


本城慎之介理事長にインタビュー
軽井沢風越学園設立準備財団

自由に生きる力を育み、
他者の自由も尊重できるように
―どうして幼小中一貫か。
遊びが学びへと繋がっていく自然な育ちを大切にしたい。遊びの中で学んだり、学びの中に遊びが入ってくる環境として、一つの校舎に3歳から15歳までが学ぶ学園は相応しい。また、多感な思春期の中学生と関わるときに、その子の幼児のときの自己主張期を知っている大人であれば、関わり方も変わってくる。子どもと教師、保護者と教師の関係もゆったり築いていける。
―理念の「すべての子どもの"自由"に生きるための力と"自由の相互承認"の感度を育む」とは。
学校教育の最も大事な本質は、一人ひとりの子どもに、自由に生きたいように生きる力を育むのと同時に、他者の自由も認める相互承認の感度を育むことだと考える。それぞれ自由を主張し合うだけだと、争いになり自分自身の自由も失ってしまう。他者の自由もしっかり尊重できるようになる必要がある。
―軽井沢という場所の利点は。
自然環境が豊かで、様々な施設が整い、バランスがとれている。移住者や新しいものに対し町の人が寛容で、地域で協力していこうという姿勢がある。東京からのアクセスもよい。
―教職員の募集を始めた。どのような先生を希望するか。
まず挑戦心があり、学園の理念に共感していただける方。既に、国内外から多数の問い合わせを頂いている。
―学園の設立、運営の資金は。
開校するまでは自己資金で進め、開校後は色々な形で寄付を募ることが出てくると思う。
―副理事長、理事の選任理由は。
公立小学校教諭を20年間務めた岩瀬さんの実戦経験、苫野さんの教育哲学的背景が必要と考え、お声がけした。
―どうして幼小中一貫か。
遊びが学びへと繋がっていく自然な育ちを大切にしたい。遊びの中で学んだり、学びの中に遊びが入ってくる環境として、一つの校舎に3歳から15歳までが学ぶ学園は相応しい。また、多感な思春期の中学生と関わるときに、その子の幼児のときの自己主張期を知っている大人であれば、関わり方も変わってくる。子どもと教師、保護者と教師の関係もゆったり築いていける。
―理念の「すべての子どもの"自由"に生きるための力と"自由の相互承認"の感度を育む」とは。
学校教育の最も大事な本質は、一人ひとりの子どもに、自由に生きたいように生きる力を育むのと同時に、他者の自由も認める相互承認の感度を育むことだと考える。それぞれ自由を主張し合うだけだと、争いになり自分自身の自由も失ってしまう。他者の自由もしっかり尊重できるようになる必要がある。
―軽井沢という場所の利点は。
自然環境が豊かで、様々な施設が整い、バランスがとれている。移住者や新しいものに対し町の人が寛容で、地域で協力していこうという姿勢がある。東京からのアクセスもよい。
―教職員の募集を始めた。どのような先生を希望するか。
まず挑戦心があり、学園の理念に共感していただける方。既に、国内外から多数の問い合わせを頂いている。
―学園の設立、運営の資金は。
開校するまでは自己資金で進め、開校後は色々な形で寄付を募ることが出てくると思う。
―副理事長、理事の選任理由は。
公立小学校教諭を20年間務めた岩瀬さんの実戦経験、苫野さんの教育哲学的背景が必要と考え、お声がけした。


- No,190(2019年4月号)
- No.140(2016年2月)
- No.149(2015年11月)
- No.150・151(2015年12月)
- No.153(2016年3月)
- No.154(2016年4月)
- No.155(2016年5月)
- No.157(2016年7月)
- No.158(2016年8月)
- No.159(2016年9月)
- No.160(2016年10月)
- No.161(2016年11月)
- No.162/163(2016年12月合併号)
- No.164(2017年2月)
- No.165(2017年3月)
- No.166(2017年4月)
- No.167(2017年5月)
- No.168(2017年6月)
- No.169(2017年7月)
- No.170(2017年8月)
- No.172(2017年10月)
- No.173(2017年11月)
- No.176(2018年2月号)
- No.177(2018年3月号)
- No.178(2018年4月号)
- No.179(2018年5月号)
- No.180(2018年6月号)
- No.181(2018年7月号)
- No.182(2018年8月号)
- No.183(2018年9月号)
- No.184(2018年10月号)
- No.185(2018年11月)
- No.186/187(2018年12月合併号)
- No.188(2019年2月合併号)
- No.189(2019年3月号)
- No.192(2019年6月号)
- No.193(2019年7月号)
- No.194(2019年8月号)
- No.195(2019年9月号)
- No.196(2019年10月号)
- No.197(2019年11月)
- No.198・199合併号(2019年12月)
- No.200(2020年2月)
- No.201(2020年3月)
- No.202(2020年4月)
- No.203(2020年5月)
- no.204(2020年6月)
- No.205(2020年7月)
- No.206(2020年8月)
- NO.207(2020年9月)
- No.208(2020年10月)
- No.209(2020年11月)
- No.210・211合併号(2020年12月)
- No174/175(2017年12月合併号)
- No191(2019年5月号)