「戸締りの確認を」、軽井沢警察署が注意喚起

1912_news_bouhan.JPG
 軽井沢警察署と、軽井沢町別荘防犯管理組合主催の別荘一斉診断が11月21日から、12月5日まで行われた。秋冬は人が不在になる別荘が多く、荒らしなどの被害を防ぐために毎年実施している。署員と組員、計275人が町内の11000件の別荘を回り、戸締りなどをチェックした。診断結果は、台風19号の影響と思われる倒木による被害が星野エリアで7件、戸締り不完全37件などで、人為的な被害は確認されなかった。診断を終えた別荘には、防犯診断証のステッカーを貼り、異常があった場合は管理会社に報告した。「戸締りの不完全が多かったので、火の元とともによく確認してから外出してほしい」と軽井沢警察署の三小田誠さんは注意を呼び掛けた。

関連記事