間仕切りなど提供で 御代田町とNPOが協定

2003_news_majikiri.JPG
 NPO法人「ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク」と御代田町は3月2日、大規模災害時に避難所で使用する、間仕切りシステムと段ボール製簡易ベッド供給に関する協定を結んだ。災害時、町が同NPOに要請し、必要な数の間仕切りとベッドを送ってもらう。間仕切りは、紙パイプと布を組み合わせて簡単に作ることができ、東日本大震災などでも使われた。小園拓志町長は「災害訓練などで設営したり、日頃から親しんでもらえるようにしたい」と、何セットかは備蓄する考えも示した。

関連記事