17日開幕「軽井沢国際カーリング選手権大会」、選手が意気込み語る

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 軽井沢国際カーリング選手権大会が12月17日に開幕する。日本を含む世界10ヵ国から男女各15チームが参加し17日から19日に予選、20日に準決勝、3位決定戦、決勝を行う。長野オリンピックで軽井沢がカーリング会場になったことを記念して行われ17回目。昨年からアジア唯一の賞金ツアー「ワールドカーリングツアー」に参加している。観戦は無料。


 開幕前日の16日、記者会見で男子5、女子7チームのスキップが大会にかける意気込みを語った。スウェーデン男子のニクラス・エディン選手は、初戦の「SC軽井沢クラブ」との対戦(17日8:30~)について「かなりタフな試合になることが予想される。簡単には勝たせてくれないと思うが、精一杯頑張りたい。どんなゲーム展開になるか楽しみ」。一方、SC軽井沢クラブの両角友佑選手は「自分の記憶の中では一度も勝てたことがない相手。ここで初めて勝てるようチーム一丸となって頑張りたい」と初戦への意気込みを語った。

 女子の中部電力、松村千秋選手は「今年からの新体制でまだまだ模索中のチームだが、一人ひとりのモチベーションは高い。これから、というところが多いので期待して見てほしい」。また、昨シーズンまで中部電力に在籍していたLS北見の藤澤五月選手は、「久しぶりの軽井沢で、懐かしい気持ち。成長した姿を見せなきゃいけないという責任も感じている」。古巣との対戦については「もし戦うことがあれば、お互いレベル上がって来ているので、良い試合をしたい」と話した。

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