7~8月の入り込み前年比増も、前々年の約57.6%

 軽井沢町は7〜8月の観光入り込み客数について、前年比約5%増の205万9千人だったと発表した。推定される観光消費額は約4%増の約55億1千万円だった。新型コロナ流行前の2年前との比較では、入り込み客数約57・6%、消費額約55・9%。別荘への入り込みは昨年度と比べて滞在者が多かったものの、コロナの影響がなかった年度と比較し7〜8割程度。7月12日以降、東京都などで緊急事態宣言が発令され、長野県内でも感染拡大が広まったこと、お盆期間中の大雨も入り込み数などに影響したとみられる。

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昨年よりは人出が増えた、今夏(8月16日)の旧軽井沢銀座。

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