固定資産税の納入者 79・4%は町外住民

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 9月11日、軽井沢町議会予算決算常任委員会において、議員の「軽井沢町に住民票を持たない人(主に別荘所有者)が払っている固定資産税はいくらか」という質問に対し、税務課の荻原係長は「固定資産税納税者のうち、軽井沢に住民票のない人が全体の79・4%」と答えた。別荘所有者はこのほか建物がある場合、年5500円の家屋敷税が徴収される。内訳は町が3500円、県が2000円(500円が森林税)。令和元年では別荘所有者のうち1万900人に該当する。



 税務課が別荘所有者の納入人数の割合を明らかにしたことは今回が初めて。これまで、町税の7割が固定資産税、そのうちの約7割が別荘所有者の固定資産税と言われてきたが、実質それを上回っていることが明らかになった。

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