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次世代ベアドッグの繁殖へ 米国からパートナー犬来日

1802_news_piccio.JPG 左からニルスさんとタマ、田中さんとリオ。
 軽井沢町の委託でツキノワグマ対策を担うNPO法人ピッキオは1月25日、クマを追い払うベアドッグの繁殖のため、アメリカから呼び寄せたカレリア犬のオス「リオ」を披露した。ピッキオにいる2頭のベアドッグのうち、メスの「タマ」と交配させ、出産、育成を試みる。順調に進めば、3月下旬から4月上旬に子犬が誕生する。

 ピッキオによると、カレリア犬が一度に出産する子犬は平均5~6頭。子犬は6月上旬にベアドッグの適性テストを実施。7月上旬からしつけ、初期訓練に取り組み、2019年5月頃から、母親のタマや先輩犬のナヌックとともに、実戦訓練で現場に出るという。人に馴れさせるため、生後1~2ヵ月の段階で、地域の小学校に出向き児童らと交流させる計画もある。

 リオとともに来日したアメリカのベアドッグ育成機関のハンドラー(飼育師兼訓練師)、ニルス・ペターゼンさんは「リオは勇敢でフレンドリー。タマとも相性が良く、交配がうまくいくことを確信している」。繁殖プロジェクトの責任者で、タマのハンドラーでもあるピッキオの田中純平さんは「出産、育成、実践活動と一つの流れをしっかりと築き上げたい。将来は他地域での、ベアドッグ普及にも繋げられたら」と話している。

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