南地区複合施設と旧軽井沢公民館 来年の完成へ、工事着手

2107_news_kouminkan02.JPG

(写真)現在の発地公民館分館。写真右奥が南地区複合施設建設地。


 軽井沢町は南地区児童館と発地公民館分館(下発地)の老朽化にともない、両施設の機能を統合した南地区複合施設の建設工事を進めている。

 既に解体した南地区児童館の跡地に建てる計画で、来年3月の完成を目指す。複合施設は木造平屋建てで延べ床面積は約494㎡。児童館遊戯室や大広間、小会議室、厨房などを設ける。南地区児童館の機能は3月末から、隣接する公民館の2階に一旦移動。施設完成後に公民館を解体する。工費は約2億1700万円で、国の補助金(次世代育成支援対策施設整備交付金)約1500万円も受ける。

2107_news_kouminkan01.JPG

(写真)旧軽井沢公民館の建設地。

 また、老朽化にともなう旧軽井沢公民館の新設工事にも着手。建設場所は南東へ約80mの厚生住宅跡地で、来年7月完成予定。建物は木造平屋建てで、延べ床面積は約343㎡。ステージ付きの大広間や2つの会議室などを設置。工費は約9000万円。こちらも完成後に、古い公民館を解体する。

関連記事