2006年12月30日

都内の軽井沢?

年の瀬も迫って参りました。
何かと忙しい今日このごろ。
疲労もピークなのかも・・・
頭痛に悩まされています。

そこで、知人に紹介された某有名クリニックへ。
都内の駅至近にあるこのクリニックは各界の有名人・著名人も通うという人気の病院。
完全予約制なのに、かなりの混み具合。
「う~ん、待ち時間、長そうだなぁ」なんて思って椅子に腰掛けますと、
待合室の大きな窓にはステキな中庭がみえます。
その庭は、自然の木々と落ち葉、木の幹には巣箱や果物が・・・
「こんな都会にいる鳥なんて、せいぜい、鳩かスズメか・・・」
なんて、思っていますと、やってきたのは綺麗な黄色をした野鳥。
果物をついばんだり、巣箱に入ったりしています。
ほかにも、深緑色の野鳥の姿も見えます。

「ワァ~ 軽井沢みたい!!」
と、心の中で叫んでしまいました(病院の待合室ですからねぇ)。

ふと、待合室に置いてある書籍類に目をやると・・・
なんと、“軽井沢ヴィネット”が置いてるではありませんか!!!
「軽井沢好きの院長さんなんだぁ」と納得してしまいました。

軽井沢を思わせるステキな中庭の写真を皆様にお見せしたかったのですが、
やはり病院の待合室で「パシャッ!」なんて、カメラの音を立てるわけにもいかず。
代わりと言っては何ですが、エントランで咲いていた綺麗な花の写真を。
自然を愛する院長の心遣いに、こころも癒やされた一日でした。
gateau.jpg

2006年12月26日

クリスマスの軽井沢

またまた、すっかりご無沙汰してしまいました。
今年は本当に暖かい冬ですね。

さて、今日はひさしぶりに星野にあるホテルブレストンコートへ。
ラウンジでのんびりケーキを頂くことに・・・
どれにしよう・・・と迷った挙句・・・
gateau.jpg
私が選んだのは中央にあるパンプディング。
小説『クリスマスキャロル』に登場したイギリスの伝統的なお菓子をアレンジしたものだそう。
チェリーの甘酸っぱさが効いています!!
窓に映る木立を見つめながら、クリスマスならではのケーキをいただき、
思い出したのは小さい頃、軽井沢で過ごしたクリスマス。

小さい頃、クリスマスの時期を軽井沢で過ごすことが多かったのですが、
特に思い出すのが、宣教師さんたちが主宰するクリスマスの集いに参加していたことです。

クリスマスに近い土曜日、ろうそくを手に、同年代の子どもたちと一緒に
何件かの宣教師さんのお宅をクリスマスキャロルを歌いながら訪問します。
1軒目のお宅でサラダをいただき、2軒目のお宅でパスタをいただき、3件目でシチューをいただき・・・
歌を歌って、お食事を頂く・・・を繰り返し、最後に教会にたどり着きます。
そこで、デザート。暖炉の火でマシュマロを焼いてチョコレートと一緒にビスケットで挟んでいただきます。そしてみんなで聖劇を見て、歌を歌って、感謝して・・・
キリストの降誕を考える、本当の意味でのクリスマス。
そして宣教師さんたちとの縁が深い軽井沢ならではの時間。
今から思うと、贅沢な体験でした。

今年はどのようにクリスマスをすごしましたか?

2006年12月12日

洋の紅葉

しばらくご無沙汰してしまいました。
すみません・・・

週末は基本的に軽井沢に行くのですが、
先々週末は伊豆、先週末は京都を訪れていました。
伊豆は干物を買いに、京都はなじみのお店に京会席をいただきに行きました。
食いしん坊のワタクシは、食べるために移動をしているのかもしれません・・・。

京都には毎秋、紅葉を見るために行きますが、今年は機を逃してしまいました。
毎年、高台寺の池に映る紅葉を楽しみに足を運んでいたのですが、
今年はどういうわけか、タイミングが合わず・・・。
こんなこともあろうかと、先月上旬、雲場池で紅葉狩りをしておいたので、
今年も紅葉の美しい風景を愛でることができました。
同じ樹木のはずなのに、京都で見る紅葉は“和”の風景、
軽井沢では“洋”の風景に見えます。
特に雲場池の周辺は、広いお庭のある別荘が多く、
なだらかな曲線を描く起伏の斜面と庭園を横切る小川は
まさしくイギリス式風景庭園の雰囲気です。
その斜面には紅葉が何本も植えられ、木漏れ日に映える朱色や黄色は
まさしく洋の風景を作り出しています。
京都の和の紅葉と軽井沢の洋の紅葉。
来秋は、みなさんもぜひ見比べてみてくださいね。

サイト内検索