庁舎改築の概算総事業費123.9億円に 銅線価格高騰で電気設備費増

 軽井沢町は、2月26日の庁舎改築周辺整備事業推進委員会で、同事業の基本設計案に伴う概算の総事業費が123.9億円になると発表した。内訳は、建設費77.5億円、外構工事費14.5億円、解体費4.8億円、備品購入費・システム移転費6.6億円、設計費・調査費・用地取得費など20.5億円。建設費のうち建築工事は43.6億円(56.2%)。一方、電気設備工事は20.3億円(26.2%)と高い比率を占める。これについて設計者は「物価上昇により銅線の価格が高騰していることが要因」と説明した。

260311_01.png

写真=東側(軽井沢病院側)から望む新庁舎のイメージパース。(基本設計案より)

 委員からは、建築工事の比率が下がっている点について「資材の質を下げていることはないのか。この先100年もつのか」との質問があった。設計者は「性能を担保した上の減額工夫であり、質を下げているわけではない」と答えた。

 財源は2015年から積み立ててきた基金41.3億円を活用するほか、地方債65.5億円、一般財源17.1億円を充てる。

 町は3月19日まで、基本設計案についてのパブリックコメントを実施。13、14日には中央公民館で、住民説明会も開く。3月中の基本設計策定を目指している。

260311_02.png

写真=庁舎窓口(1階)のイメージパース。(基本設計案より)

ビジョンステーション

関連記事