


公益財団法人が説明会 大日向に所有の研修施設
温泉掘削、12月に開始
教育支援の公益財団法人加藤山崎教育基金(東京都世田谷区)は、大日向地区に所有する宿泊型研究施設「軽井沢研修所」で温泉を掘削するのを前に10月1日、周辺住民に向け大日向公民館で説明会を開いた。同研修所にある大浴場に温泉を引き入れ、2019年2月頃の利用開始を予定している。
説明によると、軽井沢町の名誉町民でもある化学者で、同法人の名前にも使われている加藤与五郎(1872―1967年)の関係者から「施設を利用する学生らのため、温泉をひく資金に使ってほしい」と寄付があり掘削を計画。県に申請し今年3月、地域の既存源泉所有者の理解を得られるよう努めること、などの条件付きで許可が下りている。
掘削するのは軽井沢研修所本館から北へ約80mの地点。11月中旬から仮設工事をし、12月から櫓を建てて2018年6月まで掘削用パイプの先端に付けたドリルを回転させ、深度1200mまで掘削。揚湯量は毎分25リットルを予定している。
説明会には16人が参加。資材運搬のトラック走行時の誘導員配備、掘削にともなう騒音抑制を求める声などがあがった。掘削時の音の大きさは、敷地境界線のあたりで60デシベル(時速40㎞で走る車内音)程度だという。
説明によると、軽井沢町の名誉町民でもある化学者で、同法人の名前にも使われている加藤与五郎(1872―1967年)の関係者から「施設を利用する学生らのため、温泉をひく資金に使ってほしい」と寄付があり掘削を計画。県に申請し今年3月、地域の既存源泉所有者の理解を得られるよう努めること、などの条件付きで許可が下りている。
掘削するのは軽井沢研修所本館から北へ約80mの地点。11月中旬から仮設工事をし、12月から櫓を建てて2018年6月まで掘削用パイプの先端に付けたドリルを回転させ、深度1200mまで掘削。揚湯量は毎分25リットルを予定している。
説明会には16人が参加。資材運搬のトラック走行時の誘導員配備、掘削にともなう騒音抑制を求める声などがあがった。掘削時の音の大きさは、敷地境界線のあたりで60デシベル(時速40㎞で走る車内音)程度だという。


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