


立ち上げに課題のある地区も
地域住民主体の「通いの場」8地区でスタート

地域の人が集い、介護予防のための運動やレクリエーション、おしゃべりなどをして交流する地域住民主体の「通いの場」が、町内8地区(新軽井沢、追分、借宿、旧軽井沢、中軽井沢、千ヶ滝西区、千ヶ滝中区、塩沢)で活動を始めている。ヨガや太極拳、歩き方講座など18のプログラムに合わせた講師派遣も、町役場保健福祉課では受け付けている。
新軽井沢では6月27日、地区社協が「通いの場」を初めて開き、地域住民ら21人が参加。講師として派遣された、「あそび堂」代表の福原未来さんの教えで、4つのグループに分かれ脳の体操になるボードゲームを楽しんだ。参加者からは「家にいるより楽しい」「他の人から元気をもらえる」との声も。
中軽井沢では、老人福祉センター隣接の介護事業所「まさちゃん家」が月2回、通いの場を開いている。中軽井沢は面積が広く、住民数も多いため、しなの鉄道の線路より南でも「通いの場」作りを模索する動きがある。設置に向け働きかける女性は「適当な場所がなく、住民同士の協力体制がまだ整っていないのが課題」と話した。
町保健福祉課や町社協、各地区の民生委員、地区社協の代表者らが6月22日、通いの場について意見を交換。「継続していくには、一部の人の負担にならないよう無理せずに」「参加した全員に喜びを感じてもらえるような工夫が大事」という意見もあった。


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