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5月21日 小満(しょうまん)

2007年05月24日

新暦5月21日 :小満(しょうまん)
次第に暑くなり、山野の草木が実をつけ始める頃。万物が次第に満つるという意味で小満と言われます。西日本ではホタルが姿を見せ、年によっては走り梅雨が始まる頃です。
東洋医学では、小満の節気は、皮膚病の発病期であるため、病気にかからないうちに予防する養生が大切だと教えています。
スパカルセルフケアビューティーを毎日少しでも続けましょう。

これから皆様とともに、ハーブ「薬草花木」の活用について学びたいと思います。

植物抽出エキスの化粧品への活用

植物成分は長い歴史の中で得た使用経験から適用、効果、安全性などが確認されて、配合が認定され、化粧品に活用するようになりました。
ハーブ類などの植物成分の代表的な効能効果は下記のとおりです。
(※化粧品成分用語字典 中央書院刊より)
(1) 収れん・清涼作用 
皮脂の分泌を調節、肌のきめを整える。
オドリコソウ・コウスイハッカ・シラカバ・ダイオウ・トルメンチラ・ハマメリス・フキタンポポ・ホップ・ヤドリギなど

(2) 抗炎症・抗アレルギー作用
ほてりやかぶれ、湿疹など皮膚の炎症を防ぐ。
アルニカ・アロエ・オウレン・カミツレ・カンゾン・シコン・シソ・セイヨウキズタ・セイヨウノコギリソウ・ハマメリス・ヒリハリソウなど

(3) 殺菌・静菌作用
肌や髪を清潔に保ち、フケ・カユミを防ぐ。
カミツレ・タチジャコウソウ・トウキンセンカ・マンネンロウ・ユーカリなど

(4) 紫外線防止作用
紫外線を吸収し、遮断し肌を守る。
アロエ・オトギリソウ・ソウハクヒ・ノイバラ・マロニエ・緑茶など

(5) 皮膚賦活作用
新陳代謝を高め、血行を促進し、肌を生き生きとさせる。
アルニカ・アロエ・オウバク・オトギリソウ・シコン・スギナ・ゼニアオイ・サルビア・ニンジン・ニンニク・ボダイジュ・マロニエ・ユリなど

(6) 保湿作用
肌のうるおいを保ち、ハリ、ツヤを与える。
ウイキョウ・ウスベニタチアオイ・カミツレ・海藻・キュウリ・ハトムギ・ビロウドアオイ・マルメロなど


スパカル化粧品は、植物力≒美肌力と考え、自然の恵みを素直に活用させていただき、お客様のお役に立ちたいと願っています。

土作りから始めて、約5000坪の畑に、今年は200~300種類を栽培し、来年は500種類に、3年後を目処に約800種類を栽培し、スパカル化粧品の更なる美肌力、毛髪力、引き締め力のアップに向け研究開発のため栽培します。

昨年は約100種類を試験栽培し、信州産・軽井沢産ハーブが素晴らしく成長しました。昨年のハーブ類の生育状況をご確認下さい。
<2006年春~秋 ハーブ類栽培リスト>
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「コリアンダー」
中国では香菜、タイならパクチー。小さな愛らしい花
  「ディル」
「魚のハーブ」と呼ばれるくらい魚料理との相性が良い
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「ステビア」
甘味成分として、砂糖の200~300倍の甘味度で低カロリー
  「レモンユーカリ」
呼吸器系に良い、バスハーブにおすすめ
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「ポットマリーゴールド」
お肌に良い作用があり、薬用にもなる
「アニスヒソップ」
蜂に蜜を取らせる蜜源植物として有名

今回ご紹介したスパカル製品の効果的な使い方などの詳細はユーストーリー株式会社(TEL:0267-44-1787)までお問い合わせください。 ホームページはこちらです。

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古来より日本人は、一年間を四季(春・夏・秋・冬)や12ヶ月間でのひと月で表現したりしていましたが、本当に日本人の生活文化や肌になじむ単位は、天気予報や暦、カレンダーでも良く使われている「二十四節気」です。
日本人の心やお肌の感覚に最も合う、季節区分法としての「二十四節気」の単位で、女性の大切なお肌、髪の毛、お身体のビューティーケアの方法をご提案するのが、スパカル「二十四節気」ビューティーです。