


かつて二手橋にあった石像を野沢家が寄付
三面馬頭観音像、旧軽ロータリーへ
軽井沢町教育委員会は6月5日、野沢家から寄付を受けた三面馬頭観音像を、町有地の旧軽井沢ロータリーに移設した。石像は1853年、伊那市高遠の石工が制作。3つの顔と6本の腕を持ち、頭頂に馬の頭があるのが特徴。一塊の石から像の全体を掘り出す「丸彫り」の立像で、教育委員会によると「丸彫りの三面馬頭観音像は、全国的にも珍しい」という。
もともとは旅と馬の安全祈願のため、二手橋近くにあったもので、軽井沢で別荘地を開発した実業家の野沢源次郎が手厚く保護していた。移設する前は、貿易商社「野沢組」の保養所にあった。
軽井沢町文化審議委員会の大久保保さんらが、移設を打診し、野沢家側が町への寄付に応じた。
大久保さんは「軽井沢にある仏像の中では一番良い出来。馬が活躍した中山道の宿場町だったことを思い起こしてほしい」と話した。
もともとは旅と馬の安全祈願のため、二手橋近くにあったもので、軽井沢で別荘地を開発した実業家の野沢源次郎が手厚く保護していた。移設する前は、貿易商社「野沢組」の保養所にあった。
軽井沢町文化審議委員会の大久保保さんらが、移設を打診し、野沢家側が町への寄付に応じた。
大久保さんは「軽井沢にある仏像の中では一番良い出来。馬が活躍した中山道の宿場町だったことを思い起こしてほしい」と話した。


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