経験と知識を元に「薪窯」という新たな挑戦へ
ベーカリー&レストラン沢村の旧軽井沢店に、新たに石臼製粉機と薪窯が導入された。7月1日から薪窯で焼いた新商品の発売が始まっている。
薪窯は遠赤外線で焼き上げるため、生地の中心から火が入るのが特徴。どんなに大きいパンでもしっかり火が通りボリュームも出るという。
今回新商品として並ぶのは7種類。窯に火を入れ最高温500度から370度ほどに下がった時点から、パンの種類によって違う適温で順番に焼いていく。
「様々なパンを作ってきたが、パン生地を味わってほしいという原点回帰の思いで自家製粉と薪窯の導入に至った。小麦の品種によって挽きたての方が香りが出やすいなど、新たに知ることも多かった」とベーカリー統括責任者の森田良太さん。いずれ食パンなども展開していく考えだという。




