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ともに将来を考える 町長が町内6年生にむけ講演

2014年09月26日 17:34

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 軽井沢3小学校の6年生が集まり、町長による進路に関する講演を聞く「町長と語り進路を考える会」が、9月25日に行われた。6年生児童は軽井沢中学校の文化祭「からまつ祭」を見学した後に、町中央公民館に移動。藤巻進軽井沢町長からキャリア教育の一環として、中学校に入学する心構えなどについての講話を受けた。
 藤巻町長は「夢・目的」など将来を考える上でのキーワードを紙に書いて示しながら、「色々なことに疑問を持って調べれば、自分が何に興味があるのかが分かり、将来の夢につながっていく」と話した。生徒たちはメモを取りながら真剣に聞いていた。
 町長の講演の後は、挙手をした生徒がそれぞれ感想を述べた。軽井沢東部小学校児童会長の荻原詠里さんは、「夢に近づくヒントを学んだ。将来はプロのカーリング選手になって、軽井沢を世界に広めたい」と話した。

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「町の変化知ってほしい」 地域ボランティアが地図作成

2014年09月25日 15:45

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 自然環境の保全に取り組むボランティア団体「軽井沢サクラソウ会議」が、1912年から1997年の軽井沢の土地利用の変遷が分かる5枚の地図を公開した。町の土地利用の変化を把握するために作成した。
 国土地理院が発行する1912年、1937年、1952年、1962年、1997年の5万分の1地図を主な資料とし、地元住民への聞き取り調査も行った結果、作業期間は3年に及んだという。地図記号をもとに、土地利用を針葉樹、集落、別荘地など11種類に分別。1912年は全体の16.5%だった広葉樹が、1997年には19.4%を占めていたことや、12年に0.3%だった別荘地は97年に7.0%まで増えていたことなどが分かった。
 「自分たちが暮らしているところがかつてどのような場所で、どのような変化を遂げたのかを知ってほしい。次に地図を作るときに、今よりも緑豊かな軽井沢になっていれば嬉しい」とサクラソウ会議の今城さん。地図は軽井沢町立図書館で閲覧できる他、同団体が1部500円で販売している。
サクラソウ会議 TEL0267-48-3512

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「スポーツコミュニティー軽井沢クラブ」設立10年式典 元陸上選手の為末さんらトーク

2014年09月24日 18:06

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 総合型地域スポーツクラブ「NPO法人スポーツコミュニティー軽井沢クラブ」の設立10周年記念式典が9月21日、サァラ軽井沢ホテルであり、関係者ら135人が参加した。長岡秀秋理事長は冒頭のあいさつでこの10年の感謝を述べ、新たな10年に向け「スポーツを通じ、健康でいきいきと長生きできる『人に優しいまち、軽井沢』を目指したい」と強調した。

 式典では、10年の歩みを映像で振り返り、創設に関わった功労者らに感謝状を贈呈。元陸上選手の為末大さん、元スピードスケート選手の三宮恵利子さん、カーリング男子「SC軽井沢クラブ」のスキップ、両角友佑さんのトークセッションもあった。

 トークテーマは「すばらしきスポーツの力」。スポーツに向かう姿勢について、為末さんが「自発的にすることが大事。自分で考えられる選手を育てていく必要がある」と語ると、三宮さんは「私もわからないことは『しつこい』と言われるまで聞いた。自分で考えるように変わって一皮むけた」と応じた。

 両角さんがカーリングを始めたのは中学2年のとき。当時は太っていたが「そんな体でも勝てたし戦えた」ことで、カーリングを続けられたと明かした。さらに「50代で現役の世界トッププレーヤーもいる」と、体型や年齢に関わらず、カーリングは楽しめることを伝えた。為末さん、三宮さんともにカーリング経験があり、「戦略を考えるのが面白い」(為末さん)、「頭が疲れるスポーツ」(三宮さん)と話した。

 同クラブは地域住民のスポーツ参加、コミュニティーの活性などを目的に2004年に発足。各種スポーツ教室を開講し、「軽井沢国際カーリング」などのイベントを運営。軽井沢健康福祉施設「木もれ陽の里」での運動指導、軽井沢町の指定管理者として軽井沢アイスパークの運営などを行っている。

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ニホンリスのフォトエッセイ著者がトークショー

2014年09月19日 14:31

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 軽井沢に生息するニホンリスをモチーフにしたフォトエッセイ『ニホンリスのメロウ 軽井沢Kazusaの森の物語』を発表した中丸一沙さんのトークショーが9月20日、モトテカコーヒー軽井沢で行われる。

 本に掲載された写真などをスライドで見ながら、ニホンリスの生態などについて、中丸さんが解説する。参加は無料だが、一品以上のオーダーが必要。

『ニホンリスのメロウ 軽井沢Kazusaの森の物語』刊行記念トークショー
日時:9/20(土)17:00〜
場所:モトテカコーヒー軽井沢
TEL:0267-41-0946

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大槌町訪問の町内小中学生22人 現地の様子などを報告

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 8月2日から4日の3日間、東日本大震災被災地の岩手県大槌町をバスツアーで訪れた軽井沢町内の小中学生22人が9月16日、現地での活動や、感じたことについて報告会で発表した。会場となった町中央公民館には、40人ほどが訪れた。

 復興支援事業の一環で町社会福祉協議会が実施する、バスツアーは7回目。命の大切さや自分たちができることについて、考える機会にしてもらおうと今ツアーは「きっかけ7」と命名。軽井沢中学と町内3小学校(5、6年生)の希望者で、中学生10人、小学生12人がツアーに参加した。

 3日は、大槌町の児童や生徒に加え、ボランティアの盛岡医療福祉専門学校の生徒らとキャンプをするなど交流。軽井沢と大槌、それぞれの町の魅力を、グループごと紙に書いて張り出し語り合った。4日は大槌川の清掃を体験した。

 児童の一人は大槌川について「震災から3年以上経っているのに、ヒーターやゲーム機など津波で流されたものが沢山あった」と報告。「一日も早く本来の姿に戻るよう、これからも応援したい」と続けた。今回のバスツアーを通じ、別の生徒は「生きていることのありがたさを感じ、一日一日を大切に生きようと思った」と話した。

 軽井沢中学校は9月25、26日に開く文化祭「からまつ祭」で、大槌町を応援する企画を実施。岩手県のNPO法人「@リアスNPOサポートセンター」が現地で撮りためた写真を展示する「復興カメラ写真展」(25日9:00~12:00、26日9:00~13:00)、大槌中の生徒が語り部として大槌の様子を紹介する「語りべが語る大槌」(26日8:55~9:35)、大槌物産販売(26日9:30~14:00)などを行う。一般の参加も受け付けている。

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免疫学医学博士による講演会

2014年09月16日 11:27

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9月17日に御代田町のエコールみよたで、免疫学医学博士の安保徹さんが講演会を行う。
 地域コミュニティ「MOGURIN KARUIZAWA(もぐりん軽井沢)」が主催。「病気にかからない強いからだを作ろう〜免疫力ってなあに?〜」をテーマに、安保さんと自然農法普及員の三浦伸章さんが、免疫力をあげる食事法など、体の仕組みや健康な体作りなどについて話す。

教えてドクター!シリーズVol.1
安保徹講演会

日時:9月17日(水)9:30〜
場所:エコールみよた
演題:病気にかからない強いからだを作ろう〜免疫力ってなあに?〜
参加費:大人1500円(当日券1800円)
問い合わせ:TEL090-6523-1456(酒出)

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松本零士展開催 ギャラリートークも

2014年09月12日 10:37

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 明日9月13日より、軽井沢ニューアートミュージアムで「松本零士展—宇宙を望む人々—」が始まる。
 「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」の作者として知られる漫画家・松本零士の、直筆原稿や一枚絵を展示する。9月21日(日)には、同氏が来館してトークショーとサイン会を行う。企画展は11月3日まで開催。

松本零士展ー宇宙を望む人々ー
会期:9月13日(土)〜11月3日(月・祝)
会場:軽井沢ニューアートミュージアム
観覧料:一般500円
問合せ:0267−46−8691

トークショー
日時:9月21日(日)15:00〜
場所:2F展示室
当日開館後先着20名に座席指定券を配布(要入場券)。立ち見有り。

サイン会、記念撮影会
直筆イラスト入りサイン色紙対象者:12万円以上の版画購入者
直筆サイン対象者:12万円未満の作品購入者
記念撮影対象者:作品購入者
※全て同館ギャラリー内で購入した場合

©Leiji Matsumoto

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あさま動物病院でペットの譲渡会

2014年09月08日 18:21

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 御代田町のあさま動物病院は9月14日、初めてペットの譲渡会を行う。飼い主の事情により手放さざるを得なくなった犬や猫と触れ合ってもらい、気に入ったペットがいれば譲渡する。
 同病院の原浩太郎獣医師は「ペットの入手方法は様々ですが、困っている犬や猫をレスキューする人こそ、本当の愛犬家、愛猫家と言えると思います。ぜひご参加ください」と話している。

ペットの譲渡会
日時:9月14日(日)10時~13時
場所:あさま動物病院
TEL0267-32-6454

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辻邦生さんの山荘 特別公開

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 作家の辻邦生さん(1925~99年)、西洋美術史家の辻佐保子さん(1930~2011年)夫妻の山荘が、9月6日に特別公開された。
 同山荘は夫妻と親交があった建築家・磯崎新さんの設計により1976年に建てられた。昨年辻家の遺族が軽井沢高原文庫に寄贈し、9月と10月の二回に分け、試験的に一般公開することになった。
 一般募集された参加者15名は、同館副館長の大藤敏行さんの説明で夫妻の書斎などを見学。山荘は3年前まで佐保子夫人によって使われており、現在もそのままの状態で保存してある。辻さんの書斎にある机の上には、書きかけの原稿などが残り、参加者は熱心に見入っていた。
 滋賀県彦根から参加した小西さんは、「辻作品の大ファン。辻さんが執筆なさった空間に自分がいると思うと感無量」と感激した様子で感想を述べた。
 大藤副館長は、「ここが辻文学のひとつの窓口になってくれれば」と話した。10月の見学会はすでに定員に達しており、来年以降の公開方法については検討中。

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52年ぶりの日本開催、世界アマチュアゴルフチーム選手権が開幕

2014年09月03日 16:28

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 アマチュアゴルフの国別対抗戦「世界アマチュアゴルフチーム選手権」が9月3日、軽井沢72ゴルフ東コースで開幕した。日本での開催は1962年以来52年ぶりで、女子は51、男子は73の国と地域が参加。各国3人のチーム編成で、全員が4日間72ホールをプレイし、各日のチーム上位2人の合計スコアで順位を競う。

 大会前日の9月2日、女子の部の開幕式が軽井沢プリンスホテルであった。軽井沢中部小学校吹奏楽部が演奏する『ルパンⅢ世のテーマ』などに合わせ、各国の選手が入場。軽井沢東部、西部小6年の代表児童が、国や地域の名前が入ったプラカードを持ち選手を先導した。

 登壇した藤巻進軽井沢町長は「すべての選手がベストを尽くし、今大会を通じ友情を育んでくれることを願う」と英語であいさつ。日本ゴルフ協会の安西孝之会長、国際ゴルフ連盟の管理委員会女子委員会のバッツィ・ハンキンスさんらも選手に激励の言葉をかけた。
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 大会期間中、延べ700人のボランティアが運営をサポートする。ボランティア本部でスタッフを管理する新軽井沢の土屋茂さんは「グッドラックと、声を掛けると選手が笑顔で応えてくれる。そういう交流が楽しいですね」と話していた。

 女子の部は9月6日までで、男子の部は10日に開幕。大会は無料で観戦できる。

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ラトビアのリネンを集めた展示会

2014年09月01日 18:37

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 北欧バルト3国ラトビアのリネンやウールなどの展示・販売会が、B&Bあさまで昨日から行われている。
 会場にはバルトのリネン素材やハウスウエア、柳の手編みかごが並び、主催者の小林奈美さん(Lini軽井沢)が買い付けのためにラトビアを訪れた際に撮影した写真も展示されている。
 9月4日(木)から6日(土)までの3日間は、手芸家の笠置紫野さんによるワークショップ(参加費2500円)も。

ラトビア旅 2014
期間:9/1(月)~9/7(日)
場所:B&Bあさま
問い合わせ:090-1865-4259(小林)

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