|
ヤッホー・ブルーイングの「信州ナチュラルビール」 信州のお土産品として好評の「信州ナチュラルビール」が、この程、デザイン・価格・ラインナップを変更し、リニューアル発売する。 ●容量:350ml / アルミ缶 ●問い合わせ:(株)ヤッホー・ブルーイング TEL 0267-66-1211
|
冬の軽井沢 瞬く光とともに祝福を 町内各所でイルミネーションが楽しめる冬の軽井沢。そのイルミネーションに彩られた教会で挙げるナイトウェディングが今、人気を集めている。 |
軽井沢の音楽文化 ここから発信
ソニー名誉会長の大賀典雄さんから町に寄贈される「軽井沢大賀ホール」が12月5日完成し、竣工・引渡し式がおこなわれた。式典には、大賀さんや妻の緑さんらが出席し、出来上がったばかりのステージ上で佐藤雅義町長にホールの鍵を手渡した。大賀さんは挨拶の中で「軽井沢は、戦中には妻が疎開先の諏訪から苦労してピアノのレッスンのために通った思い入れの強い町。これからこのホールが常に満席になるよう、町の皆さんで知恵を出し合って下さい」と話した。これを受けて佐藤町長は「景観にマッチした軽井沢初の音楽ホールが出来たことを町民と共に喜び感謝している」と述べ、大賀さんとホール内の椅子を寄贈した鹿島建設梅田社長へそれぞれ感謝状を贈った。
式典後には、フィンランドのオーケストラ「シンフォニア・フィンランディア」、フルート奏者瀬尾和紀さん、ヴァイオリニスト奥村愛さんによる試聴コンサートが行われ、招待客や公募に当選した観客800名がホールに響くプロの音色を楽しんだ。音響効果を考え対面のない五角形にしたこの音楽ホールに、大賀さんは「思っていた通り不協和音がなく素直な音」と笑顔で語った。東京フィル石丸恭一楽団長も「無駄な反射音が一切なくかつ生の音でもない。オーケストラでもうまく音が抜けてやかましくない。世界でも有数の素晴らしいホールでは」と絶賛した。 |
クリスマス色のエルツおもちゃ博物館にも 町中がクリスマスムードのこの頃、エルツおもちゃ博物館でもクリスマスにちなんだドイツ・エルツ地方のおもちゃたちが主役になり、オーナメントや暖かな光がきらめき、一年でもっとも華いだ雰囲気に包まれる。さらにクリスマスまでの土・日には、館前の大きなツリーの前で、「ホワイトクリスマスin軽井沢」ボランティアによるキャロルが歌われ、たっぷりクリスマス気分にひたれる。
|
ホワイトクリスマスin軽井沢 幕開け! 11/27(土)、矢ケ崎公園で「ホワイトクリスマスin軽井沢」のシンボリックツリーの点灯式が行われた。軽井沢中学校吹奏楽部の演奏、「手のひらの会」の手話による唄、キャロリングの後、カウントダウンと共に澄みきった夜空に花火が打ちあがり、シンボリックツリー、矢ケ崎橋などのイルミネーションがいっせいに点灯された。まわりでは大きな歓声が上がり、寒さを忘れて記念撮影をする人達でにぎわった。
軽井沢町内は各所で趣向を凝らしたイルミネーションが施され、一足早くクリスマスのロマンチックな雰囲気に包まれている。 |
5角形のホールに初めて響くハーモニー 矢ヶ崎公園内に来春オープンする軽井沢大賀ホールでは、16日夜、施工・設備を担当する鹿島建設関係者による場内を満席とした状態での音響測定とテストコンサートが行われ、あらかじめ応募した町内の住民ら800名が、一足早くホールに響くハーモニーを楽しんだ。
ホール建築の最終仕上げともいえる館内の音響をチェックするためのもので、ステージ上に置かれたスピーカーから特殊音を出し、残響時間や音の伝わり方を測定。このうち残響時間については、このホールに最適な1.6〜1.8秒となることを目標としているという。測定に続いて、東京フィルハーモニー室内合奏団による弦楽奏とピアノ演奏が行われ、観客は館内に初めて響く音に聴き入り、割れんばかりの拍手を送った。
ホールは12月5日に竣工・引渡式を迎え、当日、式の後にも試聴演奏を予定している。問い合わせは教育委員会・軽井沢大賀ホール係(TEL 0267-45-8695)。
|
およそ1ヶ月半ぶり
11月14日午後8時59分ごろ、浅間山は9月29日以来、4回目の中規模噴火をした。気象庁地震火山部によると、軽井沢測候所では大きな爆発音と空振を観測し、火口から4キロ近くの峰の茶屋付近では3センチ程度の火山れきも確認された。噴火直後は、南西方向の山腹で山火事による赤い炎も見られた。 |
どんぐりコロコロ 大きく育て!
穏やかに晴れた11/3の文化の日、秋の恒例行事「アウトドアどんぐり体験」が行われ、「どんぐり運動の会」の呼びかけで集まった有志によって、町内の小中学生が集めたどんぐりの実およそ3万個を畑に蒔く作業が行われた。
こうして蒔かれた木楢や橡の木は、畑で1m程の苗木に育ててから、毎年5月に行われる「植樹祭」で、峰の茶屋付近の国有林に移植する。たくさん蒔いても、芽が出て育つのは1割にも満たないというが、今年で18年目を迎えるこの運動も、中心となるメンバーの地道な努力により、ゆっくりと着実に芽を出し始めている。
|