関係閣僚会合の町民会議発足

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 主要20カ国・地域(G20)首脳会議に伴い、来年6月15、16日に軽井沢町で開催する「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」に向け、官民連携の「G20関係閣僚会合推進町民会議」が7月6日に設立された。事前イベントや歓迎装飾設置などで機運を盛り上げ、受け入れ態勢を整える。



 2016年のG7交通相会合の組織をベースに、観光、交通、金融、教育機関など計37団体で構成する。この日、町役場で開いた設立式典には約40人が出席。事業計画などを決め、意見交換した。出席者からは、会合参加者に家族で来てもらえるよう働きかけ、町内を観光してもらう提案などがあった。



会長に就任した土屋芳春さんは「避暑地・別荘地として130年の歴史を積み重ねてきた経験を最大限に生かし、町民総意で地域らしいおもてなしができれば」と述べた。

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