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「黄壁布屋」「蔦屋」など6件、町指定文化財に

国有形文化財に脇田和アトリエ

2012_news_wakita.JPG 脇田和アトリエ山荘。夏の住まいとして使用したが、住民票を移し2年半、生活していた時期もあったという。 2012_news_kikabe.JPG 黄壁布屋。2階は寺子屋として使われていた時期もあり、勉強やそろばんを教えていた。 2012_news_gougura.JPG 塩沢の郷倉。壁の造りは、溝を彫った柱の間に板を落とし込む「板倉構法」。床を高くし、通気性をよくしている。
 国の文化審議会は11月20日、「脇田和アトリエ山荘」を国の有形文化財に登録するよう、文部科学相に答申した。同山荘は、脇田氏の友人でもあった建築家の吉村順三が設計。1970年に建てられた日本のモダニズム建築として知られる別荘住宅。住居部分は2階に集約し、1階はボイラー室とピロティという造り。91年に開館した脇田美術館の敷地内にあり、毎年秋に一般公開している。

 和氏の長男で、同美術館長の脇田智さんは「吉村先生の仕事がわかる、珍しい建物の一つ。(登録の答申は)とても嬉しく思います」と話した。

 軽井沢町教育委員会は10月23日、町文化財審議委員会から答申のあった6件の建造物を町指定文化財に追加した。建造物は「黄壁布屋」、「蔦屋」、「塩沢の郷倉」、「長倉神社本殿」、「茂沢薬師堂」、「杉瓜観音堂」で、全て江戸時代に建てられたもの。

 「黄壁布屋」は、借宿の中山道沿いに建てられた名家の住居。この地を代表する米問屋で、酒造業、質屋も営んだ。江戸中期に火事で消失するもすぐ再建。改修を繰り返し、約280年を経た現在も住居、商屋としての機能を残している。

 「塩沢の郷倉」は凶作に備え、年貢米の貯蔵や穀類の備蓄庫として創建。江戸期に造られた、軽井沢に現存する唯一の郷倉だ。

 審議委員会会長の大久保保さんは、指定にふさわしい建造物はまだ沢山あるとし、「来年度以降も、同じペースで指定を目指したい」と考えを示した。

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