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別荘14000軒の防犯診断、一斉スタート

2010年11月29日 14:25

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 軽井沢警察署と軽井沢町別荘管理防犯組合は11月29日、利用者が減る冬季の別荘荒らし被害防止のため、町内の別荘約14000軒の一斉防犯診断を開始した。診断は12月10日までで、署員と組合員がペアとなり、別荘を一戸ずつ回って戸 まり状況などを確認。鍵が開いていたり、電気が点いたままの 合は、管理人を通じて注意を促す。期間中、署員と組合員のべ300人が参 する。
 初日の29日は、診断を前にレイクニュータウン管理事務所で開始式を実施。中村邦男署長や井出精一別荘管理防犯組合長ら約40名が出席した。
 中村署長は「診断している姿を大勢の人に見せることが、犯罪抑止に繋がる」。井出組合長は「別荘の防犯診断は今年で49年目。先人の意志を継いで、署員と協力して防犯に努めていきたい」と話していた。

「いま、なぜサガン?」睡鳩荘で文学カフェ

2010年11月22日 11:08

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 11月20日、塩沢湖畔に佇む旧朝吹登水子別荘・睡鳩荘で、『サガンという生き方』(山口路子著)の出版を記念して、「いま、なぜサガン?」と題した“文学カフェ”が開催された。第1部は、『悲しみよこんにちは』(朝吹登水子・翻訳)で文壇デビューし、個性的な生き方をしたフランソワーズ・サガンの人生や作品について、山口さんが講演。「その日の気分で作品を選んで読むと安心して りにつける。サガンの世界で安らげるのは、私にとっての世界と似ているから」など、山口さん自身のサガンへの想いも語られた。第2部はサガンが好き った紅茶とフィナンシェでティー・パーティーとなり、歓談の輪が広がった。
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 山口さんは「朝吹登水子さんの名訳がなければ、日本でこれほどサガンが読まれることはなかったでしょう。その朝吹さんの山荘で開催できることは、とても幸せなことです」と笑顔で語った。
 この 所での“文学カフェ”を企画した演出家の星野和彦さんは、「軽井沢にはこういう 晴らしい 所があるの から、より想いが伝わりますね。文学サロンのような形で使うのがふさわしいと思います」と話した。 
 佐久市からの参 者・木村さんは「期待通りのすてきな時間が過ごせました。サガンに関心があるのは年配ばかりかと思ったら、若い人も多く参 していましたね」と満足そう った。

(写真左上:サガンの作品を多数翻訳した朝吹登水子さんの別荘 った建物。暖炉が燃えるサロンで開かれた“文学カフェ”のイベント。話しているのは作家・山口路子さん。サガンがフランス人であることから、シャンソンの名曲「枯葉」のヴァイオリン演奏も行われ、フランス文学ゆかりの 所にふさわしい空気に満たされた)

「スピード控えて、しっかり前方確認を」佐久地域に交通死亡事故多発警 が発令

2010年11月19日 11:07

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 10月以降、佐久地域の交通死亡事故が多発していることから、長野県交通安全運動推進佐久地方部は11月17日、交通死亡事故多発警 を発令した。
 10月1日から11月13日までに、佐久地域で起きた死亡事故は6件。そのうち横断歩行者をはね死亡させた事故が2件、スピードの出し過ぎで対向車線にはみ出した事故が3件。これにより今年の交通事故死者数は12人となり、昨年の9人を既に上回っている。軽井沢町内では、今年1月に1件の死亡事故が発生している。
 佐久地方部では「運転の際はスピードを控え、前方の安全を十分確認するよう」呼びかけている。警 期間は12月31日まで。
(写真は1月に起きた町内死亡事故の現地診断の様子 2月5日撮影)

あなたは全種類食べられる?11/20(土)・21(日)にケーキバイキング

2010年11月17日 11:10

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 チーズ料理を中心としたレンストランやカフェがある、アトリエ・ド・フロマージュ本店(東御市)で、11月20、21日、ケーキバイキングが開催される。今年の新作、紅玉のタルトや花豆モンブラン、定番のマスカルポーネシューに え、バイキング限定のケーキなど、15種以上のケーキとドリンクを提供。

<日時>11/20(土)・21(日)
11:00~12:00(21日のみ)
12:20~13:20
13:40~14:40
15:00~16:00(20日のみ)
< 所>アトリエ・ド・フロマージュ本店カフェ
<定員>各回11席(約40名)
<参 費>大人1400円、小学生900円、幼児(4~6才)500円
<問い合わせ>TEL0268-64-2767

「 画やCMの音楽の魅力知って」作曲家の周防義和さん、軽高で特別講義

2010年11月16日 14:51

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  画やテレビCMの音楽を手掛ける軽井沢在住の作曲家周防義和さんが11月16日、軽井沢高 3年生の音楽の授業で特別講義を行った。「コマーシャルと音楽」をテーマに、自身が音楽を担当したテレビCMを流し、創作の過程などを説明。同じ 像にそれぞれ違う曲を付けた3本のCMを見て「どれが一番合っているか」などと、生徒とコミュニケーションを取りながら講義は進ん 。
 授業を受けた生徒の一人は、「音楽が入ることでCMの印象がガラリと変わることに驚いた」と話した。
 周防さんは、 画「Shall we ダンス?」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞するなど活躍。2003年より軽井沢に移住した。今年5月、軽井沢高 の内 繁利 長らと面談し「地元の高 生と交流し、 画やCM音楽の魅力を伝えたい」と、申し出たことで今回の講義は実現。
「高 生が自分の将来を決めていく上で、様々な仕事があることを知ってもらえたら」と周防さん。
 特別講義は12月までに計3回あり、2回目以降は「 画と音楽」がテーマ。

自分が打った新そばをその で味わう「そば打ち体験」11月14日まで

2010年11月12日 17:01

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 そばの本 ・戸 のそば打ち名人がレクチャーする「そば打ち体験」が11月14日まで、村民食 で開催中。そば粉を水と混ぜてこね、伸ばして切る、そして最後は自分が打った新そばを食べることができる。
 指導してくれるのは「そば打ち歴、うん十年」、戸 そば博物館とんくるりんの和田さん。軽快なトークと親切な説明で、そば打ちの魅力に引き込まれた観光客は数知れず。「気持ちを込めて打てば、そのぶん、そばは美味しくなります。ぜひ体験してみてく さい」と和田さん。
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日時:11月12日(金)~14(日)13:00~、14:30~、17:00~、
所:村民食
料金:2000円
問い合わせ:TEL0267-44-3571

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