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門松

2012年12月30日 18:40

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クリスマスが終わったあとの旧軽井沢銀座。午前中ということもあって、

人影もまばらです。

でも、もうすぐ「年末年始を軽井沢で」という別荘の人たちや観光客が来るので、

またにぎやかになることでしょう。

今日は、マリンと新聞の補充に来ました。

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マリン「あ、このホテルの門松、すご~い!」

M記者「立派ね。それに比べて我が社の門松は・・・」

マリン「門松なんて、あったっけ?」

マリンはいくら考えても思い出せないのでした。

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12月27日は雪が降りました。

さっそく、マリンは隣の公園で雪遊び。

マリン「あ、なんか、キラキラしている」

M記者「あ、これはダイヤモンドダスト�� わ!」

マリン「へぇ~、これがダイヤ・・・って言うの?」

M記者「きれいね!空中の水蒸気が凍ってできるのよ」

マリン「かき氷みたいに食べられたらいいな」

M記者「・・・」

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さて、いよいよ大晦日が近づいてきました。今日は30日。

スーパーは駐車場が満杯で入るのに、ひと苦労。

長野以外のナンバーが目立ちます。

午後から雨になったので、雪は�� いぶ融けました。

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店内に入るとお正月用品を買う人たちで、大混雑。

花屋さんの店先にお正月の飾りや花が並び、お正月ムードを盛り上げています。

それにしてもあの門松は大きくてすごかった・・・とマリンは思い出すのでした。

マリン「Mちゃん、あの門松みたいなのは売っていないの?」

M記者「あれはなかなかないでしょうね」

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会社にもどったマリンに

M記者「ほら、マリン、これが会社の門松よ」

マリン「え~、これのこと!こんなんじゃ、やだよ~」

M記者「いいじゃないの。大きな門松だって、食べられないんだから」

マリン「・・・」


サプライズ

2012年12月20日 11:40

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今日もとっても寒い軽井沢。朝の気温はマイナス11℃でした。

マリン「さむっ!これじゃ、毛皮着ていてもぜんぜんダメ。寒いよ~」

M記者「見て見て! 浅間山が朝日でピンク色になっているわ」

マリン「きれい!」

ここは友人のFさんの別荘のテラス。浅間山の下に雲海があり、

ちょうど雲が晴れて、朝日が出てきたタイミングの良いところを、

マリンがパチリ!早朝の絶景です。

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良い写真が撮れて大満足で会社へ向かったマリン。会社では

サプライズが待っていました。

みんな「ハッピーバースデー、マリン!」

マリン「わぁ~!みんな、ありがとう」

チョコレートのバースデーケーキにはロウソクが4本。

マリン「4本ということは4歳?アタシ、何歳なんだっけ?」

本当は何歳なのか、みんなもわからず、適当な数のロウソクを乗せたのです。

マリン「若い方がいいから4歳ということにして、さぁ、早く食べようよ!」

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そして、その夜はクリスマスイルミネーションの取材の第2弾。

旧軽井沢の恵シャレーへ。

ここには十字架のついた階段が輝いていました。これが、週末になると

階段の部分に人が並んで聖歌を歌うシンギングクリスマスツリーです。

マリンも階段の上に登らせてもらいました。

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次は軽井沢駅近くの矢ヶ崎公園に向かいます。

マリン「あ、可愛い家がたくさん!」

ヨーロッパの街を思わせる木の家が並び、その周りを光が輝いていました。

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こちらは木で作ったサンタさんや森の動物たち。

手作りの温かさが感じられますね。

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マリン「すごいね。流れ星がいっぱいだ!」

ここには300もの流れ星が降ってくるのです。

M記者「・・・これは、圧巻!」

マリン「皆さん、25日までですから、ぜひ、行ってみてくださいね」

この子の正体は?

2012年12月17日 11:06

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(前回より続く)

M記者「ほら、この子たちでしょ」

マリン「あ、そうそう。サンタクロースみたいだ けど、よく見たら違った。

サンタさんの子供かな?」

M記者「これは、サンタクロースのこびとたちの仲間なんだ って」

マリン「へぇ~、知らなかった」

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マリン「あ、こんなところにもいるよ!」

M記者「北欧のこびとでピクシーっていうの。納屋の上に住んでいて、

その家の幸せを守ってくれるのよ。日本で言う“座敷わらし”みたい

なものね」

マリン「“座敷わらし”って?」

M記者「日本のピクシーね。ピクシーには、クリスマスの日におかゆを

あげるんだって」

マリン「おかゆよりジャーキーのほうがおいしいのにね」

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さて、その夜、軽井沢のイルミネーション取材に出かけました。

今日は星野エリアです。

マリン「わぁ~、きれい!今年は流れ星もいっぱいあるね」

時々流れ星のようなイルミネーションが光り、とってもきれいです。

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M記者がホテルに入って(ワンコは入れないので、マリンは外で待っています)、

しばらくして戻ってきました。

M記者「ほら、マリン、これ見て!」

マリン「な~にこれ?」

M記者「これ、全部お菓子!お菓子の家よ」

マリン「え~、お菓子の家!Mちゃん、ずるいよ、いつも自分ばっかり」

食べたのではなく、撮っただ けと説明しても納得しないマリンなのでした。

北風の中も奔走

2012年12月11日 18:21

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軽井沢新聞12月・1月合併号が発刊となりました。

軽井沢WEBでも、アップしていますのでご覧くだ さい。

こちらは写真がカラーです。軽井沢新聞

下の2冊は軽井沢在住の作家の本。詳しくは、軽井沢WEBの

新着情報でも紹介していますので、ご覧くだ さい。

M記者「さぁ、配りに行くよ、マリン!」

マリン「え~、明日にしようよ。今日はとっても寒いんだからさ」

M記者「何を言ってるの。マリンは毛皮着ているでしょ!」

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叱られながら、北風の中、配布に回ります。

マリン「あ、ここ、もう完成している!」

いつの間にか、風越公園のカーリング場『アイスパーク』が完成に近づいて

いました。

M記者「オープンは来春のはず。まだ外側だけよ。カーリングは

軽井沢のグループが大活躍しているから楽しみね」

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寒風の中、寒くてたまりません。

マリン「寒いよ~、お腹すいたよ~」

M記者「そうね、何かあったかいものを食べて行こうか」

マリン「そうしよう、そうしよう!」

と新聞を配ったついでに、旧軽井沢の2階の『ピッツェリア・プリモ』へ。

ピッツァだけかと思ったら、ラザニアがあるというので、それを注文。

アツアツのラザニアにすっかりあったまり、満足した二人は再び配布に回ります。

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ぐるっと回って中軽井沢へ。何軒かのお店に新聞を配布。

ここ「ザ・テラス・サクマ」ではクリスマスカードを売っていました。

マリン「あ、サンタさんだ!」

と喜ぶマリンを見て、心やさしいマダムがキャンデーをプレゼントしてくれました。

寒くても、配布に回ってよかったと大満足のマリン。

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会社へもどってから、マリンが話しかけているのは?

マリン「ねぇ、サンタさん、アタシに何のプレゼント持ってきてくれるの?

何がいいって、そうね、ジャーキーは飽きたから、もっとおいしいのがいいな」

M記者「マリン、それはサンタさんじゃないよ」

マリン「え~、違うの?そっくりじゃん!」

M記者「よく見てごらん。ヒゲがないでしょ」

マリン「あ、ホント!この人だ~れ!」

(続く)

うわさの現場Ⅱ

2012年11月30日 13:33

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今年も余すところ1ヵ月。あなたにとって、今年はどんな年でしたか?

軽井沢新聞は12月号でいつも「この1年を振り返る」特集をやります。

今、その取材に追われてます。

マリン「Kちゃん、この木のことがわかった!謎が解けた!」

読者Kさん「え!ホント。何なのあの木?」

マリン「それは・・・軽井沢新聞12月号をご覧ください」

Kさん「え、また~それ!」

マリン「12月10日発行はすぐですよ」

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軽井沢警察署のモミの木にもクリスマスのデコレーションがつきました。

Kさん「赤い木の実みたいで、かわいいわね。警察にもクリスマスデコレー

ションが付くなんて、さずが軽井沢ね」

その横には「飲酒運転ストップ」という意味の英語の文字が、ネオンサイン

のように浮き上って光ります。

M記者「英語にするってところが軽井沢よね」

マリン「でも、英語じゃわからない人もいっぱいいるんじゃないの」

M記者「確かに・・・」

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お天気もあやしくなってきてたので、ガソリンスタンドでスタッドレスタイヤ

に交換してもらいました。

GSの係員さん「今年は交換するのが皆さん遅いですね。雪が降らないから

でしょうね。まだ半分くらいしか交換にきていませんよ」

これで、雪になると、ワッーと殺到するのだそうです。

マリン「まだ交換していない方、そろそろ交換しないと道路が凍って

危ないですよ」

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タイヤを換えたので、安心して1000m林道を走れます。

M記者「あ、ここは噂の現場だわ!」

マリン「なんか、どんどん工事が広がっているみたい。すごいことに

なっているよ」

コンクリートミキサー車が出たり入ったりと忙しそう。そのたびに、

左側のヘイが開いて中が丸見えになります。

いったい、どんな別荘ができるのでしょう。

相変わらず、所有者はよくわかりません。ビルゲイツという噂はあるものの、

中国人という噂もあったりで、建て主は不明です。

マリン「誰でもいいけどさ、自然を元にもどしてよ!」

と、またしても、噂の現場で怒り狂っているマリンなのでした。

おいしい取材、始まりました

2012年11月23日 14:04

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もうすぐクリスマス・・・なぁんて、まだ、ちょっと早いかな。

木の葉がすっかり散ってしまった軽井沢はもう冬へ突入。

気分は早くもクリスマスなのです。

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朝はマイナスになることも。

マリン「寒いから、アタシ朝のお散歩のときは毛糸のセーターを着て行きます。

このチェックのが気にいってるの」

ワンポイントの模様が、マリンのような白い犬なので、気にいっているみたいです。

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さて、またしても、おいしい取材の季節になりました。今日はパンの撮影です。

マリン「あ、どれがいいかな~。アタシ、あのアンコたっぷりの食パンがいいなぁ」

M記者「残念でした。今日はYちゃんが味見して原稿を書く役目なのよ」

マリン「え~、Yちゃん、こんなに食べきれないよね。手伝ってあげる」

Y記者「だいじょうぶ。今日はJくんも半分食べて書いてくれるから」

マリン「・・・(涙)」

M記者「マリン、グルメ取材に行くよ」

マリン「わ~い!行く、行く・・・待ってぇ」

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やって来たのは旧軽井沢にオープンしたばかりの鉄板焼の店。

マリン「う~ん、いい匂いがたまんない」

鮮やかな手さばきで、シェフが高級お肉を焼き始めます。

M記者「ヨダレ垂らしていないで、早くカメラ、カメラ!」

マリン「は~い。バシャ、バシャ」

と何枚かシャッターを切ります。

やさしいシェフは、このあと、おいしいステーキをごちそうしてくれたのです。

マリン「今日は最高!だから写真も最高のものが撮れました」

まったく、調子のよいマリン。これで写真を失敗していたらどうするの、と

ヒヤヒヤのM記者なのでした。

マリン「もう、とってもおいしい!最高!このお店の記事は軽井沢新聞

12月号に載ります。12月10日発行です。お楽しみに」

M記者「1月発行のデリスでも紹介します」

心配するマリン

2012年11月16日 17:42

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このところ、急に冷え込み、浅間山は毎日雪におおわれています。

M記者「軽井沢は紅葉が終わったけど、全国的にはちょうど今、きれいな所が

多いらしいわ」

Y記者「きれいな紅葉だったし、長く楽しめたわね」

マリン「写真もいっぱい撮ったよ」

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会社の隣のカインズホームの駐車場の木もかなり葉が落ちてしまいました。

マリン「この木のことよ。今話題になっているの。なんのことかわからない

人は、軽井沢新聞11月号の2面を見てね。軽井沢WEBには間に合わなくて

載っていません。ごめんなさ~い」

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J記者の机の上がスゴイことになっています。

マリン「Jくん、お片づけ手伝ってあげようか」

J記者「結構です。かえってわからなくなるから」

マリン「そうかもね。やっぱ、自分のものは自分で片付けないとね」

Jくんの机には食べるものはないと察したマリンでした。

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軽井沢駅から歩いて行く途中、ニューアートミュジアムの前に、つい

先日まではなかった街路樹が出現。

なぜか、ここだけなかったので、急きょ6本大きな木を植えたそうです。

マリン「きれいになったね。紅葉が間に合ってよかった」

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マリンが帰宅すると、お隣さんの庭がこんなふうに輝いていました。

毎年この季節、イルミネーションを飾るお隣さん。早くももう、取りつけたのです。

マリン「スゴイ!きれい!」

毎年、少しずつ増えているようです。去年以上にきれいになりました。

こんなに凝っちゃって、電気代だいじょうぶ?

楽しいと思いつつも、人ごとながら心配するマリンなのでした。

都会へ出かけた田舎のワンコ

2012年11月11日 11:49

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軽井沢は紅葉もそろそろ終わりに近づいて来ました。

カラマツが黄金色に染まりきれいです。きっと、あと4、5日すると、

金色の雨のようにカラマツの葉が降って来るでしょう。

道路も落葉に埋もれて、風情がありますよ。

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Y記者「あら、マリン、ステキな毛皮のストールね。とても似合うわ」

マリン「ホント!アタシこれから出張なの」

Y記者「どこへ?」

マリン「東京へ」

Y記者「東京はその格好では暑いんじゃない。毛皮はまだ早いでしょ」

マリン「暑いかな・・・。でも、似合うなら、着て行きたい」

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と、出かけたマリン。

マリン「わぁ~、ライトアップされている。Mちゃん、東京駅きれいだね!」

M記者「ホント。時間とお金がかかったけど、世界に誇れる駅になったわね。

マリン「軽井沢も昔の駅のほうがよかったって、みんな言っているよ」

M記者「今ごろ言っても遅いんだけど・・・」

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マリン「すごい!ここ、きれい!」

みんな天井に携帯電話を向けて写真を撮っています。

M記者「この駅にホテルもあるんだって。泊まってみたいなぁ」

マリン「アタシも・・・でも無理ね(涙)」

たいていのホテルがワンコの出入りを禁止しています。

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丸の内仲通りはもうイルミネーションが輝いていました。

マリン「せっかく東京に来たんだから、何かおいしいもの食べて行こうよ」

M記者「そうね。なにがいいかな・・・」

と探したものの、東京、特にこの辺りには「ワンコ可」のお店は

ありませんでした。

マリン「やっぱ、軽井沢のほうが、ワンコにやさしいお店が多いね。

この毛皮のストールじゃ、暑いし・・・」

二人はサッサと用を済ませて軽井沢へと帰ったのでした。

なかなか紅葉しないモミジ

2012年11月06日 17:15

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秋が深くなって塩沢湖の風景も、何となく暗くて淋しい雰囲気になってきました。

マリン「今日はお天気が悪いから、そう見えるだけよ。まだまだ紅葉が

きれいなところはたくさんあるよ」

M記者「お天気がいいともっと映えるんだけど。マリンの庭の大きな

モミジはどう?」

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マリン「う~ん、なぜか紅葉が遅くって、まだこんな感じ」

M記者「まだ、こんなに緑色。マリンと一緒で未熟なのね」

マリン「失礼ね!それだけ若いってことでしょ。ぷん、ぷん」

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風越公園の『軽井沢アイスパーク』はもうこんなに出来てきました。

来年4月にオープンの予定です。

マリン「ここからスケートのオリンピック選手が育つかもね」

M記者「ここはカーリング専用なんだって。向かい側にある風越アリーナは

アイスホッケーができて、一般にも開放するから、フィギュアの練習にも

使えるんですって」

マリン「ホント?アタシも目指そう。第2の真央ちゃん!」

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詳しいことを聞きに役場へ来ると、

マリン「あ、今日はルイザちゃんがいる。わ~い!」

軽井沢のゆるキャラ『ルイザちゃん』は出張中のことが多くて、なかなか

会えなかったので、マリンは興奮ぎみでした。

意外と大きいんですね。

紅葉の終わりに

2012年10月30日 18:17

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軽井沢の紅葉、今年はとってもきれいですね!

マリン「ここ、すごいね。どこを撮ったの?」

M記者「すごいでしょ。これは私じゃなくてM子さんが撮ったの。

千ヶ滝西区の管理事務所前のモミジよ。あまりの美しさに思わず

シャッタ―を押したんだって」

マリン「軽井沢のどこもステキよ!アタシも撮りに行かなくっちゃ・・・」

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ここは会社の前。「今日の軽井沢」でいつもWEBに登場する看板の

手前から写した様子です。黄色のモミジに赤が混じってきれいです。

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さて、日曜日。あいにくの雨でしたが、昼には晴れて「新そばまつり」の取材へ。

マリン「わ~い。軽井沢は長野県だから、有名な「信州そば」なんだよね。

しかも新そばだって」

M記者「何を言ってるの、取材よ。ちゃんと、撮影しなさい」

マリン「だって、ちゃんと食べなきゃ、記事が書けないよ」

M記者「書くのは私だから、食べるのは私だけでいいの」

マリン「え~、だって、ランチの時間だよ」

M記者「マリンにはジャーキーがあるわよ」

マリン「・・・(涙)」

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そして、翌日は強い風が吹いて、きれいな紅葉の葉がかなり

散ってしまったのです。

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マリン「追分まで撮影に来たのに、もうこんなに葉が落ちて・・・。

アタシの紅葉のきれいな写真のシャッターチャンスがなくなっちゃった(涙)」

M記者「来年はもっと早く撮ろうね」

マリン「来年・・・て」

WEBでも新聞の内容が見られます

2012年10月27日 14:00

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マリン「皆さん、こんにちは。今、軽井沢ヴィネットオリジナルカレンダーを

制作中です。軽井沢の美しい写真がいっぱいのこのカレンダーは、

ヴィネット年間購読者の方へお送りしますので、お楽しみに!」

M記者「マリン、取材に行くよ」

マリン「え、どこへ?Mちゃんはいつも急なんだから。アタシだって、予定と

いうものがあるんだから(ぶつぶつ・・・)」

二人は旧軽井沢へと向かいます。

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旧軽銀座通りチャーチストリート前のモミジが美しく紅葉しています。

平日でも、結構、紅葉を見に来る観光客がいるようですね。

今日は金曜日ですが、次の土・日は紅葉がちょうど見ごろなので、きっと

とてもにぎわうのではないでしょうか。

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やってきたのは、旧軽銀座通りにある「ジャムこばやし」さん。

店内には、ハロウィンのカボチャがいくつか並んで、「らっしゃ~い!」と

言っているよう。

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マリン「あ、これな~に?」

M記者「アフリカの木の実だって」

ここには、世界のいろいろな木の実があります。なかなかお目にかかれない

おもしろいものもいっぱい。

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世界の木の実を取材に来たのではなくて、こちらのフルーツソースです。

ちょっと、珍しいフルーツソースなんです。

M記者「何が珍しいかは、軽井沢新聞11月号をごらんください」

マリン「また~、その手なの!」

M記者「だいじょうぶ。軽井沢WEBでも、この記事が見られるように

なりますよ」

マリン「そうなの!よかった」

お給料ください

2012年10月19日 18:06

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これはご存知、旧軽井沢の聖パウロ教会。紅葉は少し進んで、こんな感じ。

きれいになるには、あと1週間くらいかかるかな。

紅葉が美しくなったら、カメラで腕をふるおうと思っているマリンなのでした。

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マリンは、今日は直談判です!

経理をやっている会長のところへやってきました。

会長「おっ、マリン今日はどうしたの?」

マリン「アタシにも、お給料をちょうだいよ。校正したり、撮影したり、

パソコンの早打ちだってやっているんだから!」

会長「マリンはがんばっているんだね。じゃあ、役場で住民票をもらっておいで」

マリン「役場・・・行ってくる!」

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役場は、会社のすぐ前です。

夏の間、節電のために植えた緑のカーテンのアサガオもそろそろ終わりです。

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マリン「あ、これこれ。『軽井沢町民憲法』ね。とってもいいこと、書いて

あるんだから、もっと、町の人が読まなきゃ。町民の皆さん、役場へ来たら、

これを読んでくださいね」

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そして、役場の中へ入ったマリンは住民課へ。

マリン「アタシの住民票ください」

係の人「・・・? ワンちゃんの登録は保健所じゃないのかしら」

マリン「アタシのお給料は・・・(涙)」

軽井沢の必需品

2012年10月17日 17:08

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ここは塩沢にある浄月庵(旧有島武郎別荘)の玄関前のテラス。

ときどき、テーブルに落葉が舞ってきます。

徐々に黄色や赤に染まってきていますが、今年の紅葉は少し遅いようです。

静かな秋の午後、お茶を飲みながら好きな本を読むというのもいいですね。

この浄月庵はカフェになっているので、そんなときにぴったりです。

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こちらのテーブルは、南軽井沢の「花の妖精」の庭のテーブル。

のっている花があまりに美しいので、思わず撮影してしまいました。

これは布製の花をアレンジメントしたもので、今、別荘のマダムたちに

大人気とのこと。

詳しくはWINTER(ヴィネット年間購読者向けの通信。11月発行)で

ご覧ください。

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M記者が取材を終えて会社に帰ってくると、

マリン「Mちゃん大変、大変。野鳥がベランダの窓にぶつかって動かないよ!」

M記者「もうちょっと、様子をみましょう。ショックで動けないのかも」

しばらくすると、この鳥は動いて、飛び立っていきました。

マリン「だいじょうぶかな・・・。途中で落ちなきゃいいけど」

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軽井沢ではガラス窓にぶつかって鳥がケガすることって、ときどきあるんです。

M記者「あ、思い出した。こんなこともあろうかと、この夏、

ピッキオの講習会のとき買っておいた鳥よけシールがあるわ」

8月の写真展でクマについてピッキオのお話会があったときのこと。

あのとき、「別荘便利グッズ」として売られていた一つが、このシール。

さっそく、ガラスに貼ってみました。

これを貼ると、ガラスにぶつからないそうです。

マリン「よかった!これで鳥さんもぶつからなくてすむね」

なんか、良いことをしたような気持ちになったマリンでした。





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世界初の珍しいミステリー

2012年10月06日 16:19

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軽井沢新聞の印刷入稿日が近づいて、連日、遅くまでパソコン打ちと

校正が続きました。

マリン「もぅ~、アタシくたびれた~。おなかもすいたよ~」

早打ちが得意のマリンももう限界のようです。

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M記者「じゃあ、この前、拾ってきた山栗でモンブラン作ってあげるから、

あと、ひと息、がんばってよ」

と、出来上がったのが、これ、「簡単モンブラン」です。本当に簡単で、

だれにでも美味しく出来上がります。

「わ~ぃ、やったぁ!」

去年は軽井沢では栗が不作だったため、できませんでしたが、今年はまた、

味わえて幸せ!

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さて、この方は誰でしょう?

そう推理作家の内田康夫さんです。今日は浅見光彦倶楽部へ、J記者と

取材に出かけました。浅見光彦誕生30周年記念のインタビューです。

なんと、実はJ記者も浅見光彦と同じく、「33歳の独身貴族」なんです。

マリン「似ているのはそれだけですけど・・・」

マリンは余計なことを言わなくてもいいのにひと言多い。

内田さんは「独身というのはいいね」と、なぐさめてくださいました。

が、浅見光彦さんは歳をとらないからいいけど、

Jくんはどんどん歳をとりますからねぇ。

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さて、これが浅見光彦30周年記念として発売される2冊です。

舞台は山口県萩市。それぞれ別の物語で、出版社も光文社と祥伝社から

別々に販売されますが、事件がクロスしているという世界初の出版形式です。

別々に読んでも、1冊の物語としておもしろいけど、両方読むと

あの部分はこうだったのか、と感じることができたり、裏側の状況が

わかったりするのだそうです。

1冊は視点が浅見光彦ですが、もう1冊の視点は誰でしょう?

M記者「それなら、やっぱり両方読まないと・・・と思ってしまうところが、

出版社の策略ね」

Y記者「うまいことを考えるねぇ」

並行して2冊を書いたので、内田康夫さんはとても大変だったそうです。

ここまで聞いて関心を持ったあなた、もうすぐ、発売になりますので、

ぜひ、書店で探してみてくださいね。

内田康夫さんのインタビュー記事は軽井沢新聞11月号に掲載です。

お楽しみに!

この秋、豊作のものは

2012年09月27日 17:39

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今年は栗が豊作のようです。湯川公園近くにもたくさん落ちています。

マリン「わ~い!豊作なんだって。Mちゃん、去年は食べ損ねたから、

今年はゼッタイ作ってね、モンブラン」

M記者「OK。じゃたくさん採ってきてちょうだい」

マリン「まかせて!」

編集長「あ、出かけるなら軽井沢駅に新聞を持って行って」

マリン「(シブシブ)は~い。方向が全然違うんだけど…(ぶつぶつ)」

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軽井沢駅に来てみると、長野新幹線開業15周年のバナーが目につきました。

M記者「10月1日から31日まで、一部の新幹線が料金半額になるんだって」

マリン「わぁ~半額!じゃあ、この機会にディズニーランドへ行こうよ。

ミッキーに会いたいよ」

M記者「ワンコがネズミに会ってどうするの。インタビューして

記事にするならいいけど」

マリン「そうしよう、ね!」

M記者「だめよ。軽井沢と関係ないもん」

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軽井沢新聞は、改札を入ったこの「情報ステーション」に置いてあります。

改札を通らない人は駅内の観光案内所で、手に入れることができますよ。

駅前なら「ちゃたまや」「ロイヤルリゾート」「どんぐりそば」

「駅舎記念館」などにもあります。

マリン「早い話、軽井沢のいたるところに置いてあるから、探すのは簡単よ。

わからない人は聞いてみてくださいね」

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結局、バタバタとしているうちに、今日も栗拾いにはいけなかったマリンでした。

マリン「あ~ぁ、夕暮れになっちゃった」

M記者「今日も夕焼けがきれいね。マリンもよく働いたね。明日も頑張ろう」

マリン「うん、明日こそ、栗拾いがんばる!」

ドーナッツの写し方

2012年09月20日 18:10

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いつの間にか、桂の木がこんなに赤くなっていました。

M記者「マリン、大変。早く写真を撮りにいかないと木が紅葉しちゃって、

来年用の夏景色の写真に合わなくなっちゃうわ」

マリン「え、それは困ったね。すぐに行かなくちゃ」

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急いで湯川の水辺の撮影に行きました。

マリン「あ、よかった。ここはまだだいじょうぶだった」

M記者「でも少し黄色くなっている葉もあるから、写らないようにね」

マリン「まかして!・・・あ、魚が!」

川辺に釣りをやっているおじさんが、ちょうど見事に魚をつりあげたのです。

マリン「何が釣れたの?」

釣り人「イワナだよ」

マリン「すご~い!湯川ってよく釣れるんだね」

M記者「そうじゃないでしょ。腕がいいからよ」

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さて、帰ろうと入り口まで戻るとマリンが変な顔をしています。

M記者「どうしたの?」

マリン「Mちゃん、見て、これ。なんて書いてあるの?」

M記者「うそ林の街へ?」

マリン「やっぱり、そう読める」

M記者「『よ』、『こ』、『木』が取れっちゃったんだわ(笑)」

マリン「湯川公園がうその林みたいでヤダよ」

M記者「管理の方、早く直してくださ~い」

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さて、会社へ帰ったマリン。またしても悩んでいました。

M記者「これは普通のドーナッツじゃなくて、特別なド-ナッツなんだから、

おいしそうに撮ってね」

マリン「う~ん、でもやっぱりさ、ひと口かじって、かじったところが見えた

ほうがおいしそうに見えるよね」

M記者「見えない!このままでいいから、早く撮りなさい。まったく、

コンタン丸見えなんだから!」

結局な~んにももらえなかったマリンなのでした。

このドーナッツの正体は次号の軽井沢新聞(10月10日発行)で明らか

になります。


9月の連休

2012年09月17日 11:18

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9月に入っての連休。軽井沢はやっぱり、大変な混雑です。

軽井沢新聞9月号は10日に発行したけど、もう無くなっているところが

多いので、今日はマリン記者も配布に回り、スーパーへやって来ました。

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マリン「スーパーもすごい混んでいるね。クルマを停める場所がないよ」

M記者「ホント。ちょっと、待っていましょう」

マリン「みんな何を買っているのかな。アタシのジャーキーが売り切れ

ちゃうと困るな」

M記者「なにブツブツ言ってるの。さぁ、次はとっておきのところへ行くよ」

マリン「とっておき?・・・ジャーキーがある所!」

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やって来たのは、ここ。この夏話題になっていた「旧サロモン別荘」をカフェに

したお店です。

マリン「ここはどこ?アタシ初めて来たわ」

M記者「前にも外観だけ写真を撮りに来たことがあったはずよ。

でも中に入るのは初めてね」

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M記者「あ、なんか素敵な雰囲気。とっても軽井沢らしい・・・」

水色の格子窓は昔からあるそのままのものを生かしています。大きな暖炉も

そのまま。椅子やテーブルも昔からあったものを使っているそうです。

M記者「サロモン別荘が壊されなくてよかった。古い別荘もこういうふうに

使ったらいいというお手本になったわね」

マリン「ねぇ、ジャーキーは食べられるの?」

お店の人「あいにく、ジャーキーはございませんが、ケーキは各種ございます」

マリン「ケーキ!あ、それ、それ」

M記者「じゃ、ティラミス、私の分を一つ。この子にはお水をあげてください」

マリン「・・・(涙)」

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帰り道、こんなものを見つけてパチリ。

これは集会場近くの別荘に庭に張り巡らされた有刺鉄線です。軽井沢では

「軽井沢自然保護対策要綱」というのがあって、有刺鉄線は禁止されて

いるのです。なぜなら、野生動物がこれに引っかかって大ケガしてしまうから。

先日もムササビが引っかかって大ケガし、知人が保護して手当てしていました。

マリン「これは危ない!夜とか、アタシだって知らないで引っかかるかも。

こんなのにひっかかったら、大ケガしちゃうよね」

未だ、有刺鉄線を張っている方、すぐに取り換えてくださいね。

なかなか見られない貴重な手紙

2012年09月13日 11:49

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文学者ゆかりの追分「油屋旅館」がギャラリーになり、話題を集めている

「文化磁場油屋」へ出かけました。いろいろな個性的なお店が入っている

ようです。

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ルーサイト・ギャラリーのコーナーでは高橋朋子さんのすてきな白い磁器が

並んでいました。

ルーサイトギャラりーは、東京隅田川沿いにある、昭和を代表する人気芸者

「市丸姐さん」の元邸宅を改装したギャラリーで話題を集めています。

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ここは油屋旅館のとき、ロビーだったところ。今はカフェになっていますが、

昔の面影が残っています。

ここに、立原道造が火事に遭って危機一髪で救出されとときの、恐怖を

つづった手紙が飾られていました。あの手紙はどこへ行ったのでしょう?

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あ、ありました!ここ、堀辰雄文学記念館に展示されていました。

M記者「せっかくの写真なのに、光が入って立原さんの顔がよく見えない」

マリン「あ~、失敗!ごめんなさい。立原さん」

M記者「でも、手前の道造という文字がはっきり見えるわ。立原さんは

文字も、なんか詩的よね」

マリン「この展示『堀辰雄「別去れの村」へのまなざし』は11月30日まで

追分の堀辰雄文学記念館でやっています。皆さん、ぜひ、行ってみて

くださいね」

ススキの高原

2012年09月05日 21:22

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いつもの散歩道の野の花たち。通るたびに心なごませてくれます。

可愛らしい野の花もそろそろ秋の野草に変わってきました。

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8月の下旬から赤くなってくる水引草。そろそろ秋の気配が漂ってきますよ~と

知らせてくれる野草なんです。

これは日当たりのよい所には出ません。木もれ日の場所を好むようです。

軽井沢では、広葉樹の林の中の野草に可憐な花が咲きます。

こうした野の花を楽しむためにも、木は切らないようにしましょう。

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気がつけば、草原にススキが目立つようになっていました。

気がつけば、軽井沢は秋になり、別荘地も静かになりました。

マリン「な~んか、さびしいなぁ。みんな帰ってしまうんだもの」

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あ、この方もお帰りになるんですね。

M記者「あ、美智子皇后!もうお帰りですか。しかも、マイクロバスでお帰り?」

手を振っている方が美智子さまです。一瞬にして通っていかれました。

この日、珍しいことに軽井沢駅まではマイクロバスでした。(駅からは

新幹線です)

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さびしくなったなんて言っていられません。

マリン「そうよ。軽井沢新聞9月号の締め切りはすぐなんだから」

M記者「それで、マリンは何をやってるの?」

マリン「アタシは読書ページを作るために本を調べています」

今回も軽井沢関連単行本の年間ベストテンやおすすめ軽井沢本を掲載しています。

ほかにも盛りだくさんの内容でお届けします。軽井沢新聞9月号をお楽しみに!

おいしいリゾートパーティー

2012年08月29日 16:25

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この夏のヴィネットサロンの様子をお送りします。

ヴィネット上巻・下巻で『森からの通信』を特集しましたので、今回は、

「森を感じるひととき」をテーマに“おいしいリゾートパーティー”を

開催しました。会場はブレストンコートです。

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ボキューズ・ドール世界大会にアジア代表として出場が決まった浜田シェフが

プロデュースしたお料理がズラリと並びます。

森らしい雰囲気を醸し出すテーブルの草木も素敵ですね。

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お食事の合間に、ゲストの方々をご紹介します。

ヴィネット下巻『別荘の食卓』で見事なお料理を披露してくださった

曽田さんと法華津さん。右は80代にしてカントリーダンスを踊ると

いうチャーミングな珠喜おばあちゃま。

ご主人がロンドンオリンピックの馬術で活躍した法華津さんも輝いていました。


そしてピッキオの「森のクイズ」が始まりました。

クマにまつわるクイズを答えていきます。これが結構、難しい!

最後に残ったのは3人。結局ジャンケンで決めます。

見事チャンピオンになったのは東京都からお越しの中村辰雄さん。

中村さんには数万円のダイヤネックレスが,ギャラリー野嶋さん

から渡されました。


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こちらのコーナーでは、ヴィネットの売り切れバックナンバーを、今日だけ

特別限定2部ずつ販売しました。

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突然、浜田シェフと、ボキューズ・ドールアジア大会で入賞したお料理が登場!

今日のパーティーに参加した方はラッキーです。このすばらしいお料理を

味わえるのですから。

「なかなかこんな機会はないわね」と参加者もうれしいサプライズに笑顔!

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おまけに、チケットがなかなかとれないというほど人気のスイーツ博の

スイーツも登場。天然氷のスイーツも味わえました。

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マリン「みんな~、ズルイよ!アタシだって行きたかったのに~(涙)」

M記者「残念ね。でも、みんながこのボードを見て、『マリン可愛いわ~』

って言ってたわよ。パソコン打つのすごいね、校正するのスゴイねって」

マリン「ほんと?じゃ、来年はアタシも行ってみんなに挨拶するわ」

M記者「そうしようね」

と、なんとか、なだめたのでした。

美しい軽井沢の風景

2012年08月23日 17:38

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この夏も湯川木道の玉あじさいが咲きました。

丸い玉からこんな藤色のあじさいのような花がかわいらしく咲きます。

毎年、散歩して楽しみにしているのですが、この夏はなかなか咲かなくて

心配していました。

軽井沢でもそう見られる花ではないので、貴重です。大事にしましょう。

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さて、軽井沢別荘団体連合会の『ウエルカムパーティー&写真展入選者表彰式』

が万平ホテルで開催されました。

『軽井沢の過去・現在・未来』をテーマにした朗読に続いて表彰式。

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応募総数160点の中からみごと、グランプリとなったのがこの作品。

題して『流れ星』。「私の好きな軽井沢」に応募した作品です。

夜空いっぱいに輝く、星くずの中をひとすじの流れ星が・・・。

これは澄み切った空だから、これだけの星の輝きを見ることができるという

軽井沢の美しさを表しています。

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8月23日の午前11時30分ころ、天皇・皇后両陛下を乗せた車が

軽井沢新聞社の前を通って行きました。

軽やかに手を振る美智子さま。「ようこそ、いらっしゃいました」と

手を振る町の人々。

これも軽井沢の美しい風景のひとつですね。

(Y記者)

スイーツ博リポート ~つづき~

2012年08月18日 20:48

お待たせしました。

スイーツ博リポートの続きをお届け致します。

甘~いプレートが続いたところで、次は「トマトマト」。

その名の通り、トマトを使ったデザートです。

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トマトの旨味を濃縮したゼリーの中には、フレッシュな生チーズが入っています。

添えられているのはルッコラのアイス。

ゼリーとアイスを一緒に食べると…まるで、イタリアの前菜のようなお味に。

さっぱりとした味わいで、お口直しにぴったりの一品です。


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すると、場内が暗くなり、パティシエさんたちが大勢登場。

続いてのスイーツは「ファイヤーワークス」…花火を連想させますね。

ひとテーブルに一人が付き、調理を始めます。

そして各テーブルから、ほぼ同時にボワッと炎が立ち上がり、

フルーティーな香りが漂ってきました。

目の前に置かれたプレートに、パティシエが作りたての

チェリーソースを添えてくれます。

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イタリアンメレンゲに包まれたアイスと、温かいチェリーソースを一緒にいただくと、

温度差が絶妙な味わいに。

そして、いよいよフィナーレへ。

中央のステージにはパレットのような大きなプレートが置かれ、

パティシエたちが一斉に描き始めます。

手前の球体のチョコレートの中に、液化窒素を注ぐと、

中のフロマージュブランが一瞬にしてシャーベットに。

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そして巨大なスイーツのアートが完成しました。

一人ずつに取り分けていただくと、こんな感じに。

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奥の左は、アンズのサバラン。

ひょっこり見えるオレンジの棒は、アンズソースの入ったスポイトです。

中央は小布施ワイナリーのジュレと赤いフルーツ、

そして右は先ほどのフロマージュブランシャーベットとチョコレート、

手前にはエクレアやマカロンと盛りだくさん。

味や見た目はもちろん、様々な演出で、

その名の通りスペクタクルなスイーツの連続に、

「ワァー」という感嘆の声があちらこちらから聞こえてくるほどでした。

こちらのステージはチケット制ですが、サーカス団の旅をイメージして、

世界のスイーツを味わえる「ジャーニー」や、

特別なスイーツのショップが並ぶ「バザール」など、

チケットがなくても気軽に入場できる会場もあります。

美しく、楽しく、魔法のようなスイーツの数々…

お腹が幾つあっても足りませんね。

(Y記者)

年に一度のあま~い博覧会

2012年08月16日 20:21

ホテルブレストンコートで開かれたスイーツ博。

一年に一度のこの日を、心待ちにしていた方も多いことでしょう。

7回目となった今年のテーマは「スイーツサーカス」。

編集部でも人気のイベントのため、取材は 番で担当します。

今年、ようやく 番が回ってきたY記者は、

食いしん坊のマリンにねたまれながら、ウキウキと会 へと向かいます。

今回は着席スタイルでスイーツのフルコースを くステージ会 を取材。

すでに会 は満員状態。多くのスイーツファンが、開始を今か今かと

待ちわびていました。

カラフルな 像と音楽が会 を盛り上げています。


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さあ、いよいよ開幕です。

大きな箱が現れ、そこからは、たくさんの風船が飛び出しました。

その一つがお皿に乗ると…

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そう、「ピーチバルーン」という名のプレートが目の前に

置かれました。

風船をイメージした飴細工、空や風船のヒモもチョコレートで

描かれています。


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飴細工を割ると、ふんわりとバラの香りが広がります。

中から桃のコンポート、紅茶のゼリー、ルバーブのソルべ、カスタードの

スプーマ、バラの花びらの 糖菓子が現れます。

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続いては「道化師のガーデニング」。テーブルの中央に置かれた

グリーンに水やりをすると、

あら不思議。ミントのドライアイスが広がります。

そして目の前には、小さな植木鉢が置かれました。

一口スプーンですくうと…

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植木鉢の中は、クレー ブリュレ、チョコレートスプーマ、その上に

チョコレートサブレ4層のデザート。

甘さ、苦み、トロリとした触感、サクサクと言う歯触り、などが複雑に

混ざり合い、何とも言えない美味しさが広がります。

ここまでで、ようやく半分が終了。

スイーツサーカスの最終ステージまで、ま ま スペクタクルは続きます。

(次回へ続く)

美しい空気の中でアートを楽しみたい

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会社の前は車の渋滞です。夏のハイシーズンですから、仕方ないのかも

しれませんが、排気ガスが嫌ですねぇ。

軽井沢はやはり清らかな空気でなくてはいけません。

マリン「Mちゃん、町長になって、車を通さないようにしてよ!排気ガスは

身体に悪いよ。プンプン!」

M記者「町長 って車をストップできないでしょうね」

マリン「皆さん、軽井沢へ来るときは新幹線にしてく さいね」

M記者「そして、移動は自転車がいいですよ。快適よ」

マリン「取材も自転車にしないといけないね」

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と、言いながらやってきたのは、ここ愛宕山の別荘地。

苔の美しい別荘の庭が続きます。

マリン「ここは静かで。空気も最高!」

M記者「こういうところが『屋 のない病院』なのね」

マリン「Mちゃん、大変。あれ、見て」

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ピッキオが立てたクマ出没情 の看板です。

マリン「7月26日の夜、出たん って。その辺にいたら、どうしよう・・・」

M記者「この前、教えてもらったでしょ。クマさんも人間がこわいのよ。

歌いながら行けば、出てこないから いじょうぶよ」

そうでした。ついこの前、ピッキオのお話会で、「クマとの遭遇」について

勉強したばかりのマリンとM記者でした。こんなことでおびえていては、

軽井沢では暮らしていけないのです。

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帰りにギャラリー桜の木に寄って、ザッキさんのすてきな絵を見てきました。

ヴィネット最新号でもインタビューが載っていますが、フランス美術界の巨 で

すごい方なんです。レジオン・ドヌール勲 受 のザッキさんの絵を、軽井沢で

見られるなんて嬉しいですね。

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この日は、ザッキさんの絵が大好きなYさんファミリーが山梨から3時間かけて

訪れていました。会長の岩関さんもうれしそうです。

大きなテーブルでは子供たちが思い思いに絵を描いていました。

このくらい小さいときから絵を描いていたら、未来は画伯になれるかも。

マリン「子供も大人もアートな軽井沢を楽しんでね」

大人の夏祭り

2012年08月13日 17:28

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今日から、塩沢湖畔の軽井沢タリアセンで『大人の夏祭り』が始まりました

(8月18日まで)。

ゲートもイルミネーションできれいですね。湖の中之島は青い電球で幻想的に

彩られています。その島が大人 けしか参 できない島なんですって。

マリン「え、それってどういうこと?アタシも入れないのかな」

M記者「そういうことでしょ」

マリン「何があるの?」

M記者「タバコが自由に吸える 所なん って。それと、マジシャンがいて

手品をやってくれるの」

マリン「食べるものはないの?」

M記者「食べるものはこっちよ」

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マリン「わぁ、すごい!食べ放題 って」

M記者「スープ、前菜、チーズの盛り合わせ、焼きそば、じゃがバター、

パスタ、カレー、ハンバーグなんでもあるね」

マリン「わぁ、わぁ、デザートもあるよ」

ゆかたの人は料金が半額(1500円)になるので、結構、皆さん着ていますよ。

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地元の美女4人組。

松田さん「大人の夏祭りという けあって、落ち着いた雰囲気」

佐藤さん「どれもおいしい。1500円はお得(浴衣の女性は半額)」

土屋さん「あまり塩沢湖に来たことがなかったけど、いい機会になりました」

もう一人の佐藤さん「来年もあるなら、また来たいです」

楽しんでく さいね

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広 では、いろいろなゲー もやっていますよ。

こちら、金魚すくいをやっている男の子。

「あ~、 けちゃった!」とそばから、残念がるお母さんの大きな声。

金魚すくいは難しいよね、やっぱり。

この隣でダーツをやっていたので、M記者がチャレンジしました。

なんと、命中!賞品は「放射線測定機」でした。

M記者「ヤッター!放射線測定機 なんて、いまどきのものが当たったわ。

役立ちそう!」

マリン「つまんない。食べられないもん・・・」

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太陽が沈んで、夏祭りの ードいっぱい。

マリン「あ、盆踊りが始まるよ。Mちゃん、踊ってらっしゃい」

M記者「や ~、恥ずかしい」

なんて言ってるのに、『軽井沢音 』が始まったら、M記者は手拍子をとり、

踊り出しました。

M記者「軽井沢音 は簡単 からすぐ踊れるよ。マリンも踊ってごらん」

マリン「結構です。アタシ食べるのに忙しいから」


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8時20分 、花火が上がりました。湖に って、とてもきれい!

突然の、ものすごい爆音に、中之島にいたカモたちが、バタバタと下りてきました。

マリン「やっぱり、花火はカモちゃんにはかわいそう よ」

M記者「そうね。でもきれい から、我慢してね」

と、夜空を焦がす美しい花火に見とれているM記者でした。

写真展のイベント

2012年08月06日 05:23

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旧軽銀座にある「チャーチストリート」で軽井沢別荘団体連合会の写真展が

行われています。

今日はイベントも行われるので、マリンと取材にやってきました。

ヴィネットでもおなじみの「しいある倶楽部」の鈴木美津子さんによる

“野の花トーク”です。

会 には大勢の人が集まり、軽井沢の美しい樹木や野の花を守ってきた

鈴木さんの話に聞き入りました。

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このあと、清水有紀さんによるヴァイオリンのミニコンサートが行われ、

チャーチストリートの館内に美しい音色が響き渡りました。

マリンもお行儀よく聴いています。演奏中はずっと静かなので、

訪れた人から「お利口ね」と褒められて、ご機嫌なマリン。

マリン「ほらね。ジャーキーがなくても、アタシってお利口にしているでしょ」

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さて、翌日はピッキオさんによる「クマと遭遇したら、どうしますか?」と

いうお話です。

軽井沢の別荘地にはクマが出没するので、別荘族には必見、いや、必聞ですよ。

千ヶ滝地区や三 、愛宕地区の別荘の人も聞きに来ていました。

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ピッキオのクマ担当、玉谷さんがお話します。

玉谷さんは、ヴィネット下巻の「森からの通信」でも協力していた き、

お話を伺いました。

とってもクマに愛情が感じられるインタビューでしたね。ま の方はぜひ、

ご覧く さい

注目!写真の左隅に、クマの着ぐるみがいます(暑いでしょ、ご苦労さまです)。

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観客の一人が「クマと遭遇した人」の役を務め、どのようにしたらよいかの

アドバイスを受けました。写真に写っているコグマのぬいぐるみのような

もの(女性の手前)は、生まれて半月で水路に落ちて亡くなった小熊の

はく製です。

トークイベントはこれで終わりましたが、写真展「私の好きな軽井沢・

私の嫌いな軽井沢」は8月11日まで開催しています。

会 はチャーチストリートの一番奥、聖パウロ教会側。

マリン「投票もできるよ。行ってみて」

うわさの現

2012年07月31日 14:06

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もう少しで、湯川公園木道のウバユリが咲きそうです。

マリン「かわいそうに、葉っぱが真黒で変なふうになっている」

M記者「今年は長雨が続いたから、こんな葉のウバユリが多いわね。でも、

花はきれいに咲くと思うよ」

マリン「そう といいなぁ。もうすぐ から、楽しみ!」

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ブルーベリーも食べ です。

マリン「わぁ、ブルーベリーがいっぱい!・・・あ、 れかいるよ」

M記者「あれはカカシね。今まで、カカシなんて置いたことなかったのに・・・」

ブルーベリー園の人「今年は クドリがやってきて食べられてしまうので、

カカシとテープで工夫しました」

マリン「 クドリにはもったいないごちそう よね」

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ブルーベリー園から中軽井沢へ向かう途中、『うわさの現 』を発見!

M記者「あ、ここ ったん !、『うわさの現 』!」

マリン「何の噂?」

ビル・ゲイツの別荘か?と言われている建設現 です。

巨大な工事用テントの屋 が付いて、もうこんなに工事が進んでいました。

面積も6500坪から2万坪に増えたとか。地下3階とも言われています。

マリン「ビル・ゲイツさんは、こんな大きな別荘を作ってどうするのかな?」

M記者「噂 から、ビルさんかどうか、わからないわ。建築主の名前は

『某リゾート』となっているしね。こんなに巨大な建物は個人の別荘とは

思えない。会社じゃないかしら」

マリン「みんな、大騒ぎしすぎ ね。こんな2万坪の木を全部切るなんて

許せな~い!」

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カラマツ林の木陰で、軽井沢高原文庫の会のイベントが行われています。

北杜夫さんの長女でエッセイストの斎藤由香さんと、作家のな いな さんの

対談です。「躁とうつの人生」と題し、躁鬱病 が病気をものともせず活躍し

た作家・北杜夫の思い出をユーモラスに語りました。

いつも、高原文庫の会には参 していますが、文化の薫りを感じる軽井沢らしい

ひとときを過ごすことができるので、毎年楽しみにしています。

(M記者)

お金を返してくれる食べ物?

2012年07月25日 18:43

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旧軽井沢銀座通り、午前10時。

やっぱり、もう夏真っ盛り。平日のこの時間にしては、人が多いですね。

犬を連れた人も結構いますよ。

今日は、おもしろいものがあるというので、取材にやってきました。

ヒント1、おなじみの食べ物です。

ヒント2、でも、ふつうの食べ方と違うところが新しいんです。

ヒント3、街が汚れないで、お金が戻ってきます。

マリン「わかんな~い。それって食べ物なの?」

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M記者「とにかく、行ってみよう」

ウロウロ探して、み~つけた!ここ 。

マリン「プリモ って。よく知っているお店 けど、ここにも出来たの?」

M記者「この2階に新しいお店ができたのよ」

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これです。なんと、4角いピザ。

マリン「あ、これ、マルゲリータ 。おいしそう!このケースも変わって

いるね」

M記者「これはこのまま持って歩けるん って。つまり歩きながら食べら

れるの。中に入っているシートを引き上げると上にあがって来るのよ」

マリン「へぇ、よくできているね。それで『街が汚れないで、お金が

戻ってきます』って言うのは?

M記者「食べた後、このケースを持っていくと、50円キャッシュ

バックしてくれるの。お金を戻してくれるし、ゴミにならなくて

一挙両得でしょ」

マリン「いいね、それ。じゃ、アタシもテイクアウトして試してみよっと」

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帰り道、諏訪の森通り(テニスコート通りの1本西側)で、草木屋さんを

発見しました。

草木屋さんは以前は旧軽ロータリー近くにあり、その前は近藤長屋に

ありました。

川端康成がごひいきにしていた老舗のお店です。

すてきな和紙の便せんやハガキなどがおいてあります。

とても感じのいいオーナーに挨拶して帰りました。

マリン「旧軽に来るといつも駆け足で忙しいね」

M記者「ほんとね、もっとゆっくりじっくり見て楽しみたいね。

いいお店がいっぱいあるのよ」

今日も慌た しいマリンとM記者でした。

涼しすぎる夏

2012年07月22日 21:42

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7月とは思えない涼しい日が続いています。つい、この前までは30℃も

あったのに、今日は霧で14℃しかありません。

会社の向こうはカインズホー の駐車 ですが、霧でよく見えません。

M記者「涼しいというより寒いわね。こんなに涼しいと、軽井沢としては

困るのよ。都会がもっと暑くならないと、避暑地の意味がないもの」

マリン「アタシ、毛皮でちょうどいい」

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今日は絵本の森美術館へ取材にやって来ました。

霧の中の美術館の建物が幻想的。

絵本の森美術館のこの建物は、イタリアのトゥルッリをイメージして った

可愛い美術館です。図書室で開かれる「ポール・スミザーのガーデン講座」

を取材しました。

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スミザーさんのお話はとてもわかりやすく、具体的。メドゥ(草原風)ガーデン

の作り方の講義は興味深いお話で、皆さん真剣に聞いていました。

このあと、「ピクチャレスクガーデン」を回りながらレクチャーを受けます。

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このあと、ミュージア ショップをのぞいてみました。

ドイツの木のおもちゃがいろいろ並んでいます。ドイツの職人たちに

よって作られた伝統工芸品のクルミ割り人形やパイプ人形はどれも

愛嬌のある表情で、とてもよくできています。

マリン「ねぇねぇ、Mちゃん。なんか食べるものはないの?」

M記者「食いしん坊ね、まったく。ここにはありません」

マリン「前にレストランを取材したことあったよね。行ってみようよ」

M記者「あ、時間がない。会社に帰らなくちゃ!」

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編集部へ戻ると、Y記者とC記者がてんてこまい。

軽井沢ヴィネット111号が出来上がったので、書店や美術館、お店などに

届けに行かなくちゃ。

編集長「今回のヴィネットはとても内容が濃く、写真も美しく仕上がり

ました」

Y記者「『森からの通信』の続編や『100年の秘訣』は奥が深くて

興味深い記事よね」

マリン「『別荘の食卓』の特集はおいしいものがいっぱいで~す。

アタシも後ろのページに出ているので、見てね」

33歳、独身貴族

2012年07月13日 18:08

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軽井沢の道端にホタルブクロが満開です。会社の庭にもいつの間にかたくさん

咲いて、通る人の心を和ませています。

慌た しくしているうちに、もうすっかり夏ですね。

マリンも今日は忙しそう・・・。何をしているんでしょう?

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マリン「え、アタシ?今日はヴィネット111号がもうすぐ出来上がるから、

その準備で忙しいの」

C記者「マリンちゃん、ありがとう。プライスカードを切って用意してくれて

いるのね。とっても助かるわ」

M記者「マリン、取材に行くよ」

マリン「Cちゃん、ごめんね。また、帰ってきてから手伝うから」

C記者「うん、きっとよ。 りにしていいるからね」

マリン「アタシってスゴイ。役にたってるじゃん!(笑顔)」

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やってきたのは、ここ浅見光彦倶楽部。

浅見光彦さんが誕生してから今年で30年になります。

マリン「浅見さんって、30歳なの?もっと、老けているいるかと思った。

テレビで見るとハンサ けど」

M記者「33歳の独身貴族よ。ずっと、歳はとらないの。うらやまし~ね」

マリン「それってなぜ?テレビの人はお人形?」

と、マリンには?マークが続くのでした。

これが、30周年記念のTシャツです。価 は3120円。5色ありますが、

一般の人が買えるのは紺色 けで、あとの色は会員 けが購入できます。

詳しくはHPをご覧く さい。

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帰りに、軽井沢新聞を置きによった喫茶店ミスアナベラで、看板犬の

ナナちゃんに挨拶。コッカスパニエルの女の子で4歳です。

マリン「今日はすぐ帰って、お手伝いをしなくてはいけないから、また今度

ゆっくり遊ぼうね」

皆さん、軽井沢ヴィネット111号は7月20日の発行です。お楽しみに!」

貴重な取材

2012年07月09日 10:49

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M記者「マリン、取材に行くよ~」

マリン「アタシ、今日はやめとく。 って~」

M記者「そうよね、お留守番していてね」

と、M記者は国有林の奥へ奥へと進んでいきました。

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今日は、ピッキオで捕獲したクマにGPSを取り付けるところを取材します。

どうやって、クマを捕獲したのでしょう?

上にぶら下がっている(ペットボトル)のはクマの大好きなハチミツ。

どうやら、それを狙ってきたクマが捕らえられたようです。

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これが、クマに取り付けるGPSです。ピッキオでは今までたくさんのクマに

発信機を付けてきましたが、このGPS と、さらにもっと広範囲に活動の

記録をとることができるそうです。

GPSを付けるのは今回3 目。オスのほうがメスより行動の範囲が広いので、

オスで付けることになっています。 から、捕らえたクマがメス ったら

私たちも記事にできなくなります。

どうか、オスでありますように!

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捕まえたクマはドラ 缶の中。麻酔銃を打って らせ、ピッキオ隊員が、

引っ張り出してみると・・・!この子はオスでした。

体重は約50kg。推定年齢4歳。ま 、若い小柄なツキノワグマ

(軽井沢にいるクマはツキノワグマ け)です。

年齢は歯を抜いて調べます。DNAを鑑定するために採血したり、

毛を抜いたりします。

「こうやっている間に目覚めることはないんですか?」と不安そうに、一緒に

取材に行った他社の記者さんが言いました。やっぱり、心配ですよね。


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今までに、軽井沢ではないけど、目が覚めてしまった例もあるそうで、そう

ならないよう、刺激をなるべく与えないように慎重に行っているそうです。

いよいよGPSを取りつけます。若いクマなので、これからどんどん行動する

でしょうから、記録が期待できますよ。

現在、軽井沢のクマ24 に発信機が付いています。ピッキオの力で、なんと、

軽井沢のごみ荒らしするクマはゼロになりました。

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GPSの取りつけ終了。クマは、さらに森の奥深くに ったまま放置されます。

目が覚めるのは、たぶん、夜中。「あれ、ボク、どうしたん ろう?」と

思うことでしょう。

今回の取材で、ピッキオの具体的な仕事を見せていた き、「すごいな~、

大変なお仕事 」と思いました。軽井沢の自然を、動物にとっても人間に

とっても良好な状態にしたい、という熱意がなければできないお仕事ですね。

これはピッキオの仕事のほんの一部でしかなく、夜中じゅう、クマの追い

払いをやったり、農作物の保護柵を付けたり・・・と、一般住民の見えない

部分での仕事が多いですね。こうした努力で軽井沢のゴミクマがゼロに

なったというのは、本当に が下がる思いです。

最後に、せっかくの機会なので、クマの手と足の裏を触らせてもらいました。

ちょっと、ゴワゴワした暖かい手でした。

貴重な取材となりました。

(M記者)

バラの季節 その2

2012年07月06日 16:35

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M記者「さぁ、イングリッシュ・ローズガーデンへ行きましょう。

・・・あ、この部屋を見るのを忘れていた」

と2階の一番奥の部屋へ行ってみると、そこにはダイナミックに活けられた

大きな花のオブジェがありました。

M記者「すてき!假屋崎さんらしいダイナミックな生け花 わ」

マリン「ねえ、そろそろ行こうよ」

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マリンがせかすので、急いでイングリッシュ・ローズガーデンへ向かいました。

いちめん、バラのいい香り。今年は花の咲くのが遅かったけど、出来はとても

良いそうです。

M記者が、手入れをしている人に「どのバラが一番いい匂いですか?」と

尋ねると、オレンジイエローのバラの花を教えてくれました。

嗅いでみると、それはそれはいい香り。バラの香りを超えた、何とも

いえない心地よい香りなのです。

マリン「それで、何というバラなの?」

M記者「あ、名前を聞くのを忘れた」

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マリン「わ~い、限定スイーツ !」と、やっとデザートにありつけたマリン。

このスイーツは『初夏苺とうたかたの初恋』という名前が付いています。

M記者「甘酸っぱくて、シュワッとしたシロップが“うたかたの恋”のイメージ

なのね、きっと」

たっぷりのシロップの下にはパンナコッタとバラのエキス入りのパルフェ、

苺とブルーベリーの生フルーツ、バラの香りのシャーベット。チョコレート

スティックの形がおしゃれね。ケーキブティック・ピータースのオリジナル

です。食べられるのは、7月8日までですよ。

マリン「あ~、食べられてよかった」

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塩沢湖のほとりで、カモたちが休んでいました。

M記者「カモの赤ちゃんが生まれたって聞いたけど、どこにいるのかしら」

あちこち探したのですが、結局みつかりませんでした。

マリン「カモの赤ちゃんに会えなかったのは残念 ったけど、

楽しい取材 ったね」

M記者「おいしい取材 ったって言いたいんでしょ」

バラの季節 その1

2012年07月05日 17:29

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新聞とヴィネットの入稿が重なって編集部はてんてこまいで混乱状態

でしたが、ようやく本日一段落。

M記者「あ、大変、急いで取材しないと間に合わない。行ってきま~す!」

マリン「ちょっと、Mちゃん。アタシを置いていくの?連れてってよ~」

M記者「じゃあ、早く車に乗って」

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と、到着したのは塩沢湖。

マリン「ここはよく来る 所よ。何が間に合わないの?」

M記者「假屋崎省吾さんが活けた花で彩られた睡鳩荘を見られるのが

7月8日までなの」

マリン「あ、限定デザートを食べられるのも7月8日まで !」

M記者「よく覚えているわね、まったく!」

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マリン「わぁ~きれい!」

M記者「何もなくても 敵なサロンが一段と美しい!」

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ここは2階です。このバラが假谷崎さんの「ショウゴ・エレガン」という

新種のバラ。ラベンダー・ピンクのめずらしい色で、その名のように

エレガントな雰囲気があります。睡鳩荘にぴったりマッチしていますね。

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こちらの部屋に飾られているのは、世界で初めて開発された青色

カーネーション「 ーン・ダスト」。この花や「ショウゴ・エレガン」の

前で記念写真を撮っている人がたくさんいました。

M記者「私たちも記念に撮っていこうか」

マリン「それより、早く行こうよ。限定デザートにさ」

M記者「やっぱり、興味はそっちね」

では、次回、そのデザートについてお知らせします。

すぐですよ、お楽しみに!


復活、グルメ取材

2012年06月28日 17:02

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さて、再び待望のグルメ取材にもどったマリン記者。今日は特に張りきっています。

マリン「ヤッター、この 晴らしいお料理見てよ。 敵でしょ」

M記者「ほんと、食べるのがもったいないわね。飾っておきましょうか」

マリン「え~!食べてみなきゃ書けないでしょ。ブツブツ・・・」


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人参が赤・黄・紫の3種類。静岡と軽井沢 けでしかできないアメーラトマト、

ミニビーツやカブのあやめ雪など、珍しい野菜がいっっぱい。ここにある花は

すべて食べられます。ベゴニアはすっぱくてトマトみたいですよ。

これを、赤パプリカ、ホウレンソウ、カボチャの3種のソースでいた きます。

食べたい方、詳しく知りたい方は、ヴィネット次号(7月20日発売)を

ご覧く さい。

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さて、帰りに寄ったところは、軽井沢町の図書館。

ちょうど、今、新緑とマーガレットが 敵にマッチしています。

マリン「たまには文学を読まなくちゃ。今日はなにを借りようか?」

M記者「う~ん、『長靴をはいたネコ』はどう?」

マリン「うぇ~、ネコは苦手よ」

M記者「あ、いいの見つけた!『ニッポン昔話』よ」

マリン「あ、それいいね。決めた。Mちゃんは?」

M記者「私は、今日は・・・」

館長さんにインタビュー ったのです。これも、次号のお楽しみ!

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M記者「中軽井沢にできる図書館の様子を見てみよう。館長さんの話では

いぶ、出来ているらしいから」

と、やって来ると、ほんと、かなりできましたね。

駅はこの夏から使用するようです。図書館は来年4月から けど。

図書館はカフェも隣接してできるとか。

マリン「ほんと!何が食べられるのかな・・・」

M記者「残念ながら、ジャーキーはありません!」

(M記者)

スーパーの取材

2012年06月22日 17:19

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M記者「マリン、取材に行くよ~」

マリン「は~い!(グルメ取材ね。ワクワク・・・)」

M記者「はい、着きました。よく、来る所 けど、今日は取材 からね」

マリン「?・・・ここはスーパー。これで、グルメ取材なの?」

M記者「そうよ。食材探しはやっぱり、スーパーでしょ。おいしいものがあるよ」

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M記者「あった~。ほら、ツルヤは創業120周年 から、120もの

オリジナル品があるん って」

マリン「なんか、想像していたのと違う。もっと、レストランのおいしいもの

の取材がいいな・・・」

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M記者「じゃあ、次はスーパーマツヤへ行くよ」

マリン「何か、もっと、すぐ食べられるものないのかな」

M記者「わぁ~スゴイ!これ、見て見て。世界中の塩があるわ」

マリン「塩?アタシいらない」

M記者「すごい!ハワイのオアフ島アラエラ火山の赤土塩 って。ピンク色の塩よ」

マリン「塩なんか。いらない!」

M記者「じゃあ、次はスーパーヤオトクへ行きましょ」

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M記者「あ、これ、大きなキャベツが50円 って。お買い得!1個ちょう い」

マリン「キャベツ?このままじゃ、おいしそうじゃないね。安くてもアタシいらない」

M記者「わがままな子ね。どうしてこんなに安いのか、ちゃんと取材しなさい」

マリン「(お店の社長さんに)どうしてそんなに安いの?ジャーキーも安いの?」

社長「これは、軽井沢の畑に直接交渉して安く仕入れてます。すみません、

ジャーキーはありません」

マリン「努力しているん ね。エライ!」

M記者「何言ってるの。えらそうに」

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マリン「Mちゃん。お寿司があるよ。にぎりが1000円 って」

M記者「あ、ホント。トロが2カンもついて、ウニやイクラも付いてる」

すし職人「30年のすし職人がにぎっているん よ。お買い得 よ」

M記者「1人前く さい!」

マリン「いいな、すぐ食べられるものがあって。アタシ生ものは食べら

れないの(泣)。もう、スーパーじゃなくて、レストランの取材に行こうよ」

珈琲パフェを見たことありますか?

2012年06月16日 23:16

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今月はヴィネットの取材が忙しくて、マリン記者は少々お疲れのよう。

今日は早めに ってしまいました。

マリン「 ニュ、 ニュ・・・あ、食べちゃダメ。写してからよ… ニュ」

また、寝ごとでした。グルメ取材の夢を見ているようです。

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さて、翌日も朝早くから撮影です。

マリン「な~ん 、グルメ取材じゃないの。表紙の撮影か・・・」

今回の表紙はなん か、ステキになりそう。楽しみですね。

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やって来たのは軽井沢駅近くのカフェ「アンソレイユ」さん。

右側の窓、一面にグリーンのカーテンが付きました。

M記者「ステキですね。グリーンカーテンって、節電対策で流行って

いるけど、育てるのが大変なんでしょ」

お店の人「これは、フラワーデザイナーの今野政代さんが、20種類の

グリーンを使ってアレンジしたもので、『緑のトレリス』といいます」

M記者「本物より涼しそう。よく、できていますね」

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さて、いよいよ、食べ物の撮影です。

マリン「やった~!グルメ取材 。おいしそうですね。これはな~に?」

お店の人「珈琲パフェです」

マリン「なんか、いろいろなものが入ってるね」

お店の人「自家製の水出しコーヒーで作ったアイスクリー を使っている

オリジナルのパフェです。8層になっているんですよ」

マリン「わっ、おいしそう(ヨダレが・・・)」

M記者「チョコレートパフェはあっても、珈琲パフェって見たこと

ないわ。これは珍しいメニューなんですね」

お店の人「新製品です。ぜひ、食べにいらしてく さいね」

マリン「も、もちろん!」

そして、グルメ取材はしばらく続く予定なので、マリンはゴキゲン、

うきうきしています。しかし・・・(続く)


ペットとの絆

2012年06月05日 22:46

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皆さん、いかがお過ごしですか?今日はマリン記者がお届けします。

マリン「アタシは相変わらず、取材で毎日忙しいの。

今日は、軽井沢コマクサ倶楽部さん主催の『東日本大震災、ペット

との絆』展の取材で、軽井沢観光会館へ行きました」

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M記者「これがその写真ね」

マリン「写真を撮るのをちょっと失敗して、光が写っちゃったけど、これは福島の

浪江町で保護されたランちゃん。飼い主は原発の強制避難でランちゃんと

別れなければならず、2、3日で帰れると思っていた飼い主は、次々と

避難先が移動して、家に帰れなくなったの。こっそり帰った人に、つないで

きたランのクサリをはずしてくれるように ん んですって。それで

ランは保護されて、何ヶ月のちに飼い主と再会できたのよ」

M記者「よかったね!」

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マリン「このハスミくんは福島富岡町で保護された男の子。里親を探しています。

きちんとしつけられていたので『待て』もできるのよ」

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マリン「この元気な子は福島双葉郡のゲイリー君。飼い主が見つからなくて、

里親を探しています。陽気で人なつっこい男の子よ。

原発事故がなければ、みんな幸せに暮らしていたのに、かわいそう・・・。

このほかにもま たくさんのワンコたちが里親を探しています。

飼ってもいいわと思う方は電話して、会いに行ってみて。

℡022-391-3150 または

℡090-4315-1305「ドッグ・ウッド」へご連絡く さい。

M記者「マリンも、私もこのワンコたちに新しい家族が見つかって

幸せに暮らせることを祈っています。今日の取材はマリン記者でした」

マリン「なかなかいい取材ができたね」

30周年おめでとう!

2012年06月02日 17:11

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塩沢湖の白樺とツツジがとてもきれいです。

もう少しすると、ローズガーデンもバラが見ごろになりますね。

6月中旬~7月上旬はバラに関するイベントが目白押し!

特に見逃せないのが、睡鳩荘を華道家の假屋崎省吾さんが大輪のバラと

青色カーネーションで彩るイベントです。

使用する大輪のバラは假屋崎さんの名前を使ったバラ とか。

いったい、どんなバラなのでしょう?楽しみです。

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塩沢湖畔のタリアセン内では、相変わらずウサギのモップくんが大人気。

この日も、観光客のおばさんたちにケイタイのカメラで盛んに写されていました。

じっとしていないので、おばさんたちも撮影するのが難しそう。

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こちらは、軽井沢から車で30分ほど行った東御市にあるアトリエ・ド・

フロマージュの本店。た 今、現代彫刻展を開催中です。

これはカフェの前に置かれた彫刻。

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そして、これはカフェの中庭に展示してある彫刻。

9人の彫刻家の作品40点を見ることができます。

9月28日まで開催しているので、ぜひ、軽井沢から足を延ばして、

お出かけく さい。

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この夜、アトリエ・ド・フロマージュの開業30周年記念パーティが

開かれました。

これは記念の特別ディナーの前菜「30品目の信州 材の饗宴」。

イノシシの生ハ 、坂城町のホワイトアスパラ、ホエー豚の自家製ハ 、

ロログリーン、バルバ・・・などなど、書き切れません。

全部こ わりの 材ですね。このほか「チーズ屋のリゾット」「真田丸の

ラグーソース」など自慢のメニューに続くメインは、「蓼科牛ヒレ肉、

フォアグラのせのステーキ」でした。

デザートは、あの人気の「自家製カマンベールのアップルパイ」や

「マスカルポーネ・シュー」など4種類。どれもとても美味でした。

開業当時からのご苦労を知っているので、この30年間の発展が自分の

ことのように嬉しく感じられます。

ま 、チーズが一般的でなかった時代から、日本独自のチーズを ろうと

努力されてきたことに敬意を表したいと思います。

(Y記者)

犯人を探せ

2012年05月27日 04:59

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スミレがそろそろ終わりに近づくと、この白い花が咲きます。

名前がわからないけど、この可憐な野の花は昔から軽井沢の人に

愛されているんですよ。

でも、関心がない人には雑草にしか見られないから、簡単に切られて

しまいます。この写真を撮った 所も、1週間後には全部切られて

駐車 になってしまいました。

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マリンは林の中で何をしているんでしょう。

マリン「犯人を探しているの。何か犯人の手がかりがないかな・・・」

M記者「犯人って?」

マリン「リスくんや ササビくんたちの住みかを壊してしまう人たち」

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マリン「ほら、見てここ。林 ったのに、こんな丸坊主になっちゃった」

M記者「これはひどい!最近、こういう所が多いね。軽井沢には

自然保護対策要綱というのがあるけど、あまり役にたってないわね」

マリン「林があるから涼しい避暑地なのにね」

M記者「そういう人たちは軽井沢の歴史を知らないから、避暑地という

意識はないのかも」

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マリン「 ササビくんが登る高い木が切られて、小さな木が植えられている」

M記者「右側にあるようなカラマツがたくさんあったのに、小さなコニファーと

いう木を植えているね。これじゃ、リスも ササビも生活できないわね。

コニファーってもともと軽井沢にある木じゃないしね」

マリン「軽井沢らしくないってことに気がつかないのかな」

M記者「この写真を見てもここ け雰囲気が違っているね。そういうことを

考えない業者が多いわね」

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マリン「あ、ここはこの前、全部切られた別荘地 」

M記者「ついに、分譲地として売り されたようね」

マリン「売るなら、切らないで売ればいいじゃない。なんで、切るの?」

M記者「大木がたくさんあると、切る時はいい値段で伐採できるし、

切った木は高く売れるし、分譲地を買った人は庭に木がほしいと

思ってまた木を買ってくれる・・・業者は3重の儲けになるのよ」

マリン「ひど~い! ササビくんたちのことも考えてよ~(泣)。

どこの業者 。犯人探しに行かなくちゃ」

塩沢エリアで発見

2012年05月21日 18:51

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塩沢エリアで発見した、シャクナゲのきれいな 所。

マリン「きれい ね。うちの庭にも咲いているけど、2つしか咲いてないよ」

M記者「それが普通でしょ。ここのはどうしてこんなに咲くのかなぁ」

マリン「おいしいエサをもらっているんでしょ、きっと。アタシも

おいしいエサをもらったらきれいになる・・・」

M記者「ならない!」

ここは浅見光彦倶楽部のすぐ近くなので、探してみてく さい。

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浅見光彦倶楽部ハウスの玄関横には、車が飾られています。

マリン「ナンバープレートが変わっているよ」

M記者「ホント。『浅見』と書いてあるわ」

オープン当初、浅見光彦が愛用していたトヨタ車の「ソアラ」です。

M記者「浅見光彦はこの車で全国を回って取材していたのね」

マリン「じゃあ、本当にいた人なん 。それで、今はどこにいるの?」

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M記者「あ、ここ室内プールになっている!」

ここはついこの前まで、カーリング会 ったスカップ軽井沢。

マリン「水中体操教室も始まるん って。」

来年3月には大きなカーリングホールができるので、完成したら、ここは

ずっとプールになります。

M記者「冬の間は、運動不足になるから、解消できるわね」

マリン「アタシも泳ぎたいな」

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ここが建設中のカーリングホール。工事はかなり進みましたね。

M記者「中軽井沢駅といい、このホールといい、大事業で莫大な建設費を

かけているけど、財政は いじょうぶなのかな」

マリン「そんなにお金があるなら、ワンコの施設も作ってよ!」

M記者「え、どんな?」

マリン「ほら、ジャーキー食べ放題のバイキング施設とかさ」

M記者「・・・」

思い出の木

2012年05月15日 16:58

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今年も軽井沢が西洋タンポポ らけです。

すごい繁殖力で軽井沢に昔からある花が侵略されて、減っています。

マリン「あ、こっちもいっぱいある。湯川公園は桜草のあったところが

黄色になっているよ。なんとかしてよ、Mちゃん!]

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M記者「何とかしたいけど、この西洋タンポポってすごい生命力なの。

花を取って捨てても種 けは生きていてどんどん増えるから、燃やさないと

ダメなんですって」

面倒でも1つずつ抜いて、燃えるごみとして処分するしかありません。

そうしたら、ほら、このスミレ見て!タンポポを抜いたあとから出てきました。

マリン「やっぱり、タンポポがじゃましていたん ね。よかったね、スミレさん」

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ここは塩沢通りのカフェ『離山房』。

ジョン・レノンが訪れたことで有名なお店です。

「このあづまやはジョン・レノンが家族とのんびり休ん 所です」と

書いた紙が貼ってありました。

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リボンが巻いてあるこの木はジョンが息子ショーンの背の高さを測って

あげた木なんです。その様子を写した写真がこの店内に飾られています。

軽井沢はショーンくんにとっても、思い出の 所なのでしょうね。

GWで困ること

2012年05月04日 11:50

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4月29・30日と急激に暖かくなり、今日は桜が満開になりました。

昨日が大雨で、せっかくの桜がかわいそうでしたが、ようやく今日は

青空になってよかった!

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この陽射しで、タンポポも勢いを増しています。黄色いかわいい花なんて

思ってはいけません。西洋タンポポが軽井沢の野の花をダメにしています。

「木を切って陽光を当てると、軽井沢の野の花が出てきます」という言葉は

信じられません。陽光が当たっても、出て来るのはタンポポばかりなんです

から。野の花は半日陰のほうが出てきますよ。

マリン「明日から、お散歩するときは袋とシャベルを持って行って

タンポポを採ってこよう」

M記者「グッドアイディア!」

と、次の日から散歩のたびにタンポポ採りをすることにしました。

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GWに入って今日も「軽井沢ヴィネット」と「地図とお店」の注文が

どんどん入ってきます。

マリン「はい、平安 書店さんですね。すぐにお届けします。

ありがとうございま~す!」

M記者「すぐにお届けしたいけど、この渋滞じゃ・・・」

マリン「アタシも車を運転できたらいいん けど・・・」

M記者「 いじょうぶ。がんばって、裏道から行こう」

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スーパーにも納品に行くと、駐車 は満杯でした。

マリン「長野県じゃないナンバーばっかり ね」

M記者「服装からして違うから、すぐわかるわね」

この季節、地元の人はま 冬服なのに、別荘の人や観光客は薄着です。

スーパーはとっても混んでいて、夏のシーズンのような華やかな雰囲気が

感じられます。別荘の人や観光客がどっさり買物をしていました。

店員さんも小諸本店から応援に駆けつけ、年配のおじさんたち(上役の

人たち?)もレジを手伝っていました。GWならではの光景ですね。

マリン「あ、ヴィネットがもう2冊しかない」

M記者はすぐに引き返して会社へ取りに行きましたが、またまた渋滞に

巻き込まれて30分もかかってしまったのでした。

マリン「渋滞はなんとかして~」

(M記者)

お花見はGWのあと?

2012年04月29日 13:28

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ゴールデンウィークがスタートしました!

今日、4月28日の軽井沢は、ま 、そんなに混雑していない模様。

でも、明日からはわかりません。お天気も良いので、土曜・日曜は混みそうです。

マリン「ねぇ、いつもならコブシは満開なのに、ま 、こんなちょっと け」

M記者「そうね。桜もま 蕾もふくらんでないわ。今年は冬が長かったから

遅いんでしょう」

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湯川公園の川沿いにやってきました。

今日は気温が24℃と、6月~7月の軽井沢気温です。

マリン「こんなに急に暑くなるなんて、変 ね。アタシ、毛皮 から

暑くてたまんない」

M記者「川の中に入ったら?気持ちいいよ、きっと」

マリン「お魚がいるかも」

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釣り人発見!湯川はときどき、釣り人を見かけます。

県外からも常連の人が来るようです。

マリン「こんにちは。釣れますか?」

釣り人「釣れるよ。今日はイワナが連れた」

マリン「スゴ~イ!イワナ って」

この方は、群馬から来たそうです。ちょうど、そこへ散歩に来たご夫婦が

興味シンシンで釣りを見ていました。

一緒に話してみたら、このご夫婦はヴィネットの読者 ということがわかって

M記者もびっくり。

読者のご夫婦「あ、こちらが有名なマリン記者ですね」

マリン「え~、有名 なんてはずかしぃ~」

と、マリンは照れて急いで帰ってきました。

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さて、それから旧軽井沢ロータリーへ行ってみると、やはり、

ロータリーの桜もま でした。

マリン「おまわりさんがいるよ。お花見に来たのかな?

ま 咲いてなくてガッカリしてる・・・のかも」

M記者「まさか。ロータリーの交番がGWの間 け開所するから、

その準備でしょ」

マリン「ふ ん閉まっているけど、賑わうからGW けは活動するん ね」

M記者「おまわりさんたちが忙しくなるようなことが起きないといいわね」

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M記者「GWの間も軽井沢新聞社は いたい誰かがいますので、

何かありましたら、ご連絡く さい。軽井沢新聞社は町役 前、

カインズホー 隣の建物の2階よ。」

マリン「毎年、GW中はお仕事なの。取材で出張のときは、このバッグに

入ってM記者に運んでもらいます。ラクチンでいいよ」

M記者「運ぶ方は、重くて大変・・・(汗)」

都会で出会った野の花

2012年04月21日 13:22

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さて今日は、ヴィネット本誌連載『南ヶ丘リポート』でおなじみの

環境アドバイザー・鈴木美津子さんが設計した庭園の取材で、原宿

表参道へやって来ました。

「ラフォーレ原宿」のビルの隣、この東急プラザのビルがそれです。

屋上に大きな木が見えています。

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オープン前のこの日は、マスコミ関係者 けのプレス内覧会です。

テレビ局やファッション雑誌などの取材陣が300名も!

日本初上陸の店舗もたくさん入るそうで、注目率が高いですね。

私もプレス証を首から下げて、一緒に館内を案内してもらいました。

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まずはこのエスカレーターを上って行きます。

天井と壁に鏡がついて、外の風景が不思議な模様に し出されます。

日常から非日常空間へ行く『万華鏡』なの とか。何ともユニ~ク!

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ここはファッションモールではなく「ファッションテーマパーク」。

いろいろ新しい仕掛けがあるようです。この6階建てのビルの屋上もその一つ。

“おもはらの森”というネーミングは「原宿」と「表参道」をMIXしています。

とにかく、こんなビルの屋上に樹齢50年、60年という大木を植えてあるので、

びっくり。その っこはどうなっているのでしょう?

屋上の真ん中は下への明かりを採る天窓で、その周りがカウンターテーブル。


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「ここでしか手にはいらない」がビルのテーマ。屋上横にある

スターバックスも、ここでしか味わえないランチプレートがあります。

これがそのサラダプレート。さっそく、このカウンターでいた きました。

たっぷりの野菜の上にスモークチキンとトマトソース。さらにバジル

ソースをつけていた きます。

ふと、目の前を見て、わぁ、と驚きました!

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ほら、これです。コケが植えられ、その間に、都会では見られないはずの

イカリソウや野スミレが咲いています。花はま 咲いていないけど、

ホタルブクロやクロユリまであります。よく見ると、一つ一つ花の名を

手書きした名札が付いています。

野の花を愛する鈴木美津子さんらしい細かな配慮 と思いました。

取材に来ていた都会のマスコミの記者たちには、この野の花がどれ け貴重な

ものかはわからなかったようですが、軽井沢に別荘を持つ東京の人が見たら、

驚き、感激するに違いありません。

ちょうど、フジテレビの「特ダネ」のリポーターがいたので、教えてあげたら、

びっくりしていました。

皆さん、原宿に行く機会がありましたら、ぜひ、このビルの6階へ行って、

“おもはらの森”の野の花たちを観賞してみてく さい。

(Y記者)

美しいピアノたち

2012年04月13日 17:54

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このピアノは知る人ぞ知る珍しいピアノなんです。

マリン「珍しいピアノ?」

M記者「確かに、ちょっと変わったデザインね。日本製じゃないみたい」

Y記者「これは、フランク・ロイド・ライトがデザインしたピアノなの」

マリン「 ニュ ニュ・・・ライトって、 れ?」

M記者「帝国ホテルを設計した建築家でしょ。軽井沢のどこにあるの、これ?」

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Y記者「ここにあるんです。明治四十四年館」

M記者「そうか、ここは軽井沢タリアセンという会社の建物で、

タリアセンというのはフランク・ロイド・ライトのアトリエがある

アメリカの 所のこと から、何か関係かあるのかも」

マリン「なん か、よくわからな~い?」

M記者「このピアノでコンサートをしてほしいな」

Y記者「これは、昔の自動演奏ピアノなんですって」

M記者「へぇ~、それなら、なおさら、聴いてみたい!」

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そして、この建物の2階は「深沢紅子野の花美術館」になっています。

た 今、紅子さんのご主人で画家の深沢省三さんが描いた

「三陸海岸スケッチ展」を東日本大震災1年後を機に、6月30日まで

開催しています。

皆さん、ぜひ、お出かけく さい。

1階のレストランでは、3月号で紹介した「そばパスタ」も味わえますよ。

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マリン「あ、このピアノはなぁ~に?」

M記者「これもすごいんです。某作家の先生が大切にしている100年前の

ピアノ。日本製ではなく、フランス製とのこと。軽井沢新聞4月号を

ご覧の方なら、これが何か、おわかりでしょう」

マリン「え~、それ、アタシ 正していないから、わからない。見てみよっと」

(Y記者)

春の新聞届いたよ

2012年04月11日 18:38

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今日も暇さえあれば春を探しに出かけているマリン。

M記者「もう、 いぶ暖かくなったから、山菜も出て来たでしょ?」

マリン「そう よね。もう、出ているはずなん けどなぁ・・あ、見~つけた!」

M記者「何があったの?」

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マリン「Mちゃん、そこそこ。ほら、ふきのとう!」

M記者「な~ん 、また、ふきのとうか。もっとほかのはないの?」

マリン「ほかのはま みたい。いいじゃん、ふきのとうでも。ふき味噌に

するとおいしいよ」

M記者「そうね。でも、1個じゃ足りない。もっとほしいね」

と、しばらく探し3個ほど採って帰りました。

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お昼に 川さんのお店(ヴィネット108号に掲載)に行くと、ふき味噌が

ご飯にのって出てきました。

そして、この手前のコップには、白樺の樹液100%のジュースが!

ここでは、いつも春になると、この白樺ジュースが登 します。

しかも、無料でいた けるのです。嬉しいサービスですね!

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会社へ戻ると、軽井沢新聞4月号が刷り上って届いていました。

ゴールデンウィークに向けてのイベントがたくさん載っています。

M記者「マリン、明日から、一緒に配って回ろうね!」

マリン「うん。皆さん、軽井沢の各所にありますので、ご覧く さいね」

Y記者「私のリポート『万平ホテルの館内ツアー』もお楽しみに!」

(M記者)

本日発行!

2012年04月01日 22:52

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少し暖かくなったと思ったらまた寒くなり、今日は2月の気温に逆戻り。

マリン「湯川の川岸もま 冬ね。川の流れも寒そう・・・」

M記者「“三寒四温”と言って少しずつ春になっていくのよ」

マリン「アタシ、ふきのとうをたくさん見たよ!やっぱり、春ね」

M記者「ホント!どこで?」

マリン「ほら、昨日、スーパーで売ってたよ」

M記者「!・・・じゃなくてさ!」

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いつも散歩に行く湯川の木道(もくどう)も、ま こんな感じです。

この枯れているように見えるのは夏に美しく咲く“玉あじさい”。

このあたり最近イノシシが出るという話で、目撃情 も入ってきています。

マリン「イノシシ君、冬はきっと森に食べるものがないん ね。こんな所

まで来るなんて。・・・あ、あそこにいる人、何やっているのかな・・・」

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木道に女性が座って、何かガラスのお皿みたいなものを林に向けています。

マリン「こんにちは。何しているの?」

女性「鳥の声を録音しているんです」

マリン「へぇ~。わかった!ピッキオの人でしょ?」

女性「ちがいます」

M記者「マリン、話しかけると音が入って、録音のじゃまになるから行こう」

湯川周辺の林の中は野鳥が多く来るので、さえずりがよく聞こえるんです。

マリン「野鳥の 究者かも。あと1ヵ月ほどしたら、ウグイスの声もよく

聞こえるし、スミレも咲くし、春が楽しみ!」

・・・ま 、春は いかも。

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春の散歩道を思い浮かべながら会社へもどって来ると、ヴィネットの

最新号が印刷所から届いていました。

M記者「ヴィネット110号、本日発行よ!」

マリン「おいしそうなページがいっぱい ね(ページをじっと見つめる)」

M記者「マリンもグルメ取材したでしょ」

マリン「これ、ホテルのグルメ、おいしそう ね。アタシも行きたかったな~」

ホテルは入れてくれないし、レストランへ行っても匂いばかり・・・と

取材を思い出して、むくれるマリンなのでした。

(M記者)


館内をめぐる

2012年03月27日 22:51

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3月も下旬となり、軽井沢もようやく春の気配が近づいてきました。

街を歩くと、秋からクローズしていたお店がオープンの準備を始めて

います。もうすぐ開店する新しいお店もありました。

マリン「なんか、ウキウキするね。アタシもお店の取材に連れてって」

M記者「今日はホテルの取材なの。また、今度ね」

マリン「ホテルじゃ、アタシを入れてくれないよね。じゃ、おみやげ、

忘れないでね。ゼッタイよ!」

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亀さんのステンドグラスがあるホテルって、どこどこ?

それを知っている人はかなりの軽井沢通。

江戸時代は亀屋という旅 った万平ホテルのことなんです。

今日は、そんな歴史を学びながらホテルをめぐる特別企画「館内ツアー」の

取材に来ました。

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メインダイニングにあるステンドグラスも大きく見応えがあります。

中山道軽井沢宿を行く大名行列と浅間山が描かれています。

ホテル建設の昭和11年当時からあったもの そうですが、その の日本では、

ステンドグラスというのはとても珍しいもの ったことでしょう。

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このあと、泊らなくては見ることのできない様々な客室を見学。

ジョン・レノンが宿泊した部屋も見せていた き、最後に史料室へ

やって来ました。

ホテルの歴史と伝統の重みを感じさせる品々が並んでいます。

これは、田中角 首相とキッシンジャー米国国務長官が対談したときに

使用したチェアです。

マリン「え、アタシのおみやげって、この写真?」

M記者「貴重な椅子の写真よ」

マリン「 めよ。食べられないじゃん!(プンプン)」

M記者「やっぱり、 めか・・・(実は買い忘れ)」

(M記者)


被災地のワンコたちは・・・

2012年03月18日 23:14

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今日は久々に霧が出ていました。

Y記者「“霧の軽井沢”てロマンチックよね」

M記者「そう思うでしょ。でも、暮らしていると不便なことも多いのよ。

車の運転が危険。散歩するとびしょびしょになる・・・マリン、今日は

散歩に行くの止めるね」

マリン「Mちゃん、見て見て!」

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M記者「どうしたの、そのお菓子」

マリン「ホワイトデーにもらったお菓子 よ。食べないでとっておいたの」

M記者「めずらしいね。マリンが食べないでとっておくって。いったい、

どうしたの?」

マリン「福島のかわいそうなワンコたちに送ってあげたいの」

M記者「えらいね。でも、ワンコに送ってあげるなら、お菓子より

ジャーキーのほうがいいと思うよ」

マリン「ジャーキーのほうがお腹いっぱいになるもんね。そうしよう!」

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取材にやってきたのは、ピッキオビジターセンター。

マリン「な~に、これ?」

M記者「これは、軽井沢生活には かせないものよ。右下の丸いのは

“熊よけの鈴”」

マリン「あ、これ小学生がランドセルに付けているよ。とってもいい音が

するよね。鳥の形のは何?」

M記者「ガラスの窓に貼るステッカーよ。軽井沢では、野鳥がガラスに

ぶつかることが多いでしょ。でも、これを貼るとぶつからなくなるの」

マリン「へぇ~、そうなん 。別荘には必要のものなん ね、どっちも」

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そして、このあと、イタリアンレストランに行きました。

マリン「わっ、おいしそうなティラミス!」

M記者「福島のワンコ、今 なにを食べているかな・・・」

マリン「福島のワンコを思うと胸がいっぱいに・・・」

M記者「胸がいっぱいになって食べられないよね。味見は私がするから

(と、一気に食べてしまったM記者)。おいしい!最高ね」

マリン「あ、ズルイ!」

またしても、匂い けのマリンなのでした。

(M記者より);被災地のワンコたちを撮影した写真展が6月3日軽井沢観光会館で、

コマクサ倶楽部主催により行われます。ぜひ、ご覧く さいね。

Never foget 3.11

2012年03月13日 05:31

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青空にモミの木が えて、美しい!春の雪はすぐ融けてしまうので、

この景色も数時間後には変わってしまいます。

軽井沢では最近、モミの木は切られることが多いのですが、こうして

見ると軽井沢の冬景色には かせない存在です。

マリン「そうよ。“天然のクリスマスツリー”ってみんな言っているわ。

冬も葉のある木がないと、鳥も動物たちも困るよね」

とマリンも言ってます。ステキなモミの木を切らないで、

軽井沢の冬の魅力を大切にしましょう。

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今日は3月11日。皆さん、去年の今日はどこで何をしていましたか?

いつもはすぐ忘れてしまっても、この日 けは誰もがはっきり覚えている

ことでしょう。

マリン「去年は10日に軽井沢新聞が発行になって、アタシ一生懸命、

新聞を配っていたわ」

そうでした。二人は南ヶ丘の別荘地を走り抜けて、ちょうど

停まったときに、大きな揺れになったのでした。

軽井沢も揺れは大きかったけれど、そのときは、まさか、こんな大変な

震災になるとは思ってもいませんでした。

マリン「早いね、もう1年か。それにしても、あのガレキの山、ま

片付かないなんて、遅すぎる~!(プンプン)」

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と、怒りながら、二人はマティ英会話スクールで行われている

「Never foget 3.11 東日本大震災被災者支援バザー」に出かけました。

10時から始まったばかりなのに、二人が到着した10時30分には、

かなり売れてしまい、お目当てのシフォンケーキは売り切れでした。

マリン「ガッカリ。楽しみにして来たのに・・・(ブツブツ)

M記者「それ け、好評ということ から、良かったじゃない」

売り上げの全額が被災地に寄付されます。

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気をとり直して、次に向かったのが塩沢通りのレストラン。

マリン「やった!グルメ取材 !」

このおいしそうなランチコースの前菜は「天使の海老のパートフィロ

包み揚げ、苺とフランボワーズビネガーのドレッシング」。

ヴィネット上巻では、この他にも“あの店、この店、気になるランチ”が

いろいろ登 します。お楽しみに!

(M記者)

軽井沢カレンダー

2012年03月06日 22:54

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3月になりました。春ですね!

マリン「今日は暖かいね。どこか遊びに行きたい気分 ね、Mちゃん」

M記者「そうね、でも 正を急いでね。明日が め切りよ。遊ぶのはそのあとよ」

マリン「は~い(心は遊ぶことを考えてウキウキ・・・)」

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今日の軽井沢はなんと、4月の気温です。

別荘地の道は急に雪が融けて、ご覧の通り、道が水浸し。

舗装してない所はグチャグチャです。

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昨日まで凍っていて、急な坂道が危なくて行かれなかった町立図書館も、

今日ならスイスイ登って行かれます。

駐車 に立っていると、林の向こうから小鳥の声が聞こえて、風も暖かく、

気分はすっかり春。

しかし、ま 3月上旬ですから、軽井沢のカレンダーでは、ま ま 冬ですよ。

M記者「あと3回は雪が降るわ。軽井沢のカレンダーでは、4月 って降る

ことがあるもの」

マリン「軽井沢のカレンダーって?」

M記者「春は4・5・6月、夏は7・8月、秋は9・10月、冬は11・12・

1・2・3月」

マリン「え~、冬が長すぎる~」

M記者「でもホント、そうでしょ。軽井沢へ移住したいと思っている人は、

そのくらいの覚悟はしてね」

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暖かくなったと思ったら、冬の間お休みしていたお店が、いつの間にか

オープンしていました。

M記者「春になると、お店がどんどんオープンしてくるのが楽しみね」

マリン「アタシも楽しみ!グルメ取材も増えるといいな!」

(M記者)

グルメ取材に駆け回る

2012年02月29日 05:51

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もうすぐ3月ですが、軽井沢の冬はま ま 続きます。

マリン「いつになったら、春が来るん ろう・・・」

今年は例年になく寒いので、マリンも取材に行くのがつらいようです。

M記者「何言ってるの。もうすぐ、 め切りよ。 張らないと発行

できないでしょ!」

このところ、記事の取材が続き、どんなに大雪の日でも凍っている日でも、

出かけなくてはいけません。

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マリン「アタシ、撮影した写真のチェックをしているから、Mちゃん

行って来てよ」

撮影した写真をパソコンに入れ、使用する写真を選ぶ仕事です。

M記者「どれを使うか選ぶのは、マリンにはま 無理。さぁ、行くよ。

今日もグルメ取材よ」

マリン「え、グルメ取材!行きます!」

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何軒か回った後、お鮨屋さんで、マグロのにぎりを撮影。

昔は軽井沢でおいしいお鮨を味わうのは、なかなか難しいことでしたが、

今は高速交通網が整備され、生産地や築地から品質の良いネタが届く

ようになりました。

お陰で、おいしいお鮨がいつでも食べられるようになって嬉しいですね。

このお店はマグロの品質が特に良いことで知られています。

極上マグロがたまりませんね。ヴィネット上巻(4月発行)で詳しく

ご覧く さい。

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それから何軒か回ったあと、やって来たのは昨年オープンした話題のレストラン。

マリン「あ、スゴイ!このケーキ、王 みたい」

M記者「ケーキじゃないの。メイン料理の信州プレミア 牛肉よ」

マリン「ふわふわケーキに見えるけど。あ、匂いは牛肉 。スゴイ!」

M記者「この中には牛肉 けでなく、ほかにもおいしい 材が入っていて、

食べるとその複雑な味わいに驚きますよ」

マリン「え、Mちゃん、詳しいね。食べたの?」

M記者「実は、この料理の噂を聞いて、ひと足お先に食べに来たのよ」

マリン「え~、ずるい!アタシも食べたいよ」

M記者「私ももう1度食べたい」

マリン「欲張りな、Mちゃん」

今日も取材は匂い け ったマリンなのでした。

(M記者)

冬の日の午後

2012年02月26日 11:02

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ここは南軽井沢のレイクニュータウン。

この季節は湖もすっかり凍って、とっても静かです。

レイクニュータウンは今年50周年を迎えました。

スイスのレマン湖をモデルに別荘地が開発され、「森と湖の別荘地」と

して話題を集めました。

湖の周りには美しいフランスの古城のような建物があり、三越デパートや花火大会も

人気でしたね。

今は湖がバラの花が咲く美しいレイクガーデンに生まれ変わりました。

6月~8月が見ごろです。

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レイクニュータウンの名が全国的に有名になった事件がありました。

浅間山荘事件です。群馬県から妙義山を越えて連合赤軍が侵入し、レイク

ニュータウンにある浅間山荘に立てこもり銃撃戦になったのです。

この事件で警官や民間人合わせて3名の命が奪われました。

それは40年前の2月。とっても寒い日が続く中、立てこもりは

何日も続いたそうです。

40周年となる今年、この顕彰碑の前で、遺族らも訪れて慰安の式典が

行われました。

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さて話は変わって、こちらの写真。

FM軽井沢主催の『さわやか談義』の公開生放送として、軽井沢プリンス

ホテルでトークショーが行われたときのものです。

左から、FM軽井沢会長の佐藤さん、推理作家シャンソン歌手の

戸川昌子さん、読売新聞社友の伊本さん。

「さわやか談義」は「辛口トーク」としてFM軽井沢の人気番組です。

昭和の思い出話から原発や少子化の話まで、楽しい話が続きました。

この様子は、3月3日、10日の2回、午前10時から放送されます。

詳しくはFM軽井沢のHPをご覧く さい。

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そのあと、戸川昌子さんのシャンソンコンサートが行われました。

年齢を聞いてびっくり!80歳 そうです。信じられませんね。

年齢を感じさせないパワフルな歌いっぷり。客席を回りながらのトークも楽しく、

会 はすっかり盛り上がっていました。

写真右は息子さんのネロくん。彼も情熱的に歌って会 を沸かせ、

「戸川さんが50歳近くで産ん とき話題になった彼が、こんなに

イケメンになっていたとは、ビックリ」という声も聞かれました。

冬の日のホットなコンサート模様でした。

(Y記者)

おいしいものが必要

2012年02月20日 22:27

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写真はハルニレテラスから見た湯川です。寒そうですね~。

またまた最低気温マイナス16℃を記録した軽井沢。

いつになったら春がくるのでしょう。

M記者「軽井沢の冬は長いから、春はま ま よ」

マリン「なんとかしてよ。今年は寒すぎ~」

M記者「そうね。『今まで暖冬続き ったけど、軽井沢はこの寒さが普通』と

言う人もいるの。そう思ってあきらめよう。その分、夏は涼しいん から」

Y記者「そうよ。マリンは毛皮着ているん し。 いじょうぶよ」

マリン「また、それ~。外へ行くときはコートほしいよ」

M記者「じゃ、マリン取材に行きますよ。コート着てね」

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やって来たのは、ここ。観光シンポジウ を行っているロンギングハウスです。

マリン「この前、観光協会の新宅さんが言っていた講演会ね」

M記者「ちょうど、町長が講演しているわ」

マリン「なんと言ってるの? くなんで、よく聞こえない」

M記者「軽井沢を憧れの 所にすることが大切 って。そのキーワードを

話しているわ」

マリン「それは大切なことね。憧れの 所にするには、やっぱり、おいしい

ものが必要よね」

M記者「そうね。町長はそのことを言ってないわ。忘れているのかな・・・」

マリン「忘れちゃダメよ。会議するにも、おいしいものが無い所には

行かないでしょ」

M記者「そうかもね・・・」

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二人が会社へ戻ると、何かいい匂いがしています。

マリン「な~に?この匂い」

C記者「Yさんがヴィネット上巻に入れる山菜料理を作って撮影しています」

マリン「わっ、わっ、これ、これ」

Y記者「はい、できました。山菜を使ったチヂミです」

マリン「いた きます!・・・おいしい!」

あっという間に、きれいに食べてしまったのでした。

詳しい作り方は4月発行のヴィネット上巻をご覧く さい。

Y記者「意外と簡単に作れますよ」

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こちらはプロの方が作ったフキノトウのデザートです。

マリン「おいしそう・・・いた きま~す!」

M記者「 めよ、これは。1つしかないからマリンの分はないの」

マリン「少し け」

M記者「わかった、少し けね」

と、もらったのは、黄色の花1つ けでした。

マリン「プンプン。いいわ、フキノトウを取ってきて自分で作るから」

と、フキノトウを探しに出かけたマリン。雪の中で、みつかるでしょうか。

(Y記者)

焼き芋の香り

2012年02月14日 22:34

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軽井沢新聞2月号が発行になりました。

M記者「2月号は裏面がスゴイのよ」

マリン「え、どこが?イベントページのこと?」

M記者「ほら、一番下の広告よ」

Y記者「このクーポン?え~!500円も引いてくれるの」

C記者「もう、使ってきました。お得ですね」

マリン「いいな、Cちゃん。アタシも行きたいよ」

Y記者「私も行こうっと」

皆さん、軽井沢新聞を手にぜひ、お出かけく さい。

この季節 けの大サービスですよ!

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マリンとM記者は新聞の配布に塩沢方面へ。

マリン「あ、ここもお休み 」

2月は休業のところが多いですね。

本当はこの時期はもっと来ていた いて、静かで美しい軽井沢を楽しんで

ほしいですね。

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あ、どこかで見た人、と思ったら軽井沢観光協会事務局の新宅さん。

新宅さん「こんにちは、マリンちゃん。何しているの?」

マリン「軽井沢新聞を配っています。軽井沢の冬の観光は閑散としている

のに、新宅さんは忙しそうですね」

新宅さん「2月17日に『観光シンポジウ 』があるから、その準備で忙しいの」

M記者「会議都市についてのイベントで、町長が講演をするんですってね」

新宅さん「基調講演は田中慎吾さんで、そのあと町長も講演します。ぜひ、

取材に来てね」

と、新宅さんは車で行ってしまいました。

マリン「あ、新宅さんに新聞を渡すの忘れちゃった。せっかく、クーポンが

付いていたのに・・・」

M記者「それにしても、講演をする町長なんて、軽井沢には今まで一人も

いなかったな・・・」

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珍しい町長 な・・・と思いながら、交差点近くまでくると、マリンの声。

マリン「いい匂い!焼き芋 ぁ!」

焼き芋屋さんの車を発見。こんな閑散とした軽井沢で売れるのでしょうか。

焼き芋屋のおじさん「ダメ ね、全然。おまけしとくから、買ってかないか」

マリン「Mちゃん、買ってあげようよ」

M記者「そうね。おじさん、おまけしてね」

焼き芋屋のおじさん「あいよ!」

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会社に戻って、アツアツの焼き芋にマリンも舌鼓。

ホクホクとおいしいお芋に、すっかり満足したマリンなのでした。

マリン「やっぱり、軽井沢の冬はいいわ~」

(M記者)

冬ならではのイベント

2012年02月08日 22:51

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今年はなんと寒いのでしょう!しかし、どんなに寒くても、

ジャーナリストのはしくれの私たち、今日もマイナス気温の中、取材に

駆け回っております。

マリン「あ、ここはピッキオビジターセンター。今日はここへ何の取材?」

M記者「この寒い季節 から楽しめるイベントを積極的にやっているのが、

このピッキオなの」

ピッキオは軽井沢を 点に、野生動植物の調査 究や保護活動を行いながら、

自然を楽しむエコツアーを行っているNPO法人です。

マリン「 から、Mちゃんは何の取材なの?」

M記者「とっても寒い季節 からこそ楽しめるイベントは何か、調べているの」


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マリン「あ、これ。『きらめく星空ウオッチング』 って。これ、どう?」

M記者「見上げれば無数の星がきらめく・・・ステキ!ロマンチック!。

これに決めた!」

マリン「でも、とっても、寒そう・・・」

M記者「 いじょうぶよ。『暖かな寝袋にくるまり、ホットワインを片手に

ウオッチング』なんですって」

マリン「ワイン け?ジャーキーはないのかな」

結局、二人はこのイベントを取材することにしたのでした。

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Y記者「あれ、マリン、どうしたの?」

マリン「これから星空ウオッチングに行くの。Mちゃんは寝袋 けど、

アタシはこのバッグに入っていくの」

Y記者「きっと、寒いよ。この中にホカロン入れてあげるね」

マリン「Yちゃん、ありがとう」

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太陽が西の空に沈む になりました。そろそろ、出発の時間です。

この写真は、会社の隣の公園から見た西の空。

今日はまるで、なにか爆発しているような夕陽ですね。

右側に少し見えるのは浅間山の裾野です。

M記者「夕陽が出ているから星は見られるよね」

マリン「でも、浅間山を見ると、とってもお天気悪そう ね」

M記者「え~、どっちなのよ!」

Y記者「早く行ってらっしゃい。中止のときは『たき火パーティー』が

あるん って」

マリン「ホント、アタシ、それのほうがいいな・・・」

二人はピッキオビジターセンターへと出かけて行きました。

さて、『星空ウオッチング』と『たき火パーティー』のどっち ったのでしょう。

(Y記者)


美しい村

2012年02月03日 22:49

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あ、マリンがパソコンの前でダウンしています。どうしたんでしょう?

M記者「どうしたの、 いじょうぶ?」

マリン「アタシ、もうダメ。原稿が間に合わなくて徹夜 ったから、

今日は寝不足。食欲もないの」

M記者「え~、まさか。。マリンが食欲がないなんて!じゃあ、これは?」

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マリン「あ、どうしたの?おいしそうなエクレア。目が覚めた!食欲が出て来た」

M記者「このエクレアは、この前のブログに入れ忘れた『レシピコンテスト』

の作品よ。ブログに入れ忘れてごめんなさい。カスタードの上に花豆と

ルバーブがのった『軽井沢エクレア』です。おいしそうね」

マリン「あ、アタシ食べていいの?」

M記者「ダメよ。審査員しか食べられないって言ったでしょ」

マリン「いつ、決まるの?最優秀賞」

M記者「2月10日よ。もう少し待ってね」

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Y記者「皆さん、特別版『ヴィネット・デリス』、お手元に届きましたか」

マリン「『ヴィネット・デリス』発行したん ね」

M記者「好評につき、今回から一般売りになりました。フランスの『美しい

村々を訪ねて』も、もう5回目になったのよ。

今号では、ミレーやコローが愛した北フランスの美しい村を訪ねています」

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C記者「軽井沢の雑誌なのになんで、フランスの村の記事が出ているんですか?」

M記者「Cちゃんの疑問はもっともね。それは軽井沢の観光ビジョンが『美しい

村』 ということ。フランスの『美しい村協会』のきびしい条件をクリアした村

にはその魅力の原点があるの。それをリポートして、軽井沢も『美しい村』の

原点を学ぼうという企画よ」

ガイドブックでは、なかなか見られないフランスの美しい村の記事を、

デリスで楽しんでく さいね。 

『軽井沢らしいレシピ』た 今、審査中

2012年01月27日 16:16

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連日マイナス、極寒の軽井沢。この写真は編集室から見たベランダに

下がる大きなツララです。

マリン「ブルブル・・・、ねぇ、床暖房切れちゃったのかな。寒いね」

M記者「もうこの床暖房も10年以上になるから、どうも調子悪いみたいね。

マリンの毛皮貸してよ」

マリン「え~、冗談でしょ!」

Y記者「審査員の方がお見えですよ」

そう、今日は軽井沢らしいレシピコンテストの試食会です。

寒い軽井沢で、熱い戦いの幕が切って落とされようとしています。

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新聞社での審査風景。

マリン「あ、いいな~。アタシも審査に入れて、入れて」

M記者「ダメ って、この前も言ったでしょ」

一つひとつを真剣にチェック。点数とコメントが書きこまれていきます。

では、今日の審査の作品を見てみましょう。

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Y記者「『花豆・ド・ネージュ』。これは札幌の方の作品です」

マリン「わぁ、真中に花豆が!周りは何 ろう」

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Y記者「『花豆の雪見』です。群馬県嬬恋村の方が作りました」

マリン「これも真中に花豆がある。周りの白いのは何 ろう。黒いのは

あんこ?」

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Y記者「『花豆とルバーブのショコラ』、軽井沢の方の作品です」

マリン「白い花豆 。ルバーブも入っているん って」

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Y記者「『花豆とルバーブのモンブラン』です。こちらも軽井沢の方です」

マリン「とろけそうなくクリー がおいしそう・・・。中のクリー の

オレンジ色のがルバーブかな・・・。やっぱり、食べてみなきゃ

わかんないよ~」

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M記者「ほら、出ました!ハンバーグよ」

Y記者「『軽井沢花豆ハンバーグ ルバーブ照り焼き風味』です。群馬県

渋川市の方です」

マリン「ふつうのハンバーグとどう違うのかな?やっぱり、食べて

みないと・・・」

M記者「いけません!審査員しか食べられないの」

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Y記者「『軽井沢ガレット』。新潟県長岡市のかたです」

M記者「花豆のほか、りんごやみそなど信州っぽいものが入っているん

ですって」

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Y記者「こちらのパンは『白花豆と杏のカンパーニュ』、横浜市から

届きました」

M記者「う~ん、力作ぞろいね。これでは審査員も迷っちゃいますね。

さて、どういう結果になるのでしょう」

Y記者「軽井沢新聞2月号の発表をお待ちく さい」

マリン「楽しみね。何が楽しみって、審査が終わって余っているのを

食べること・・・よね!」

(M記者)

雪の日の取材

2012年01月25日 23:31

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お年玉つき年賀状の当選番号が発表になりましたね。

C記者が編集部に届いた年賀状をチェックしています。

C記者「皆さん、たくさんの年賀状をありがとうございました」

マリン「わ~い!こんなに当たった。お年玉って、何をもらえるのかな?」

C記者「1等賞はテレビらしいけど、これは全部、切手シートです」

マリン「な~ん 、食べものじゃないのか」

編集長「お年玉の切手は当たった人しか手に入らないし、可愛いから

いいじゃない。皆さんからの年賀状で当たったのよ。感謝しなさい」

C記者「コレクションしている人も多いですよね」

マリン「ジャーキーならアタシもコレクションするん けど・・・」

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この前まで、ずっと雪が降らなかったのに、今日は大雪になりました。

この写真はロイヤルプリンス通りです。たまに車が通るくらいで、とても静か。

横道に入ると、雪の積もったモミの木が北欧のよう。美しい景色に思わず

シャッターをカシャ!

カメラが得意なマリンは、どこ?・・・あれ、いない!

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あ、いたいた。カメラのことなど忘れて駆け回り、雪あそびに夢中のマリン。

顔はすっかり雪 らけ。

マリン「Mちゃん、駆け回っていたら、お腹、ペコペコになっちゃった。

ジャーキー持ってない?」

M記者「あ、いけない。今日はパスタの取材に行く日 ったのに、時間過ぎちゃった」

マリン「え、パスタ?早く、行こうよ!」

二人は塩沢のレストランへ大急ぎで駆けつけました。

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取材したパスタはこれ。なんとも珍しいパスタなんです。

右は信州では有名な「安養寺味噌」を使ったスパゲッティ。キノコ3種と松本産の

ネギが入っています。左は、ツナとキノコのクリー ソースのそばパスタ。

パスタといっても、本物の信州そば、それも特別に作ってもらっている

手打ちそばを使用しているというので驚きました。

そばに合うソースを、と試行錯誤した結果、このツナとキノコのクリー

ソースにたどりついたそう。知らずに食べたら、きっと本物のそばとは

気づかないのではないかと思うほど、イタリアンなパスタになっていました。

それから2日後、

マリン「ねぇ、Mちゃん。パスタの写真、上手に撮れているよ。見て、見て。

どの角度のがいい?」

M記者「このレストランは2月中は休業なんですって。 から2月号の掲載は

とり止めで、3月号に延期になっちゃった」

マリン「あらら・・・皆さん、3月までお けです。ごめんなさい」

1月は週末 け営業しています。早く味わいたい方は今月中に

お出かけく さい。

マリン「 所は塩沢湖近くにある明治四十四年館内の『ソネット』よ」

(C記者)

雪のない軽井沢

2012年01月19日 10:52

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このところ、雪が全然降りません。1月に雪が降らないというのは珍しいですね。

暖かいわけではありませんよ。とっても寒いのになぜか雪も霰(あられ)も

降らなくて、12月には白化粧していた浅間山も、こんなふうに地肌が見えて

います。

マリン「やっぱり、雪がないと散歩に行ってもつまんないね。雪がなかったら

スキーもできなくて困るよね」

M記者「軽井沢は人工雪のスキー から いじょうぶなのよ。気温が

低ければ雪が作れちゃうの」

マリン「へぇ、便利 ね」

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マリン「あ、電話 。はい、軽井沢新聞社です。お待ちく さい。Mちゃん、

役 から電話 よ」

M記者「はい、代わりました。・・・はい、すぐに伺います。

マリン、記者会見 って。行くよ」

マリン「は~い、カメラ、カメラ・・・」

急きょ、記者会見が軽井沢町役 で行われるというので、

二人は飛んで行きました。

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2階の会議室はすでに、マスコミでいっぱいです。

会 のテーブルの前に町長はじめ関係者が座り、すぐに会見が始まりました。

テレビカメラが数台、 告する課長の姿を追っています。

マリン「皆さん、このニュースは軽井沢新聞の2月号でご覧く さい」

(また、そのパタ~ン!2月号の発行はま ま 先でしょ)

マリン「そうでしたね。ごめんなさい」

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会社へもどると、Y記者とC記者が「100号記念、軽井沢らしいレシピ」の

第一次選考を行っていました。

Y記者「いいえ、私たちが選考をしているんじゃありません。

審査員の方からの点数をまとめて記入しているんです」

マリン「わぁ~、おいしそうなレシピがいっぱい!どれに決まったの?」

C記者「ま これから第二次選考があって、実際のお料理を食べてから選ぶんですよ。

もちろん、審査員の方がね」

マリン「ア、アタシも入れて、入れて、その審査員に」

M記者「それは無理。でも、お料理が余ったら、少し食べられるかもよ」

マリン「ホント? わ~い!」

さて、どれが選ばれるのでしょう? 楽しみですね!

(Y記者)

軽井沢の自然は いじょうぶ?

2012年01月13日 17:36

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軽井沢の冬景色ってきれいですね。見てく さい、この林。

白いところは雲ではありません。空中の水分が凍って梢にまとわりついた

霧氷ですよ。

この霧氷のきらめき、ま 見たことがない方は、ぜひ、冬の軽井沢へ来て

朝早く歩いてみてく さい。とっても感動しますよ。

寒いって?寒さなんて忘れてしまうから いじょうぶよ。


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M記者「マリンどうしたの?何を見ているの?それにしても道路のひび割れ、

すごいね」

マリン「Mちゃん、知らないの?軽井沢の寒さで道路の下の土が凍って盛り

上がるから、こんなふうにひび割れてしまうん って」

M記者「そうなん 。それで、春にはあちこち道路の舗装工事をやって

いるのね。

ところで、何を見ているの?」


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マリン「ほら、見て。この木、枝を全部切られて、こんなになって

かわいそう・・・」

M記者「あら、ほんと。切られたところから、あんなに小さな枝がたくさん

出てる。切るともっと大変になるってこと、知らないのね」

マリン「なんで、こんなふうに切るのかな?」

M記者「上に電線があるからというなら、電線にかかる枝 け切ればいいの

にね。小さな枝が増えているから、次に切る時はもっと大変になるよ」

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マリン「わぁ、すごいよ、このお宅!木を切ってこんな建て方するなんて」

M記者「急斜面に土台がこれ けって、コワイ!」

マリン「崩れ落ちたら下の家の人はどうなっちゃうのかな?」

M記者「軽井沢の別荘って、ホントいろいろあるわね」


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マリン「わぁ、これは最悪 !」

M記者「田崎美術館のすぐ前。1000坪以上ある土地の木が全部切られている」

マリン「ひどいよ~!ここに住んでいた ササビくんやリスくんはどこへ

行っちゃったん ろう。キツツキちゃんもいたのに・・・。ウェ~ン」

M記者「お正月から、いやなもの見ちゃったね。こんなことをした人を調べてみよう!

マリン、写真を撮っておいてね」

マリン「そう ね。証 写真 」

M記者「今年、軽井沢の自然は いじょうぶかしら」

(M記者)

新年おめでとうございます

2012年01月02日 10:49

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大晦日深夜に、旧軽井沢の諏訪神社へ二年参りの撮影に行きました。

もう、大勢の人でにぎわっていました。0時15分前で、この行列。

軽井沢では今年と来年にかけて参拝する「二年参り」が一般的です。

燃えるたき火の横では、甘酒の無料サービスもあります。

軽井沢の冬にこんなに人がいたの? と驚くほどのにぎわい。

マイクロバスでホテルからやってきた観光客の団体も。

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番を並んでようやくお参り。神主さんが一人一人にお祓い(おはらい)を

してくれます。

M記者「むにゅむにゅ・・・」

マリン「Mちゃん、なんてお願いしたの?」

M記者「ひ・み・つ!マリンは?」

マリン「アタシも、ひ・み・つ」

二人はおみくじを引きました。

M記者「あ、私、大吉。ラッキー!マリンは?」

マリン「小吉 って。や な~」

M記者「どれどれ、食べ過ぎに注意 って。食いしん坊を直したら

大吉ってことよ」

マリン「そんな・・・無理!小吉でいいよ(ぶつぶつ・・・)」

そして、二人は境内でやっている青年団「かしのみ会」が作る

年越しそば(300円)を食べて帰りました。

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こちらは、翌日(つまり、元旦)。同じ諏訪神社の風景です。

やはり行列ですが、夜のほうがずっと盛り上がっていましたね。

マリン「元旦はお参りしても、神主さんのお祓いはないし、甘酒のサービス

もないね」

M記者「威勢のよい年越し蕎麦売りの掛け声や、勢いよく燃えるたき火

(古い『御札』やダルマを燃すどんど焼き)もないのでちょっとさびしい」

出かけるなら、とっても寒いけど、大晦日の二年参りがおすすめです。

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さて、ここは軽井沢駅。お味噌屋さんの横には立派な門松が置かれ、

お正月の雰囲気を盛り上げています。いつもなら、ここに、軽井沢新聞や

フリーペーパーが置いてあるのですが、この期間は門松の 所になっているので

お求めの方は、軽井沢駅構内でどうぞ。

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さて、新年のご挨拶が遅くなりました。

皆さま、いつも記者ブログをご覧いた きましてありがとうございます。

昨年は大変な年でしたが、今年は明るく、ハッピーな年となりますよう、

祈っております。

M記者「今年も皆様に、食いしん坊マリンと一緒に、軽井沢のいろいろな

情 をお届けします」

Y記者「軽井沢の楽しいこと けでなく、問題点も追及します」

C記者「軽井沢新聞や軽井沢ヴィネットもよろしく。1月25日には

ヴィネットデリスが発行になります、お楽しみに」

マリン「アタシも今年は張り切ってグルメ情 をお届けします!」

(M記者)