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軽井沢新聞 トピックス

立原道造構想「芸術家コロニイ」現代に 一棟目の小屋、油や敷地に完成

1811_topics_tatihara.JPG 10㎡以下の敷地に木造2階の小屋を建てた。立原のスケッチの通り、屋根は片流れ。

 追分の歴史遺産「油や」の保全などに取り組む「NPO法人油やプロジェクト」が、詩人・建築家の立原道造(1914ー39)が構想した「浅間山麓に位する芸術家コロニイの建築群」を、現代の解釈で形にする「隠れ家プロジェクト」を進めている。

 立原の構想は、追分一帯に芸術家などが集う村を形成するというもので、東京帝国大学工学部建築学科在学中に卒業制作で描いた。集落中央のロッジを囲むように、芸術家の小屋や図書館、音楽堂などが点在するスケッチを残している。

 一つ目の小屋が10月、「油や」の敷地に完成した。外壁にはアルミ合金などを使い、2階へははしごを使って上れる。アート作家の作業場や、作品の展示場などに使用する予定だ。

 設営にかかった約300万円は、油やで開催したイベントの収入や会員からの寄付、クラウドファンディングなどで集めた。小屋は今後、様々な建築家に依頼し複数棟建てていく計画だ。

信越線開業130周年、記念列車走る

 しなの鉄道は10月13日、信越線開業130周年の記念列車を運行し、軽井沢駅で出発式があった。駅ホームの式典では、列車到着に合わせて、熊野皇大神社に伝わる太々神楽が披露された。長野駅から189系の記念列車に乗車した松本市の荒川義昭さんは、「一カ月前から予約して楽しみにしていた。これからも末永く続いてほしい」と話した。

グルメ味わい発地散策、メダリストも交流

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 軽井沢発地市庭は11月3日、グルメを味わいながら発地地区を歩いて回るウエルネスウォークを開いた。町内外から参加した129人が2つのコースに分かれて、秋晴れの中を散策。途中のエイドステーションでは、リオ五輪で銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミング元日本代表の箱山愛香さんが参加者と交流。上田市から参加した小4の宮下渚月さんは「紅葉も見られたし、すごく楽しかった」と話した。

ウィスラー市の学生、デザイン案示す 公園に設置のイヌクシュク

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 交換体験学習で来日していたカナダ・ウィスラー市の学生が10月29日、湯川ふるさと公園に設置するイヌクシュクを模した碑のデザイン案を示した。軽井沢町とウィスラー市との姉妹都市提携20周年を記念した碑を建てるため、町が事前にデザインを依頼していた。
 案では、姉妹都市提携20周年にちなみ、20個の石を積み上げ、腕部分には両市町のロゴを入れる。ウィスラー市のロゴが入った腕が、同市の方向を指すようにするという。
 この日は軽井沢高校の生徒5人も、「藤棚などの日陰をつくって休憩スペースを作る」「イヌクシュクを囲むように、円形のベンチを設置する」など公園のデザイン案を提案。両市町の学生から出た意見を参考に、町は今年度中に碑を整備する。

室生犀星のこと知って 我らが校歌、詩碑前で合唱

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軽井沢高等学校校歌 一番
作詞:室生犀星 作曲:信時潔
一、大き信濃の めざめには
  大き日は出づ 燃ゆる如く
  百鳥の絃 鳴りわたり
  野づらきらめく はるかには
  千草きそひて 綾なせり
 軽井沢高校有志の生徒約50人が10月25日に二手橋付近の室生犀星文学碑前周辺を掃除して詩碑前で校歌を歌った。校歌は軽井沢高校が町立から県立へ移管した昭和29年に軽井沢ゆかりの作家室生犀星に作詞を依頼して作られたもの。生徒に犀星のことや犀星が作詞した校歌に関心をもってもらいたいと軽井沢高校が企画。指揮をした生徒会長の石巻顕君は「自分たちの校歌を大事にしたい。みんなに伝えていきたい」と話した。

 この取り組みは昨年に引き続き今年で2回目。校歌への愛着を深めるためにも、大事にしていきたい行事だという。

タルトをあんどんに、 軽井沢のご当地タクシー

1811_topics_taxi.JPG スイーツタクシーは予約して乗ることができる。TEL0267-42-2181
 松葉タクシーが樹脂製で作った苺のタルトやフルーツのタルトをあんどんがわりに乗せた「スイーツタクシー」を町内で2台、10月18日から走らせている。全国10のタクシー会社が加盟している「ご当地タクシー協会」が発案したもので、地元の名産にちなんだものを乗せてPRする。松葉タクシーは軽井沢のスイーツを楽しんでもらいたいと「軽井沢スイーツ散歩2018」に合わせて運行を開始した。「利用者には時間が許す限り、観光はもちろんスイーツも食べて軽井沢を楽しんでほしい」と同社担当。

軽井沢の冬を楽しむ ウィンターフェス、今年は

1811_topics_winter.jpg 本通りのクリスマスマルシェは11/23、恵みシャレーのナイトマルシェは12/15に開催。問い合わせTEL0267・46・8870(実行委員会)
 11月23日から2019年2月23日まで軽井沢ウィンターフェスティバルが開催される。初日は軽井沢本通りの一部を歩行者天国にして約40店舗のマルシェがオープン。オープニングセレモニー(15時〜)には今年も盛り上げ隊長こてつ(吉本クリエイティブ)の二人が来場し、17時からは打ち上げ花火も。期間中は町内各所でクリスマスイルミネーションが点灯。中軽井沢駅前イベントや恵みシャレ--ナイトマルシェ、コンサートなどが行われる。

違いはどう?今と昔の発地

1811_topics_hoti.JPG 発地の名所を巡る子どもたち。
 住民主体で行政と町づくりを考える「軽井沢22世紀風土フォーラム」のプロジェクトチーム「チームみらいえ」は10月28日に、キッズ向けのイベントを発地で開いた。子どもたちに発地エリアの新しいことやものを発見してもらいたいと企画。町内の小学生を中心に11人の子どもが参加した。上空149mまでドローンを飛ばして撮影した映像と1976年の発地周辺の航空写真を見比べた。「昔より建物が増えた」と軽井沢東部小4年の小久保兎月さん。その後子どもたちは3チームに分かれ、まち歩きを実施。地図を頼りに密蔵院や発地地蔵尊、オリンピック聖火台など発地の名所を巡った。子どもたちからは「疲れたけど楽しかった」などの感想があった。

中田裕美さん銀メダル、 アジアパラ大会の砲丸投げ

1811_topics_nakata.JPG 中田裕美さん
 障がい者スポーツの総合大会「第3回アジアパラ競技大会2018」(インドネシア・ジャカルタ、10/6〜13)の陸上・砲丸投げに出場した軽井沢町の中田裕美さんが、銀メダルを獲得した。記録は自己ベスト(10m63)に迫る10m51。母のたか子さんと10月25日、軽井沢町役場を訪れ藤巻進町長に成果を報告した。「メダルを取れて嬉しかった」と中田さんは手話を交えて喜びを語った。これからの活動については「目の前の一つ一つのことを頑張っていく。まずは来年の世界大会」とたか子さん。

 砲丸投げは中田さんの他に3人のジャカルタの選手が出場。6投し、一番遠くまで飛ばせた結果が記録となる。1位の選手は10m75だった。

リフト1日券に特典が付く お得なクーポン

1811_topics_pass.JPG 1セット5枚綴り。21000円。TEL050-3557-2396(事務局)
 軽井沢本通りの観光関係者でつくる本軽井沢会が、長野・群馬両県17のスキー場で利用できるリフト1日券に食事券やレンタル割引などの特典をつけた共通クーポン券「軽井沢ベースキャンプパスポート」の販売を始めた。軽井沢を拠点にして、冬の長期滞在を楽しんでもらおうと、昨年に続き企画。クーポンは、ジャム作りやカーリング体験など、6つのアクティビティーでも使用できる。

幕末の軽井沢宿の記録 旅籠主の日記を、ひ孫ら本に

1811_topics_busukenikki.JPG 土屋武助の日記をまとめた本(上)と原物(下)。本はA4変形281ページ。150部刷って関係者らに配った。中軽井沢図書館、追分宿郷土館などで見ることができる。
 江戸時代から明治初期にかけ、軽井沢宿で旅籠を営んでいた土屋武助(つちやぶすけ・1824ー88)の日記を、ひ孫の一色文枝さんと軽井沢文化協会の有志が本にまとめた。

 日記は一色さんの父・一條重美さんが1960年代、旧家の仏壇の奥から、木箱に入った状態で発見。古文を解読して書き写し、のちに一色さんの母・香代さんが楷書まじりでさらに読みやすいようノートに記していた。一色さんらは2011年から7年間、毎月一回集まって両親のノートから、書き下し文におこしパソコンに入力する作業を続けた。

 本には日記の原文写真と、原文に対応する書き下し文を掲載し、見出しや語意の説明、解説コラムも付けた。日記が書かれたのは1858(安政5)年から1862(文久2)年まで。

 京都宇治の新茶を将軍へ献上する「お茶壺行列」や、孝明天皇の妹君和宮の通行の記録などが記され、1860年3月3日の大老井伊直弼の暗殺(桜田門外の変)が、5日後の8日に軽井沢に伝わっていることも日記から見て取れる。

 また、1858年7月27日に「大嵐にて二手橋落ち候」、翌年6月3日に「橋入札の義。半九郎組へ」と、橋修繕の入札が完了したことなどもわかる。他にも蕎麦や野菜の作付けや収穫の記録、流行病や近所で起こった揉め事の記述も見られる。

 一色さんは「本にまとめるのは、亡くなった母の思いでもあったので、形にできてよかった」と話した。

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