G20関連イベント、続々と

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軽井沢こどもサミットで意見を交わし合う小中学生。
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G20関係閣僚会合を歓迎する横断幕と、軽井沢中学校美術部の生徒。
 G20関係閣僚会合の100日前を記念したイベントが3月7日、軽井沢駅であった。町民会議と県推進協議会が主催し、経済産業省と環境省の幹部も出席した。浅間水道企業団の「G20ウォーター」が披露され、駅に設置されるカウントダウンボードの除幕もあった。ボードは低照度で発電できる太陽電池を使ったもので、会合が始まる6月15日までの日数をデジタルで表示。軽井沢高校美術部が考案したロゴも使われている。同部の唐木田凛さんは「形になって感動している。軽井沢での(閣僚会合の)開催を多くの人に知ってもらえるきっかけになるといい」と話した。



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 町内の小中学生、県内の高校生が環境問題について話し合う「軽井沢こどもG20サミット」が3月17日、軽井沢プリンスホテルで開かれた。町内のインターナショナル高校「UWC ISAK JAPAN」の生徒有志が企画、運営。小中学生は地球温暖化や環境破壊に対する地域、学校でできる取り組みを議論。高校生はG20参加国の役をそれぞれが務め、各国の抱える環境やエネルギーに関する課題を共有した。


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 軽井沢中学校の美術部員13人が制作した、G20関係閣僚会合を歓迎する横断幕が3月28日、軽井沢中学校の国道18号沿いに設置された。サイズは高さ2m、幅5m。白糸の滝から流れる水が地球に降り注ぐデザインで、参加国の国旗、会合名なども描いた。3年で部長の土屋風歌さんは「世界中の人が軽井沢に集まり、地球環境について考えていくことをイメージして描きました」と語っていた。

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