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全国から65組が出展「北軽井沢の杜クラフトフェア」10月1・2日開催

2011年09月22日 13:11

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 木や陶磁器、布、ガラスなどで作った雑貨や家具の店が一 に集まる「北軽井沢の杜クラフトフェア」が10月1、2日、浅間ハイランドパークで行われる。今年は4回目の開催で、地元を始め全国からアートクラフト作家65組が出展。作家によるワークショップや抽選会などもある。入 無料、雨天決行。

●開催日時:10/1(土)・2(日)10:00~16:30(2日は16:00まで)
● 所:浅間ハイランドパーク
●問い合わせ:TEL0279-84-3333(北軽井沢の杜クラフトフェア実行委員会)

中軽井沢駅併設の交流施設建設へ 関係者50名が参 し、安全祈願

2011年09月21日 17:50

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 中軽井沢駅に併設する地域交流施設建設工事の安全祈願祭が9月19日、同敷地内で行われた。工事施工業者の関係者、町議会議員、町の関係職員ら約50名が列席した。

 交流施設は鉄骨づくり2階建てで、のべ面積は2542㎡(図書館部分は1536㎡)。図書館のほか、観光案内所、飲食店、多目的ホールなどを備える。総工費は約8億5900万円。2012年12月の竣工、2013年4月の利用開始を目指す。
 
 今年1月の町長選挙では、建設中止、計画の再検討を訴えた2氏との選挙戦の末、藤巻進町長が当選。5月には「施設の概要がよくわからない」という町民の声に応え、町は計画の説明会を実施していた。

 藤巻町長は祈願祭後の挨拶で「地元住民が平成5年から調査、 究してきた事業。交流施設を に、かつての中軽井沢駅の賑わいを少しでも取り戻せれば」と話していた。

軽井沢のCM作りに励む軽高生 特別授業で作曲家がアドバイス

2011年09月16日 11:54

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 総合芸術の授業を選択している軽井沢高 3年生の8人が、軽井沢をPRするテレビCM制作に取り組んでいる。週に2回ある授業時間を利用し、9月から10月にかけて町内で撮影し編集作業を行う。CMの音楽を数多く手掛ける軽井沢在住の作曲家、周防義和さんを講師に迎えた特別授業も、10月末までに3回組まれている。 完成作品は長野朝日放送が主催する来年の「ふるさとCM大賞」に応募する予定 。

 9月前半は、軽井沢の魅力やセールスポイントなどについて生徒同志で話し合い、筋書きや構成を考えた。9月13日の周防さんによる最初の授業で、生徒はCMと音楽の関係について学び、CM制作に向けアドバイスをもらった。周防さんは自身が音楽を担当した、携帯電話やビールのCMを流し、音楽が入る前と後で印象が変わることを伝え、「セリフやナレーション、効果音など、様々な音が共存するよう、メリハリを考えて効果的に音楽を使って」と助言していた。

 授業を受けた同 の山田拓君は「普段何気なくCMを見ていたけど、音楽の付け方一つとってもいろいろなパターンがあることを知った。習ったことを参考に良いものを作りたい」と意気込みを語っていた。

クマやイノシシとのばったり遭遇防止へ 5年目のやぶ刈りに120人が参

2011年09月14日 18:13

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 成城大学の学生や東信森林管理署の職員、町民有志らが9月11日、追分の宿泊施設「ベルデ軽井沢」近くの国有林でやぶ刈りを行った。2007年より毎年実施していて、今年は軽井沢国際森林年記念事業の一環で参 者を募り、約120人が参 。やぶを刈って林道からの見通しをよくすることで、クマやイノシシと近距離で遭遇するのを防ぎ、野生動物を住居地域に近づきにくくするのがねらい 。

 作業前には、野生動物の追い払い訓練を受けた「軽井沢フォレストレンジャードッグ」10 が周辺の見回りを行い、クマなどが潜んでいないか安全を確認。参 者はカマやノコギリを手に、林道の両脇に生い茂った草や低木を約1kmにわたって刈り払った。人の手によってやぶが切り開かれた 所では、風倒木を玉切りにして片付け、刈り払い機で雑草を取り除いた。

 毎年参 している大日向区長の小 田久男さんは「このような地道な作業は何より人手が大事。今年は大勢の参 者がいたので作業がはかどった」。また、毎年多くのゼミ生を伴ってやぶ刈りに参 している成城大学准教授で軽井沢野生動物問題 究会クロス理事長の打越綾子さんは、「野生動物の被害対策や森林整備に関心を持つ人たちが集まる になって、お互いの信 関係が構築されてきているのは大変意義深いこと。これからも自然保護という理念を強調するのではなく、協働を実践するスタンスで続けていきたい」と話していた。

9月7日の空間放射線量測定結果

2011年09月12日 14:15

9月7日の小中学 の 庭、保育園の園庭の空間放射線量測定結果
(軽井沢町調べ、単位はマイクロシーベルト/h)

軽井沢中学 0.060
東部小学 0.065
中部小学 0.060
西部小学 0.065
東保育園 0.060
南保育園 0.055
中保育園 0.065
軽井沢幼稚園 0.065
聖パウロ幼稚園 0.055

北軽井沢の可憐な自然描いた70点、画家・古矢一穂さんの企画展

2011年09月08日 11:40

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 塩沢の深沢紅子野の花美術館は、画家の古矢一穂さんのスケッチや水彩画を集めた展示会を開いている。古矢さんは、童話作家の故岸田衿子さんの仕事のパートナーとして知られ、岸田さんの山荘のあった北軽井沢で春から秋にかけてスケッチをして毎年過ごした。岸田さんとの共著『野の花の道』、『きいちご より』に掲載された原画を中心に、約70点の作品を展示している。

 モチーフとなっているのは野草やきのこ、小枝、落ち葉、昆虫など小さいけれど、どこにでもありそうな身近なもの。繊細なタッチと淡い色彩で描かれた作品からは、どこか懐かしく 朴な味わいが漂う。題材を探すため、いつも前屈みに下ばかり見て歩いていたので、岸田さんからは「“ロバさん、ロバさん”と呼ばれていました」と9月6日、同館を訪れた古矢さん。「岸田さんの書く詩に、いつも引っ張られるように描いていました。尊敬する深沢紅子さんの美術館で作品展ができ大変光 」と話していた。

展示は10月16日まで。入館料は大人700円。小学生以上400円。
TEL0267-45-3662(深沢紅子野の花美術館)
(写真は作品の前に立つ古矢さん)

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