 台風で残った木も、倒れると困るので処分したほうがいいでしょうか？
 9月に軽井沢を襲った台風9号は、軽井沢測候所始まって以来という大雨と強風で、たくさんの木々を倒し、大きな被害をもたらしました。しかし、よく考えてみましょう。今回の台風は、何十年に1回という稀にみる台風でした。残った木々は、このような災害に耐えてよく残った木です。慌てて処分することはありません。心配な方は、しいある倶楽部に相談してください。 |
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唐松は根が浅いので倒れやすい聞きました。切ったほうがいいでしょうか？
「唐松は根が浅い」とは、ひと言では決められません。それは環境によるところが大きいからです。崖っぷちに生えている唐松や白樺など、それなりの環境に合わせて根張りがあります。林立して育った樹木は密集していることに守られ、風は上を通りすぎていくため、本来そんなに倒れることはないものなのです。ただ、今回の台風では雨量がすごく、地盤が緩みかけたところに隙間風が入り込みました。それはドアが開くとすごい風が吹き込んでガラスも吹き飛ばすような、そんな勢いがありました。
また、唐松の葉は屋根を傷めるという理由で切られることも多いのですが、自分の庭の唐松を切ったとしても、軽井沢ではどこからでも飛んできます。それよりも業者に頼んで屋根の掃除をやってもらうほうが、ずっと屋根が長持ちしますし（屋根の清掃は屋根の広さにもよりますが、約1万円〜2万円）、自然を楽しめると思います。 |
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近隣の境界の樹木について、意見がくい違いもめています。どうしたらいいでしょうか？
敷地との境にある木が枝をはみ出しているとき、隣家は切ってほしいといい、持ち主は切りたくないと、意見の食い違いがあることは多いものです。そんなときは、しいある倶楽部に相談してください。どちらも納得がいくようなアドバイスを致します。 |
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 地球にやさしい除草の方法は？
除草剤を使うのはやめたほうがいいと聞きましたが、なぜですか？ |
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除草剤を使うと、自然体系のバランスが壊されてしまいます。虫や蝶にも影響しますので、絶対使わないようにしましょう。除草剤をまいても、そのあとにまた草は出てきますが、土はかなりダメージを受けています。出てくる草は今まで以上に強くなっている雑草です。可憐な野草はすぐに除草剤で殺されてしまいます。
また、草刈機（ビーバー）もアッという間に野草を刈り取ってしまいます。一年草はそれで終りです。
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うばゆり |
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| 除草剤を使わないで、どうやって雑草を処分できるのでしょうか。 |
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晩秋にカラマツの葉を薄く敷きつめるといいですよ。タンポポ等は根から取るのが大変なら、種が飛ぶ前に花を摘み取るだけでも大きな効果があります。一番いいのは手間がかかりますが、手作業で取り除くことです。 |
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フシグロセンノウ |
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