


保存修理、耐震補強工事のため 旧三笠ホテル、長期休館へ
国の重要文化財「旧三笠ホテル」が12月28日から、保存修理、耐震補強工事のため長期休館に入る。工事は4〜5年かかる見込みで、2024年度中の再開を予定している。
建物は1905年の建築で、現存する木造純西洋式ホテルとしては日本で唯一のもの。町が寄贈を受け、1980年から管理している。これまでも、外部塗装や屋根の葺き替えなどを行ってきたが、雨漏りするなど建物の傷みが全体的に目立つようになり、耐震強度不足も確認されていた。
工事は二期に分けて実施。一期(2021年10月頃まで予定)で、風雨から保護するための素屋根や足場を設置。部材を再利用するものと、廃棄するものに選別しながら解体を進める。二期で耐震を含め補修工事に着手する。町は第一期の工事費に、2億4800万円を債務負担行為として経費を計上している。50%は国庫補助金を充てる。
町教育委員会の担当者は、補修について「文化庁と相談しながら進めている」。また、耐震補強する部分については「なるべく目立たないように、工夫しながら進めたい」と話した。
工事期間中も、一般向けに何度か公開の機会を設け、普段見られない姿を、見てもらうことも考えているという。
建物は1905年の建築で、現存する木造純西洋式ホテルとしては日本で唯一のもの。町が寄贈を受け、1980年から管理している。これまでも、外部塗装や屋根の葺き替えなどを行ってきたが、雨漏りするなど建物の傷みが全体的に目立つようになり、耐震強度不足も確認されていた。
工事は二期に分けて実施。一期(2021年10月頃まで予定)で、風雨から保護するための素屋根や足場を設置。部材を再利用するものと、廃棄するものに選別しながら解体を進める。二期で耐震を含め補修工事に着手する。町は第一期の工事費に、2億4800万円を債務負担行為として経費を計上している。50%は国庫補助金を充てる。
町教育委員会の担当者は、補修について「文化庁と相談しながら進めている」。また、耐震補強する部分については「なるべく目立たないように、工夫しながら進めたい」と話した。
工事期間中も、一般向けに何度か公開の機会を設け、普段見られない姿を、見てもらうことも考えているという。


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