松本市の刀剣ユーチューバー 幕末の日本刀を追分宿郷土館に寄贈

 松本市の会社員で刀剣ユーチューバーの佐藤ケイスケさんが12月2日、江戸時代末期に備前国(現在の岡山県)の刀匠備前祐永が作刀した1振りを、追分宿郷土館に寄贈した。佐藤さんは2023年夏、自身所有の新選組副長土方歳三ゆかりの刀「備前祐永」を同館に貸し出して展示。今回寄贈した刀は同じ作者によるもので、2011年に福岡県の刀剣商から佐藤さんが購入。刃渡り69cmで、焼き入れによって刀身についた刃文が華やかに残る。実践で使用された形跡はないという。佐藤さんは寄贈理由について「自分が小さい頃に刀を見たときのときめきを、地域の子どもたちにも感じてもらえたらロマンがあると思った」。寄贈を受け土屋町長は「刃文や光り方など、1振りに色々な見どころがある。新選組と追分、信州の関わりを紹介する特別展も面白い」と話した。同館では寄贈の刀の展示を、24年1月から行う。

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寄贈した刀について説明する佐藤さん(右)と土屋町長。

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