不審者の侵入想定し、中部小学校で訓練

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 軽井沢中部小学校と軽井沢警察署は6月10日、不審者の侵入を想定した防犯訓練を行った。不審者役の署員が模擬ナイフを手に校内へ侵入。1人の教員が話を聞いてなだめ、1人は応援要請と110番通報のため近くの教室へ。駆けつけた2人の教諭が刺股を使って署員を転倒させ取り押さえた。児童は教室の入口に、机と椅子を集めバリケードを作った。その後、体育館に集まった全校児童に、署員は「いつもと違うことが起きても、慌てず騒がず落ち着いて行動すること」と助言。6年の児童は「実際に起きたら恐いなと思う。みんなと協力してバリケードを作れた」と話した。

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