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改修中の室生犀星記念館から

約90年前の板図が見つかる

1906_news_itaz.JPG 室生犀星記念館から見つかった板図。(軽井沢町教育委員会提供)
 作家の室生犀星が夏を過ごした旧軽井沢の山荘から、1931年の建設当時の図面を示したと思われる板図が見つかったことが、軽井沢町教育委員会への取材でわかった。山荘は現在、室生犀星記念館として町が管理し、老朽化による改修工事を昨秋から進めていた。板図は大工が家を建てる際、板に墨で描く施工用の図面のことで、建物全体の間取りや、柱、壁、開口部の位置などを示している。

 教育委員会によると、板図は台所の壁板を剥がした裏から、壁の一部として使用された状態で出現。サイズは縦22㌢、横45㌢、厚さ6㍉。建てられた当時、新築の建物に廃材を再利用するケースは多く、「板図が壁に使えるちょうどいい大きさだったのではないか」と同委員会の担当者は推測する。図面は、現在の建物の作りとは異なっていて、その後どう増築が行われたかを知る手がかりにもなりそうだ。

 さらに、鉄板葺きの下に、薄い板を重ねた杮葺きが残っていたことも明らかになった。杮葺きは犀星が暮らしていた当時の形状で、1956年発表の随筆「誰が屋根の下」でも、葺き替えの様子を書いている。今回の改修では杮葺きを残し、上から銅板葺きにする。最初はきらきらするが、しばらくすると、これまでの鉄板よりも杮葺きに近く見えるという。

 改修は1997年に町が寄贈を受けた直後に、簡単な補修を行って以来で、費用は約4470万円。工期は7月24日までを予定。改修終了後に開館し、今回見つかった板図も一緒に展示する。

訪問看護休止。再開は?

1906_news_kaigo.jpg 「軽井沢女性会」が渡した質問書は6月中に回答が出される。
 5月10日に軽井沢病院が運営する訪問看護ステーションが休止となり、高齢化社会を迎えているだけに住民の間には不安が広がっている。

 当初は正規職員、臨時職員の看護師6人態勢だったが、非正規職員の離職が続き、昨年4月には3人態勢に。今年3月には非正規一人が離職を申し出たため、国の基準(常勤で2・5人)を満たせず休止。現在は御代田町と小諸市のステーションが引き継いでいる。病院側は「募集はしているが、集まらない」と説明する。しかし、非正規でなく正規職員として働く意思を示していた非正規職員もいた。町側は「予算がないから」と受け入れることができなかったという。

 この問題に関して軽井沢女性会(世話人・小宮山洋子他)は「訪問看護ステーションへの予算配分が少なすぎ、正看護師を雇えないことが、今回の休止の背景にあるのではないか」と、5月20日、町長、病院事務長と面談し、今後どのように対応していくか、等の質問書を渡した。

 6月3日の町議会一般質問でもこの問題が取り上げられ、「訪問看護ステーション事業は特別予算に組まれているが、重要な事業であれば、一般会計から繰り入れ、スムーズに行えるようにしてはどうか」という声が議員からあがった。町側は「1日も早く職員態勢を整えて再開したい」と応えたが具体的な時期は示されなかった。

2020年4月開校目指す、風越学園が報告会

出願日程や授業料など公表

1906_news_kazakosi.JPG 5月24日夜の報告会。風越学園スタッフがこれまで実践してきた授業なども説明した。
 幼小中混在の学園設立を目指す、軽井沢風越学園設立準備財団は5月24〜26日、軽井沢町と御代田町で計6回開いた学校づくり途中経過報告会で、開校までのスケジュールや現時点の募集要項などを公表した。子どもや保護者ら、計約1000人が参加した。

 説明によると、スケジュールは県私学審議会の認可取得後の10月に募集要項を公開し、ウェブによる出願(11月)、入学検定(11〜12月)などを経て、2020年4月の開校を予定。初年度は幼稚園から義務教育学校7年(中学1年に相当)までの10学年を募集。出願の人数に関わらず、保護者との面接や、志願者の年齢に応じた取り組みなどの入学検定を実施する。

 人数は幼稚園各学年15人、義務教育学校1〜3年生各25人、4〜6年生各20人、7年生30人を予定している。幼稚園は入園金10万円、授業料年額54〜60万円。義務教育学校は入学金20万円、授業料年額60〜72万円。他に年額10万円の施設費のほか、教材費などが別途かかる。軽井沢町のふるさと納税を財源に、条件付きで授業料や入学金などが全額免除される制度(定員30人前後)も設けるという。

 24日の報告会で、本城慎之介理事長は「卵がオタマジャクシになり、カエルになるように、風越学園も変態していく。(年少の園児が卒業を迎える)2032年には、予想を越え、より良い意味で別の形になっている姿を目指していきたい」と話した。

軽井沢産のコシアブラ、放射性セシウム基準値超

 長野県林務部は5月15日、軽井沢産のコシアブラから食品衛生法の基準値(100ベクレル/kg)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。5月9日に採取したコシアブラを一般社団法人新潟環境分析センターが調査。2検体から1kgあたり210、250ベクレルが検出され、基準値を上回った。軽井沢町のコシアブラは2013年から、国による出荷制限が続いている。

北陸コカ・コーラボトリングと災害時協定

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 軽井沢町は5月17日、北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)と災害時の飲料水の供給に関する協定を結んだ。地震、風水害などの災害時、町の要請に対し同社は飲料水を供給。また、電源を喪失した場合でも飲料供給が受けられる「災害対応自動販売機」の設置についても協議することなどを定めた。締結式で、同社の岩渕一長野地区本部長は「今回の協定で、地域の防災力向上、住民の防災意識の啓発、観光客の安心に繋がればと思っている」と述べた。

東京五輪の聖火、県内は風越公園がスタート

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 2020年4月2〜3日、長野県内を通る東京五輪聖火リレーのルート概要が発表され、軽井沢がスタート地点になることがわかった。風越公園から湯川ふるさと公園までをリレーする。聖火が巡るのは、近年の被災地や世界遺産、五輪ゆかりの地など全国857市町村。軽井沢は全国で唯一、夏季・冬季の2度五輪会場になっている。

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