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歴史を大切にする街

2014年12月26日 17:20

 クリスマスも終わり、少しひっそりとした様子の軽井沢で、こんなものを見つけました。

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 見てください、このなんともかわいい手ぬぐい。

 万平ホテル創業120周年を記念した特別デザインだそうです。

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 万平ホテルのシンボル、すずらんが描かれたティーカップにポットも

120周年記念のデザイン。リゾート・軽井沢の歴史の一翼を担ってきた

万平ホテルの歴史を感じます。

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 旧軽井沢のショー通りにある「シマ・インターナショナル軽井沢ベアーズ」では、

こんなものを見せていただきました。

「ヒッコリーゴルフ」で使用する、ヒッコリー製のゴルフクラブです。

100年前に英国スコットランドで作られたクラブもあるらしく、

現在でもそれを使ってプレーができるそうです。

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 ウェアも1900年代初頭のファッションを踏襲していて、女性は

ロングスカート姿でプレーするとか。そういえば、ロングスカート姿で

テニスをする女性が写った古い写真を、軽井沢では時々見かけますね。

 軽井沢には、歴史あるものを大切にする姿勢と、それを現代の生活に

取り入れることのできる軽妙さを持ち合わせた人が多い気がします。
 
 
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雪といちごと

2014年12月17日 15:15

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雪が降っています。(昨日)

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まだ降っています。(今日)


昨冬以来の雪道の運転ということもあり、

カーブでブレーキを踏んだら、

車の後ろが左右に揺れコントロールできずに大変でした。


1、スピードを出しすぎない。

2、減速は早めに。

3、ハンドルを切っているときにブレーキをかけない。


雪道や凍った道を運転するときは、気を付けたいですね。


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外は氷点下ですが、ビニールハウスの中はあったか。

発地のいちご生産、販売の軽井沢ガーデンファームは、

新年からの営業再開を目指して、準備に取り組んでいます。

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2月の大雪で、ハウス10棟が全壊しましたが、

次の冬までには収穫できるようにと、

雪がまだ残るうちから解体作業を開始するなど、

早め早めに手を打って進めてきたそうです。

1棟の幅を8mから6mに縮め、筋交いを設置するなど強化し、

ハウスを温める暖房も2機から4機に増設しました。

いちご狩りで新年を迎えるのも、悪くないかな。

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噂の真相

2014年12月14日 22:05

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とうとう寒波襲来、軽井沢は外を歩けないくらい寒いので、どこへ行くにも

車での移動になります。

マリン「あ、間違えて2月の大雪のときの写真を入れちゃった」

M記者「あ、このときは大変でした。今年は大丈夫かしら」

マリン「町が性能のいい除雪機を買ったから大丈夫なんだって」

M記者「軽井沢に降る雪はすぐ氷になるから困るの。取材に行くのも大変

だから、降らないでほしい」

マリン「え~、降ってほしい。雪遊びしたいもん」

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編集室を訪れたジャーナリストの幸田シャーミンさんと、愛犬たち。

右はアンナ、左が男の子のポパイ。とってもかわいくて、ポパイは名前の

とおり元気いっぱい。

なんと、イノシシに飛びかかって行って戦ったことがあるそうです。

M記者「それじゃあ、大ケガしたでしょう」

シャーミン「振り回されたけど、何もケガしなかったの」

マリン「スゴイ!奇跡のワンコね」

軽井沢新聞次号の人物語は幸田シャーミンさんです。

環境問題に詳しいシャーミンさんが、原発問題について語っています。

12月号と1月号の合併号で、発行は12月18日です。お楽しみに!

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M記者「今週は取材もたくさんあったのよ。これは12日に行われた

『100年後の軽井沢』のグランドデザイン発表会」

マリン「100年後って、みんな死んでるよね」

Y記者「『憎まれっ子世にはばかる』っていうから、Mちゃんは生きているかもよ」

M記者「失礼ね。美人薄命っていうから、私は生きてないわよ」

マリン「な~に、それ?」

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編集部の机の上に置いてあった1冊の本。

マリン「あれ、この人、見たことがある。誰だったかな・・・?」

Y記者「あ、この人!・・・噂の別荘のこと、記事になったのね」

実はこれ、今発売中のビジネス総合誌『PRESIDENT』。

この記事はスペシャル・ニュースとして載っています。

M記者「書いたのは私じゃないわよ。軽井沢新聞の編集長よ」

Y記者「え、やっぱりビルさんの別荘なの?」

編集長「それは読んでからのお楽しみよ」

冬の訪れ

2014年12月02日 18:44

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 気がつけば、あっという間に師走です。軽井沢の冬のお楽しみイベント

「軽井沢・冬ものがたり」も開幕し、町は華やいだ雰囲気になってきました。


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 飾りやイルミネーションもワクワクしますが、この季節の私のお気に入りの場所は、

旧軽井沢のユニオンチャーチ。ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の、素朴ながら

凛とした佇まいの教会です。


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 イエスの誕生の場面のページが開かれた聖書と、ネイティビティーが

飾られています。シンプルですが、とてもクリスマスらしい空気に包まれています。


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 こちらも冬らしい景色です。11月1日から今期の営業を始めた軽井沢プリンスホテル

スキー場は、県内一番乗りのシーズンイン。


平日にもかかわらず、リフト乗り場はなかなかの混み具合です。


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 スキーセンター内では、六本辻にある「トラットリア プリモ」が期間限定営業中。


スキー場ではゆっくりとおいしい食事が出来る場所がなかなかありませんが、

ここは広いスペースで、スキーやスノーボードを楽しむ人達を眺めながら、

ゆったり食事が楽しめます。デザートメニューだってありますよ! 


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 スノーウエアに身を包んだ人達のなかで私だけ普段着だったので、

ちょっと不思議な気分になりました。(A記者)

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強豪が集結

2014年11月25日 16:29

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12月18日に開幕する「軽井沢国際カーリング選手権」の記者発表会を取材しました。

世界のトップチームが参戦するとあり、注目が集まっています。

記事はこちら


一番の注目チームは、ソチ五輪で金メダルを獲得した女子のカナダチーム。

スキップのジェニファー・ジョーンズ選手は、

カーリングの女王でありながら、

普段は企業弁護士として活動する異色の経歴の持ち主。


ロシアチームは「美女揃い」と評判で、

試合には男性ファンが集まりそうです。


男子の注目もやはりカナダチーム。

中部電力の藤沢五月選手が言うには

「カナダ国内では有名なチーム。リードとサードのスイープがすごい」とのこと。

(スイープ=ブラシをこすって氷をとかし、ストーンの距離を伸ばしたり、曲げたりする)

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地元のカーリング少年少女たちが会場に足を運んで、

世界のレベルを感じてもらう場になるといいですね。


大会期間中には、信州大学の研究室が開発した、

カーリングロボットと人間の対決もあるようです。

ロボットに負けるところだけは、見たくありませんね。

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風致地区

2014年11月17日 23:33

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少しずつ枯葉が散る晩秋の軽井沢。別荘の人たちも帰ってしまい、ちょっぴり

寂しい季節ではありますが、一人マリンだけは笑顔の今日この頃。

マリン「だって、落葉が積もったら、することがあるでしょ。この季節のお楽しみ!」

さっそく落葉を集めて焼き芋を作る準備を始めるマリンなのでした。

マリン「去年もおととしも、たき火が禁止だったからできなかったんだもん」

原発事故の影響でセシウムが多いからとずっと禁止されていたのです。

今年はようやく解禁。お楽しみが戻って来たというわけです。

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マリン「Mちゃん、大変、大変!」

M記者「な~に、焼き芋が失敗した?」

マリン「じゃなくてさ。・・・見て、あれ」

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M記者もびっくり!いつもの散歩コース、湯川の浅間大橋の河川敷がひどい

ことになっています。

M記者「どうしたのかしら。これじゃ、野鳥もリスもここで暮せないわ」

ここはハルニレの林が続き、いつも鳥のさえずりが聞こえて、

リスも見かける自然豊かな場所だったのです。

マリン「ウェ~ン。リスくんがいなくなっちゃた・・・(泣)」

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そして いつの間にか、さらに木が切られ、この場所にはこんな看板が立っていました。

M記者「こうぼばっさい?佐久建設事務所だって。県がやったのね」

マリン「ひどいよ~。ここは夏だってウグイスが鳴いているすてきな所なのに」

すぐ近くのレストランの人の話ではキツネも棲んでいたのに、こうなってからは

一度も見かけなくなったそうです。

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これはこの場所のすぐ横に立っている看板。

マリン「木を切ってもいいって書いてあるの?」

M記者「風致地区だから自然環境を維持しましょうって書いてある」

マリン「だれがこの看板立てたの?」

M記者「長野県 佐久建設事務所だって!」

マリン「どゆこと?」


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歴史別荘ツアー

2014年10月31日 13:27

 先週末の10月26、27日の二日間、「ヴィネットと巡る歴史別荘ツアー」が

行われました。


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 空はすっきりと晴れて暖かく、紅葉もまさに見頃。絶好のツアー日和でした。


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 今年で4回目の別荘ツアー。今年はNHK連続テレビ小説「花子とアン」で

話題となった村岡花子ゆかりの軽井沢を、愛宕山別荘地を中心に巡りました。

東洋英和出身で、花子の良きお姉さんのような存在だった

歌人・片山廣子が夏を過ごした「ウイン別荘」など、趣ある別荘の数々を、

軽井沢新聞編集長の広川小夜子の解説と共にまわりました。


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 急な傾斜も多い地域でしたが、皆さんとってもお元気!

先導しなくてはならない私の方が、後ろからやっとついていく場面も。


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 1時間ほどかけて別荘地をまわった後は、旧軽井沢銀座の

「ブランジェ浅野屋直営レストラン シェ・マリー」で茶話会を行いました。

疲れた体に、フレンチトーストの甘さが嬉しいティータイム。

皆さんそれぞれ、感想を話し合っていました。

(A記者)

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秋晴れ

2014年10月27日 23:08

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軽井沢の秋はピークに近づいてきました。モミジは鮮やかな色彩に染まっています。

マリン「ねぇ、あれ何の葉っぱ?」

M記者「これはサンショウよ。黒い実がなっているでしょ。あれが山椒の実で、七味に

入っている『小粒でピリッと辛い』実よ」

マリン「へぇ~、おいしいのかな」

M記者「食べてみる?」

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マリン「辛いのは苦手だから、いらない」

M記者「葉っぱを甘く煮て、おにぎりに入れるとおいしいよ」

マリン「それがいいな!」

M記者「じゃあ、春になったらね。若葉でないとできないから」

マリン「え~、来年!」


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旧軽井沢の観光会館でコマクサ倶楽部さんが、「あの震災を忘れないように」と

イベントをやっていました。

M記者「もう3年になるのに、まだ里親を探しているワンちゃんがいるのね」

マリン「・・・」

それに比べてアタシは・・・と、食いしん坊な自分を反省するマリンでした。

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土・日曜日にヴィネットの歴史別荘ツアーを行いました。

今回は村岡花子さんゆかりの別荘をめぐりました。

ここはテレビ「花子とアン」で人気を博した、ブラックバーンことブラックモアさんの

別荘の跡地です。

ブラックモアさんは、夏休みに家に帰ることができない生徒たちをここへ連れて

来て、楽しい夏休みを過ごさせてあげたそうです。

この週末、軽井沢は美しい紅葉を見る人たちでにぎわっていました。

マリン「秋晴れでよかったね」

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野鳥の森で自然学習

2014年10月15日 11:53

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台風が過ぎ去った10月14日朝、軽井沢は爽やかな空気に包まれ、

浅間山の手前には大きな虹が出現しました。


台風が来る前の12日、

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢の生徒が課外活動で、

ピッキオビジターセンターを訪問しました。

生徒はフィリピン、タイ、日本出身の3人。

ピッキオのスタッフ、井上基さんが、

軽井沢の動植物について英語で話しながら、野鳥の森を案内しました。

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巣箱に設置したカメラの前で、ムササビが寝返りを打つ様子を見て

「So cute!」と声を上げる生徒。

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一人の生徒が、きれいな赤い実を発見。


生徒「これは何ですか」

井上さん「マムシグサ。実をつけるのは雌性。生育がよくないと、雄性に戻ることもある」

生徒「へー!」

井上さん「きれいな色をしているけど、有毒で口の中に入れると激痛がはしる。

      でも、それを知った上で口に入れる人もいるんだよ」

生徒「え!なぜですか?」

井上さん「経験?」

生徒(笑)

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私の取材はここで終わりましたが、

生徒たちはこのあと、ピッキオスタッフのサポートとして、

夕方の一般客向けツアー「ムササビウォッチング」に同行。

ムササビが飛ぶところ、見ることできたかな?

(J記者)

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とうかんや

2014年10月02日 17:16

 10月に入り、秋が深まってきています。

 雲場池の水底に、紅葉の葉が一枚沈んでいました。

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 塩沢通りのカツラ並木も、黄葉してきていますね。

これは20年以上前に塩沢青年団がお金を出し合って植えたものです。

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 これも同じく塩沢通りで見つけました。

「十日夜(とうかんや)」という伝統行事に使うものらしいです。

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 もぐらや悪霊を追い払う目的で始まった行事で、毎年11月10日の夕べに、

子どもたちがワラを束ねた藁鉄砲で家の庭を叩いて廻るのだそう。

 塩沢の子どもたちはマイ藁鉄砲を持っているのでしょうか。

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「十日夜、十日夜、十日夜は良いもんだ、朝そばきりに 昼だんご、

 夕もち食っちゃ ぶったたけ、それ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」

と唱えながら叩くのだとか。
 
なかなかロックな行事ですね。どんなメロディなのか、とても気になります。

(A記者)

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ガストロノミー・サロン

2014年09月24日 21:07

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ここは軽井沢ヴィネットでも紹介した“千曲川ワインヴァレー”のワイナリーの一つ

「RUE de VIN」のぶろう畑です。ぶどうの木が続く道を登って行くと・・・

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その向こうには、シェフたちがズラッと並んでお出迎え。

緑に囲まれた青空レストランが突如、出現!

「わぁ~!」 と、みんなの歓声。

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テーブルにはイチジクやホウズキ、栗などとともに野の草花がステキに

コーディネイトされています。

そして、ワイナリーご自慢のワインとお料理が・・・さて、そのお料理とは?

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「さぁ、今日のメインデッシュは『縄文料理』です」と、職人館の北沢氏。

土に穴を掘って、葉に包んだ肉や、土器に入れた野菜を埋めて蒸し焼きにした

縄文時代の素朴な料理がランチの主役。

素材の旨味をまるごと味わえるという趣向です。

周りの風景や空気も美味しさを引き立てています。

M記者「これは最高のレストランね!」

それにしても、この準備は大変だったことでしょう。椅子やテーブルをホテルから

運ぶのもひと苦労だったでしょうね。

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「もう、最高!」「うまい!」「お天気でよかった!」と皆さん大感激、大満足。

里山の恵み、土を味わうスープ、縄文料理の“山と川のごちそう”、そしておいしいワイン。

この取材は、ホテルブレストンコートの「軽井沢ガストロノミーサロン」の取材でした。


マリン「わっ、わっ、なんとおいしい取材なの!いつもずるいよ、Mちゃんばっかり・・・」

M記者「ただ、楽しいお食事というだけではない、“食の奥深さ”があるのよ。

皆さん、ここでは書ききれないので、軽井沢新聞とデリス7号をご覧くださいね」

マリン「え、もしかして、このあともまだ食べたの?」

M記者「・・・(笑)」

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何の取材?

2014年09月21日 23:15

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ランチに行ったお店で出会ったワンちゃん。とっても人なつっこいプ-ドルの女の子。

ご主人が食事の間、足もとでおとなしく待っていました。

人間の子供よりよくしつけられていますね。

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こちらは、東京からマリンの家に遊びに来たぷーちゃん。

「軽井沢って寒いね~」とコタツから離れられないようです。

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そして、こちらはピンクのワンちゃん・・・ではなく、子ブタちゃん。

中ヨークシャーという珍しい種類で、とっても高級なのだとか。

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ここは菅平のダボス牧場。今日はプレス関係の取材に来ています。

新幹線で東京からやって来た取材の人もたくさん。こういう場所の取材は

なかなか,機会がなくてできないので、皆さん興味深そうです。

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菅平はスキー場としても有名ですが、初秋のさわやかなこの季節もいいですね。

青空にひと筋の飛行機雲・・・!これからの取材が素敵なことを予感させているようです。

さて、この取材、いったい何の取材なのでしょうか?

次回の続きをお楽しみに!

(M記者)

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浅間山登山へ

2014年09月18日 18:56

浅間山登山へ行ってきました。

正確に言うと、火口から約500mの位置にある、

浅間山第二外輪山の前掛山(2524m)です。

頂上へ行くルートは幾つかありますが、

浅間山荘から登って頂上を目指します。

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何と言っても、景色は素晴らしいのですが、

途中、すれ違う登山者との会話も登山の醍醐味の一つです。


J記者「こんにちは」

登山者「こんにちは。近くにクマが出たらしいから気を付けて」

J記者「…え!本当ですか。気を付けます」


とは言ってみたものの、どう気を付けていいのやら。

クマ鈴も持っていないし…、

とりあえず、パンパパン、パパパンパン

と、クマが嫌いそうな、変則的なリズムで手拍子をしてみたり、

『森のクマさん』を一人二役で輪唱して、

変な人間がいるアピールをしてみたりしました。


クマに出会わないために、

クマに出会う歌を選曲する私もどうかと思いますが、

結論から言うと、クマとは会わずに頂上まで行って、帰ってこれたのでした。

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登るにつれて、緑は減っていき、

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やがて一面石だらけに。

まだ9月だと言うのに、風は冷たく吐く息は白くなります。

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目線と同じ高さにある浅間山は大迫力です。

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急な噴火に備え、頂上近くには、

シェルターも設置されていますが、

お世話にならなくて良かったです。

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芸術の秋

2014年09月16日 15:34

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別荘地の道端にはいつの間にかキノコが出て、大きくなっていたので、びっくり!

マリン「あ、これ食べられるかな?焼いてお醤油かけて食べるとおいしいかも」

M記者「ホント、おいしそうだけど、町役場が、今年も野生のキノコは自粛してくださいだって」

マリン「ジシュク・・・」

M記者「食べちゃダメなんだって」

マリン「え~、また今年もダメなの?いったい、いつになったら、食べられるのよ~」

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紅葉も進んで来ました。今年は例年より少し早いようですね。

マリン「ここはどこ?あ、カモちゃんがいる」

M記者「なかなか静かでいい所でしょ」

セゾン現代美術館の駐車場の前にあるのですが、少し低くなっているので、

気づかない人も多いようですね。ちょっとした穴場ですよ。

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今日は『堤清二/辻井喬オマージュ展』を見にやってきました。7月からの企画展で、

軽井沢新聞や軽井沢ヴィネットで、皆さんには内容をお伝えしているのに、いつも、

私たちは見に行くのが遅くなってしまうのです。

マリン「9月28日までなので、まだの方は急いでくださいね」

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セゾン現代美術館は広い庭がアートで飾られ、緑の小道を散歩できるのもいいですね。

この日は白いサラシナショウマが咲き、緑に美しく映えていました。

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こちらの喫茶店はどこ?どこかで見たような・・・

M記者「ここは『一房の葡萄』よ。オーナーが代わってイメージチェンジしたの」

マリン「シックなイメージになったね。あ、昔のミシンがある!」

M記者「オーナーのお母様が使ったものなんですって」

マリン「音楽の雰囲気も変わったね?」

M記者「オーナーはモダンジャズに詳しい人で、50年代、60年代のジャズが

かかっているのよ」

マリン「ケーキはあるの?」

M記者「・・・て、聞くと思った。チョコレートケーキとレアチーズケーキがあるわよ」

マリン「ホント!行きたいな~」

もう、ヨダレが出ているマリンなのでした。

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会議都市ならこんな会議を

2014年09月07日 13:56

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M記者「すっかり涼しくなりましたね。・・・というか、軽井沢は寒い!気温が

15℃くらいしかない日が続きました」

マリン「寒くて床暖房を点けた日もあったね。アタシは毛皮着ているから

だいじょうぶだけど、皆さん、風邪ひかないように気をつけてね」

マリン「湯川の木道(もくどう)も、だんだん落葉が積もってくるね」

野の花も少なくなって、秋景色になりつつあります。


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木道を過ぎて行くと原っぱがあり、そこにはススキがいっぱい。

木の後ろに見えるのは離山です

M記者「コスモスは軽井沢では夏の花なので、そろそろ終わりね」

道端には萩や野アザミが咲いています。

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マリン「あれ、この人だれ?お侍さん?」

この写真は8月26日に、御代田町のホールで行われた文楽の公演で

使われた人形です。

M記者「わ~、これが文楽のお人形なんだ。思っていたよりずっと大きいわ」

後ろの人と比べるとその大きさがわかりますね。

軽井沢周辺で初めての文楽が行われ、みんな興味シンシン。

すばらしい公演に、軽井沢のインターナショナルスクールの外国人生徒

たちも大喜びでした。

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軽井沢駅の自由通路で上を見上げたら、こんな旗が下がっていました。

軽井沢町は、2016年に日本で行われるサミットの会場に名乗りをあげているのです。

マリン「へぇ~、そうなんだ」

M記者「軽井沢は会議都市を目指しているのよ」

マリン「だったら、世界のワンコ会議もやってほしい。きっと、いろんな

ワンちゃんが集まって楽しいと思うよ」

M記者「私も賛成!」

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マリン「あ、おいしそうな写真。アタシこれ取材してないよ。Mちゃんが行ったの?」

M記者「そうよ。イベリコ豚のハンバーグと3種のサラダ。パン屋さんのランチなの

で、パンもとってもおいしいの」

マリン「いいな~。アタシこの頃、グルメ取材やってないよ~(泣)」

M記者「詳しくは9月10日発行の軽井沢新聞9月号をご覧ください」

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残念な日

2014年08月29日 15:05

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今日はマリンはお留守番です。

マリン「あ~あ、つまんないな~。みんな、ヴィネットサロンが始まるからって、

出かけちゃった。

ホテルだから、アタシは入れないの。つまんないよ~」

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こちら、その会場の万平ホテルのコンベンションホール「ザ・ハッピー・ヴァレー」です。

遠方からも大勢の読者の方が参加してくださいました。

ヴィネット創刊35周年記念ということで、35年の軽井沢を振り返る

スペシャル・ショーが行われました。

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ヴィネット最新号でショップガイドページに登場している麻生あくらさんによる

スペシャル・ショー「あの日の軽井沢」。スクリーンとなつかしい歌でつづる、

サプライズで華麗なショーでした。

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翌日、マリンは取材で東京へ。そんな日に会社を訪ねてくれたのが、

7歳のミニチュアピンシャーのソフィーちゃん。

いつもこのブログを楽しみに見ているそうです。

電話でマリンにこのことを伝えると、

マリン「え~、せっかく来てくれたのに、残念!いなくてごめんなさい。

また、遊びに来てね。今度はゼッタイ一緒に写真を撮ろうね」

と、とっても残念そうでした。

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知らぬが仏?

2014年08月16日 15:40

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8月16日の午前10時の18号バイパス、スーパーツルヤ近くの交差点。

マリン「あら、もう軽井沢からお帰りですか?」

M記者「混んでいるのは追分方面だから、まだ、お帰りではないみたいよ。

きっと、スーパーへのお買いものね」

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マリン「わぁ、ほんと。すごい混雑!」

ここへ来るまでもすごい渋滞だったので、マリンとM記者は歩いて来たのです。

満杯の店内で買物をして、また、歩いて帰ります。

M記者「帰りは裏道から行きましょう」

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スーパーツルヤの裏の道は湯川公園に続いています。

土手にあった大木が何本もこんなふうになっていました。

マリン「枯れていたわけでないのに、どうしたんだろう」

M記者「倒れちゃったのかな・・・」

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ツルヤの裏道に湯川沿いの散歩道への案内板が出ています。

湯川の流れを眺めて緑の中を歩くすてきな散歩道。まだ行ったことの

ない方にはぜひ、お勧めです。

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ここはブログでも紹介してきた小さな滝があるところ。ときどき、釣りをしている

人や休息している人たちを見かけるM記者が大好きな場所です。

M記者「やっぱり、ここはいいわね。でも、前に台風で氾濫したこともあるから、

危険な場所でもあるのよ」

マリン「そうなの?すぐ近くに別荘が建っているけど、だいじょうぶ?」

M記者「台風も大型が増えているから、危険!最近できた別荘だから

そのことを知らないのかも」

マリン「知らせてあげなくていいの?」

M記者「知らせるのも気の毒だし・・・」

マリン「知らぬが仏って言うしね」

M記者「その言葉はちょっと、どうかと思うけど・・・」

と迷い続けている二人なのでした。

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夏の花が見ごろ

2014年08月07日 15:57

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マリン「皆さん、毎日暑いですが、お元気ですか?アタシはちょっと元気がありません」

M記者「え、なんで?今日もいっぱい食べていたじゃない」

マリン「アタシのことじゃねくてね・・・」

と、マリンが話したのは、今日動物病院の先生から聞いた話。軽井沢も毎日暑いので、

病院には熱中症のワンコたちがたくさんやってくるということでした。

マリン「毛皮着ているんだから、車の中に入れっぱなしにするのは止めてよね!」

マリンが怒るのはもっともなことです。ワンちゃんたちは「こんなところやだよ~」って

話せないのですからね。

ちなみに、マリンは保冷材をハンカチにくるんで首に付けているので、だいじょうぶ。

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翌日、マリンに嬉しいことがありました。

マリン「ねぇ、、見て見て!フシグロセンノウが咲いた!」

近所のやんちゃなワンコにおしっこをかけられて、一つはダメになったものの、

残っていた二つの花が咲いたのです。

フシグロセンノウは軽井沢でも貴重な野の花なので、マリンも大切にしていました。

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マリン「ところでさ~、デルフト絵付けって出来上がったの?ブログを見ていた人、

どんなのができたか、楽しみにしているんじゃないの?」

M記者「できてるみたいよ」

ふたりはびっくり!「ステキに「できたわね!」

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そして、湯川公園の木道を歩いてみると、カッコウではなく、ウグイスの声が響き渡り、

花がたくさん咲いていました。

皆さんも歩いてみてください。とってもさわやかですよ。

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ウバユリがたくさん花を付けています。

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タマアジサイは右がつぼみ、左は咲き始めたところ。これからが楽しみです。

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次回のお楽しみ!

2014年07月29日 16:20

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明治四十四年館の庭は西洋アジサイがきれい!

この庭は季節によって花が変わり、イメージも変わりますね。でも変わらないこの建物。

明治時代の郵便局とは思えない瀟洒な建物。まだ入ったことのない方は必見ですよ。

1階がレストランで、なんと、フランクロイド・ライトがデザインしたピアノがあるんです。

古い自動演奏のピアノですが、音はしっかりと出るそうです。

マリン「へぇ~。聞いてみたいなぁ。演奏会やらないのかな」

M記者「そうね、どんな音なのか聞いてみたいわね」

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この建物の入口横にあるのが、ガレットやクレープで人気の「カシェット」です。

マリン「そうだ、ヴィネットの最新号にここの人気ナンバーワンのクレープが出ていたよね」

M記者「そうね。やっぱり、それを食べてみなくっちゃ・・・」

マリン「わ~い、やった~!」

と二人が食べたのは、これ、キャラメルソース&バニラアイス・アーモンドのクレープです。

マリン「キャラメルソースをアイスにかけていだきま~す!・・・あ~し・あ・わ・せ」

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会社へもどったマリンは、なんか、とってもレトロなものを見つけました。

マリン「あれれ、これは何?」

M記者「あ、噂のあんぱんだ!」

マリン「うわさの・・・?」

M記者「これはおもしろいあんぱんだから、新聞の記事に入れましょう」

マリン「おもしろいって、食べてみなきゃ、わからないでしょ」

M記者「詳しくは新聞8月号をご覧ください」

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さて、ヴィネット最新号で「ギャラリーめぐり」を担当したA記者は、取材するうちに

自分でも「やってみたい!」と、ギャラリー陶画房のデルフト絵付けに編集長と

やってきました。

「思っていたより、む、むずかしい!」と悪戦苦闘。

出来上がりは次回お目にかけましょう。お楽しみに!

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ヴィネット最新号、まもなく発売

2014年07月21日 14:28

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スグリがこんなに熟してきました。ジャムにすると、とっても美味しいんです。

マリン「このまま食べてもおいしいよ、ね」

M記者「あ、食べちゃだめでしょ。これはお隣さんの家のスグリよ。ジャムにするって、

熟すのを待っていたそうよ」

マリン「ホント!ジャムにしたのを食べさせてもらおうっと」

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F記者「あれ、マリン、どうしたの?そんな引き出しの中に入って」

マリン「スグリを食べすぎるから、ここに入っているの(しょんぼり・・・)」

F記者「かわいそうに。それってパワハラよね」

M記者「そうじゃないの。マリンはこの中が大好きで自分で入って行ったのよ」

そうなんです。マリンは箱の中が大好きなおかしなワンコなんです。

マリン「なんか、落ち着くの、こういう狭いところが」

そうそう、人間にもいますよ。狭い所が落ち着くって人。

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さて、本日、軽井沢ヴィネットの新刊が届きました。発売は25日ですが、ちょっとだけ

紹介しましょう。この表紙が目印ですよ。テーブルのトランプがポイントです。

このトランプは玉村豊男さんのヴィラデスト製のもの。千曲川ワイナリーめぐりの

記事が載っているから写っているというわけです。

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マリン「特集は『進化する軽井沢』です」

読者のKちゃん「軽井沢のフランス料理はこう進化したですって。

どう、進化したの?早く知りたい!」

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M記者「こちらの方はTVのコメンテーターとしても活躍中の勝谷誠彦さん。

『私の軽井沢は退化している』と、インパクトのある内容を語っています」

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マリン「あ、この前撮影したお料理だよ。おいしそうに撮れているね」

マリンも一緒に撮影現場に立ち会ったワインに合う料理です。

マリン「だけど、あのケンちゃんて子、写ってないね」

M記者「そうなの。ごめんね、ケンちゃん」

お料理をアップで撮ったので、写らなかったのです。

マリン「でも、とってもおいしいお料理なので、皆さん、作ってみてください。

特に『キムチのグラタン』が美味で、意外とワインに合うんです」

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ワインに合う料理

2014年07月07日 15:47

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アッと気がつけば、7月も1週間を過ぎていました。

またしても軽井沢新聞と軽井沢ヴィネットの締切りが重なって大騒ぎ状態なのです。

M記者「あ~、もう校正の山でくたびれた!」

マリン「そうよね。会社で校正ばかりじゃ、体に悪いよね」

M記者「そうね。クライアントさんに確認に行くところがあるから、ちょっと行ってくるわ」

マリン「あ、アタシも…」

とやってきたのが、旧軽井沢ロータリー。この前、撮り忘れていたことを思い出して、

松井真珠店へ。今日はワンちゃん勢揃いでした。


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お店の横にはこんな看板が。

M記者「創業110周年!老舗ですねぇ」

マリン「君たち、シニセのわんこ達なんだね」

でも、何回会っても、名前と顔が一致しなくて、なかなか覚えられない

マリンなのでした。

マリン「ハイジちゃんだけ覚えた。左から2匹目の子がそうよ」

当たり!ハイジちゃんは甘えん坊さんで、いつも松井さんにくっついているのです。


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帰り道、発見しました。これが軽井沢町が誇る(?)クマにも開けられない

頑丈なゴミ箱なのです。1つ作るのに相当な費用がかかるとか。

M記者「「確かにこれじゃ、開けられないわね。でも、人間もお年寄りや

力のない人には開けられないかも」

マリン「フタが重そう」

このゴミ箱は、クマが出そうな別荘地にしかおいてありません。

このおかげで、クマのゴミ荒らしは激減しました。


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さて、この日の夕方はワインと料理の撮影でした。

マリン「やったー!グルメ取材だ」

久々のグルメ取材です。

「あれ、この変な子はだれ?」

イスに座っているのは、黒い麦わら帽子が似合う男の子。

マリン「あ、この子がみんな食べちゃうよ」

M記者「だいじょうぶよ。これはお人形のケンちゃん」

マリン「なんだ、人形か」

そして撮影のあと、池田春子さん手作りのご馳走をたっぷりいただいて、

大満足のマリンなのでした。

マリン「とっても美味でした。この『ワインに合う美味しい料理』の

詳しい内容とレシピは7月25日発売の軽井沢ヴィネット下巻をご覧ください」
 
 
 
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テレビの取材

2014年06月24日 11:24

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軽井沢は今、緑がとってもきれいな季節。

ここ、雲場池は湖面に緑が映えて美しい!

そんな軽井沢へ関西のテレビ局が取材にやってきました。

テレビのコメンテーターとしても活躍する勝谷誠彦さんが案内する

サンテレビジョンの番組です。

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三笠に別荘がある勝谷さんと、軽井沢新聞編集長の広川小夜子が案内します。

テレビの取材の合間に愛用のカメラを持って撮影に熱中する勝谷さん。

一生懸命何を撮っているのでしょうか。

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こちら、軽井沢は初めてというテレビアナウンサーの榎木麻衣さん。

木々の緑に、野鳥やハルセミの声に感動している様子。

軽井沢銀座を回り、おいしいものを満喫して、最後はこちら。

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世界大会銅メダルに輝いた浜田シェフのフレンチを味わいにユカワタンへ。

イワナやヤマメが変身してすばらしいフランス料理になったのには、

グルメの勝谷さんもびっくり。デザートワインを堪能したあとにテレビ型の

サプライズ・ケーキが登場。

浜田シェフがチョコレートソースをかけると、KATSUYA MASAHIKO SHOWの

文字が浮かび上がりました。

これには、スタッフ一同大喜び。写真は左が勝谷さん、左は榎木さん、中央は

デイレクター。

この放送は7月5日 時の神戸サンテレビで放映。軽井沢では見られないのが残念ね。


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軽井沢あれこれ

2014年06月10日 09:48

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マリン「毎日雨ばかりでいやになっちゃうよね」

やっと雨があがったので、散歩にやってきました。

編集部はこの1週間、雨の中で撮影が続いて大変でした。さらに

新聞の締切に追われていたため、ブログをお休みしてしまってごめんね。

ここで、軽井沢あれこれ少し振り返ってみましょう。

マリン「あ、あの子たち、な~に?」

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M記者「かわいいでしょ。これはアトリエ・ル・シエルの

矢野さとえさんが作ったぬいぐるみのペットたち。細かい

ところまでとっても良くできているので、ほんものみたい」

マリン「な~んだ、ぬいぐるみか。(ガッカリ…)一緒に遊ぼうと思ったのに」


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5月24日軽井沢プリンスホテルでアロバーチ化粧品の

20周年記念パーティーが行われました。軽井沢発の

アロバーチ化粧品代表、西谷ひろ子さんの挨拶に続き、

町長や観光協会長の挨拶。そして、最後に二胡の

すてきなコンサートが会場を魅了しました。


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マリン「な~に!この写真。どうしたの?」

ここは旧軽井沢銀座の一角、旧三笠通りと言っても

わからないかもしれませんね。天ぷら万喜や菊水がある通り。

5月24日の深夜、火事が起こり、菊水の向かいの建物は

全焼となったのです。この写真はその翌日写したもの。

昨日(6月8日)通ったときも、まだ、こんな感じでした。

マリン「皆さん、火の管理には気をつけましょうね」


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91歳のお爺さんのピアノリサイタル

2014年05月23日 14:57

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ここは、ロイヤルプリンス通り脇道の唐松林。

これぞ軽井沢!といった雰囲気が心地よくて

どんどん歩いてしまいます。

町内に散らばる、別荘地を紹介している軽井沢別荘物語

不定期更新ですが、こちらもご覧くださいね。


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M記者「すごいお客さん入ってますね~」

O記者「そうなんです。村岡さんの人徳ですね」

今日は大賀ホールに来ています。

『ズブの素人の下手の横好きリサイタル〜91歳の爺さんのピアノ弾き語り〜』

町内に住んでいる、村岡さんのリサイタルです。

“村岡清一ピアノリサイタルおうえん団”の皆さんとともに

チラシやパンフレット作成に係わり、楽しみにしていました。

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司会はFM軽井沢の宮尾博子さん。

軽快な司会進行と、村岡さんとの掛け合いは

会場に笑いを生んでいました。

ピアノ歴10年の村岡さんは、ピアノの他に

カラオケ、陶芸、マラソンと精力的に活動をされ

91歳とは思えない元気な姿。

また10年後、101歳のリサイタルを楽しみにしています。


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マリン「おいしそう!どうしたのコレ!?」

O記者「軽井沢スイーツ博のプレス発表でいただいたんです」

カラフルな金太郎飴。まわりは甘いのに、中心部分は酸味があり

クセになりそうな味です。

今回のテーマは「ラビリンス」甘く華やかなスイーツの迷宮。

恒例の夏のスイーツイベントは、今年も盛り上がりそうです。


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創刊35周年記念メンバーカード

2014年05月13日 16:02

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今日は新聞の取材です。

マリン「カレー!大好物だよ。早く食べた~い!!」

レストランの担当者「ご当地グルメ“三笠ホテルカレー”です」

ルーには、よく煮込まれてやわらかそうなお肉が入ってます。

M記者「ご飯の横に添えられているのは何ですか?」

担当者「刻みタマネギです。三笠ホテルカレーの特徴なんですよ」

M記者「ネギが入ってるなら、ワンコのマリンは食べられないね」

マリン「え~~。ここはオープンカフェがあって、ワンコも入れるのに・・・」

取材中、何人ものお客さんが買いにきていた

揚げたてアツアツのカレーパンもおいしそうです。

M記者「詳しくは5月15日発行の軽井沢新聞5月号をご覧ください」

軽井沢Webでもご覧いただけます。

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O記者「マリン先輩!なに黄昏れているんですか。まだ昼間ですよ」

マリン「新聞も入稿したし、お散歩行きたいな~って」

O記者「それなら、こっちの作業手伝ってくださいよ~」


ここ数日は、定期購読者限定

創刊35周年記念ヴィネットサロンメンバーカードの

封入、発送作業に追われている編集部です。

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定期購読者のみなさんには、今週、順次発送しています。

カードの詳細は、現在発売中の

軽井沢ヴィネット2014年上巻vol.114に

詳しく載っています。

今回のヴィネットは「別荘訪問特集」。

1982年に始まったシリーズを振り返る対談や

吉村祐美さんと訪ねる旧ウィン別荘など、

興味深い話題がいっぱいですよ。

ぜひ、ご覧くださいね。

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この春も咲きました

2014年04月29日 15:51

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マリン「咲いた、咲いた!GWに間にあったよ」

M記者「我が家の桜は最高ね」

道を通る人が足を止めて写真を撮るくらいきれいなんです。今は3分咲きなので、

これからどんどん美しくなっていきます。

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こちら、ミネルバ茶房の木は桜ではないけど、きれいですね。

M記者「コブシの種類だけど、こんなきれいなピンクのコブシは珍しいんだって。

マリン「ピンクのコブシは、軽井沢ではここでしか見たことないよね」

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これは、その名も桜、「ギャラリー桜の木」のシンボルツリーのしだれ桜です。

スタッフの人「今日はイベントがあるので、桜の開花が間にあってよかったわ」

ギャラリーには大勢の人が集まってきました。

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演出家の星野和彦さんがパリで4年間かけて撮影した作品を紹介する

スライドショー&茶話会。

知られているようで知られていないパリを語ります。

さすがパリ、どの風景もステキ。

まるで旅行をしている気分でパリを楽しむことができました。

ギャラリー桜の木では、6月30日まで、フランスで活躍するアーティストの

作品を展示しています。

マリン「素敵な作品がいっぱい。ぜひ、ご覧くださいね」

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そして、本日29日は「みどりの日」。軽井沢町役場では、

この日「無償緑化木の配布」を行います。

取材に行った頃は、配布はすっかり終わっていました。

観光経済課の課長にたずねると、

「今年はドウダンツツジとブルーベリーの組み合わせ500人分、ドウダンツツジと

ヤマブキの組み合わせ500人分を用意しました」

でも、30分ですべて終了だったとか。早い人は6時から並んでいたそうです。

少し離れたところで、緑の募金をやっていたので、何の募金ですかと聞いたら

「町の公共施設などの緑化のための基金です」と言うので、

マリン「え?町は木を切って施設造ったり工事をやっていますよね」と切りこむと、

「大きな木は切りますが、この資金は施設整えるため植える苗木です」と、担当者。

M記者「それって、変じゃない?空気をきれいにするには大きな木が大切でしょ」

マリン「軽井沢町は自然を大切にするんじゃなかったのかな・・・」

M記者「それから、もうひとつ言わせてもらえば、ブルーベリーって外来種でしょ。

もともと軽井沢にある木を配ってほしいな」

マリンの家の庭の桜は、30年前に役場の配布でもらって植えた山桜なのです。

マリン「そういうのにしてほしいな」

と、ブツブツ言いながら会社に戻りました。


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桜はまだ?

2014年04月23日 17:47

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今年は大雪が影響したのか、春を告げる町木コブシの花の咲くのが遅かったですね。

M記者「ほんと、いつもより1週間は遅いような気がするわ。

だから、今年はコブシとツツジが一緒に咲いている」

梅と桃も咲いています。では、桜は・・・?


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マリン「ねぇ、ねぇ、桜はまだなの?」

M記者「マリンはそんなに桜が楽しみ?」

マリン「うん、お花見があるでしょ。お花見弁当、花よりダンゴ、

わぁ、楽しいことがいっぱいだね」

M記者「やっぱり、目的はそれ・・・」

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今日はアトリエ・ド・フロマージュのオーナー、松岡茂夫さんの講演会に行きました。

日本ではワインもナチュラルチーズも一般的ではなかった1980年代にフランスに渡り、

チーズの製法を学んだ松岡夫妻。それから32年。アトリエ・ド・フロマージュは、

様々なチーズを作り出し、今や南青山や名古屋にもお店を持つ企業に発展しました。

M記者「来てよかった。松岡さんでなければ聞けないチーズの貴重な話を伺うことができたわ」

マリン「クンクン・・・わぁ、珍しいチーズがあるよ。これっておみやげ?」

M記者「なんと、目ざとい子!」

マリン「だって、チーズは匂いが独特だから、すぐわかるよ」

M記者「そっか。マリンはワンちゃんだものね」

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さて旧軽井沢ロータリーにやって来ました。

ここの大山桜は濃いピンクでとても美しく、別荘の人たちも楽しみにしています。

何年か前にこの桜を切って公衆トイレを作る話が持ち上がった時も約3000人の署名が

集まり、桜の木たちは難を逃れました。

マリン「『桜切るバカ、梅切らぬバカ』っていう言葉知らないのかなぁ」

M記者「スゴ~イ!マリンどうして知ってるの?」

マリン「桜切ったらお花見できなくて、おダンゴもお弁当も食べられなくなるじゃん」

M記者「じゃあ、梅はどうして切っていいの?」

マリン「梅は酸っぱいからアタシ嫌いなの。見に行ってもご馳走食べないしね」

湖畔で取材

2014年04月12日 17:09

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マリン「今日はイベントの取材に回らなくちゃいけないのに、こんなオジャマムシが

付いてくるんだって」

M記者「東京から遊びに来たプーちゃんよ。小さくて可愛いわね」

プーちゃん「よろしく」

マリン「この写真アタシが大きくて短足みたいに見えるけど、上から撮っているからよ。

プーちゃん小さく写りすぎてるね」

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さっそく、取材に向かったのは塩沢湖。

M記者「もうすぐ、ゴールデンウィークになるから、ボートも勢ぞろいして準備万端ね」

プーちゃん「すてきな湖ね。アタシも乗りたいわ」

マリン「泳げないワンコはダメなんだって」

プーちゃん「「ほんと!アタシは泳げるから乗れるわね。犬かきだけど」

M記者「マリンは泳げないから乗れないの」

プーちゃん「残念ね。じゃ、写真撮ってね」

マリン「つまんないから、あっち行ってみよ」

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マリン「あ、コイのエサ売ってるよ。ジャーlキーはないの?」

塩沢湖では以前、釣りもやっていましたが、「エサをやるのに、釣りをするというのは

矛盾するのではないか」という当時の支配人の声で、どちらかを選ぶことになり、

エサのほうを選んだのだそうです。

釣って命を取ってしまうのではなく、育てるエサのほうを選ぶなんていい話ですね。

この支配人とは今の軽井沢町の町長さんです。

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マリン「あ、カモさん久しぶり。君たちいつも元気ね。アタシも元気だけど」

湖を中学生が自転車こぎのようなボートに乗って遊んでいました。

マリン「あ、いいな。アタシも犬かきできるようになって、あれに、乗りたいな」

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無事取材して「塩沢湖タリアセン」を出ると、浄月庵の前を工事していました。

ここにあったカフェはクローズして、GWは見学のみの施設になるそうです。

イベント取材の記事は軽井沢新聞4月号をご覧ください。

楽しいイベントを紹介していますよ。

雪と桜

2014年03月30日 13:16

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ようやく風が春の香りを感じさせるようになりました。

マリン「あ、花が咲いてるよ」

M記者「私も昨日、フキノトウを見つけたわ」

マリン「あ、それどうして採ってこないの。食べたかったな~」

M記者「採って来たかったけど、前を歩いているワンコがおしっこひっかけちゃった」

軽井沢ではよく見かける光景です。

マリン「だから男の子っていやよね。何も考えてないんだから!(プンプン)」

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ここは新幹線の側道。何か工事をやっているみたいに見えますが・・・

M記者「これは砂ではありません。雪がまだ、こんな山積みになったままいっぱい残っています。

マリン「汚くて、雪には見えないね。どう見ても、工事の土砂って感じ。GWまでに融けるかな」

花が咲く季節にこんな雪の山が残っているなんて。

東京ではもう桜が咲いているんですって。

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M記者「ここにも、桜咲いているわよ」

桜の花が寒天の中に咲いています。

マリン「わぁ~、おいしそう!」

これは、新軽井沢の郵便局隣の甘味喫茶で見つけたフルーツもたっぷりのあんみつ。

寒天が見えないほど果物がいっぱい。季節によってフルーツは変わり、メロンが

入ることもあるそうです。これで、550円とは軽井沢ではとってもお得です。

喫茶店のおばさん「桜の季節が終わっても、桜の寒天はついてますよ」

さくら入りの寒天は香りがとってもいいんです。

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ペットの写真が届きました。さて、どんな写真が入っているのでしょう。

マリンがわくわくしながら封を開けるところです。

前回は、マリンにそっくりのプードルちゃんの写真もありました。

新聞はモノクロですが、インターネットではカラーで掲載します。

マリン「ワンちゃん、ねこちゃん、金魚ちゃん、その他、かわいいペットの写真、募集中です」

M記者「金魚ちゃん???もちろん、いいけどね」

久々の取材

2014年03月17日 21:09

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別荘地の中もこんなふうに、歩く道の部分の雪が融けて、歩きやすくなりました。

マリン「よかった。でも、朝晩はところどころ、凍っているところもあるから、気をつけてね」

毎朝散歩するマリンは道の状態に詳しいんです。

マリン「会社のみんなは車でサーッと通って行くだけだから、別荘地の道や裏道のことは

詳しくわからないみたい」

M記者「皆さん、裏道情報はマリンに聞いてくださ~い」

マリン「はい、まかせて。ただし、アタシが散歩に行くところだけだけど」

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あちこちで、建設中の建物の工事を急ピッチ行っています。

M記者「雪で工事が遅れたから、急いでいるのね」

雪で壊れたガレージや屋根などの工事も追いつかないようです。

旧軽井沢のTさんは3月に別荘へ来たけど、ボイラーが壊れてお風呂に入れず、

1日おきに「とんぼの湯」に行っているんだって。

Tさん「今日、ようやく修理の人が来てくれて使えるようになりました」

と嬉しそう。修理の順番待ちだったんですね。

お湯が出るということが、どんなにありがたいことかを知ったそうです。

マリン「人間って、不便しないとわからないんだよね」

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M記者「生意気なこと言ってないで」(と、階段を降りようとする)

マリン「あ、どこへ行くの? 取材? もしかして・・・」

M記者「そうよ。行く?」

マリン「行く、行く!」

待ちに待ったグルメ取材です。

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車に乗って旧軽井沢へ。

マリン、待望のグルメ取材・・・と思ったら、ホテルだったので、玄関まで。

車の中で、待つことになったのでした。

マリン「これじゃ、取材にならないよ(泣)」


舞台から客席を眺めると

2014年03月09日 07:37

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3月になっても、まだまだ軽井沢は雪の山。ガチガチの氷になっているので、

雪かきはできません。

マリン「おじさん、クワ持って何やってんの?」

おじさん「う~ん、凍った雪はこうやって取るしかないんだよ。頑固な氷だ。私と一緒だ(笑)」

と、おもしろいおじさん。悪戦苦闘、頑張っておりました。

主要な道路は県の除雪車が削ってくれたので、車が通ることに不便はなくなりましたが、

横道はまだまだ。街全体が雪の山です。

まりん「これは4月までかかりそうだね」

M記者「GWまでかかるかもね」

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まだまだ冷える軽井沢。朝はマイナス10℃以下という日が続きます。

ようやく、塩沢通りが通れるようになったので、朝ごはんがまだだった二人は

アイスパーク近くにある朝食の店に行きました。

北陸出身のマダム「北陸は全然雪がないのに、軽井沢が1mも降るなんて」

と驚いていました。道路が通れなくてしばらく開店休業のようだったとか。

月替わり平日限定の「マッシュポテトと野菜のスキレット」をいただきました。

2個も入っている半熟卵をつぶして、野菜とマッシュポテトとまぜていただきます。

マリン「あつあつで、あったまるわ~」

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そして、次の日、91歳の村岡清一さんの「へたのよこずきコンサート」の

打ち合わせに大賀ホールへ。

大勢の友人たちによる「おうえん団」がボランティアでスタッフを務めます。

それぞれ、担当を決めたあと、楽屋から舞台へ。

マリン「舞台から客席を見るとこんなふうなんだね」

なかなかいい眺めです。

M記者「91歳の村岡さんが10曲も弾き語りする『へたのよこずきコンサート』

皆さん見に来てくださいね」

マリン「5月18日大賀ホール。入場無料です」

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さて、バタバタと慌ただしかった日々。ようやく軽井沢新聞3月号の入稿が終わりました。

特集は「記録的な大雪を振り返る」です。軽井沢の大雪がもたらした

さまざまなニュースやほっとするお話など載っていますよ。お楽しみに!

その後の軽井沢

2014年02月25日 13:39

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大雪から1週間以上経ちましたが、この雪の山はなかなか大変!

毎日マイナス気温の極寒冷地ですから、融けるどころか、どんどん氷になっていきます。

マリン「固くなっているから、雪の山に乗っても、ほら、沈まないよ」

M記者「遊んでいる場合じゃないの。雪の状況がどうなったか、取材に行くわよ」

マリン「なんだ、グルメ取材じゃないの。・・・この頃、グルメ取材がないなぁ」

M記者「お店もそれどころじゃないわよ。毎日雪かきで大変なんだから」

マリン「軽井沢新聞の雪かきの記事、役立ってるかな」

M記者「役立っているみたいよ。どこで買えますかって、問い合わせもくるほどだから」

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旧軽井沢にやって来ました。

M記者「本通りはまだまだ大変ね」

この状態では対向車とのすれ違いができません。対向車が来ませんように、

と願いながら運転します。

なんと、旧軽銀座は雪がきれいにかたづけられていました。

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サトウシューズさんの事務所に顔を出したら、中はこんな大変な状況。

雪の重みで屋根が崩れ落ちてしまったそう。

マリン「中軽井沢もアーケードが壊れたところがあるし、車庫の屋根が

壊れたところもあちこちあるよ。がっかりしないで」

M記者「商品に被害がなくてよかったね」

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次に向かったのは「雪捨て場」。雪捨て場は町内に数ヵ所ありますが、ここは矢ヶ崎の雪捨て場。

次々と、山のように雪を積んだトラックが入ってきます。

こんな「雪捨て場」なんて、軽井沢では初めての経験。

つい3週間前までは、「雪のない冬はさびしいなぁ」と思っていたM記者ですが、

「もう雪はたくさん」とつぶやきます。

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ブルドーザーが、運び込まれてきた雪を山積みにして重ねていきます。

マリン「雪が白くてよかったね。黒や茶だったら汚いよね」

M記者「変なこと考えるわね。でも、淡いブルーだったら、きれいかも」

マリン「緑色がいいな」

M記者「そうね、軽井沢は緑よね」

マリン「ちがうってば。メロンソーダの緑」

やっぱり、食べ物のことを考えてしまうマリンなのでした。

観測史上最高の大雪

2014年02月18日 14:40

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 2月14日、とんだバレンタインデーでしたね。

マリン「まだまだ、降り続いているよ。いつまで降るのかな?」

そして、15日。やっぱり、まだまだ降り続いています。

雪かきをしてもしても追いつきません。


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 16日、ようやく止んだのでのですが、雪かきは並たいていではありません。

なんと、軽井沢は観測史上最高の99cmも積もったんです。

マリン「こんなんじゃ、お散歩行かれないよ~」

近所の人たち総出で、雪かきしてなんとか歩けるようになりました。


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 国道18号線はこんな状態で車はめったに通らず、スコップを持った人がたまに歩いています。

ここは軽井沢新聞社前。

軽井沢WEBの「今日の軽井沢」でもお馴染みの場所なんですが、わかりますか?

会社の看板が埋もれて、少しだけ顔を出しています。


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 会社の建物もこんなに埋もれちゃって中にはとても入れません。

左のこんもりした雪山は、新聞を配ったり、取材に使ったりするワゴン車です。

マリン「会社に置いてあるバナナとパンを取りに中に入りたいよ~」

M記者「無理むり。あきらめなさい」

マリン「バナナが腐っちゃうよ~(泣)」

M記者「代わりのを買ってあげるから、泣かないの」


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 国道はなんとか1台通れるように雪かきされているので、スーパーへと向かいます。

この写真は軽井沢病院前です。

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 国道沿いのスーパーへ行ってみると・・・

二人「あら~、何にもない!」

M記者「果物も、野菜も、パンも卵もな~んにもない」

あった、と思ったら、冷凍食品だったり、ハム・ソーセージだったり。パンはかけらもありませんでした。

M記者「ここって災害地なんだ!」


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 2月17日、月曜日、社員総出の雪かきで、ようやく会社が姿を現し、マリンは中に入ることができたのでした。

M記者「マリン、バナナは大丈夫だった?」

マリン「腐る寸前だけど、Mちゃん食べる?」

F記者「熟していて、きっとおいしいわよ」

大雪の日に

2014年02月09日 11:13

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いやぁ、よく降りましたね。今年は雪が少ないと思っていたら、急にこんなに降ってびっくりでした。

マリン「雪の中を駆け回るのが大好きだけど、こんなに降ったら駆け回れないよ」

そうなんです。2日間降り続き、マリンがすっかり埋もれてしまうくらい積もりました。

ようやく、止んだので、別荘地を散歩してみました。

マリン「きれいな雪景色!来年の冬用に撮影しようか」

M記者「ん~?ちょっと、雪が多すぎて、枝が重そう・・・。撮影中止!」

と言ったとたん、枝から重みで雪が落ちて雪煙り状態に。

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別荘の門のところも雪が多すぎて入れません。

マリン「新聞(2月10日発行)に“雪かき”の企画を入れてちょうどよかったね。

この家の人も記事を参考に雪かきをしてくれるといいね」

M記者「別荘だから当分来ないでしょ。暖かくなって融けるといいけど、寒い日が

続いたら融けなくて、このまま氷になってしまうわね」

マリン「じゃあ、しばらくは入れない・・・。春まで融けないかも」

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寒い道を歩いて、近くにある「シュガースポット・コーヒー」へ寄って暖まりました。

ここにはお絵かきできるカプチーノがあるんです。

マリン「あ、アタシそれ、前からやってみたかったの。それ、ください」

と、マリンが自画像を描いたのがこれ。

M記者「ん~?可愛いけど、お耳がちょっと、違うかな」

マリン「いいの、これで、可愛いから。飲んでしまうのがもったいないな~」

この『シュガースポット・コーヒー』は軽井沢新聞2月号で、詳しく紹介しています。

おいしいキッシュのランチも載っていますよ」

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さて、ここで、新着情報にも載っている「女性模擬議会」をマリンも見学しましたので、

新着情報には出ていない、ちょっとしたハプニングをお伝えしましょう。

「通学路の安全」についての一般質問をしたHさん。

「私は今回この議会に出るにあたり、過去5年間の『議会だより』を全部読みました」

おっ、スゴイね!とマリン驚く。

Hさん「通学路のことは結構出ていましたが、その答弁に『検討します』とあります。

『検討します』というのは、いつ、どのように検討されたのでしょうか」

おっ、何とすばらしい質問だ!とM記者。場内はザワザワ。

予定にない質問だったらしく、とまどう議長「暫時、休憩!」

役場の担当者はどうしようと、あわてている様子。

M記者「やっと、いつもの議会のようになってきたわ」

しばらくして、副町長が

「100%実行されるわけではありませんが、長期振興計画やその他の計画に

盛り込まれることもあります」と、答弁。

M記者「??答えになってる?」

「『検討します』というのは政治用語で『やりません』ということだよ」

と、隣にいた本物の町会議員は笑っていました。

やっぱ・・・そゆこと。

ヴィネット・デリス、できました

2014年01月29日 14:33

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いつもなら、この時期の浅間山は、頂上まで真っ白なはずなのに、今年は雪が少なくて、

まだら模様に」なっています。まるで、3月か4月上旬のような感じです。

マリン「雪が少ないけど、寒いよね」

軽井沢は寒いときのほうが雪は降らないのだとか。

マリン「へぇ~、そうなんだ。だったら、雪が降ったほうがいいな。雪遊びができるもん」

マリンは雪の庭を走るのが大好きなのです。

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この時期、軽井沢はひっそりと静か。

マリン「お店も閉まっているところが多くてつまんないね」

発地の道を走っていると、お店が開いていました。

ここはお豆腐屋さん「白ほたる豆腐店」です。

「いらっしゃいませ~!」

と元気な友実ちゃん。彼女が毎朝お豆腐を作り、販売しています。

M記者「えらいね。寒いのにがんばっているね」

冷たいお水の作業は、厳寒の軽井沢では大変なことですよね。

でも、いつも元気な友実ちゃん。その明るさに、マリンもM記者も励まされたのでした。

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友実ちゃんが手にしていたのがこれ、新作の「黒大豆のお豆腐」です。

塩か、わさびか、黒蜜で食べるのがおすすめだそうです。ちょうど、黒蜜があったので、

かけていただきました。

マリン「おいし~い!お豆腐がこんなおいしいデザートになるなんて、知らなかった」

みなさんもぜひ、お試しください。

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そして、次の日。

マリン「「できた!できた!」

去年の暮れから編集に追われていた「ヴィネット・デリス」が印刷所から届きました。

M記者「あ、表紙いいね、とっても!(・・・自我自賛)」

マリン「やっぱりグルメ・リポートに目がいくね」(あ、マリン、ヨダレが・・・)

A記者「今回の特集、みてくださ~い」

特集の「復活、秘境探険隊」は新人記者3人がとっても苦労した冒険記です。

皆様、ぜひ見てやってください。

A記者「ぜひぜひ、ご覧ください。感想もお待ちしています」

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この美しいページはデリスならではの「フランスの美しい村」。

今回はピレネー地方が登場します。

ここの小さな村でイベントを開催して世界的に注目を集めているので、

番外編としてそれを取材しました。

マリン「おいしいものも登場しますよ」

マリンはやっぱり話がそっちへいくのでした。

霧氷を楽しんで

2014年01月22日 21:48

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マリン「毎日、寒いね(う~、ブルブルッ)。今朝もマイナス10℃だって!」

ここは国道18号線の信濃追分エリア。軽井沢の国道18号線で最高地点の1003mです。

写真ではわかりにくいですが、道路沿いから遠くの木まで、ぜ~んぶ、霧氷で

真っ白に凍りついています。

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樹氷じゃなくて霧氷です。樹氷は蔵王のスキー場が有名ですが、霧氷はこれ、

枝に付いた空中の水分が凍って枝が真っ白になります。

マリン「きれいね。ここはどこ?」

これはBESEAの森の白樺の木です。こんなふうに青空になるとすぐに融けてしまうのですが、

今日はとても寒いので融けませんね。 枝がキラキラ光って、とってもきれい!

まだ、見たことのない方はぜひ、この季節の軽井沢へ来てご覧ください。

運が良ければ、ダイヤモンドダストも見られますよ。

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BESEAの森に昨年植樹した白樺の木の根元に注目!

植えてまだ1年経っていないので、根元にはカラマツの落葉を敷いて厳しい寒さから

保護しているんです。これはしいある倶楽部さんがやってくれました。

マリン「へぇ~そうなんだ。地元の人はカラマツの葉を嫌うけど、こんなふうに役立つんだね」

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さて、今日はケーキの取材です。マリン行くよ!

マリン「どこへ?」

M記者「旧道よ。旧道って言ってもマリンはわからないわね。旧軽銀座のことよ」

マリン「そうなんだ。で、何のケーキなの?」

M記者「だから旧道」

マリン「場所じゃなくて、ケーキの名前は?」

M記者「だから旧道」

マリン「ん~、もう!」

このおしゃれな箱の中が「旧道」クーヘンというケーキなのです。

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マリン「な~んだ、そういう名前なんだ。・・・わっ!おいしそう」

M記者「軽井沢の豆乳を使ったクーヘン(ケーキ)なんだって」

詳しくは軽井沢新聞で紹介しますので、お楽しみに!

消えていく店、誕生する店

2014年01月17日 05:30

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ここは軽井沢プリンスショッピングプラザの『味の街』。

軽井沢駅南口前にあり、便利に利用している人も多かったのではないでしょうか。

鶏のから揚げをいろいろな味でいただけるメニューが人気の「とりまる」の前に

やってきました。

13日が最終日だそうです。「必ず、また軽井沢にやってきますからね」と、

店長の丸山さんが約束してくれました。

「そうだよ。あのフワフワのフライドチキン、もう食べられなくなるなんて悲しい」と

マリンも残念そう。

「私も、ここのだけは食べられたのに・・・」と、鶏の唐揚げが苦手なF記者。

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何のことかわからない方はこちらをご覧ください。

「とりまる」だけでなく、『味の街』の店舗はすべてが終了なのです。

3月中旬にリニューアルオープン予定と書かれていますが、今までのお店は

なくなり、新しい飲食店が入るのだそうです。

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軽井沢もどんどん変わっていくんですね。

こちらは、今話題の新しいお店。離山通りにこの冬オープンした『シュガースポット・カフェ』です。

キャッチフレーズが「三世代カフェ」というだけに、店内には子供が楽しく遊べるスペースがあり、

ママもゆっくりお茶を飲みながら家族でくつろげるよう工夫されています。

「軽井沢のお店は小さな子供を連れて行けるところが少ないから、ファミリーには喜ばれ

るわね」と取材に来たM記者。

ガラス張りの明るい店内にはズラリとメジャーリーグのユニフォームが飾られています。

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マリン「あ、すご~い!松井とイチローのもあるよ」

スポーツ好きのオーナーが集めたユニフォーム。

趣味が高じて、カフェを始めるきっかけになったそうです。

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もう一つ注目なのが、カウンターの向こうにある大きな焙煎機。

オーナーこだわりの自家焙煎コーヒーは、試飲もできます。

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シュガースポットとは、バナナの黒い斑点のこと。「今が食べどき」という印なのです。

このお店も「今が味わいどき」という意味で、看板もバナナマーク。

バナナマフィンを注文すると、運ばれてきたのがこんな可愛い容器に入ったスイーツ。

マフィンのほか、ブルーベリージャム添えのヨーグルトやフルーツの盛り合わせが

付いてきました。

詳しくは軽井沢新聞2月号(2月10日発行)をご覧ください。

プレゼント抽選会

2014年01月08日 21:21

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会社にある軽井沢彫のベンチには、マリンとダルマが二つ。

M記者「どうしたの?この大きなダルマ」

マリン「社長が高崎のダルマ市へ行って買ってきたんだって」

M記者「なにか、願い事でもするのかな」

マリン「願い事?」

M記者「願い事がかなったら、ダルマに片目を入れるのよ」

マリン「へぇ~、それで目が一つなんだね」

M記者「ユニークな顔よね」

マリン「よく見ると、あっちとこっちと違う顔してる」

M記者「あ、ほんと!ダルマってどれも同じ顔だと思ってたわ」

今年初の、マリンの発見でした。

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今年は仕事始めが6日からだったので、会社にはたくさんの年賀状が届いてました。

マリン「皆さん、年賀状をありがとう!」

楽しいの、きれいなの、可愛いの・・・と個性的な年賀状がたくさん。

右下は、昨年のヴィネット下巻「私の健康法」で取材した、村岡さんの年賀状です。

91歳を迎える村岡さんが、5月に大賀ホールでピアノリサイタルを開催することが

書かれています。大賀ホールで最高齢の出演者ですね。

年賀状も村岡さんが自分でパソコンで製作したんですって。スゴイ方ですね。

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さて、今日は軽井沢ヴィネット下巻のプレゼント抽選会です。

箱の中に応募はがきを入れ、ガラガラとかき回して引きます。(なんと、原始的なやり方!)

でも、。一番公平な方法ですよね。

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こちらはそのプレゼントの一部。左下は唯川恵さんのサイン入りの著書。そして、

レストランの食事券などなど・・・。

M記者「あ、あなたに当たりましたよ。もうすぐ届きますので、お楽しみに!」

マリン「わっ、わっ!当たっちゃった、どうしよう・・・なんてね。あ~いいなぁ、アタシもほしいよ」

と、マリンもほしがっていますが、残念ながら関係者はだめなんですよ。


今年の運だめし

2014年01月05日 20:06

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皆さま、あけましておめでとうございます。

いつも初詣は碓氷峠の熊野神社へ行くのですが、今年は旧軽井沢の諏訪神社へ行きました。

M記者「ここは二年参りのときがすごく盛り上がるのよ」

マリン「あ、ずっと前、大みそかの夜に来たことある。すごく大勢の人でにぎやかだったね。

甘酒ももらえるんだよね。それから、年越しそばもここで食べたし・・・」

M記者「そういうことはしっかり覚えているのね」

マリン「昼間は何もなくてつまんな~い」

M記者「初詣に来たのよ。お参りしましょ」

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今年も健康で、ちゃんとお仕事ができますように…と、ふたりは手を合わせたのでした。

マリン「あ、おみくじ!これをひかなきゃ、始まらない」

M記者「そうね。今年の運だめし」

マリン「わ!大吉だ。やった!」

M記者「あ、小吉・・・」

M記者はおみくじをこの木に結びました。境内には巨木がたくさんあり、歴史が感じられます。

諏訪神社のすぐ隣はユニオンチャーチ。神社と教会が並んでいるというのも、

軽井沢ならではの歴史ですね。

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帰りは旧軽ロータリーから回って行きます。

M記者「3ヵ日は結構にぎやかだったけど、もう静かになったわね」

軽井沢の今年のお正月はわりと暖かく、晴れた日が続きました。

軽井沢で年末年始を過ごした人も多かったようです。

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1月4日、ここは三笠通りです。

観光客も別荘の人も帰ったのか、通る車も少なく、静かな冬の午後。

道路の雪はほとんど融けて、運転もほぼ安心ですが、

別荘地の中へ入ると、小道には雪がそのまま融けずに残り、凍っているところも

多いので、まだまだ注意が必要ですよ。

M記者「冬はこれからが本番。運転には気をつけましょう」

マリン「アタシ、社内で校正しているのがいいな~」

M記者「どうぞ、どうぞ。・・・Aちゃん、グルメ取材に行きましょう」

A記者「は~い(ワクワク!)」

マリン「あ、さっきの取り消し!アタシ行く~」