

2015年8月12日 10:56

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 長野県中学総体(7/18〜19・長野市)の男子柔道個人戦50kg級で優勝した軽井沢中学2年の曽根敬次郎さんが8月12日、軽井沢町役場に藤巻進町長を訪ね、全国大会(8/17〜20・函館市)へ向け意気込みを語った。軽井沢中学では3年生以外が全国中学柔道に出場するのは初めて。

 曽根さんは父や姉が柔道をしていた影響もあり、小学校1年から柔道を始めた。現在は中学の柔道部に所属し、一日2時間、週5日の練習を行っている。得意技は背負い投げ。「先輩や仲間の分まで、一つでも多く勝てるように頑張りたい。目標はベスト8」。町長は「相手も真剣勝負で来るから簡単ではない。絶対ベスト8に入る、という強い思いを持って頑張って」と激励した。

<写真:軽井沢中学田中寿一校長らと町長を表敬訪問した曽根敬次郎さん(中央)>

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パリスタイルを参考にした オペラと食の融合

2015年8月11日 14:03

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 東雲交差点にあるワインバーRUBATOで、オペラを間近に味わえるイベント「Opera &wine」が開催されている。パリやロンドンで話題のレストラン「ベルカント」を訪れた軽井沢に別荘のある日本人女性が「音楽を楽しむ感動を日本でも伝えたい」と企画を考案した。ベルカントはレストランで食事をしながら、プロの若手オペラ歌手たちによるオペラのナンバーを味わうというスタイルで、ヨーロッパで人気となっている。軽井沢でのイベントでも、ソプラノ、アルト、テノール、バリトンの4人の若手オペラ歌手たちが情感あふれる歌唱を披露。サプライズの演出などもあり、訪れた観客たちからは歓声が上がっていた。Opera&wineは12日まで開催中。
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別荘住民と町民の懇親図る「さわやか軽井沢交流会」、元国連事務次長明石康さん講演

2015年8月 8日 15:16

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 軽井沢町は8月8日、別荘住民と町民が親睦を図る「さわやか軽井沢交流会」を通年型のカーリング場「軽井沢アイスパーク」で開いた。4回目の今年は、国連事務次長を18年間務めた明石康さんの講演などがあり、677人が来場した。

 13年ほど前から別荘を持ち、軽井沢を訪れるようになったという明石さんは「これからの軽井沢の役割と可能性」をテーマに講演。「非科学的な観察だが、軽井沢の空気は酸素が多いような気がします。夜は安眠ができるし、読書のスピードも軽井沢では一段と増す」。

 また、軽井沢町が「リゾート会議都市」を目指していることに触れ、「東京、横浜、大阪、神戸などのような大型の会議都市ではなく、200〜300人規模の専門性の高い対話型、滞在型の国際会議を企画し実施するのがこの街にぴったりではないか」と提案した。

 さらに「日本人は発信力よりも受信力を高めるべき。鋭敏なアンテナで世界の人たちが何を考え、心配し、夢見ているのか受信し、世界の人と交わるべき。その交流の場として軽井沢は大きな役割を果たしうると思う」と続けた。
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 交流会では、軽井沢中部小学校吹奏楽部の演奏やカーリングの無料体験なども開催。屋外のスケートリンクでは軽井沢産の野菜を使ったサラダやトウモロコシ、蕎麦などが振る舞われた。「D51トレイン」も走り、子どもらが乗って楽しんでいた。一年に一回ほど、軽井沢の別荘を訪れるという東京都の辻聖一さんは母と妻と3人で初めて参加。「お蕎麦も美味しかったし、大人げなくデコイチにも乗った。存分に楽しみました」と話した。

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サミット交通大臣会合へ向け「町民会議」発足

2015年7月30日 11:53

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 来年の主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」(5月26・27日)に併せ、軽井沢町で開催する交通大臣会合に向け、官民連携で町内の機運を高めようと、「町民会議」が7月29日に発足し、初会合が町役場であった。会議を構成する警察、消防、観光・商工団体、金融機関ら33組織の代表者が集まり、事業計画などを確認。会長に軽井沢リゾート会議都市推進協議会会長の土屋芳春さんを選出した。

 町民会議は、交通大臣会合の開催に向け「リゾート会議都市・軽井沢」を国内外へどうPRし、受け入れ体制をどう整えるか、アイデアを募り準備を進める。交通大臣会合の日程や会議のテーマなどは未定だが、最短で3月に開催されることを見込みスケジュールを確認。

 今年9月にドイツ・フランクフルトで開かれる交通大臣会合を前に、藤巻進町長や土屋会長ら6人が現地の受け入れ状況などを視察することも報告された。土屋さんは「この機を逃さず、国内外へ『リゾート会議都市・軽井沢』の情報発信をするとともに、官民をあげて来訪者のもてなしをしたい」とあいさつ。

 7月14日の軽井沢町議会は交通大臣会合に向け、町民会議の委託費などを盛り込んだ4550万円を追加した、本年度一般会計補正予算案を可決。町企画課内に閣僚会合推進係が7月17日に新設され、町民会議の事務、国や県との調整など、職員3人体制で業務を始めている。

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岩手県大槌町訪問生徒ら18人結団式、決意語る

2015年7月29日 19:17

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 軽井沢町が継続支援する、東日本大震災の被災地岩手県大槌町を訪問する、町内の小中学生による結団式が7月29日、町中央公民館であった。藤巻進町長らが激励のあいさつをし、代表生徒らが決意を述べた。

 訪れるのは軽井沢中学の生徒会役員9人と、3小学校の児童会役員9人の計18人。軽井沢中学の田中寿一校長が引率隊長を務め、教諭2人、町社会福祉協議会の職員1人も随行する。8月3日から5日まで、岩手県大槌町に滞在。今年4月に開校した大槌町の小中一貫校「大槌学園」や、会えなくなった人に思いを伝える「風の電話」がある「ベルガーディア鯨山」、福幸きらり商店街などを訪れ、現地の人と交流する。

 「大槌学園」は来年9月、新校舎が完成予定。生徒らは、小中学校の資源回収などで集めた費用で、同学園のシンボルマークを「軽井沢彫」で作り寄贈する計画を進めていて、その目録も渡す予定だ。藤巻町長は「被災した大槌町の皆さんの気持ち、無念さを自分の心の中で描いてみてください」と生徒らに伝えた。

 軽井沢中部小学校児童会長、姜和代乃さんは「現地の人の話を聞いたり、生活の様子を見て、自分たちに何ができるかもう一度考える機会にしたい。大槌の様子や皆さんの思い、自分たちが感じたことを他の児童や町の人に伝えて、少しでも大槌町のためになれればと思う」。軽井沢中学校の生徒会長、番場翔さんは「自分たちの目で耳で心で感じる貴重な機会。町の人の期待に見合う中身の濃い三日間にしたい」と決意を述べた。生徒らは軽井沢に帰ったあと、各小中学校や住民向けに報告会を開き、現地の様子を伝える予定だ。

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一組に一人の客室係、滞在費の一部寄付も「旧軽井沢ホテル」リブランドオープン

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 ホテル・旅館の再生に取り組むアゴーラ・ホスピタリティーズ(東京都港区)が7月11日にリブランドオープンした旧軽井沢ホテルで28日、報道陣などに館内を公開する「オープンハウス」があった。

 アゴーラ・ホスピタリティーズは2014年6月から同ホテルの運営を開始。同年12月から6月にかけ休館し、客室、レストラン、宴会場を全面改装した。ホテルは地上3階地下1階で、客室数は50室。100人収容できる宴会場、チャペルがあり、来年以降はウエディングの受付も始める。フランス・パリなどで修業を積んだ上野宗士さんがエグゼクティブシェフを務める、1階のフレンチレストラン「Le Signe(ル・シーニュ)」は宿泊客以外も利用できる。
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 「Socialitesのための飾らない時間」をコンセプトに掲げ、一組に一人の客室係がつくバトラーサービスを導入する。また、滞在費などの売り上げの一部を各種支援団体に寄付する取り組みも実施。初年度はアジア・アフリカの発展途上国を中心に読み書き能力向上などに取り組むNPO法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」に寄付する。宿泊は1泊1人29800円~(1部屋2名利用時、2食付き)。

 同社の浅生亜也代表取締役社長は「日常から一線を画すのではなく、日常の延長線という位置づけでホテルを利用してほしい。東京でのライフスタイルを実現しながら、ゆっくり寛いで頂きたい」と話していた。

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しなの追分馬子唄道中開催 「虎舞」披露も

2015年7月27日 09:21

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 今年で30回目を迎える「しなの追分馬子唄道中」が7月26日、追分で開催された。町民らが江戸時代の代官や町娘に扮して通りを練り歩く、毎年恒例の行列などが訪れた人の目を楽しませた。
 今回は2011年の東日本大震災後、町が支援を続ける岩手県大槌町から招待された「向河原虎舞風虎会」の12人が、同地に伝わる伝統芸能「虎舞」を披露。同会会長の中村義則さんは、「震災で関係者が犠牲となり、道具が流出してしまったが、支援のお陰でまた虎舞を披露できるようになった。感謝の気持ちと元気を届けたい」と話した。虎頭をつけた約4mの虎模様の幕に入った踊り手が、囃子の軽快なリズムとともにダイナミックに舞う様子が、観客らを魅了していた。
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町内小学生100人、早大職員と葉脈のしおりやエンジン作り

2015年7月22日 12:04

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 軽井沢町と早稲田大学の交流事業「おもしろ科学実験教室」が7月18日、早稲田大学追分セミナーハウスで開かれ、町内の小学生100人が実験を楽しんだ。交流を通じ大学の魅力を理解してもらおうと1998年より毎夏行われ18回目。

 実験は同大理工学系の技術系職員15人が指導。午前と午後の2回、同じ内容で行われた。低学年の児童は植物の葉っぱから葉脈だけを取り出して色づけする、しおり作りを体験。児童は子供用の白衣に身を包みゴム手袋を装着。何色もつけてカラフルにしたり、葉っぱに顔を描いて楽しむ児童もいた。
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 高学年は加熱や冷却で起こる空気の膨張と収縮で動く小型のエンジンを作った。お湯を淹れたコップの上に乗せたエンジンが動き出すと、児童は真剣な表情で見入っていた。高学年の児童は実験後「不思議で面白かった。家に持ち帰って色々な温度の水で試してみたい」と話した。

昨年連載に終止符、漫画家みつはしちかこさん『小さな恋のものがたり』原画展

2015年7月21日 15:45

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 軽井沢タリアセンは7月26日まで、園内に移築された旧朝吹荘「睡鳩荘」で、漫画『小さな恋のものがたり』などの作品で知られる、漫画家のみつはしちかこさんの原画展を開催している。「小さな恋のものがたり」は、背が低い女の子チッチの、ハンサムなサリーへの一途な思いを描いた4コマ漫画。昨秋、デビューから52年の連載に終止符を打った。今展では最終話の直筆原稿や、詩画など約30点を観覧できる。


 自身の作品が展示された睡鳩荘について、みつはしさんは「湖に面した緑いっぱいのロマンチックな素敵な場所。チッチとサリーにぴったり」。みつはしさんは今年、同じ作品を半世紀以上にわたって連載した業績が讃えられ、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞と手塚治虫文化賞特別賞を受賞している。デビュー前、初めて『小さな恋のものがたり』を観てもらったのが、手塚治虫さんだった。「『面白い』と言ってくださり勇気をもらえた」と振り返る。手塚さんの名を冠した賞の受賞に「一番大きな存在。嬉しかったです」と話した。
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みつはしちかこ小さな恋のものがたり原画展
日時:〜7/26(日)9:00〜17:00
入館料:300円(軽井沢タリアセン入園料別途)
問い合わせ:TEL0267-46-6161

英米児童文学研究家の吉田新一さん、「ピーターラビットの世界」の講座

2015年7月13日 19:46

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 「ピーターラビットの世界」展を開催中の軽井沢絵本の森美術館で7月11日、同展を監修した英米児童文学研究家で、同館名誉館長の吉田新一さんの講座「えほんサロン」があった。同作のファンら35人が訪れた。吉田さんは展示の中で特集しているピーターラビットの絵本『グロースターの仕立て屋』を中心に、作品の楽しみ方、イギリス人の作者ビアトリクス・ポターの創作の工夫などについて話した。

 『グロースターの仕立て屋』はイギリス・グロースターの町に住む仕立て屋で起こる不思議な出来事を描いた1902年発表の物語。擬人化されたネズミやネコが登場する。吉田さんは、ポターはこの本の商業版を出版する前に一度自費出版しているとし、その理由について「出版社に頼むと、作品の中に掲載しているわらべ歌をすべてカットされると思った」と説明。また「絵の細かいところに目を向けると『こういうことも書き込んであるんだ』と発見がある」と作品の味わい方についても話した。

 同館は9月5日にも内容を変え「ピーターラビットの世界」をテーマにした吉田さんの講座を開く。参加費は2000円。定員30人で要予約。TEL0267-48-3340

交通大臣会合、軽井沢町で開催決定

2015年7月 4日 11:09

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 2016年5月の三重県伊勢志摩サミットに会わせて開催する全10の関係閣僚会合のうち、交通大臣会合を軽井沢町で行うことが7月3日、政府より発表された。日程など具体的なことは決まっていない。
 3日午前に行われた記者会見で菅義偉内閣官房長官は、軽井沢町の選定理由について「本年の北陸新幹線開業で交通の利便性が向上する。地方創成の観点からもまさに交通大臣会合の開催地に相応しい。国際的な避暑地としても知られている」(首相官邸HP)と話した。
 政府の発表を受け、藤巻進軽井沢町長は「国、県、関係機関と調整をしながら、軽井沢のみならず長野県全体の魅力をアピールできるよう官民挙げて取り組んでいきたい」とコメントを寄せた。

防犯組合連合会女性部中軽井沢支部、防犯功労団体の表彰

2015年6月23日 15:08

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 軽井沢町防犯組合連合会女性部中軽井沢支部が、地区の防犯に長年努めたことが評価され、長野県防犯協会連合会(会長:阿部守一知事)より防犯功労団体表彰を受けた。支部長の依田斐子さん、メンバーのは羽田千賀子さん、甲田康子さんが6月23日、軽井沢警察署を訪ね小澤勇署長らに受賞を報告した。

 同支部は1994年発足で、現在メンバーは10人。夏と冬に中軽井沢区の役員とともに夜間のパトロールを実施。年金支給日に銀行や郵便局の前に立ち、特殊詐欺の被害防止を呼びかける活動も行っている。

 表彰団体は地元の防犯協会と各警察署が推薦した団体の中から、県警本部が防犯功労団体と特別功労団体の計16団体を選定。表彰は県防犯協会連合会の阿部知事と、県警の山崎晃義本部長の連名。依田支部長は「元気なうちはこれからも頑張りたい。だんだん平均年齢が高くなっているので、若い人にもぜひ支部に入ってほしい」と話していた。

6月26日オープン「土屋鞄製造所 軽井澤工房」 限定のランドセルも

2015年6月22日 19:56

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 オリジナルのランドセルや革鞄などを製造・販売する「土屋鞄製造所(本社:東京都足立区)」は6月26日、軽井沢町発地に店舗併設のランドセル工房をオープンする。「宣教師に見出され日本の文化と融合した軽井沢の歴史が、西洋の鞄文化を受け継ぐ同社の思いに通じる」と同地を選んだ。22日にメディア向け内覧会があった。

 施設の名称は「土屋鞄製造所 軽井澤工房」。建物は延床面積1360㎡(敷地面積11500㎡)。工房はガラス張りで庭から製造風景を見学できる。従業員はパートを含め工房に60人、店舗に10人で、半数以上は現地で採用した。

 全国21店舗目で県内は初出店。4種のランドセル(牛革、コードバン、人工皮革、ヌメ革)のほか、大人向けの革鞄、小物などを販売する。同店のみで販売するランドセル「軽井澤」(14万円)は高品質の牛革を使い、留め金具の原型はジュエリー職人がデザインした。
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 土屋鞄製造所は1965年、創業者の土屋國男さんが自宅兼工房で立ち上げて今年で50周年。土屋さんは「軽井沢という素晴らしい環境の中で、ものづくりできることに感謝したい。お子さんに工房で働く人の姿を見学してもらい、自分のお父さんやお母さんが働いている姿を想像し、感性を養う場にしてほしい」と話していた。

 店舗は9月まで毎日営業予定で、開店時間は10〜18時。工房は店舗の営業日に見学できるが、9月までは日曜と隔週土曜、お盆時期などは休業する。問い合わせはTEL0267-44-6081(土屋鞄製造所 軽井澤工房店)※TELは6/26より開通。

自国の魅力を再発見 星のやで日本文化に関するサロン

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 日本文化について改め知ることを目的に行う「軽井沢サロン」が6月20日、「星のや 軽井沢」で開かれた。この日は挿花をテーマに、同施設の宿泊客など5名が集まった。参加者は講師の挿花家、金子千恵さんと星のや内の散策道を歩き、自生する野草などを摘むところからスタート。アドバイスを受けながら、各自が選んだ花器に花を活けた。講師の金子さんの、「植物だけでなく水も一緒に活ける気持ちで」、「実際に花を置く場所の雰囲気もイメージして」などの言葉に耳を傾けながら、参加者は真剣な様子で花と向き合っていた。完成した作品は「星のや」内のラウンジなど各所に飾られた。横浜市から参加した女性は、「活ける花を探しながら歩くと、景色も違ってくる」。
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 講師の金子さんは、「軽井沢独自の植生は興味深い。日々の生活で、自然に目を向けるきっかけになってくれれば」と話していた。同イベントは8月を除いて月一度開催し、お茶やカメラなどのレクチャーを予定。「星のや」宿泊者以外も参加できる。

軽井沢サロン
◯お花の会
9/12・13
講師 金子千恵さん
◯お茶の会
7/25・26 
講師 三浦大徹さん

◯カメラの会
10/3・4
講師 瀬尾浩司さん
いずれも定員8名、料金6000円(税・サービス料別)。前日までに予約が必要。

町内の日本人別荘第一号、「八田別荘」初めての見学会

2015年6月19日 15:58

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 軽井沢町は6月19日、軽井沢町に日本人が建てた最初の別荘「八田別荘」の見学会を初めて開いた。八田家が三代にわたり数年前まで利用してきたが、手放されることが決まり2014年12月、町が建物と土地を合わせ1億8千万円で取得した。

 建物は木造2階建て延べ135㎡で、敷地は593㎡。海軍将校を務めた八田裕二郎が1893(明治26)年、地元の大工の設計により建築した。13.5畳の和室や板の間、女中部屋などがある。

 見学会では、軽井沢ナショナルトラスト会長の大久保保さんと、軽井沢町教育委員会の職員が案内役を務めた。大久保さんは「八田別荘」について、「当時の姿で軽井沢に残っている別荘としては最も古い」と説明。増築した形跡が見られることから「建てられた当初は今よりもっと小さかった」。湿気対策のため、基礎を高くし風の通りをよくしているとし、「だから今の状態を保てている」と話した。
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 鶴溜に別荘のある千葉県の堀田博司さんは「建てられた当時は豪華だったかもしれないが、今見ると非常に簡素という印象。貴重な建物をこれからも保存してもらいたい」。見学会に会わせ、藤巻進軽井沢町長も「八田別荘」を訪問。今後の具体的な活用法について「店舗などに入ってもらって営業するというより、町がしっかり管理し、公開しながら存在を伝えていくことが大事かなと思う」と話していた。

軽井沢高生、グアム生徒「観光客役」に通訳体験

2015年6月18日 14:34

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 軽井沢高校は6月17日、軽井沢に滞在しているグアムの高校生5人を外国人観光客に見立てた通訳の実践学習を行った。英語や国際分野を学ぶ「グローバルスタディコース」3年生(18人)の必修科目「観光」の授業。町内で翻訳・英語ガイドを行う「軽井沢ガイドサービス」の通訳案内士、永島千絵さんが特別講師を務めた。

 外国人観光客が土産店で買物する場面を想定し、軽井沢高生が店員と通訳の役を担当。「ジャムを買いたいのですが」「イチゴ、ブルーベリー、アンズ味があります」などのやり取りを、通訳役の生徒が伝え合った。

 最後にはグループごと練習の成果を発表。携帯ストラップ18個の注文を80個と間違って伝えたり、台本にはない「今は紅葉を見られますか」などの質問に戸惑う生徒も。それでも、笑顔でコミュニケーションを楽しんだ。

 永島さんは「予想外の質問にはプロでも焦ることがある。逃げずに答えようとする姿勢はとても良かった」。グアムの生徒は授業後「面白かった。文化の多様性を知る良い機会になった」などと感想を述べた。軽井沢高校の田中秀佳さんは「本場の英語に触れる機会はなかなかない。良いコミュニケーションができた」と振り返っていた。

 軽井沢とグアムのロータリークラブは1972年から姉妹提携を結び、毎年高校生が行き来している。今回、軽井沢を訪れているグアムの生徒は16~17歳の5人で、13日から23日まで町内に滞在する。

浅間山、6年ぶり小規模噴火

2015年6月16日 18:39

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 気象庁の発表によると、6月16日9時半頃、浅間山が小規模噴火した。噴火は2009年5月27日以来約6年ぶり。噴火に伴う爆発音や振動は感知されず、視界が悪く噴煙も確認できなかったため、軽井沢町の住民で噴火に気付く人はいなかった。

 浅間山火山防災連絡事務所は同日17時から、共同取材に応じた。大塚仁大所長は、浅間山の北側約4kmの鬼押出しで微量の灰を確認したことから、9時半頃に浅間山でごく小規模な噴火があったと発表した。

 その後、気象庁機動観測班が行った降灰調査によると、群馬県境から嬬恋村鎌原藤原にかけて(火口から4~7km)降灰を確認したと言い、降灰の量は鬼押出し付近で1㎡あたり1〜3gだった。関東地方整備局の協力で実施した上空からの観測で、山頂火口からの白色噴煙、青白色のガスの噴出を観測した。

 小規模な噴火はあったものの、<地殻変動のデータ変化がない><DL型と呼ばれる深部低周波地震がない><火映が確認されてない>ことから、噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)を継続。大塚所長は「火口から2kmの範囲で噴石などが飛散する小規模噴火はいつ起きてもおかしくない。風下側では降灰や小さな噴石があるため、洗濯物や農作物には注意してほしい」と呼びかけていた。

 浅間山は4月下旬から火山性地震が増えていること、6月11日に二酸化硫黄の放出量が1700トンを記録するなど急増したことから11日、気象庁が噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げていた。

(写真:左から共同取材に応じる気象庁浅間山火山防災連絡事務所の大塚仁大所長、気象庁火山課機動観測班の鳥巣啓多班長)

行政と住民が意見交換、「移動町長室」初開催

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 軽井沢町は6月15日、藤巻進町長が町内各地区に出向き、町民らと意見交換する「移動町長室」を中軽井沢区民会館で開き、地元住民ら約20人が参加した。町と住民の相互理解を深めることを目的にした初めての試み。まず、町の事業の進捗について町長が語り、その後、参加者からの意見や要望、質問などを受け付け、町長や各担当課長が応じた。

 町長は、進行中の軽井沢中学校建設について「予定通り進んでいる」とし、発地地区の農産物直売施設「軽井沢発地市庭(いちば)」についても、来春のオープンに向け工事に入ったことを伝えた。また、軽井沢駅自由通路の保温性を高めるため、南北両入口にガラスを取り付ける工事を今年度中に行うことを発表。災害が起きたときに備え、帰宅困難の観光客らを受け入れられる環境を整える。他にも、三世代で暮らす家庭を助成するといった、多世代同居の推進に向けた取り組みも検討していることを明かした。

 「軽井沢ー横川間の鉄路復活を」という住民からの要望に、担当課長は「あきらめてはいないが、ほとんどの鉄路は安中市の所有で、群馬県サイドがその気にならないと厳しい。採算を考えるとなかなか難しいところがある」と応じた。また、「のぼり旗は禁じられているはずだが、ずっと出ているところがある。指導はしているのか」という質問に、担当課長は「出向いて指導を続けているが、協力してもらえていないのが現状」と応じた。

質疑応答の様子はこちら

 他にも「渋滞問題解決に向け抜本的な対策を」「軽井沢環境大学の誘致を検討する場を作ってほしい」「自転車の乗り入れ車両を設けるよう、しなの鉄道に提案して」などの声もあった。終了後、藤巻町長は「沢山の意見を聞けて良かった。議会に諮ったことで、町民に伝えた気になっている部分がある。受け取る側の視点に立って、情報を伝えていきたい」と話していた。

 町は6月16日に新軽井沢公民館、18日に追分公民館、22日に借宿公民館、23日に中央公民館、7月9日に発地公民館でも、移動町長室を開く。23日は外国籍住民対象で、英語の通訳が付く。時間は19:00~21:00。

浅間山、5年ぶり噴火警戒レベル2に

2015年6月11日 19:19

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 気象庁は6月11日15時半に、浅間山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火山性地震の多い状態が続いていること、二酸化硫黄の放出量が急増したことなどから判断した。噴火警戒レベル2は2010年4月15日以来、約5年ぶり。

 浅間山は、4月下旬から山頂直下のごく浅いところを震源とする体に感じない火山性地震が多い状態が続いている。6月7日には1日あたり87回を記録し、2010年2月13日以来80回を超えた。

 1日あたりの二酸化硫黄の放出量は6月8日に500トン、6月11日に1700トンと急増。1500トンを超えたのは2009年12月8日ぶり。噴煙量もわずかに増加傾向で、噴煙の高さは300m以下で推移している。

 浅間山火山防災連絡事務所は17時半から会見を開き共同取材に応じた。大塚仁大所長は「山頂火口から2kmの範囲では、大きな噴石に警戒が必要。2kmより外の住民生活に影響はないが、風下では降灰、小さな噴石が降る場合がある」と注意を呼びかけていた。

(写真:取材に応じる大塚仁大所長)

アトリエ・ド・フロマージュのブルーチーズ 国際コンクールで最高賞

2015年6月10日 17:21

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 フランス中西部の町トゥールで開かれた、チーズと乳製品の見本市「モンディアル・デュ・フロマージュ」(6月7日〜9日)の国際チーズコンクールで、アトリエ・ド・フロマージュ(東御市)のブルーチーズが、最高賞のスーパーゴールドを受賞した。

 世界各国から600以上の商品(日本からは28商品)がエントリーし、スーパーゴールドを受賞したのは21商品のみで、国産チーズとしては初めての受賞。同社の広報担当者によると、松岡容子会長は「チーズの本場で、世界の名だたるチーズと並んで受賞できたことは大変な喜び」と感激していた様子だったという。

町民がまちづくりについて対話するワークショップ開催

2015年6月 8日 11:25

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 軽井沢青年会議所は6月7日、まちづくりについて町民が話し合う「第1回みんなで語ろう共に歩むまちづくり」をエコールみよたで開催し、軽井沢や御代田町民をはじめとする約35名が参加した。
 複数のテーブルを移動しながら対話するワールドカフェ方式。参加者は「あなたの町自慢」、「お隣さんの良いところ」、「未来のために共にできること」の3つのテーマについて、模造紙にメモをとりながら話し合った。「(軽井沢の)町外で暮らして、改めて自然の素晴らしさが分かった」「軽井沢の知名度と、御代田町の住みやすさの、両方の特色を活かし合えれば」など、各テーブルで様々な意見が飛び交った。御代田中学校3年生の小山春音さんは、「学校でチラシを見て参加した。町外の人と話すことで、自分の住む町のよさを再発見できた」と感想を話した。
 軽井沢JCまちづくり委員会委員長の庄司晃さんは、「結論を出すのではなく、まちづくりについてざっくばらんに話せる場を作りたかった。一人ひとりの行政に対する意識向上につながれば」としていた。

サミット開催地、軽井沢落選に町長「残念です」

2015年6月 5日 19:41

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 藤巻進軽井沢町長は6月5日18時過ぎ、町長室のテレビでサミット開催地の決定を見守った。三重県志摩市の決定を伝えるテロップが速報で流れると「残念です」と唇を噛み締めた。

 その後行われた記者会見で、町長は「大変残念だが、断念せざるを得ないという形になった。志摩市には軽井沢の分も含めて、サミット成功に向けて頑張って頂き、日本の良さを世界に発信してほしい」と話した。

 さらに「軽井沢町は一番早くに立候補し、サミット開催に相応しいことをPRしてきた。やりのこしたことはない」と誘致活動を振り返った。

 また、今後については「リゾート会議都市として歩んでいこうと官民一体となって進めている。その方向性は、サミットを誘致できなかったからといって、変わることはない」と、サミットに付随して行われる閣僚会合の誘致にも前向きな姿勢を示した。

 写真は三重県志摩市がサミット開催地に決まったテロップが流れたあとの藤巻進軽井沢町長(左)と荻原確也企画課長(右)。


サミット開催地の発表を待つ町長


記者会見の様子

大型連休の入り込み客数、長野県が発表

2015年6月 1日 14:19

 長野県観光部は5月28日、今年のゴールデンウィーク(4月25日〜5月6日の12日間)の県内51カ所の観光地の利用者数を発表した。軽井沢高原は59万2千人で、昨年(4月26日~5月6日の11日間)の51万5千人から15.0%増だった。県は北陸新幹線の延伸、軽井沢プリンスショッピングプラザ増床の効果により、利用者数が増えたと説明している。

世界ジュニアゴルフ出場の中学一年平木さん「優勝目指したい」

2015年5月29日 19:01

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 IMGA世界ジュニアゴルフ選手権(7月13〜17日・アメリカ・サンディエゴ)に日本代表として出場する、軽井沢町在住で御代田中1年の平木亜莉奈さんが5月29日、両親とともに藤巻進町長を訪ね意気込みを語った。昨年は90人中17位だった同選手権で、今年は「優勝を目指したい」と力を込めた。

 平木さんは、地区予選を勝ち抜いた24人がエントリーした「PGM世界ジュニア選手権日本代表選抜大会11-12歳の部(5月5~7日)」で、昨年に続き優勝(2日間のトータルスコア142)し、日本代表の座を掴んだ。

 初めてクラブを握ったのは幼稚園の年中。父の公隆さんの練習に連いていって遊びで始め、小学生に上がり本格的に開始。住まいは軽井沢だが、西軽井沢ゴルフ練習場により近い御代田中学に通う。朝は7.5kmのランニング、学校が終わると、練習場でアプローチ2時間、スイング2時間、帰宅後は家でパターの練習を行うのが日課だ。

 町長に将来の目標を尋ねられると、「世界一のプロゴルファーになること。そのために、自分に厳しく毎日練習を続けたい」と話した。

(写真:町長を表敬訪問した平木亜莉奈さんと父の公隆さん)

「姉妹都市あるカナダなど優先にPR」東京五輪・パラリンピックの事前合宿誘致へ議論

2015年5月27日 18:46

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 軽井沢町や軽井沢観光協会、軽井沢旅館組合などでつくる「2020年東京オリンピック・パラリンピック練習場誘致推進委員会」は5月27日、3回目となる会合を軽井沢町役場で開いた。委員ら18人が出席し、2020年の東京オリンピック、パラリンピック出場国の事前合宿誘致に向け話し合った。

 誘致する競技については、風越公園総合体育館に国際基準を満たしたコートがあるバドミントン、バスケットボール、ハンドボール、柔道、卓球、バレーボールのほか、国際大会開催の実績があるテニス、ゴルフがふさわしいとし、新たに購入が必要となる器具や経費についても競技ごと確認した。パラリンピックについては、健常者と同様の器具を用いるバドミントン、柔道、卓球については対応できることを確かめ、他競技でも練習可能なものについては誘致していく、とした。

 誘致国は、軽井沢町の姉妹都市ウィスラー市があるカナダ、同じくカンポス・ド・ジョルドン市のあるブラジルを優先に他国にもアピールしていくことや、練習場誘致をテーマにキャッチコピーを公募することも決めた。次回の会議(初秋を予定)では、選手が居心地よく過ごすための手法、もてなし方についても話し合う。

佐久地区の若手建築士、吉村順三建築ハーモニーハウス見学

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 長野県建築士会佐久支部青年・女性委員会は5月25日、建築家の吉村順三(1908~97年)が設計した南ヶ丘の保養施設「ハーモニーハウス」の見学会を開いた。参加した7人の委員は、写真を撮ったり、スケッチをするなどして、建物の細部まで見入っていた。

 ハーモニーハウスは1983年、アメリカ人音楽教育家エロイーズ・カニングハムさん(1899~2000年)の依頼で、吉村さんが設計。現在はカニングハムさんが設立した一般社団法人青少年音楽協会が所有している。近年は老朽化が進んだことで利用者が減り、青少年音楽協会が建物の新たな活用法を模索。この4月から、軽井沢総合研究所が施設の食堂だった部分を改装し朝食メニュー中心のカフェ(EROISE's Cafe)を開いている。

 建物は木造2階建てで、建築面積は約434㎡。宿泊室4部屋のほか、音楽の練習やコンサートをするために作られたラウンジとホールなどを備える。内部の壁はベニヤ合板で、ラウンジ東側には階段の代わりに緩やかなスロープを設置。屋根部分は浅間火山の砂利が敷かれ苔が覆っている。

 この日、委員はハーモニーハウスとともに、同じ敷地内にあるカニングハムさんの別荘も見学。その後の意見交換会では「建てて完成ではなく、20年、30年後をイメージし劣化のことも考えて作られている」「デザインと使いやすさの両方を追求していて、勉強になる部分が沢山ある」など、感想を述べ合った。

 また、建物の老朽化により、軽井沢の歴史ある別荘が取り壊されるケースが増えていることにも話題が及んだ。「住宅以外の目的でも、建物を活用し収益を上げながら保存していく方法を探るのも今後の課題だと思う」という意見もあった。

浅間山の火山性地震、22日以降は少なく推移

2015年5月25日 16:21

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 浅間山は5月21日、5年ぶりに一日の火山性地震の回数が50回を超えたが、その後は22日27回、23日30回と、比較的少ない回数で推移している。

 気象庁地震火山部は5月23日、群馬県防災航空隊の協力で上空からの観測を実施。山頂火口内の火口底中央部と周辺に引き続き高温領域が認められたが、新たな噴出物、変色などは確認されなかったことを発表した。

 浅間山火山防災連絡事務所の大塚仁大所長は25日、軽井沢新聞社の取材に「活動が高まるのか、下火になるのかまだ様子を見ている」とし、引き続き気象庁の発表に注意するよう呼びかけている。

(写真は5月25日16時撮影)

軽井沢にふさわしい広告物推進委が会合「素敵な看板には賞を」

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 軽井沢にふさわしい広告物推進委員会は5月22日、軽井沢町役場で会議を開いた。7月に長野県佐久建設事務所が実施を予定する、看板やのぼり旗などの不法占有物の現況視察に同行すること、景観形成に力を入れている他の市町村の事例を視察することなどを確認した。

 町内の新規出店者などに配る、看板設置の決まりを記したチラシに、生活環境課と連名で同委員会の名を記すこと、FM軽井沢で放送する町インフォメーションの中で委員会の取り組みを紹介することも、事務局(生活環境課)から提案があり実施を決めた。

 委員からは「看板の規制も大事だが、率先して真似したくなる良い広告物の事例を示せるといい」、その方法として「軽井沢らしい素敵な看板に賞を与えるなどの取り組みがあれば楽しい」などの意見もあった。

 同委員会は、軽井沢町自然保護対策要綱で禁じている、のぼり旗や移動式看板の設置抑制のため、町の呼びかけで2013年12月に発足。不動産や商業、飲食の代表者、学識経験者ら9人で構成。町は長期振興計画で、2017年度までに町内ののぼり旗をゼロにすることを目標にしている。

堀辰雄文学記念館「野いばら講座」室生犀星の孫洲々子さん、祖父を語る

2015年5月24日 17:31

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 堀辰雄文学記念館は5月24日、室生犀星記念館(金沢市)名誉館長で犀星の孫、室生洲々子さんを迎え講座を開いた。洲々子さんは「軽井沢の家ー祖父犀星の日常ー」をテーマに、母の朝子さん(犀星の長女)から伝え聞いた話を中心に、親族だからこそ知る犀星の人となりについて話した。

 洲々子さんによると、犀星は戦中から戦後(1944~49年)にかけ、家族とともに軽井沢の別荘に疎開。脳溢血に倒れ半身不随だった妻のとみ子は当初、軽井沢での疎開生活に難色を示した。それでも、堀辰雄が軽井沢へ疎開していることを知ると「あの体の弱い辰ちゃんが大丈夫なのだから、私も軽井沢で過ごせるはず」と、疎開を決めたエピソードを紹介。疎開後に東京大空襲があったことから「ある意味、堀さんが祖母を救ってくれた」と洲々子さん。

 また、愛猫家だった犀星は、軽井沢の大工から譲り受けた猫に「カメチョロ」(信州でトカゲを表す)と名付け大切にしていたと言い、「神経質で机周りはいつもピカピカだったが、仕事机に猫が乗っても怒ることはなかった」と話した。

 講演を聞くため山梨県市川三郷町から訪れた三枝稔さんは50年前、『風立ちぬ』を読んでから堀辰雄のファン。「辰雄と犀星の関係を知ることができる良い機会になり、来た甲斐がありました」と嬉しそうだった。

 堀辰雄文学記念館は北陸新幹線延伸を記念し、犀星と辰雄の交流を紹介する企画展「堀辰雄と室生家の人々~師・室生犀星との交流を中心に~」を6月30日まで開いている。

佐久地区森林祭 千ヶ滝近くの山林にコナラなど1200本植樹

2015年5月23日 14:34

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 千ヶ滝へ続く林間駐車場近くの約4000㎡の国有林に、コナラなど1200本の広葉樹を植樹する佐久地区森林祭が5月23日開かれた。長野県佐久地方事務所、東信森林管理署、軽井沢町、佐久森林林業振興会、佐久森林組合が主催。木材関係の事業者、一般参加者ら約200人が参加した。

 植樹したのは、軽井沢町のボランティア「どんぐり運動の会」が育てた1m前後のコナラ、ミズナラの苗木計1000本と、ニシキギとドウダンツツジ各100本。参加者は鍬を使って直径30cmほどの穴を掘り苗を植えた。放置された低木や下草を刈る修景除伐の作業も合わせて行った。

 佐久地域の八十二銀行6支店から行員40人も参加。御代田支店勤務の小林正寛さんは「土の中に根っこが広がっていて穴を掘るのが大変でした。林業に従事されている方の苦労が身にしみてわかった」と話した。

 佐久地区森林祭は佐久地域の11市町村で毎年順々に行われ、軽井沢町では2002年以来13年ぶり。今回は長野県内10の地域で来春開催される「第67回全国植樹祭」のプレイベントも兼ねた。

浅間山の火山性地震が増加傾向に

2015年5月22日 18:07

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 気象庁地震火山部は5月22日16時15分、浅間山山頂火口直下のごく浅い所を震源とする火山性地震が4月下旬頃から増加していることを発表した。21日の火山性地震は53回で、50回を超えたの2011年4月以来5年ぶり。同庁は23日、浅間山の詳細調査のため火山機動観測班を派遣する。噴火警戒レベルは最低の「1」のままだが、「活火山であることに留意」するよう呼びかけている。

 気象庁の発表を受け軽井沢町は、噴火警戒レベル引き上げに関する情報が入ったら防災無線等で知らせることを、ホームページで発表した。

4年ぶり軽井沢プレミアム商品券販売6/28〜、加盟店も募集

2015年5月21日 15:03

 軽井沢町商工会は6月28日のプレミアム商品券発売を前に、商品券を利用できる加盟店を募集している。商工会員でなくても加盟できるが、商品券を換金する際に3%の手数料がかかる。前回、加盟店登録した事業所も新たに登録が必要。5月21日現在、110の事業所が加盟している。

 軽井沢プレミアム商品券の販売は2011年以来4年ぶり。発売総額は6千万円で、千円の12枚セットを1万円で販売する。プレミアム分の1千万円は、国からの交付金をもとに軽井沢町が助成。12枚中9枚は中小小売店専用で、3枚はスーパーツルヤ、軽井沢プリンスショッピングプラザなどの大型店でも併用可能。

 販売初日の6月28日午前中のみ軽井沢町中央公民館で、翌日以降は軽井沢町商工会館で販売。一人当たりの購入限度額は1〜3万円。商品券の有効期間は11月30日まで。加盟店の申し込みについての問い合わせなどはTEL0267-45-5307(軽井沢町商工会)まで。

死亡事故減少に貢献 軽井沢交通安全協会、関東管区警察局長らから表彰

2015年5月20日 16:25

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 軽井沢交通安全協会が5月15日、交通安全に長年努めた功績が認められ、関東管区(10県)警察局長と関東交通安全協会連合会長から連名で表彰を受けた。1948年の発足以来、初めての受賞。会長の依田寿男さん、副会長の土屋程義さんが20日、軽井沢警察署を訪ね、小澤勇署長らに受賞を報告した。

 軽井沢交通安全協会の会員は204人。近年は、交通安全教室で使うカラーコーンや自転車用の反射材を会費で購入し、町内の小中学校に寄付。高齢者にも反射材を配り、交通安全を呼びかけるなど活動。死亡事故の減少に貢献したことなどが評価された。依田さんは「軽井沢の皆さんが交通安全に協力してくれたお陰。夜間の外出は反射材をつけるよう高齢者などに呼びかけたり、今後も事故防止に貢献したい」と話していた。

 軽井沢警察署によると、軽井沢管内で1955年から2014年に起きた交通事故による死者数の年間平均は3.2人。過去10年(2005〜14年)は年間平均1.2人と減少している。また、2013年12月20日から2015年5月19日まで516日間、死亡事故ゼロを継続している。

ISAKネパール出身生徒3人、大地震の義援金受付サイト立ち上げる

2015年5月15日 09:41

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 インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)一期生で、ネパール出身の生徒3人が中心となり5月2日、大規模地震で被害を受けたネパールを支援するための募金活動「ISAKプロジェクトネパール」を始めた。義援金受付サイトで支援金を募り、ネパールへ届ける。

 プロジェクトリーダーのカルマ君は、ネパールの首都カトマンズ郊外のシンデュパルチョク郡出身。4月25日に発生したネパール大地震で家族は無事だったが家を失った。「どういう支援ができるかネパール出身の同級生と話し合い、二人も僕と同じ気持ちだったので、このプロジェクトを立ち上げた」。

 受け取った支援金は、地震による地滑りや土砂災害で道路が分断され、国際的な支援の手が届いていない地域を中心に物資を届けたり、緊急処置を必要とする負傷者搬送のためのヘリコプターの費用に充てる。これまでもカトマンズ校外の人々を支援してきた、カルマ君の実兄が所属する僧侶グループに届ける。「募金箱を設置していただければ回収に行くので、軽井沢町の方にも協力してほしい」と支援を呼びかけている。

写真:カルマ君(右)とネパール出身の生徒ら。(義援金受付サイトより)

「噴火警戒レベル1」表す言葉、「平常」から「活火山であることに留意」へ

2015年5月13日 18:35

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 気象庁は5月12日、火山の危険度を5段階で表す噴火警戒レベルについて、最も低いレベルを表す「平常」の言葉を「活火山であることに留意」へ、18日から切り替えることを発表した。

 昨年9月に発生した御嶽山がレベル1で噴火し、多くの登山者が犠牲になったことをふまえ、「『平常』だと安心感を与え誤解させてしまう」と、国の中央防災会議でも改善が指摘されていた。噴火警戒レベルは御嶽山や浅間山を含む全国30火山で導入され、浅間山は2010年4月よりレベル1を継続している。

 気象庁は他に、火山状況を知らせる臨時の情報についてはリスクの高まりが伝わるよう「臨時」であることをわかりやすくするほか、火山に立ち入っている登山者などへ即時に情報を伝える「噴火速報」の運用を8月上旬までに開始することも発表した。

 気象庁浅間山火山防災連絡事務所は5月13日、軽井沢消防署で開いた定例説明会で、浅間山の火山活動について「火山性地震は少ない状態で推移している。火孔の温度分布も大きな変化は見られない」と、安定した状態であると伝えた。

軽井沢ニューアートミュージアムに白樺と苔のチャペルがオープン

2015年5月 4日 09:21

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 軽井沢ニューアートミュージアムは5月1日、建築家の隈研吾さんと、フランスの現代芸術家、ジャン=ミッシェル・オトニエルさんの共同プロジェクト「風通る白樺と苔の森(チャペル)」のオープニングレセプションを行った。
 チャペルは同美術館裏手の駐車場だった場所に建築し、新郎新婦のためのブライズルームが2部屋隣接する。オトニエル氏の高さ約3.5mのハート形のオブジェ「こころの門」をくぐり、チャペルへと向かう作り。乾燥させた白樺の幹が建物鉄骨の柱を覆い、スライディングウォールと天井はガラス張り、地面には苔が敷かれている。収容人数は63名。2014年7月にプロジェクトが始動し、10月に着工。2015年4月30日に竣工した。空間全体の設計を隈さんが担当し、庭部分は佐藤造園が手掛けた。

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 レセプションでは、隈研吾さんと、同氏の出身大学の後輩になる東京大学工学部建築学科卒業で女優の菊川怜さんがトークイベントを行った。隈さんは「自分が手がけた建築は全て我が子のように可愛い。このチャペルは一番末っ子」と話し、オトニエルさんとのコラボレーションについては、「彼の作品は5、6年前に南仏の美術館で鑑賞し、魅了された。今回一緒に仕事ができて楽しかった」としていた。菊川さんはチャペルについて、「自然に溶け込んでいるが、目に見えないパワーを感じ、不思議な存在感がある。建築の持つ力を表現している作品」と述べた。
 今月9日には同チャペルでの初めての挙式があげられる。

議員改選後の初議会、議長に内堀氏

2015年5月 1日 18:17

 軽井沢町議会は5月1日、議員改選後の初議会となる5月第一回会議を開いた。正副議長選挙により、議長に内堀次雄氏、副議長に市村守氏が新任した。内堀氏は無所属6期目、市村氏は無所属2期目。正副議長の任期は申し合わせにより2年。

 内堀さんは就任のあいさつで、「町民に信頼される議会を目指す。その中で、議員間討議の充実による合意形成、政策討論会の開催、議員による研修強化を通じ、議会の充実を図りたい」と話した。

軽井沢中カーリング部、ソチ五輪女子カーリング金メダリストと交流

2015年4月30日 13:59

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 ソチ五輪の金メダリスト、カーリング女子カナダチームのケイトリン・ローズさんとコーチのシンディー・マクフィーターズさんが4月24日から26日、軽井沢に滞在しカーリング愛好者と交流した。カーリングの普及と技術向上のため、日本カーリング協会が主催。軽井沢アイスパークでジュニアや経験者らを指導するスクールを開いた。

 ローズさんらは24日、軽井沢中学校を訪問しカーリング部員と交流。生徒はローズさんが持参した金メダルに触れ、ソチ五輪の写真をまとめたスライドショーを鑑賞した。「映像を見るたびに泣きそうになる。今でも金メダルの夢が叶ったことを不思議に思う」とローズさん。

「五輪で金メダルを穫るには」の生徒からの質問に、ローズさんは「まずはカーリングを愛し、楽しむこと。チームメイトと常にコミュニケーションをとり、同じ目標を描くことが大事」と答えた。3年生の羽生田楓雅くんは、金メダルに触れ「結構重かった」。「楽しむことを自分も心がけたいと思った」と話した。

女性議員新たに2人誕生 軽井沢町議選当選者から喜びの声

2015年4月28日 14:03

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 22人(定数16)が立候補した4月26日投開票の軽井沢町議選は、現職の立候補者は全員当選し、新人の候補者6人が落選する結果で幕を閉じた。投票率は61%で前回の町議選から4.75%の減。女性議員は現職の3人に加え、新たに2人が当選し計5人となる。

 当選確定の発表を受け、新人無所属の西千穂さんは「2014年秋より『語ろう会』を主催し活動してきた。前回の町議選では0.387票差で次点となり涙をのみましたので、今回はできることは全てやった。町議としての職責をしっかり果たしていきたい」。また、新人無所属の寺田和佳子さんは「2月に出馬を決めてから毎日、いろんな人に会いお話を聞けてすごく楽しかった。これまで通り自分の軸をぶらさずに4年間頑張っていきたい」と力を込めた。
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 無所属候補者の中で最も票を集めた市村守さんの選挙事務所では、2期目の当選確定の知らせを受け支援者らがバンザイで祝福。市村さんは「皆さんのお陰で十分な得票を頂けた。これを糧に、ますます町民のために頑張りたい。観光と農業の関係、滞在型観光客の誘致の方法を考えたい。防災、子育て、高齢者対策についても、課題を一つ一つクリアしていかないといけないと思っている」と話した。
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<写真は当選確定の知らせを受けた各選挙事務所の様子、上から西千穂さん(左)、寺田和佳子さん(中央)、市村守さん(左)>

歌と踊りで振り込め詐欺を予防 「だまされないぞ体操」DVD贈呈式

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 軽井沢警察署と軽井沢防犯組合連合会は4月27日、「振り込め詐欺撲滅ソング〜だまされないぞ体操」を収録したDVDを軽井沢中保育園の年長園児に贈呈した。
 園児が保護者や祖父母の前で体操を披露することで、特殊詐欺被害防止につなげようと、須高防犯協会連合会女性部が考えた体操を、軽井沢町防犯組合連合会女性部がアレンジした。 
 小澤勇軽井沢警察署長がDVDを贈呈すると、受け取った代表園児は「しっかり覚えておじいさんとおばあさんがだまされないように踊りたいと思います」と大きな声で受け応えた。園児たちは、「曲の最後で両手と両足を広げる動きが好き」、「祖父母交流会で踊ったら、おじいちゃんとおばあちゃんに『上手だね』と言ってもらえた」と楽しそうに話していた。
 2014年9月に同保育園の保育士や当時年中だった園児26名に、町防犯組合連合会女性部が体操を教えた。体操の時間に練習し、毎年9月に行われる祖父母交流会で披露した。より沢山の人が体操に親しめるようにと、同園の保育士と園児が出演するDVDを10枚制作。NHK長野ビデオクラブの千葉操会長が今年2月に撮影と編集を行った。

開票速報⑥ 軽井沢町議会議員一般選挙

2015年4月26日 19:32

有権者数  16139人(前回15,560人)
投票者数  9844人(前回10,231人)
投票率   61.00%(前回65.75%)

<開票結果> ※上から届け出順

遠山 隆雄   当
篠原 公子   当
佐藤 幹夫   当
内堀 次雄   当
大浦 洋介   当
佐藤 敏明   当
土屋 浄    当
寺田 和佳子  当
利根川 泰三  当
川島 さゆり  当
横須賀 桃子  当
市村 守    当
押金 洋仁   当
宇賀神 拓央  落
土屋 好生   当
西 千穂    当
柳沢 信介   当
田辺 敦司   落
佐藤 あずみ  落
村瀬 友久   落
山崎 実    落
阿部 和郎   落

開票速報⑤ 軽井沢町議会議員一般選挙

有権者数  16139人(前回15,560人)
投票者数  9844人(前回10,231人)
投票率   61.00%(前回65.75%)
9748
<獲得票数 22:00現在> ※上から届け出順
開票率 100%
遠山 隆雄   598
篠原 公子   785
佐藤 幹夫   468.430
内堀 次雄   633
大浦 洋介   420
佐藤 敏明   587.539
土屋 浄    512.462
寺田 和佳子  379
利根川 泰三  428
川島 さゆり  801
横須賀 桃子  635
市村 守    749
押金 洋仁   529
宇賀神 拓央  162
土屋 好生   594.557
西 千穂    563
柳沢 信介   415
田辺 敦司   89
佐藤 あずみ  33.030
村瀬 友久   272
山崎 実    69
阿部 和郎   25

開票速報④ 軽井沢町議会議員一般選挙

有権者数  16139人(前回15,560人)
投票者数  9844人(前回10,231人)
投票率   61.00%(前回65.75%)

<獲得票数 21:20現在> ※上から届け出順
開票率86.35%
遠山 隆雄   500
篠原 公子   700
佐藤 幹夫   400
内堀 次雄   600
大浦 洋介   400
佐藤 敏明   500
土屋 浄    500
寺田 和佳子  300
利根川 泰三  400
川島 さゆり  700
横須賀 桃子  600
市村 守    700
押金 洋仁   500
宇賀神 拓央  100
土屋 好生   500
西 千穂    500
柳沢 信介   400
田辺 敦司   0
佐藤 あずみ  0
村瀬 友久   200
山崎 実    0
阿部 和郎   0

開票速報③ 軽井沢町議会議員一般選挙

有権者数  16139人(前回15,560人)
投票者数  9844人(前回10,231人)
投票率   61.00%(前回65.75%)

<獲得票数 21:10現在> ※上から届け出順
開票率51.81%

遠山 隆雄   300
篠原 公子   300
佐藤 幹夫   300
内堀 次雄   300
大浦 洋介   300
佐藤 敏明   300
土屋 浄    300
寺田 和佳子  300
利根川 泰三  300
川島 さゆり  300
横須賀 桃子  300
市村 守    300
押金 洋仁   300
宇賀神 拓央  100
土屋 好生   300
西 千穂    300
柳沢 信介   300
田辺 敦司   0
佐藤 あずみ  0
村瀬 友久   200
山崎 実    0
阿部 和郎   0

開票速報② 軽井沢町議会議員一般選挙

有権者数  16139人(前回15,560人)
投票者数  9844人(前回10,231人)
投票率   61.00%(前回65.75%)

<獲得票数 21:00現在> ※上から届け出順
開票率 17.27%

遠山 隆雄   100
篠原 公子   100
佐藤 幹夫   100
内堀 次雄   100
大浦 洋介   100
佐藤 敏明   100
土屋 浄    100
寺田 和佳子  100
利根川 泰三  100
川島 さゆり  100
横須賀 桃子  100
市村 守    100
押金 洋仁   100
宇賀神 拓央  0
土屋 好生   100
西 千穂    100
柳沢 信介   100
田辺 敦司   0
佐藤 あずみ  0
村瀬 友久   100
山崎 実    0
阿部 和郎   0

開票速報① 軽井沢町議会議員一般選挙

有権者数  16139人(前回15,560人)
投票者数  9844人(前回10,231人)
投票率   61.00%(前回65.75%)

軽井沢町議選合同個人演説会開催 ビジョンや重点政策、22氏訴え

2015年4月23日 17:53

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 軽井沢町議選(4月26日投開票)に立候補した22氏(定数16)の合同個人演説会が22日、軽井沢大賀ホールで開かれた。22人の候補者が主催し、軽井沢青年会議所が企画、運営した。候補者は取り組みたい活動などについてそれぞれの主張を展開。町民ら約250人が耳を傾けた。

 軽井沢青年会議所市川将明理事長は冒頭「軽井沢町民のための社会を作りたい一心で企画、運営した。これから決める大切な一票を決めるための一助になれるよう願っている」とあいさつ。

 コーディネーターは軽井沢町在住の演出家星野和彦さんが務めた。「私のビジョン」「子育て、教育、介護」「地域経済」「私の自画像」と4つのテーマごと、くじ引きで決めた順番通り、各候補者がショートスピーチを行った。「今の町政に満足しているか」など○×で答える質問コーナーも設けた。
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 会場で候補者の声を聞いた、軽井沢町在住で行政学専門の成城大学法学部教授、打越綾子さんは「時間が足りないながらも、候補者の人徳や重点政策を一斉に聞けたのは貴重だった。既に投票先を決めている人も多いと思うが、応援している候補者以外の候補者の人柄、重点政策を知ることができる、良い機会になったと思う」と振り返った。

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 町議になってどんな活動をしたいかを尋ねた「私のビジョン」について、各候補者の発言を以下にまとめた。(抽選で決めた発言順)

無所属新人の山崎実氏(63)
「21世紀の説明責任を果たさない軽井沢町政を3年半糾弾している。軽井沢町営木もれ陽の里の歪な営業時間の理由を聞いても一切答えず、追及すると、条例で制定したから町議会の採決が通らないと逃げる。今の日本に怒り心頭」

無所属新人の遠山隆雄氏(64)
「豊かな自然と都市機能が共生する町として、引き続き国際親善文化観光都市の持続的な発展を続けていかないといけない。私の行政経験から、豊かな自然とは自然に手を加えないということではない。自然災害に強い町にしなくてはならないと思う」

無所属新人の阿部和郎氏(49)
「私は選挙ポスターを作らないし、事務所も構えない、街頭演説もしない。皆さんも選挙に出てみませんか。町議選に毎回30人、40人が出るようになれば、この町もこの国ももっと素晴らしいものになる。皆さん選挙に出て下さい」

無所属現職の佐藤幹夫氏(57)
「多くの観光客、避暑客を迎えたい、一方で大切な自然をどうしても守っていきたい。この相反することをいかに融合させ、調和のとれた町を作っていけるか、それが一番の課題。自然環境を守りながらも、多くのお客様を迎えられるようにしたい」

無所属新人の押金洋仁氏(48)
「自然環境を保護していく一方で、人と生き物の上手な住み分けができる環境も創出したい。高齢者も若者も一緒になって地域を支えるコミュニティーを推進する。生活をよくする景観について考え、軽井沢から発信できるリゾート計画のモデルを探る」

公明党現職の川島さゆり氏(53)
「子どもを産み、育て成長させていく上での環境づくり、また高齢者が元気で長生きしてもらえる対策の両輪が大切だと考える。軽井沢は浅間山という活火山を抱え、豪雪、土砂災害などもいつ起こるかわからない。災害に強いまちづくりを目指す」

無所属現職の内堀次雄氏(65)
「私のまちづくりの主張は、一として人づくり。二として文化事業の振興、三として恵まれた自然環境の保全。四として安定した農業施策。これらを町の施策として提言して実現できれば、誇りの持てる郷土づくりができると確信している」

無所属新人の利根川泰三氏(61)
「『繋ぐ』ということをモットーに立候補した。まず、皆さんとよく話をして、何を訴えたいか、何を求めているか聞くこと。そして、町側はそのことをこう考えている、こういう方向に進んでいるということを伝えられるようにしていきたい」

無所属現職の大浦洋介氏(74)
「軽井沢の伝統と文化を守り続けていかなければいけない。これを肝に命じ議会活動にあたる。軽井沢に生まれ育った方、移住された方が、この地で一生を終えられてよかった、終の住処にしてよかったと誇れるようなまちづくりをしたい」

無所属新人の寺田和佳子氏(41)
「未来も変わることのない自然を守り、未来を築く子供たちを育てたい。自然を守り木をよく育てるためには適切に切ることも必要。初頭教育に軽井沢の自然、歴史、風土を学び、育った土地への思いを深める時間があれば素晴らしい」

公明党現職の篠原公子氏(72)
「議員には政策立案能力、創造力が求められるが、基本は町民の幅広い要望や悩みを聞くこと。今後も現場第一主義、調査なくして発言無しの姿勢を貫く。議会不要論、議員不信論を払拭し、町民の7割、8割の方から信頼される議会を目指す」

無所属新人の田辺敦司氏(39)
「一人ひとりの思いを具現化する。日常の中で感じた思いを私に投げてほしい。電話一本でも、ツイート一つでも構わない。経済、交通、教育の3つを選挙公報に掲げた。これを実現すれば、一人ひとりが主人公の軽井沢ができると確信している」

無所属現職の横須賀桃子氏(45)
「軽井沢をボランティア溢れる町にしたい。ボランティア精神が浸透すれば、高齢者も障害者も、もちろん子供たちもよりよい生活を送れる。全てを行政任せでは実現できない。町民一人ひとりが町の課題に気付き、一緒に考えることが大切」

幸福実現党新人の佐藤あずみ氏(30)
「豊かな自然を守ること、親子の住みやすい町にすること、リゾート観光産業に取り組むことの3つ。海外からの留学生に向けホームステイを充実させ、一年中役割のある町に変えていきたい。私自身PR大使となり国内外に軽井沢の魅力をPRする」

無所属現職の佐藤敏明氏(64)
「先人が残してくれた豊かな自然を守る。子育て世代が夢と希望を持てて、高齢者に安心で安らぎのある町を作る。そして行動あるのみ。地域の方の声に耳を傾け、迅速に行政に提案していく。自分でできることはすぐ現場に持っていく」

無所属新人の村瀬友久氏(59)
「軽井沢に対する考えを表す言葉はrevive。小さいことも、大きな施策も知恵と工夫を巡らして、他の町にはないプラスを地道にコツコツと積み上げていかないといけない。『さすが軽井沢』と言われるようなお手伝いさせてもらいたい」

無所属新人の西千穂氏(41)
「国際文化親善都市の名にふさわしい町へ、持っているポテンシャルを結集し、原点である自然を基軸に、大胆で先進的な政治を行える町にしていきたい。対外的にはソフト面の大胆な施策。内省的ににはきめ細やかな心配りをしていく」

無所属新人の柳沢信介氏(62)
「近年の人口増加にともない、道路や橋の整備も急務だが、緑豊かな自然環境をいかに保つかを考える時がきている。町民憲章を遵守することを最も重要なテーマに位置づけ、100年、200年と続く国際親善文化観光都市軽井沢を子息に残したい」

無所属現職の市村守氏(64)
「先人が築いてきた伝統と歴史の上にある、現在の軽井沢を大切にしたい。これからの軽井沢を背負っていく子供たちのためにも、誰からも好かれる町であってほしいと願う。また、そうなるように活動し、努力するのが任務であると考える」

無所属新人の宇賀神拓央氏(33)
「軽井沢の人口は、2040年に16000人台になると言われている。人口減少を食い止めるには、若い世代が軽井沢から離れず、生活していくことが求められる。子育て、教育政策の改善に力を入れていくことが大切。若い世代を呼び込む役を果たす」

無所属現職の土屋好生氏(57)
「長期的に身のある軽井沢を作っていく必要がある。まず若い人たち、新しく住民になられた方にも参加してもらえる町づくりを目指す。そして、暮らしに密着した商店街の復活。地域の人が食べて美味しいと思う特産品の開発にも力を入れる」

日本共産党現職の土屋浄氏(69)
「建設的な政策を提案することを今までもやってきたし、これからもやりたいと思う。2016年、発地に立派な農産物の直売所ができる。期待もしているが、できたあとも議会内外で立派に成功するように頑張りたい」

軽井沢町議選告示 22人が届け出

2015年4月21日 17:36

 任期満了に伴う軽井沢町議選が4月21日告示され、定数16に対し22人が立候補を届け出た。投開票は26日で、投票時間は7時~20時。期日前投票は4月22日から25日の8時半~20時、中央公民館で受け付ける。4月20日現在の有権者数は16479人(男:7778人、女8701人)。

 立候補者が出席する合同個人演説会は22日19時から、軽井沢大賀ホールで開催。軽井沢新聞社は26日、当webサイトとtwitter(@vignette01)で、開票速報をアップする。

<軽井沢町議立候補者>
氏名 性別/年齢(4月26日現在)/住所/所属政党/当選回数(現職=現、新人=新)

遠山 隆雄   男/64/借宿/無所属/新
篠原 公子   女/72/成沢/公明党/現3
佐藤 幹夫   男/57/旧軽井沢/無所属/現1
内堀 次雄   男/65/追分/無所属/現5
大浦 洋介   男/74/中軽井沢/無所属/現2
佐藤 敏明   男/64/南軽井沢/無所属/現1
土屋 浄    男/69/借宿/日本共産党/現2
寺田 和佳子  女/41/古宿/無所属/新
利根川 泰三  男/61/新軽井沢/無所属/新
川島 さゆり  女/53/古宿/公明党/現1
横須賀 桃子  女/45/塩沢/無所属/現1
市村 守    男/64/油井/無所属/現1
押金 洋仁   男/48/新軽井沢/無所属/新
宇賀神 拓央  男/33/中軽井沢/無所属/新
土屋 好生   男/57/中軽井沢/無所属/現1
西 千穂    女/41/中軽井沢/無所属/新
柳沢 信介   男/62/旧軽井沢/無所属/新
田辺 敦司   男/39/中軽井沢/無所属/新
佐藤 あずみ  女/30/追分/幸福実現党/新
村瀬 友久   男/59/中軽井沢/無所属/新
山崎 実    男/63/大日向/無所属/新
阿部 和郎   男/49/中軽井沢/無所属/新

※掲載は届け出順(受付開始の午前8時半に集まっていた20陣営は、くじ引きで届け出順を決定。以降は届け出順)、敬称略。

ISAK生徒と社会人共同で 軽井沢の魅力引き出すワークショップ

2015年4月20日 15:58

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 学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)は4月19日、生徒と社会人が一緒になって、軽井沢の魅力を引き出し発信する方法を探るワークショップを開いた。ISAKとデザインコンサルティング会社のIDEO Tokyoが共同で企画。最後は町内で働く3人をゲストにプレゼンテーションした。

 ワークショップは「課題の本質を探り、失敗を恐れず大胆なアイデアを出す」ことや「多様な視点、考え方を尊重し、チームでアイデアを昇華させていく」ことなどが目的。一期生36人と東京都のビジネスマン(三菱電機、Yahoo!Japan、大手商社、IDEOなど)約20人が、10グループに分かれ、それぞれに与えられた「泊まる」「歩き回る」「食べる」「遊ぶ」「健康に過ごす」という5つの観点から、アイデアを練った。

 観光客が夏に集中することを課題としたグループは、季節ごと軽井沢に来て、四季それぞれの4つのスタンプを集めると、宿泊料などが割安になるサービスを提案。プレゼンを聞いたゲストからは「春夏秋冬それぞれの良さがあるのが軽井沢。それぞれの季節を知ってもらえるのはとてもいい」との声もあった。
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 他には足湯に浸かっていると食事が回転寿司のように出てくるサービスや、スマートフォンのアプリを使って笑顔の写真を集めるスタンプラリーを提案したグループもあった。ワークショップを終え、生徒の一人は「ゴールが見えない中スタートしたけど、ちょっとずつ進める中で着地点が見えたのが良かった。頭が疲れました」と振り返っていた。

白糸ハイランドウェイ、4月23日からEV通行無料に

2015年4月17日 15:34

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 旧軽井沢から峰の茶屋へ抜ける一般有料道路「白糸ハイランドウェイ」(社名同名)は4月17日、100%電気自動車(日産リーフ、三菱i-MiEV、テスラ、スマート、BMWなど)に限り、4月23日午前8時から2016年3月31日まで、通行料金を無料にすると発表した。同社担当者は企画した経緯について、「軽井沢町も急速充電器を設置するなど、EVの促進を行っている。森林資源の保護のため、企業としても電気自動車の普及を後押ししたい」と話した。

 白糸ハイランドウェイは、1963年に開通した全長10kmの有料道路で、道沿いには「白糸の滝」などの観光スポットがあり、自然遊歩道も整備されている。年間30万台の利用がある。

 通常だと普通自動車の通行料は400円。EVかどうかは、料金所で車種によって判断する。担当者は「白糸の滝とEVの前で撮った2枚の写真を掲示すると特別なサービスを受けられる、といった町内事業所とのタイアップも企画していきたい」と話していた。

軽井沢町議選の事前審査に22陣営

2015年4月14日 18:00

 任期満了に伴う4月21日告示、26日投開票の軽井沢町議選の事前審査が4月14日、軽井沢町役場であり22陣営(定数16)が出席した。内訳は現職10人、新人12人。女性は6人(現職3人、新人3人)。党派別では公明2人、共産1人、幸福1人で、他は無所属。12日現在の有権者数は16135人。

 軽井沢新聞4月号に掲載した立候補予定者へのアンケートはこちら

<軽井沢町議立候補予定者(4月14日現在、現職・新人の順、五十音順、敬称略)>
氏名 性別/年齢(4月26日現在)/住所/所属政党

<現職>
市村 守   男/64/油井/無所属
内堀 次雄  男/65/追分/無所属
大浦 洋介  男/74/中軽井沢/無所属
川島 さゆり 女/53/古宿/公明党
佐藤 敏明  男/64/南軽井沢/無所属
佐藤 幹夫  男/57/旧軽井沢/無所属
篠原 公子  女/72/成沢/公明党
土屋 浄   男/69/借宿/日本共産党
土屋 好生  男/57/中軽井沢/無所属
横須賀 桃子 女/45/塩沢/無所属

<新人>
阿部 和郎  男/49/中軽井沢/無所属
宇賀神 拓央 男/33/中軽井沢/無所属
押金 洋仁  男/48/新軽井沢/無所属
佐藤 あずみ 女/30/追分/幸福実現党
田辺 敦司  男/39/中軽井沢/無所属
寺田 和佳子 女/41/古宿/無所属
遠山 隆雄  男/64/借宿/無所属
利根川 泰三 男/61/新軽井沢/無所属
西 千穂   女/41/中軽井沢/無所属
村瀬 友久  男/59/中軽井沢/無所属
柳沢 信介  男/62/旧軽井沢/無所属
山崎 実   男/63/大日向/無所属

2016年度の発足へ、「22世紀風土フォーラム」準備委員会始動

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 軽井沢町企画課都市デザイン室は4月13日、初めて「22世紀風土フォーラム」の準備委員会を町役場で開いた。同フォーラムは、行政と住民が軽井沢の将来像やまちづくりなどについて話し合う土壌として、町の50年・100年先の未来像「軽井沢グランドデザイン」の中で提案されている。来年度の正式発足に向け、9月までに会合を6回開き、フォーラムの進め方、会員構成、必要予算などを話し合う。

 委員は30~40代の軽井沢町役場職員7人。所属課に関係なく、会議などで積極的に発言する人を中心に都市デザイン室が選出。初会合のこの日は、「グランドデザイン」を策定した軽井沢未来構想会議の委員長で、東京工業大学名誉教授の中村良夫さん、都市デザイン室参与の横島庄治さん、藤巻進町長らも会合に出席した。

 グランドデザインのテーマの一つである「風土自治」について中村教授が説明し、各委員が自己紹介し抱負などを述べた。横島さんはあいさつで「地元住民を主体に、行政も交えて、多様な考え方を一つの舞台に乗せて話し合う、新しい自治である『風土自治』を作っていきたい」と話していた。

IAKと松本大学共同調査 外国人観光客が散策しやすい町目指す

2015年4月13日 15:30

 軽井沢国際交流協会(IAK)は来年3月までの1年間、松本大学総合経営学部観光ホスピタリティ学科益山代利子教授のゼミと共同で、外国人ツーリストの視点に立った軽井沢観光の価値に関する調査を行う。益山教授が軽井沢町出身で、IAK会員だったことで両者が結びついた。

 IAKは昨年、70ヵ国から約1000人の外国人が集った「世界マチュア・ゴルフ選手権大会」の期間中、選手やスタッフらの宿泊先だった軽井沢プリンスホテルのロビーにインフォメーションデスクを開設。軽井沢町の案内や旅行情報の提供などに当たった。そこで外国人から「観光客向けのパンフレットには名所への行き方の記載がない」「街中に道標が少なく、地図を見ても現在地がわからない」などの声を聞き「軽井沢は外国人にとって街歩きを楽しみづらい」と痛感した。

 今回の調査で、外国人ツーリストの目から見た軽井沢の価値、魅力はどこにあるかを検証し、街歩きしやすい環境を整備するために何が必要か浮き彫りにしたい考えだ。IAK会員と益山教授のゼミ生17人(4年生9人、3年生8人)が月に一回程度、実際に軽井沢の町を歩きをながら、どんな点を改善したらよいか調べる。外国人が楽しめるための街歩きのしおりも制作する予定だ。
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 4月11日、軽井沢町観光振興センターの会議室で交流パーティーがあり、IAK 会員や学生ら約30人が親睦を深めた。益山教授は「外国人をもてなすインフラの面で、白馬や安曇野などに比べると、軽井沢は遅れをとっている。外からの目線で軽井沢の価値を高める活動ができたら」と話した。

 軽井沢国際交流協会は2012年、町民有志により結成されたNPO法人。会員数は現在約160人で、軽井沢滞在の外国人への情報提供や支援、親善交流などを行っている。

離山図書館に「離山ラウンジ文庫」がオープン

2015年4月 7日 16:07

150407.jpg 軽井沢町民や別荘民からなる「軽井沢図書館友の会」と町図書館は4月4日、「離山図書館ラウンジ文庫」を離山図書館に開設した。
 2013年の中軽井沢図書館開館に伴い、利用者が減少していた離山図書館を、本が好きな人の交流の場として活かすことが目的。昨年秋に図書館友の会が同図書館の談話室を整理し、館長室にあったソファーセットなどを移動させてゆったり読書が楽しめるようにした。現在友の会会員やその知人らの推薦メッセージが帯に付いた寄贈書籍が、125冊並ぶ。同会顧問の小宮山洋子さんは、「自分が普段読まない本でも、メッセージを読んで気軽に手にとって欲しい。感想を書くノートも設置してあるので、様々な形で活発な交流の場となれば」と話していた。
 備え付けのノートに所定の内容を書き込めば、誰でも本を借りることができる。貸出期間は2週間。寄贈する場合は、ラウンジに用意してある帯に推薦メッセージと氏名やイニシャルを記入して、書籍と一緒に指定の箱に入れる。本のジャンルは問わないが、1冊で完結するものに限る。

人工芝整備された風越公園グラウンド 小学生らが初利用

2015年4月 3日 09:16

150402shiba.jpg 塩沢にある風越公園のグラウンドが人工芝整備され、4月1日から利用が開始された。
 サッカーなど地域の運動団体からの要請や、グラウンドに隣接するスケートリンクに砂が飛び支障があったことなどを受け、軽井沢町が昨年6月20日から整備を進めていた。今年3月20日に竣工。総工費は4億6171万800円で、うち3840万円が独立行政法人日本スポーツ振興センター(toto)からの助成。
 4月2日の午後には軽井沢町の小学生サッカーチーム「軽井沢FCスポーツ少年団」がグラウンドを初めて使用して練習を行った。今回は特別に、OBの軽井沢中学校サッカー部の生徒も練習に参加し、約60人がボールを追いかけた。キーパーを務める軽井沢東部小学校6年生の小林大祐君は、「芝がふかふかで、プレーしやすかった」。
 同チームの長谷川進監督は、「軽井沢には芝生のグラウンドが20年来無かったので、待望のオープン。青少年が利用しやすい料金設定になると嬉しい」と期待を寄せていた。

ISAK、国際バカロレア ディプロマ・プログラム認定校に

2015年4月 2日 14:45

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 学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)は4月1日、国際バカロレア機構から、「国際バカロレア(IB)ディプロマ・プログラム認定校」として認められたことを発表した。全校生徒がIBを受講する、日本で初めての高等学校となる。

 国際バカロレアは、国際的な視野を持った人材を育成するための年齢に応じた教育プログラムで、世界140以上の国と地域、4050校(日本国内30校)で導入されている。ディプロマ・プログラムは、高校2年次からの2年間で所定のカリキュラムを履修。昨年秋に入学したISAK一期生は、この9月から受講する。最終試験を経て所定の成績を収めると、日本国内の大学のほか、世界各国の大学の受験資格を得ることができる。

 ISAKは全寮制のインターナショナルスクールとして昨年8月に開校。現在、15ヵ国から集まった一期生49人が学んでいる。

(写真は昨年8月のISAK開校式)

登下校の児童の安全「見守り隊」出発式

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 小学校の入学式を前に、登下校する児童の安全を見守るボランティア「児童見守り隊」の出発式が4月2日、軽井沢町町中央公民館の駐車場であった。軽井沢町子どもを守る連絡協議会、軽井沢町防犯組合連合会、軽井沢警察署が主催し、町内の見守り隊スタッフら約50人が参加した。

 見守り隊は入学式のある4月4日から、登下校の時間帯に合わせ、通学路上の車通りの多い交差点に立つなどして、児童の安全確保に努める。出発式で小澤勇軽井沢署長は、見守り隊スタッフに向け「地域の先頭に立って、沢山の人の目で引き続き子どもの安全を見守ってほしい」とあいさつ。

 続いて見守り隊を代表し、中軽井沢の戸田光男さんが「児童との密接な信頼関係をもとに、登下校時の声かけ事案防止、交通事故防止に安全確保を目指して頑張りたい」と宣誓。戸田さんは愛犬のゴールデンレトリバー、バディ君(2才)とともに、10年前から農協通りの線路と軽井沢中学前交差点の2カ所で、見守り活動を続けている。

軽井沢高校美術部「逆境少女」たちの展示会始まる

 軽井沢高校美術部(カルビ)初めての単独の展覧会「逆境少女ーカルビのカルビエンナーレ」が4月1日、軽井沢千住博美術館ギャラリーで始まった。14年度の部員の作品を中心に、武蔵野美術大に進学した卒業生や顧問ら11人が作品を出品。油彩、アクリル、立体造型、空間アートと個性豊かな作品が並ぶ。今年7月の全国総合文化祭に県代表として出品される作品もある。
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 軽井沢高校美術部は2013年4月、美術の斉藤篤史先生が同校に赴任し、部員ゼロの「開店休業」状態だった同部を再始動。入部しても部員がすぐに辞めてしまったり、冬の気温-10℃の中での創作活動と、逆境の中で活動を続けてきたという思いから、生徒が展示のタイトルを決めた。

 展覧会ディレクターを務めたのは、14年度の部長で、3月に卒業した土屋萌さん。「高校生でもやれる、というところを観てもらいたい」と来場を呼びかけている。展示は6月28日まで。開館時間9時半~17時。入場無料。

営業開始を告げる、神主のティーショット 軽井沢72ゴルフ

2015年4月 1日 11:15

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 軽井沢72ゴルフは4月1日、西・ブルーコースで神職による安全祈願祭などを行い、今季の営業をスタートさせた。オープン初日は約350人がプレーを楽しむ予定だ。

 ゴルフ場を運営するプリンスホテルの赤坂茂好取締役専務執行役員は、祈願祭で「北陸新幹線が開通し、新しいお客さんが沢山お出でになる。ウェルカムの精神で満足してもらえるよう取り組んでいきたい」とあいさつ。祈願祭後の始球式は、熊野皇大神社の禰宜水澤貴文さんが神職の装束のままティーショット。やや右にスライスした打球について「良い年度となるよう、気持ちを込めすぎちゃって」と笑った。

 昨年は2月に記録的な大雪が降り除雪などに苦労したが、「今年は整備が順調に進み早い段階でグリーンが仕上がった」と山崎浩史マネージャー。4月18日から東コース、5月2日から南コースがオープン。北コースは一部のホールのグリーン拡張があるため、7月1日にオープンする予定だ。4月10日までの平日は3900円で営業する。

ピッキオのクマ対策犬来日延期、早くて10月に

2015年3月31日 19:32

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 NPO法人ピッキオに4月と5月に1匹ずつ、アメリカから到着する予定だったベアドッグ(クマ対策犬)の来日が延期されることが3月31日、ピッキオへの取材でわかった。

 ベアドッグを飼育する米国モンタナ州の養成機関の手違いで、180日前に済んでいるはずの個体識別に必要なマイクロチップの埋め込みが、2匹とも済んでいなかったのが原因。「4月の来日の準備が整った」旨の知らせを受け、ピッキオのスタッフが養成機関へ迎えに行った現地で発覚した。

 海外から犬や猫を日本に輸入する場合、個体識別のマイクロチップを埋め込んだあと、狂犬病予防注射と抗体価の確認をし、輸出国で180日間待機することが義務づけられている。そのため、マイクロチップの埋め込みをすぐに済ませても、来日は10月初旬にずれ込む。

 ピッキオの広報担当者によると、「楽しみにしていた方が沢山いたのに申し訳ない。予定がずれ込んでしまうが、今年も昨年同様、研修生らを動員するなど人数を増やしてクマ対策にあたる」と話している。

 来日する予定だったベアドッグは、同じ母親から昨年3月に生まれたメスのタマ(写真:左)とオスのナヌック(写真:右)。犬種は、初代のベアドッグとして活躍したブレットと同じカレリアン・ベアドッグだ。(写真は昨年7月撮影。提供:ピッキオ)

長野選抜の町内高校生4人、カナダ大会へ

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 全国高等学校カーリング選手権(青森市、2月19日〜22日)で優勝し、U18オプティミスト・カーリング選手権(カナダ・エドモントン、4月1日〜5日)に、日本代表として出場する長野選抜(町内の高校生4人)が3月27日、町役場に藤巻進町長を表敬訪問した。大会には他に、カナダ8チーム、アメリカ3チームが出場する。

 長野選抜のメンバーは、軽井沢高校1年でスキップの金井大成さん、同じくサード両川築さん、岩村田高校2年のセカンド荻原功暉さん、上田東高校2年の甲斐周さんの4人でいずれも町内の出身者。

 町長にカーリングの目標を尋ねられると「オリンピックに出場したい」と4人。すると町長は「漠然とではなく、何年のオリンピックに出たいか、具体的に目標を描くと実現に近づきやすい。外国のチームばかりで緊張するかもしれないけど、のまれないように」とエールを送った。スキップの金井さんは「練習の成果を発揮して、上位を狙いたい」と意気込みを語っていた。

軽井沢中部小内に中地区児童館完成

2015年3月27日 14:24

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 軽井沢町は3月27日、軽井沢中部小学校敷地に昨年6月より建設を進めていた中地区児童館の竣工記念式典を開いた。4月1日に開館し利用が始まる。藤巻進町長はあいさつで「地域から親しまれる児童館になるよう、子育て支援の充実に努めたい」と話した。

 建設したのは南西の田植え実習などに使用していた田地。建築面積は779㎡。2部屋の教室、遊戯室、図書室などを備え、約160人の子どもを収容できる。屋根には太陽光発電装置を設置した。工事費は2億760万円。東区、西区に続き、町内の全小学校区に放課後子ども教室が整うことになった。

 町は児童館の新設に合わせ、同館駐車場に通じる学校北側の町道八代(やつしろ)線の拡幅工事も実施。5月の大型連休前までには、舗装を完了させる予定だ。

 町は2013年度中に、中軽井沢南児童館を放課後子ども教室の機能を備えた施設として増築する予定だった。中部小PTAなどから「移動の安全面を考慮し学校敷地内で建設を」と要望があり計画を見直した。これまで学童保育に使っていた小学校北側の教員住宅は取り壊し、中軽井沢南児童館の跡地には子育て支援センターが中保育園から移転する。

町議選の合同個人演説会4月22日に 軽井沢青年会議所が企画

2015年3月26日 13:29

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 軽井沢青年会議所は3月25日、記者会見を開き、任期満了に伴う軽井沢町議選(4月21日告示、26日投開票)の立候補予定者による合同個人演説会を行うことを発表した。4月22日19時から21時、軽井沢大賀ホールで開催する。コーディネーターは軽井沢町在住の演出家、星野和彦さんが務める。

 市川将明理事長は「町議選では一人ひとりのヴィジョンや人柄を知る機会が少なく、主張を聞き比べられる場もないのが現状。若年層の投票率の向上にも繋げたい」と話した。同日、軽井沢町選挙管理委員会が開いた町議選の立候補予定者説明会には、定数16に対して20陣営が出席していた。

貴重な軽井沢の姿を映し出す 幅北光さんの写真が高原文庫へ

2015年3月25日 18:26

 1930~1970年代の軽井沢を撮影した幅北光さんの写真が約1000点、軽井沢高原文庫に寄贈された。幅さんは日本交通公社や毎日新聞のカメラマンとして活躍し、軽井沢に長期にわたり滞在。写真集『思い出のアルバム』やエッセイ集『軽井沢想い出のあの頃』など、軽井沢の記録をとどめた出版物でも知られている。
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 同文庫の大藤副館長が作家の写真資料の件で手紙を送ったことがきっかけとなり、今年1月には寄贈の写真が届いた。皇族の若き頃や著名作家、昔の軽井沢の街風景など1000点以上の貴重な写真があり、今までなかなか写真では見ることができなかった学者や芸術家たちの写真も含まれている。

 同文庫では4月24日(金)~7月13日(月)に「幅北光が撮った軽井沢の文学者・芸術家」と題した展覧会を行うほか、今後はテーマに沿った展示も考えたいとしている。

軽井沢町議選の立候補予定者説明会、20陣営が出席

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 軽井沢町選挙管理委員会は3月25日、任期満了に伴う町議選(4月21日告示、26日投開票)の立候補予定者説明会を町役場で開いた。定数16に対して、計20陣営が出席した。

 内訳は現職9、新人11。女性は6人。党派別では公明2人、日本共産1人、幸福実現1人で、他は無所属。届け出書類の事前審査は4月14日、町役場で行う。

人との共存考える 町が野生動物対策報告会を実施

2015年3月24日 17:48

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 軽井沢町は3月23日、「軽井沢町野生動物対策報告会」を町中央公民館で開いた。町内の野生動物に関する活動や現状を伝えることが目的で、町民約90人が参加した。
 町からの委託を受けて活動するNPO法人「ピッキオ」とNPO法人「生物多様性研究所あーすわーむ」、軽井沢町猟友会、町のサル追い隊がそれぞれの取り組みを発表。外来種のアライグマやハクビシンの対策にあたる「あーすわーむ」の福江佑子さんは「複数の野生動物に対応できる柵といったように、より効果的な措置を考えていく必要がある」。ニホンザルの追い払いを行う有害鳥獣対策専門員の藤原秀さんは、「駆除や追い払いだけでは完全ではない。野鳥の餌は適量を置く、外から見える場所に食べ物を置かないなど、ひとりひとりの注意が必要」と呼びかけた。
 質疑応答では様々な質問や要望が挙がり、長倉地区からの参加者は「自宅近くに仕掛けられた罠にかかったイノシシの鳴き声がうるさくて眠れないことが何度もあった。対策を講じてほしい」と意見を述べた。
 町役場観光経済課の山浦農林係長は、「主に広報を通じて個別の活動を報告することはあるが、野生動物全般の対策を町民の方に直接伝える場を設けるのは初めて。自然豊かな軽井沢にとって野生動物との共存は避けられない問題なので、今後も続けていきたい」とした。

軽井沢町、災害時の復旧工事の調査、測量、設計の協定結ぶ

2015年3月23日 14:22

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 災害時の河川や道路の早期復旧、被害拡大防止のため、軽井沢町は3月23日、一般社団法人長野県測量設計業協会東信支部と協定を結んだ。町の要請に応じて、同支部は被災状況の情報収集、公共施設などの復旧工事に関する調査、測量を行う。

 長野県測量設計業協会東信支部は12事業所が所属し、測量士や技術士などの資格所持者が約180人いる。被災した公共土木施設の復旧に国庫補助を受けるには、被災後2カ月以内に測量、設計を行い復旧費を決める必要がある。同支部は昨年7月の南木曽町の土砂災害、11月の白馬地震でも要請を受け、技術者を派遣した。

 同支部長の井出一彦さんは「災害復旧には日頃から携わっていることもあり、協力体制は築けている。要請があれば協力したい」と話した。町は災害に備え、同支部の技術者らと復旧に関する勉強会などを開き、相互の理解を深めていく予定だ。同支部は佐久市、御代田町とも同様の協定を結んでいる。

女性模擬議会の提案から採用 ご当地ナンバープレート交付始まる

2015年3月20日 15:31

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 軽井沢町は3月20日から、オートバイ(125cc以下)やミニカー、小型特殊自動車のご当地ナンバープレートの交付を開始した。既に登録済みの車両でも新たに交換可能。3月31日までは希望番号を受け付けるが、4月からは低い数字から順次交付する。

 昨年2月、町議会と町が開いた女性模擬議会で、「軽井沢のPRのため、町のキャラクターのルイザちゃんをナンバープレートに」と提案があり採用した。浅間山と白糸の滝を背景に「ルイザちゃん」を配したデザイン。排気量や車種に合わせて背景の色を変え(5色)、番号の頭につく記号も、以前の平仮名から「RUIZA」のR~Aに変更した。事業費は220万円。

 初日の20日、受付開始の8時半から9時までの30分間に15人が、町役場に申請に訪れた。希望した番号が全員違ったため、重複した場合に予定していた抽選は行わなかった。多くの人が「1」「2」「777」「888」「1111」など、一桁の数字やゾロ目を希望した。
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 最初に交付を受けたのは、旧軽井沢の喫茶店「ぱいつぼおる」を営む吉田加志子さん。ご主人の代理で、8時に町役場に到着していた。希望した番号「7」のプレートを町長から手渡され「ラッキーセブンの7。オートバイは店の入口に置いているので、多くの人に見てもらえたら」と話していた。

(写真右上:ご当地ナンバープレートの見本。写真左下:町長からナンバープレートを受け取る吉田さん。)

栃木県のNPO、ISAKにコナラを寄贈「自然環境考えるきっかけに」

2015年3月19日 17:35

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 栃木県の大学生らで作る、とちぎ生涯学習研究会(柴田法幸代表)が3月19日、環境保護活動の一環として、インターナショナルスクールオブアジア軽井沢(ISAK)に長野県産の高さ約2mのコナラの苗木1本を寄贈した。苗木は校舎棟と体育館の間の敷地に、ISAKの生徒らがスコップで土をかけて植樹した。

 苗木の隣りには「世界の子供達と動植物の未来がどうか豊かでありますように」と、英語と日本語で記した標柱も設置。ISAKの生徒の代表は「この木を見て環境問題について、意識するようにしたい。大切に育てます」と感謝を述べた。

 同研究会は環境保全や教育支援に取り組むNPO法人。苗木の育成を通じ、地域の環境について知ってもらおうと、「どんぐりから苗木一本運動」と題し、10年前から全国の小学校、公共施設などに植樹する活動を展開している。この日は、研究会から学生7人と代表の柴田さんが同校を訪問。植樹後は研究会の大学生とISAKの生徒がグループに分かれ交流した。

 昨年10月、テレビの放送でISAKについて知り、教育理念に共感した柴田さんが、研究会の学生らに相談し、同校に申し出たことで苗木の寄贈が実現。同研究会は近年、インドネシア、ベトナムなど海外での植樹活動に力を入れていることもあり、柴田さんは「国際色豊かな学校に植樹できたことに感謝したい。それぞれの出身国、地域に戻ったあとも環境について考えてもらえたら」と話していた。

軽井沢彫家具など新たに4商品、軽井沢ブランドに認定

2015年3月18日 17:30

 軽井沢町商工会は3月18日、軽井沢ブランド商品として、軽井沢彫家具(軽井沢彫家具組合・5事業所が加盟)、スーパーエコホット(白山商会)、軽井沢産ルバーブジャム(沢屋)、ルバーブ&ストロベリージャム(沢屋)の4点を新たに認定した。認定を受けた商品は「軽井沢BRAND」というシールを貼って販売、または認定マークを事業所に掲げるなどしてアピールする。認定期間は1年で更新制だ。

 軽井沢ブランド認定プロジェクトは、軽井沢ならではの地域資源を「軽井沢ブランド」に認定し、活性化に繋げようと昨年より始動。今回より新商品だけでなく、既存の商品にも応募の幅を広げた。10点の応募があり、商工会員らで作る認定委員会が1月29日に審査した。
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 「スーパーエコホット」は、床下に蓄えた熱で水道管が凍結するのを防ぐシステム。寒冷地の軽井沢で、独自の発想から生まれた点が評価された。白山商会取締役の白山尊信さんは「異業種である建設業界から選ばれたのは光栄。地域活性の役に立てるよう、さらに研究開発を重ねたい」と話していた。

 昨年、第1号認定を受けた「黒豆バタークリーム」(沢屋)と合わせ、軽井沢ブランド商品は計5点となった。

ウィスラーへ交換留学の中学生、町長を前に抱負

2015年3月16日 18:31

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 交換留学事業として軽井沢町の姉妹都市、カナダ・ウィスラー市に短期滞在する軽井沢中学2年の生徒9人(1人欠席)が3月16日、町役場に藤巻進町長を訪ねた。町長は「ウィスラーは自然が美しく素晴らしい場所。軽井沢町の代表として、積極的に多くの人と交流してきてください」と激励した。

 生徒はウィスラー市役所で、市長を前に行う軽井沢町のプレゼンテーションを町長の前で披露。軽井沢の環境や盛んなスポーツ、抱える問題などについて英語で語ると、「みんな発音がいいですね」と町長。

 ウィスラーでやりたいことを尋ねられると、生徒は「五教科の中で英語が一番苦手だけど、話さないとどうしようもないので頑張る」「日本との違いを目で見て、肌で感じとりたい」「日本対カナダで、生徒同士サッカーをするのが楽しみ」などと話した。

 ウイスラー市との交換留学事業は今回で15回目。生徒は3月20日から27日までホームステイし、学校で折り紙を使った交流活動を行い、リュージュなどのウィンタースポーツも体験する。

北陸新幹線開業 金沢のカップル、軽井沢駅で挙式

2015年3月14日 14:39

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 東京―金沢間を結ぶ北陸新幹線が3月14日、開業した。金沢を出発して最初に軽井沢駅に到着する「はくたか552」がホームに入ってくると、軽井沢観光協会の理事らが「ようこそ軽井沢へ」と書いたカードを掲げ、旗やぽんぽんを振るなどして出迎えた。

 金沢発7時22分の「はくたか554」は、家族連れらが軽井沢に多く降り立った。石川県加賀市の江川一美さんは、夫や息子ら家族5人で一泊二日のスキー旅行。「一ヶ月前からチケットをとって楽しみにしていた。結構雪残っていますね」。二人の娘と日帰りで買物に訪れた、同白山市の四谷晶子さんは、「初めての軽井沢。車だと時間がかかることもあって足が向きませんでしたが、今はすぐですね。途中の景色もきれいでした」と話した。
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 この日は軽井沢ウエディング協会が、12組の公募カップルから選んだ金沢市の小熊祥一さん、加奈さんの公開挙式もあった。2人はタキシードとウエディングドレスに見を包み「はくたか556」で金沢駅から軽井沢へ。教会風に飾りつけた駅の南北自由通路で指輪交換し、友人や観光客から祝福を受けた。

 2人は昨年3月21日に入籍。その一ヶ月後、加奈さんの母が病気で亡くなったこともあり、式は挙げていなかった。悲しみでいっぱいだったところ、母が大好きだった軽井沢で公開挙式のカップルを募集していることを知り「父や姉、弟を元気づけたい」と応募した。
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 加奈さんは「挙式中は心の中で『お母さん、見ててね』と思っていた。今日のことを忘れず、いつまでも仲良く温かい家庭を築いていきたい」。祥一さんは「大勢の人の前で不安もありましたが、周りの人の笑顔をみて緊張がほぐれた。思い出に残る良い結婚式ができました」と振り返った。

カーリング男子日本3連覇「SC軽井沢クラブ」、世界選手権へ思い語る

2015年3月11日 19:32

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 カーリング日本選手権で3連覇を達成した、男子「SC軽井沢クラブ」の選手4人と長岡はと美コーチらが3月11日、藤巻進町長を前に世界選手権へ向け意気込みを語った。世界選手権は3月28日~4月5日、カナダ・ハリファックスで行われ12カ国が出場する。「SC軽井沢クラブ」は3大会連続4回目の出場で、前大会は日本男子過去最高となる5位の成績を残した。

 2月に行われた日本選手権について、サードの山口剛史さんは「中盤から後半にかけ、自分たちの力を出せるようになり、決勝では相手を寄せ付けない試合ができた」。リードの両角公佑さんは「もう少し調整しないと行けない部分もみえた。世界選手権まで残りの数週間で修正したい」。世界選手権に向け、セカンドの清水徹郎さんは「前大会同様、我慢の試合、厳しい試合が続くと思うが、挑戦者の気持ちで頑張りたい」と意気込みを語った。

 藤巻町長は「皆さんのレベルになると、技術や戦略の面で目標を見つけるのが難しいのでは」と質問。すると、スキップの両角友佑さんは「僕らがカナダの国内大会に出場したら、何位に入れるかわからないほど選手層は厚い。世界のトップレベルでいい勝負するには、まだまだ」と応じた。

 長野県カーリング協会は3月16日19時から、「SC軽井沢クラブ」の壮行会を軽井沢アイスパークで行う。チームは3月18日、カナダ・ハリファックスへ向け日本を発つ。

音楽で大槌支援 地元中学生企画の開催

2015年3月 9日 16:52

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 東日本大震災の被災地、岩手県大槌町の復興を支援するチャリティーコンサートが3月8日軽井沢大賀ホールで開かれ、同町出身の民謡ポップス歌手臼澤みさきさんと、軽井沢町出身のフラメンコギタリスト沖仁さんが出演した。 前売り券は完売で、当日は約700名の観客が集まった。
 実行委員を務めたのは軽井沢町在住の中学1年生7人で、昨年夏から準備を行ってきた。コンサート冒頭の挨拶では「音楽を楽しみ、また大槌町のことを知ってほしい」と呼びかけた。
 臼澤さんは2013年にも同ホールでコンサートを行った。「同世代が実行委員を務めるコンサートに出演できるのを楽しみにしていた」と話し、デビュー曲「故郷(ふるさと)〜Blue Sky Homeland〜」などを歌い上げた。沖さんは「大賀ホールは音がよく響く、音楽家にとって憧れの場所」と舞台中央の階段に腰掛け、マイクを通さずに自身のオリジナル即興曲「Super Moon」を演奏し、会場を魅了した。アンコールでは沖さんが作曲し、臼澤さんが歌詞をつけた曲「花笠ノスタルジー」を初披露。開場からは大きな拍手が起こった。
 中学生実行委員で、軽井沢中学校1年生の原田実久純くんは、「『良かったよ』と声をかけてもらえて嬉しかった。コンサートの目標のひとつ、『来てくれた人全員に笑顔で帰ってもらう』は達成できたと思う」と話していた。
 チケット売上と当日に行った募金の収益は、全額大槌町に寄付する。

「ちいき活動みほん市」を取材、小学生記者6人新聞作り

2015年3月 7日 17:59

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 軽井沢町内のボランティアや地域運動をする団体、事業所が活動を紹介し合う「ちいき活動みほん市」が3月7日、軽井沢町中央公民館で開かれた。人同士が交流し、緩やかなネットワークを育もうと、軽井沢町ボランティアセンターなどで作る実行委員会が主催し、今年で5回目。40団体が参加し、約300人の来場があった。

 今回から初めて、町内の小中学校4校も展示などで参加。各校が行っている東日本大震災被災地の岩手県大槌町への支援活動や現地訪問などの取り組みをポスターにまとめ張り出した。

 軽井沢中部小福祉委員会5、6年生6人が記者となり、各団体の活動内容などを取材する企画もあった。3人ずつ2組に分かれ、「どういう思いで活動していますか」「夢はなんですか」などとインタビュー。撮った写真とともに、見聞きし感じたことを模造紙にまとめ、最後にステージで発表した。

 軽井沢に野の花を増やそうと活動している団体「われもこうの会」を取材した児童は、「軽井沢を花でいっぱいにすれば、一人ひとりの心の中も花でいっぱいになると思った」。5年生の姜和代乃さんは記者体験を通じ、「多くの人とコミュニケーションできて、団体の活動を知れて楽しかった」と振り返っていた。

エネルギー節約に向け考え行動、西部小6年生23人が国際認定

2015年3月 6日 19:10

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 軽井沢西部小学校6年生23人が3月6日、軽井沢町役場を訪れ「第14回キッズ ISO 14000プログラム初級編」の国際認定を受けたことを藤巻進町長に報告した。プログラムは社会の問題解決に向け、考え行動できる人材を育成するのを目的に、NPO法人国際芸術技術協力機構が開発したもの。
 
 西部小6年生48人が夏休み中に取り組んだ初級編は、子どもが家族のリーダーとなり3週間、家庭の電気、ガス、水の節約に向け取り組む運動。電気メーターなどを見て数値を記録し、節約の目標に向け取り組んだ結果を提出した。全国から応募のあった1217人のうち、80%以上の成績を修めた587人が認定を受け、中でも優秀な取り組みだった17人には特別賞が送られた。
 
 特別賞の中でも最上位の文部科学大臣賞を受賞した谷津颯紀(やつさつき)さんは、家族に呼びかけ、テレビを見る時間や録画の回数を減らし、主電源も落とし節電に努めた。取り組みを通じ「楽しみながらエコに取り組むことが大切だと思った」。また、特別賞の長野県知事賞を受賞した岩崎天音さんは、取り出すものを考えてから冷蔵庫を開けるよう実践し家族とともに行動。「こまめに電気を消したり水を止めたり、小さなことだけど続けていきたい」と話していた。

軽井沢の花鳥風月を写真に 写真コンテスト授賞式

2015年3月 2日 15:14

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 軽井沢観光協会が3月1日、平成26年度軽井沢写真コンテストの表彰式を、千住博美術館ギャラリー館で行った。応募は軽井沢町内の風景を写す一般部門と、町内から浅間山を撮影する浅間山部門の2部門で、総数83点の作品が集まった。
 イチョウの紅葉をバックに、JR軽井沢駅構内から観光客のシルエットを写した作品「旅の始まり・ときめき」で一般部門グランプリを受賞した埼玉県川口市の小西直昭さんは、「群馬県万座温泉への旅行の途中で撮影した一枚がグランプリをいただいて驚いている。軽井沢には素晴らしい風景がたくさんあるので、今後も撮っていきたい」と受賞の喜びを語った。
 審査員を務めた町内の写真愛好家、松井勝男さんは講評で「その写真を観た人が『行ってみたい』と思うような自然風景を捉えた作品ばかりだった」と述べた。
 入賞作品は同協会のパンフレットや町内の観光資料などに使用する予定。全応募作品が千住博美術館ギャラリーで3月26日まで展示されている。入場無料。

長野広範囲で停電 ほぼ全域が復旧

 今日3月2日午前5時35分頃、軽井沢町を含む長野県北東、中部の広範囲にわたって停電が発生した。現在町内をはじめほぼ全ての地域で電力は復旧している。
 中部電力株式会社によれば、信濃東信線の停止が原因で、最大停電戸数は約38万戸。軽井沢町内でも約1万8000戸が停電した。
 停電発生直後より復旧作業が進められ、午前9時28分から43分の間に、軽井沢・茂沢・追分の町内全変電所へ送電が完了し、現在町内全域に電力が供給されている。

あさま山荘事件慰霊式典 殉職した2警官しのぶ

2015年2月28日 13:46

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 軽井沢町防犯組合連合会は2月28日、1972年2月のあさま山荘事件で殉職した警察官2人の慰霊式典を、現場近くの南軽井沢の顕彰碑「治安の礎」前で開いた。昨年から警察関係者以外の一般の参列も呼びかけていて、今年は約40人が出席。黙祷をささげ、顕彰碑に献花し殉職した警官をしのんだ。

 参列に訪れた馬取区の佐藤豊さんは事件当時、現場付近で土のう作りや雪かきをするなど警察に協力。「今でも当時のことを思い出す。炊き出しの料理がすぐ凍ってしまうほど寒い日だった」と振り返った。

 御代田中学3年の小井土雅佳君は、同級生の小山寛至(かんじ)君と初めて式典に参列。本であさま山荘事件について知り、どうして事件が起こったのか興味を持ち調べている。「40年経とうと遺族の方の悲しみが消えることはない。事件を風化させてはいけない」と話した。

 事件は、連合赤軍メンバー5人が1972年2月19日、人質を連れて保養所「あさま山荘」にろう城した。28日に機動隊が突入し人質を無事救出、犯人全員を逮捕。10日間の攻防で、現場を指揮していた内田尚孝警視長と高見繁光警視正と民間人1人が死亡した。慰霊式典は、事件翌年に建てられた顕彰碑「治安の礎」前で、毎年行われている。

軽井沢町議会、聴覚障害者らに向け 議場のやりとり即文字に

2015年2月26日 14:45

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 軽井沢町議会は2月26日に再開した定例会3月会議で、議場でのやりとりを文字にし、傍聴席のモニターに映し出す「リアルタイム文字通訳」のサービスを初めて実施した。聴覚障害者や老人性難聴の高齢者に向けたもので、今年開かれる議会定例会で試験的に導入し、傍聴者の意見を聞きながら、本格採用に繋げるかどうか決める予定だ。

 同サービスを請け負うのは、軽井沢町議会の会議録作成、議会映像の配信を担当している「会議録研究所」(東京都新宿区)。東京の同社事務所に待機した速記者数人が、議場でのやりとりを電話通話で聞いて文字を入力。打ち込んだ文字データがインターネットを介して、画面に表示される仕組みだ。

 26日は、二期目を迎えた藤巻進町長の施政方針が文字通訳され画面に表示された。傍聴に訪れた軽井沢手話サークルの一人は「耳が聞こえない人には素晴らしいサービス。早口だと文字がすぐ流れてしまうので、モニターがもう少し大きいとわかりやすくなると思う」と話した。3月2日の代表質問でも、10時から2時間実施する。

三笠ホテルロビーにあった油彩画、45年ぶりに元の場所へ

2015年2月20日 18:55

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 国の重要文化財・旧三笠ホテルが営業当時、ロビーの暖炉の上に展示していた絵画が2月20日、45年ぶりにホテルに戻った。1970年まで18年間、三笠ハウスという名称だった同ホテルの支配人を務めた山名伝兵衛から絵画を譲り受けた、山名の息子の義兄、原静夫さん(宮崎県宮崎市)が「元にあった場所に戻るのが一番いい」と、施設を所有する軽井沢町に寄贈した。

 絵画は山名自身が購入したもので、台に横たわるキジや山鳥、壁に吊るしたカモなどを描いた100号の油彩画。木製の額縁には「KOUSUKE OKAMOTO」と作者のプレートが付いている。ホテルをよく訪れ、絵画を気に入っていた原さんが、営業をやめるのを機に、妹の義父である山名に頼んで譲ってもらっていた。

 施設を管理する町教育委員会は、展示方法などを文化庁と協議し春以降、営業当時と同じ暖炉の上で絵画を公開する予定。20日、旧三笠ホテルに届いた絵画を見た教育委員会の職員は「写真では見ていましたが、実物は違う。力がある」と話していた。

太陽光発電施設の設置基準、現行のまま「1000㎡超は計画の都度、議論」

2015年2月17日 13:19

 軽井沢町は2月16日、町内の個人が計画する1000㎡を超える新たな太陽光発電施設の設置について、軽井沢町自然保護審議会(委員20人)に意見を求めた。

 計画地は発地の集落形成地域で、敷地面積3068㎡のうちパネル設置面積は1397㎡(設置割合45.33%)。計画前は建設会社の資材置き場として使われていた。委員は計画地が特定道路から望見できないかどうかなどを町に確認。反対の意見は上がらず、設置を認める答申をした。

 地上の太陽光発電施設設置の要望が増えていることから、昨年11月の同審議会で議論された設置基準の見直しについて、町は「現行のままで様子をみる」と報告。11月の審議会では委員から「上限を定め、より厳格なものに」「一定規模以上の計画には環境アセスメントを」など基準の見直しを訴える声があった一方で、「1000㎡を超える計画については、その都度、審議会で議論すべき」という意見が多くを占めていた。

 町が2013年3月に設けた設置基準は「特定道路から望見できない場合を除き、第一種低層住居専用地域には設置できない」「保養地域では敷地境から10m後退、保養地域以外では5m後退させる」などと定めている。設置面積についての上限はなく、1000㎡を超える大規模太陽光発電施設については、同審議会に意見を聞く、としている。

 この日は他に、旧軽井沢の日本女子大学三泉寮近くのマンション計画(敷地面積2850㎡、建築面積1158㎡、地上2階建て1棟19戸)、温泉やレストラン、55室の部屋を備えた発地地区の軽井沢八風湖ホテル計画(敷地面積111512㎡、建築面積6385㎡)について、町から報告があった。

9カ国から14種類、料理を通じて国際交流「軽井沢ポットラック交流会」

2015年2月14日 14:50

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 軽井沢町は2月14日、町内に暮らす外国籍の人が持ち寄った手作り料理を味わい交流を深める「第3回軽井沢ポットラック交流会」を町中央公民館で開いた。アメリカ、イギリス、タイなど9カ国14種類のお国料理が並び、町民ら約260人が、食事や会話を楽しんだ。

 日本でも馴染みのある韓国のチヂミ、タイのトムヤムクンのほか、「パンシット」と呼ばれるフィリピンのビーフン焼きそば、干しぶどうが入ったオーストリアのパンケーキ「カイザーシュマーレン」といった珍しい料理も並んだ。一口分ずつを小皿に盛り分け、日本語と英語でレシピを記したチラシも置いた。料理の提供が始まって1時間ほどで、全ての料理がなくなった。

 昨年開校した「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」の生徒8人も、二日前から準備し、当日に焼きあげたアップルパイを持参した。生徒の一人は「学校が軽井沢にあっても、地域の方と交流できる場はなかなかない。沢山話してお互いを知り合える良い機会になった」。年々参加者が増加していることから、町総務課の担当者は「来年は料理の量をもっと増やさないといけないかな」と話していた。

御代田町長選挙の公開討論会、立候補予定者2氏が政策語る

2015年2月11日 23:37

 軽井沢青年会議所は2月11日、御代田町長選挙(17日告示、22日投開票)の立候補予定者による公開討論会をエコールみよたで開いた。会場を埋めた町民ら約300人を前に、立候補を表明している新人で前副町長の内堀豊彦さん、現職で二期目の茂木祐司さんの2氏が、町のビジョンや経済活性化など、テーマごとに考えを述べた。
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「まちづくり」のテーマでは、旧メルシャン軽井沢美術館跡地に計画されている新庁舎の建設について、両者とも言及。
 内堀さんは「御代田町の都市計画図では、工場を建てられる場所は旧メルシャン軽井沢美術館跡地の一帯しかない。シチズン時計の移転による税収の減少、医療費や介護費が増加している状況などをふまえた上で、皆さんと話し合いを持ちたい。きちんと議論をして、あとに憂いを残さないようにしたい」。茂木さんは「新庁舎の建設は、議会でも全会一致で承認されている。旧メルシャン軽井沢美術館跡地は、エコールみよたと一体的に活用でき自然環境もよい。町民が集う場として、町の防災機能をもった施設としても期待されている。庁舎を建設して残った土地に、企業を誘致するのがいいと思う」。
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 最終演説で、内堀さんは「『次世代まちづくり会議』を設置し、女性と若者の提案をもとにまちづくりを進めたい。各地区に二名程度の職員を置いて要望や課題を吸い上げるなど、対話と信頼関係を持ったまちづくりを目指す」。茂木さんは「町長として八年間、派手さは無いが、山道を一歩一歩上るような堅実な改革を進めてきた。三期目のテーマは、皆さんとともに御代田町の未来を切り拓く挑戦。激動の時代の中、今こそ未来に向けた挑戦が必要なとき」と述べた。最後には両者が握手し、選挙戦での互いの健闘を誓いあった。

(写真右上:茂木祐司さん、左下:内堀豊彦さん)

二期目の藤巻町長初登庁「開かれた行政へ努力」

2015年2月10日 18:42

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 1月20日に告示された任期満了に伴う軽井沢町長選挙で、無投票で当選した藤巻進町長が2月10日、役場に初登庁した。玄関前で職員や町議会議員らに迎えられ、2期目の町政がスタート。就任式後、報道陣の取材に応じた。

――一期目の初登庁と気持ちの違いは。
一期目はどのボタンを押したらどう動くか、わからない部分が沢山あったが、今は朧げながら見えて来ている。職員と、より一体となってやっていけると思う。軽井沢の代表として、多くの外部の方とも接した。大きな人脈を町政に活用していく。

――就任式で、職員にどのようなことを伝えたか。
<自分が町長だったら><課長だったら>どう考え決断するか、当事者意識を持ってほしいということを話した。当事者の立場になれば、いろんな物が見えてくるし、人間的な成長を得られる。

――くつかけテラス、軽井沢アイスパーク、風越公園総合体育館と大型事業が続いた。
いずれも多くの利用者がいて、完成後にいろんな広がりを見せている。軽井沢中学校の建設で大型事業は一段落。次は施設や道路の管理、補修に予算を割かないといけない。我慢の時期かと思う。

――二期目中に実現したいことは
「軽井沢グランドデザイン」を作り、指標ができた。そこに仏を作って魂を入れるという形がこれから。もっと開かれた行政というところで、努力しないといけない。町の皆さんと話す機会を設けたい。

町の将来像「軽井沢グランドデザイン」を受け、町内の小学3年生がLRTの模型を試作

2015年2月 9日 19:47

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 軽井沢中部小学校3年の井出龍之介君が2月9日、試作した次世代型路面電車(LRT)の模型を持参し、「役場に展示していろんな人に観てもらいたい」と軽井沢町役場に藤巻進町長を訪ねた。井出君は昨年12月、町が50年・100年先の将来像を示した「軽井沢グランドデザイン」の説明会に出席。LRTが走っている俯瞰図を見て、模型を作ろうと思い立った。

 井出君は毎日、新聞に目を通し新幹線やLRT関連の記事をスクラップするほどの電車好き。2月7、8日の2日間で、初めて作ったという模型は二両編成。画用紙を切って張り合わせ、窓や乗降口を鉛筆で書き込んだ。模型を作るのに合わせ「2020年8月9日」と記した、軽井沢のLRT開業1周年の記念切符も作った。模型が完成すると、電話帳で調べた町長の自宅に電話をかけ、直接会う約束をこぎ着けた。

 模型を前に井出君は「車椅子の人のために、乗車口を地面近くまで下げた。LRTはバスよりも環境にいいし渋滞もない。変な場所に突っ込むことがなく、事故が少ない」と説明。町長は「大変頼もしい。実行したい強い思いがあれば実現するので、気持ちをどんどん膨らまして。それまでは、おじさんたちが頑張る」と応じた。町長が、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」などをデザインした水戸岡鋭治さんの画集を「デザインの参考にして」とプレゼントすると、井出君は顔を赤くして喜んでいた。

「軽井沢英語通訳ガイドの会」発足、引き続き会員募集も

2015年2月 4日 11:39

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 地域の国際化に貢献しようと、軽井沢英語通訳ガイドの会(KGI)が2月1日、正式に発足した。月一回のペースで研修を行って技術を磨き、依頼のあった通訳の難度に応じて会員を派遣する。公共性の高い行事は無償、格安で対応。町が誘致を進める主要国首脳会議(サミット)や、国際的なスポーツイベントなどでも活動したい考えだ。

 会長を務める通訳案内士の永島千絵さんは「研鑽を積んで、高品質のサービスを提供し、外国人客が快適な滞在を送れるようにしたい」。会員は町内外の43人。大学4年生の金山のぞみさんは、アイルランドに2年間の留学経験がある。「経験を積んで、英語を地域のために役立てたい」と話していた。

 2月2日、永島さんと会員3人が藤巻進町長を訪問し発足を報告。町長は「町にとっても、非常に心強い」と応じた。

 同会は軽井沢観光会館で2月25、28日、「軽井沢英語ガイド研修」を行う。永島さんによる講義のあと、英語ガイドで万平ホテルまで歩く。両日とも同内容で、時間は13:00~16:00。参加費は会員2200円、会員以外2700円。当日も会員の募集を受け付けている。問い合わせは事務局の軽井沢ガイドサービス(TEL090-6958-3616)まで。

白糸の滝「氷柱イルミネーション」、1月30日から週末に開催

2015年1月29日 15:59

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 白糸ハイランドウェイは1月30日から3月15日までの金土日曜日に、白糸の滝第一駐車場で「氷柱イルミネーション」を行う。幅50mほどの氷柱に埋め込まれた、発光ダイオード(LED)が点灯する。2月14日は矢ケ崎公園発着の無料のシャトルバスが17:00、19:00に出る。

日時:1/30(金)〜3/15(日)の金土日曜日 16:00〜19:00
料金:白糸ハイランドウェイ通行料
問い合わせ:TEL0267-31-0070

ボランティア「オオルリ」、養護老人ホームで初めての朗読会

2015年1月28日 15:16

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 軽井沢で活動する朗読ボランティア「オオルリ」が、旧軽井沢の養護老人ホーム「静山荘」で朗読会を開いた。メンバーが個々で施設へ出向き朗読することはこれまでもあったが、グループとして訪れたのは初めて。

「オオルリ」のメンバー4人が、エッセイや詩などをそれぞれ朗読し、絵本をもとにした朗読劇も披露した。メンバーのフルート演奏に合わせ、みんなで童謡や唱歌を歌うコーナーもあった。

 施設利用者の女性は「朗読を聴きながら頭の中に情景を思い浮かべていました。ぜひまた聴きたい」。小説家で医師の南木佳士さんのエッセイ『生きているかい?』の中の一編を朗読した、オオルリの羽毛田昭子さんは「いつもの発表会より緊張しましたけど、喜んでもらえたのが何より」と嬉しそうだった。

「オオルリ」は2013年4月、中軽井沢図書館の開館に合わせて発足。町民、別荘住民ら20人ほどで月一回の勉強会を行うなど活動。広報「かるいざわ」の音訳CDの作成も行っている。

9月に「全国レク大会 in ながの」、軽井沢でパドルテニス体験

2015年1月26日 15:12

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 9月の「第69回全国レクリエーション大会 in ながの」の開催に先立ち、「パドルテニス」の会場となる軽井沢町風越公園総合体育館で1月25日、同競技を体験するプレイベントがあった。地元住民ら約20人が参加し汗を流した。
 
 全国レクリエーション大会は、日本レクリエーション協会、県レクリエーション協会などでつくる実行委員会が主催。9月19~21日に、県内8市町村で、車椅子レクダンス、スポーツチャンバラなど計15種目を実施する予定。参加者の募集は6月頃から始まる。

 パドルテニスは、バドミントンコートのサイズで行うテニスの小型版。卓球のラケットを一回り大きくした板状のものを使い、ボールを打ち合う。

 プレイベントでは、東京都パドルステニス協会のメンバーが、ラケットの持ち方やボールの打ち方などを指導。グループに分かれて試合も行った。町内の島田久さんは、ウォーキングのため体育館を訪れたところを、協会メンバーに誘われて参加。「競技は知らなかったが、やっているうちに球を返せるようになり楽しくなってきた」。

 東京都パドルステニス協会の理事長、亀石紀子さんは「初心者でも気軽に楽しくできるスポーツ。競技者の年代も子どもからお年寄りまで幅広く、世代間交流ができる」と、パドルステニスの魅力について話した。同協会は6月14、15日にも風越公園総合体育館で、パドルテニス教室を開く。

北陸新幹線開業で記念切手を発売

2015年1月21日 17:23

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 北陸新幹線が3月14日に開業することを記念して、日本郵便株式会社が特殊切手「北陸新幹線(長野・金沢間)開業」を発行する。
 82円切手が10枚セットで820円、1000万枚(100万シート)を販売する。デザインされているのは、延伸開業にむけてJR東日本と東日本が共同開発した新型車両「W7系」・「E7系」、1992年に登場した「E2系」や、沿線風景の金沢駅(石川県)、立山連峰(富山県)、高田公園(新潟県)、善光寺(長野県)、東京駅丸の内駅舎(東京都)。「軽井沢を訪れた人たちが、この切手で家族や友人に便りを出してくれたら嬉しい」と軽井沢郵便局長の山崎正明さん。
 発売は開業前日の3月13日。軽井沢町内の5局を始めとする全国の郵便局と、通販サイトで購入できる。
軽井沢郵便局TEL0267−42−2430

大槌町復興支援コンサート 実行委員の地元中学生がPR

2015年1月19日 18:08

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 東日本大震災の被災地で、町が支援を続ける岩手県大槌町の復興支援コンサートが3月8日に軽井沢大賀ホールで開かれる。企画準備を行っている軽井沢在住の中学生らが、1月16日に旧軽井沢ホテル音羽ノ森で、コンサートのPRと、協賛金の呼びかけを行った。
 コンサートの子供実行委員は軽井沢中学校1年の鴨志田巽君、中村高佑君、原田舞子さん、原田実久純君、水沢匠君、新島学園中学校1年の土井雄平君、新宿区立牛込第三中学校の森木彩夏さんの7人で、小学生の頃から大槌町の支援活動を続けてきた。2014年夏にチャリティーコンサートの企画が決まり、以降最低月に一度は集まって話し合いと準備を進めてきた。16日には旧軽井沢ホテル音羽ノ森の賀詞交換会に集まった約120名を前にコンサートの概要を説明し、コンサート運営費に充てる協賛金への協力を呼びかけた。コンサート収益金は全額大槌町復興支援に使われる。
 実際に大槌町を訪れたこともある中村高祐君は、「メディアで伝えられていない、復興が遅れている場所も自分の目で見てきた。コンサートを通してたくさんの人に大槌町のことを知ってもらい、コンサート終了後も忘れないでもらいたい」と力を込めた。子ども実行委員のサポートをしているモトテカコーヒーの星野雅弘さんは、「みんな自発的に動いていて、私にとって仲間のような存在。コンサートのポスターやチラシのラフデザインも彼らが行った」と話した。

沖仁&臼澤みさきチャリティーコンサート
〜大きな笑顔・小さな笑顔〜みんなへ届ける想い。そして...

日時:3月8日(日)15:30開場、16:00開演
出演:沖仁、臼澤みさき
チケット:全席自由前売2000円、当日2500円、中学生以下1000円
協賛金額:特別協賛1口50000円(コンサートチケット2枚贈呈)
     一般協賛1口10000円(コンサートチケット1枚贈呈)
問い合わせ:TEL0267-42-7711 (旧軽井沢ホテル音羽ノ森:若林)

自然との共存考える マレーシア人がピッキオを視察

2015年1月16日 09:54

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 マレーシア・ボルネオ島サバ州を拠点に行う国際協力機構(JICA)の技術協力プロジェクトに携わるマレーシア人8名が1月15日、研修の一環として軽井沢町を訪れ、クマ対策や調査を行うNPO法人ピッキオの活動を視察した。
 研修名は「持続可能な自然資源管理のための環境教育技能向上」。地域住民の視点に立ち、合意形成を行いつつ、自然資源の管理を行う必要性や重要性を学ぶことを目的に来日した。
 参加者は油井地区の農耕地に張り巡らされている野生動物よけの電気柵や、ピッキオが考案した野生動物対策ゴミ箱の設置されているゴミステーションなどをピッキオ職員の楠部真也さんと田中純平さんの説明とともに見学。その後はエコツーリズムやツキノワグマの保護管理事業などについての講義が行われた。参加者からの「住民がクマを目撃したときはどうするのか」という質問に、「24時間対応の連絡先があり、いつでも駆けつけられる体制になっている」と答えるなど、活発なやりとりがあった。研修員の一人で地方行政官のヴァイラスさんは、「マレーシアにはピッキオのようなユニークな活動をしている団体が無いので、とても勉強になる」と説明を熱心に聞いていた。
 一行は1月31日まで日本に滞在し、16日まで軽井沢で研修を行った後は、東京とコウノトリの保全に取り組む兵庫県豊岡市を訪問する。

軽井沢町長選事前審査に1陣営

2015年1月13日 15:45

 任期満了に伴う軽井沢町長選で、町選挙管理委員会は1月13日、立候補届け出書類の事前審査を町役場で行い、現職の藤巻進氏の一陣営が出席した。同町長選は1月20日告示、同25日投開票の日程で行われる。

感謝の気持ち込め、軽井沢中部小吹奏楽部が公演

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 昨年11月に「日本管楽合奏コンテスト全国大会・小学校部門」(日本音楽教育文化振興会主催)で最優秀賞を受賞した軽井沢中部小学校の吹奏楽部が、1月10日、軽井沢大賀ホールで「ありがとうコンサート」を開いた。「いつも活動を応援してくれる家の人や地域の人たちに感謝の気持ちを伝えたい」と4年前から開催しているもので、この日も演奏を楽しみに訪れた人たちで会場は満席となった。

 昨年夏に行われたアマチュアゴルフ世界大会で演奏した「ルパン3世」のテーマでは英語のナレーション入り、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」では女子だけでなく男子も踊り、「ゴジラファンタジー」では照明で恐怖感を表し、「オリーブの首飾り」ではマジックも披露するなど演出にも工夫を凝らした。
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 軽井沢中部小学校太鼓クラブも第2部に出演。「乱」「風」「浅間青雲太鼓」など力強いバチさばきを見せた。

 フィナーレは最優秀賞に輝いた「狂詩曲スペイン」。小学生とは思えないすばらしい演奏に会場からは惜しみない拍手が送られた。

磯村さん「いぶし銀の軽井沢を世界に」サミットの意義を考えるシンポ開催

2014年12月26日 12:05

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 サミット誘致の意義について理解を深める「長野県・軽井沢サミット誘致推進シンポジウム」が12月25日、軽井沢大賀ホールで開かれた。2016年主要国首脳会議長野県誘致推進協議会(会長:阿部守一長野県知事、副会長:藤巻進軽井沢町長)が主催し、会場はほぼ満席となった。元NHKキャスターで外交評論家の磯村尚徳さんが講演し、知事や町長ら関係者4人がシンポジウムで意見を述べた。

 1975年にフランス・ランブイエで行われた第一回の先進国首脳会議をはじめ、のべ7回のサミットを取材している磯村さんは「世界のNAGANO・軽井沢の魅力を世界へ」をテーマに講演。「時代とともに、サミットの性格は変わってきている」とし、昨今は都市部ではなく、警備に適した静かな保養地が開催地に選ばれていると説明。軽井沢で開催が決まったら「クールジャパンに象徴されるミーハーな部分はシャットアウトし、いぶし銀のような風格のある軽井沢を見せることが大事」。具体的には、サミット開催期間中は「町内のガソリン車は一切排除」「原色の看板やイルミネーションは使わない」などと提言した。

 シンポジウムは、学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢代表理事の小林りんさん、2008年の洞爺湖サミットに携わった洞爺湖温泉観光協会元職員の中村真澄さん、阿部知事、藤巻町長の4人がパネリストとして参加した。

 阿部知事は「サミット誘致を契機に、長野県、軽井沢町の価値を再構築して世界に向けて発信したい。世界水準の山岳高原観光地に磨きをかければ、サミット後も海外から観光客を呼び込める」。小林さんは「軽井沢で開校する最後の決め手になったのは『人』。サミット誘致でも『人』は大きなキーワードになる。この町ならできると声を大にして言いたい」などと話した。
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 中村さんは、洞爺湖サミット後の影響について問われ「サミット開催は、町の子どもたちにも誇りになっている。当時小学生だった子どもが、中学で英語クラブを立ち上げ『サミットのときは何もできなかったけど、2020年の東京五輪は私が英語でお迎えしたい』と頑張っている」と語った。

 2016年サミットには軽井沢のほか、仙台、新潟、静岡(浜松)、名古屋、神戸、広島の7都市が開催候補地として名乗りを上げている。外務省による現地調査の結果などをもとに、2015年6月のドイツで開かれるサミットまでに、首相が開催地を決定する。

職人手作りのランドセル、工房を2015年初夏オープン

2014年12月25日 11:29

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 土屋鞄製造所(本社:東京都足立区)がこのほど、店舗併設のランドセル工房「土屋鞄製造所 軽井澤工房」を2015年初夏、発地にオープンすることを発表した。土屋鞄製造所は1965年創立で、オリジナルのランドセル、革鞄、小物の製作・販売を行い、現在8都府県に19店舗を構える。

 軽井澤工房は敷地面積約9900㎡、延床面積約1230㎡。コンセプトは「親子の思い出づくり工房」。「人生に一度きりのランドセル選びを、より特別な思い出にしてほしい」と、庭からランドセルの製造過程を見学できる作りになる。ショップではランドセルのほか、大人向けの革鞄、小物なども扱う。ランドセル職人や店舗スタッフなど、約40人を現地で採用する予定だ。

 同社の広報担当者は、新工房の設置場所に軽井沢を選んだ理由について「西洋の宣教師に見出され日本の文化と融合した軽井沢の歴史が、西洋の鞄文化を受け継いで鞄づくりを続ける土屋鞄と共通する」。軽井沢は土屋姓が多いが「偶然です。関係は特にありません」と話していた。

(写真左:創業者の土屋國男さん。右:軽井澤工房のイメージイラスト。)

軽井沢JC、御代田町長選で公開討論会を計画

2014年12月24日 10:53

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 軽井沢青年会議所は12月22日、記者会見を開き、御代田町長選挙(2015年2月17日告示、22日投開票)の立候補予定者による公開討論会を行うことを発表した。開催予定日は2月11日だが、立候補者の都合で変更する可能性もある。公開討論会支援のNGO「リンカーン・フォーラム」のマニュアルに沿って、立候補者にビジョンや政策などについて語ってもらう。御代田町長選では、前副町長の内堀豊彦氏、現職で2期目の茂木祐司氏の2人が出馬の意向を示している。

 来年1月に軽井沢青年会議所理事長に就任する市川将明さんは「広く有権者に地域主権者としての自覚を促し、真の民主主義を実現したい。最終的には結果が投票率に表れるといい」と話した。

 軽井沢町長選(1月20日告示、25日投開票)の個人演説会も計画していたが、立候補予定者説明会に1陣営のみの出席だったことから、「現段階では開催を見送る方向」だという。4月の軽井沢町議選でも合同個人演説会の開催を計画している。

夜の学校で歌や劇、軽井沢中部小6学年「暗やみ文化祭」

2014年12月22日 15:06

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 軽井沢中部小学校6学年(3クラス、全84人)が12月19日夜、同小体育館で「暗やみ文化祭」を開いた。クラスごとに歌と劇を発表し、来場した家族ら約150人を楽しませた。

 6年(当時5年)2組は今年3月、くりぬいた段ボールに光を当てて文字などを投影した「暗やみ美術館」を開催。次は「体を使った表現を」と4月から、週一回ある「総合」の授業を通じ、文化祭の準備を進めてきた。夏に他の2クラスにも呼びかけて、6学年合同での開催が決まった。

 劇は3クラスとも全てオリジナル。脚本、道具、衣装、照明など、全て児童が中心になって作りあげた。6年1組の劇「軽井沢の自然にありがとう」は、大量の二酸化炭素でできた怪物に町が襲われ、住民や動物たちが、自然の大切さを問いなおすストーリー。「軽井沢の自然を大切にしよう」と締めくくった。
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「暗やみ文化祭」の開催を提案した、6年2組担任の跡部定一教諭は「夜の学校は非現実的な空間。子どもたちに新しい発見や感性の広がりを感じてほしかった」。来場した保護者は「劇はどのクラスも個性的。伝えたいことがはっきりしていて楽しめた」「昼間は仕事で来られないので、夜の開催はありがたい」などと話していた。

軽井沢町長選説明会に1派出席

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 軽井沢町選挙管理委員会は12月22日、任期満了に伴う軽井沢町長選(1月20日告示、同25日投開票)の立候補予定者説明会を町役場で開いた。2選を目指して立候補を表明している現職の藤巻進氏の1陣営のみが出席。同町長選をめぐっては、このほかの立候補の動きは出ていない。届け出書類の事前審査は1月13日、町役場で行う。

ソチ五輪金メダルチームなどが、軽井沢の子どもカーラーに手ほどき

2014年12月17日 19:33

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 12月18日開幕の「軽井沢国際カーリング選手権大会」に出場する世界のトップチームと、地元の小中学生らが所属する軽井沢カーリング少年団が17日、軽井沢アイスパークで交流した。カナダの男女、スイス男子、ロシア女子チームが、40人の子どもたちにストーンを投げるフォームや、氷の表面をブラシでこするスイープなどを教えた。

 軽井沢中学の女子はソチ五輪の金メダリスト、カナダ女子チームと交流。ストーンを投げる姿勢で40cmほどの隙間を通り抜ける練習を行い、どこにもぶつからなかった子どもは、選手とハイタッチするなどして喜んだ。

 軽井沢中部小2年の上野美優さんは「世界のトップ選手でも基本を大切にしている。目標にしたい」。カナダ女子チームのリード、ドーン・マキュウェンさんは、軽井沢の子どもの印象について、「きちんと話をきいてくれるし礼儀正しい。この子たちには明るい未来が待っていると感じた」と話した。
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 この日は、大会を翌日に控え、出場チームのうち男子4、女子5チームのスキップが参加する記者会見もあった。SC軽井沢クラブの両角友佑さんは大会に向け「地元の皆さんが最後まで楽しめるよう、決勝まで残りたい」。中部電力の藤沢五月さんは「強豪国が揃う中、どれだけ日本チームが食い込めるか注目してほしい」。カナダ女子のスキップ、ジェニファー・ジョーンズさんは「第一に大会を楽しむこと。そしてチャンピオンを争いたい」と意気込みを語った。

 同大会は1998年の長野オリンピックで軽井沢がカーリング会場になったのを記念して開催。16回目の今大会から、アジアで初めてワールドカーリングツアーに参加。国内外より男子15、女子12のチーム出場する。18〜20日は予選、21日に準決勝、3位決定戦、決勝を行う。観戦は無料。

唯川恵さんの新刊発売

2014年12月16日 13:23

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 軽井沢在住作家、唯川恵さんの新刊『逢魔』が発売となった。
 唯川さんは2001年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞を受賞。2003年に軽井沢に移住し、『一瞬でいい』や『途方もなく霧は流れる』など、軽井沢が舞台になっている作品も発表してきた。本作は、四谷怪談や源氏物語などの日本の古典をモチーフにした短編集で、今年作家生活30周年を迎えた唯川さん初の時代小説。

逢魔
唯川恵 著
1600円(税別)新潮社刊

軽井沢高生、留学生を観光客役に英語ガイド

2014年12月13日 11:08

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 軽井沢高校は12月11日、普通科グローバルスタディーコース3年生の「観光」の授業のまとめとして、英語で町内をガイドする実践発表会を開いた。同校と小海高校に短期留学しているオーストラリア人の生徒3人を観光客に見立て、町内の名所の写真を映しながら説明した。

 2人ずつのグループが、ショーハウス記念館、室生犀星記念館などの名所を紹介。万平ホテルの説明では「ホテルに宿泊していたジョン・レノンのリクエストで生まれたロイヤルミルクティーが味わえる」などと伝えた。説明後は「宿泊料は高いのですか」など留学生から挙がった質問に、悩みながら答えた。軽井沢高校の留学生、ダフニー・ファンさんは、「シャイなところはあったけど、説明は分かりやすかった。万平ホテルに泊まってみたい」と感想を述べた。

 「観光」の授業は本年度新設。生徒は校外に出て町内の通訳案内士による英語のガイドを受けたり、レストラン経営者の講義を聞くなど活動。松村まゆみさんは「実践的な英語を学べるとてもいい機会だった」と授業を振り返っていた。

「カナダ産サーモン、美味しい」サミット給食始まる

2014年12月12日 10:34

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 軽井沢町はG8サミット誘致活動の一環として、町内の4保育園と4小中学校で参加国の有名な料理を提供する「サミット給食 」を始めた。各国の食文化を通じ、子どもたちにも関心を持ってもらおうと企画。3月までに、日本の郷土料理も含め8カ国をテーマにした献立が振る舞われる。

 12月11日、南、西保育園の給食で「カナダ産サーモンのムニエル」が提供された。南保育園では「おいしい」と早々に食べ終わり、中にはおかわりを求める園児も。園長先生はお昼の時間に合わせ「カナダに沢山あるサトウカエデの木は、保育園の中にも生えています」などと園内放送。おやつにはカナダ人作家の原作で知られる「赤毛のアン」をモチーフにしたメイプルクッキーも出た。

 給食の時間に先がけ園児らは、赤と白の紙を切り抜いてカナダ国旗を制作。童話『カロリーヌのせかいのたび』の中から、カナダを舞台にした「カナダのカロリーヌ」の読み聞かせも聞いた。

「最高の演奏できた」軽井沢中部小吹奏楽部が2年ぶり2回目の全国最優秀賞

2014年12月 3日 19:23

 軽井沢中部小学校吹奏楽部が11月3日、すみだトリフォニーホール(東京都墨田区)で開かれた「日本管楽合奏コンテスト全国大会・小学校部門」(主催:日本音楽教育文化振興会)で、2012年に続き2回目の最優秀賞を受賞した。6年生の代表児童5人と顧問の内田満先生らが12月3日、藤巻進町長を表敬訪問し結果を報告。部長の細川陽葉里さんは「楽しいと思える最高の演奏ができた」と振り返った。

 大会は、全国から寄せられたCD音源の審査(応募総数は非公開)を通過した全国の34校が出場。最優秀賞は13校が受賞した。軽井沢中部小が演奏したのは狂詩曲『スペイン』。管弦楽曲として演奏される曲を、顧問の内田先生がアレンジしたが「小学生にはかなり難しいレベル」。大会当日の演奏が収録されたCDを聞いた町長は「とても小学生が演奏しているとは思えない」と舌を巻いた。
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 部員は4年生から6年生の59人。内田先生は厳しい指導で知られるが、細川さんは「私たちのことを一番に考えてくれる」。2015年1月10日、支えてくれる人らに感謝の気持ちを込めて「ありがとうコンサート」を軽井沢大賀ホールで開く。最優秀賞受賞曲の『スペイン』のほか、イギリスのハードロックバンド、ディープ・パープルのメドレーなども演奏する。14時開演。入場は無料。TEL0267-45-5189(軽井沢中部小学校)

人と人つなぐ 地域交流、ネットワークを考えるフォーラム

2014年12月 2日 11:14

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 成城大学法学部教授、打越綾子さんの研究室が11月30日、軽井沢の地域活性化と世代や立場を超えた交流、ネットワーク作りを考える「軽井沢まちづくりフォーラム」を開いた。地域住民や研究室のゼミ生ら約70人が参加した。

 軽井沢町社会福祉協議会の土屋慎一さん、モトテカコーヒー代表の星野雅弘さん、打越さんの3人が、それぞれの町内での活動を通じ、コミュニティーをどう育んできたか講演し、来場者からの質問に答えた。土屋さんと星野さんは軽井沢出身。打越さんは東京出身で、2007年に移住し町内の野生動物問題にも取り組んでいる。

 土屋さんは、町社協内のボランティアセンターで、ボランティア団体を取りまとめている。2011年から毎年、各団体が活動を紹介し合い交流する「ちいき活動みほん市」を開催。センターと各団体の単方向だったネットワークが、みほん市を開催するようになってから「団体同士のつながりが、ゆるくやわらかに広がっていった」と活動の成果を報告した。

 星野さんは都内のホテル、不動産投資ファンド勤務などを経て、2011年に軽井沢にUターンし「地域交流の拠点に」と、モトテカコーヒーをオープン。町内の飲食店をバスで巡ってお酒や食事を楽しむイベントなどの企画運営も手がける。新たな事業を始める際、重要視していることについて「お金になるかより、人の流れが生まれるかどうか」。また、交流人口を増やすには「『手伝ってやる』というのではなく、『一緒に育てましょう』という意識で、住民それぞれが軽井沢を磨き上げていくことが大事」と力を込めた。

 この日のフォーラムのテーマは「若者・馬鹿者・よそ者の三モノによる地域活性化の試み」。打越さんは「フットワーク軽く動き回れる若者の体力、馬鹿者としてのプライドの低さと新しいことを思いつく柔軟さ、他の地域と比較検討できるよそ者の物差し、三モノどれもが地域活動には必要。それぞれの強みを出し、弱みを補い合いながら、ネットワークを作っていけるといい」と締めくくった。

Karuizawa Winter Festival 2015 「軽井沢・冬ものがたり」開幕

2014年12月 1日 18:04

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 11月29日(土)4時から2015年「軽井沢・冬ものがたり」のオープニングセレモニーが行われた。
 会場となった矢ヶ崎公園には赤いテントのマルシェが並び、大槌町の名産品や商工会婦人部手作りのお菓子などを販売。ミニチュアハウスや樹木のデコレーションがセットされ、5時の点灯式を今か今かと待つ人々で賑わった。キッズダンスや聖歌隊のコーラスに続きサンタクロースも登場して子供たちを盛り上げ、5時30分前にはカウントダウンの声で点灯と花火が同時に行われ、イルミネーションと花火のコラボに皆、歓声を上げた。

 実行委員会の利根川泰三さんは「イルミネーションはもちろん、それ以外でも楽しんで気持ちを温かくしてもらいたい」。大工原さんは「今年は軽井沢町の各駅や、恵みシャレーなど町内6ヵ所にカードツリーも用意していますので、ぜひ参加してください」と呼びかけていた。

「見直し必要?」太陽光発電施設の設置基準、自然保護審議会が協議

2014年11月25日 14:59

 軽井沢町の諮問で自然環境の保全について審議する、軽井沢町自然保護審議会が11月20日、地上の太陽光発電施設の設置基準について協議した。「大小問わず、この半年で設置の相談件数が増えている」と、町が委員に設置基準の見直しについて意見を求めた。

 町は大規模太陽光発電施設に対応するため、2013年3月に設置基準を設けた。「特定道路から望見できない場合を除き、第一種低層住居専用地域には設置できない」ことや「保養地域では敷地境から10m後退、保養地域以外では5m後退させる」などと定めている。また、設置面積が1000㎡を超える大規模太陽光発電施設については、同審議会に意見を聞くとの記載もある。

 9月には、発地馬取地区の99633㎡の敷地(施設設置面積は59745㎡)で太陽光発電施設の設置計画が持ち上がり審議会で議論。委員で賛否が分かれたが、最終的には「基準に合っている」と設置を認める答申をした。この日の審議会でも、塩沢地区と追分地区でそれぞれ、1000㎡を超える設置計画があると生活環境課の職員が報告した。
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 委員からは、「設置場所の周辺環境にもよるので、現行の基準で、計画が出たらその都度審議を重ねていくべき」と改正に慎重な意見があった一方、規模の大きさについて制限がないことから「上限を定めて、もっと厳格なものにするべき」「一定規模以上の計画には環境アセスメントを義務づけるべき」などの声もあった。

 町は審議会で出た意見を参考に、改正するかどうかも含め意見をまとめ、次の審議会で報告する。この日は他に、審議会の委員4人らで作る自然保護対策優良事業認定部会が「緑の景観賞」を選考したことを報告。6件の応募の中から、南ヶ丘の筒井邸、追分の荻原邸を特別賞に選んだ。

(写真:緑の景観賞「特別賞」に選出された筒井邸)

大雪に備え、町購入の除雪機19台各地区へ

2014年11月21日 18:29

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 軽井沢町が購入した19台の除雪機を各地区へ引き渡す貸与式が11月21日、町役場の駐車場で開かれた。貸与を受ける地区の役員らが参加し、使い方の指導を受けた。

 除雪機は中軽井沢に6台、新軽井沢に5台のほか、三ツ石、上発地、風越団地、つくしヶ丘、塩沢、南ヶ丘、星野、油井に各1台ずつ貸与。道路の歩くスペースを確保するために使用する。町が各地区に除雪機が必要かどうか問い合わせ、主要道路2kmにつき1台となるよう割り振った。

 除雪機はヤナセ製の「スノースロワーY8-11GX」(定価70万7400円)。小型の手押し式で、除雪幅は80cm。最大で1時間65トンを除雪する。19台の購入総額は912万9348円。各区の公民館や民家の空き倉庫などで管理し、燃料のガソリン代は区で負担する。

 貸与式のあと、ヤナセの担当者が使い方や注意点などを説明。「雪と一緒に石が飛ぶことがあるので、周りに人がいないか十分注意して」などと指導した。中軽井沢区の中で地区の班長を務める渡辺政男さんは「昨シーズンの豪雪のことがあるので、除雪機があるのは心強い。区の人たちにも使い方をしっかり伝えたい」と話した。

 軽井沢では今年2月、99cmの積雪を記録。主要道路では多くの車が立ち往生し、全面通行止めとなるなど混乱を招いた。歩道でも除雪が間に合わず、町内小中学校は3日間休校した。

ミス・ユニバース長野大会 ファイナリストお披露目会

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 「2015ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のファイナリストお披露目会が11月20日、ホテルサイプレス軽井沢で行われ、12人の女性が最終選考への決意を述べた。
 43通の応募の中から書類審査、面接を経て12名がファイナリストに選出され、うち8名が長野県出身(上田市、飯田市、飯山市、須坂市、長野市)。長野市出身の髙木まどりさんは、「長野県出身なのを誇りに思う。代表になって、大好きな長野をPRしたい」と力強く語った。
 候補者は10月下旬から長野市、千曲市、軽井沢町、松本市で外面と内面を磨くグローアップセミナーを続けてきた。軽井沢町ではマナーレッスンなどを行い、ホテルサイプレス軽井沢総支配人の稲田和恵さんは温泉とミネラルウォーターについての講義をした。
 長野代表を決める最終選考会は11月30日、長野市内のホテルメルパルク長野で行われる。

アジア初、軽井沢国際カーリングがワールドツアー大会に

2014年11月14日 14:56

 12月18日に軽井沢アイスパークで開幕する「軽井沢国際カーリング選手権大会」の実行委員会が11月13日、風越公園総合体育館で記者発表会を開いた。16回目を迎える今大会から、アジアで初めてワールドカーリングツアー(WCT)に参加することなどを発表。大会実行委員長の柳沢俊彦さんは「国内のチームには、世界のレベルを知って技術向上の場にしてほしい」と話した。

 大会には国内外より男子15、女子12のチームが参加。女子はソチ五輪金メダリストのカナダ、世界選手権金メダリストのスイスが出場。男子も世界選手権3位のスイス、4位のカナダの参加が決まった。地元軽井沢から、男子は世界選手権5位の「SC軽井沢クラブ」のほか、「軽井沢CC」「長野県CAJr.」、女子は日本選手権4連覇中の「中部電力」が出場する。賞金総額は前年の200万円から500万円に増額される。
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 WCTは1992年にスタートし、これまで男子は年間約60大会、女子は約40大会が、北米、欧州で開かれている。入賞するとポイントがつき、世界ランキングが決まる。日本のWCT運営責任者の小林宏さんは「世界のトップカーラーが真剣な戦いができる大会を日本でも開くため、昨年から交渉を続けてきた」とWCT参加の経緯を説明した。

 会見には選手の代表として「中部電力」の藤沢五月さんも出席。「世界でも限られたチームしか出場できないワールドツアーが、軽井沢で行われることを嬉しく思う」。ソチ五輪のチャンピオン、カナダチームが出場することについては「信じられない。決勝で戦えるといい」と話していた。

町内での落ち葉たき火自粛解除

 2011年3月の東京電力福島第一原発事故の後、県が町に要請していた落ち葉のたき火自粛が、今月10日に解除された。
 10月16日に湯川ふるさと公園で摂取した落ち葉を長野県環境保全研究所が調査した所、1キロあたりの放射性セシウム134は6.2ベクレル、同137は12ベクレルで、合計18ベクレルという値だった。落ち葉の焼却に係る放射性セシウムの評価基準は定められていないが、利用形態が似ている薪の指標値(1キロあたり40ベクレル)を下回る結果だったので、自粛要請が解かれることになった。
 腐葉土等の原料としての落ち葉の使用については、土壌中の放射性物の濃度が上昇する可能性があるため、一般住民を含め生産、出荷および施用を控えるよう呼びかけられている。

フランス料理レストランのオーナーシェフ、軽井沢高校で講義

2014年11月13日 11:58

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 軽井沢町でフランス料理レストラン「オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ」と「ピレネー」を経営する小沼康行さんが11月10日、軽井沢高校3年グローバルスタディコースの「観光」の授業で特別講師を務めた。これまでの経歴を振り返りながら、シェフを志した経緯やレストラン経営について語り、来春卒業する生徒を励ました。

 小沼さんは東京の有名レストランで修業を積み、ホテルの料理長などを務めたのち1996年、軽井沢に自身のお店をオープン。修業時代は一年間ほぼ休みなく働いたが「苦ではなかった。仕事は楽しいと思えば天国、辛いと思えば地獄」と話した。

 生徒からの「シェフをやっていて良かったと思うときは」という質問には「気持ちを込めて一生懸命やったことが、評価されたとき」と答えた。講義の最後には「何でも器用にやりこなすより、この道で生きていこうという信念が大事」とエールを送った。生徒の大井千華さんは「ホスピタリティーに対する独自の考えを聞いて、レストランにぜひ行ってみたいと思った」と話していた。

戦火免れたドイツ人形「トロイメルヘン」、エルツおもちゃ博物館に寄贈

2014年11月11日 14:23

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 神奈川県鎌倉市などで雑貨店を経営する渡辺しのぶさんが11月5日、ドイツの抱き人形メーカー「ケテ・クルーゼ社」の初期の作品「トロイメルヘン(夢見るみどりご)」をエルツおもちゃ博物館に寄贈した。

 人形は「ケテ・クルーゼ社」を創業したケテ・クルーゼ夫人(1883-1968年)が1935年、ドイツを訪れた人形研究家の故守屋三郎さんに贈ったもの。守屋さん亡き後は、親族である渡辺さんの母、松岡潤子さんが譲り受けた。松岡さんが亡くなって20年間、娘の渡辺さんが保管していたが「いつまでも誰の目にも触れられないのはかわいそう」と、毎夏訪れていた、同博物館への寄贈を決めた。

 「トロイメルヘン」は布製で、長さ47cm、重さ3kg。赤ちゃんが、すやすやと眠っている姿を表現している。渡辺さんはほかにも、守屋さんがクルーゼ夫人から譲り受けた3体の人形、夫人と守屋さんの書簡、2人が写った写真なども合わせて寄贈した。

 守屋さんが1946年、「トロイメルヘン」について綴った書類には、1945年の東京への空襲で自宅が焼失したが「余はトロイメルヘンのみ抱きて猛火中をのがれ九死に一生せり」と、人形を何より大切にしていた様子が窺える。

 渡辺さんは「寂しさも少しある。人形が展示されるときは、また会いにきたい」。寄贈の申し出を二つ返事で受けたという土屋芳春館長は「世界的にも人気のある人形。大切にしたい」と話した。人形は2015年3月1日からの春の企画展で展示する。

(写真:ドイツ人形「トロイメルヘン」を抱きかかえる渡辺さんと土屋館長)

軽井沢プリンスホテルスキー場、2コースで営業スタート

2014年11月 1日 10:49

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 軽井沢プリンスホテルスキー場が11月1日、県内で最も早く今シーズンの営業を始めた。8時半のオープン時、雨にも関わらず、会場には約300人のスキーヤー、スノーボーダーが集結した。

 オープニングセレモニーでは、アルペンスキーヤーの岡部哲也さんらがデモ滑走。軽井沢プリンスホテルの小山正彦総支配人は「今年のスローガンは笑顔。楽しいスキー場を作っていきたい」とあいさつした。カウントダウンでオープンが告げられると、来場者は一斉にリフト乗り場へ向かった。

 信濃町から父子で訪れた小学2年の小松紅璃さんは、今シーズン一本目を滑り終え「山になっているところを滑るのが楽しかった。私はこけずに滑れたけど、父ちゃんはこけていた」と話した。

 シーズン始めは「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」2コース・リフト2本の営業。全10コースで滑走可能になるのは12月下旬から。前年までに引き続き、小学生以下のリフト券の無料を継続。軽井沢の人気イタリアンレストラン「トラットリアプリモ」のパスタ専門店が11月22日から、スキーセンター2階で営業を始める。2016年4月5日までの営業期間で、昨シーズンの26万人を上回る、28万人の来場を見込んでいる。

「樫の実会」創立50年、「旧軽井沢太鼓連」創立40年、合同で記念式典開催

2014年10月28日 19:09

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 旧軽井沢の青年団「樫の実会」創立50周年と、「旧軽井沢太鼓連」創立40周年を合同で祝う記念式典が10月28日、万平ホテルであった。現役会員のほか、OB、他地区青年団の役員ら約70人が参加した。

 樫の実会は旧軽井沢在住・就業の20代〜40代のメンバーで、現在は24人。夏祭りの運営やハイキングなど、地区の子どもとの交流を中心に活動。旧軽井沢太鼓連は、樫の実会の太鼓部として発足し、1996年に独立。メンバーは15人で、地域のイベントなどで演奏している。

 式典では来賓で訪れた藤巻進軽井沢町長らがお祝いの言葉を述べ、現役会員がこれまでの活動を報告。旧軽井沢太鼓連の演奏もあった。
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 樫の実会の高柳喜一会長は、「仲間との交流を深め刺激し合って、旧軽井沢の発展、活性化につなげたい。子どもたちに、いつかは自分たちで旧軽井沢を盛り上げていこう、と思ってもらえるような活動をしたい」。旧軽井沢太鼓連の第2代頭、斉藤晃一さんは「演奏を通じ、今まで以上に地域貢献したい」と話した。旧軽井沢太鼓連は、旧軽井沢地区以外の人でも入会が可能。「演奏の楽しさを多くの人に経験してもらいたい」と、メンバーの募集を呼びかけている。

創立から20年「軽井沢ナショナルトラスト」 発足メンバーらが座談会

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 軽井沢の自然・景観や歴史遺産の保全に取り組む「軽井沢ナショナルトラスト」が10月25日、軽井沢タリアセン「レストラン湖水」で、創立20周年を記念するパーティーを開いた。発足メンバーによる座談会などがあり、会員ら約50人が交流を深めた。

 同団体は軽井沢郵便局の現地保存を目指し運動を展開した「別荘建築等保存調査会」が発展し、1994年10月に発足。古い建物を巡る「別荘ウォッチング」や講演会などを通じ、歴史的建築物の調査研究、啓発活動を進めてきた。2012年には、長年使われていなかった旧軽井沢の「亜武巣山荘」の所有者に改修を持ち掛け、保存につなげるなど活動した。

 座談会には発足メンバー4人のうち藤巻進軽井沢町長、中島松樹名誉会長、大久保保会長の3人に、松岡温彦副会長を加えた4人が参加。これまでの歩みや活動の方向性について語り合った。

 中島名誉会長は「出発点は4人だったが、多くの人のサポートがあって続けられた」と感謝を口にした。藤巻町長は発足当初を振り返り「当時は古い別荘に価値はないという見方が多かった。今では多くの人の間に『残さなくてはいけない』という意識が広まり、嬉しく思っている」と語った。

 歴史的建築物の保存について、大久保会長は「町指定文化財に登録して、保存するのが確実」。藤巻町長は「川越市や小樽市のように有効利用しながら残していくのがベスト」と考えを示した。軽井沢の場合、歴史的な建物の多くが閑静な別荘地にあるため「人が集まると環境が壊れるという悩みがある」と、問題点についても述べた。一方で、松岡さんは「単に建物だけを保存するのではなく、仲間とどう過ごしたか、どういう生活がされてきたか、調べて伝えていくことも大事」と話した。

 座談会後の交流会には、『軽井沢ナショナルトラスト』と同名のエールビールを販売し、1本につき1円の売上を同団体に寄付しているヤッホーブルーイングの担当者も参加。「軽井沢ナショナルトラスト」はこれまでの寄付金で、『ショーさん物語』(2005年)、『軽井沢外国人墓地』(2007年)などの書籍を発行している。

長年の多頭飼育に終止符  270匹越える犬・猫を保護

2014年10月27日 11:55

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 借宿地区で長年に渡り犬猫の多頭飼育をしてきた犬繁殖業者(元ブリーダー)が、所有していた犬244匹、猫31匹の飼育放棄に同意した。
 元ブリーダーは劣悪な環境で犬猫を繁殖させ続け、2006年には長野県佐久保健福祉事務所が犬56匹を引き取り指導を試みてきたが、状況は改善されなかった。軽井沢を中心に、保護犬の里親探しの活動を行う団体「軽井沢ドッグレスキュー」の約3年間にわたる働きかけにより、元ブリーダーは犬と猫全頭の飼育放棄に応じ、10月7日から20日の間に同団体と佐久保健福祉事務所がほぼ全ての犬と猫を保護した。
 約8割はチワワなどの小型犬で、バーニーズなどの大型犬もいた。現在県内の保健所や保護団体などが一時的に預かっているが、約80家庭の里親がすでに見つかっており、引き続き譲渡活動が続けられる。「最初に敷地に入った時、ケージの中の犬達が『早くここから出して』と目で訴えていた。行政とボランティアの方々のおかげで保護することができた」と軽井沢ドッグレスキュー代表の徳間寿美子さん。
 11月9日には、「犬猫譲渡会」が佐久保健所などの主催で行われ、今回保護された犬も集まる。場所は佐久合同庁舎犬舎前、時間は12時から14時まで。TEL0267-63-4191(佐久保健福祉事務所)

児童文学研究者の吉田新一さん 「トーキング・アニマル絵本」を語る

2014年10月26日 16:50

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 児童文学研究者で軽井沢絵本の森美術館名誉顧問の吉田新一さんが講演する「えほんサロン」が10月25日、同館であった。吉田さんは「ファンタジー絵本~トーキング・アニマル絵本のさまざま~」をテーマに、動物が登場する国内外の絵本を紹介し、細かな仕掛けやその魅力について語った。サロンは、毎年秋に開き12回目。30人が訪れた。

 江戸時代から伝わる日本の昔話『さるかに合戦』に登場するカニ、ハチ、臼などを、作者ごとにどう表現しているかスライドで見せた。人間の手をつけて擬人化させたり、首から下は人間で顔の部分だけ動物や物としているものもあり、「同じ作品でもいろいろな擬人化の方法がある」と説明した。

 また、イギリスの絵本作家、ビアトリクス・ポターの『ピーター・ラビットのおはなし』シリーズに登場するウサギについて、「上着を脱いだ途端にミューとしか鳴かなくなる。それを知った上で読むと、使い分けが見事だとわかる」と話した。

 兵庫県神戸市から訪れた女性は「先生は絵本読みの達人。講演は何度も聞いているが、毎回勉強になる」。軽井沢絵本の森美術館は、2016年に開館25周年を迎えるのを記念し、3月から吉田さん監修による「ピーターラビットの世界」をテーマに、企画展を開催する予定だ。

姉妹都市カナダ・ウィスラー市から軽井沢へ 生徒10人が印象を語る

2014年10月23日 13:53

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 10月21日から27日までの日程で軽井沢町に滞在している、カナダ・ウィスラー市の生徒10人と引率者3人が23日、軽井沢町役場を訪れ藤巻進町長と懇談した。両市町は1999年に姉妹都市となり、2001年から毎年、生徒が相互に行き来し交流している。

 今回訪れたのは13~15才の生徒。3月にウィスラーを訪問した軽井沢中学の生徒の家にホームステイしている。22日は同中で英語の授業に参加し、書道や茶道などの日本文化も体験。軽井沢滞在中に、白糸の滝や草津の湯畑、戸隠や松本城などを巡る予定だ。

 生徒は、日本や軽井沢の印象について「家も車も全てが小さい」「人がフレンドリー」「家の食事で沢山の種類が少しずつ出る。そのどれもが美味しい」などと話した。町長は、生徒からウィスラー市を訪れたときの印象について尋ねられ「自然が雄大で美しい。環境に合わせて町づくりをしていて都市計画が上手」と答えていた。

軽井沢駅東側に複合リゾート施設を計画 三重県の会社が説明会

2014年10月20日 15:12

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 しなの鉄道が所有する軽井沢駅東側の旧JR信越線鉄道敷に、ホテルやレストランなどが入った複合リゾート施設の建設を計画している「アクアイグニス」(三重県菰野町)が10月16日、初めての説明会を新軽井沢会館で開いた。地元住民ら約100人が訪れ、業者側に意見や要望を伝えた。同社の立花哲也代表取締役社長は「活気あふれる場所になるよう、町の人と一緒に盛り上げたい」と力を込めた。

 説明によると、施設の建設予定地は軽井沢駅東側、旧JR信越線最初のトンネルの手前まで、約1kmにわたる。敷地面積は明らかになっていない。駅に近い方から「スイーツ」「産直マルシェ」「温浴」「ホテル」「レストラン」と5つのエリアにわけ、地上2建ての施設を建てる。
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 世界で活躍するシェフのレストランやパティシエのショップ、信越線のトンネル内に、ワインセラーを設置する計画もある。テナントの募集はせず、全て自社運営。信越線の既存の線路にトロッコ列車を走らせて、施設間の移動に使用する計画で、将来は横川駅まで延長する考えもある。

 乗用車の駐車可能台数は未定だが、「トロッコ列車が走る場所以外の1階のスペースは、極力駐車場に充てる」としている。総工費は概算で30億円。年間の来場者は見込みで200万人。計画地の土地については「これから所有者側と協議する。買収する考えだが、賃貸でも進めたい」とし、順調に進めば、2015年夏に着工、2016年夏にオープンしたい考えを示した。 

 軽井沢駅東側の旧JR信越線鉄道敷では2007年、東京都の開発業者が17000㎡の複合商業施設の建設を計画。「景観上の問題、地元商店の衰退、交通渋滞の悪化」を理由に、地元住民や町議会が反対し、業者が計画を断念した経緯がある。この日、説明会に参加した住民からは「面白い計画だが、軽井沢の景観に合う建物になるか心配」「駐車場を十分にとって、渋滞対策もしっかり考えて」「会社の利益も大事だが、地元の商店、住民のことも考えて計画をしてほしい」といった意見や要望があった。同社は今冬中、2回目の説明会を開く予定でいる。
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 アクアイグニスは2005年創業。2012年10月、三重県菰野町に温泉、宿泊、飲食施設を備えた、会社と同名の複合リゾート施設をオープン。2013年は年間100万人の来場があったという。説明会には、三重県の施設に出店し、軽井沢のプロジェクトにも関わる、パティシエの辻口博啓さんも同席。「力のあるシェフ、パティシエと一緒に、軽井沢や長野の食材をPRしたい」と話していた。

(写真右上:10月16日の説明会。中央左:計画予定地の軽井沢駅東側の旧JR信越線鉄道敷。右下:事業計画より、施設全体の平面図。)

脇田美術館で建築ワークショップ  吉村順三設計の脇田山荘を特別公開

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 脇田美術館は10月18日、「建築家・吉村順三の原点を語る」をテーマに、今年で11回目を迎える建築ワークショップを開催し、過去最高となる約170人が参加した。
 前半は、吉村氏と交流のあった建築家の内藤恒方さん、片山和俊さん、建築史家の長谷川堯さんがシンポジウムを行った。同氏とともに八ヶ岳高原音楽堂建設に取り組んだ内藤さんは、「共に仕事をすることで学ぶことが多くあった。自然や環境への配慮、人間とは何かを常に見つめた建築が、吉村先生の原点だと思う」と思い出を交えながら語った。
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 ワークショップ後半は、脇田美術館敷地内にある吉村順三設計・脇田和アトリエ山荘の見学会が行われた。同山荘の設計に携わった平尾寛さんも会場を訪れ、「吉村氏は『曲がった家』にしたいと話していて、雲のような形のデッサンを描いていた」などのエピソードを披露。参加者は、普段は一般に公開されていない貴重な吉村氏の別荘建築内部を、熱心に見入っていた。

約10万㎡のメガソーラー計画、自然保護審議会が視察し協議

2014年10月14日 19:12

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 軽井沢町の諮問で、発地のメガソーラー設置計画について協議していた自然保護審議会が10月10日、「設置を認める」とする答申案をまとめた。委員16人が、計画地の視察を行ったあと、庁舎に戻って協議した。

 設置を計画するのは、自衛隊OBらが経営する人材派遣業の「JMS」(東京都新宿区)。計画地は馬取区公民館北側の99663㎡。発電量300Wの太陽光パネル19980枚を並べる。最大発電量は5994kW。敷地全体をフェンスで囲み、周囲10mには今ある緑地を残す計画だ。土地を所有する馬取共有地財産管理組合とは、20年間の賃貸契約が既に完了している。

 自然保護審議会が同計画について協議するのは、9月に続き2回目。現地を視察した委員からは「景観上は問題ない。町の定めた基準にも合っている」と、設置を認めるべきとする意見が多くを占めた。一方で「町全体の環境、景観を守るという観点からすると相反する。もっと慎重に審議すべき」「3万坪の自然の力を軽んじるべきではない。規模の縮小を求める」という意見もあった。

 最終的に答申をまとめるため、県の行政関係者、正副委員長を除いた委員11人で多数決をとると、「設置に賛成」が8人、「設置に反対」が2人、「保留」が1人だった。自然保護審議会をまとめる町生活環境課は「反対意見もあわせ、業者側に伝える」としている。

砲丸投の中田裕美さん 日本代表でアジアパラ大会出場へ

2014年10月 9日 15:56

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  韓国・インチョンで10月18日に開会するインチョン2014アジアパラ競技大会に、女子砲丸投の日本代表として出場する町内在住の中田裕美さん(30)が10月9日、藤巻進軽井沢町長を表敬訪問した。
 町長は「体調を整えて、軽井沢代表、日本代表として頑張ってきて欲しい」と激励。中田さんは「緊張はしていない。とても楽しみ」と笑顔で答えた。 
 中田さんは9月のIPC公認ジャパンパラ陸上競技大会の女子F20砲丸投決勝では9m79という日本記録を樹立し優勝、アジアパラ大会での活躍が期待されている。23日の試合に向け、現在は毎日自宅で筋力トレーニングに励んでいるという。

軽井沢高校3年生 万平ホテルを見学、業務体験で「観光」を学ぶ

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 軽井沢高校グローバルスタディーコースの3年生20人が10月8日、万平ホテルで業務体験を行うなど「観光」について学ぶ校外学習を行った。生徒は12月に、英語を使って軽井沢を紹介するグループ発表を行う予定で、その事前学習を兼ねた。

 万平ホテルの西川眞司副支配人が生徒を前に、ホテルの歴史や建物の変遷を紹介。1936年建設のアルプス館について、「当時の社長は、スイスのシャレー風の建物をリクエストしたが、佐久地方の養蚕農家をモチーフにした今の建物になった」と説明した。

 生徒は万平ホテルの資料室や客室を見学。繁忙期の一泊の宿泊料が14万2600円という、スイートルームに入ると、部屋の広さとその値段に驚きの声をあげた。また、メインダイニングでフォークやナイフなどを並べるテーブルセッティングも体験。生徒の大木翼君は「自分では完璧、と思って並べたけど、ウェイターさんに見てもらったら結構ずれがあった。難しい。将来はスイートルームに泊まってみたい」と話した。
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 この日、生徒は軽井沢ガイドサービスの通訳案内士、永島千絵さんによる英語の観光ガイドも受けた。雲場池や旧軽井沢周辺を散策。永島さんは、旧軽井沢の別荘地で「幸福の谷、という道の名はは外国人宣教師が美しさに感激して付けた名前。通りにはノーベル文学賞を受賞した川端康成の別荘もあった」などと英語で紹介していた。

2年に1度の防災訓練で初めて水害を想定 住民ら650人参加

2014年10月 3日 13:19

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 軽井沢町は9月27日、局地的な大雨が引き起こす土砂災害などを想定した防災訓練を、軽井沢浄化管理センターなどで行った。訓練は2年に1度の実施。これまでは浅間山噴火時の訓練が中心だったが、初めて水害を想定した。

 松本駐屯地の陸上自衛隊員、軽井沢消防署員、消防団員や、鳥井原、油井、塩沢の区民ら31団体約650人が参加。地区住民は土のう積み作業や、消火器を使った初期消火活動を体験。救急救命の訓練では、軽井沢消防署員が毛布を使った担架づくり、心臓マッサージやAEDの使い方などを指導。腕や足から血が出ているのを確認した場合の対処方法では「紐などで縛って血をとめると、そこから先の細胞が死んでしまう。出血部分をきれいなタオルで押して圧迫するように」と教えた。
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 土砂により倒壊した家屋や、巻き込まれた車両から負傷者を救出する訓練では、はりつめた空気の中、自衛隊員や消防署員が声を掛け合いながら、車両のフロントガラス、屋根部分を器材で切り落とし、負傷者を運びだした。

 訓練終了後のあいさつで藤巻進町長は「近年、土砂災害で多くの犠牲者が出ているが、当町も人ごとではない。災害を防ぐのは難しいが、訓練を重ねることで減災につなげたい」と話していた。

軽井沢町長選 藤巻氏出馬へ決意表明

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 任期満了にともなう軽井沢町長選(2015年1月20日告示、25日投開票)で、現職の藤巻進氏が9月26日、町議会9月会議最終日の閉会あいさつで「これからの軽井沢をより良くしたい」と、再選を目指し、出馬する意思を表明した。

 藤巻町長は「2016年のG8サミットの軽井沢誘致、軽井沢中学校の建設、町道借宿バイパス線を始め計画段階のものも数多く、高齢者対策、教育問題、医療の充実といった難しい問題が山積している」と、再選へ向け意欲を示した。

 藤巻町長は1951年生まれ。軽井沢町議会議員(3期)、軽井沢観光協会長を経て、3氏が立候補した2011年の前回町長選で初当選した。

「軽井沢スタイルマガジン」最新号発行

2014年10月 2日 11:11

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 フリーマガジン「軽井沢スタイルマガジン」vol.22が、9月30日に発行された。
 特集は「秋の軽井沢でやっておくべき10のこと」。「秋の味覚とこだわりの地酒食べ呑み歩き」、「真の新そばを食べてみる」、「アート&ミュージックに触れてみる」など、この季節ならではの10のテーマにそって軽井沢の最新情報を紹介している。軽井沢周辺の詳細マップに、レジャー・イベント情報、ブライダル情報も充実。
 軽井沢駅構内専用ラックやホテル、レストラン等町内各所で手に取ることができる。

ウェブ版http://style.karuizawa.co.jp/201410/

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ともに将来を考える 町長が町内6年生にむけ講演

2014年9月26日 17:34

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 軽井沢3小学校の6年生が集まり、町長による進路に関する講演を聞く「町長と語り進路を考える会」が、9月25日に行われた。6年生児童は軽井沢中学校の文化祭「からまつ祭」を見学した後に、町中央公民館に移動。藤巻進軽井沢町長からキャリア教育の一環として、中学校に入学する心構えなどについての講話を受けた。
 藤巻町長は「夢・目的」など将来を考える上でのキーワードを紙に書いて示しながら、「色々なことに疑問を持って調べれば、自分が何に興味があるのかが分かり、将来の夢につながっていく」と話した。生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていた。
 町長の講演の後は、挙手をした生徒がそれぞれ感想を述べた。軽井沢東部小学校児童会長の荻原詠里さんは、「夢に近づくヒントを学んだ。将来はプロのカーリング選手になって、軽井沢を世界に広めたい」と話した。

「町の変化知ってほしい」 地域ボランティアが地図作成

2014年9月25日 15:45

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 自然環境の保全に取り組むボランティア団体「軽井沢サクラソウ会議」が、1912年から1997年の軽井沢の土地利用の変遷が分かる5枚の地図を公開した。町の土地利用の変化を把握するために作成した。
 国土地理院が発行する1912年、1937年、1952年、1962年、1997年の5万分の1地図を主な資料とし、地元住民への聞き取り調査も行った結果、作業期間は3年に及んだという。地図記号をもとに、土地利用を針葉樹、集落、別荘地など11種類に分別。1912年は全体の16.5%だった広葉樹が、1997年には19.4%を占めていたことや、12年に0.3%だった別荘地は97年に7.0%まで増えていたことなどが分かった。
 「自分たちが暮らしているところがかつてどのような場所で、どのような変化を遂げたのかを知ってほしい。次に地図を作るときに、今よりも緑豊かな軽井沢になっていれば嬉しい」とサクラソウ会議の今城さん。地図は軽井沢町立図書館で閲覧できる他、同団体が1部500円で販売している。
サクラソウ会議 TEL0267-48-3512

「スポーツコミュニティー軽井沢クラブ」設立10年式典 元陸上選手の為末さんらトーク

2014年9月24日 18:06

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 総合型地域スポーツクラブ「NPO法人スポーツコミュニティー軽井沢クラブ」の設立10周年記念式典が9月21日、サァラ軽井沢ホテルであり、関係者ら135人が参加した。長岡秀秋理事長は冒頭のあいさつでこの10年の感謝を述べ、新たな10年に向け「スポーツを通じ、健康でいきいきと長生きできる『人に優しいまち、軽井沢』を目指したい」と強調した。

 式典では、10年の歩みを映像で振り返り、創設に関わった功労者らに感謝状を贈呈。元陸上選手の為末大さん、元スピードスケート選手の三宮恵利子さん、カーリング男子「SC軽井沢クラブ」のスキップ、両角友佑さんのトークセッションもあった。

 トークテーマは「すばらしきスポーツの力」。スポーツに向かう姿勢について、為末さんが「自発的にすることが大事。自分で考えられる選手を育てていく必要がある」と語ると、三宮さんは「私もわからないことは『しつこい』と言われるまで聞いた。自分で考えるように変わって一皮むけた」と応じた。

 両角さんがカーリングを始めたのは中学2年のとき。当時は太っていたが「そんな体でも勝てたし戦えた」ことで、カーリングを続けられたと明かした。さらに「50代で現役の世界トッププレーヤーもいる」と、体型や年齢に関わらず、カーリングは楽しめることを伝えた。為末さん、三宮さんともにカーリング経験があり、「戦略を考えるのが面白い」(為末さん)、「頭が疲れるスポーツ」(三宮さん)と話した。

 同クラブは地域住民のスポーツ参加、コミュニティーの活性などを目的に2004年に発足。各種スポーツ教室を開講し、「軽井沢国際カーリング」などのイベントを運営。軽井沢健康福祉施設「木もれ陽の里」での運動指導、軽井沢町の指定管理者として軽井沢アイスパークの運営などを行っている。

大槌町訪問の町内小中学生22人 現地の様子などを報告

2014年9月19日 14:22

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 8月2日から4日の3日間、東日本大震災被災地の岩手県大槌町をバスツアーで訪れた軽井沢町内の小中学生22人が9月16日、現地での活動や、感じたことについて報告会で発表した。会場となった町中央公民館には、40人ほどが訪れた。

 復興支援事業の一環で町社会福祉協議会が実施する、バスツアーは7回目。命の大切さや自分たちができることについて、考える機会にしてもらおうと今ツアーは「きっかけ7」と命名。軽井沢中学と町内3小学校(5、6年生)の希望者で、中学生10人、小学生12人がツアーに参加した。

 3日は、大槌町の児童や生徒に加え、ボランティアの盛岡医療福祉専門学校の生徒らとキャンプをするなど交流。軽井沢と大槌、それぞれの町の魅力を、グループごと紙に書いて張り出し語り合った。4日は大槌川の清掃を体験した。

 児童の一人は大槌川について「震災から3年以上経っているのに、ヒーターやゲーム機など津波で流されたものが沢山あった」と報告。「一日も早く本来の姿に戻るよう、これからも応援したい」と続けた。今回のバスツアーを通じ、別の生徒は「生きていることのありがたさを感じ、一日一日を大切に生きようと思った」と話した。

 軽井沢中学校は9月25、26日に開く文化祭「からまつ祭」で、大槌町を応援する企画を実施。岩手県のNPO法人「@リアスNPOサポートセンター」が現地で撮りためた写真を展示する「復興カメラ写真展」(25日9:00~12:00、26日9:00~13:00)、大槌中の生徒が語り部として大槌の様子を紹介する「語りべが語る大槌」(26日8:55~9:35)、大槌物産販売(26日9:30~14:00)などを行う。一般の参加も受け付けている。

辻邦生さんの山荘 特別公開

2014年9月 8日 11:51

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 作家の辻邦生さん(1925~99年)、西洋美術史家の辻佐保子さん(1930~2011年)夫妻の山荘が、9月6日に特別公開された。
 同山荘は夫妻と親交があった建築家・磯崎新さんの設計により1976年に建てられた。昨年辻家の遺族が軽井沢高原文庫に寄贈し、9月と10月の二回に分け、試験的に一般公開することになった。
 一般募集された参加者15名は、同館副館長の大藤敏行さんの説明で夫妻の書斎などを見学。山荘は3年前まで佐保子夫人によって使われており、現在もそのままの状態で保存してある。辻さんの書斎にある机の上には、書きかけの原稿などが残り、参加者は熱心に見入っていた。
 滋賀県彦根から参加した小西さんは、「辻作品の大ファン。辻さんが執筆なさった空間に自分がいると思うと感無量」と感激した様子で感想を述べた。
 大藤副館長は、「ここが辻文学のひとつの窓口になってくれれば」と話した。10月の見学会はすでに定員に達しており、来年以降の公開方法については検討中。

52年ぶりの日本開催、世界アマチュアゴルフチーム選手権が開幕

2014年9月 3日 16:28

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 アマチュアゴルフの国別対抗戦「世界アマチュアゴルフチーム選手権」が9月3日、軽井沢72ゴルフ東コースで開幕した。日本での開催は1962年以来52年ぶりで、女子は51、男子は73の国と地域が参加。各国3人のチーム編成で、全員が4日間72ホールをプレイし、各日のチーム上位2人の合計スコアで順位を競う。

 大会前日の9月2日、女子の部の開幕式が軽井沢プリンスホテルであった。軽井沢中部小学校吹奏楽部が演奏する『ルパンⅢ世のテーマ』などに合わせ、各国の選手が入場。軽井沢東部、西部小6年の代表児童が、国や地域の名前が入ったプラカードを持ち選手を先導した。

 登壇した藤巻進軽井沢町長は「すべての選手がベストを尽くし、今大会を通じ友情を育んでくれることを願う」と英語であいさつ。日本ゴルフ協会の安西孝之会長、国際ゴルフ連盟の管理委員会女子委員会のバッツィ・ハンキンスさんらも選手に激励の言葉をかけた。
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 大会期間中、延べ700人のボランティアが運営をサポートする。ボランティア本部でスタッフを管理する新軽井沢の土屋茂さんは「グッドラックと、声を掛けると選手が笑顔で応えてくれる。そういう交流が楽しいですね」と話していた。

 女子の部は9月6日までで、男子の部は10日に開幕。大会は無料で観戦できる。

岩手県大槌町長が軽井沢を訪問、支援の謝意伝える

2014年8月29日 17:24

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 軽井沢町が昨年度から継続的支援している東日本大震災の被災地、岩手県大槌町の碇川豊町長が8月29日、軽井沢町役場を訪れた。藤巻進町長らに支援への謝意を伝え、まちづくりへの思いや町の現状について語った。

 大槌町は大震災の津波と直後の火災で市街地がほぼ壊滅。まちづくりについて、碇川町長は「ゼロからのスタート。軽井沢のように散歩したくなる美しい街並を作りたい。それが交流人口の拡大にもつながる」。藤巻町長は「大槌町は緑の山並みと海の入り江がきれいな町。良い形で復興していけるといい」と話した。

 今年4月から大槌町に派遣された軽井沢町職員2人について、碇川町長は「技術的にも優れていて、地元に溶け込んでよくやってくれている」。町役場の中の現状については、「震災で家族を亡くし、建物を失うなどして、鬱で悩んでいる職員が多い」と話し、128人の職員のうち2人が長期療養、30人が経過観察であると明かした。

 大槌町は産業の中心である水産業の復旧が進みつつあり、ワカメ、ホタテ、カキなどを出荷している。「震災が風化していくことで、焦りもあるし、取り残されていくような感覚もある。町に人が来てくれるだけでありがたい」と、話していた。

15の国と地域から一期生49人、国際高校「ISAK」開校

2014年8月25日 14:59

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 私立の全寮制の国際高校学校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)」が8月24日、開校した。15の国と地域から集まった一期生49人のほか、関係者ら約150人が開校式に出席。生徒の代表者は「真の多様性の素晴らしさを学べると思い、ISAK入学を決めた。素晴らしい高校生活を送り、ISAKの歴史の第一歩を築いていきたい」とあいさつした。

 同校代表理事の小林りんさんは「変革が起きている教育界に身を置くものとして、使命を忘れず、学校のミッションに誠実に、チーム一丸となって全力で進んで行きたい」と、力を込めた。

 同校は「グローバル社会で変革を起こせるリーダー育成」を目指す。日本の学習指導要領に縛られない文部科学省の「教育課程特例校」の指定を受け、日本語を学ぶ授業以外は全て英語で行う。2015年秋には世界各国の大学の受験資格を得られる「国際バカロレア」の認定校となる見込み。

 一期生49人のうち日本人は県内1人を含む18人で、男女比はほぼ1:1。タイ、マレーシア、アメリカなど15の国と地域から生徒が集まった。全生徒のうち56%が全額、または部分的に奨学金を利用。一期生の生徒募集に、233人の応募があった。

 来賓として開校式に出席した下村博文文部科学大臣は「この学校そのものがグローバル社会の縮図そのもの。世界を変えて行く、世界をリードする人材がが出てくると思う」と期待を示した。

四国霊場開創1200年、仙遊寺住職がスピーチ

2014年8月19日 13:28

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 軽井沢ロータリークラブが8月18日に開いた例会で、愛媛県の仙遊寺住職、小山田憲正さんがスピーチした。今年は、空海が四国霊場を開創してから1200年にあたる記念の年ということで、住職と知り合いだった東京銀座ロータリークラブ会員の紹介で実現した。

 小山田さんは1989年、四国霊場第五十八番札所仙遊寺住職に就任。修行の場として寺を開放し、不登校、引きこもりなどで悩む人らと寝食をともにしている。また、「四国へんろ道文化」世界遺産化の会の代表世話人としても活動。2年後の世界遺産の暫定リスト入りを目指して運動している。

 小山田さんは「遍路道の世界遺産登録は目的ではなく手段。四国の人の温かいもてなしの心、自然の素晴らしさを世界に知ってもらいたい」と強調。また、遍路で大事なことについて「時と名刺を忘れること。道草をして、一人の人間として、残りの時間をどう生きるか考えてほしい」と話していた。

軽井沢中学新校舎建設へ、安全祈願祭行われる

2014年8月18日 17:11

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 軽井沢中学校舎建設工事の安全祈願祭が8月18日、施工を担当する北野・第一特定工事共同企業体が主催し行われた。同社役員や軽井沢町職員、町議会議員ら約40人が参加。藤巻進町長はあいさつで「校舎はシンプルな動線で、電子黒板などICT(情報通信技術)環境にも対応している。学力の定着、個性の伸長をはかれる」と話した。

 教室棟、体育館棟の工期は2014年7月31日から2016年3月11日。新校舎の利用は2016年4月から始まる。現在の軽井沢中学の敷地内で建設し、新校舎建築中も生徒は既存校舎を使用。既存校舎跡地などに2016年度、芝生のグランドを整備する。立て替え建設工事費、管理委託費は53億6760万円(税込み)。

 町は当初、建設工事費と管理委託費に46億4380万円の予算を計上。5月の入札で、7つの共同企業体が入札したが、予定価格を大幅に上回って不調に終わり、町議会6月会議で 11億円増額した補正予算案が可決されていた。
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 7月31日の議会では、議員から防音対策などについての質問があがった。町側は「3mの防音フェンスを張り、重機も音の少ないものを使用するなどし、可能な限り授業に支障が出ないようにする」。また、グランドが使えない期間の、体育の授業や部活動については、「風越公園や近隣の小学校などを使用してもらい、平日はバスの送迎も行う」と応じていた。

(写真右上:体育館棟が建設される予定地で安全祈願祭が行われた。左下:新校舎完成イメージ。)

「犬や猫、捨てないで」軽井沢ペット福祉協会が呼びかけ

2014年8月16日 17:43

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 軽井沢ペット福祉協会は8月16日、軽井沢駅の自由通路で、道行く旅行者らにペットの遺棄防止を訴えた。同協会長で元ニュースキャスターの磯村尚徳さんや女優の司葉子さん、富司純子さんら、20人の会員が参加し10時から2時間弱、約500枚のチラシを配った。

 軽井沢駅でのチラシ配布は2010年より始めて5回目。「犬猫を捨てないで下さい!責任ある飼い主になりましょう」と記したノボリを掲げ、「ペットを大切に」などと呼び掛けながらチラシを配布した。この日の午後は軽井沢町中央公民館で、東京の獣医師、飯塚脩さんによるペットの飼い方の講演会も開いた。

 磯村さんは「一時期に比べ、軽井沢で遺棄される犬や猫は減っていると聞く。ただ、国際的な町を目指すなら根絶させないといけない」。自身もジャック・ラッセル・テリアの飼い主である司さんは、ペットを捨てる行為について「信じられないし、大変胸が痛む」と話した。

 同協会は2008年、軽井沢にペットを捨てて行く人が後を絶たないことに心を痛めた町民、別荘住民らが中心となり発足。会員は現在約100人。ペットの遺棄や虐待防止の啓発、保健所の譲渡犬の里親探しなどを行っている。

黒川光博さんらが対談「さわやか軽井沢交流会」

2014年8月11日 13:30

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 軽井沢アイスパークで8月9日、町内の別荘住民と町民が親交を深める「さわやか軽井沢交流会」が開かれ、600名を超える参加者が集まった。
 主催者の藤巻進町長による挨拶の後、株式会社虎屋代表取締役社長の黒川光博さんと、エッセイストの三善里沙子さんが「五百年の老舗『とらや』と軽井沢ライフ」と題して対談を行った。幼少期より毎夏を軽井沢で過ごして来た二人。黒川さんは、「東京で生まれ育ち、田舎というものがないので、私にとって軽井沢がふるさとのような存在」と話し、三善さんは「自然を満喫したり、自転車に乗って旧軽井沢の街に行ったりするのが楽しみだった」と思い出を語り合った。また軽井沢の伝統や今後について黒川さんは、「新しいことに挑戦することで、古いものの良さを再発見できる。型にはまるよりも、今必要なことに柔軟に対応していくことが重要なのでは」と考えを述べた。
 交流会では、カーリングの無料体験や中部小吹奏楽部による演奏も行われた。会場では軽井沢産のそば粉を使ったそばや、軽井沢の野菜を使ったサラダなどが限定600食ふるまわれた。
 会場を訪れた町内在住の女性は、「第一回の交流会から参加している。興味深い内容の対談が聞けて良かった」と話していた。

初めての夏のジュニアカーリング大会、JCカップ開幕

2014年8月 2日 15:15

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 18歳以下対象の「第1回JCカップジュニアカーリング大会」(主催:軽井沢青年会議所)が8月2、3日の2日間の日程で始まった。軽井沢で夏に行われるジュニアの大会は初めて。

 軽井沢・御代田を中心にした県内10チーム、愛知県豊田市の2チームが参加。2つのリーグに分かれて総当たり戦を行い、上位各2チームが決勝リーグに進み、残りのチームは順位決定戦に回る。3日は初心者を対象にしたビギナーリーグも開催する。

 軽井沢中学校カーリング部に入部し、この4月からカーリングを始めた1年生の土赤遥君は、今回が初めての大会出場。初戦で同中学の先輩チームに6対3で敗れたが「試合はやっぱり楽しい。相手は上級生のチームばかりだけど、1勝はしたい」と意気込んでいた。軽井沢青年会議所理事長の袖山尚さんは、「軽井沢は夏でもカーリングができる数少ない場所。練習の成果を確認できる夏の大会として10年間は継続したい」と話した。

軽井沢の原点見つめる 第15回軽井沢ショー祭開催

2014年8月 1日 18:39

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 避暑地としての軽井沢を見出した宣教師A.C.ショーを始めとする先人を称える軽井沢ショー祭が8月1日、ショー記念礼拝堂前庭で行われた。15回目を迎える今回も例年通り晴天に恵まれ、参加者は聖歌「アメイジング・グレイス」を斉唱し、ショーの胸像に献花を行った。来賓代表の祝辞を述べた藤巻進町長は、「先人達の精神は、今なお引き継がれている。今後も変えなくてはいけないこと、変えてはいけないことを見極めていく必要がある」と話した。その後田中正敏 さんらで結成されたクラリネットアンサンブルがカナダ国歌「オー・カナダ」を始めとする4曲を演奏。最後は参加者全員が手をつないで一つの輪となり、恒例の「今日の日はさようなら」を斉唱した。
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 第2部のアフタヌーン・トークでは、一粒社ヴォーリズ建築事務所の芹野与幸さんがアメリカで生まれ日本に帰化した建築家で、今年没後50年となるW.メレル・ヴォーリズ氏についての講演を行った。軽井沢に夏のアトリエを構えて教会や別荘の設計を手掛け、軽井沢避暑団の理事長も務めたヴォーリズの生涯を、スライドを使い紹介した。北軽井沢から参加した女性は、「母校がヴォーリズ建築だったので講演を聞きに来た。興味深い話で、来て良かった」と話していた。

国道沿いに電気自動車の充電施設がオープン

2014年7月30日 18:29

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 トヨタUグループは、国道18号線沿いの離山交差点近くに電気自動車用充電施設を開設し、29日に竣工式を行った。
県内では初のトヨタの充電施設で、普通充電器と急速充電器各が一台ずつ備えている。同社のプリウスPHV車購入者は、普通充電器を無料で利用可能。急速充電器は専用メンバーズカード(月額1000円)を使用するか、QRコードを利用して(30分500円)充電ができる。敷地内には災害時などに無料で飲料を提供する自販機や、かまどとしても使えるベンチも併せて設置した。
実際に電気自動車を使いデモンストレーションを行った宇都宮進一長野トヨタ自動車代表取締役は、「地域や環境のために我々ができることを考え、充電施設開設に至った」と話した。

石尊山登山の心境を詠まれた天皇陛下御製碑、追分に完成

2014年7月20日 12:20

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 軽井沢町は7月20日、追分駐車場の一角に建立した天皇陛下御製碑の除幕式を開いた。藤巻進町長ら6人の手で幕が引かれると、町役場や議会関係者ら約80人の参列者から拍手が起こった。

 御製は「長き年の 後(のち)に来たりし 山の上(へ)に はくさんふうろ 再び見たり」。
 天皇陛下は2010年8月、軽井沢でご静養中に秋篠宮同妃両殿下、眞子内親王殿下とともに、30年ぶりに石尊山に登頂。山頂に以前と変わらず、ハクサンフウロの花が咲いているのをご覧になった心境を詠まれた。

 御製を彫った御影石を、高さ2m20cm、幅2mの浅間石にはめ込み、15の浅間石を組み合わせた台座の上に設置した。建立費は384万円。
 
 町長は「天皇陛下の慈しみを忘れることなく、後世に伝えていけるものになったと思う」とあいさつ。揮毫を担当した町内在住の書家、田所桂華さんも除幕式に出席。町が軽井沢病院の敷地に2003年に建立した、皇后陛下御歌碑も揮毫した田所さんは「両陛下の御歌を揮毫させて頂けたのは大変名誉なこと」と話していた。

「生きる力高める自然体験を」キャンプ施設「ライジング・フィールド軽井沢」オープン

2014年7月19日 16:02

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 軽井沢町で初めて、車の乗り入れ可能なオートキャンプ場を備えた「ライジング・フィールド軽井沢」が7月19日、グランドオープンした。場所はモミジやシラカバ、アカマツなどが自生する小瀬地区の国有地。昨夏までは、軽井沢町から委託を受けた品川区が、同場所で「軽井沢レクの森」を運営。夏の間だけキャンプ場として開放していた。

 敷地は約10万坪。オートキャンプ43カ所、備え付けのキャンプ施設20カ所を設置。バーベキューや川遊びを楽しむ場所や、芝生が一面に広がるスペースもある。今年から2015年にかけ、ハシゴやロープを使って樹上を移動するアトラクションや、企業研修などで使うグループアクティビティ「ロープスコース」などを整備。草軽鉄道開通(新軽井沢ー小瀬温泉)から100年を迎える2015年中には、敷地内を通る線路跡約1kmに、列車を走らせる計画も進んでいる。

 ライジング・フィールド軽井沢の代表、森和成さんは「今の子どもたちは『やってみる』機会が減っている。軽井沢の魅力が凝縮された自然いっぱいの場所で、いろんなことを経験して、生きる力を高めてほしい」と話していた。

 入場料は大人500円、子ども300円。キャンプ利用料は1サイト2000円。バーベキュー用品などの貸し出しも行っている。TEL0267-41-6889

軽井沢ニューアートミュージアム、来春の完成目指し苔と白樺の庭にチャペル建設

2014年7月18日 16:10

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 軽井沢ニューアートミュージアムは7月9日、白樺の林の中にチャペルを作る「白樺の森建築プロジェクト」の始動を発表した。フランスの現代美術作家、ジャン=ミシェル オトニエルさんと、建築家の隈研吾さんの共同プロジェクトで同日、2人が記者会見で質問に答えた。

 チャペルの名前は「風通る白樺と苔の教会」。同美術館裏手の駐車場だった場所に建築する。オトニエルさん作のオブジェ「こころの門」は、既に設置済み。苔の上に白と赤の球がつながってできた、高さ約3.5mの2つのハートが寄り添うように立つ。ハートの中をくぐってチャペルへ向かうイメージだ。オトニエルさんは「心を、もう一つ別の心に繋ぐことを意識した。いろんな人に開かれた教会にしたい」と、年齢や国籍、宗教を超え、同性愛の結婚式にも使ってほしい考えを示した。

 隈さんは空間全体の設計を担当。チャペルは9月に着工し、2015年4月に完成予定。壁と天井はガラス張りで、建物内外に苔を敷き詰め、無数の白樺がチャペルを支えているように見せる。「中と外がどこまで溶け合えるのか。何かと何かをわける、建築の宿命を超える作品にしたいと思った」と隈さん。
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 同美術館は昨年9月よりアート作品に囲まれた中で挙式する「ミュージアムウエディング」に取り組んでいる。「風通る白樺と苔の教会」を、ウエディング誘致の呼び水にしたい考えだ。2015年6月29日まで、オトニエルさんの企画展「愛の遺伝子~DNA of Love~」も開催している。

右上写真:左からオトニエルさん、隈さん、プロジェクトを監修した美術評論家の伊東順二さん。左下写真:教会の外観イメージ「“こころの門”2014,copyright Jean-Michel Othoniel/ADAGP,Paris & JASPAR Tokyo,2014(simulation image by Kengo Kuma & Associates)」

「軽井沢の未来を考える」シンポ 小泉進次郎さん、小林りんさん語る

2014年7月 1日 18:09

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 創立40周年を迎えた軽井沢青年会議所は6月29日、衆議院議員の小泉進次郎さんと、今年8月に開校する全寮制高校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」の代表理事、小林りんさんをパネリストに迎え、記念シンポジウムを開いた。軽井沢青年会議所の袖山尚理事長を交え、「軽井沢の未来を考える」をテーマに語り合い、約500人が聴講した。

 小林さんは学校の設置場所を探しているときに、「リーダーを育てる?選民思想だ」「アジアから生徒を集める?治安が悪くなる」と反対に遭ったエピソードを紹介。「私たちを信じて誘致してくださった軽井沢の人には感謝している。価値観を否定されても、やり抜いていくことは大事」と続けた。

 小泉さんは昨年の夏、滞在した軽井沢について「夜の静けさは素晴らしいと感じた。24時間営業のお店が無いのは不便だが、便利さを犠牲にしても守ってほしい」。まちづくりについては、「自分の町をどうしたらいいか、一人ひとり考えて。政治家や行政頼みでは進まない」と指摘した。

 軽井沢青年会議所の次の10年のビジョンは「Flap your wings to the world~世界へ羽ばたけ軽井沢~」。袖山さんは、8月にジュニアのカーリング大会を主催することや、各国の青年会議所のトップが集まる「JCI国際アカデミー」の軽井沢誘致に取り組むことを発表。「夏場にカーリングができるのは本州で軽井沢だけ。カーリングの街として、世界へ羽ばたける選手を送り出したい」と話した。

 その話を聞き、小泉さんは「カーリングの街を目指すのなら、まずは子どもからお年寄りまで、町の人たちに普及させることから始めたらどうか」とアドバイスしていた。

軽井沢風越公園総合体育館が完成 竣工式典でファーストサーブ

2014年6月28日 14:58

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 軽井沢町が風越公園に整備していた軽井沢風越公園総合体育館が完成し6月28日、竣工式典があった。施工、設計を担当した業者や町の関係者ら約150人が出席し、テープカットなどが行われた。式典の最後には、藤巻進町長らが打ったバレーボールを、地元の女子小学生のバレーチーム「軽井沢ジュニアバレーボールクラブ」が受ける「ファーストサーブ」もあった。

 チームの副キャプテンで、軽井沢西部小6年の宮崎純歌(すみか)さんは「体育館が広いから、ちょっと緊張しちゃったけど、打つときは落ち着いてできた」。チームは同体育館で9月に開かれる、佐久地区のバレーボール大会に出場予定。メンバーで中部小6年の望月唯菜さんは「6年生は最後の大会。新しい体育館で悔いのないよう頑張りたい」と話していた。
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 体育館の利用開始は7月1日。鉄骨一部鉄筋コンクリートの地下1階地上2階建て、延べ床面積は約6894㎡。1階メーンアリーナは2132㎡で、天井の高さは12.5m。バレーボールは3面、バスケットボールは2面が取れる。公式競技基準に合わせたので、プロ競技も開催できる。2階には426の観覧席と、アリーナを囲む200mのランニングコース設置。地下には、電動収納式タタミを備えた柔剣道場、ダンスや卓球などができるスタジオを整備した。

 照明器具は全てLEDで、南側壁面には売電用の太陽光発電パネルを取り付けた。防災備蓄庫、マンホールトイレ(10カ所)、避難用電源を設置し、発地、風越地区の災害時の拠点ともなれるよう整備。当初は3月末の竣工を予定していたが、東日本大震災による資材や働き手の不足、2月の大雪の影響で遅延。事業費は18億7950万円で、3億1900万円は国の社会資本整備総合交付金をあてた。
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 町は、冬季スポーツ競技人口の増加、観光振興のため、2010年度より風越公園整備事業を開始。これまで公園内に屋外スケートリンク、通年型のカーリング場「軽井沢アイスパーク」などを整備。今年4月にはスカップ軽井沢のプールの通年化改修が終了した。今年度中にグラウンドの人口芝化、駐車場(415台)の整備を行い、一連の事業を終える。

グアムの交換留学生5人を観光客役に、軽井沢高校で英語のロールプレイ

2014年6月20日 09:56

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 ロータリークラブの交換留学生として軽井沢町に滞在しているグアムの高校生5人が軽井沢高校に体験入学し、6月19日、3年生の「グローバルスタディコース」の授業で、英語を使ったロールプレイ(役割演技)に参加した。本年度から必修科目に加わった「観光」の授業で、英語の観光ガイドなどを行う「軽井沢ガイドサービス」の通訳案内士、永島千絵さんが特別講師を務めた。

 ロールプレイは、軽井沢の土産店で外国人観光客が買い物する場面を想定した。グアムの高校生が外国人観光客、軽井沢高生がショップスタッフと通訳者の役を担当。「Tシャツはありますか」「白と青があります」といったやりとりを、通訳役の生徒が訳して思いを伝え合った。

 会話の最後には、グアムの生徒が「ところで」に続く独自の質問を用意。「この辺りで泳げるところはありますか」「軽井沢は冬に雪が降りますか」といった予期せぬ質問も、生徒が上手く訳して対応した。

 授業後、軽井沢高校の大井千華さんは「ネイティブの人と話せる機会があるのは嬉しい」。グアムの生徒からは「グアムの日本語の授業でも、先生にロールプレイの方法を勧めてみたい」との声も。永島さんは「予期せぬ質問にも堂々と対応していた。度胸がある」と話していた。 

 軽井沢とグアムのロータリークラブは1972年から姉妹提携を結び、毎年3月と6月に生徒が行き来している。今回、軽井沢を訪れているグアムの生徒は16~17歳の男女で、14日から24日まで町内に滞在する。

特定外来生物「アレチウリ」ゴミ袋8つ分、ボランティア団体ら駆除

2014年6月17日 18:33

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 軽井沢町で自然環境の保全に取り組むボランティア団体「軽井沢サクラソウ会議」は6月17日、油井地区で確認された特定外来生物「アレチウリ」の除去作業を行った。同会議の会員や町生活環境課、町社会福祉協議会の職員、油井地区の住民ら20人が、1時間半かけてゴミ袋8つ分のアレチウリを抜き取った。

 アレチウリは北米原産のウリ科の一年草で、キュウリに似ている。葉や茎に白毛やトゲがあり、9月下旬に熟す果実は星形で、やはり硬いトゲがついている。育つスピードが早く、長いツルと20cmほどに育つ葉が、低木や他の在来植物を覆って枯らしてしまうことから、長野県も駆除運動に取り組んでいる。

 町生活環境課が、2013年の「広報9月号」で「アレチウリを見つけたら連絡を」と呼びかけたところ、10月に地元住民から通報があり、油井地区の農地約330㎡の斜面一面にアレチウリが発見された。既に果実がなり、種子を運んで広げてしまうおそれがあったため、今年の芽生えまで待って駆除することになった。
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 除草剤や機械を使うと、サクラソウ、ツルカメバソウなどの在来植物にも影響が出ることから、除去はすべて手作業。参加者が横一列に並び、一斉に上方へ登りながら手で抜いた。芽生え時期は10月まで続くため、同会議は少人数で月一回は見回って駆除作業を行っていくという。

 アレチウリは、町内では2012年に杉瓜の林道で初めて確認。茂沢のゴルフ場、鳥居原の農園でも見つかり、今回の場所が4カ所目。同会議事務局長の今城治子さんは「町内の他地域にも広がっていることが考えられる。アレチウリかどうか疑わしい植物があれば確認に伺うので、ご連絡ください」と呼びかけている。問い合わせは、軽井沢サクラソウ会議(TEL0267-48-3512)まで。

(写真左下:アレチウリ)

丸山珈琲の井崎英典さん、バリスタ世界チャンピオンに

2014年6月13日 13:59

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「2014ワールドバリスタチャンピオンシップ」(イタリア・リミニ、6月9日〜12日)に出場した、丸山珈琲小諸店のバリスタ井崎英典さんが、日本人で初めて世界チャンピオンになった。大会には54の国と地域からそれぞれ代表者が参加。制限時間内に3種のドリンク(エスプレッソ、カプチーノ、ジグネチャービバレッジ)を作り、その過程や味が評価される。

 井崎さんは2009年に丸山珈琲入社。昨年も日本代表として同大会に出場し13位だった。同社はホームページで、井崎バリスタの優勝を報告し、「この日まで、ご支援とご協力を賜りました関係者の皆様、また井崎バリスタを長く見守り続けてくれました丸山珈琲のお客様をはじめ、日本から応援してくださいましたすべての方に、この場をお借りして御礼申し上げます」とコメントを寄せている。

「アンパンマン誕生の背景に戦争体験」やなせたかしさん担当の編集者語る

2014年6月 9日 15:32

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 ペイネ美術館は6月8日、「アンパンマン」シリーズの出版元「フレーベル館」の編集者、天野誠さんのトークショーを軽井沢タリアセンのレストラン湖水で開いた。アンパンマンの作者、やなせたかしさんとの思い出や創作にまつわる話を語った。

 天野さんは、やなせさんの生い立ちにふれ、アンパンマンが生まれた経緯を紹介。日本陸軍として日中戦争に出征したやなせさんは終戦後、日本に戻ってから弟が戦死していたことを知る。「戦争の愚かさ、飢えることの辛さを身にしみて感じ、それがのちに、アンパンマンを創作するベースになった」。

 東日本大震災後、やなせさんは被災地にアンパンマンのポスターを配ったり、岩手県陸前高田市に一本松をモチーフにしたハンカチやCDなどのグッズを制作し版権ごと寄付するなど、精力的に活動した。「被災地で『アンパンマンのマーチ』が力を与えていると知り、嬉しかったのだと思う」と天野さん。

 晩年、入退院を繰り返したやなせさんだが「入院中でも病室で仕事をして、締切に遅れたことは一度もなかった。94歳で亡くなる最後の最後まで現役そのもの」と明かした。

 講演を聞いた東京都の男性は「震災で困っている人を勇気づけるやなせさんに、アンパンマンが重なった。これからも作品は多くの人を元気にしてくれると思う」と話していた。

 ペイネ美術館は7月22日まで「やなせたかしとレイモン・ペイネ」展を開催中。やなせさんの原画作品約30点と、やなせさんがファンだったペイネの作品も合わせて展示している。問い合わせはペイネ美術館(TEL0267-46-6161)まで。

軽井沢青年会議所 創立40年の記念事業を発表

2014年6月 5日 16:38

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 今年、創立40周年を迎える軽井沢青年会議所が6月3日、メディア懇談会を開き、事業計画を発表した。

 発表によると6月29日、「軽井沢の未来を考える」をテーマに軽井沢プリンスホテルでシンポジウムを開催。同会議所の袖山尚理事長と、内閣府兼復興大臣政務官の小泉進次郎さん、今年8月に開校するインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)の代表理事、小林りんさんの3人がパネリストを務める。時間は14時〜15時半。入場は無料で定員は先着400人。

 また、8月2、3日には「第一回JCカップJr.カーリング大会」を主催することを発表。小学生〜高校生を対象に、初心者と経験者向けの2つのリーグを行う。世界で活躍する選手の育成を目標に、「今までジュニア大会の開催されていない夏に、練習の成果を発揮してほしい」と袖山理事長。さらに、今年度中には軽井沢、御代田両町と災害時に人員協力する協定を結ぶ話を進めていることも報告した。

 問い合わせはTEL0267-46-1445(軽井沢青年会議所事務局)

軽井沢町植物園の展示館オープン 佐藤邦雄さんの足跡たどる企画展も

2014年5月30日 11:38

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 軽井沢町植物園の展示館が5月1日、同園の隣りに開館した。2013年3月に閉館した「軽井沢オリンピック記念館」の建物を利用した。

 建物は2階建ての吹き抜け構造。軽井沢で初めて発見された植物や、1975年の開園から同園が取り組んできた保全活動などを写真と文章で紹介している。期間を区切って展示内容を変える「特別企画展」のコーナーも設けた。8月31日までは、軽井沢の植物の研究、保全に貢献した研究者、佐藤邦雄さん(1913~2009年)の功績を振り返る企画展示を行っている。
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 軽井沢町植物園の新井勝利園長は、「植物園だけでは保全にも限界がある。展示館を訪れた多くの人に関心をもってもらい、植物を残す活動が広がっていくといい」と話していた。

 開演時間は9時〜17時。植物園の入園料(100円)で入館できる。TEL0267-48-3337(軽井沢植物園)

震災の犠牲者を生前の姿に戻すボランティア 復元納棺師が講演「身近な人を今日も大切に」

2014年5月27日 15:49

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 軽井沢中学校と同校PTAは5月26日、岩手県北上市の復元納棺師・笹原留似子さんの講演会を開いた。笹原さんは東日本大震災による津波などで犠牲になった300人以上の遺体を、生前の姿に復元するボランティアに取り組んだ。

 笹原さんは、ボランティアを始めるきっかけになった、岩手県陸前高田市の遺体安置所で体験したエピソードを紹介。「身元不明」の傷ついた少女のなきがらと対面し「直したいと思った」が、「私は家族の許可がなければ、遺体に触れることができない立場」と復元を断念。「自分はなんて無力なんだと、そのときの後悔があったから続けられた」と話した。

 笹原さんは岩手県大槌町に借りた空き家を、震災で大切な家族を亡くした子どもたちが集える場所として開放している。家族を急に失った人は「大切な人が、明日も生きている保証はないことに気づいた」と笹原さん。「大切な人を、今日も大事にできているかもう一度考えてほしい」と生徒らに呼びかけた。

 この日の講演は全校生徒や保護者ら約500人が参加。同中学3年の関原ひなたさんは「大切な人が生きていることに感謝して、一日一日を過ごしていきたいと思った」と話していた。

軽井沢RCC、G8サミット誘致推進を宣言

2014年5月23日 11:03

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 軽井沢リゾート会議都市(RCC)推進協議会(会長:土屋芳春)は5月21日、定期総会を開き、2016年に日本で開催予定のG8サミット(主要国首脳会議)の軽井沢誘致の推進を宣言した。軽井沢町が2月に同サミットの誘致を表明したことを受け、土屋会長は「民の立場から、さらに強力に誘致を進めたい」と力を込めた。

 宣言の内容は「同協議会は『ダボス』、『アスペン』と並ぶ、真の『国際親善文化観光都市・軽井沢』の地位確立のため、G8サミットの軽井沢誘致の推進を、ここに宣言する」というもの。

 同協議会の前身である「軽井沢サミット誘致準備会」は2008年2月、町にG8サミット誘致を呼びかけた経緯がある。「宣言は降って湧いた話ではない。町がG8サミット誘致を表明したことで機は熟した」と会員に呼びかけ、全員一致で採択した。

 同協議会は、町内13のホテルなどで構成。2011年2月より現在の名称となり、国際的な会議都市・軽井沢を目指し活動している。

中部小敷地内に放課後子ども教室を備えた児童館 来年4月の開館目指す

2014年5月22日 18:49

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 軽井沢町は5月21日夜、放課後子ども教室の役割を備えた中地区児童館(仮称)建設工事の説明会を軽井沢中部小学校で開いた。6月に着工し、2015年4月1日の開館を目指している。

 建設場所は中部小敷地内南西に位置する、児童が田植え実習に使用していた田地。建物は木造平屋で、延べ床面積は約743㎡。遊戯室や図書室などを備え、162人が一堂に会して宿題ができる。児童館建設にかかる予算は約2億1千万円。施工業者は6月中に入札によって決まる。

 児童館の利用時間は4~8月が10時~18時、9~3月が9時~17時。放課後子ども教室は、児童の下校時間から18時までで、両親が就労の場合は19時まで利用できる。

 児童館新設にあわせ、同館駐車場に通じる学校北側の町道八代線の拡幅工事も実施。現在の車道幅3.4~3.7mから6mに広げ、車がすれ違えるよう整備する。
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 この日の説明会には児童の保護者や周辺住民ら約20人が参加。質疑応答で、ある男性は「資材搬入などで通行できなくなるときは、事前に日時などを周知しほしい」と要望。町は「誘導員を配して、安全第一で進める。周知は良い方法を考える」と応じた。

 町は昨年度、中地区南児童館に放課後子ども教室を備えた建物を新設予定だったが、中部小PTAから「学校敷地内で建設を」との要望があり計画を見直した。中地区南児童館は、2015年3月で閉館し、跡地は子どものための施設になる予定だが、詳しくは未定。

(写真右上:児童館の建設予定地。写真左下:拡幅工事が行われる町道八代線。)

クマに合ったらどうする? ピッキオが対処法を教える講習会

2014年5月 9日 15:16

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 ツキノワグマの保護管理を行うピッキオが5月8日、軽井沢西部小学校でクマに遭遇したときの対応を学ぶ安全講習会を開いた。全校児童を前にピッキオスタッフの田中純平さん、玉谷宏夫さんが、ツキノワグマの特徴や遭遇したときの対処法について話した。軽井沢西部小学校では2008年より、毎年実施している。

 田中さんはクマの特徴について「直径10~15cmの太さの幹でも登る」「100mを7秒台で走る」「動くものを捉える力がある」などと説明。「クマは耳がよくて、すごく臆病。鈴の音や、友だちとのお喋りが、遠くで聞こえると逃げていくので、気づいてもらうことが大事」と話した。

 対処法はクマの着ぐるみに身を包んだピッキオのスタッフを相手に学習。登下校の格好(ヘルメットにランドセル姿)をした、2~6年各学年の代表者が、初めて講習を受ける新一年生に手本を見せた。

 田中さんの説明によると、クマとの距離で対処方法は違い、数十メートル先では「クマも気づいていないことが多い。走らずにゆっくり離れる」。10m先だと「ゆっくり後ずさりで離れ、一番近くにある木や建物などの陰に身を隠す」。5m以内だと「お腹や首を守るため、体をダンゴムシのようにまるめ、両手を首の後ろに組んでやり過ごす」などと教えた。

 手本を見せた6年生の石井良拡くんは「クマに会ったことはないけど、会っても対策はできそう。クマを見たらゆっくり離れることや、近くで会ったときにとるポーズを家族にも教えたい」と話した。

 西部小では8、9日、クマの生態や野生動物との共存などを考える環境学習も、2〜6年の各学年ごとに実施。ピッキオは7月までに東部小、中部小でも同様の安全講習会と環境学習を開く。

ホームズを愛する人が集い研究発表「追分フォーラム」開催

2014年5月 5日 17:47

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 イギリスの推理小説に登場する探偵シャーロック・ホームズを愛する人の集まり「日本シャーロック・ホームズ・クラブ」による研究発表会「追分フォーラム」が5月4、5日の2日間、追分公民館であった。フォーラムは翻訳家の延原謙(1892-1977年)が、ホームズ作品全60編を追分で翻訳したことを記念し開催。24回目の今年は、会員6人がホームズに関する研究発表を行った。

 5日に発表した奈良大学教授の中尾真理さんは、ホームズシリーズ後に登場した欧米、日本の推理小説の探偵を比較し「ホームズは紳士なスポーツマンタイプだが、日本の探偵は明智小五郎や金田一耕助といった運動をしない学者タイプ」。また、延原が編集長を務めていた雑誌についてもふれ「他の作家の原稿が間に合わないと、ペンネームを作って自身の原稿を載せていた。だからいくつも名前がある」などと話した。

 この日は、同クラブが追分の庚申塚公園に立てたホームズ像や、延原が過ごした山荘などを巡る遠足もあった。

小池真理子さんの新刊が発売

2014年5月 2日 10:30

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 軽井沢在住の作家・小池真理子さんの新刊『ソナチネ』が発売されている。
 小池真理子さんは、1990年に軽井沢に移住。以後軽井沢を拠点に執筆活動を行い、1996年には『恋』で直木賞を受賞した。
 『ソナチネ』は、2007年から断続的に発表されてきた7編を収めた短篇集で、表題作「ソナチネ」は軽井沢の別荘を舞台に、物語が展開する。愛や死をテーマに、人生に訪れる一瞬を捉えた短篇を集めている。
 

ソナチネ
小池真理子・著
定価1400円+税 文藝春秋刊

「木もれ陽の里」太陽光発電設備設置へ、議会が工事契約可決

2014年4月28日 14:30

 軽井沢町議会は4月28日、町が提出した保健福祉複合施設「木もれ陽の里」の太陽光発電設備設置工事契約などの議案5件を可決した。太陽光発電設備は、同施設の屋根南側709.83㎡に、215Wの太陽光パネル478枚を設置。年間の予想発電量は10万5500kWで、生じた電力は全量売電する。工期は11月28日までで、中川電気工業(佐久市)が8100万円で請け負う。
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 この日の議会冒頭の挨拶で、「富岡市・安中市・軽井沢町観光連携協議会」の会長を務める藤巻進町長は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録勧告が報じられたのを受け、「早速(富岡市に)お祝いの電報を打電した」と報告。6月の正式登録に向け、3市町の共同パンフレット、ポスター作成などの準備を進める考えを示し「3市町全体で登録の機運を盛り上げていく」と話した。

(写真:昨年12月、富岡製糸場で広域観光連携を発表した3市町の首長と観光協会関係者)

軽井沢絵本の森美術館、北陸新幹線延伸前に絵本館2館と連携「絵本夢回廊」

2014年4月25日 12:14

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 2015年3月の北陸新幹線延伸を見据え、軽井沢絵本の森美術館は、信濃町の黒姫童話館、富山県射水市の大島絵本館と連携し、広く絵本文化を発信する取り組みを始める。「絵本夢回廊~絵本文化をつむぐ広域ネットワーク~」の名のもと、絵本や児童文学をテーマにした広域観光の強化につなげたい考えだ。3館の館長が4月24日、軽井沢絵本の森美術館で開いた記者会見で明らかにした。

 軽井沢絵本の森美術館は欧米の絵本を中心に、近現代の作家の絵本原画や初版本などを展示。黒姫童話館(長野県上水内郡信濃町)は、ドイツの児童文学作家、ミヒャエル・エンデらを中心とした作品を紹介。射水市大島絵本館(富山県射水市)は国内外の絵本1万冊を収蔵し、仕掛け絵本作りなどのワークショップを行っている。

 発表によると、4月26日より3館共通のスタンプラリーを実施。1館目でスタンプを押してもらうと、2、3館目の入館が10%割引となり、2017年5月末までに全館のスタンプを集めると、各館のグッズ詰め合わせがプレゼントされる。各美術館に他の2館の企画展情報やその地域の風土を紹介するコーナーを設けるほか、収蔵資料の貸し借りや職員同士の合同研修で交流を深める予定もある。
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 連携を呼びかけた軽井沢絵本の森美術館の土屋芳春館長は会見で「新幹線で各地域が身近になる中、広域での文化的な連携が重要と考えた。一方通行ではなく、それぞれの館を周遊したくなるような情報を発信したい」。大島絵本館の立野幸雄館長は「3館の連携を軸に、他地区の絵本文化に従事している人にもネットワークが広がれるといい」と話していた。

(写真右上:「絵本夢回廊」について説明する3館館長。右から土屋館長、黒姫童話館の和田登館長、立野館長 写真左下:軽井沢絵本の森美術館に設置された他の2館を紹介するコーナー)

「ルイザちゃんが守ってくれる」町内デザイナー、新一年生にリフレクター寄贈

2014年4月23日 14:44

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 軽井沢町在住のアートディレクター宮川ヒロミさんが4月23日、児童の交通事故防止のため、町のキャラクター「ルイザちゃん」をモチーフに作った、キーホルダー型のリフレクター(反射材)を3小学校の新一年生162人に寄贈した。「ルイザちゃんが事故から守ってくれるので、いつも身につけてください」と、デザイナーの妻昌子さんとともに、まず訪れた軽井沢東部小で、一年生22人の代表児童に手渡した。

 リフレクターは若草色を基調に、Vサインした「ルイザちゃん」をデザイン。光に反射する加工が両面にしてあり、自動車のロービームだと150m、ハイビームなら250m手前からも認識できるという。
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 宮川さんは2年前に群馬県前橋市から軽井沢町へ移住。軽井沢町観光協会が制作した、読書やカーリングのポーズをとるルイザちゃん人形のデザインも担当した。デザインを学びに訪れた北欧諸国は、冬の日照時間が極端に短いため「子どもたちは、暗い中で反射材をつけて外で遊んでいた」と宮川さん。軽井沢も街灯のある大きな通り以外、夜は真っ暗になる場所がほとんどだが「住み始めて、それが軽井沢の良さとわかった。暗い中ではドライバーに自分の存在を認識してもらうことが大切」と昌子さんが続けた。夫妻は新一年生へのリフレクター寄贈を毎年春に6年間続ける予定だ。

(写真右上:軽井沢東部小の新一年生を前にリフレクターの説明をする宮川さんと妻の昌子さん)

ハルニレテラス、新たに3店舗オープン

2014年4月22日 14:31

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 星野リゾートが運営する商業施設「ハルニレテラス」に4月、新たに3店舗がオープンする。マテリアルアートやクラフト作品を扱う 「ギャラリー樹環(じゅかん)」、自然素材の寝具用品を揃える「ベッドフィッター軽井沢」、軽井沢や近郊で採れた野菜や果物を販売する「Karuizawa Vegetable ココペリ」の3店。

「ギャラリー樹環」は既に開店していて、「ベッドフィッター軽井沢」は4月25日、「Karuizawa Vegetable ココペリ」は4月27日に、順次オープンする。ハルニレテラスを含む星野エリアは4月20日から5月26日の毎週日・月曜(5/4・5/5は除く)、暮らしに役立つ知識や技術を学ぶ「ひとてまワークショップ」も開催している。

世界選手権5位と躍進 カーリング男子「SC軽井沢クラブ」

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 カーリング世界選手権で5位になったカーリング男子「SC軽井沢クラブ」の選手・コーチらが4月21日、藤巻進町長を表敬訪問し結果を報告した。5位は同選手権の日本男子過去最高順位。藤巻町長は「子どもたちにとっても、刺激になる。裾野が広がっていくといい」と健闘を讃えた。

 世界選手権は3月29日から4月6日に中国・北京で開催され12カ国が参加した。「SC軽井沢クラブ」は、予選リーグで強豪のカナダ、スコットランド、アメリカなどに勝って勢いにのるも、終盤でスウェーデン、中国に敗れて7勝4敗。予選4位で並んだスウェーデンとのタイブレークを落とし、決勝トーナメント(4強)進出は逃した。

「SC軽井沢クラブ」の世界選手権出場は2年連続3回目。出場した2009、2013年の2大会は、いずれも3勝しかできず10位。今大会の躍進について、スキップの両角友佑さんは「全試合を通じて平常心で臨めた。経験でカバーできるようになり、一つ上のレベルが見えてきた」。セカンドの清水徹郎さんは「良い部分も悪い部分も出た大会。細かいところを改善していけば、もっと戦える」と先を見据えた。

 昨年4月に軽井沢アイスパークができたあと、初めてのシーズンということで、サードの山口剛史さんは「春から秋にかけて練習できたのは大きかった。どこの国へ行っても、これほどの施設はない。自慢できる」。リードの両角公佑さんは「海外の代表チームなどに軽井沢アイスパークで合宿してもらえると、僕らも試合ができていい」と、外国チームの合宿誘致を要望していた。

町内6年生を「わが家のセーフティーリーダー」に

2014年4月21日 12:04

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 軽井沢警察署は4月21日、軽井沢中部小6年生84人に「わが家のセーフティーリーダー」を委嘱した。県内の小学6年生に、家族や下級生の模範として、地域防犯、交通安全に取り組んでもらう取り組みで、長野県警が2001年度から独自に実施している。

 委嘱式で、五明利雄軽井沢警察署長は「登下校時は下級生の面倒を見るなど、思いやりの気持ちを忘れないで」とあいさつ。委嘱状のほか、ライトが当たると光る反射材や周囲に危険を知らせる防犯ホイッスルを代表者に渡した。同署は早速、特殊詐欺被害の注意を家族に呼びかける「初仕事」も児童に依頼した。

 代表であいさつした児童会長の片桐岳君は「犯罪や交通事故に気をつけるよう、呼びかけたい」と話した。東部小32人、西部小47人の6年生にも5月までに委嘱する。

「やまへい」恒例の食事会、お年寄りに笑顔

2014年4月17日 12:01

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 軽井沢プリンスショッピングプラザ内の「やまへい軽井沢店」がこのほど、町内の福祉施設「静山荘」と「かるいざわ敬老園」に入所するお年寄り、スタッフら53人を食事に招待した。「外食する機会が少ないお年寄りに、食事を楽しんでもらおう」と小諸市のやまへい本店では1977年より38回、同様の食事会を実施。軽井沢店は3回目。

 刺身や旬野菜の天ぷら、そばなどの特別メニューを味わい、ボランティアによる演歌の余興も楽しんだ。同店で働くスタッフが折り紙で作ったコマもプレゼントした。お年寄りの中には「指折り数えて、今日の日を楽しみにしていた」「お刺身が美味しかった。お腹いっぱいでもう言うことない」と笑顔を浮かべる人も。
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 招いた塩川妙子会長は「喜んでもらうのが活力になる。また来たいと思ってもらえると嬉しい」と話した。

7月軽井沢公演の都内男声合唱団 「大槌町支援の一助に」カンパの寄付を約束

2014年4月16日 16:10

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 軽井沢大賀ホールで7月31日に公演する男声合唱団「アンサンブル・ステラ」の役員10人が4月16日、軽井沢町役場や町内の小中学校を訪問した。町や町内の小中学校が支援を続けている東日本大震災被災地の岩手県大槌町のために役立ててほしいと、公演で集まったカンパを寄付することを約束した。

「アンサンブル・ステラ」は、西東京市で2004年に結成された男声合唱団で、60〜80代のメンバー約50人で活動。上田高校出身者が5人いるほか、県内に勤務経験があるなど、長野県にゆかりの深いメンバーが多い。2012年の「シニアコーラス東京フェスティバル」では、準優勝にあたる東京都知事賞を受賞している。

 毎年、都内で定期演奏会を開いているが「10周年公演は、憧れの軽井沢大賀ホールで」と、昨年から準備を進めていた。公演当日は、東京から来場者用の無料バスを運行。既に320人の予約が入り、手配するバスは7台になる見込みだという。バスの中や公演後に大賀ホールのロビーで募ったカンパを、大槌町支援のため資源回収などに取り組む町内の小中学校に寄付する。

 公演では「落葉松」「信濃の国」など軽井沢や信州ゆかりの曲をはじめ、ビートルズのナンバーなども歌う。「軽井沢女声コーラス」や「御代田町少年少女合唱団つばさ」とも共演。合唱団の代表で上田市出身の倉島彰さんは「男性だけの合唱団は珍しいと思うので、ぜひ地元の方にも聞きにきてほしい」と話している。

 公演は14時開演。無料だが、同ホールなどで配布する入場整理券が必要。問い合わせはTEL042-427-5032(小島恕雄事務局長)まで。

移動式看板抑制へ向け会合 委員会の名称「軽井沢にふさわしい広告物推進委員会」に

2014年4月15日 15:31

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 のぼり旗や移動式看板を減らす方法を考える委員会が4月14日、2回目の会合を開き、今後の活動の方向性を探った。委員会名は当初、「移動式看板等抑制推進委員会」にする予定だったが、より広い意味で景観に合った看板のあり方を考えて行こうと「軽井沢にふさわしい広告物推進委員会」に決めた。

 委員会は、自然保護対策要綱で禁じている、のぼり旗や移動式看板の設置を抑制するため、町の呼びかけで昨年12月に設置された。不動産や商業、飲食の代表者、学識経験者、町民ら9人で構成。町は長期振興計画で、2017年度までに町内ののぼり旗をゼロにすることを目標にしている。

 この日は会合に先駆け、委員が乗用車で町内を回り、移動式看板がどの程度出ているか現況を調査。12月の委員会設置後に、生活環境課の職員が指導を行ったこともあり「のぼり旗を出している店舗は以前より減っている印象」という声が多かった。一方、生活環境課の職員は「時期的なものもある。たとえ一カ所でものぼり旗が出ていると、夏期だけの出張店などが真似をして一気に広がるのが現状」と話した。

 他にも委員からは「移動式看板と同じく禁止されている、電光掲示板を設置しているお店も多い」 「飲食店組合や商工会の集まりなどで、行政と委員が恊働で啓発できるといい」といった声も。一方で、「看板を撤去することで、お客さんが入らなくなるのは商店にとって死活問題。代わりになるものを考えていくべきでは」といった意見もあった。

 今後、同委員会は環境美化推進委員と一緒に町内を見回って現地指導を行うほか、景観形成に力を入れている先進地の視察も行う予定だ。軽井沢不動産協会長で同委員長の市村孝雄さんは「委員の中でも様々な意見がある。足並みを揃えて、よい方向に進むようにしたい」と話していた。

軽井沢プリンスショッピングプラザ 7月増床オープンの新規店舗など発表

2014年4月11日 11:07

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 軽井沢プリンスショッピングプラザを運営する西武プロパティーズは4月10日、現在工事を進めている第7期増床部分のオープン日と出店ブランドなどを発表した。

 オープンは7月2日。ニューウエスト「芝生のひろば」部分を中心に約8600㎡を拡大し、モールとフードコートなどを新設。新モールには「ビームスラゲッジ」「ビジンネス バイ サザビー」など、アウトレット業態としては国内初となる6店を含む38店が出店。コンビニエンスストアの「セブンイレブン」やカフェ「タリーズコーヒー」なども新規出店する。フードコートは座席数500(屋内400、テラス100)で、らーめん、お好み焼き、カレーライスなどを提供する8店舗が入る。

 7月2日時点の店舗数は219。今秋には施設内の移店、リニューアルがすべて終わり、総店舗数が約240となる見込み。同施設の2013年度の売上高は、過去最高の358億円(速報値)。増床オープン後の一年で、400億円を売上目標に掲げている。

 第7期増床による新規テナントリストはこちら

通年プールにトレーニングルーム 「スカップ軽井沢」再オープン

2014年4月 1日 12:04

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 通年プールやトレーニングルームを備えた施設「スカップ軽井沢」が4月1日、リニューアルオープンした。開館から1時間で30人が来場。春休み中の小中学生や就学前の子どもを連れた家族らが初泳ぎを楽しんだ。

 同施設は昨年3月まで、夏はプール、冬はカーリング場として運営。通年型のカーリング施設「軽井沢アイスパーク」が開館すると、プールを通年利用できるよう軽井沢町が整備を進めていた。1階は、6レーンの25mプールと、柵で区切った深さ30cmと50cmの子供用プール(180㎡)のほか、採暖室、ジャグジーを新たに設置。床暖房やパネルヒーターを整備し、年間を通して室内温度32〜33℃、水温30℃に保つ。

 軽井沢中学2年の藤巻宏太君は、弟の中部小5年由輝君とプールに一番乗り。「久しぶりに泳いだけどやっぱり楽しい。水が温かくて気持ちいい」と話した。

 2階のトレーニングルームはルームランナー6台、エアロバイク8台、各部位を鍛える筋肉トレーニング機器のほか、バランスボールなどのフィットネス用品も多く揃える。「トレーナーが常にいて、目的にあわせて運動できるので、初心者の方も気軽に利用ください」と施設スタッフ。
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 利用時間は9時から21時。町外者のプール使用料は一般400円、中学生300円、小学生200円。トレーニングルームは一般600円、中学生400円、小学生200円。軽井沢町民は、免許証や町民証明書などの提示で、いずれも半額の値段で使用できる。4月4日までは、オープンを記念し無料開放している。

朗読ボランティアグループ、聞く「広報かるいざわ」制作へ

2014年3月31日 15:01

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 軽井沢町で活動する朗読ボランティア「オオルリ」が、視覚障害者など活字を読むのが困難な人向けに、町発行の「広報かるいざわ」を読み上げるCDを制作している。4月から1年間は実験的に取り組み、利用者の声などを聞きながら、2015年4月の本格導入につなげる。

「広報かるいざわ」は毎月1日に町が発行する広報誌。メンバーの中から5人ほどが、一人6〜7ページずつを担当し録音する。完成したCDは、毎月5日までに軽井沢町役場、中軽井沢図書館に納品。貸し出しは行わず、その場で聞けるようにし、設置場所は随時増やしていく予定だ。

 メンバー7人が3月30日、中軽井沢図書館の多目的室に集まり、デジタル録音機の使い方を学び、「広報かるいざわ 4月号」を録音した。普段は、小説やエッセイなど感情を豊かに表現する朗読に取り組んでいることもあり、担当したメンバーからは「事務的にはっきり喋るのは意外と難しい」「録音していると思うと緊張する」などの感想が聞かれた。同会の代表、池富美子さんは「たった一人でも、CDを必要としてくれる人がいるといい。要望があれば、録音図書の制作にも取り組みたい」と話していた。

フィリピンでのボランティアを高校生らが報告

140331.jpg フィリピンで医療支援などを行う「フィリピン医療を支える会 ハローアルソン」は3月29日、エコールみよたで「第13回フィリピン医療アクティビティ発表の集い」を開き、今年2月7日から10日まで行った現地活動を報告した。
 同会は2011年より毎年フィリピンで物資支援や歯科治療のボランティアを行っている。今年は歯科医師25名や高校生38名など合計101名が参加し、4日間で歯ブラシやタオルなど1100人分の物資を配布、1616人の患者治療を行った。報告会には333名の聴衆が集まり、歯科医師や高校生らによる活動内容などの発表に耳を傾けた。
 抜歯ブースで歯科医のアシスタントをした長野県小諸高等学校の毛見朱里さんは、「今回のボランティアでは、言葉で表現できないくらいの衝撃を受けた。痛い治療の後でも『ありがとう』と言って帰っていった患者さんの笑顔が印象的だった」と感想を話した。
 会長の林歯科診療所・林春二さんは、報告会の最後に「しがない歯医者がこの活動をも毎年続けられるのは、今この会場に来て下さっている方々の支援のおかげです」と語り、今後の支援を呼びかけた。
 同会では2015年のフィリピンでのボランティアに参加する高校生を募集する。フィリピンに届ける歯ブラシ(未使用)、タオル、石鹸も随時集めている。
問い合わせTEL0267-32-3613(林歯科診療所内 ハローアルソンフィリピン医療を支える会)

ボランティアや地域運動行う38団体が交流、「ちいき活動みほん市」開催

2014年3月29日 17:55

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 軽井沢町内でボランティアや地域運動を行う38のグループや事業所が、活動内容などを紹介する「ちいき活動みほん市」が3月29日、軽井沢町中央公民館であった。軽井沢町社会福祉協議会内のボランティアセンター運営委員会が主催し4回目。パネル展示や体験コーナーで、約200人の参加者が交流を深めた。

 町内の小学校や施設で花や野菜作りを広める活動を行っている団体「花と緑の仲間たち」は、ビオラの苗を陶器に植え替える室内園芸体験を企画。参加者の一人は「楽しいですね。持って帰り家のリビングに飾ります」と体験を楽しんだ。

 町内のホテル「グランドエクシブ軽井沢」などを運営する「リゾートトラスト」は、昨年に続いての参加。同イベントで知り合った縁で、町内の手話サークル「SLC手のひらの会」による、ホテルスタッフへの手話教室が実現したとパネルで紹介。「これからも地域とのつながりを大切に考えていきたい」と同社のスタッフ。

 今回参加した団体のうち5つに所属する山岸征男さんは「イベントを通じて、参加者同士のゆるい連帯感が醸成していくといいですね」と話していた。

ピッキオの田中さん、将来のベアドッグ誕生に喜び

2014年3月28日 18:54

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 NPO法人ピッキオの保全事業部スタッフ田中純平さんが3月26日、ブログ「軽井沢ツキノワグマ日記」で、将来の軽井沢のベアドッグ(クマ追い犬)になるであろう子犬が、アメリカ・モンタナ州のベアドッグ育成機関で産まれたことを報告した。「わが子(娘3人)が産まれた時のようにどきどきが止まりませんでした」と、田中さんは喜びを表している。

 子犬を産んだ母親は、軽井沢でベアドッグとして活躍し、昨年4月に急死したブレットの姪にあたる「Soledad」。日本時間26日7時41分から12時22分の間に7頭のカレリアン・ベアドッグを産んだ。

 7頭の子犬は5月下旬にベアドッグの適正試験を行い、6月中旬にアメリカで田中さんらと初対面。スムーズにいけば2015年2月、2頭のベアドッグが軽井沢にやってくる予定だ。新たなベアドッグを迎えるにあたり、ピッキオが企業や個人などから募った寄付金は、297万6432円(2014年2月28日現在)に上っている。
(写真は田中さんとブレット、2012年7月撮影)

女子ホッケー日本代表「スマイルジャパン」4選手 小学生女子と交流

2014年3月27日 14:00

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 ソチ冬季五輪女子アイスホッケーの日本代表「スマイルジャパン」の4選手が3月26日、風越公園アイスアリーナで、風越カップ全日本少年アイスホッケー大会(3/27~30)に出場する県内外の小学生女子選手約30人と試合を行うなど交流した。競技の普及、小学生のレベルアップにつなげようと、大会実行委員会が企画した。

 スマイルジャパンから参加したのは、大澤ちほ選手、藤本那菜選手、鈴木世奈選手、床亜矢可選手。4人は県内の小学生女子チームに交じって、県外の合同チームと対戦。試合は10分間行われ、大澤選手のパスを受けた、軽井沢中部小4年の早川愛珠(あんじゅ)さんが、残り時間5秒で得点を決め、県内チームが1対0で勝利した。早川さんは憧れの選手とプレーし「嬉しかった。将来は日本代表に入って、一緒にオリンピックで勝ちたい」と笑顔で話した。
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 試合後に行われた公開インタビューで、4選手はソチ冬季五輪の思い出、今後の目標、軽井沢の印象などについて語った。五輪では5戦全敗だったが、スウェーデン、ロシアなど強豪相手に善戦。大澤選手は「勝てなかったが、世界との差は縮まっていると感じた」。集まった小学生に対し、鈴木選手は「この中から私たちと一緒にプレーする選手が出てくると願っている。日本のホッケーを強くしましょう」とエールを送った。 

 風越カップ全日本少年アイスホッケー大会は、全国のブロック代表16チームが出場。29日まで予選、30日に決勝トーナメントを行う。県内からは長野県選抜、軽井沢選抜が出場する。

岩手県大槌中の生徒考案の菓子セット、軽井沢中学コンサートで完売

2014年3月22日 16:24

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 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の特産品をセットにした「大槌中・夢パック」が3月22日、軽井沢中学校吹奏楽部のコンサート会場となった軽井沢大賀ホールで販売された。

 同パックは、地元の商業振興につなげようと、大槌中2年生が発案。地元の菓子や海産物など、生徒自身が詰め合わせ内容を考案し、商品紹介のパンフレットやラベルを作成した。詰め合わせは4種類あり、「しおかぜセット」「おなかにひびけセット」など名前にも工夫を凝らした。

 会場で販売されたのは、サケの形をした「さけ最中」と三陸の塩を使った「三陸はまぎくフィナンシェ」の菓子を詰め合わせた「はまぎく&さけちゃんセット」。取り寄せた80個のうち、60個を会場で売り、20個は軽井沢中学が購入した。販売を担当した軽井沢中副生徒会長の宇野日南乃さんは「少しでも大槌町の役に立ったなら嬉しい」と話した。

 軽井沢町は、震災後にボランティアを派遣した縁もあり、大槌町を継続的に支援していくことを決めている。昨年11月には軽井沢町の小学生が大槌町を訪問した。

軽井沢プリンスショッピングプラザ「味の街」7店舗で再オープン

2014年3月20日 15:47

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 軽井沢・プリンスショッピングプラザ(運営:西武プロパティーズ)のレストランエリア「軽井沢 味の街」が3月20日、リニューアルオープンした。オープンセレモニーでは、早稲田大学ジャズサークルの演奏行進のほか、ご当地キャラクターの「ルイザちゃん」(軽井沢町)、「みよたん」(御代田町)、「佐久の鯉太郎ミニ君」(佐久市)や各店スタッフら総勢40人による、全長約100mのテープカットがあった。

 「味の街」はこれまでの16店から7店に再編。「ゆっくり落ち着いて食事を楽しんでもらおう」(同社広報担当者)と、1店舗あたりの面積を広くした。店舗は全て入れ替わり、東側から御曹司きよやす庵(和食)、クールマイヨール(イタリアン)、ソースかつ丼明治亭(和食)、熟成和牛焼肉Aging Beef(焼肉)、築地ハレの日(寿司)、門前洋食 藤屋平五郎(洋食)、月季花(中華)が入った。「築地ハレの日」は、昼は海鮮丼、夜は寿司のほか天ぷらやお酒に合う一品料理を提供。オープンを迎え、スタッフは「築地の味を軽井沢で。プチ贅沢を楽しんでほしい」と話した。

 軽井沢プリンスショッピングプラザは現在、7月の開業を目指し、約8000㎡を増床する第7期工事中。「軽井沢 味の街」よりリーズナブルな食事を楽しめる、約500席のフードコート(店舗数未定)も設置する計画だ。来年春の北陸新幹線開業を見込んで、同プラザの北澤雄一郎支配人は「軽井沢のリゾート感を生かした商業モールとして、北陸方面にもPRしていきたい」と話していた。

2016年サミット誘致について、町長が答弁

2014年3月17日 19:31

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 藤巻進軽井沢町長が3月17日の軽井沢町議会で、2016年の主要国首脳会議(G8サミット)の誘致について、軽井沢町議会議員6人が所属する「政策集団シリアス」(代表:袖山卓也議員)の代表質問に答えた。

 町長は、戦時中に各国の大公使館を受け入れた歴史、天皇皇后両陛下ご滞在中の警護実績、夏冬二度のオリンピック開催経験などを例に挙げ「軽井沢はサミット誘致の諸条件が整っている」。サミットの誘致を目指す理由については「観光だけに専念していては、軽井沢の知名度を維持、発展できないことは自明」と話し「サミット誘致は目的ではなく、軽井沢がこれからも生きながらえるための有効な手段」と力を込めた。

 サミットを開催することで得られる効果については「オリンピック開催と同等の宣伝効果がある」。また、会議場や首脳宿舎、プレスセンターなどのインフラについては「既存の官民の施設で大半をまかなえる。新たな大型施設の整備は現段階では考えていない」と話した。

 軽井沢町は2月、2016年に日本で開催予定のサミットの会場地を誘致する方針を決定。サミットは参加8カ国の持ち回りで開催し、日本では2008年、北海道洞爺湖で行われている。

開館1年を前に、中軽井沢図書館が来館20万人

2014年3月 8日 12:11

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 2013年4月1日に開館した中軽井沢図書館の来館者が3月8日、20万人を超え、記念セレモニーが開かれた。図書館の開館を前に、町が設定した来館者の年間目標は7万人。開館1年を待たずしての20万人達成に、藤巻進町長は「嬉しい悲鳴。引き続き多くの人に利用される図書館を目指したい」と話した。

 来館者は図書館の出入り口にあるセンサーで集計。20万人目は大日向で琴や三味線を指導する安達和子さん。同館職員が作ったくす玉を割ったあと、来館証明書と軽井沢彫のブックエンドを受け取り「思わぬことで、ラッキーです」と話した。

 安達さんは、軽井沢に移り住んだ5年前から2週間に1回のペースで図書館を利用。話題の本やミステリー小説など毎回7冊ほど借り「寝る前に本を読まないと眠れない」ほどの読書好き。青木裕子軽井沢図書館長に、図書館の存在について尋ねられると「来るとホッとする場所」と答えた。

 中軽井沢図書館の来館者は開館から4カ月半の8月15日に10万人を達成している。青木館長は「集いの場、生涯学習の場として、皆さんに少しでも満足してもらえるようこれからも頑張りたい」と話した。

大賀ホール駐車スペースわずか

2014年2月25日 11:16

 軽井沢町民音楽祭「寺内タケシとブルージーンズ」の公演を3月1日に行う軽井沢大賀ホールは、大雪の影響で周辺駐車場の駐車スペースが少ないことから、来場者に公共交通機関を利用するか、早めに家を出て駅周辺以外の駐車場に停めてもらうよう、ホームページなどで呼びかけている。

 軽井沢町では2月14日から15日にかけ88cmの降雪を記録。雪の集積場に指定された同ホール前の新軽井沢駐車場には雪の山ができ「通常の2割程度(50〜60台)しか駐車できない状態」だと言う。問い合わせはTEL0267-42-0055(軽井沢大賀ホール)まで。

町が雪捨て場を開設

2014年2月21日 11:59

 軽井沢町が、雪捨て場を開設している。
 雪捨て場として開放されるのは、風越公園グラウンドと大賀ホール前の町営新軽井沢駐車場一部で、町職員が誘導にあたっている。搬入時間は9時から17時まで、土日祝日も利用できる。
 
問い合わせ:℡ 0267-45-8582(建設課土木係)

除雪ボランティアを募集

2014年2月20日 11:33

 軽井沢町社会福祉協議会は2月20日、軽井沢木もれ陽の里に軽井沢町災害ボランティアセンターを開設した。センターでは、除雪を行う町内のボランティアの募集を呼びかけている。ボランティアは、孤立の恐れのあるひとり暮らし高齢者を優先に、高齢者のみ世帯、障がい者世帯などの道路から自宅までの雪かきを行う。問い合わせはTEL0267-45-8549(木もれ陽の里)、またはTEL0267-45-8113(軽井沢町社会福祉協議会)まで。

持参するもの:防寒具、作業用手袋、弁当、雪かき
活動時間:午前10時から午後3時

農協通り通行止めも各店舗は通常営業

 2月20日8時半から17時まで除雪作業のため、農協通りの新幹線測道信号機から国道18号バイパスまでは通行止めとなる。ツルヤ軽井沢店は通常通り営業するが、自動車での出入りは、18号パイパスに接する入口からのみ。コメリ軽井沢店、中国料理の四川亭も通常通り営業。じねんや軽井沢店は定休日。

雪で見通し悪く、車の運転は要注意

2014年2月19日 18:17

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 軽井沢町内の主要道路の除雪は徐々に進んでいるが、場所によっては雪が残り、自動車で進入できないところも多くある。国道18号などの主要道路も、雪で道幅が狭まっているため、車で外出の際は注意が必要だ。

 20日には町内の3小学校と中学校の休校が明ける。学校近くの道路でも、小中学生の背の高さを越える雪が残り、見通しが悪いところもある。軽井沢町教育委員会と各学校では、登下校や送迎の際の注意点を、学校メールで保護者に一斉送信するなどして喚起を促している。
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 軽井沢町は2月20日8時半から17時まで、路面に残る雪の搬出作業のため、農協通り(新幹線測道信号機から国道18号バイパスまで)を通行止めにすることを発表している。

狭い雪道のイノシシに注意 宣教師のランディスさん、スコップで撃退

2014年2月18日 19:43

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 旧軽井沢で2月17日、雪かき中にイノシシに襲われる被害が相次いだ。軽井沢町は18日夕方の町内放送で「イノシシを見かけたら早めに避難するなど、十分注意するよう」呼びかけた。積雪により道幅が狭いところでイノシシと遭遇すると、逃げ場もないため注意が必要だ。

 旧軽井沢に住む宣教師のランディス・レイさんは2月17日15時頃、夫人と2人でヴォーリズレーンの雪かきをしているときにイノシシの突進を受けた。人が通れる50cmほどの道を作ってあった先、30mほどのところに黒い物体を発見。近づいてきてイノシシと分かったが、両側に80cmほどの雪が積まれていて逃げ場がなく、ランディスさんは3度突進を受けた。3度目には雪かき用に持っていた鉄製のスコップで応戦。血を流しながらイノシシは来た道を引き返したが、ヴォーリズレーン上方で雪かきをしていた女性が、同じイノシシの突進を受けた。
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 ランディスさんは転倒するなどし、左太ももと右ふくらはぎを打撲。夫人も右の足首を切る傷を負った。太ももを3cmほど切る傷を負った女性は、歩くのが困難だったため、ランディスさんの自宅にあったトボガンぞりに乗せ、雪の上を滑らせて、旧軽井沢の個人病院まで連れて行ったという。

 ランディスさんは「これまで何十回とイノシシを見ているが、攻撃されたのは初めて。雪で逃げ場が無かったし、いつもと違う景色にイノシシも興奮していた」と話した。

写真右上:イノシシを撃退したランディスさん。
写真左下:イノシシの血が雪の上に残る。

国道18号の通行止めは解除 生鮮食材の流通も徐々に

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 2月14日から15日にかけて大雪が降った、軽井沢町内各地の現在の状況をまとめた。

 上信越自動車道は18日6時現在、藤岡JCT~松井田妙義IC、佐久IC~坂城ICで上下線とも通行止めが続いている。尚、通行止めが解除された松井田妙義IC~佐久ICは片側1車線ずつ走行でき、速度規制は50km/h。碓氷軽井沢ICと佐久平PAスマートICは利用ができない。

 国道18号碓氷バイパスは、14日22時半から上下線通行止めとなり、約400台の車両が立ち往生した。自衛隊員の除雪作業により、17日13時過ぎから徐々に車両が動き出し、18日4時半に78時間ぶりに全面通行が可能になった。事故処理のため18日午前中に通行不能だった国道146号は、13時半現在、処理が終わり一車線での通行が可能になった。

 しなの鉄道の小諸〜軽井沢駅間は15日より運転を休止していたが、18日10時より通常運行を再開。町内の循環バスは19日まで3路線とも運休。20日以降も道路状況や天候により見合わせる場合がある。

 町内のガソリンスタンドは、ガソリンや灯油の在庫が底をつき、営業していない店舗も。軽井沢千ヶ滝のエネオスは18日11時現在「レギュラーと灯油がもうじき終わりそう。入荷のめどはたっていない」。ガソリンは除雪車優先で、一般車両は10リットルに制限して給油している。

 ツルヤ軽井沢店は、道路状況が改善されたことで、本日から流通を再開。順次生鮮食品が届き初めているが、商品によっては道路状況により遅れが出ているものも。大雪のため、県内に入ってきていない商品もあり、軽井沢店の担当者は「2、3日中には立て直したいと思っている」と話した。

 町内のセブンイレブン各店は商品の入荷が途絶えて18日で4日目。弁当やおにぎり、パンのコーナーは空いた状態。長倉店のスタッフは「まだ流通のめどはたっていない。菓子類、カップ麺など、ある商品を販売して対応している」。

 中軽井沢でパンを販売する「レイヨンヴェール」は、大雪だった15日から18日まで休まず営業。15日は終日ほとんど客が来なかったが、16、17日は話を聞きつけた常連以外の来客も多く完売状態に。大日向や鶴溜から歩いて来た人もいたという。19、20日は定休だが、材料が不足してきていることから「仕入れが間に合わなければ、関東方面へ買い出しに行くことも考えている」と店主は話した。

軽井沢は観測史上最高の積雪 自衛隊員による除雪作業が続く

2014年2月17日 18:08

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 軽井沢は2月15日、1925年の統計開始から最も多い99cmの積雪を記録。18号バイパス上り線では17日16時現在、自衛隊による除雪作業が続けられている。除雪が終わったところから順次、通行が始まっているが、依然として多くの車が立ち往生した状態だ。

 食料品を積んで、塩尻市から埼玉県へ向かっていたトラック運転手の男性は14日から車中で3泊。食べ物は1キロ先のコンビニまで歩いて調達し、16日夜には塩沢公民館の炊き出しで温かい食事にありつけた。エンジンをかけて暖房をつけ、毛布をかけて寝ているが「寒いは寒いですね。先方からは、荷物を夜中でも届けてほしいと言われているから、早く動き出してくれるといい」。
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 避難所として開放された鳥井原公民館では炊き出しがあり、16日は立ち往生した車の運転手ら約150人が利用。56人が一夜を過ごした。妙高高原へのスキーツアーへ行った帰りだと言う、旅行会社の添乗員は「どこまで除雪が終わっているかとか、肝心な情報が避難所に届いてこない」。

 16日、馬取地区の住民から軽井沢消防署に「人工透析が必要だが、雪で家から出られない」という通報があった。途中から道路に雪が残り、救急車は家まで近づけなかったが「おぶって何とか運び出すことができました」と軽井沢消防署の職員は話した。

 軽井沢町は、除雪に支障があることから車での外出を控えるよう、町内放送やホームページで呼びかけている。

写真右上:立ち往生したトラックが連なる。(17日14時頃の18号バイパス鳥井原東交差点)
写真左下:自衛隊による雪かきは続く。(17日16時頃の18号バイパス南ヶ丘付近)

レストランの味を小学校で 町内シェフによる料理実習

2014年2月14日 16:37

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 軽井沢泉の里のホテル「ロンギングハウス」のシェフ加藤俊之さんとパティシエの島村菜つ子さんが2月14日、軽井沢東部小5年生の総合学習の授業で、食育も兼ねた料理実習を行った。東部小の先生が1月に、同ホテルのレストランで新年会を行ったのをきっかけに交流が始まり「プロの仕事を児童に間近に体験してもらおう」と初めて企画した。

 料理したのは「信州産リンゴのスムージー」「彩り野菜のサラダ」「ハンバーグステーキ」「ブロッコリーとゆで卵のサラダ」「キャラメルプリン」の5品。加藤シェフが示した手本をもとに、児童は野菜を切り分けたり、ハンバーグをこねたり、盛りつけに奮闘。ご飯は昨年、5年生が田植えから収穫まで行った発地の米を使った。
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 料理を食べた児童からは「おいしい」の歓声が上がり、ハンバーグに箸を入れた竹田陸杜君は「めっちゃ肉汁が出る」。森角大輝君は「自分たちで作ったのにレストランで食べているよう。家でも作ってみたい」と笑みを浮かべた。小学校で料理を教えるのは初めてだった加藤シェフ。「子どもたちのパワーがすごくて、元気をもらいました。またやりたいですね」と話していた。

作曲家の周防義和さん特別講義 軽井沢高生、映画やCMの音楽効果を学ぶ

2014年2月13日 14:01

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 軽井沢高校は2月12日、映画やCMの音楽を手がける軽井沢町在住の作曲家周防義和さんの特別講義を開いた。町内の文化人などを講師に招く「軽井沢高校ならではの教育活動」の一環として行われ、この日は音楽の授業を選択している2年生18人が受講した。

 周防さんは、ルーヴル美術館に使われた東芝のLED照明のCMなど、自身が携わった作品を流しながら、CM音楽の果たす役割について説明。「音楽を入れることで、注意を引き付けたり、長く感じさせる心理的な効果がある。何気なく流れている30秒のCMも、細かい計算のもと作られている」と説明した。続いて、音楽を担当した映画『鴨川ホルモー』の一場面を見せながら、「登場人物に専用の曲を作って、シーンごとに使うと、話の筋が分かりやすくなる」などと、映画音楽の効果について話した。

 異なる楽器で演奏した同じメロディーを、映画の場面に応じて使い分けていると知り、生徒の櫻井貴子さんは「同じ曲が全く違う印象になるのに驚いた」と話していた。

 周防さんはこれまでに約1200本のCM音楽、約20作品の映画音楽を手がけ、1997年には映画『Shall we ダンス?』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。2003年に東京から軽井沢へ移住。「経験を生かし、地元の若い人に貢献したい」と、軽井沢高校では2010年より毎年、講師を務めている。

16店から7店に再編 「軽井沢 味の街」再オープン

2014年2月12日 18:17

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 軽井沢・プリンスショッピングプラザ(運営:西武プロパティーズ)のレストランエリア「軽井沢 味の街」が3月20日、リニューアルオープンする。これまでの16店から7店に再編し、1店舗あたり43〜89㎡だった面積を、89〜132㎡と広くする。広報担当者は「ゆっくりと落ち着いて食事を楽しんでいただける空間づくりを目指す」としている。

 出店するのは東側から、御曹司きよやす庵(和食)、クールマイヨール(イタリアン)、ソースかつ丼明治亭(和食)、熟成和牛焼肉Aging Beef(焼肉)、築地ハレの日(寿司)、門前洋食 藤屋平五郎(洋食)、月季花(中華)。
 
 軽井沢プリンスショッピングプラザは7月の開業を目指し、約8000㎡増床する第7期工事を行っている。「軽井沢 味の街」南側には、約500席のフードコート(店舗数未定)も設置する計画だ。

「雪も祝福」県内出身カップル、思い出の聖パウロ教会で公開挙式

2014年2月 9日 16:35

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 公募で選ばれたカップルの公開挙式が2月9日、聖パウロカトリック教会であった。軽井沢ウィンターフェスティバルを締めくくるイベントとして、同実行委員会と、町内のホテルや結婚式場からなる軽井沢ウエディング協会の共催。5回目となる今年は、県内外から20組の応募があった。

 式を挙げたのはともに東京に住む大学院生で、御代田町出身の人羅勇気さん(26)と筑北村出身の今村菜津子さん(26)。2人は中学の同級生で、大学2年から交際。旅行に訪れた軽井沢の聖パウロ教会で、たまたま行われていた結婚式を見て「いつか幻想的な雰囲気のこの教会で式を挙げたい」と思い描いた。

 式には2人の家族や友人のほか、町内の結婚式場を巡るブライダルバスツアーの参加者ら約120人が参列。2人は結婚証明書にサインをし指輪を交換。参列者は『いつくしみふかき』の歌やライスシャワーで祝福した。

 人羅さんは「こんなに大勢の方に祝福されるとは。また一つ、軽井沢に特別な思い出ができました」と喜びの笑み。前日の8日、軽井沢では今冬一番の31cmの積雪があったが、この日は晴天。菜津子さんは「雪も祝福してくれているよう」と喜んでいた。

女性ならではの視点で14人が質問 模擬議会開催

2014年2月 7日 19:03

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 女性目線の意見を町政に生かそうと、軽井沢町と町議会は2月6日、女性模擬議会を開いた。公募や所属団体の推薦を受けた、28歳から70歳までの14人の女性が、子育て支援や福祉サービスなどについて質問。町側は課長に変わり、女性職員を中心とした各課の課長補佐、係長が答弁した。傍聴席にはのべ100人が訪れた。

 軽井沢観光協会職員の新宅弘惠さんは、来訪者や町民に対して町が実施している「おもてなし」について質問。外国人居住者へのおもてなしとして「庁舎内の各課の看板を他言語化したらどうか」と提案すると、町職員は「外国語に対応できる総合案内の設置を考えているので、合わせて検討して行く」と応じた。

 また、旧軽井沢の渡邉妙子さんは、町が交付するオートバイのナンバープレートに「町のキャラクターのルイザちゃんを描いてはどうか」と提案。藤巻進町長は「実現に向け検討したい」と答えた。

 模擬議会の開催は、篠原公子議長が「女性の声を町に届けよう」と、議長に立候補したときの公約が実現したもの。終了後、篠原議長は「向上心をもった女性が、軽井沢にたくさんいることがわかった。これを機に、議員になりたいという女性が増えるといい」と話した。

「臨場感たっぷり」朗読ボランティア「オオルリ」初めての発表会

2014年1月27日 15:38

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 昨年4月、中軽井沢図書館の開館を機に発足した、朗読ボランティア「オオルリ」が1月25日、初めての発表会を同図書館多目的室で開いた。15人中3人のメンバーがインフルエンザなどで欠席したが、残りのメンバーが熱のこもった朗読を披露し、地元住民ら約40人が聞き入った。

 発表会では、立原道造の詩『虹の輪・夢みたものは』、向田邦子の『ゆで卵』など、詩や民話、随筆など、それぞれが選んだ作品を朗読。童話『あらしのよるに』は、メンバー2人がそれぞれオオカミとヤギの役を担当。お互いの正体がわからない暗闇の中の会話を臨場感たっぷにりに読み上げ、観客を物語の世界へ引き込んだ。

 最後はメンバー全員で、力強く生きて行く猫の決意を詠んだ井上ひさしの詩『なのだソング』を、体全体を使って発表。終了後には、アンコールの声がかかり、もう一度『なのだソング』を披露した。

 発表会を観覧した、元NHKアナウンサーで、自身も朗読家として活動する軽井沢図書館長の青木裕子さんは「すばらしい朗読会。皆さん、物語の世界観をつかんで話しているので、聞いている側も話の中に入り込んで楽しめた」。「オオルリ」を立ち上げたメンバーの一人で、指導・構成を担当した池富美子さんは「『読んでいる本人が一番楽しくなきゃ』と、一年間活動してきた。お客さんにもその楽しさが伝わっていたら嬉しい。最初はどうなるか不安でしたが、素晴らしいメンバーに恵まれました」と朗読会を振り返っていた。

フラワー装飾で「信州の名工」「全技連マイスター」認定 金澤茂さんを祝福

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 花店を営む「S・K花企画」(本社:軽井沢町)は1月25日、同社代表取締役・金澤茂さんの「信州の名工」(実施:長野県)と「全技連マイスター」(実施:一般社団法人全国技能士会連合会)認定の祝賀会を、軽井沢プリンスホテルで開いた。日頃の感謝を込め160人を招待し、会社関係者や金澤さんの恩師、友人らが認定を祝福した。

 金澤さんは1977年に中軽井沢に花店を開業、30代でフラワーアレンジメントを始め、国内外のコンテストににも多く出場。スクールなどを通じ、若手の育成にも力を注いできた。認定を受け金澤さんは「若い人たちへの指導、小学校での花育などを通じ、これまで以上に花の良さを広めていきたい」と力を込めた。

 祝賀会では多くの人が祝いの言葉を寄せ、金澤さんの教え子らによる、フラワーアレンジメントの実演もあった。佐久市野沢小学校時代の金澤さんの恩師、高柳勉さんは「小さい頃の優しい気持ちのまま花に接してきたから、こうして大勢の方に祝福されているのだと思う。これからも頑張ってほしい」とお祝いの言葉を送った。
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 「信州の名工」は、技能向上などを目的に優れた技術を持つ人を知事が表彰する制度。「全技連マイスター」は、技能検定制度の特級か一級資格を持ち、20年以上の実務経験があるなど、条件を満たした人が認定される。金澤さんはともにフラワー装飾の分野で昨年認定を受けた。同分野での「全技連マイスター」は県内では初めてだった。

(写真右上:金澤茂さん)

料理で親交深める 軽井沢ポットラック交流会

20140127.JPG 軽井沢町は1月25日、町内の外国籍住民と日本人住民の交流の場として、「第2回軽井沢ポットラック交流会」を軽井沢町中央公民館で開いた。外国籍住民が故郷の手料理を持ちより、200人を超える参加者が食事と会話を楽しんだ。
料理提供者は15名で、10カ国から18品の料理が並んだ。韓国人のノ・オンギョンさんは韓国の実家ら送ってもらった本場のキムチを用意。「キムチは日本の漬物のようなもので、家庭によって味が違う。これは私のお母さんの味」と説明した。試食した参加者は、「辛みがじわじわとくる。日本で食べるものよりも辛い」と感想を述べた。イギリス人のトニー・グレグソンさんは、南アフリカで暮した経験を活かしアフリカのビーフジャーキー「ビルトング」を持参。「普段食べるビーフジャーキーより、ビネガーとスパイスが効いている」と参加者からも好評だった。
 交流会にはスペシャルゲストとしてインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢のロデリック・ジェミソン校長も、故郷であるアメリカ南部の卵料理「デビルドエッグ」を持って参加。スライドを使い同スクールについての説明も行った。
 今回初めて参加した池田みえ子さんは、「見慣れない料理ばかりだったが、食べてみるとどれも予想よりおいしかった。料理が好きなのでレシピを聞いて参考にしたい」と語った。

中部小吹奏楽部が「ありがとうコンサート」を開催

2014年1月14日 11:12

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 軽井沢中部小学校吹奏楽部は1月11日、軽井沢大賀ホールで「ありがとうコンサート」を開いた。
 司会進行を務めた部長の亀島萌香さんは、冒頭で「私達には、あり